新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年01月22日
映画「キャビン」の感想…この映画を観て気付いたのは、きっとカートにいとこはいない、という事。
今日は映画「キャビン」の感想です。
会社で映画の話になった時にこの映画「キャビン」の話題が出て、
自分が観ていなかったので、これは観ねば!と。
久々にdTVを起動したら、この映画があったので観てみました。
という訳で、今回はdTVをChromecastを使ってテレビで観ました…字幕スーパー版。
映画「キャビン」は日本公開2013年のドリュー・ゴダード監督作品。
ドリュー・ゴダード監督は映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」や、
映画「オデッセイ」で脚本を担当しています。
あとテレビの制作でも活躍していますが、長編映画の監督はこの映画「キャビン」だけかな。
今回もジョス・ウィードンと共同で監督自ら脚本にも参加しています。
ちなみにジョス・ウィードンはアベンジャーズシリーズとジャスティス・リーグ、
どちらにも制作に携わっている凄い人。
この映画の簡単なあらすじですが、
大学生のデイナは友達5人と週末にカートのいとこの持っている小屋へ遊びに行く事に。
到着するとボロボロの小屋に驚く5人だったが、
湖で遊んだりと休日をエンジョイする。
しかし、突如開いた扉に導かれるように地下室へ。
そこで見つけた日記により、彼女らはゾンビに襲われる事になるのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のデイナ・ポークを演じるのはクリステン・コノリー。
かわいいというか役的に「処女」の大学生なのだが、
映画公開時には30歳は既に超えていた訳で。
いや、でもそれぐらい若く見えるしキュートな容姿。
もっと色んな映画で活躍してくれたらなと、
映画の中でも彼女を応援したくなるってシーンありましたが、
なんか応援したくなる存在でした。
5人の中の1人カート・ヴォーンを演じるのはクリス・ヘムズワース。
映画「白鯨との闘い」でオーウェン・チェイス役だった彼ですが、
今回は怪獣ではなく、ゾンビと戦う事に。
基本的に渋くてカッコイイんだけどね。
同じく一緒に行く友達の1人マーティ・ミカルスキを演じるのはフラン・クランツ。
良い感じにラリってる役ですが、あの顔はなんか見覚えがあるんだよなあ。
「愚者」と言われますが、結構大事な役だったりします。
ラリってるヤツが一番まともって、確かにないこともない。
カートの恋人ジュールズ・ローデンを演じるのはアンナ・ハッチソン。
他の映画で観た記憶はないのですが、
とりあえずこの映画についてはおっぱい要員なので非常に大事。
気軽に髪を金髪とかにしちゃダメなんだなって思う。
「淫乱」は最初に死ぬとか、それはちょっと可愛そうだけどね。
カートの友達ホールデン・マクレアを演じるのはジェシー・ウィリアムズ。
真面目に見える。
自分だったら絶対マジックミラーの件、言わないなあ。
いや、一通り見てから、その時は見てませんでしたって感じで言うかな。
そんな5人が主要な登場人物。
その他、リチャード・ジェンキンス、 ブラッドリー・ウィットフォード、
そしてシガニー・ウィーバーなんかも出演していたりします。
さて、映画「キャビン」の感想ですが面白かったです!
ちょっと新しいなっていうか、
派手に人が死んでいく映像の楽しさも意外な展開も、
楽しく観れながらも、色々考えさせられる作りは良かったです。
これもネタバレはしない方が良いので、
結末などは書かない様にしますが、
映画冒頭で何かのいけにえの儀式みたいなイラストがあって、
すぐに何かの施設みたいなところから始まるので、
ある程度は書いても良いかなと。
この映画は襲われる5人の大学生の視点と、
その様子を監視する謎の組織の視点、
その2つの視点で構成されています。
監視する組織はいかにターゲットである5人を殺すか、
色々な仕掛けを駆使して追い込むのですが、
人が死ぬ状況で賭けをしてたり、
この「安全な立場で人が殺されるのを楽しむ」という視点は、
つまりはホラー映画を観ている人…観客の視点にも通じる。
組織の人達がターゲットが殺されるのを見て喜ぶシーンがあって、
この映画を観ている観客は、
「人が襲われて楽しんでいるなんて不謹慎」とか、
そういう感情が芽生えるように仕向けて作ってあるのだが、
結局これって「ホラー映画を観てる自分達」だよねって。
客を喜ばせないと、と、オッパイ見せろって言ってて、
いざオッパイが写った時の「やったー」ってシーン、
そして、おっぱいが見えそうになって「寒い」って言われ、
施設の人達が「あぁぁぁ…」みたいにガッカリするの笑えますね。
ああ、これって自分だなって凄く痛感した。
色々考えさせられます。
基本的にホラー映画ではありますが、
「恐い」って作りではありません。
ちょっとタイトルが出た時の音にビックリはする。
オッパイも見れるし、映画はじまってすぐに下着の女性が見れる。
それだけで満足ではありますが、
序盤でマリファナ吸ってるマグカップみたいなアレが、
後半でなかなか活躍するのとか面白い。
もちろん、
山道に入る前にガソリン入れてこいよ、とか、
京都の幽霊は物理的な存在じゃないから強すぎるだろとか、
大麻でガスが効かなかったって、どんな理屈だとかね。
つっこみどころはあるけど、
そういうところも含めて楽しい映画です。
鳥がバリアみたいなのにブツかるシーンでは、
映像表現も含めて、求めていたものと違うって、
ちょっとテンションが下がったのですが、
最後まで観れば違った感覚が楽しめる展開。
あとセリフのユーモアというか楽しさもいっぱいある。
貨幣制度もまだかも、とか、
ゾンビとゾンビ一家はゾウとゾウアザラシぐらい違うとか。
ゾンビに賭けていた人、辛いなあ。
それと、昔の娘は反撃しなかったみたいなのね。
時代が変わると女性の扱い方も変わるんですよね。
そんな訳で、なんか凄く楽しかった映画でした。
いや、本来は楽しんではいけないのだろうけどね。
映画の中盤で、
ゾンビに殺されそうになる主人公の映像を観ていた施設側スタッフが、
頑張ってる彼女を応援したくなる…って言いながらの「テキーラ!」って。
あれ、最高だなって思うんだけど、
映画の終盤の展開で観客は施設スタッフみたいに主人公達を応援したくなるのだが、
結局それってあの施設みたいになるって事だよなあ。
そこら辺のつくりの楽しいってよりも上手いって気がする。
そして、これだけの映画を観た気付いた事は、
きっとカートにいとこはいない、である。
会社で映画の話になった時にこの映画「キャビン」の話題が出て、
自分が観ていなかったので、これは観ねば!と。
久々にdTVを起動したら、この映画があったので観てみました。
という訳で、今回はdTVをChromecastを使ってテレビで観ました…字幕スーパー版。
映画「キャビン」は日本公開2013年のドリュー・ゴダード監督作品。
ドリュー・ゴダード監督は映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」や、
映画「オデッセイ」で脚本を担当しています。
あとテレビの制作でも活躍していますが、長編映画の監督はこの映画「キャビン」だけかな。
今回もジョス・ウィードンと共同で監督自ら脚本にも参加しています。
ちなみにジョス・ウィードンはアベンジャーズシリーズとジャスティス・リーグ、
どちらにも制作に携わっている凄い人。
この映画の簡単なあらすじですが、
大学生のデイナは友達5人と週末にカートのいとこの持っている小屋へ遊びに行く事に。
到着するとボロボロの小屋に驚く5人だったが、
湖で遊んだりと休日をエンジョイする。
しかし、突如開いた扉に導かれるように地下室へ。
そこで見つけた日記により、彼女らはゾンビに襲われる事になるのだった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のデイナ・ポークを演じるのはクリステン・コノリー。
かわいいというか役的に「処女」の大学生なのだが、
映画公開時には30歳は既に超えていた訳で。
いや、でもそれぐらい若く見えるしキュートな容姿。
もっと色んな映画で活躍してくれたらなと、
映画の中でも彼女を応援したくなるってシーンありましたが、
なんか応援したくなる存在でした。
5人の中の1人カート・ヴォーンを演じるのはクリス・ヘムズワース。
映画「白鯨との闘い」でオーウェン・チェイス役だった彼ですが、
今回は怪獣ではなく、ゾンビと戦う事に。
基本的に渋くてカッコイイんだけどね。
同じく一緒に行く友達の1人マーティ・ミカルスキを演じるのはフラン・クランツ。
良い感じにラリってる役ですが、あの顔はなんか見覚えがあるんだよなあ。
「愚者」と言われますが、結構大事な役だったりします。
ラリってるヤツが一番まともって、確かにないこともない。
カートの恋人ジュールズ・ローデンを演じるのはアンナ・ハッチソン。
他の映画で観た記憶はないのですが、
とりあえずこの映画についてはおっぱい要員なので非常に大事。
気軽に髪を金髪とかにしちゃダメなんだなって思う。
「淫乱」は最初に死ぬとか、それはちょっと可愛そうだけどね。
カートの友達ホールデン・マクレアを演じるのはジェシー・ウィリアムズ。
真面目に見える。
自分だったら絶対マジックミラーの件、言わないなあ。
いや、一通り見てから、その時は見てませんでしたって感じで言うかな。
そんな5人が主要な登場人物。
その他、リチャード・ジェンキンス、 ブラッドリー・ウィットフォード、
そしてシガニー・ウィーバーなんかも出演していたりします。
さて、映画「キャビン」の感想ですが面白かったです!
ちょっと新しいなっていうか、
派手に人が死んでいく映像の楽しさも意外な展開も、
楽しく観れながらも、色々考えさせられる作りは良かったです。
これもネタバレはしない方が良いので、
結末などは書かない様にしますが、
映画冒頭で何かのいけにえの儀式みたいなイラストがあって、
すぐに何かの施設みたいなところから始まるので、
ある程度は書いても良いかなと。
この映画は襲われる5人の大学生の視点と、
その様子を監視する謎の組織の視点、
その2つの視点で構成されています。
監視する組織はいかにターゲットである5人を殺すか、
色々な仕掛けを駆使して追い込むのですが、
人が死ぬ状況で賭けをしてたり、
この「安全な立場で人が殺されるのを楽しむ」という視点は、
つまりはホラー映画を観ている人…観客の視点にも通じる。
組織の人達がターゲットが殺されるのを見て喜ぶシーンがあって、
この映画を観ている観客は、
「人が襲われて楽しんでいるなんて不謹慎」とか、
そういう感情が芽生えるように仕向けて作ってあるのだが、
結局これって「ホラー映画を観てる自分達」だよねって。
客を喜ばせないと、と、オッパイ見せろって言ってて、
いざオッパイが写った時の「やったー」ってシーン、
そして、おっぱいが見えそうになって「寒い」って言われ、
施設の人達が「あぁぁぁ…」みたいにガッカリするの笑えますね。
ああ、これって自分だなって凄く痛感した。
色々考えさせられます。
基本的にホラー映画ではありますが、
「恐い」って作りではありません。
ちょっとタイトルが出た時の音にビックリはする。
オッパイも見れるし、映画はじまってすぐに下着の女性が見れる。
それだけで満足ではありますが、
序盤でマリファナ吸ってるマグカップみたいなアレが、
後半でなかなか活躍するのとか面白い。
もちろん、
山道に入る前にガソリン入れてこいよ、とか、
京都の幽霊は物理的な存在じゃないから強すぎるだろとか、
大麻でガスが効かなかったって、どんな理屈だとかね。
つっこみどころはあるけど、
そういうところも含めて楽しい映画です。
鳥がバリアみたいなのにブツかるシーンでは、
映像表現も含めて、求めていたものと違うって、
ちょっとテンションが下がったのですが、
最後まで観れば違った感覚が楽しめる展開。
あとセリフのユーモアというか楽しさもいっぱいある。
貨幣制度もまだかも、とか、
ゾンビとゾンビ一家はゾウとゾウアザラシぐらい違うとか。
ゾンビに賭けていた人、辛いなあ。
それと、昔の娘は反撃しなかったみたいなのね。
時代が変わると女性の扱い方も変わるんですよね。
そんな訳で、なんか凄く楽しかった映画でした。
いや、本来は楽しんではいけないのだろうけどね。
映画の中盤で、
ゾンビに殺されそうになる主人公の映像を観ていた施設側スタッフが、
頑張ってる彼女を応援したくなる…って言いながらの「テキーラ!」って。
あれ、最高だなって思うんだけど、
映画の終盤の展開で観客は施設スタッフみたいに主人公達を応援したくなるのだが、
結局それってあの施設みたいになるって事だよなあ。
そこら辺のつくりの楽しいってよりも上手いって気がする。
そして、これだけの映画を観た気付いた事は、
きっとカートにいとこはいない、である。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
2018年01月21日
みよしいいじゃんDaigaku「寄席伝統演芸」に行った。
今日はみよしいいじゃんDaigaku「寄席伝統演芸」にて、
神田松之丞を初めて生で見た!
前にも書きましたが、
今期の野球オフシーズンのラジオは素敵な番組で良かったです。
その中でも神田松之丞コーナーは味わい深い。
ラジオクラウドで深夜の頃の番組も聴いたのですが、
やっぱある程度、尺が長い方が良さが出るんだけどなあ。
で、そんな神田松之丞のイベントというか講談に、
初めて参加が出来そうな予定が立ったので、
年明けにみよしのイオンに行ってチケットを買ってきました。
チケットを買うためだけにみよしに行くってのも斬新でしたが。
で、いざ、イベント。
結構多くの人がいまして、
ラジオリスナーと思わしき人も講談の後の質問コーナーで質問してました。
講談は「谷風の情け相撲」「天明白浪伝 稲葉小僧」「大高源吾」の3席。
どれも面白く、講談ってものにも興味が出ました。
しかし、少し残念な事も…。
まず会場が専用の場所でなかったため、
後ろの方だと声が遠い…長方形で奥行きが長かったからなあ。
あと、お客さんで来ていた、
どこぞの家族連れの子供達が音を立ててて煩かった。
神田松之丞の声を聞こうと耳を澄ませると、
シャッシャッシャッと子供が紙で遊んでいる音が会場に響く。
おいおいおい、両親止めろよ。
連れてくるなとは言わないけど、隣で子供が音立ててたら止めろよ。
子供も講談とか興味がないのに連れてこられて迷惑なんだろうけど。
つまりは、親の問題か…子供も可愛そうなものだ。
さすがに1席終わった頃に場所を変わっていったけどさ。
結婚式とかで子供がうるさくしてるのとかたまに見るけど、
親ってああいうのはどう思ってるんだろうか。
自分が結婚する時に他の家の子供が騒いでいたら嫌だと思わないのだろうか。
なんか、講談を楽しみに行ったのに、
そんなバカ親のせいで残念な気持ちになったなあ。
でも、本を買ってサインを貰ってきた。
まだ読めてないけど。
神田松之丞を初めて生で見た!
前にも書きましたが、
今期の野球オフシーズンのラジオは素敵な番組で良かったです。
その中でも神田松之丞コーナーは味わい深い。
ラジオクラウドで深夜の頃の番組も聴いたのですが、
やっぱある程度、尺が長い方が良さが出るんだけどなあ。
で、そんな神田松之丞のイベントというか講談に、
初めて参加が出来そうな予定が立ったので、
年明けにみよしのイオンに行ってチケットを買ってきました。
チケットを買うためだけにみよしに行くってのも斬新でしたが。
で、いざ、イベント。
結構多くの人がいまして、
ラジオリスナーと思わしき人も講談の後の質問コーナーで質問してました。
講談は「谷風の情け相撲」「天明白浪伝 稲葉小僧」「大高源吾」の3席。
どれも面白く、講談ってものにも興味が出ました。
しかし、少し残念な事も…。
まず会場が専用の場所でなかったため、
後ろの方だと声が遠い…長方形で奥行きが長かったからなあ。
あと、お客さんで来ていた、
どこぞの家族連れの子供達が音を立ててて煩かった。
神田松之丞の声を聞こうと耳を澄ませると、
シャッシャッシャッと子供が紙で遊んでいる音が会場に響く。
おいおいおい、両親止めろよ。
連れてくるなとは言わないけど、隣で子供が音立ててたら止めろよ。
子供も講談とか興味がないのに連れてこられて迷惑なんだろうけど。
つまりは、親の問題か…子供も可愛そうなものだ。
さすがに1席終わった頃に場所を変わっていったけどさ。
結婚式とかで子供がうるさくしてるのとかたまに見るけど、
親ってああいうのはどう思ってるんだろうか。
自分が結婚する時に他の家の子供が騒いでいたら嫌だと思わないのだろうか。
なんか、講談を楽しみに行ったのに、
そんなバカ親のせいで残念な気持ちになったなあ。
でも、本を買ってサインを貰ってきた。
まだ読めてないけど。
2018年01月20日
今月、なんかお金が無いなと振り返ってみると
2018年01月19日
映画「パッセンジャーズ」の感想…こういう映画もありだとは思うけど、辻褄が合わない点が多いのは好きじゃない。
今日は映画「パッセンジャーズ」の感想です。
最近、姉がAmazonのプライム会員になった事で、
家ではオカンが映画見放題と喜んでいます。
この映画もオカンが観てみようと選んだ1本。
AmazonビデオをPS4を使ってテレビでの鑑賞…日本語吹き替え版。
映画「パッセンジャーズ」は日本公開2009年のロドリゴ・ガルシア監督作品。
ロドリゴ・ガルシア監督の他の作品はまだ観ていません。
機会があったら他の作品も観てみたいかなと。
前に感想を書いた映画「パッセンジャー」と原題は全く同じ「Passengers」ですが、全く話は違います。
確かにあの映画も今思えば複数いるのでパッセンジャーというよりも「パッセンジャーズ」なんだろうけど、
多分、この映画が既に出ていたためにタイトルを微妙に変えたのかなと想像。
簡単なあらすじですが、
飛行機の墜落事故が発生し、多くの犠牲者が出たが奇跡的に数人が生き残った。
セラピストのクレアは生き残った被害者の心のケアを始めるのだが、
色々な証言を聞いていくうちに操縦者のミスとされた事故だが、
機体のトラブルだったのではと思う様になる。
航空会社が事故の真相を隠蔽しようとしているのか、
果たして真実は…という感じの話かな。
キャストですが、
主人公のセラピストであるクレア・サマーズを演じるのはアン・ハサウェイ。
美しい。
確かにこんな美人が話しをしてくれるなら口説きたくもなる。
生存者の1人であるエリック・クラークを演じるのはパトリック・ウィルソン。
映画「ウォッチメン」のナイトオウルII世ですよ。
既にあの時に中年感を出していたのだけど、
役に応じて若くも歳にも見えるって、俳優って凄いですよね。
今作では若干のストーカー感が上手い具合に出ています。
その他、デヴィッド・モース、アンドレ・ブラウアー、
ダイアン・ウィーストなどが出演しています。
映画「パッセンジャーズ」の感想ですが、
これ完全にネタバレしちゃいけない映画のタイプでして、
というか、こうやって、ネタバレ厳禁とか、
衝撃の真相みたいな告知からして、すでに良くない。
本当にノーガードで観にいって欲しいんですよね。
今回、自分はオカンが選んだ映画で、
全く事前の知識がなかったので「おおっ!」ってなりましたが、
あんまり色々かんぐって観るのは良くないだろうなって。
で、まあ予想外の結末ってのが待ってる映画なので、
それについての事は書かない様にしますが、
個人的には、こういう展開はあんまり好きじゃない。
色んな事に辻褄あわないじゃんって。
まあ制作陣もそれよりも、
その「展開を重視した」ってところなんだろうけど。
そして、ストーリー以外で特に書くこともなさそうな気はしますが、
まず何よりもアン・ハサウェイが美しい。
目がでかすぎだろと、映画を観ながら関係ないことを考えてしまう。
そりゃ、こんなべっぴんさんが家に来て、
2人っきりになったら「泊まってけよ」とか言うよね。
いや、自分にはそんな勇気がないけどさ。
アン・ハサウェイの美しさと比例するかのように、
パトリック・ウィルソンの言い寄り方のキモさが良い味出してる。
最初に登場した時に、なんで全裸やねん!って思ったけど、
服を着てからの方が変態というかストーカー感満載。
でも、執念で彼女のハートを射止めるというところを見ると、
やっぱ諦めちゃダメだなって…そんな映画じゃないけど。
あと、これは吹き替えの問題なんだけど、
黒人のボスの声がちょっと割れ気味な気がした。
なんだろう…ちゃんとした所でレコーディングしてるはずなんだけど。
でもアイツの「偉い白人か」みたいな感じは良かったけどね。
という訳で、ほぼ映画について何も書いてないですが、
まあこういう映画もたまにはね…って。
繰り返しになりますが、
衝撃の真相があったとして、
それぞれの登場人物の思惑があったとして、
「だったらお前らもっとやり方あんだろうが!」って。
何よりも、なんでお前だけ…って言いたくなっちゃいますよね。
そして、「それ」で分かるんだったら最初から…って。
うーん、まあそんな感じ。
好き嫌いが分かれるんだろうし、確かにグッとくる部分もある。
が、この映画が好きって言う人とは根本的に好みが合わないんだろうとなと思う。
最近、姉がAmazonのプライム会員になった事で、
家ではオカンが映画見放題と喜んでいます。
この映画もオカンが観てみようと選んだ1本。
AmazonビデオをPS4を使ってテレビでの鑑賞…日本語吹き替え版。
映画「パッセンジャーズ」は日本公開2009年のロドリゴ・ガルシア監督作品。
ロドリゴ・ガルシア監督の他の作品はまだ観ていません。
機会があったら他の作品も観てみたいかなと。
前に感想を書いた映画「パッセンジャー」と原題は全く同じ「Passengers」ですが、全く話は違います。
確かにあの映画も今思えば複数いるのでパッセンジャーというよりも「パッセンジャーズ」なんだろうけど、
多分、この映画が既に出ていたためにタイトルを微妙に変えたのかなと想像。
簡単なあらすじですが、
飛行機の墜落事故が発生し、多くの犠牲者が出たが奇跡的に数人が生き残った。
セラピストのクレアは生き残った被害者の心のケアを始めるのだが、
色々な証言を聞いていくうちに操縦者のミスとされた事故だが、
機体のトラブルだったのではと思う様になる。
航空会社が事故の真相を隠蔽しようとしているのか、
果たして真実は…という感じの話かな。
キャストですが、
主人公のセラピストであるクレア・サマーズを演じるのはアン・ハサウェイ。
美しい。
確かにこんな美人が話しをしてくれるなら口説きたくもなる。
生存者の1人であるエリック・クラークを演じるのはパトリック・ウィルソン。
映画「ウォッチメン」のナイトオウルII世ですよ。
既にあの時に中年感を出していたのだけど、
役に応じて若くも歳にも見えるって、俳優って凄いですよね。
今作では若干のストーカー感が上手い具合に出ています。
その他、デヴィッド・モース、アンドレ・ブラウアー、
ダイアン・ウィーストなどが出演しています。
映画「パッセンジャーズ」の感想ですが、
これ完全にネタバレしちゃいけない映画のタイプでして、
というか、こうやって、ネタバレ厳禁とか、
衝撃の真相みたいな告知からして、すでに良くない。
本当にノーガードで観にいって欲しいんですよね。
今回、自分はオカンが選んだ映画で、
全く事前の知識がなかったので「おおっ!」ってなりましたが、
あんまり色々かんぐって観るのは良くないだろうなって。
で、まあ予想外の結末ってのが待ってる映画なので、
それについての事は書かない様にしますが、
個人的には、こういう展開はあんまり好きじゃない。
色んな事に辻褄あわないじゃんって。
まあ制作陣もそれよりも、
その「展開を重視した」ってところなんだろうけど。
そして、ストーリー以外で特に書くこともなさそうな気はしますが、
まず何よりもアン・ハサウェイが美しい。
目がでかすぎだろと、映画を観ながら関係ないことを考えてしまう。
そりゃ、こんなべっぴんさんが家に来て、
2人っきりになったら「泊まってけよ」とか言うよね。
いや、自分にはそんな勇気がないけどさ。
アン・ハサウェイの美しさと比例するかのように、
パトリック・ウィルソンの言い寄り方のキモさが良い味出してる。
最初に登場した時に、なんで全裸やねん!って思ったけど、
服を着てからの方が変態というかストーカー感満載。
でも、執念で彼女のハートを射止めるというところを見ると、
やっぱ諦めちゃダメだなって…そんな映画じゃないけど。
あと、これは吹き替えの問題なんだけど、
黒人のボスの声がちょっと割れ気味な気がした。
なんだろう…ちゃんとした所でレコーディングしてるはずなんだけど。
でもアイツの「偉い白人か」みたいな感じは良かったけどね。
という訳で、ほぼ映画について何も書いてないですが、
まあこういう映画もたまにはね…って。
繰り返しになりますが、
衝撃の真相があったとして、
それぞれの登場人物の思惑があったとして、
「だったらお前らもっとやり方あんだろうが!」って。
何よりも、なんでお前だけ…って言いたくなっちゃいますよね。
そして、「それ」で分かるんだったら最初から…って。
うーん、まあそんな感じ。
好き嫌いが分かれるんだろうし、確かにグッとくる部分もある。
が、この映画が好きって言う人とは根本的に好みが合わないんだろうとなと思う。
2018年01月18日
電気に頭をぶつけた時みたいな残念な状況を表した言葉とかあっても良いと思う
うちの社長曰く、
日本人は農耕民族だから、
天気にまつわる言葉が多い、とか。
ほんとかどうかは知らないけどね。
で、それとは関係ないんだけど、
「この気持ち」の言葉は専用にあっても良いって思う事がある。
最近思ったのが、
部屋の電気に頭をぶつけると、
痛いのはもちろんだが、
それにプラスして埃が舞うという残念な気持ち。
これって、専用の言葉があっても良いと思うんだよね。
電気にぶつける、だから「電ぶつ」みたいな。
駅に向かう途中、
足を挫いて、電車に乗り遅れた…心は電ぶつ状態だよ。
とか…あ…ダメだな、今日は頭が冴えてないわ。
なんか頭がモヤッてしてる時は、
イチョウの葉エキスが良いって言ってたよ。
自分が飲めよって話なんだろうが。
日本人は農耕民族だから、
天気にまつわる言葉が多い、とか。
ほんとかどうかは知らないけどね。
で、それとは関係ないんだけど、
「この気持ち」の言葉は専用にあっても良いって思う事がある。
最近思ったのが、
部屋の電気に頭をぶつけると、
痛いのはもちろんだが、
それにプラスして埃が舞うという残念な気持ち。
これって、専用の言葉があっても良いと思うんだよね。
電気にぶつける、だから「電ぶつ」みたいな。
駅に向かう途中、
足を挫いて、電車に乗り遅れた…心は電ぶつ状態だよ。
とか…あ…ダメだな、今日は頭が冴えてないわ。
なんか頭がモヤッてしてる時は、
イチョウの葉エキスが良いって言ってたよ。
自分が飲めよって話なんだろうが。
2018年01月17日
映画「美しい星」の感想…火星人の彼が最後に観たものは。
今日は映画「美しい星」の感想です。
何かの映画を観た時の予告編で、
この映画は面白そうとDMMの月額リストに入れていたら届きました。
という訳で今回はDMMのレンタルDVDでの鑑賞です。
映画「美しい星」は2017年公開の吉田大八監督作品。
吉田大八監督と言えば映画「桐島、部活やめるってよ」かな。
凄い好きな映画で、珍しく映画館で観たのですが、
あの時たまたまオカンと一緒に観に行ってて、
自分が涙を流しながら観てた隣で、
「すっきりしない映画だね」と言ったのは今でも覚えています。
この映画の原作は三島由紀夫による同名の小説。
…もちろん…未読です。
ちゃんと本は読まないとなあ…なんて、思うんですけどね。
たぶん、本をしっかり読めば、もっともっと映画に対しても、
理解が深まると思う…思ってても出来ないものですが。
映画「美しい星」の簡単なあらすじですが、
テレビでお天気キャスターとして活躍する大杉重一郎。
彼はアシスタントの若い女性と不倫をしていた。
ある夜、車を走らせていると眩い光に包まれ、
気がついたら田んぼの真ん中にいたのだった。
その日より重一郎は何か不思議な感覚になる事があり、
ある時、自分は火星人だと気が付くのだって…みたいな感じかな。
キャストですが、
自分は火星人と思う天気予報士大杉重一郎を演じるのはリリー・フランキー。
このブログでは映画「惑星ミズサ」とか映画「海街diary」に出ています。
また後ほどにも触れますが、
リリー・フランキーって本当に凄いよなあって思う。
冷静に見たら小汚いおっさんであるはずなのに、
なんでこんなに魅力を感じてしまうのだろうか…凄い人です。
あと、結構いいおしりの持ち主だと思った。
水星人と知る事になる息子の一雄を演じるのは亀梨和也。
ジャニーズってだけで、観られ方が厳しくなる部分もあるだろうけど、
この映画では凄い良かったですよ。
プラネタリウムで女の子に怒られれて気まずい感じとか、良いなあって。
「そうだよ、キレイだよ星」…恥ずかしいなあ。
金星人と知る事になる娘の暁子を演じるのは橋本愛。
この美しくもダークな雰囲気が出せるのは橋本愛ならでは。
彼女の特徴と役がマッチしていてました。
確かに橋本愛は不思議感あるよなあ。
地球人である妻の伊余子を演じるのは中嶋朋子。
CBCラジオにて「ラジオシアター〜文学の扉」にて、
よく声は聴いています。
家族の中で唯一地球人なので大変な立ち位置なはずですが、
まさかのお水のマルチ商法にハマるという。
その他、佐々木蔵之介、友利恵、若葉竜也、樋井明日香、
などが出演しています。
さて、映画「美しい星」の感想ですが、良い映画でした。
原作を読んでないので、映画と何が違うのか分からないのですが、
タイトルの「美しい星」って言葉が深いなあって。
映画のメッセージも良いと思うのですが、
この映画はリリー・フランキーの魅力がいっぱい詰まってます。
若い女の子との不倫セックス後の「アツッ」ってセリフがリアル過ぎて。
絶対この人ヤってるって…じゃなきゃ、そんな演技できないって。
あと、「人生の暑い、寒いを経験して本当の天気が分かってくる」って、
いいセリフだなあ。
その後の「たまにはくださいよ、ビシッと当たる予報」って流れ最高。
そしてなにより、火星人と認識してからの感じ。
あの謎のポーズの瞬間に、最高のタイミングでカメラが切り替わるのが、
さすがプロのスイッチャーだって思ってしまう。
でも、弱ってからの演技とか、ほんとこの人は何者なんだと思う。
ネタバレになってしまうので結末などは書きませんが、
ラストのシーン含め、リリー・フランキーの魅力が光ります。
リリー・フランキー以外にも佐々木蔵之介とか存在感あって良かった。
「質問の意味ではなく、質問された事の意味を考えろ」とか、
ちょっと今度後輩に向かって言ってみようと思う。
そして「あのボタン」のシーン。
カウントダウンは始まったぞ、と。
あと、やっぱ橋本愛は独特の雰囲気良かったなあ。
「君は金星人」って言って橋本愛の興味がひけるなら言うんだけどなあ。
金星人でも地球人でもそういう事はしっかりしないと、と周りから言われるんだろう。
そんな訳で俳優の演技は素敵です。
で、本当はストーリーについても書いていきたいのですが、
この話は絶対にネタバレとか展開を知らない方が楽しめる。
予告編でも出ているので、
すでにキャストのところにも書いてしまってるのですが、
家族がそれぞれ違う星の人だって事は知らない方が楽しめる。
まだ映画を観てない人に関しては、
本当に何も知らずに観てもらいたいんだけどなあ。
映画の冒頭は家族で食事のシーン。
オソブーコ食べたいなあ…これは個人的な話。
息子1人が遅れて来るのだが、そもそも家族がギスギスしている。
そんな家族が物語の最終的にはどうなるのか。
火星人である彼が最後に見たものは何だったのか。
そして、美しい星というタイトルに、色々考えさせられます。
あ、美しい星ってタイトルが出るタイミング良いですよね。
地球は美しいか?って問いに、
やっぱり綺麗だなって…いや、綺麗な部分もあるんだよ、と。
あんまりちゃんとは書けませんが、
そこまで説教くさくもなく良いバランスで観れると思います。
ストーリーとは関係ないけど、
電話してる時に握手とか写真撮って良いですかってのはダメだと思うのと、
タクシーあんなところで降ろすなよ、とは言いたくなる。
「茶葉変えたの、あ、水か」っていう細かいやりとりの面白さも良い。
何かの映画を観た時の予告編で、
この映画は面白そうとDMMの月額リストに入れていたら届きました。
という訳で今回はDMMのレンタルDVDでの鑑賞です。
映画「美しい星」は2017年公開の吉田大八監督作品。
吉田大八監督と言えば映画「桐島、部活やめるってよ」かな。
凄い好きな映画で、珍しく映画館で観たのですが、
あの時たまたまオカンと一緒に観に行ってて、
自分が涙を流しながら観てた隣で、
「すっきりしない映画だね」と言ったのは今でも覚えています。
この映画の原作は三島由紀夫による同名の小説。
…もちろん…未読です。
ちゃんと本は読まないとなあ…なんて、思うんですけどね。
たぶん、本をしっかり読めば、もっともっと映画に対しても、
理解が深まると思う…思ってても出来ないものですが。
映画「美しい星」の簡単なあらすじですが、
テレビでお天気キャスターとして活躍する大杉重一郎。
彼はアシスタントの若い女性と不倫をしていた。
ある夜、車を走らせていると眩い光に包まれ、
気がついたら田んぼの真ん中にいたのだった。
その日より重一郎は何か不思議な感覚になる事があり、
ある時、自分は火星人だと気が付くのだって…みたいな感じかな。
キャストですが、
自分は火星人と思う天気予報士大杉重一郎を演じるのはリリー・フランキー。
このブログでは映画「惑星ミズサ」とか映画「海街diary」に出ています。
また後ほどにも触れますが、
リリー・フランキーって本当に凄いよなあって思う。
冷静に見たら小汚いおっさんであるはずなのに、
なんでこんなに魅力を感じてしまうのだろうか…凄い人です。
あと、結構いいおしりの持ち主だと思った。
水星人と知る事になる息子の一雄を演じるのは亀梨和也。
ジャニーズってだけで、観られ方が厳しくなる部分もあるだろうけど、
この映画では凄い良かったですよ。
プラネタリウムで女の子に怒られれて気まずい感じとか、良いなあって。
「そうだよ、キレイだよ星」…恥ずかしいなあ。
金星人と知る事になる娘の暁子を演じるのは橋本愛。
この美しくもダークな雰囲気が出せるのは橋本愛ならでは。
彼女の特徴と役がマッチしていてました。
確かに橋本愛は不思議感あるよなあ。
地球人である妻の伊余子を演じるのは中嶋朋子。
CBCラジオにて「ラジオシアター〜文学の扉」にて、
よく声は聴いています。
家族の中で唯一地球人なので大変な立ち位置なはずですが、
まさかのお水のマルチ商法にハマるという。
その他、佐々木蔵之介、友利恵、若葉竜也、樋井明日香、
などが出演しています。
さて、映画「美しい星」の感想ですが、良い映画でした。
原作を読んでないので、映画と何が違うのか分からないのですが、
タイトルの「美しい星」って言葉が深いなあって。
映画のメッセージも良いと思うのですが、
この映画はリリー・フランキーの魅力がいっぱい詰まってます。
若い女の子との不倫セックス後の「アツッ」ってセリフがリアル過ぎて。
絶対この人ヤってるって…じゃなきゃ、そんな演技できないって。
あと、「人生の暑い、寒いを経験して本当の天気が分かってくる」って、
いいセリフだなあ。
その後の「たまにはくださいよ、ビシッと当たる予報」って流れ最高。
そしてなにより、火星人と認識してからの感じ。
あの謎のポーズの瞬間に、最高のタイミングでカメラが切り替わるのが、
さすがプロのスイッチャーだって思ってしまう。
でも、弱ってからの演技とか、ほんとこの人は何者なんだと思う。
ネタバレになってしまうので結末などは書きませんが、
ラストのシーン含め、リリー・フランキーの魅力が光ります。
リリー・フランキー以外にも佐々木蔵之介とか存在感あって良かった。
「質問の意味ではなく、質問された事の意味を考えろ」とか、
ちょっと今度後輩に向かって言ってみようと思う。
そして「あのボタン」のシーン。
カウントダウンは始まったぞ、と。
あと、やっぱ橋本愛は独特の雰囲気良かったなあ。
「君は金星人」って言って橋本愛の興味がひけるなら言うんだけどなあ。
金星人でも地球人でもそういう事はしっかりしないと、と周りから言われるんだろう。
そんな訳で俳優の演技は素敵です。
で、本当はストーリーについても書いていきたいのですが、
この話は絶対にネタバレとか展開を知らない方が楽しめる。
予告編でも出ているので、
すでにキャストのところにも書いてしまってるのですが、
家族がそれぞれ違う星の人だって事は知らない方が楽しめる。
まだ映画を観てない人に関しては、
本当に何も知らずに観てもらいたいんだけどなあ。
映画の冒頭は家族で食事のシーン。
オソブーコ食べたいなあ…これは個人的な話。
息子1人が遅れて来るのだが、そもそも家族がギスギスしている。
そんな家族が物語の最終的にはどうなるのか。
火星人である彼が最後に見たものは何だったのか。
そして、美しい星というタイトルに、色々考えさせられます。
あ、美しい星ってタイトルが出るタイミング良いですよね。
地球は美しいか?って問いに、
やっぱり綺麗だなって…いや、綺麗な部分もあるんだよ、と。
あんまりちゃんとは書けませんが、
そこまで説教くさくもなく良いバランスで観れると思います。
ストーリーとは関係ないけど、
電話してる時に握手とか写真撮って良いですかってのはダメだと思うのと、
タクシーあんなところで降ろすなよ、とは言いたくなる。
「茶葉変えたの、あ、水か」っていう細かいやりとりの面白さも良い。
2018年01月16日
夢のメモを見返すが、何の事か分からない
あんまり「夢を見た」って実感がある睡眠は良くないらしい。
しかし、観た夢を覚えている時は枕元に置いてあるスマフォにメモる様にしている。
今までにも夢の内容について書いた記事がありまして、
「中学時代の同級生の女子の夢」、「実家が焼け落ちる夢」、
「ゴキブリが物に同化の夢」など。
夢を見ていて起きた時、
「忘れないうちにメモを!」と、急いで書いているため、
しばらくして、そのメモを見ても何の事か分からない事が多い。
「交通事故 女2人 男2人 細い道 青色の車
女1 男1 降りた あと 事故?」
なんでしょうね…サスペンスだったんだろうか。
「好きな人のために罪を犯す 電線を切る アーティスト ファン
関係ない人が捕まり 自ら自首する」
これは多分アイドルのためにファンが電線を切っちゃって、
何故か他の人が捕まってしまい自首って感じだった気がする。
自ら自首ってのが寝起きっぽい表現ですよね。
あとは、
「夢 ハチに襲われる 熱血硬派くにおくんみたいに進んでいく
パートナー○○さん さとうさんダンナ 自分もハチに刺される
毒が出てる 夢から醒めてもあたまに違和感」
というメモ。
○○さんは昔の同僚の名前なのだが何故今!?
しかもさとうさんのダンナって誰だろう。
くにおくんみたいに進んでいくって表現が凄い。
そして、これは多分夢の中で夢の話をしてるんだろうなと。
まるで映画「インセプション」だが、
インセプションがくにおくんみたいに進んでいくのは嫌だなあ。
書いてる時は、たぶんなんとなく覚えてるんだけど、
そのまましばらくすると全く分からないですよね、夢のメモって。
しかし、観た夢を覚えている時は枕元に置いてあるスマフォにメモる様にしている。
今までにも夢の内容について書いた記事がありまして、
「中学時代の同級生の女子の夢」、「実家が焼け落ちる夢」、
「ゴキブリが物に同化の夢」など。
夢を見ていて起きた時、
「忘れないうちにメモを!」と、急いで書いているため、
しばらくして、そのメモを見ても何の事か分からない事が多い。
「交通事故 女2人 男2人 細い道 青色の車
女1 男1 降りた あと 事故?」
なんでしょうね…サスペンスだったんだろうか。
「好きな人のために罪を犯す 電線を切る アーティスト ファン
関係ない人が捕まり 自ら自首する」
これは多分アイドルのためにファンが電線を切っちゃって、
何故か他の人が捕まってしまい自首って感じだった気がする。
自ら自首ってのが寝起きっぽい表現ですよね。
あとは、
「夢 ハチに襲われる 熱血硬派くにおくんみたいに進んでいく
パートナー○○さん さとうさんダンナ 自分もハチに刺される
毒が出てる 夢から醒めてもあたまに違和感」
というメモ。
○○さんは昔の同僚の名前なのだが何故今!?
しかもさとうさんのダンナって誰だろう。
くにおくんみたいに進んでいくって表現が凄い。
そして、これは多分夢の中で夢の話をしてるんだろうなと。
まるで映画「インセプション」だが、
インセプションがくにおくんみたいに進んでいくのは嫌だなあ。
書いてる時は、たぶんなんとなく覚えてるんだけど、
そのまましばらくすると全く分からないですよね、夢のメモって。
2018年01月15日
Audible「『白鯨との闘い』に怪獣映画のすべてがある」に「それは違う」という野暮
以前からのたまに話題にしていますが、「Audible(オーディブル)」が本当に良い。
活字が苦手、苦手と書いていますが、
そんな自分でも本の内容が知れる、というのは、
ものすごくありがたいツール。
主にビジネス書とかを聞いていて、
「これは酷い本だなあ」とか楽しんでいますが、
「Audible」には落語だったり、小説だったり、
ジャンルが幅広く揃っているのも魅力の1つ。
その中でも映画について聞けるものがあって、
今回「『白鯨との闘い』に怪獣映画のすべてがある」というものを聴いた。
以前、感想をこのブログでも書いた映画「白鯨との闘い」ですが、
その感想では「とりあえず邦題が酷い」と書いたのと、
原作タイトル「In the heart of the sea」から伝わる、もっと精神的な話だと思う、
みたいなことを書いた気がする。
その映画について「怪獣映画のすべてがある」というのだから、
「それはどういうことぞ!?」と聴かずにはいられない。
12分しかないのでサラッと聴けますので、
気になった人は「Audible」で聴いて欲しいのですが、
映画をどう感じるかは受け手によって千差万別。
つまり「怪獣映画」と聞いて、
何をイメージするかは人それぞれ。
目的が違う人同士が力を合わせて闘う描写とか、
獲物を追う側が追われる側になる展開、
何故か人間を付けねらう敵意ある生物…とかとか。
著者の切通理作がそれらの部分にて、
これは怪獣映画の魅力と一緒だ、
なんて事を言いたい気持ちも分からなくはない。
が、しかし、「怪獣映画のすべてがある」というのは少し言いすぎだと思う。
本を売るためには大げさなタイトルをつけろ、
なんて事が今の世の中、言われてるんだろうけど。
「怪獣映画のすべて」が「たかがこれだけ」のものであるなら、
ここまで怪獣映画というジャンルは幅広く世に出る事はなかっただろう。
実際、怪獣映画と言っても、笑えるものからシリアスなものまである。
それぞれの怪獣映画において、やはりそれぞれのテーマがある。
それを上手く使えてるかどうかは個別に書かなくてはいけないが、
怪獣と言っても、時には自然災害の象徴や核エネルギーの事だったり、
時には上司や親などのメタファーだったり…まあコントロールできないって部分で、
それら多くの怪獣は共通点があるかもしれないが、
それこそガメラみたいに人を助けてくれるヒーロー的存在だったり、
子供や人々の味方的な立場の怪獣映画だってある。
映画って別に正解なんてものは無いから、
観た人がどう思ったかってだけの話。
だから、別に観た人が「この映画には怪獣映画のすべてがある」って言うのは良いけど、
それに対して反論だって言ってもいいはず。
「いえ、違います」って。
まあ映画の評論とかは蓮實重彦評論以降は、
書いてある言葉を真に受けてはいけないって部分もあるから、
「怪獣映画のすべてがある」って説明に対して、
それは違うっていうのも野暮なんだろうけどね。
活字が苦手、苦手と書いていますが、
そんな自分でも本の内容が知れる、というのは、
ものすごくありがたいツール。
主にビジネス書とかを聞いていて、
「これは酷い本だなあ」とか楽しんでいますが、
「Audible」には落語だったり、小説だったり、
ジャンルが幅広く揃っているのも魅力の1つ。
その中でも映画について聞けるものがあって、
今回「『白鯨との闘い』に怪獣映画のすべてがある」というものを聴いた。
以前、感想をこのブログでも書いた映画「白鯨との闘い」ですが、
その感想では「とりあえず邦題が酷い」と書いたのと、
原作タイトル「In the heart of the sea」から伝わる、もっと精神的な話だと思う、
みたいなことを書いた気がする。
その映画について「怪獣映画のすべてがある」というのだから、
「それはどういうことぞ!?」と聴かずにはいられない。
12分しかないのでサラッと聴けますので、
気になった人は「Audible」で聴いて欲しいのですが、
映画をどう感じるかは受け手によって千差万別。
つまり「怪獣映画」と聞いて、
何をイメージするかは人それぞれ。
目的が違う人同士が力を合わせて闘う描写とか、
獲物を追う側が追われる側になる展開、
何故か人間を付けねらう敵意ある生物…とかとか。
著者の切通理作がそれらの部分にて、
これは怪獣映画の魅力と一緒だ、
なんて事を言いたい気持ちも分からなくはない。
が、しかし、「怪獣映画のすべてがある」というのは少し言いすぎだと思う。
本を売るためには大げさなタイトルをつけろ、
なんて事が今の世の中、言われてるんだろうけど。
「怪獣映画のすべて」が「たかがこれだけ」のものであるなら、
ここまで怪獣映画というジャンルは幅広く世に出る事はなかっただろう。
実際、怪獣映画と言っても、笑えるものからシリアスなものまである。
それぞれの怪獣映画において、やはりそれぞれのテーマがある。
それを上手く使えてるかどうかは個別に書かなくてはいけないが、
怪獣と言っても、時には自然災害の象徴や核エネルギーの事だったり、
時には上司や親などのメタファーだったり…まあコントロールできないって部分で、
それら多くの怪獣は共通点があるかもしれないが、
それこそガメラみたいに人を助けてくれるヒーロー的存在だったり、
子供や人々の味方的な立場の怪獣映画だってある。
映画って別に正解なんてものは無いから、
観た人がどう思ったかってだけの話。
だから、別に観た人が「この映画には怪獣映画のすべてがある」って言うのは良いけど、
それに対して反論だって言ってもいいはず。
「いえ、違います」って。
まあ映画の評論とかは蓮實重彦評論以降は、
書いてある言葉を真に受けてはいけないって部分もあるから、
「怪獣映画のすべてがある」って説明に対して、
それは違うっていうのも野暮なんだろうけどね。
2018年01月14日
電車を利用すると色んな人を見かける
あれはいつだったかな…。
年が明けて何日目かの仕事の帰り。
名古屋駅のホームで電車を待っていたのですが、
向いのホームに止まっていた電車、金沢行きのしらさぎに、
映画「シャイニング」に出ていた当時のジャック・ニコルソンが乗っていた。
いや、まあもちろん別人なんだけど、
あまりのそっくり度にしばらく、く・ぎ・づ・け…だった。
寒いし、吹雪いてるホテルに3人で行くとかじゃなければいいのだけど。
まあ金沢のホテルだったら問題は無さそうだが。
そうそう、最近は電車を利用する事が増えたのだが、
車通勤では遭遇しなかった人達を見かけるのはなかなか面白い。
先日、駅に向かって歩いていると、
丁度居酒屋から出てきた若者が自分の後ろを歩く感じになった。
酔った勢いもあると思うのだが、
回りに聞こえるぐらいの大きさでずっと話をしていた。
顔は見てないけど、話してる内容からしてもチャラい。
まあ…若さだなあ…なんて思って話を聞いていたら、
突然そのチャラい奴が、
「俺、本当にストレス溜まっていて」って言い出した。
ほんと人は見かけで判断してはいけないと、
あれほど言っていたのにも関わらず、
その言葉を聞いた瞬間は、
後ろ振り返りざまに裏拳を出すんじゃないかと思った。
…いや、そんな事しませんけどね。
居酒屋の帰りにストレスが溜まってるなんて、
なんてかわいそうな若者なんだと、
少し哀れみの気持ちも抱きましたが、
ほんと人を見かけで判断しちゃいけないと、
改めて自分に言い聞かせようと思いました。
チャラそうで居酒屋でワイワイやってる奴だって、
ストレス溜まってるんだって。
ストレス社会ですから。
年が明けて何日目かの仕事の帰り。
名古屋駅のホームで電車を待っていたのですが、
向いのホームに止まっていた電車、金沢行きのしらさぎに、
映画「シャイニング」に出ていた当時のジャック・ニコルソンが乗っていた。
いや、まあもちろん別人なんだけど、
あまりのそっくり度にしばらく、く・ぎ・づ・け…だった。
寒いし、吹雪いてるホテルに3人で行くとかじゃなければいいのだけど。
まあ金沢のホテルだったら問題は無さそうだが。
そうそう、最近は電車を利用する事が増えたのだが、
車通勤では遭遇しなかった人達を見かけるのはなかなか面白い。
先日、駅に向かって歩いていると、
丁度居酒屋から出てきた若者が自分の後ろを歩く感じになった。
酔った勢いもあると思うのだが、
回りに聞こえるぐらいの大きさでずっと話をしていた。
顔は見てないけど、話してる内容からしてもチャラい。
まあ…若さだなあ…なんて思って話を聞いていたら、
突然そのチャラい奴が、
「俺、本当にストレス溜まっていて」って言い出した。
ほんと人は見かけで判断してはいけないと、
あれほど言っていたのにも関わらず、
その言葉を聞いた瞬間は、
後ろ振り返りざまに裏拳を出すんじゃないかと思った。
…いや、そんな事しませんけどね。
居酒屋の帰りにストレスが溜まってるなんて、
なんてかわいそうな若者なんだと、
少し哀れみの気持ちも抱きましたが、
ほんと人を見かけで判断しちゃいけないと、
改めて自分に言い聞かせようと思いました。
チャラそうで居酒屋でワイワイやってる奴だって、
ストレス溜まってるんだって。
ストレス社会ですから。
2018年01月13日
映画「咲-Saki-」の感想…原作知らないけど1本の映画として良いバランスで作り上げたと思います。
今日は映画「咲-Saki-」の感想です。
先日、映画「素晴らしき哉、人生!」の感想の中で、
今年は昔の映画を意識的に観る様に心がけていこうって書いておきながら、
今回観た映画が映画「咲-Saki-」という…まあDMMが届けてしまったのだから仕方が無い。
Mac版の「スーパーリアル麻雀PW」を買うぐらい麻雀は好きですし、
今までにも映画「真・兎 野性の闘牌」や映画「裏麻雀美神列伝 脱がせの美咲」などの感想は書きましたが、
まあ本当にそれぞれ麻雀映画と言っても全く違うもので。
…という訳で、今回はDMMの月額レンタルDVDでの鑑賞です。
映画「咲-Saki-」は2017年公開の小沼雄一監督作品。
小沼雄一監督と言えば映画「童貞放浪記」と個人的には思ってますが、
実はそれ以外の監督された作品は観た事がありませんでした。
今回の映画「咲-Saki-」はある意味で特殊なものではありますが、
ちゃんと作品を考えて監督できる人だなと好感が持てました。
そこら辺はまた後ほど。
この映画は雑誌「ヤングガンガン」で連載が始まったマンガの実写化。
いつもですが、原作未読です。
しかも、実は「映画の前にドラマ版」があって、
この映画は「ドラマの続き」のストーリーであった…知らなかった。
観る前に調べろよってところなんだと思うけど、
こういう「ドラマの続きを映画化」みたいなのは好きじゃないなあ。
キャストですが、
主人公の清澄高校の宮永咲を演じるのは浜辺美波。
ドラマ版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のめんま役の子ですが、
あんまり他の作品の印象は残っていないなあ。
でも、今回みたいな何か秘めてそうな役はあってるかも。
なんと言っても可愛いのは良い。
最大のライバルとなる龍門渕高校の天江衣を演じるのは菊地麻衣。
さりげなく映画「貞子vs伽椰子」で珠緒役。
幼い感じと不気味な感じの同居が上手く出来ていたと思います。
原作を知らないので元のキャラがどんなのかは知らないのですが、
映画だけ観た感想では上手いバランスだったと思います。
清澄高校の副将原村和を演じるのは浅川梨奈。
アイドルSUPER☆GiRLSのメンバーで胸がある。
原作を読んでなくても、多分原作は超巨乳なんだろうなと分かった。
浅川梨奈もおっぱいはでかいんだと思うけど、
他のキャラが言うほどの強調されてる感じもしないので、
マンガとリアルでは、まあ映し方は難しい部分はあるよなあと思った。
その他、永尾まりや、加村真美、武田玲奈、岡本夏美、あの、廣田あいか、
古畑星夏、山田杏奈、小篠恵奈などなど、
他にも多くの女優が出演しています。
さて、映画「咲-Saki-」の感想ですが、結論から書けば面白かったです。
色んな麻雀の描き方があると思いますが、
まあ元はマンガだしこういうのもありかなと。
キャストのところにも書きましたが、
この映画では多くの女優が出演していて、
つまり多くのキャラクターが出てきます。
偉いなと思うのが、そのキャラクターをそんなに深堀してない事。
特に主人公チームの清澄高校は、ドラマ観てねって感じ。
それでも、ちゃんとドラマを観て無くても分かる様に、
サラッとキャラクター説明だったり、
不自然にならないぐらいのルール説明とキャラの特性解説は良いですね。
この映画で一番良いなって思ったのは、
なんと「映画が始まって13分で大詰め」という展開。
サクツと決勝です。
下手な監督だと、あれもこれもとやっちゃいそうですが、
割り切って作っているのは、本当に好感持てます。
とりあえず、麻雀映画ではありますが、
観た感じからも分かるとおりアイドル映画です。
主演の女の子達が魅力的に映っていれば、
ある程度の目的は達成されたと言えるかなと。
めくれないスカートのもやもやはありますが、
アイドル映画だと理解すればパッと見たコスプレ感は、
さほど気にならなく楽しめました。
ストーリーを割り切って作ってる部分にも好感持てましたが、
それでもこれだけ多くのキャラクターを出しているのに、
それぞれのドラマみたいなのが見えるキャラは、
ある程度丁寧に描いているので、
限られた時間の中でも、とても魅力的に見えたのは良いですね。
監督良い仕事したんじゃないでしょうか。
武田玲奈が最後に「立派に戦ったんだ、堂々としてろ」って言われるとことか、
良かったなあって…武田玲奈可愛いよね。
加村真美の右目がずっと閉じてる不気味さも良かったけど、
「これは通るのよ」ってやりとりとか良いなあ。
ちょっとした事だけど、
ゲーム開始のお辞儀をするところで小篠恵奈1人だけ早いのとか、
ちゃんと演技してるなあと関心しました。
別にいいんだけど、
原村和はエトペンを抱いていないと力が発揮できない描写があって、
ひょんな事から決勝戦に和はエトペンを持っていけなかったという、
ちょっとしたトラブルが発生するのだけど、
普通に打ち始める前に咲が届けてしまうので、
「届けるんかい!」って突っ込んでしまった。
普通だったらエトペンが無くて序盤不調だけど、
途中で届けられて実力を発揮…って展開がありそうなんだけど、
戦う前に普通に届けるんだな…って、まあいいんだけどさ。
のどっちの変身良いなあ。
あと、これはツッコンではいけないとこだけど、
ステルスももの独壇場で、特殊能力で声が聞こえないのは良いとして、
捨て牌が見えないってのはどういう…とか、
マンガのキャラクターに言っちゃいけないんだろうけど。
ごめんなさい。
ありえない事を楽しむストーリーだから、
そういうところも含めて面白いんだけどね。
でも主人公咲とライバルの衣の闘いについて、
同じような麻雀に対しての特殊な能力のある2人だが、
咲には麻雀を楽しむ気持ちがあり、
それで衣に迷いが生じて、
結果的についに「衣が麻雀を打ち始めた」って展開は、
まあ無茶苦茶なロジックだけど良いんじゃないかなと。
結果的に全員がさわやかな気持ちに慣れるって、
展開的にもアイドル映画的にも良いんじゃないかなと思った。
あとクライマックスの咲の演出で、
お金があったらハイスピードカメラとかでスローにするところ、
なんと女優自らがスローで動くという、
いわゆる「人工スロー」での撮影方法が素敵だった。
編集でスローにするんじゃなくて、
実際に自分がゆっくり動くというね。
クライマックス、
ここで人工スローかよっ!ってツッコンでしまった。
そんな訳で、ドラマは観てなくても楽しく観れました。
ただ、ドラマ版を観てた方が楽しめそうな気はするので、
「インターハイ県予選編」とか書いてくれたら親切なのになあ。
○○編って書いてあったら、他のがあるのかなって思うし。
でも、この映画「咲-Saki-」を観る人は、
そんな事ぐらい知ってるって人の方が圧倒的に多そうだから、
それは仕方がないのかなとも思うけど。
でも、1本の映画で「何をみせて、何をみせないのか」という事。
多くのキャラクターが出演している映画で、
絶妙なバランスで作り上げているのは本当に凄いです。
なんでエンディングは「NO MORE CRY」!?って疑問はあった。
あと、いつか「ぬるい麻雀」って単語を使ってみたいと思います。
先日、映画「素晴らしき哉、人生!」の感想の中で、
今年は昔の映画を意識的に観る様に心がけていこうって書いておきながら、
今回観た映画が映画「咲-Saki-」という…まあDMMが届けてしまったのだから仕方が無い。
Mac版の「スーパーリアル麻雀PW」を買うぐらい麻雀は好きですし、
今までにも映画「真・兎 野性の闘牌」や映画「裏麻雀美神列伝 脱がせの美咲」などの感想は書きましたが、
まあ本当にそれぞれ麻雀映画と言っても全く違うもので。
…という訳で、今回はDMMの月額レンタルDVDでの鑑賞です。
映画「咲-Saki-」は2017年公開の小沼雄一監督作品。
小沼雄一監督と言えば映画「童貞放浪記」と個人的には思ってますが、
実はそれ以外の監督された作品は観た事がありませんでした。
今回の映画「咲-Saki-」はある意味で特殊なものではありますが、
ちゃんと作品を考えて監督できる人だなと好感が持てました。
そこら辺はまた後ほど。
この映画は雑誌「ヤングガンガン」で連載が始まったマンガの実写化。
いつもですが、原作未読です。
しかも、実は「映画の前にドラマ版」があって、
この映画は「ドラマの続き」のストーリーであった…知らなかった。
観る前に調べろよってところなんだと思うけど、
こういう「ドラマの続きを映画化」みたいなのは好きじゃないなあ。
キャストですが、
主人公の清澄高校の宮永咲を演じるのは浜辺美波。
ドラマ版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のめんま役の子ですが、
あんまり他の作品の印象は残っていないなあ。
でも、今回みたいな何か秘めてそうな役はあってるかも。
なんと言っても可愛いのは良い。
最大のライバルとなる龍門渕高校の天江衣を演じるのは菊地麻衣。
さりげなく映画「貞子vs伽椰子」で珠緒役。
幼い感じと不気味な感じの同居が上手く出来ていたと思います。
原作を知らないので元のキャラがどんなのかは知らないのですが、
映画だけ観た感想では上手いバランスだったと思います。
清澄高校の副将原村和を演じるのは浅川梨奈。
アイドルSUPER☆GiRLSのメンバーで胸がある。
原作を読んでなくても、多分原作は超巨乳なんだろうなと分かった。
浅川梨奈もおっぱいはでかいんだと思うけど、
他のキャラが言うほどの強調されてる感じもしないので、
マンガとリアルでは、まあ映し方は難しい部分はあるよなあと思った。
その他、永尾まりや、加村真美、武田玲奈、岡本夏美、あの、廣田あいか、
古畑星夏、山田杏奈、小篠恵奈などなど、
他にも多くの女優が出演しています。
さて、映画「咲-Saki-」の感想ですが、結論から書けば面白かったです。
色んな麻雀の描き方があると思いますが、
まあ元はマンガだしこういうのもありかなと。
キャストのところにも書きましたが、
この映画では多くの女優が出演していて、
つまり多くのキャラクターが出てきます。
偉いなと思うのが、そのキャラクターをそんなに深堀してない事。
特に主人公チームの清澄高校は、ドラマ観てねって感じ。
それでも、ちゃんとドラマを観て無くても分かる様に、
サラッとキャラクター説明だったり、
不自然にならないぐらいのルール説明とキャラの特性解説は良いですね。
この映画で一番良いなって思ったのは、
なんと「映画が始まって13分で大詰め」という展開。
サクツと決勝です。
下手な監督だと、あれもこれもとやっちゃいそうですが、
割り切って作っているのは、本当に好感持てます。
とりあえず、麻雀映画ではありますが、
観た感じからも分かるとおりアイドル映画です。
主演の女の子達が魅力的に映っていれば、
ある程度の目的は達成されたと言えるかなと。
めくれないスカートのもやもやはありますが、
アイドル映画だと理解すればパッと見たコスプレ感は、
さほど気にならなく楽しめました。
ストーリーを割り切って作ってる部分にも好感持てましたが、
それでもこれだけ多くのキャラクターを出しているのに、
それぞれのドラマみたいなのが見えるキャラは、
ある程度丁寧に描いているので、
限られた時間の中でも、とても魅力的に見えたのは良いですね。
監督良い仕事したんじゃないでしょうか。
武田玲奈が最後に「立派に戦ったんだ、堂々としてろ」って言われるとことか、
良かったなあって…武田玲奈可愛いよね。
加村真美の右目がずっと閉じてる不気味さも良かったけど、
「これは通るのよ」ってやりとりとか良いなあ。
ちょっとした事だけど、
ゲーム開始のお辞儀をするところで小篠恵奈1人だけ早いのとか、
ちゃんと演技してるなあと関心しました。
別にいいんだけど、
原村和はエトペンを抱いていないと力が発揮できない描写があって、
ひょんな事から決勝戦に和はエトペンを持っていけなかったという、
ちょっとしたトラブルが発生するのだけど、
普通に打ち始める前に咲が届けてしまうので、
「届けるんかい!」って突っ込んでしまった。
普通だったらエトペンが無くて序盤不調だけど、
途中で届けられて実力を発揮…って展開がありそうなんだけど、
戦う前に普通に届けるんだな…って、まあいいんだけどさ。
のどっちの変身良いなあ。
あと、これはツッコンではいけないとこだけど、
ステルスももの独壇場で、特殊能力で声が聞こえないのは良いとして、
捨て牌が見えないってのはどういう…とか、
マンガのキャラクターに言っちゃいけないんだろうけど。
ごめんなさい。
ありえない事を楽しむストーリーだから、
そういうところも含めて面白いんだけどね。
でも主人公咲とライバルの衣の闘いについて、
同じような麻雀に対しての特殊な能力のある2人だが、
咲には麻雀を楽しむ気持ちがあり、
それで衣に迷いが生じて、
結果的についに「衣が麻雀を打ち始めた」って展開は、
まあ無茶苦茶なロジックだけど良いんじゃないかなと。
結果的に全員がさわやかな気持ちに慣れるって、
展開的にもアイドル映画的にも良いんじゃないかなと思った。
あとクライマックスの咲の演出で、
お金があったらハイスピードカメラとかでスローにするところ、
なんと女優自らがスローで動くという、
いわゆる「人工スロー」での撮影方法が素敵だった。
編集でスローにするんじゃなくて、
実際に自分がゆっくり動くというね。
クライマックス、
ここで人工スローかよっ!ってツッコンでしまった。
そんな訳で、ドラマは観てなくても楽しく観れました。
ただ、ドラマ版を観てた方が楽しめそうな気はするので、
「インターハイ県予選編」とか書いてくれたら親切なのになあ。
○○編って書いてあったら、他のがあるのかなって思うし。
でも、この映画「咲-Saki-」を観る人は、
そんな事ぐらい知ってるって人の方が圧倒的に多そうだから、
それは仕方がないのかなとも思うけど。
でも、1本の映画で「何をみせて、何をみせないのか」という事。
多くのキャラクターが出演している映画で、
絶妙なバランスで作り上げているのは本当に凄いです。
なんでエンディングは「NO MORE CRY」!?って疑問はあった。
あと、いつか「ぬるい麻雀」って単語を使ってみたいと思います。