2015年05月07日
●●な部屋にいると太る!? 「メタボ化しちゃう」NG生活習慣とは
どうして痩せないんだろう、といつも頭を抱えていませんか? おなかがすいてもガマンし、クタクタになるまでジムで運動したにもかかわらず、体重計の数字は増える一方……。これじゃ、イヤになっちゃいますよね?
それは、もしかしたらあなたの日常の行動に問題があるのかもしれませんよ!
そこで今回は、英語圏の情報サイト『Prevention』を参考にして、痩せない人の“メタボ行動”について、ご紹介しますね。
■いつも暖かい部屋で過ごしているとメタボ化する!?
冬は寒いですから、ついヒーターで部屋を暖めて、ぬくぬくしたくなりますよね。でも、もしかしてそれがあなたを太らせる原因かもしれないとしたら、どうでしょうか?
最近の調査によると、主に大人の脂肪細胞は白色脂肪細胞ですが、赤ちゃんは褐色脂肪細胞なんですって。この褐色脂肪細胞は、体温を保つために、カロリーをどんどん消費するといいます。
そして、アメリカの臨床内分泌代謝学の学会誌によると、低めの気温下では白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞に変わるというんです!
また、2012年に発表されたイギリスの調査でも、室温を約15〜20度に保つだけで、この素晴らしい現象が起きると発表しています。さぁ、今日から部屋の温度を下げましょう!
■食事内容をメモするより●●したほうがいい!
よくダイエット中には食べた物の記録をつけると効果的だといわれていますが、ハッキリいって面倒ですよね。
世界消費者学会誌とアメリカのウィスコンシン大学の調査によると、食事のメモをとるよりも、スマホで食べた物の写真を撮る方が、より効果的だというのです。
確かに、文字で見るよりも、写真で見たほうが食べた量が明確にわかりますよね。そうすると、「う〜ん、これって食べ過ぎかも! お菓子は止めておこう」と思える効果が大きいんです。
これを続けていれば、楽に痩せることができるわけですね。食事のメモ書きとはオサラバして、スマホの写真に切り替えてみましょう!
■耳つぼ刺激で食欲を抑えよう!
耳にはいろいろなツボがあります。最近アメリカで発表された鍼術の調査によると、耳にある5つのツボを刺激することによって、食欲を抑え、消化を助けて、体重を減らすことができるというのです!
また、ニューヨークの鍼師スー氏は、鍼にはストレスを減らして、リラックスする効果もあるので、ストレス食いの予防にもなるといっています。
以上、知らずにやっているメタボ行動と、スグできる食欲への対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたか? 意外なこともあったと思いますが、わけを知れば「ナルホド〜!」ですよね。
みなさんもこれを参考にして、メタボ化を防ぎ、いつまでも健康でいられるようにしてくださいね