2020年11月10日
Actor 「六字訣」Liu Zi Jue 00 音の共鳴で身体を整える
Actor 「六字訣」Liu Zi Jue 00
音の共鳴で身体を整える
ダンサー自身がどれほど良いと思っていても 他人が観たときにそれが良いとは限らない。
だからこそ、「客観的に判断する目を持った指導者」という存在がなくてはならないのだ。
自分が大好きなロシア人のコーチは、
「バレエは自分が求めるものではなく、客席から求められるもの」だと言う。
自分らしさを無くしてはいけない、しかし自己満足になってもいけない
ハタヨガHaṭha yoga :
シバァ信仰 サンスクリット語ハタ・ヨーガ聖典 現存する中で古い
『シッダ・シッダーンタ・パダッティ(ナータ派哲学Natha philosophy)』
民間伝承ではゴーラクシャナータGhoraksanatha作と伝えられる
アヴァドゥータavadhuta(エゴや二元性を超越した聖者)伝説を多く語る
Dr. Georg Feuerstein Ph.D (1947 – 012) 『聖なる狂気Holy Madness(1991)』 より
「最古のハタ・ヨーガの聖典に『シッダ・シッダーンタ・パダッティ』あり
アヴァドゥータに関する詩が数多く記録されている。その一節(VI.20)には、
変幻自在にあらゆる人格や役柄になりきる力について書かれている。
ゴーラクシャナータは俗人のように振舞うこともあれば王のように振舞うこともあり、
ある時は苦行者、またある時は裸の隠遁者のようであった。
「六字訣」
『性延命錄Extracts on Nourishing Spiritual Nature and Prolonging Bodily Life』
“吸入には1つの方しかなくも、呼気には6種あり
One has only one way for inhalation but six for exhalation”と書く
陶弘景(420-589)著
六朝時代の学者 哲学者 書道家 音楽家 錬金術師 薬理学者 天文学者
道教茅山派の開祖 薬学(漢方医学)の祖
6つの音は各々臓器と経絡に結びつく
がそれらは孤立しているのでなく いくつもの結びつき方で対を成している
なので1つの音は少なくとも4つの臓器径絡に影響し 全身にくまなく響き渡る
噓 xū 上唇を尖らせ下唇の上に被せ「シュ」の形にし「シー」と云う 上腹部に広がる響き 肝の調整
呵 hē 喉の奥で強く「フッ」と「ハ」「へ」「ホ」の中間の「ハー」 胸と全身に響き 循環器の調整
呼 hū 日本語の「フ」より唇を丸く尖らせ「フー」 臍周りに広がる響き 消化器の調整
呬 sī 日本語の「ス」より口を横に大きく開き「スー」 胸全体に響き 呼吸器を調整
吹 chuī 舌先を丸め上口蓋に付け 勢いよく前歯に向け滑らせ破裂音「チュ」直ぐに口を横に開き「イー」 腰に広がる響き 腎を調整
嘻 xī 日本語の「シ」より口を横に大きく広げ「シー」(満面笑顔の感じ) 内蔵全体を調整
続く
たのしい演劇の日々
音の共鳴で身体を整える
ダンサー自身がどれほど良いと思っていても 他人が観たときにそれが良いとは限らない。
だからこそ、「客観的に判断する目を持った指導者」という存在がなくてはならないのだ。
自分が大好きなロシア人のコーチは、
「バレエは自分が求めるものではなく、客席から求められるもの」だと言う。
自分らしさを無くしてはいけない、しかし自己満足になってもいけない
ハタヨガHaṭha yoga :
シバァ信仰 サンスクリット語ハタ・ヨーガ聖典 現存する中で古い
『シッダ・シッダーンタ・パダッティ(ナータ派哲学Natha philosophy)』
民間伝承ではゴーラクシャナータGhoraksanatha作と伝えられる
アヴァドゥータavadhuta(エゴや二元性を超越した聖者)伝説を多く語る
Dr. Georg Feuerstein Ph.D (1947 – 012) 『聖なる狂気Holy Madness(1991)』 より
「最古のハタ・ヨーガの聖典に『シッダ・シッダーンタ・パダッティ』あり
アヴァドゥータに関する詩が数多く記録されている。その一節(VI.20)には、
変幻自在にあらゆる人格や役柄になりきる力について書かれている。
ゴーラクシャナータは俗人のように振舞うこともあれば王のように振舞うこともあり、
ある時は苦行者、またある時は裸の隠遁者のようであった。
「六字訣」
『性延命錄Extracts on Nourishing Spiritual Nature and Prolonging Bodily Life』
“吸入には1つの方しかなくも、呼気には6種あり
One has only one way for inhalation but six for exhalation”と書く
陶弘景(420-589)著
六朝時代の学者 哲学者 書道家 音楽家 錬金術師 薬理学者 天文学者
道教茅山派の開祖 薬学(漢方医学)の祖
6つの音は各々臓器と経絡に結びつく
がそれらは孤立しているのでなく いくつもの結びつき方で対を成している
なので1つの音は少なくとも4つの臓器径絡に影響し 全身にくまなく響き渡る
噓 xū 上唇を尖らせ下唇の上に被せ「シュ」の形にし「シー」と云う 上腹部に広がる響き 肝の調整
呵 hē 喉の奥で強く「フッ」と「ハ」「へ」「ホ」の中間の「ハー」 胸と全身に響き 循環器の調整
呼 hū 日本語の「フ」より唇を丸く尖らせ「フー」 臍周りに広がる響き 消化器の調整
呬 sī 日本語の「ス」より口を横に大きく開き「スー」 胸全体に響き 呼吸器を調整
吹 chuī 舌先を丸め上口蓋に付け 勢いよく前歯に向け滑らせ破裂音「チュ」直ぐに口を横に開き「イー」 腰に広がる響き 腎を調整
嘻 xī 日本語の「シ」より口を横に大きく広げ「シー」(満面笑顔の感じ) 内蔵全体を調整
続く
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