2012年08月01日
LCC(格安航空)で輪行(自転車持ち込み)
今年の春頃に、日本初のLCCとなるピーチ航空が就航し、続いてジェットスター航空、エア・アジアと次々にLCC(格安航空)が日本に登場した。
自転車好きとしては、格安航空で輪行(自転車を持ち込んで、目的地まで移動すること)できるかが気になるところ。
輪行の他の手段としてはマイカーに載せたり、JRやフェリーを使う方法があるが、飛行機だと短時間で移動できるので、値段も手頃なら輪行の選択子として有力な1つとなりうる。それぞれの輪行の特徴を述べると...
■マイカー
→比較的安く、ダイヤに縛られること無く移動できる反面、時間がかかるので長距離移動では目的地についても自転車に乗ることが辛くなる。また、帰りも車なので疲労がたまる。ドライブ好きなら良いが、基本は近距離がメイン。
■JR
→最もポピュラーな輪行スタイル。輪行袋に入れなければならないが、手荷物料金は取られない。特急以上ならマイカーよりも速く、快適に移動できる。帰りもJRなので疲れたら眠れるメリットも。
■フェリー
→離島(本州から北海道や九州等)に行く場合、選択子のひとつなる。わずかに料金は取られるが輪行袋に入れずそのまま持ち込めるのがメリットの一つ(輪行袋に入れて手荷物とすれば、自転車料金は取られない)。ただ、フェリーなので移動時間が長い。また人によっては船酔いも。
■飛行機
→最も速く移動できることが最大のメリット。輪行袋に入れなければならないが、他のどの移動手段よりも速い。一方で料金が最も高いのがネックだが、LCCの登場でそれも払拭される?
では本題に入る。3つのLCCの自転車持ち込みについてまとめよう。
@ピーチ航空
折りたたみ自転車のみ可能。以下は引用
-----------------------------------------------------------------
自転車用ケースや段ボールなど耐久性のある保護ケースにて適切に収納されている折りたたみ自転車のみお預かりいたします。
Peachでは自転車用ケースを提供しておりませんので、お客様ご自身でご搭乗前に自転車用のケースをご用意ください。自転車は以下の状態で梱包されている必要があります。
・タイヤの空気を抜いた状態、ペダルを取り外した状態
・ハンドルがフレームに並行して固定されている状態
-----------------------------------------------------------------
なので、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツタイプはダメのようだ。安物でも高級でも折りたたみ式であることが条件。
料金は別途で、スポーツ用品として預けることになる。コールセンター予約と空港申請、国内線と国際線とでも料金が変わるが、¥3570〜¥6400かかる。
Aジェットスター
折りたたみ自転車等の、車種限定はないので普通の航空会社と同じように自転車を預けれる。以下は引用
-----------------------------------------------------------------
自転車
自転車用ケースに適切に収納されている自転車のみお預かりします。ジェットスターは空港で自転車用ケースを提供しておりませんので、お客様ご自身でご搭乗前に自転車用のケースをご用意ください。自転車は以下の状態で梱包されている必要があります。
タイヤの空気を抜いた状態
ペダルを取り外した状態
ハンドルがフレームに並行して固定されている状態
自転車の全長が180cmを超える場合には、前輪を取り外してケース内の後輪の横に固定した状態
-----------------------------------------------------------------
料金は超過手荷物とならない限り、運賃内に含まれるのでピーチ航空のように別途ではなさそうだ。
Bエア・アジア航空
エア・アジアでもジェットスターと同じく、車種限定は無かった。以下は引用
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スポーツ用品をお預けになるお客様へ
自転車、サーフボード、スキー、スノーボード、 ゴルフおよびダイビングの用品(最大 20kg)には、手荷物予約手数料と別途で、スポーツ用品料が課せられます。スポーツ用品の重量が 20kg を超えた場合、1 kg ごとに課金される超過料金が適用されます。
スポーツ用品料は空港でのチェックイン時にお支払いいただきます。上記以外のスポーツ用品は受託手荷物の一部として見なされます。スポーツ用品はお客様の責任の下でお預けいただきますのでご留意ください。そのため、当該用品に必要な保険のご加入をお勧めいたします。
-----------------------------------------------------------------
輪行袋の記述が無いが、輪行袋に入れるのがマナーだろう。料金は別途で北海道・新千歳〜東京・成田間で¥1800(事前予約)だった。
ということで、3社をさらっとまとめてみたが実際利用するとしたらジェットスターかエア・アジアになるだろう。ピーチ航空だと折りたたみ限定なので、敷居が高くなる。また、別途料金も高いのが気になる。
LCCでの輪行が盛んになれば、各社サービスを見なおしてもっと使いやすくなるかもしれない。以前はとてもハードルが高かった飛行機での輪行が、安くできるようになったことは嬉しいことだろう。
自転車好きとしては、格安航空で輪行(自転車を持ち込んで、目的地まで移動すること)できるかが気になるところ。
輪行の他の手段としてはマイカーに載せたり、JRやフェリーを使う方法があるが、飛行機だと短時間で移動できるので、値段も手頃なら輪行の選択子として有力な1つとなりうる。それぞれの輪行の特徴を述べると...
■マイカー
→比較的安く、ダイヤに縛られること無く移動できる反面、時間がかかるので長距離移動では目的地についても自転車に乗ることが辛くなる。また、帰りも車なので疲労がたまる。ドライブ好きなら良いが、基本は近距離がメイン。
■JR
→最もポピュラーな輪行スタイル。輪行袋に入れなければならないが、手荷物料金は取られない。特急以上ならマイカーよりも速く、快適に移動できる。帰りもJRなので疲れたら眠れるメリットも。
■フェリー
→離島(本州から北海道や九州等)に行く場合、選択子のひとつなる。わずかに料金は取られるが輪行袋に入れずそのまま持ち込めるのがメリットの一つ(輪行袋に入れて手荷物とすれば、自転車料金は取られない)。ただ、フェリーなので移動時間が長い。また人によっては船酔いも。
■飛行機
→最も速く移動できることが最大のメリット。輪行袋に入れなければならないが、他のどの移動手段よりも速い。一方で料金が最も高いのがネックだが、LCCの登場でそれも払拭される?
では本題に入る。3つのLCCの自転車持ち込みについてまとめよう。
@ピーチ航空
折りたたみ自転車のみ可能。以下は引用
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自転車用ケースや段ボールなど耐久性のある保護ケースにて適切に収納されている折りたたみ自転車のみお預かりいたします。
Peachでは自転車用ケースを提供しておりませんので、お客様ご自身でご搭乗前に自転車用のケースをご用意ください。自転車は以下の状態で梱包されている必要があります。
・タイヤの空気を抜いた状態、ペダルを取り外した状態
・ハンドルがフレームに並行して固定されている状態
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なので、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツタイプはダメのようだ。安物でも高級でも折りたたみ式であることが条件。
料金は別途で、スポーツ用品として預けることになる。コールセンター予約と空港申請、国内線と国際線とでも料金が変わるが、¥3570〜¥6400かかる。
Aジェットスター
折りたたみ自転車等の、車種限定はないので普通の航空会社と同じように自転車を預けれる。以下は引用
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自転車
自転車用ケースに適切に収納されている自転車のみお預かりします。ジェットスターは空港で自転車用ケースを提供しておりませんので、お客様ご自身でご搭乗前に自転車用のケースをご用意ください。自転車は以下の状態で梱包されている必要があります。
タイヤの空気を抜いた状態
ペダルを取り外した状態
ハンドルがフレームに並行して固定されている状態
自転車の全長が180cmを超える場合には、前輪を取り外してケース内の後輪の横に固定した状態
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料金は超過手荷物とならない限り、運賃内に含まれるのでピーチ航空のように別途ではなさそうだ。
Bエア・アジア航空
エア・アジアでもジェットスターと同じく、車種限定は無かった。以下は引用
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スポーツ用品をお預けになるお客様へ
自転車、サーフボード、スキー、スノーボード、 ゴルフおよびダイビングの用品(最大 20kg)には、手荷物予約手数料と別途で、スポーツ用品料が課せられます。スポーツ用品の重量が 20kg を超えた場合、1 kg ごとに課金される超過料金が適用されます。
スポーツ用品料は空港でのチェックイン時にお支払いいただきます。上記以外のスポーツ用品は受託手荷物の一部として見なされます。スポーツ用品はお客様の責任の下でお預けいただきますのでご留意ください。そのため、当該用品に必要な保険のご加入をお勧めいたします。
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輪行袋の記述が無いが、輪行袋に入れるのがマナーだろう。料金は別途で北海道・新千歳〜東京・成田間で¥1800(事前予約)だった。
ということで、3社をさらっとまとめてみたが実際利用するとしたらジェットスターかエア・アジアになるだろう。ピーチ航空だと折りたたみ限定なので、敷居が高くなる。また、別途料金も高いのが気になる。
LCCでの輪行が盛んになれば、各社サービスを見なおしてもっと使いやすくなるかもしれない。以前はとてもハードルが高かった飛行機での輪行が、安くできるようになったことは嬉しいことだろう。
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