アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年07月30日

人智学演劇本Dawn Langman 「The Art of Speech」00

art of speech00.jpg






Dawn Langman 「The Art of Speech」

BODY-SOUL-SPIRIT-WORD 身体 魂 霊 言葉

A Practical and Sporitual Guide 実際的で霊的な案内

シリーズ第1巻『The Art of Acting 』から 随分と月日はたちました やっと第2巻を手に取り読み始めました

日数を掛け 気になる箇所の意訳を試みてみます

このシリーズ本では シュタイナー言語造形の理論と マイケルチエホフの演技術を

実践的に学ぶことができます 




スピーチ/音声に関する霊的認識のレベル

言語/音の研究するにあたり シュタイナーが云う 健康な認識能力に適った 霊的認識力を用いて取り組む

シリーズ第1巻『The Art of Acting 』で はっきりした観察力 想像力 霊感 直観力は

 霊的認識力を基礎とした思考によると確認した

そして その実行は シュタイナーの云う 霊的科学者になる ことを意味する


明晰な観察に基づく思考

数多の研究書により 音声器官の解剖学と生理学 音波の物理学の基礎を学ぶことが出来る

これらの情報は 多大な時間と忍耐強い観察から実証された科学的データであり尊重されるべきである

その研究は 言語治療の分野で多くを負う、話し言葉と言語の病理学知識 

音とコミュニケーションに関する科学技術を開発させ変革を遂げた


例えば 音声/b/について見てみよう

合理的認識によれば それを 子音  有声 両唇で調音される破裂音と知る

これは 音声/b/が唇の閉鎖によってつくられ 息の圧力が唇をこじ開けた結果として生じる音  である

吐かれた息は 声帯または喉頭を振動させ 耳が音/b/と知覚する

この音は 頭 喉 で共鳴し補強される

音声/p/も 閉じた唇を息の圧力でより鋭く押し開ける際に発する

しかし この場合 息は声帯(声への変換)を振動させない /p/は無声の破裂音である



私が正しく音を発声することができないならば これらの科学的研究は役に立つ

しかし この説明は正確であるけれど 芸術家の霊的感性の説明には当たらないと云わざるをえない

このような知識は一般的認識として存在の意義を持ち それは一般の教育を担っている が しかし 

音の実存を知り始めるとき 言語が提供する豊かな饗宴を共有しない


もし シュタイナーが云う 人間の中心/第4チャクラ で/b/を知覚するならば

我々はどのように聞き 話し 受け取った音を どう所作において表現するであろう

この本では シュタイナーの方法で知覚される /b/ 音認識を解析する


Imagination/ 想像力

私が /b/ と発声するとき 私の想像力は 映像をうみ始める 

 それは 暖かくて硬い 堅いが滑らか たぶん鈍く 或いは ゆっくり曲がり 

それらを包み込み 囲む所作 を伴う 

シリーズ第1巻『The Art of Acting』で 所作はコミュニケーションの必要から生じると学んだのだが

コミュニケ−ションが目的であれば 私を通して交信する存在があるのか?


Inspiration/霊感による着想

私の中心/第4チャクラは 音声/b/に 存在 を感じ始める

その存在は 暖かく 抱きあい 信頼でき 思慮深い

堅固な境界を持ち 本質は快く 魂の深遠を好む 

その存在は実質を持つ 目ざめは遅いが 一旦目覚めれば 障壁を叩き落とす

この存在は 特定の質を有し たとえば /t/ /f/ など全く別個である それ故 

音存在に向かうなら 想像的に 自身を解放する必要がある


音を体験する中心/第4チャクラ は言葉を誕生させる  

baby, beauty, bower, belly, embrace, abundance, bitch, batter, abuse, bumble, bee, bud, build./
(赤ちゃん、美しさ、木陰、腹、抱擁、多量、雌、生地、虐待、へま、ミツバチ、芽、造り)


我々は 中心/第4チャクラを開くにまかせす

この音存在は無限に大きく 人間よりも強力であると感じる

それは 宇宙に在って より大きな存在で その名を呼ぶために 我々は経験を通し 存在自体を知る

 のかもしれない

人間は/b/を発声し始め 名づける それは その名において存在する


Intuition/直観

この存在が 私を通し 存在を体現することができるまで 私は自身の音声を訓練する

私は『b』の意思 を体現するに可能な自身の意志を育てることを学ばなければならない

より忠実にその存在の意思を体現するための探求において 

私はより深いレベルでその存在をを理解しする

このレベルでの知識や認識にってのみ 音存在を体現する それは 

それを理解する為の 訓練の結果としてあり それはシュタイナーが云う 直観力を意味する





と たのしい演劇の日々


<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
月別アーカイブ
2024年09月(1)
2024年06月(1)
2024年05月(2)
2024年02月(1)
2024年01月(2)
2023年11月(1)
2023年10月(1)
2023年09月(4)
2023年08月(7)
2023年07月(4)
2023年06月(2)
2023年05月(2)
2023年04月(2)
2023年03月(3)
2023年02月(6)
2023年01月(4)
2022年12月(3)
2022年11月(1)
2022年10月(2)
2022年09月(4)
2022年08月(5)
2022年07月(4)
2022年06月(3)
2022年05月(1)
2022年04月(3)
2022年03月(2)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(8)
2021年11月(5)
2021年10月(8)
2021年09月(10)
2021年08月(25)
2021年07月(9)
2021年06月(12)
2021年05月(16)
2021年04月(11)
2021年03月(11)
2021年02月(13)
2021年01月(11)
2020年12月(10)
2020年11月(7)
2020年10月(11)
2020年09月(9)
2020年08月(8)
2020年07月(15)
2020年06月(11)
2020年05月(27)
2020年04月(15)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(6)
2019年12月(16)
2019年11月(12)
2019年10月(17)
2019年09月(5)
2019年08月(18)
2019年07月(11)
2019年06月(18)
2019年05月(14)
2019年04月(14)
2019年03月(14)
2019年02月(14)
2019年01月(19)
2018年12月(21)
2018年11月(22)
2018年10月(30)
2018年09月(23)
2018年08月(20)
2018年07月(14)
2018年06月(13)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(14)
2018年02月(7)
2018年01月(10)
2017年12月(13)
2017年11月(3)
2017年10月(12)
2017年09月(2)
2017年08月(14)
2017年07月(10)
2017年06月(5)
2017年05月(5)
2017年04月(16)
2017年03月(5)
2017年02月(5)
2017年01月(4)
2016年12月(8)
2016年11月(5)
2016年10月(8)
2016年09月(13)
2016年08月(6)
2016年07月(12)
2016年06月(11)
2016年05月(11)
2016年04月(4)
2016年03月(11)
2016年02月(6)
2016年01月(6)
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。