2016年09月20日
人智学演劇本 Dawn Langman「The Art of Speech」46
Dawn Langman 「The Art of Speech」 46
8章Chapter8/
英語/On the English Language
英語の進化/Reflections on the evolution of the English Language
起源/Origin
言語の進化は複雑だ 幾世紀を跨ぎ 人の移動 天才の偉業により 未だ進化の過程である
オカルト見解によると 進化し続ける言語は 作為的作用なしにはあり得ない
文明 民族魂 土着言語 に宿る存在/Beingが それを導いている と考える
英語はさながら大鍋で煮られるスープで それは歴史の流れの中でスパイスが加味され
じっくり今もコトコトと煮詰められている
起源はケルト部族にある 彼らは西欧に住まった 55BCローマ人はブリトンを征服する
ケルト部族はしかし生き延び 健在も土着言語を維持している ラテンとの混合は見られない
ローマ人はフランス ゴール人も征服し ラテン語は浸透する それがフランス語である
そして これは 後英語に流入する
5AD 英語はゲルマン大移動の恩恵を受け ドイツ語源を加えた 古英語が定着する
6AD ローマカトリックのラテン語 は 霊的言語とみなされ
僧侶たちにより教義を学び流布されるため発展し それが ブリテンへ伝道者により流入する
8AD デンマーク ノルウェーのバイキングによるブリテン侵攻を受け
878AD ウェドモーの和議 これより アングロサクソン英語 が定着する
1066AD ノルマン征服 ラテンの加味されたフランス語が流入し
政界 法曹界はフランス語が使われ ここに中英語への変化が生じる
ラテン英語 ローマカトリック教会教義学究用言語
ノルマン-フランス英語 支配者層の言語
アングロサクソン英語 下層 非支配者の言語 土地 宇宙の要素 人間の意志と関係する
さて Dawnは 婦人を英語進化の立役者 に置いております このDawnのシリーズ本読みながら
シュタイナーも他の歴史家同様 人類=男性 として読めます
それに対して女性の重要性を表舞台に持ってくる試みが ここにもハッキリ現れます
この時期 11-13ADフランス叙情詩 愛の詩 が騎士/男性性の象徴 によって多く詠まれ
人類の感性進化をもたらす 英語にその要素加わる と解釈します
その 立役者は アリエノール・ダキテーヌ /Eleanor, Queen of Aquitaine( 1122 – 1204) ,
ブリトン王Henry U(在位1154-89) の妻です
次回へと続きます
と たのしい演劇の日々
8章Chapter8/
英語/On the English Language
英語の進化/Reflections on the evolution of the English Language
起源/Origin
言語の進化は複雑だ 幾世紀を跨ぎ 人の移動 天才の偉業により 未だ進化の過程である
オカルト見解によると 進化し続ける言語は 作為的作用なしにはあり得ない
文明 民族魂 土着言語 に宿る存在/Beingが それを導いている と考える
英語はさながら大鍋で煮られるスープで それは歴史の流れの中でスパイスが加味され
じっくり今もコトコトと煮詰められている
起源はケルト部族にある 彼らは西欧に住まった 55BCローマ人はブリトンを征服する
ケルト部族はしかし生き延び 健在も土着言語を維持している ラテンとの混合は見られない
ローマ人はフランス ゴール人も征服し ラテン語は浸透する それがフランス語である
そして これは 後英語に流入する
5AD 英語はゲルマン大移動の恩恵を受け ドイツ語源を加えた 古英語が定着する
6AD ローマカトリックのラテン語 は 霊的言語とみなされ
僧侶たちにより教義を学び流布されるため発展し それが ブリテンへ伝道者により流入する
8AD デンマーク ノルウェーのバイキングによるブリテン侵攻を受け
878AD ウェドモーの和議 これより アングロサクソン英語 が定着する
1066AD ノルマン征服 ラテンの加味されたフランス語が流入し
政界 法曹界はフランス語が使われ ここに中英語への変化が生じる
ラテン英語 ローマカトリック教会教義学究用言語
ノルマン-フランス英語 支配者層の言語
アングロサクソン英語 下層 非支配者の言語 土地 宇宙の要素 人間の意志と関係する
さて Dawnは 婦人を英語進化の立役者 に置いております このDawnのシリーズ本読みながら
シュタイナーも他の歴史家同様 人類=男性 として読めます
それに対して女性の重要性を表舞台に持ってくる試みが ここにもハッキリ現れます
この時期 11-13ADフランス叙情詩 愛の詩 が騎士/男性性の象徴 によって多く詠まれ
人類の感性進化をもたらす 英語にその要素加わる と解釈します
その 立役者は アリエノール・ダキテーヌ /Eleanor, Queen of Aquitaine( 1122 – 1204) ,
ブリトン王Henry U(在位1154-89) の妻です
次回へと続きます
と たのしい演劇の日々
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image