2015年12月16日
人智学演劇本Dawn Langman「The Art of Speech」11
写真はWEBより拝借いたしました
人智学演劇本Dawn Langman「The Art of Speech」11
the act of creation/創造する力
ここで Dawn は Dr Alduino Mazzone/豪シュタイナー学校発展に力を注ぐ教育家 により提唱された
the International Cosmic Alphaber(ICA) を基礎とした 言語造形の為の文節 を紹介しております
豪英語の音を基礎とした文節であるため 日本語訳は省きます
合理的に云えば 子音は発声の際 瞬間的であるため 音声器官は 発声するや息を止める
発声の後 息は解放される それらは 有声か無声である
一方母音は 発声の際 音声器官は何ら障害無く息を放し母音となる
シュタイナーによると 人類のあらゆる活動を体現する言語/発声 は音全体を成し それは宇宙を形作る
さらにシュタイナーは これら創造する力は 大宇宙に充満し それは 人類の体内宇宙にも同様充満している
それは ヨハネ福音の冒頭で明らかだ と云う
一般的に馴染みの多い 英語の母音子音を取り上げ
大宇宙 人類の内に宿る小宇宙 の創造活動を味わってみる
世界/宇宙を 物質的にとらえると それは 表面だけを捉える作業となる
しかし 胸のチャクラを開き 宇宙を ある存在として 受け止めるなら それは無限の可能性を秘める
Dawn はシェークスピア「真夏の世の夢」第5幕冒頭 シーシアスの台詞に
ひとつ進化を遂げた人間の意識状態を読み取り 言語造形を学ぶ者の 意識/思考の在り様について
説明を加えている
つまり 詩人の強い想像力には 魔力が宿るのだと
そして この創造的言語造形体験締めくくりには 発語AUM が紹介されており
それは 始まりであり終わりでもある ウロボロス/自身の尾を食らうドラゴン/蛇 によって象徴される
と たのしい演劇の日々
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