2014年08月27日
「The Art of Acting」 Dawn langman 06
写真はWEBより拝借いたしました
「The Art of Acting」 Dawn langman 06
先回は オイリュトミーとのコラボレーションを稽古で行いましたので その際に体験した
アイコンタクト がいかに生きた交流を相互に発するかを書きました
同様に Dawn langman は「The Art of Acting」− 公演と境界− の章で 人智学演劇の見地より
解説がなされたおりますので 意訳を試みたいと思います
彼女は アイコンタクト とは言わず シュタイナー言いますところの ハートセンターを 使っております
アンサンブル
特殊な実態 グループ自身とでも名づけよう それは単に個々の集合体ではなく 存続するための知恵
の様な実感が時を経て ある種 存在として育つ
決定は個々人によってはなされず その存在による
しかし 個々人は 自動人形ではない 有機体の単一細胞のように 自覚し 現在し 完全に機能する
調和して より大きな全体に参加する
個々の意識が拡大し 他の俳優と溶け合う間 その有り様を存在するままにし
アンサンブル意識は耕やされる
役同士の関係
最終目的である 実在する役と役との関係造りは 頭(思考)丹田(意思)心(感情) の内
この心を開いた状態で 互いに 与え 受け取る ことによって健康に育まれる
受容性と自発性 それは複雑な層をなす人物存在を理解し 訓練する機会を与える
多くの役が展開する 底に流れる 人間関係と相互作業の力動を体現される
と たのしい演劇の日々
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