2016年08月20日
キャットアイ ベロ9(CC-VL820)の感想
春先に長年愛用していたキャットアイの入門用サイクルコンピューターを交換した。完全に壊れたわけではないが接触の関係なのかたまに反応しないことがあり通年で8年ぐらいは使ったのでそろそろかなと思っていた。
といっても上位機種にしたのではなく最新の入門機(有線タイプ)へ。入門用ロード(ジャイアントのPACE)を譲り受けて、サイコンも手持ちの余り(VELO5 CC-VL110)を付けていたのだがふとネットで調べると最新のキャットアイの入門機、「ベロ9(CC-VL820)」の評価がかなりいいことに気付いた。そこでものは試しということで購入したのだ。
ちなみに昔にベロ5を買った時はホームセンターで1980円で購入。今回はネットショップの安いとこ(ヨドバシ.com)で送料込みの1500円という安さ。定価は以前のものとほぼ変わってないが実売価格に差がありかなりお手頃価格ではないだろうか。
というわけで両者を並べて比較。左が手持ちのベロ5。右がベロ9。パット見でわかることは液晶画面が大きくなったこと。最新版では2段表示となり常にスピードを表示しつつ他の情報も表示できる。かつては上位機種のみに2段表示を採用してたがここ数年で低価格の入門モデルにも2段液晶が採用されるようになったようだ。
ベロ5では常にいずれか1つの情報のみだったが、ベロ9ではこのように上にスピード。下に現在時制、
乗り出しからのトータル時間(TM)、
目的地までの移動距離(DST)、
平均スピード(AV)、
最高スピード(MAX)、
消費カロリー、
総走行距離を表示可能だ。上記のトータル時間、移動距離、平均スピード、最高スピード、消費カロリーは以前モデルと同じく任意のところでボタンによるリセットが可能で、乗り出し前にボタンを押して計測を行うことができる。良く自転車乗りのブログに「本日の走行距離」としてTM、DST、AV、MAXなんかが列挙されていることがあるが、このことだったとこれを買って知った。ちなみに総走行距離のみは本体裏のリセットボタンを押すか電池交換時に強制的に0となる。タイヤ交換やパーツの消耗度合いをはかる目安として嬉しい機能である。
なお、液晶画面の大型化にともない裏のデザインも変更され、当然ながら自転車本体に固定するブラケットも新デザインとなった。
このようにハンドルのほかステムにも取り付けられるようになった。なお、キャットアイのアフターパーツにはハンドルから延長して取り付けられる「アウトフロントブラケット」もリリースされておりハンドルスペースに余裕がない場合でも安心だ。
センサー部分は従来のベロ5と同じで磁石の回転により回転数を計測する。有線タイプなので線の取り回しは以前とまったく同じだ。また、無線タイプより本体の電池の持ちが良い。
使ってみての感想はというと...やはりスピードの表示部分が大きくなったことにより格段に見やすくなった。それと同時に2段目の液晶も便利で特に時間表示がありがたい。管理人は休日のサイクリングの他通勤でもたまに使うので、走行時の速度を確認しつつ時計も見たい(すなわちペースを保ちつつ会社までの時間も気にしたい)という通勤ユーザーのニーズにマッチする仕様なのだ。以前のベロ5では切り替えてスピードか時間かのいずれかのみだったのでその利便性はあきらかに向上した。ネット上でもこのあたりが概ね好評で実売価格1500円でこんなに高機能とあってレビュー時の評価が高い傾向にある。特にベロ5よりも実売価格が安く機能が増えているのだから昔のモデルを知っている人からしたらビックリだと思う。
ベロ9は入門機という位置づけで有線タイプという欠点もあるが、それゆえに低価格で機能は十分あると思う。レース目的のガチユーザーでは物足りないモデルだがサイクリングや通勤といったライトユーザーであれば十分な機能を有しており間違いなく入門用としてオススメできるモデルだと思う。もし有線がいやであれば4000円ぐらいから無線タイプも選べるので選択肢の幅は大手キャットアイだけあって広く用意されている。
といっても上位機種にしたのではなく最新の入門機(有線タイプ)へ。入門用ロード(ジャイアントのPACE)を譲り受けて、サイコンも手持ちの余り(VELO5 CC-VL110)を付けていたのだがふとネットで調べると最新のキャットアイの入門機、「ベロ9(CC-VL820)」の評価がかなりいいことに気付いた。そこでものは試しということで購入したのだ。
ちなみに昔にベロ5を買った時はホームセンターで1980円で購入。今回はネットショップの安いとこ(ヨドバシ.com)で送料込みの1500円という安さ。定価は以前のものとほぼ変わってないが実売価格に差がありかなりお手頃価格ではないだろうか。
というわけで両者を並べて比較。左が手持ちのベロ5。右がベロ9。パット見でわかることは液晶画面が大きくなったこと。最新版では2段表示となり常にスピードを表示しつつ他の情報も表示できる。かつては上位機種のみに2段表示を採用してたがここ数年で低価格の入門モデルにも2段液晶が採用されるようになったようだ。
ベロ5では常にいずれか1つの情報のみだったが、ベロ9ではこのように上にスピード。下に現在時制、
乗り出しからのトータル時間(TM)、
目的地までの移動距離(DST)、
平均スピード(AV)、
最高スピード(MAX)、
消費カロリー、
総走行距離を表示可能だ。上記のトータル時間、移動距離、平均スピード、最高スピード、消費カロリーは以前モデルと同じく任意のところでボタンによるリセットが可能で、乗り出し前にボタンを押して計測を行うことができる。良く自転車乗りのブログに「本日の走行距離」としてTM、DST、AV、MAXなんかが列挙されていることがあるが、このことだったとこれを買って知った。ちなみに総走行距離のみは本体裏のリセットボタンを押すか電池交換時に強制的に0となる。タイヤ交換やパーツの消耗度合いをはかる目安として嬉しい機能である。
なお、液晶画面の大型化にともない裏のデザインも変更され、当然ながら自転車本体に固定するブラケットも新デザインとなった。
このようにハンドルのほかステムにも取り付けられるようになった。なお、キャットアイのアフターパーツにはハンドルから延長して取り付けられる「アウトフロントブラケット」もリリースされておりハンドルスペースに余裕がない場合でも安心だ。
センサー部分は従来のベロ5と同じで磁石の回転により回転数を計測する。有線タイプなので線の取り回しは以前とまったく同じだ。また、無線タイプより本体の電池の持ちが良い。
使ってみての感想はというと...やはりスピードの表示部分が大きくなったことにより格段に見やすくなった。それと同時に2段目の液晶も便利で特に時間表示がありがたい。管理人は休日のサイクリングの他通勤でもたまに使うので、走行時の速度を確認しつつ時計も見たい(すなわちペースを保ちつつ会社までの時間も気にしたい)という通勤ユーザーのニーズにマッチする仕様なのだ。以前のベロ5では切り替えてスピードか時間かのいずれかのみだったのでその利便性はあきらかに向上した。ネット上でもこのあたりが概ね好評で実売価格1500円でこんなに高機能とあってレビュー時の評価が高い傾向にある。特にベロ5よりも実売価格が安く機能が増えているのだから昔のモデルを知っている人からしたらビックリだと思う。
ベロ9は入門機という位置づけで有線タイプという欠点もあるが、それゆえに低価格で機能は十分あると思う。レース目的のガチユーザーでは物足りないモデルだがサイクリングや通勤といったライトユーザーであれば十分な機能を有しており間違いなく入門用としてオススメできるモデルだと思う。もし有線がいやであれば4000円ぐらいから無線タイプも選べるので選択肢の幅は大手キャットアイだけあって広く用意されている。
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