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2016年09月30日

映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の感想…悪い映画じゃないけどね。

明日は朝から仕事なにもの関わらず、夜に映画を観てしまった。

オカンが借りてきたDVDなのだが、明日が返却日だから一緒に観ようと。

あんまり親孝行もしてないので、これぐらいの誘いは受けないとなあ。

…と、言う訳で今日は映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の感想です。


まあ…母と一緒という事は以前書いた映画「スター・トレック」同様に日本語吹き替えで…。




映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は2015年公開のデヴィッド・コープ監督作品。

邦題に厳しい自分は「華麗なる名画の秘密」ってなんやねん!って思っています。

ちなみに原題は「Mortdecai」…せめて「チャーリー・モルデカイ」で止めておけば良かったものを。

邦題は誰がつけてるか分からないけど、映画館に人を呼ぶために興味が沸きそうなタイトルをつけるのは分かるが、

映画の内容からかけ離れるタイトルはどうかと思う。

まあ、映画「グランド・イリュージョン」は「Now you see me」が分かりづらいから変えるのは仕方がなかったかなと思うけど、

「スパイ・レジェンド」ってなんだって…現職のCIAから誰っすかみたいな事言われてんだけど。

…という文句は、映画「スパイ・レジェンド」の感想をご覧いただければ。


今回も、昔ジョニー・デップの映画「チャーリーとチョコレート工場」がそこそこヒットした事だし、

同じジョニー・デップの出る映画だったら「チャーリー」って付ければ良いんじゃね、みたいな浅はかな考えはまだ良いとして、

「華麗なる名画の秘密」って何?

これは秘密のある名画が華麗なのか、名画に華麗な秘密があるのかどっちなのか。

ゴヤのとある名画をめぐっての映画であるのは間違いないけど、

「華麗なる名画の秘密」なんてタイトルにつけたら、それがメインかなってみんな思うじゃん。

「どんな秘密が隠されているんだろう」って。

でも、結局ゴヤの名画はいわゆる「マクガフィン」であって、別にそれが他の何かでも構わない程度の物。

なんで原題が「Mortdecai」なのかって言ったら、「彼」の話だから、だと思いますよ。

この話は「Mortdecai」を知る話であって、「華麗なる名画の秘密」なんて別に大した要素じゃないじゃん。


「華麗なる」がついて良いのは一族かギャツビーぐらい。

話は脱線するけど「The Great Gatsby」の「Great」は確かに邦題は難しい。

「華麗なる」ってのも何か違うんだけど、日本人がイメージする「Great」も違うからなあ。

これの邦題を付けた人は悩んだと思いますよ。

少なくとも「華麗なる名画の秘密」とか邦題を付けた人の数倍は悩んだと思いますよ。



さて、そろそろ映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の話をするとしまして。

…正直、あんまり無いんですよね。


まず、主演は名前はもう出てますがチャーリー・モルデカイのジョニー・デップ。

自分の世代だと映画「シザーハンズ」ってイメージだけど、やっぱり今は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのイメージかな。

もともとちょっと変わった役がハマっていた感はあるけど、今回もクセのある役。

ジョニー・デップだから良かったって感じもあるけど、ジョニー・デップじゃなかったら良くなるか悪くなるかは分からないけど、

ちょっと映画の評価は変わったんじゃないかなと思う。


チャーリー・モルデカイの従者であり相棒のジョックを演じるのはポール・ベタニー。

最近では映画「アベンジャーズ」シリーズとか出てたりするけど、やっぱりポール・ベタニーといえば映画「ドッグ・ヴィル」のあいつ。

映画「ドッグ・ヴィル」はもうちょっと短かったら良いんだけどなあ…でも最後のあの上がる感じのためにもだらだらした長さは必要なのかな。

他にも事件をおうMi5のマートランド警部補にユアン・マクレガーも出ていたり、

悪くないキャスティングかなと思います。

グウィネス・パルトローは綺麗なんだけど、ちょっと年齢を感じまいます…なんだろう。

今回は役にもあってていいんだけど、映画「アイアンマン」シリーズは何か違和感を感じてしまった。

でも本当に綺麗なんだけどね…今回はあのヒップラインの曲線は凝視しました。



話としては、詐欺紛いなことでお金を稼いでいたチャーリー・モルデカイ。

しかし、美術品に関する知識だけは認められており、大学時代の知り合いであるマートランド警部補から、

画の修復士が殺され盗まれたゴヤの画の操作を依頼された。

実はその盗まれたゴヤの画の裏には莫大な金が隠されているスイス銀行の口座番号が書かれているという。

それぞれの思惑でこのゴヤの画の争奪戦が始まった…みたいな感じかな。


この映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は、基本的にはコメディタッチ。

多少のアクション要素はあるものの、今回は主人公は強くない設定なので、

カッコいいアクションが観れる映画ではない。

変わりに相棒のジョックが戦っているけど、まあ地味なアクション。

なので見所はアクションではなく、小気味良いテンポの展開と合間にあるちょっとしたやり取りの面白さ。

「華麗なる名画の秘密」は、さっきも書いた様に裏に銀行口座が書いてあるってだけで、

それ以上の華麗な秘密はない。

とりあえずは、このゴヤの画をめぐって国から国へと展開していく。


結構悪い評価がされている映画とのことなんだけど、そこまで言うほど悪い映画でもないとは思う。

時間も106分と長すぎないし。

ノリの軽さ、テンポのよさと深すぎないストーリーは、「何も考えずに映画が観たい」って人には良いんじゃないかなって。

でも、じゃあこの映画は面白いのか?!って言われたら、

まあ「面白くはない」…と答えてしまうだろうなあ。



コメディタッチなので許されると思うけど、あんなけ銃で撃たれていたらさすがにご主人であっても、

ぶん殴るぐらいはあっても良さそうなのだが…なんであんなにジョックはつくしてくれるのか分からない。

過去モルデカイに凄い恩があるとか描写があれば納得もできるけど、

なんかジョックが報われない気がするなあ…楽しそうにやってそうだからいいのだけど。

あ、あと、あの敵の女は結局何がしたかったのか?

見間違いかなと思ったけど、なんかモーテルみたいなところで画の番号をあぶりだそうとしてたとき、

男を後ろから殴ろうとしてませんでした?

結局、あの女も金目当てだったってことなの?

金持ちの家に生まれて、お金とか興味なさそうだったのだけど…なんかそこら辺の描写ってあったっけ。

実はもう一方の敵側の女でしたって感じのシーンがあったのかも知れないけど、記憶にない。

あったら見逃しました…ごめんなさい。


そんぐらいかなあ。


もう1度タイトルに触れるとしたら、やっぱり「華麗なる名画の秘密」はない。

つけるなら「ヒゲとゲボ」だな…ってのは冗談で。

やっぱりこの映画は、この事件を通してモルデカイって男の魅力というか生き様というか、

そういったものを表現してると思うので「モルデカイ」もしくは「チャーリー・モルデカイ」で良かったんでないだろうか。


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2016年09月28日

映画「君の名は。」の感想…新海誠がメジャーになっちゃう!!

先日書いた様に観てきましたよ、映画「君の名は。」を。

という事で、今回は映画「君の名は。」です!

久々の映画館での鑑賞、109シネマズ名古屋へいってきました。

本当は10時30分の回を観る予定だったのですが、10時15分ぐらいに映画館周辺に到着するも、

駐車場がビックリするぐらいに順番待ちの車の列。

これは間に合わない、と思い、次の13時の回を観ることになりました。


今、本当に映画「君の名は。」は人気ですね。

平日の13時の回にこんなに人が入るの?って思うぐらいにお客さんがいました。

別に学校行けよ、仕事しろよ!とか、思ったりしてませんよ。

基本的に若い年代が多く、おっさん1人で入るのに少しだけ躊躇がありました。





ただいま劇場公開中の映画「君の名は。」は新海誠監督作品のアニメーション映画。

少なくともこの映画「君の名は。」が公開されるまでは、

「新海誠」って言ってどれだけ分かるかなあって感じだったと思うのですが、

気がつけば毎日、毎日、「新海誠」という名前を目にする感じ…一発当てるって大事だなあ。


感想を書く前に、「しまったなあ」って事がありまして。

基本的に映画館で映画を観る時は、その映画の「パンフレット」を買うんです。

で、これは本当に言い訳じゃないんだけど、

映画を観終わって、「感想はこんな事を書こう、あんな事を書こう」って考えていた事が、

結構「パンフレット」に書かれていることが多くて…。

「パンフレット」を読んでなければ、堂々と「自分の意見」として書けたのに、

読んだ今となっては、「それって神木隆之介が書いてた事」に乗っかってるってなっちゃいますよね。

困った。


基本的に「パンフレット」に書いてあること、特に出演してる俳優とか声優のインタビューコメントなんて、

だいたいどうでも良い内容が多いのに。

この映画「君の名は。」のパンフレットのインタビューは一味違った。

特に1ページしかないが、神木隆之介のインタビューは本当に新海誠監督の作品を全部観てて、

さらにちゃんと考察してるんだなあって分かる内容だった。

それだけに、書こうとしていたことが被る…。

そして神木隆之介だけではなく、色んな人が新海誠を考察した記事があるのですが、

なんと監督自身のインタビューも凄い客観的に自分を観てる。

自分が分かってる人なんだなあって思った。

それにしても、ほんと、書こうって思っていたことがほぼ「パンフレット」に書かれていて、

もう改めてブログで書くこともないんじゃないか…って思うほど。


しかしながら、不思議なほど映画「君の名は。」のパンフレットなのに、

新海誠の過去作品に触れたりして、新海誠の歩みみたいな感じで書いてる人が多いのが、さすがだなあと。

この映画「君の名は。」で新海誠監督の作品を始めて観た人は、

過去作品を観て、最終的にこのパンフレットを読むとすごく納得できるんじゃないかと思う。



さてさて、そんな訳で書きづらいですが自分なりの感想を書いていきますか…。


まず何度も名前が出ている新海誠監督ですが、

このブログでは以前、映画「言の葉の庭」映画「秒速5センチメートル」の感想を書きました。

劇場公開されてる新海誠監督の作品は一通り観ていますが、前にも書きましたが個人的には「イース2エターナル」のオープニングの人。

そこから考えると、凄い人になったなあ。


映画「言の葉の庭」の時に、だいたい作る話が一緒だった新海誠監督が遂に一歩進んだ!!

って感じのことを書きました。

やっぱこう新海誠って言ったら、「伝えたいけど、伝えられないけど、なんか分かってるよね」みたいな、

なんというかモドかしくもあり、初々しさというか応援したくなる要素もあり…って言葉で言うのは難しいですが、

映画「君の名は。」のパンフレットでは、氷川竜介さんが「あの感じ」と、うまく言っていました。

まさにそれですよ…いや、パンフレットをパクった訳じゃないですよ、本当に。

そう、「あの感じ」がやっぱ新海誠監督だよねって思う。

で、「あの感じ」の一歩を進んだのが前作の映画「言の葉の庭」でした。

ずっと気持ちを直接伝えられない男がついに面と向かって告白した!!って。

じゃあ今度の新海誠監督はどうするんだ!!

今まで告白したいけどできなかった男がついに告白した、

じゃあその先はいったいどうするんだ…っていう…分かります、この気持ち?

そんな期待と不安を胸に私は映画「君の名は。」を観に行きました、と。



ストーリーは、それぞれ長野、東京と別のところで生活をする全く他人の高校生、三葉と瀧。

ある時、目が覚めると三葉は瀧に、瀧は三葉になるという現象が起こる。

最初はまったく理解できないのだが、

入れ替わる回数を重ねる度にお互いに協力をしながらそれぞれの生活をこなすことになる。

しかし、二人が打ち解けてきた頃、突然入れ替わることが止まる。

瀧は夢で入れ替わった三葉に会うために長野へ会いに行くのだが、そこで驚愕の事実を知る…みたいな感じかな。


声優は主人公の瀧が先ほども話題に上がった神木隆之介。

全然バッチリだと思う。

俳優が声優をやるってたまにダメなときありますが、この映画「君の名は。」はしっくりきてます。

もう一人の主人公、三葉は上白石萌音。

珠理奈も出ていた映画「舞妓はレディ」の主演の子ですが、

彼女も全然違和感ありません…というか2人とも上手いですよね。



映画の感想は、先に結論を書こうと思うのですが、観て正直ビックリ…「面白いじゃん!」って。

観る前は、世の中こんなけ騒いでいるけど「どうせ新海誠」って思いがありまして。

どうせ「あの感じ」って映画なんでしょって。

しかし、確かに「あの感じ」もあるのですが、普通に面白いんですよ。

あの新海誠監督が「普通に面白いエンターテイメント作品」を作ってる!

これは本当にビックリだった。

しかし、なんとそのことをパンフレットで新海誠監督自身が触れていた。

今回は「ど真ん中をいくんだ!」って。

映画の色んなところで、今までの作品っぽい「あの感じ」をうまく絡めつつ、

それでいて今までとは違う、ど真ん中のエンターテイメント作品を作り上げた集大成な映画。

ひや〜。


なんか「新海誠がメジャーになった!」って印象。

監督の名前も売れてメジャーになったし、それに合わせたような王道エンターテイメント映画。

それを意識的にできるって凄いなあ。


ほんと今回の映画「君の名は。」は文句なく面白かったと思います。



面白かった、という事を大前提にちょっとした事を書いてみようかなとも思いますが、

ちょっとしたネタバレとかも出てきますので、

まだ観てないって人はとりあえず、読むのはこの辺にしてまずは観に行こう!



さてさて、で、まあトータルの印象だから話の細かいところはいいかなって思うのだけど、

あえて突っ込むとすれば、入れ替わるのはそういう話だから良しとして、

過去を変えれる時に戻る、さらに「変える事がギリギリ可能な日」に戻る…っていうのは都合が良いかなって。

ここまでうまく作ったんだから、なんか1つ説得力のある設定があれば…とも思う。


今回の入れ替わりは、入れ替わるだけでなくお互いの時代が違うという要素があります。

時代と言っても「3年」なのですが、

さすがに住んでいる地区が違うと言っても、普通に生活していたら3年のギャップはどこかで気づきそう。

カレンダーぐらいどこかで見るよね…っていう気はする。


あと、まあどのぐらい覚えているかってのが分からないのだけど、

瀧はやりとりしている間に今ここに住んでいるのかってのを1度も調べなかったのかって。

観てる観客は、いや宮水神社で検索したら良いんじゃね、とか思っちゃいますよね。

主人公達の抱える「覚えていられない」ことの苦悩を観ている側があまり共有できないってのは、1つこの映画の弱点かもしれない。


…と、まあ都合が良すぎじゃないかって部分はなくはない。

でも、それを上回るぐらいの物語全体の勢いっていうかテンポ、推進力があるから気にならないかなと思う。


手に名前を書こうって言って、別のことを書くのですが、さすがに文字数的に分かりそう。

…なんてことまでは突っ込まないです。

ちなみに、あれ、三葉も「すき」か「スキ」って書こうとしてましたよね、きっと。

彼女は自分の名前を「みつは」とひらがなで書いている描写があったので、

ひらがなの「み」にしては瀧の手に書いた横棒は長すぎる。

だから「す」か「ス」だと思います。



それにしても、あの記憶の消える感じは映画「雲のむこう、約束の場所」的な気がしますよね。




画のキレイさで言ったら、前作の映画「言の葉の庭」の方がキレイだなあって思ったのですが、

前回は東京の実在感が1つの魅力だったのですが、今回はファンタジー要素もあって、

画も実写的というよりは「アニメ」って感じの作り。

それでも十分キレイなんですけどね。

…以前、某アニメ映画の劇場版を観たら、劇場版なのにこの程度の画なのって驚愕した事があった。

でも、キレイすぎる画だと避ける人がでてきそうだけど、なんというか画のタッチも多くの人に受ける感じになっていると思う。

話も画も万人ウケするってところで、もともとの新海誠監督の「あの感じ」ファンは、もしかしたら、

これは自分の好きな新海誠じゃないって思う人がいるのかもしれない。

でも改めて考えると、今までの過去作はこの映画「君の名は。」のための映画かってぐらいに思える。

ビジュアルの見せ方で言及するなら、ディティールまでこだわった風景とかももちろん良いのですが、

それよりも、着ている服装とか街の景色で季節、時間の流れを自然にみせる上手さが光った。

あと、寝相というか、ちょっとした足の角度で今はどっちの人格なのかってのが分かる作りも、

しっかり作ってるなあって思った。



なんか悔しいなあ…「いつもの新海誠じゃん」って言ってやろうって観る前は思ってたのになあ。


劇場アニメなのにオープニングみたいな感じのシーンがあって、なんか斬新だった。

歌に合わせて映像を作るセンスは映画「秒速5センチメートル」でも発揮してましたが、

分かりやすいタイミングで画を切り替えるのが、逆に今となっては新しく感じる部分もありますね。


あと、アニメ始まってすぐの「名前、覚えてない…?」ってセリフが後半につながるとかの作りは、

2回目とか観た人も楽しめる作りですよね。

冒頭の町役場からの放送とかが後半に大事なツールとして使われるとか、構成もうまく作られてると思います。



ほんとうまく作ってますよ。

歌に合わせてストーリーが進んでいくってのは前に感想を書いた映画「ストレイヤーズ・クロニクル」でもあった演出ですが、

あの映画の場合はものすごく「それがダサく」観えた。

実写だからダメだったのか曲がダメだったのか、見せ方がダメだったのか今となっては分からないですが、

この映画「君の名は。」はうまくいってると思います。


それにしても、予告編のつくりとか、RADWIMPSの曲がうまくハマこんなけ集客につながったってのは少なからずあると思うけど、

これだけ本編にもふんだんに彼らの曲が使われているとは思わなかった。

新海誠監督もRADWIMPSのボーカル野田洋次郎の声は3人めの主役の声だっていうぐらいだし。

これも意識的にやってるんだよなあ…なんか今回は本当に凄い。


映画「君の名は。」で、これぐらいのものを作ってしまったら次回作はどうするんだって、

正直大丈夫かって思ってしまいます。

が、それも新海誠監督は見据えて次回作を作ってくれるんでしょう。

今回こんなけ売れたことだし、嫌でも次回作は注目されるだろうし。

恐いことにこの映画「君の名は。」で監督自身の名前も知らない人に見てもらって、

新海誠という名前を覚えてもらうって意味合いもあってタイトルが決まったとか。

ほんと上手く色んなことがハマった映画。


なんか色々書いてるけど、だいたいパンフレットで誰かが触れてることなので、

ここまで読んだ人に申し訳ないけど、パンフレットで良かったじゃんっていわれたら謝るしかできない。

でも、本当に自分で思ったことなんです。

本当に自分と神木隆之介が思っていたことは同じなんです。

つまり自分は神木隆之介とイコールだと…もう…これぐらいしかふざけることもできません。



いや、こんな事をいうとは思ってもいませんでしたが、「面白かった」です。

あのiPhoneから日記が消えていく描写はイマイチだったと思いますけど…でも面白かったです。



最後に1つ。

「きっと私たちは会えばわかる!」って中盤に会いに行ってダメだったのが、

物語ラストに「何故か」お互いに分かるって展開はありだなあ…あえてそこにロジックはないのが良いと思った。

思い出したのは映画「千と千尋の神隠し」でラストに千尋が両親の豚を探す時の答えは「なんとなく」。

理由はないけどなんとなくそんな気がする。

そっちの方が絆的な力があっていいですよね。




あっ、映画「言の葉の庭」のユキちゃん先生が出てたってのはパンフレットで知りました。


君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)






2016年09月27日

11円だったら買うよね…って。

頻繁に「Kindle」で無料のコミックをダウンロードしています。

だって無料なんだし!

しかし、1巻を読んで面白いって思っても20巻以上出ているコミックとかだと、

ちょっと買うのを躊躇ってしまったり…それでも中には買ってしまうものもあったり。




そんな中、無料ではなかったのですが1巻が11円という価格で、

「僕たちの生きた理由」というタイトルのコミックが販売されてました。


これは無料のアプリである「マンガボックス」で連載のコミックです。

一時期この「マンガボックス」を読んでいたのですが、

iPadを入れなおしとかして消えてしまったの機に読まなくなってしまいました。


ああ…なんかこんなタイトルのコミックやってたなあ…。

4巻まで11円ってことは44円!?

しかもポイントが2ポイントつくそうで、実質1巻毎に9円だと!!


気がついたら4巻全部買っていました。


まあね…一気に読みますよね。

てっきり、この漫画「僕たちが生きた理由」は4巻で終わったものだと思っていたら、

まだまだ続く感じでした…まずい、このままだと5巻は定価でも買ってしまいそうだ。

やられた…。


コミックってあんまり長く続いて欲しくないなあ。

そう考えると「僕のいない街」は巻数的にもベストな漫画だったと思う。


さてさて、「僕たちが生きた理由」はあと何巻出るのかな。


僕たちの生きた理由(1) (講談社コミックス)






2016年09月26日

ポイントが切れる前に!

流行ってますね、映画「君の名は。」は。

気がついたら会社で観てない人の方が少数になっていました。


DVDでいいかなって思っていたけど、

後輩から「観てください!」ってお願いされたりしたので、

ちょっと今度の休みに観てくるかなあ。


それに本当にブレイクしてるので、劇場で観ておくべきかなとも思ったり。




まだ観る前なので、特になにって訳ではない。

観てもない人が「あれって面白いんでしょ」とか「つまらないんでしょ」とか言うのはどうかと思う。

だから自分が映画「貞子3D2」は観る前からダメだって分かっていたけど、

ちゃんと映画を観た自分は正当にダメだと言える、と思っている。


さてさて、映画「君の名は。」はどうなんでしょうね。

水曜日の朝一に行ってくる予定です。


観る前に言うのはなんですが、こんなに売れるとはなあ。


そうそう、前回映画館で観たのが映画「僕だけがいない街」だと思う。

今月中に観にいかないとポイント切れてしまうところだったし丁度いっか…とも思っている。


小説 君の名は。 (角川文庫)







2016年09月25日

今時プロジェクションマッピングで集客とか

一昔前から「プロジェクションマッピング」って流行ってるけど、

東京駅とかお寺とか、そういうところに投影するのは分かるんだけど、

最近、ただの壁に映像を投影して「プロジェクションマッピング」です!

…って言ってるけど、ただプロジェクターの映像を壁に出してるだけじゃん、って思うのだが。




もともとの建物の形とか、場所とか、そういった要素をうまく使った映像を流すべきだと思うのだけど、

お客さんを呼びたいのは分かるけど、ちょっと壁があれば「プロジェクションマッピング」とか言って、

ただただプロジェクターの映像を流すだけ…壁一面なので、ちょと大きいってぐらい。

流れる映像もキラキラとかフワフワとか、その場所と全く関係ない映像が流れたり。


…なんだろなあ。


人間、映像が流れれば観てしまうという傾向はあるだろうけど、

そろそろ飽きてきましたよね…。


まあ施設側は結構高い出費で機材を揃えているだろうから、

1度設置したら使いつづけるしかないのだろうけど。


流す映像とか、もう無理して幻想的なものを流すんじゃなくて、

単純に「大きいプロジェクター」って感じで使った方がいいんじゃないかなって思う。


岩盤浴とかでも「プロジェクションマッピング」が流れるところがあるんだって。

いる…その映像??

たぶん、その設備代を別に使った方が効果あると思うよ。

まあ、どこもかしこも集客に困ってるから、何か他とは違うことをしないと〜って困ってるところに、

「プロジェクションマッピング」を提供してる会社が、「どうすっか!?」みたいなこと言って売り込んでるんだろうなあ。


ただ壁に映す「プロジェクションマッピング」には飽きた、飽きた。

もっと別のことを提案して欲しいわ。


プロジェクション・マッピング入門 (特別付録 DVD-ROM・紙模型付録付き) (玄光社MOOK)






2016年09月24日

なんか、ふと、ゲーム「サンサーラ・ナーガ2」を思い出してクリア動画を観てみたら。

ふいにスーパーファミコンのゲームなのですが「サンサーラ・ナーガ2」を思い出した。

当時、自分は中学生だったかな。

攻略本まで買ってやっていたのですが、

武器が壊れるとか結構大変で、結局自分ではクリアできなかったゲームです。




「サンサー・ナーガ2」は「2」と書いてあるように、前作がありまして、

それは初代ファミコンのソフトとして「サンサーラ・ナーガ」が発売されていました。

そっちはまったくやったことは無かったのですが、

雑誌かなんかで見たことがあって興味はありました。


…そう言えば、当時はゲーム雑誌を本屋で立ち読みしてました。

全然関係ない話ですが、一時期ゲーム雑誌で「覇王」というものがありました。

なんかあの雑誌は創刊号から買っていたのですが、

購読者が少なかったのでしょう…しばらくして無くなってしまいましたが、

あの雑誌の懸賞ではじめてゲームソフトを当てました。

確かプレイステーション版の「ダービースタリオン」。

きっと購読者が少なくて当たりやすかったのか、創刊号から応募していたので当ててくれたのか。

ちなみに非売品の「ボンバーマンのCD」とかも当たりました…懐かしい。


話を戻しまして、「サンサーラ・ナーガ2」ですが、

キャラクターとかはかわいい感じの見た目。

時折ギャグなんかも入ってくるRPGゲームです。

主人公は竜使いで、自分の他に白竜とその双子の子どもの4人パーティー。

主人公はレベルアップという概念がなく、装備で強くしていき、

変わりに竜をレベルアップさせていくという独自のシステム。


さっきも書いたのですが、主人公が強くならないのに武器に使用回数があって、

調子にのって戦っていると武器が壊れてしまうという。

竜使いはおとなしく、竜を使っていくべきという事なのでしょうか。


見た目のかわいさとかギャグとか入ってくるわりには、

ストーリーが進むと世界が崩壊していくという凄いバランス。

昔やってたテレビアニメの魔神英雄伝ワタルみたいに、世界に階層があるのですが、

主人公が上の階層にいくと、どんどん今までいた下の階層が崩壊していくという。

あの「戻れない感じ」とか、子ども心になんか凄いことになってんぞ、って思った。


そんなゲームをふと思い出し、さっそくYoutubeで検索したらラスボス戦からのエンディング動画を発見。

便利な世の中です。


…なるほど…こういう展開か。

あんなコミカルなキャラの世界なのに…アムリタさん、切ない。


そして、エンディングで「ん?」ってなったのですが、

貼り付けてある「サンサーラ・ナーガ2」のプロモーションビデオを見ていると、

演出に押井守と書いてあるではないか!


なるほど…ちょっと違うけど押井守監督の映画「スカイ・クロラ」の感じってこんなんですよね。

「サンサーラ・ナーガ2」が発売されたのが1994年だから、もう22年も前からこんな感じだったのね、と。


「サンサーラ・ナーガ2」のクリア動画と押井守という名前を見て、なんか妙に納得した。


ちょっと今度は自分でしっかりクリアしたいなあ。

ゲームボーイアドバンスでリメイクされてるそうなんだけど、持ってないしなあ。


ゲームも良いですよね。


サンサーラ ナーガ 1×2







2016年09月23日

映画「サバイバー」の感想…あいつはどうなったの?

今回は映画「サバイバー」の感想です。

珍しく、うちの母がこんなタイトルのDVDをレンタルしてきてて、

「面白かったよー」なんて言うので、まあ観てみるかな…と。

もちろん、字幕スーパーです!



映画「サバイバー」は2015年公開のジェームズ・マクティーグ監督作品。

ジェームズ・マクティーグ監督と言えば監督デビュー作の映画「Vフォー・ヴェンデッタ」でしょう。

もともと美術スタッフとして映画業界に入ったという事もあって、

映画「Vフォー・ヴェンデッタ」も、今回の映画「サバイバー」もビジュアルはしっかりしてると思います。

映画全体としてどうなのか…と言うところですが。


突然ですが、「映画の感想」というものについて思うことがありまして。

今までも何度か書いていますが、映画の感想は人それぞれ。

自分が酷評している映画を好きっていう人がいるのも当然だし、その逆もあるべきだと思うし。

で、自分の映画に対する見方について、「単純に面白かったかどうか」が大きなウエイトです。

よく細かいところ指摘していることがあるのですが、そんな事より観てる時に面白いって思えば良い映画って。

ただ、考えとして「1.スジ 2.ヌキ 3.ドウサ」ってものは若い時に刷り込まれていて、

見ていて「この話はどうなの?」とか「この展開には乗れない」っていうスジが納得いかないって思ってしまうと、

急激に自分の中の映画評価が下降します。

なので、何度もネタみたいに書いて申し訳ないけど、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」は、役者の殺陣とかセットの豪華さとか、

頑張ってるってもちろん思いますけど、スジが酷いし演出が最悪だし…ってことで酷い映画だって結論です。


あと、これも刷り込みですが「映画は作りもの、だから作りものって事をバレちゃいけない」という感覚。

大学の教授から言われたことが全てじゃないのだけど、なんかそう刷り込まれた状態で、

「こんな展開ある訳ないじゃん」とか「えっ、なにこの演出」みたいなのが観えるとガッカリしてしまう。


そんなことを主な評価基準に映画の感想を書いていたりします。


あと、ちょっとついでに書いておこうと思うのですが、映画の感想は人それぞれなんだけど、

映画に点数をつけて評価してる人…正直嫌いです。

雑誌の企画とかなら仕方がないとは思いますが、自分のブログで100点満点中何点とか書いてる人が嫌い。

どう思ったか、どこがダメでどこか良い、とかは分かるけど、それを数値化なんて出来るものなの?

…なんて思ってしまいます。

例えば、ある映画の70点とある映画の60点は、本当に70点の方が面白い、というか良い映画なのか?

という思いがありまして、自分は映画に点数をつけて評価してる人はあんま信用しない。



…と、ここまで全く映画「サバイバー」と関係ない話が続いてしまいましたが、

そんな考えの人の感想ですってこと。

そもそも、あんまこの映画「サバイバー」について書くことが無いんですよね、ぶっちゃけ。


主演は外交官のケイト・アボット役のミラ・ジョヴォヴィッチ。

もちろん、あの映画「バイトハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ

外交官のくせになんかテロリストとかと対等に戦っていても違和感がない。

…それってどうなんだとも思いますが。

そして、殺し屋の役にピアース・ブロスナン。

以前、映画「スパイ・レジェンド」の感想を書きましたが、ピアース・ブロスナンは渋くなりましたよね。

なんか昔は甘いマスクで007のイメージもありますがプレイボーイ感があったのですが、

最近のピアース・ブロスナンは本当に渋い。

今回もぱっとみでヤバイ奴って伝わります。

ピアース・ブロスナンの殺し屋がそこら辺の外交官に負けるわけ無いと思うのですが…とか言ってみたり。


さてさて。

映画「サバイバー」がどんな話かというのを簡単に書くと、

仕事熱心な外交官ケイト・アボットは不信な人物の入国を止めたりしていた。

そんなある日、仲間達と同僚のビルの誕生日バーティーをするためお店に集まっていたが、

ケイトがプレゼントを買いに隣のお店に買い物にでている間に店内で爆破事件が発生。

ケイト以外の仲間は全員死亡してしまう。

間一髪助かったケイトは近くにいた男に助けを求めるのだが、その男は突然発砲をしてきた、

訳が分からず逃げ出すケイト…次第に自分が仲間達を殺した犯人に仕立て上げられる。

逃げながらも事件の真相を探っていく中で、ケイトはテロの計画を感じる。

果たして彼女はテロを止め、自分の無実を証明することはできるのだろうか…という感じの話。


で、さっきもちょろっと書いたのですが、ジェームズ・マクティーグ監督はビジュアルはしっかり作れる人なので、

それぞれのシーンは何か突っ込むことも無いぐらいのビジュアルで作られています。

とりあえずの映画としての形はあると思うので、母が面白かったと言ったのは、

ちゃんとしたハリウッド映画だったってことなのかなと解釈。

ただ、映画としてどうなんか…というと…うーん。

なんと言っても外交官、強すぎるでしょ。

だって相手は殺し屋だよ?

ちょっとネタバレになっちゃうけど、たった1人でテロリストに勝っちゃうのは…ね。

ほんと、不思議とミラ・ジョヴォヴィッチが強くても違和感がないのは救いだが。


確かに殺し屋に狙われた後だからってのはあるのかも知れないけど、

あんな後は警察に逃げ込んだりするべきだと思うんだけどなあ…。

なんか言葉で「マニュアル通りに動く」って軽く言い訳してたけど…殺し屋に撃たれるぐらいの時は警察にかくまってもらいなよ。

しかも公園でまんまと敵の仲間だったビルから殺されそうになって殺してしまう事によって、

ビルの殺人事件と爆発の事件の犯人に仕立て上げられるし。

あのまま警察行ったらビル死んでないし、なんとかならないものなのか。


あとどうでもいいと言えばいいんだけど、ピアース・ブロスナンが仕事仲間とかすぐ殺しちゃうんだけど、

あれって問題にならないのか?

もともと呼んでいた人ではなく、その人が病気だったそうで、代わりの人が来て、

なんかちょっと勘にさわった事を言ったらサクッと殺しちゃう。

さすがにこんな殺し屋信用なくしちゃうでしょう。

そんなけ残忍という人柄を見せたかったんだろうけど。


演出の問題ってのもあるんだけど、

もう本当にギリギリのところまで警察が追ってきていたのだが、

さらっと逃げられるという…土地勘がある訳でもない女1人を逃す無能な警察たち。

まあ映画の流れ上仕方がないんだろうけどさ。


まあまあ、それでも画がしっかりしてると観れる内容にはなっています。

さすがにもうちょっと使える奴はいるだろうと思うけど。


そう、それにしても結局、テロリストのトップみたいな奴がどうなったとか、

無実が証明されてどうなったとか、そういう事は語られないまま、

事件が解決したらサクッと終わってしまう。

N.Yでのテロを何件か止めてるんだよって言われてもね…、

それよりも、その後どうなった、あいつはどうなった!

身内にも敵の息のかかったのがいたりとか描写はあるけど…その後触れられないんかい!


そういう部分は観る人にゆだねられるのだろうか。

…いや、そういうところはしっかり描いてくれた方がエンターテイメントな気がするんだけどなあ。

物語の解釈とかは観る人側にゆだねても良いと思うけど、

敵の扱いというか、末路が語られないまま、テロを止めたからオッケーってのはなんか違うよね。

…って思ってしまいました。


まあ…うちの母の面白いって映画はこんなもんかなあ。


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2016年09月22日

久々に「HVR-FX1000」を使ってみて、すげー使いやすいと思った

ここ最近は「Blackmagic Pocket Cinema Camera」をよく使っていたのですが、

久々にいわゆる「普通のビデオカメラ」を使いました。

「SONY HVR-FX1000」なのですが、これは民生機のビデオカメラ。

しかし民生機と言ってもあなどるなかれ!

miniDVのHDVとは言っても全然綺麗、今でも通用します。



最近のAVCHDとかよりもHDVの方が綺麗なんじゃないかって思う。

しかも結構明るく撮影できるし、NDフィルタが3段階でかけれるとか、

「Blackmagic Pocket Cinema Camera」とか使ってみて、

改めてビデオカメラって便利だし使いやすいよなあ…って思うことがあります。

それに60iだとスローも結構滑らかに見れるし。

そしてズームがこんなけできるし、そんなけズームしても手ブレが結構抑えられる。

これは本当に凄い。

「FX1000」をしょっちゅう使っていたときは、それが当たり前と思ってしまっていたが、

改めてやっぱ映像とるならビデオカメラって良いよ…って思う。

世の中は一番レフで映像撮影とか流行ってるけど、もちろんそれの利点もあるんだけど、

便利だよ、ビデオカメラは。

映画とかプロモーションビデオを撮影するなら一眼レフも良いと思うけど、

記録撮影とかは絶対にビデオカメラがおススメです。


それにminiDVってちょっと安心しますよね。

カードとかってなんかの手違いで消しちゃったりとか、やってもおかしくないけど、

テープだとさすがにツメ折ってあれば、消す前になんだったっけって確認するだろうし。


でも時代の流れなんだろうなあ…もうとっくにテープのビデオカメラはほぼ姿を消してますが、

その流れでminiDVのテープが最近ちょっと値段が上がってるんですよね。

需要と供給の関係でしょう…悲しいなあ。


どうしてもテープだと取り込むのに等速の時間がかかるし、

カードも便利なんだけどね…なんかちょっと恐いといえば恐いんです。

今のところカード記録のビデオカメラで問題が起こったことは無いんですけどね。


SONY デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-FX1000






2016年09月21日

ナレーションの言葉の最初が欠けていた時の応急処置

仕事でちょっとした番組というか映像を作りまして。

一脚を壊した例の仕事です。

その仕事ではナレーションも入れるのですが、

ビデオ撮影や当日の音の収録はやりますが、さすがにナレーションは自分達では出来なくて。




ナレーションは知り合いというか本業は音楽関係の方にお願いをしました。

基本的にやりとりの流れは、一旦編集を完了させ仮アテで自分達でナレーションを入れる。

そのデータと原稿を送って、録音をしてもらった音声データを送り返してもらい、

もともと入っていた音声と差し替えて完成…という流れです。

本来であれば、映像を作ってスタジオに一緒に入って収録…というのが一番なのですが、

お願いしている方が近くではないので、こんな感じの流れになっています。


便利な世の中になりましたよね。


で、今回録音していただいたデータですが、概ね問題なかったのですが、

たまに音声ファイルのしゃべり始めの部分が欠けている事があるったんですね。


たぶん、なんですけど、自分のPCMレコーダーでも一定レベル以下は録音しない、というモードがあって、

それで録音をしてしまったのかな…と思います。

一定レベル以下は録音しない、言い換えると一定レベル以上は録音をするのですが、

話はじめは一定レベル以上に反応しないことがあり、欠けてしまうこととかあるんですよね。

届いたデータを聞いてみて、あちゃ〜…って。


まあ、本来であれば欠けたところはナレーションを入れなおしてもらうのですが、

今回、全体的な納期が短くて、しかもナレーションを入れてもらった方もすぐに対応ができる状態でなく、

どうしたものかな…という。


で、苦し紛れの対応として、

「欠けた言葉を他から持ってくる」という案でした。


例えば「教育」という話はじめの言葉が「…ょういく」という感じになっていました。

「牡蠣の養殖」が「ぁきのようしょく」とかです。


で、他のナレーションで「今日は…」の「きょ」部分の音を切り取って、

「…ょういく」の頭にもってきてツギハギ的に「きょういく」と聞こえる様にした。

…これが結構違和感がない。

同じような感じで「海産」という事場の「か」を切り取って、「かきのようしょく」としてみたところ、

やっぱり違和感がなかった…この方法…いける!


…まあ、時間があるなら撮り直してもらうべきなんですけどね。


世界の名作を演じる声優ナレーショントレーニング






2016年09月20日

ネーミングセンスというか名前がついた理由というか

会社で過去のデータを探すためディスクホルダーを取り出すと、

1匹の虫を発見した…死番虫だ!





パッと見はゴキブリにも似てる感じはあるが、

大きさが小さいのは救い。

動きも遅いので、一見かわいさも感じてしまいそうになる見た目ですが、

なんと言っても名前がゴツイ…死番虫。


どうもカチカチ音を鳴らす音が死神の持つ時計の音に聞こえるとの事で、

英名が「Death watch beetle」というところから日本名でも死番虫と名づけられたとか。


自分はその音は聞いたことがないのですが、

以前、会社で大量に発生して気を抜くと天井とかに何匹か移動していて、

たまにポトッと机の上に落ちてきたのですが、

何かふとした瞬間にいなくなって良かった…と思ったのですが、

今日久々に1匹見つけてしまいました。

ここから大量発生しなければ良いのですが。


特に何かされる、とか、そういう訳ではないのですが、

急に天井から落ちてこられると困りますよね。

だいたいセロハンテープにくっつけてゴミ箱に入れるという事をしていたのですが、

改めてその行為は結構残虐なのだろうか…と思ってみたり。

一思いに潰してあげる方が楽なのだろうか。


うーん。


とりあえず、自分の目に止まらないところでヒッソリしていてほしい。



ネットで調べると原因になるものを対処しないと増え続けると書かれているのですが、

食べ物になりそうなものなんてそんなに無いしなあ。

書かれていたことで気になるとしたら古本とかか。


それにしても死番虫…名前が凄い。

なんで映画とかは「Noy you see me」が「グランド・イリュージョン」になったり、

「ノベンバーマン」が「スパイ・レジェンド」になったりしてるのにね。

いや、ならない方がいいんだけどさ。

ほんと邦画のタイトルをつける人はセンスないから仕事しないで欲しい。

死番虫。

やっぱ名前をつけた人の考えとか経緯を尊重すべきですよね。

死番虫







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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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