2014年04月13日
シュタイナー第三神秘劇
写真はWEBより拝借いたしました
シュタイナー第三神秘劇 公演日と会場が決まりました
2015年2月21日(土) 22日(日)Subscription Rooms, Stroud
28日(土) Rudolf Steiner House, London
3月8日(日) Michael Hall, Forest Row
もう後には戻れません と言いますのも
初会からのメンバーは 23名前後キャストは必要な中わずか6名です
関係者の話によりますと 一度シュタイナー神秘劇に手を染めるや 4作統べてを上演したくなる
そして 4作目の後には 第5神秘劇も上演してみたくなる。。。なのだそうですが
此処までたどり着きますのに4年掛りでした
演出家もプロデューサーも毎回新たに入れ替わっておりますし メンバーも4分の3は新たなに集った方々
志は皆同じ シュタイナー神秘劇に興味があり 体験したいと集まった仲間なのでありますが
人生のなんと移ろうものでありましょう
それでも 前2作は地元で長く演劇活動を続けたアントロポソフィのコアメンバーで構成されておりましたから
十分に必要なキャストもスタッフも揃いました しかし今回演出は 新たにこの地へ移って来た方です
しかし英国アントロポゾフィの世界は狭いものと思っております しかも演劇人はそんなに多くありませんから
大方皆顔見知りです 仲良く仕事を共有し合えそうに思えるのですが 現実は
新たな演出家のもと グループをこの地で作りあげねばならない事態となっております
現在もまだ十分でなく 人集めに忙しくしております
また 初会からのメンバーは配役の希望もはっきり持っておりますものの
前2作のような演出家との長い付き合いがありませんから
夫々メンバーとのバイオグラフィーワークを経て その持ち味を生かした 参加者皆が納得のゆく配役ではなく
数回に渡るシーン毎のワークショップから演出家の持つ役へのイメージと感で配役がなされておりまして
それが為に少し難しい状況が発生しております
演出家は長年 Glasshouse Artcenerに於いて演劇指導をしてきておりますし
シュタイナーについて著作もあり 神秘劇にも大変造詣は深いのです 彼としましては
すでに此処 Stroud に存在するシュタイナー神秘劇上演グループへ第3神秘劇の演出を手がける
つもりで参ったのでしょうが 前2作から参加しておりますメンバーとしましては 勝手が随分違うものですから
ここまで一緒にやってきてここでお終いにしてしまう仲間がでるのではないかと 多少心配でもあります
田舎のアントロポゾフィコミュニティーによる劇つくりですから 演出家の神秘劇への情熱もですが
大事にしなくてはいけないのは シュタイナー神秘劇を作り上げること それはアントロポゾフィ運動であり
今生でのカルマ理解を共有し それは一人では成り立ちませんで 皆と係わりながら共に育ち合ってゆく
と まさに神秘劇に描かれた共同体的社会観を踏まえる立ち居地から始める。。。 昨今気になっております
さて 演出家の持つイメージにぴたりとはまるキャストが揃うことを期待いたしましょう
今回わたくしも 黄色でしかも日本語アクセントの強い英語にあう役があればよいのですが。。。。
いつつも やはり
と たのしい演劇の日々
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