2014年11月10日
きみが住む星
さてさて、本日はもう一冊。
『きみが住む星』
美しい表紙ですよね…
これは、旅に出た「ぼく」が
恋人である
「きみ」におくった
絵葉書がおさめられています
目が覚めるような美しい光景
どこか懐かしい風景
わくわくする、
少しファンタジックな
異国の世界
その世界で、ぼくが
見たもの、感じたこと
出会った人のこと
聞いたこと……
この美しい
写真に負けず劣らず
美しい言葉と、感性
朝焼けのこと
空が自慢の村
魔女の住む家
おじいさんのお話を聞く白鳥
突如町中に現れる鳥
石に、チョークで描いた服を着る娘たち……
「ぼく」の言葉は
なかなか
気取ったもののようにも
思えますが
果たしてそれは
いつものことなのか
それとも、
絵葉書だから、なのか
遠い国で待つ「きみ」
に思いをはせながら
こんなに美しい
手紙を書けるだなんて……
薄い本ですし、
その半分は写真なので
本当に、
ぱらぱら、という感じで
読めてしまいます
しかし、一度この本を
開いたら、
多分、じっくり写真を堪能して
そしてまた言葉を
味わいたくなる、はず
「きみが住む星」を
「ぼく」は廻っているはずなのですが
どこか、もっともっと
遠い所からの絵葉書なのでは
ないだろうか、と
何だか、読みながら
夢を見ているような気分になれる
そんな、作品です
人気ブログランキングへ
*..管理人による雑記...*
ここ最近、さぼる日も多かったので
2冊目を投稿できて少しほっと
していたり、していなかったり…笑
さてさて、
オオカミ族の少年
の、雑記でも書いたように
私、自分の本ってあまり
所持していないのですが
この『きみが住む星』は
古本屋で自分で買って
疲れた時なんかに
読んだりしています
何といいますか、
バレバレだと思うのですが
私、池澤夏樹さんの作品
大好きなんですよね
ところで、池澤夏樹さんって
あまり回りの人で
知っている人がいなくて…
自分が池澤さんを知ったのも
「どなかた、新しい作家さんを
知りたい!」
と思った結果
芥川賞受賞者一覧を
ざーっと眺め
適当に、クリック。
それがたまたま
池澤さんの
『スティルライフ』だった…苦笑
自分でも呆れてしまうのですが
でも、何だか、
本や作家さんとの
出会いにも、
すごい、相性といいますか
御縁って、ある気がするん
ですよね…
池澤さんの作品の
なにが!と言われると
案外難しい、雰囲気が
好きでたまらんのです
としか言いようがない…笑
逆に、すごい有名で人気な
方で、面白い、とは思うのに
いまいちしっくりこない
不思議だな、という作家さんも
いたり……
しませんか?
本好きな私ですが
いらっしゃるんですよね
我ながら不思議です
本を買うにしても、
私は本を買う習慣が
ついていないため
買う時って、本当に
きまぐれが多いんですね
今思うとなんで
買うことにしたのか
思い出せない、みたいな笑
でも、案外そういう本って
大事な本になっていたりする
逆に、これ、買う!と
気合入れて買った数少ない本は
一度楽しむけれども
案外、2度目は読まなかったりして、
うーん、頭で考えて
本買っちゃ駄目だな、という
それなりに意味不明な
持論が出来てしまいました
そんな私が
古本屋で、この本を
見つけた時の
胸のトキメキったら
なかったですね
薄い!写真美しい!
すごい、読もうと思えば
何と気軽に読める分量!
置こう!家に置こう!!!
こういう時って、
素直に嬉しい笑
また素敵な出会いに
巡り合いたいなぁ
『きみが住む星』
美しい表紙ですよね…
これは、旅に出た「ぼく」が
恋人である
「きみ」におくった
絵葉書がおさめられています
目が覚めるような美しい光景
どこか懐かしい風景
わくわくする、
少しファンタジックな
異国の世界
その世界で、ぼくが
見たもの、感じたこと
出会った人のこと
聞いたこと……
この美しい
写真に負けず劣らず
美しい言葉と、感性
朝焼けのこと
空が自慢の村
魔女の住む家
おじいさんのお話を聞く白鳥
突如町中に現れる鳥
石に、チョークで描いた服を着る娘たち……
「ぼく」の言葉は
なかなか
気取ったもののようにも
思えますが
果たしてそれは
いつものことなのか
それとも、
絵葉書だから、なのか
遠い国で待つ「きみ」
に思いをはせながら
こんなに美しい
手紙を書けるだなんて……
薄い本ですし、
その半分は写真なので
本当に、
ぱらぱら、という感じで
読めてしまいます
しかし、一度この本を
開いたら、
多分、じっくり写真を堪能して
そしてまた言葉を
味わいたくなる、はず
「きみが住む星」を
「ぼく」は廻っているはずなのですが
どこか、もっともっと
遠い所からの絵葉書なのでは
ないだろうか、と
何だか、読みながら
夢を見ているような気分になれる
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ここ最近、さぼる日も多かったので
2冊目を投稿できて少しほっと
していたり、していなかったり…笑
さてさて、
オオカミ族の少年
の、雑記でも書いたように
私、自分の本ってあまり
所持していないのですが
この『きみが住む星』は
古本屋で自分で買って
疲れた時なんかに
読んだりしています
何といいますか、
バレバレだと思うのですが
私、池澤夏樹さんの作品
大好きなんですよね
ところで、池澤夏樹さんって
あまり回りの人で
知っている人がいなくて…
自分が池澤さんを知ったのも
「どなかた、新しい作家さんを
知りたい!」
と思った結果
芥川賞受賞者一覧を
ざーっと眺め
適当に、クリック。
それがたまたま
池澤さんの
『スティルライフ』だった…苦笑
自分でも呆れてしまうのですが
でも、何だか、
本や作家さんとの
出会いにも、
すごい、相性といいますか
御縁って、ある気がするん
ですよね…
池澤さんの作品の
なにが!と言われると
案外難しい、雰囲気が
好きでたまらんのです
としか言いようがない…笑
逆に、すごい有名で人気な
方で、面白い、とは思うのに
いまいちしっくりこない
不思議だな、という作家さんも
いたり……
しませんか?
本好きな私ですが
いらっしゃるんですよね
我ながら不思議です
本を買うにしても、
私は本を買う習慣が
ついていないため
買う時って、本当に
きまぐれが多いんですね
今思うとなんで
買うことにしたのか
思い出せない、みたいな笑
でも、案外そういう本って
大事な本になっていたりする
逆に、これ、買う!と
気合入れて買った数少ない本は
一度楽しむけれども
案外、2度目は読まなかったりして、
うーん、頭で考えて
本買っちゃ駄目だな、という
それなりに意味不明な
持論が出来てしまいました
そんな私が
古本屋で、この本を
見つけた時の
胸のトキメキったら
なかったですね
薄い!写真美しい!
すごい、読もうと思えば
何と気軽に読める分量!
置こう!家に置こう!!!
こういう時って、
素直に嬉しい笑
また素敵な出会いに
巡り合いたいなぁ
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