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2014年12月09日

Steiner 3rd 神秘劇 14





Jacob_Moreno.jpg



写真はWEBより拝借いたしました





Steiner 3rd 神秘劇 14

アーリマン役を  二人の俳優で演じることになり もっとも英人男優がメインと言う事になっているらしく

 台詞も彼が喋ります わたくしはもっぱら身体表現を担いますが(こういった事 演出と製作 

演出が製作に演出の事務面を前面に負わせるため 製作が演出に踏み入ってきます そして 

両者の食い違いにより 俳優は戸惑いのなかで稽古をします 

これも今回の公演グループの弱い部分なのであります。。。)    

男優は シュタイナー神秘劇で描かれ続けた アーリマン 

Goetheanum -Representative of Humanity-に表現されれいます (暗い緑 逆三角形で顎の出た顔立ち

 いからせた肩 鍵方に曲げられた指と手首 直線な動き 子音に負うスタカットな発音 悪魔(男性 筋力)

を強調した を基本的に演じます 

しかし わたくしは この型では演じません アーリマンの役がわたくしへ参りました時から 

この型に違和感を覚えました むしろ 何万年と人間魂の進化を 神とは対極の立場で働きかけ

 すっかり年寄りのボロボロになっている存在 の印象がありました

しかし 男優演じますアーリマンとこの病みボロボロなアーリマン存在とが同時に舞台で存在する

とは思われず 役作りの基本 スタニフラフスキーの質問の1 私は誰? と問い続けていおりましたらば

 ある日 こんな論文に出会い そこにこの問いへの答を見出したように思うのです


その論文は 

academia.edu(論文をシェアし合う SNS )でシュタイナー関連の研究論文を探しておりました時 

Michaesl Chaseによる「Spiritual dimensions of psydhodrama /サイコドラマオ カルト分析の試み」

 が目にとまりました



心理療法の一つであるサイコドラマ そのサイコドラマを専門に療法として取り入れる 4名のオカルト心理士

の紹介に始まり 脳神経外科医Eben Alexander のオカルト体験をR.Steiner で読み解き

 サイコドラマの創始者Jacob Moreno(1889-1974 シュタイナー同様オーストリア近郊生まれ)の文献の

オカルト的分析により 独自のサイコドラマ技法を組み立て試み それを纏めた論文です


では アーリマン役のヒントとなった部分の意訳を試みましょう


我々は 各々の人間が霊(オカルト)な要素と共にあるということに気づき 研究を始めた

サイコドラマを行う際 恒久な霊存在の役割は より複雑な人間精神理解を助けるために導入されるべき

だと確信した  モレノも言っている

『 我々はオカルトへの旅路にある人間でありません、我々は人間なるものを体験する 霊的な存在です 』

サイコドラマ ワークショップの組み立て

1、参加グループ全員でしばらく自由に部屋内を歩きまわる

2、後 その場で立ち止まり 今日一日を思い起こし それをある一つの型 彫刻のように 身体で表す

 そして その型のまま一日を振り返り 総括する

3、その彫刻状態から 一歩左に足を踏み出し離れ 総括された一日を洗い流して 

中庸な自身でそこに立ち そして 語りかける 

『私はあなたが生まれる前 此処に居た そして あなたが死んだ後も 此処にこうして立つこであろう

 なぜなら 私は連綿と転生を重ねるあなたの命の核だからです』   

4、彫刻として立っていた自身を想像し その肩に手を当て 思い/言葉を聞く





男優が演じるアーリマンは転生の時が来ているのでしょう わたくしはアーリマンの核かもしれません



と たのしい演劇の日々
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