2014年03月22日
Steiner第3神秘劇
R.Steiner第3神秘劇への導入といたしまして 演出家Richard Ramsbotham によります 講演会を設けました
初会はテンプル騎士団についてです
テンプル騎士団最後の グランドマスターJacques De Moley が処刑された日が1324年3月18日であるため
第1回の講演を3月15.16日週末に持ってきたのも Richardのテンプル騎士団に対する強い思い入れがあります
第2神秘劇で描かれる メインキャラクターたちのリインカネーションはテンプル騎士団崩壊の時期にあたり
Steinerはこの時代を 霊的働きかけがあり 人間自我発達の大きな転換期だと位置づけているようです
第3神秘劇では 第2神秘劇のこの中世時代に登場する ナンバーだけで振られ 12星座を体現した
12人の農民たちが 夫々に名前を持ち 12の思考を体現し 登場するところにも Steinerにより
それは描かれております 人智学的に意味の深い時代 歴史事実なのでありますが
わたくしは 聖地イスラエルをめぐる キリスト教 ユダヤ教 (この二つの宗教は親子関係にある
と思っております)とイスラム教の対立 戦争を支える騎士団 戦士には むしろ寒気を覚えまして
人類の歴史とは 今も変わらず この土地を取ったり取られたりの繰り返しでありますから
シュタイナーの言う処の霊的働きかけ がどれだけ人間を成長しえたのだろであうか?
と懐疑的であります
テンプル騎士団の存在は パーシバル聖杯物語 秘密結社薔薇十字団にも通じるわけですし
もっとよく調べてみる必要もあるようなのですが
シュタイナーのアントロポゾフィ この騎士団の件はどうも口当たりが宜しくありません
と たのしい演劇の日々
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