2014年08月19日
人智学演劇本「The Art of Acting」 by Dawn Langman
「霊と演技の関連」の章に入りました
何度かお伝えしておりますように 演劇は若い頃よりやっておりますが
英語力は翻訳レベルに至っておりませんし 難解なシュタイナーを英語で学び始め6年目
曖昧な箇所は多々あります ですので 理解の及ぶ範囲内で意訳を試みながら
少しずつ読み進めて参りましょう
写真はWEBより拝借いたしました
「霊」
私は自我
全存在の核心
私は全宇宙の進化の源
そして 同様に終焉の在り処
それはゼロ でも 私以上のでもあり
糸で繋がった真珠のように 私を紡ぐ
全存在の核心
私は全宇宙の進化の源
そして 同様に終焉の在り処
それはゼロ でも 私以上のでもあり
糸で繋がった真珠のように 私を紡ぐ
−霊と役の創造−
自我 偉大な芸術家のみが知りえる を我々は感じる
それは 太陽 我々の内の不滅なもの 個々の中心より運命付けられ 有限な部分へと浸透する
人生を通し 自我は統合される
いくつかの断片から全体なるものへ変換をし 我々は芽生える そして これこそ我々が成す尽力の目的
昨今 心理療法の場では このデリケートな内なる部分をして トランスパーソナルフル と呼ぶ
これは ギリシャ神話で語られた Dionysus Persephoneの真実の花婿 我々の魂だ
彼は守護者であり 我々内面の深奥へと導き 我々の魂を教育し 地獄より救い出す
天地を這いずり回る あの偉大な戯曲ではないのか?
彼らには何を成したのか どう成したのか 我々には移動できる実在するレベルではない
偉大な俳優は潜在的に成すが では 何をして偉大と呼ぶ?
現在我々は どう意識的にこのレベルへ達するのかを問える時代にいる
俳優は 意識的に 植物 動物そして内なる自然を超えるためもがき 神を知る
そして 全ての種子は 言葉は
其々 真実であり 嘘である
揺るぎない愛に死ぬ
其々 真実であり 嘘である
揺るぎない愛に死ぬ
魂と身体を変換し 容を通し自在に自己表現する 霊は確かに働いていると言える
これから では その霊を受け取る訓練に入ってゆこう
見る者が これは本物だ と信じれる 役柄 存在へ
特別な衣を 魂と身体に被い と意識された長い旅路の果ての一遍の仕事 を俳優は探る
と たのしい演劇の日々
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