アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2021年10月23日

俳優の錬金術Alchemy of Actor 知覚の哲学Philosophy of perception 92

俳優の錬金術Alchemy of Actor 知覚の哲学Philosophy of perception 92
Chemistry52 Not printed

“本当に大切なものは目には見えない(『星の王子さま』) ”
  “ 目に見えないところで何が起こっているのかを想像する”

“化学結合とは、原子が安定性を求めて閉殻構造を獲得する反応であり、それ故に 
     原子は分子や結晶などを作り存在す”

“物質中での原子と原子の結び  結合の力は 粒子間の電子の授受による”    

  有機反応の基本的な考え方:分子は頑張らん 楽な方へしか移動せん
化学反応は基本的にエネルギーが低い方へしか進まん。
反応する場所に邪魔ものがあれば、それを避けて反応する(orそもそも反応せん)、
反応に大きなエネルギーが必要なもの(脱離しにくい等)場合は、反応せん。
 
共鳴ができる分子の一箇所だけ高エネルギー状態になった時は、すぐにエネルギーを分散し楽になろうとする。
分子は、辛さを周りに広めることで自分は楽をする。
分子は炭素に大きな官能基(ヨウ素基等)がついていると結合が切れやすい。
 つまり 大きな官能基は、手が疲れるからすぐに手放す。
分子が頑張るのは光でシリを叩いて励起する時くらい。

つまり、絶対に頑張らん分子的思考により化学反応(生命)は理解される。 


 organic chemistry

エピステーメーepisteme メタ知構造
Michel Foucault1926 – 84)  哲学的概念。
ある時代の社会や人々の生産する知識のあり方を特定付け、影響を与える、知の「枠組」。

人間は歴史的存在である。
人、特に知的な人が陥りやすい陥穽は、自分には何でも分かっている、見えているという思い込みである。
人は見たいものしか見ない、見えない。
人の心は馴染のないもののショックを和らげるために
馴染みあるもの、ありきたりのものの姿形に寄り掛かる傾向を持つ。
人間は見たいものしか見ないし、見えない。
新大陸アメリカへ行った16世紀のヨーロッパ人について、
蓄積された記憶が眼前の対象を覆ってしまい、見ているものの「ありのまま」の姿を歪め、
記憶と融合して別のものにする とある。
過去の記憶が、現に見ているものを素直に受け取ることの邪魔をする。


「私」とは 億年を掛けて粒子が良く練り上げた有機化学反応である 


ものごとは小さくなればなるほど不確定になっていく。
最も確実と思える物質の世界でも、原子までは確実と思えるものが支配していたが、
素粒子になると不確定原理となって、光は波でありかつ粒子である 想像を超える世界だ。



量子力学の考え方「なぜ電子を共有すると結合ができるのか」 。

H分子は2個のH原子からできている。
H原子は電子を1つだけ持ち、それは 1s 軌道に入っている。
2個のH原子が十分に離れていれば、
それらは互いに何の影響も及ぼさず、電子はそれぞれの 1s 軌道にそのまま収まっている。

ところが、2つの水素原子が近づくと、2つの 1s 軌道は互いに混ざり合い、新しい 軌道を作る。
『2つの軌道が混ざり合うと 必ず2つの新しい軌道ができる』。

一方の軌道は元の 1s 軌道よりもエネルギーが低く、もう一方の軌道はエネルギー が高い。
エネルギーの低い方を「結合性軌道」、高い方を「反結合性軌道」と呼ぶ。

「2つの軌道が相互作用して新しく2つの軌道ができる」ことを明示するため、
分子軌道/MOダイアグラム 図を示す。
これらの軌道は、分子の中の電子の状態を表すものなので、分子軌道と呼ぶ。

分子軌 道に電子が入るときも、3つの原理
(aufbau principle)
(Pauli exclusion principle)
(Hund’s rule)」が適用される。

H分子の場合、2 個の電子が、エネルギーが低い「結合性軌道」に対を作って入る。
結合性軌道のエネル ギーは元の 1s 軌道よりも低いため、
2個の電子が結合性軌道に入ることで全体のエネ ルギーは低くなる。

エネルギーが低い とは 安定である と同じ意味なので、H分子は安定に存在することができる。
また、結合性軌道の電子は、2つの原子核の間の 空間で存在確率が高いので、
原子核と電子の引力によって2つの原子核が近い距離に保 たれることがわかる。
これが、量子力学に基づいた共有結合の説明である。

H分子では、新しくできた2つの軌道は、結合軸のまわりに軸対称に分布している。
このような結合を「σ結合」と呼ぶ。

「安定である」を「安定する」と言ってはならない。
分子/原子を論じる 際「安定」は必ず「状態」を表し、「動作」を表すことは決してない。


と たのしい演劇の日々
<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
月別アーカイブ
2024年09月(1)
2024年06月(1)
2024年05月(2)
2024年02月(1)
2024年01月(2)
2023年11月(1)
2023年10月(1)
2023年09月(4)
2023年08月(7)
2023年07月(4)
2023年06月(2)
2023年05月(2)
2023年04月(2)
2023年03月(3)
2023年02月(6)
2023年01月(4)
2022年12月(3)
2022年11月(1)
2022年10月(2)
2022年09月(4)
2022年08月(5)
2022年07月(4)
2022年06月(3)
2022年05月(1)
2022年04月(3)
2022年03月(2)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(8)
2021年11月(5)
2021年10月(8)
2021年09月(10)
2021年08月(25)
2021年07月(9)
2021年06月(12)
2021年05月(16)
2021年04月(11)
2021年03月(11)
2021年02月(13)
2021年01月(11)
2020年12月(10)
2020年11月(7)
2020年10月(11)
2020年09月(9)
2020年08月(8)
2020年07月(15)
2020年06月(11)
2020年05月(27)
2020年04月(15)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(6)
2019年12月(16)
2019年11月(12)
2019年10月(17)
2019年09月(5)
2019年08月(18)
2019年07月(11)
2019年06月(18)
2019年05月(14)
2019年04月(14)
2019年03月(14)
2019年02月(14)
2019年01月(19)
2018年12月(21)
2018年11月(22)
2018年10月(30)
2018年09月(23)
2018年08月(20)
2018年07月(14)
2018年06月(13)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(14)
2018年02月(7)
2018年01月(10)
2017年12月(13)
2017年11月(3)
2017年10月(12)
2017年09月(2)
2017年08月(14)
2017年07月(10)
2017年06月(5)
2017年05月(5)
2017年04月(16)
2017年03月(5)
2017年02月(5)
2017年01月(4)
2016年12月(8)
2016年11月(5)
2016年10月(8)
2016年09月(13)
2016年08月(6)
2016年07月(12)
2016年06月(11)
2016年05月(11)
2016年04月(4)
2016年03月(11)
2016年02月(6)
2016年01月(6)
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。