たのしい演劇

R.Steiner The Alphabet
この本は　シュタイナー講演　Dornach, 18/12/1921を英語へ翻訳したもです

その最初のページに　講演聴講者　個人のノートを出版するにあたっては　アントロポゾフィ会員に限るように

との　シュタイナーの言葉が紹介されてあります　

今回は　Dawn Langman 「The Art of Acting 」の注文購入に際し　出版元のTemple Loge WEB を

眺めておりましたら　読んでみたい本が他にも眼にとまりました　

そうなりますと　もっとシュタイナー本を検索したくなりまして　Amazon を使ってしまったわけですが

本屋を訪ね本と出会う　この子供の頃からの未知との遭遇に心躍る習慣は　決して変わりはしない

と思われます　それでも　Internetを利用しますと　なんと簡単で便利なことか　残念ながら。。。


さらに　本を読み終わえ　関連情報を得る為に

　

　なのでWEBの波を乗りまわしておりました　と　

シュタイナー書庫なるサイトでこの本を読むことが出来るではありませんか　無料で　

なんと気前の良いサイトでありましょう　しかも日本語翻訳機能もついております　

時間を見つけ　後々隅々まで訪ねてみましょう　とアーリマンのご機嫌を取ってばかりであります　


さて　Alphabet 　言語造形や　オイルトミー関連の本にも書かれておりますが　

アルファベット　26文字の夫々は　わたしたちを取り囲む大宇宙　惑星　１２の星座　の意味を

子音　母音とに表現しており　わたくしたちの身体　小宇宙　と　それは発声されることで　

コュニケーションが取られるのです　そこには　霊界からのメッセージ　言霊　を読み取ることが出来ます


言語造形のトレーニングを充分こなし　オペラ歌手や　バレエ　や　日舞の踊り手のように　オイルトミーに

　日々のトレーニングを何年と掛け　それは　成されるのでしょうか？　　

身体を意思の助けで　作り変え　それが　自然な粋まで達しましたら　言霊をある日聴く時があるのでしょうか？　

それでも聞こえないことが多くあるでしょう　しかし　そんな訓練なしに　ある日偶然　

言霊を受けることもあるかもしれません　神秘家シュタイナーは霊的体験から得た宇宙観　人間認識により　

転生を繰り返す人間に課せられたカルマ浄化を辛抱強く導いております　

シュタイナーは　ギリシャで花開いたアルファベットが　

ラテン語に受け継がれた時　その詩的魂を失った　と　また　USやアジア　と　西欧とを二つに分け　

天空は二つの違う地上点において描写される　とこの本に書いており　

果たしてラテン文字言語を母国語としないわたくしに　アルファベットは何を語りかけてくれるでありましょう　




とたのしい演劇の日々