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2014年12月06日

シュタイナー第3神秘劇「境域の見張り」13

3rdMD12.JPG




シュタイナー第3神秘劇「境域の見張り」

こうしてチラシも出来ましたが。。。残念ながら前2作に比べますと お粗末な仕上がりになることでしょう

そう思われる理由を纏めてみます

1、演出者Rは ボットン キャンプヒル共同体で第3神秘劇を演出し ヨハネスをも演じたが

 不完全感 境域の見張りに出会えなかった感 が残っていた そこへ 第2神秘劇の上演を終え

 第3へ思いを暖めていた SMDg(Stroud Mystery Drama group) へ再演を持ちかけてきた

2、上演をSMDg持ちかけた プロデュース+音楽監督(前作よりSMDg)が 

演出者R 現のメインプロデュース者と仲たがいし退く

3、演出者Rとかつて公演活動したSMDgの演劇人たち(もっともメインキャラクターを演じた)が退く

 なので メインの役も含め 新たにキャストを集めなくてはならなかった しかし それは容易に行かなかった

 しかも 演出と付き合いの無い俳優への配役は稽古の中で 適役が配されていないことが明らかになってくる

 しかし 変更は不可能

4、演出者Rは このシュタイナー神秘劇公演という大仕事を担っているが 稽古スケジュールを計画し

 追行する能力に欠け (アントロポゾフィ芸術に係わる人の特徴かもしれないと思い始めています)

稽古時間を間違えたり また ダブルブッキング等で 度々稽古をキャンセルし キャストとの信頼関係を

築けなかった

5、前2作は丸々10ヶ月きっちり稽古をこなし仕上げたが 今回はキャストも集まらず 

そして演出者の計画性の弱さから 公演6ヶ月前にぼちぼち稽古が進みはじめるも その様子は取りとめがなく

  やっと 2ヶ月を残し 稽古らしい稽古に入った 

しかし これから西欧は一番大事なクリスマス休暇に入る SMDgも丸半月稽古を休む 

6、先2作は 稽古開始から8ヶ月目でほぼ 各シーンが形を持ち 9ヶ月目に入るや 全幕通しての稽古をし

 各シーンの繋ぎ バランスを整え シーン毎の微調整を入れた そして 更に 全幕の通し稽古をし 

俳優の出入り 転換を調整した  演出者 プロデューサー(共にポータルプロダクション 

シュタイナー神秘劇の一員として西欧ツアーを体験している)が綿密に計画を立て 

それに沿って大所帯の劇団を動かした

7、プロデュース者は ボットンキャンプヒル共同体という小さな集団内で 1,2,3神秘劇をプロディースしてき

 自身の夢 4サークル完全公演を SMDgで 試みているのだが 自身オイリュトミストなので 

演劇公演の手順を知らない 演出者がそれを担うべきだがその能力が弱い

8、演出者Rは自身の感応に任せ(これもアントロポゾフィ芸術に係わる者も特徴か) 度々台詞を換え

 現在も換え続けている 演出ノートは取らないので 毎回演出が変わる キャストはきつい思いをしている



こうして負の面をつらつら並べてみました しかし今回演出者Rには今までに無い 強い正の面があるのです

 それは シュタイナー神秘劇のじつに良い学生であるということ 熱心に神秘劇を研究し 講演会も開きます

 神秘劇について今まででもっとも多くを学ぶことが出来ています 

 次回 第4神秘劇「魂の目覚め」(まで漕ぎ着けることを望みます)では演出者R

(彼はむしろキャストとして参加すべきでしょう)の神秘劇理解を 上演の形にする演出家が強く待たれます




シュタイナー神秘劇 1,2,3と係わり  英国アントロポゾフィ 神秘劇への試みを 

こうして内側から眺めることが出来ますことの奇遇に シュタイナー言いますところのカルマがどういう縁で

  西の外れ日本から  (おそらくシュタイナーは日本人の存在を気にもしていなかったのではないででしょうか?

 英国へ向かわせたか 前世を観れるなら覗いてみたいものです


と たのしい演劇の日々
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