2015年03月29日
シュタイナー神秘劇 Daniel Hafner05
写真は冊子よりのコピーです 上は カペシアスのモデルと言われる Karl Julius schroer(1825--1900)
シュタイナー神秘劇Daniel Hafner05
「Outline of the Mystery Drama」 登場人物概観より 今回は
Capesius/カペシアス を試みております
カペシアスは 秘儀入門式を故意に破壊したファラオ/古代エジプト王だった
後 彼は プラトンまたはプラトン学派のひとりとして転生した
中世期 騎士団上席教師として転生 騎士団入会を切望し 家族を捨てる が後
子供たち(ヨハネス セオドラの前世)と再会 それは彼に罪責感をもたらし 騎士団脱退を促しす
そして 其のことは 彼の来世を害する結果となる
現代 歴史家として転生を果たした彼の脳は 彼の霊的進展を妨げる
来世では 赤と黄色の星を持つ青いオウラに覆われた 頭のみで現れる
アントロポゾフィは 最初 カペシアスに対し寛大ではなかった
が彼はアントロポゾフィの影響力に驚嘆する
彼の最初の霊的な経験の後(第2神秘劇) 彼はルシファーの影響を受けやすく
彼自身の思考を観察することを学ぶまで(第3神秘劇) 通常の身体的な意識へ戻ることができなかった
その後 彼自信の来世の目的を捉えることができ 自ら ベネディクトゥスの生徒になる
カペシアスは ふっくらしたあごひげを蓄え 藍色のダブルのスーツを着ている
上写真: 中世転生した 騎士団上席教師の カペシアス と 現在 − 衣装係のスケッチより
第3神秘劇 10幕 神殿の場では 南側に位置する
土星の光は彼の想像力に現実的理解力を助け そしてフィリアは 彼を境域の門番との出会いへと導く
シュタイナー4っつの神秘劇に当て嵌めながら理解の努力をしてみましたが
出展が明らかで無いため 不確かな箇所があります しかし
カペシアスの転生の旅路を追うだけでも 彼の複雑な人間性は伺えます
更に文献をあたる事で彼が担うカルマの意味も解明されることを希望しております
と たのしい演劇の日々
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