2015年04月02日
シュタイナー神秘劇 Daniel Hafner06
写真は冊子よりのコピーです 第3神秘劇 中世期 ユダヤ人サイモンの衣装
「Outline of the Mystery Drama」 Daniel Hafner06 より 登場人物概略を続けます 今回は
Strader/ストラダ
ヨハネスとストラダは カペシアスと力を合わせるために
地球進化が始まって以来備えていた
ストラダは カインの流れに アトランティス時代にはバルカン託宣に属したにちがいない
シュタイナー第4神秘劇 古代エジプト秘儀入門での彼の役割は 火の代理人であった
ある年月の曲がり角で 彼はキリストを拒絶したにちがいない
それより後の中世時代(第2神秘劇中描かれる)は 医者と自然科学の前身として働くも
ユダヤ人として忌避された
来世では 赤橙色の星を頂く 黄緑のオウラに覆われた頭だけで現れる
そこでは魂の霊たちが 地の精を彼の無意識の存在に織り込む
現代への転生で 彼は出生不明 里子に出されている 修道院で教育を受けが
不可知論的な実証主義の立場をとりエンジニアになる
アントロポゾフィは 最初の内 ストラダを受け入れなかった
テオドラによる 霊力理解の助けを受けるまで テオドラを通して現れたキリスト存在
(第1神秘劇中で描かれる)は長い間彼を絶望に投じた がテオドラの ストラダとの結婚という決定で
ストラダは最初で直接な霊体験をする
上写真は シュタイナーのスケッチを元に書き上げられた ストラダの作装置のモデル
彼は至る所で利用可能な物理的エネルギーを装置を造る しかしそれはまだ小規模でしか使えない
彼の霊学教育は 特にアーリマンとの出会いへと導く(第3神秘劇 8幕)
この遭遇が与えた苦痛は中世期ユダヤ人としての転生を明かす また数量の意味を知る
功業は ストラダにとり命そのものだ 故に 魂の深部で 彼は友人らを助る
第3神秘劇 終幕 秘儀同盟神殿において 彼は西側の祭壇に位置する
ストラダは魂の奥底に深い悲痛を湛えた存在です
彼のドッペルゲンガーが現われれも不思議とは思えません
先にこちらで紹介しました Geoff Norris は シュタイナー神秘劇主人公は ヨハネスではなく ストラダ だ
と云いました 四つの神秘劇を読みますと ヨハネスの霊的成長の過程が流れとなっていますが おそらく
第4神秘劇で他界するストラダは霊界より ベネディクトゥスへ 彼の叡智を送り 友人を助け続け
また 転生後 アーリマンの痛みを知る存在として 力を発揮することが可能なのかもしれません
と たのしい演劇の日々
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