仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

毎度お馴染み、あまの屋。相変わらずお昼時は混んでいます。
ずいえんタンメンが復活しているかと思ったんだけど、残念ながらメニュー掲示はなし。いつもの塩中華にしようかと思ったら、ランチセットのご飯がチャーハンだったので、中華そばのランチセットにしました。780円。
満席で後から来たお客さんは席が空くのを待っている状態だったので、提供までは時間がかかりました。その間、厨房を見ていると、ラーメン担当が奥様、チャーハンを炒めたり味噌ラーメンや中華系メニューのトッピングを炒めるのが店主様の担当といった感じ。大量に炒めたチャーハンは茶碗に小分けされ、あっと言う間に客席へ。店主様は休む暇もなく中華鍋を振るっている感じです。
久々にいただいた中華そばは、あっさりした優しい味わい。伊藤商店のそれとも、また違った印象です。塩中華は結構「塩」が主張してきますが、中華そばはそれぞれの素材が控えめにお互いを引き立て合う感じかな。日本人の美徳である奥ゆかしさを感じるけど、もうちょっと全体的な主張があっても良いような気はします。それでも魚介だけではない複雑な出汁の絡み合ったスープは、澄んでいて美味しい。
麺は白くて細いストレート麺。水晶麺と呼ばれています。流行のザックリ・パツンとした歯触りではなく、昔ながらのムニュンとした食感。これがいいんだよねぇ。スープとの相性もバッチリで美味しい。
トッピングはチャーシュー、メンマ、キヌサヤ、葱、海苔。チャーシューは歯応えのある肩ロースで、味も入っていて美味しかったです。
セットのチャーハンは、油っぽさを感じないのにパラパラで美味しい。注文の時に思わず麺メニューではなくチャーハンを頼もうかと思ってしまったけど、その選択は間違いではなかったと実感しました。是非フルサイズのチャーハンを食べてみたい。
以前は中華そばが630円なんて高いなぁと思ったのですが、他のお店が次々に値上げして今では630円なんて妥当な値段かむしろ安いくらい。今もその価格を維持しているあまの屋は、今では良心的でリーズナブルなお店になりました。お客さんが途切れないのも納得です。

月曜定休　10：45〜

仕事で通りかかったら珍しく駐車場が空いていたので、寄ってみました。
朝ラー、500円。金の中華そばの朝バージョン？以前ほどの混雑ぶりではありませんが、それでも結構お客さんが入っていました。
まさしく朝からでも食べられるラーメン。重くないので体に負担になりません。澄んだスープは魚介出汁。とてもあっさりしていますが、薄いとかもの足りないといった感じはなく、すいすい飲めます。まぁ、朝なので自粛してスープ完飲は止めましたが（笑
麺は平打ちの細麺。ピロピロで柔目。これも朝から食べるには重くなく胃にも優しそう。縮れがスープとの相性も良く、スルスル入ります。量的にも朝ラーとしてはちょうどいいくらいじゃないかな。
トッピングはチャーシュー１枚、メンマ、葱、海苔、青菜（ホウレンソウ？）。昼バージョンではチャーシューが増えるみたい。チャーシューは適度に柔らかく、味も入っていて美味しかった。メンマは柔らかくて食べやすかったです。
いわゆる、あっさり系の喜多方ラーメンって感じ。でも、よくできた喜多方ラーメンだと思います。他にもいくつか店舗がありますが、どこもいつも混んでいるのがわかるような気がします。
個人的にはちょっとあっさりしすぎているような気もします。確かに毎日でも食べられるラーメンというイメージではあるのですが、逆に毎日食べたら飽きてしまいそう。混んでいる中、並んでまで食べたいという感じでもないし、朝ラー500円が私には丁度良いと感じました。
機会があったら、また朝ラーで寄ってみたいと思います。

水曜定休　朝ラー7：00〜10：00　通常営業11：00〜

相互台に新しく出来たラーメン屋さん。新しくと言っても数ヶ月経つのかな？元は「蕎麦の音」という日本蕎麦やさんでした。名前の響きからして元のオーナーが商売替えしたのでしょうか？
最初、なんて読むんだろうと思ったのですが、のれんにローマ字で書いてありましたね。「しおのね」というお店のようです。
券売機制で今回のオーダーは醤油ラーメン。680円。他に潮ラーメンというのがありましたが、これはいわゆる「しおらーめん」なのかな？
店内は蕎麦屋時代の店舗をそのまま使っているのか、4人掛けのテーブル3卓にこあがり２卓。カウンターはありませんので、混雑時は相席になるのでしょうか？店内の掲示を見ると、本日のスープに使われている魚介出汁が書いてありました。どうやら自然素材にこだわった無化調のラーメンのようです。小麦粉の袋も飾ってあり、麺も自家製麺ぽいですね。
それほど待たずにラーメン到着。見た目は綺麗ですね。煮玉子半分、チャーシュー１枚、白髪葱、刻み葱、糸唐辛子、カイワレ、メンマがトッピング。チャーシューは味がしっかりした噛みしめるタイプで食べ応えがあって美味しい。煮玉子も味といい柔らかさといい、丁度良い。
スープは無化調のわりには味がしっかりしていて物足りなさは感じません。逆に、ちょっとしょっぱいくらい。麺は茶色っぽいストレートの細麺。全粒粉なのか、ところどころに茶色いツブツブが見えます。この麺といいスープといい、なんとなく蕎麦っぽい？個人的な印象ですが、なんとなくそんなイメージを感じました。
消化も良く、体に優しいラーメンといったところでしょうか。お値段と立地を考慮すると、なかなか行きづらい気がしなくもありませんが、近所を通りかかった時には寄ってみたいお店だと思いました。
土日祝は朝ラーを500円で提供しているとの事ですので、お近くの方にはありがたいお店ですね。

カレーが美味しかった「トラ猫ドンちゃんの台所」の隣なんだよね（笑

月曜定休　11：00〜

メニュー構成はそのままに、内容がリニューアルしたというのはブログで見て知っていたのですが、なかなか来る機会がありませんでした。
そんなわけで久々の訪問。
いろいろあって遅い昼ご飯となってしまいましたが、昼の時間を外しているので混んでいないだろうと思って店に入りました。確かに席はガラガラだったのですが「順番にお呼びしますので待ち合い席でお待ち下さい」と言われてしまいました。言われてみれば確かに、座って待っているお客さんが一人。
え？でも店内ガラガラなのにどうして店の中に入れてくれないの？スタッフが少なくて接客できる体制が出来ていないって事なの？なんか腑に落ちない気持ちをかかえながらも、ベンチでしばらく待ちました。別に前のお客さんが食べ終わった器を下げていないとかでもないんだけどなぁ。
今回いただいたのは、基本に忠実に醤油ラーメン。700円。ブログでは塩ラーメンがお勧めと書いてあったけど、やっぱり基本に忠実に醤油ラーメン。
注文してから提供までは早かったです。どうして店内に通してもらえなかったのだろう？
久しぶりにいただいた、リニューアルした醤油ラーメン。見た目はともかく、食べた感じは確かにちょっと変わっていました。パンチがあるというか、自己主張が強いというか。以前いただいた醤油ラーメンは、調和的というかバランスを重視した感じで食べやすかった印象です。悪く言えば万人向けで印象に残らないとも言えますが、毎日でも食べられる、そんな優しい味だったと思います。リニューアルした醤油ラーメンは「出汁！」「旨味！」「醤油！」といった感じで、それぞれが主張している印象。印象には残るかもしれませんが、個人的には味が濃いというか、しょっぱい感じがしました。
麺は細くて白いストレート麺。弾力が強くて「詰まっている」という印象を持ちました。固いのではなく、弾力が強い。噛み切ると歯にまとわりつくような「粘り」があり、食べ応えのある麺です。
メンマは、たぶん変わっていないのかな？新しくなったチャーシューは大ぶりで厚切りで食べ応えがありますが、個人的には普通のチャーシューの方が好きです。固いし、冷えているのでスープの熱を奪ってしまいます。チャーシューが暖まって脂身もほどよく柔らかくなる頃にはスープが冷めてしまいます。このトッピングがスープの熱を奪うのを嫌うというのが、私がチャーシュー麺や全部のせを避ける理由でもあるのですが。
食べ進めてみると、麺の量もスープの量も、以前に比べて少なくなっていないかなぁ？私の勘違いなら申し訳ないんだけど、なんとなく微妙に少ないような気が・・・。
ブログでオーナーはリニューアルしたメニューを絶賛していたので期待したのですが、個人的には昔のラーメンの方が好きかな。
店員さんの丼の置き方も雑で、ブログでオーナーが熱く語る志と実際のペレ−ションと乖離があるような気がしました。ま、美味けりゃなんでもいいんだけど、私は以前の本竈の方が好きだな。ここらへんは個人の好みや印象なので、一概には何とも言えないけど。