2015年01月04日
映画「秒速5センチメートル」を観た感想…俺は経験していない「あの頃」。
1月4日…それは連休最終日。
明日から仕事…はあ、とため息が出る。
仕事が嫌なんじゃなくて、「休みのうちにやろうと思った事を何も出来てない」事が悲しい。
みなさんも腰痛には気をつけて。
さてさて、そんな連休最終日。
何か映画の1本でも観ようと、契約しているのにほとんど使っていない「Dビデオ」を起動。
新海誠監督作「秒速5センチメートル」を観ました。
「Dビデオ」ね…毎月500円で映画見放題なら安いじゃん!と、思って契約しているけど、
今までに何本観たのかな…。
「映画は映画館で観るもの」と、思っているのだけど、公開が終わったものは仕方ない。
でも、スマフォとかタブレットで観るってのは極力避けたい。
という訳で、「Dビデオ」もGoogleの「Chromecast」を使えば家のテレビでも観れます。
「Chromecast」で「Dビデオ」の映画を観ると、
最初の数秒だけ画質が悪いかなって思っても、すぐ綺麗になります。
全然画質とかは気にならないので、ストリーミング配信を画質で躊躇っている人は問題ないですよ。
さてさて、新海誠監督「秒速5センチメートル」。
何故、連休の最終日にこの映画を観たのかと言うと、
「時間が短かったから」!!
「もらとりあむタマ子」の時にも書いたのですが、
最近上映時間が長いと「観ようって気持ちに動かない」んですよね…困った。
まず新海誠監督ですが、「一部に絶大な人気と信頼のあるアニメーション監督」という感じでしょうか。
「一部」という書き方は、ちょっと失礼だと思うのですが、
知っている人は知ってる、聞いたことない人は全く聞いたことない、というタイプの監督だと思います。
自分が新海誠監督の作品で観たことがあるのは、今回観た「秒速5センチメートル」、
それに「ほしのこえ」、「雲のむこう、約束の場所」の合わせて3作品。
しかし、最初に触れておきたいのは、昔に書いた記事でも動画を紹介している、
「イースUエターナル」のオープニングです!
今までに何度「イースUのオープニング」でテンションを上げた事か!
このオープニングに関しては、曲が違法レベルでカッコいいし、
もともとの初期のイースUのオープニングと大体の構成は同じだけど、
カッコいい曲でカッコいい映像、もう他に何が必要だと言うのだろう。
そんな自分の中では「イースUエターナルのオープニングの人」の新海誠監督。
自分が観た3つの映画は、どれも「思春期の恋」の話。
それぞれの作品で、共通部分も凄くある…と言うか、ほぼ同じ話…と言ったら怒られるかな。
3つの映画の感想をまとめて書くのも面白い様に思うけど、ものすごく時間がかかってしまうので、
今回は映画「秒速5センチメートル」について書こうと思います。
まあ、「ほしのこえ」については、初見の時は「あれ、ちょっと画がショボイ??」なんて思ったけど、
後でほとんど新海誠監督が一人で作ったというのを知って、それは凄いわと思った。
話を戻して、映画「秒速5センチメートル」です。
サクッと結論を言います。
山崎まさよし「One more time, One more chance」は反則!!
そりゃ泣くわ!!
ほんと…ね。
失恋した男どもで「この曲が響かない人は人間じゃない」、と勝手に思っていますが、
まさか劇中でそんな曲の使い方とは知らなかった…というか、もうそれじゃん(笑)!!
山アまさよしのインパクトが強くて、それに尽きるんですけどね。
一回、全然関係ない話をするんですけど…。
自分の趣味に百人一首…というか、和歌ってのがありまして。
もう、百人一首なんてものは千年以上も昔に詠まれた歌とかがあるんだけど、
内容としては「恋」とか「愛」とか「男女関係」みたいなものが多いんですよ。
もちろん、最近のミュージシャンとかが歌うものも、そういうのが大半。
で…よく思うんですよ。
1000年以上も経ってる、時代はどんどん変わった。
それでも、人間ってのは「変わらない」んだな、なんて。
「恋とか愛で悩むのは人間のテーマ」の1つなのかな…と。
という、話を挟みまして。
映画「秒速5センチメートル」ね…もう結論は先に書きましたので、あとは蛇足です。
アニメ映画において、良い悪いの1つの基準は「綺麗とか、動きが滑らか」という「画」です。
種子島に行きたくなりました…空が、海が綺麗。
もちろんそれ以外にも画のタッチ、特に人物の好き嫌いはそれぞれあると思いますが、
風景について、ほんと綺麗…実写では再現できない輝きが見える。(そのまんまの意味だが)
あと「動き」については、ちょっとした仕草ってアニメでは大事ですよね。
あくまでも個人的な感想ですが、
それこそ宮崎駿監督とか細田守監督とかの作品は別格だと思うんですよ、
あの「生きてる」感じは。
それに比べると…というのは思わなくはないけど、
決して動きが悪いとか、そういうわけではない。
言葉でいうのは難しいんだけど、
「自然な動き」というよりは「アニメ的、というか劇的な動き」なんじゃないかなと。
正確には動き、ではないんだけど、3部のカット割りというか、画のつなぎはセンス良いなと思った。
そう言えばまだ映画の概要を書いていませんでした…改めて。
新海誠監督の映画「秒速5センチメートル」ですがアニメの映画です。(今さら)
遠野貴樹という男が軸の3つの短編で構成された作りになっています。
(第2話については、澄田花苗という女の子が主役だけど)
まず第1話の「桜花抄」ですが、
小学校でこんな恋人みたいなの作りやがって!なんて思ったり。
自分が知らないだけなのだろうか…。
自分が小学校の時なんて、付き合ってる人いなかった様に思うが…、
うん、知らないだけか…。
小学生時代、遠野貴樹が転校してきた篠原明里と出会い、
お互いにひかれあうも、中学になって遠野貴樹が鹿児島に引越しする前までの話。
中学生にとって、東京から栃木ってのはどれぐらいの距離なのか、
愛知県在住の自分には正直ピンとこない。
それでも、愛知県の田舎に住んでた自分は、
中学生のときに名古屋に行くだけでも「カツアゲされるんじゃないか」って思ってたから、
東京から栃木は結構な冒険なんだろうなあと。
それにしても、あの「電車が雪で遅れる」ってやつですよ。
もちろん電車会社は「人命第一」なわけで、危険な時に走らないのは正しいと思う。
でもね、でも…。
急いでいる時の電車の遅れる、止まるってのは本当にイライラする!!
しかも、最近は携帯電話ってのがあるから、
お互いに状況の説明ができるから、まだイライラが緩和でるかなと思うけど、
公衆電話でしか連絡が取れない状況だったら、もうイライラマックスだね。
手にマシンガンを持ってたら、たぶんぶっ放している。(映画とは関係無い個人的な想い)
あと本当に映画と全く関係ないけど、高速の事故渋滞ね。
事故りたくて事故る人はいないと思うけど…ふざけんなよ!ボケッ!!
お前のせいでどんなけの人が迷惑してると思うんだ!!
…と、さりげにブログでストレスを発散させてみたり。
いや、第1話の電車が大雪というアクシデントで、
待ち合わせの時間に間に合わない、あの時のガックリした描写も良いし。
そして、電車という、「自分ではどうにもできないもの」ね。
後の、鹿児島という遠距離に行ってしまう、
今の自分の力ではどうにもできない無力感につながってる感じが良い。
それにしても新海誠監督は電車好きですよね。
第2話の「コスモナウト」は高校3年の貴樹に片思いしている澄田花苗の話。
中学時代に転校してきた貴樹に想いを寄せて、
そのまま同じ高校に入ってしまった花苗にとって、
卒業後の進路よりも貴樹への想いで頭がいっぱいで…という話。
上にも書いてますが、種子島、綺麗ですね。
アニメを観て、実際に行ってみたいと思うのは凄い事だと思う。
好きな人が自分に優しいのが逆に辛い、というのは良いね。
甘酸っぱさというのか、青春というのか、なんというのか。
自分にはそんな経験ないけどね。
そんな経験ないけど懐かしいね。
…。
あと、種子島は高校にカブで登校して良いんだ〜って。
ちょっと羨ましい。
真面目なシーンなんだけど、「時速5キロメートルなんだって」って言われた時の、
ハッってところが何故か面白かった…笑うところじゃないんだけど。
サーフィンで波に乗れた時、
あの「波に乗れた今日言わないと」という花苗の気持ちは、なんか分かる。
何かのキッカケ、しかも自分ルールのキッカケで動く。
動き出しにくい自分を動かすための方法。
そういうのってあるよなあ。
あと、「自分が犬じゃなくて良かった」ってのね。
好きなんだけど、そのことを隠してるとき。
そんな表現があったか!!って思って、早速使ってみようと思った。(どこで)
いや、花苗、良いね。
で、第3話の「秒速5センチメートル」ね。
もう、これは観て!としか言えない。
大人になった貴樹の話なんだけど、
気がつけば自分の失恋の事考えてた(泣)
そんな3話構成の映画です。
ぶっちゃけね…ぶっちゃけ、
貴樹みたいに「誰かを一途に想う」って、自分ではない訳です。
ただ、男って過去を引きずる人が多いし、自分もそれに漏れずで、
初恋の人とか昔つきあっていた人とか、ふとした瞬間に思い出したりする。
だから、そんな誰かを一途に思い続ける経験は自分にはないんだけど、
なんとなく貴樹の気持ちは分かる。
でも…そう、明里ですよ、明里。
あいつ、マジで許さねえ…なにが「貴樹君なら大丈夫」だ、こんにゃろー!
しかも明里自身は…ね、ほんと、女って、ね。
あの「問題の踏切」のところね。
まあ、お互いにすれ違う瞬間に気がつく訳じゃない…「ハッ!」って。
あれ、たぶん、電車が通過中に明里は全力ダッシュしたと思うよ、Bダッシュね。(完全な偏見)
もう本当に女っていや。(何か映画とは違う感情が…)
なにわともあれ、サクッと観れて、
「あの頃」を思い出せる良い映画でした。
そう、自分では「経験していないあの頃」…。
ちなみに「秒速5センチメートル」は映画だけじゃなくて、
小説と漫画も出ているのですが、
映画を観終わった後に、
光の速さでKindleにて漫画版の「秒速5センチメートル」をダウンロードした。
(フレッツ光のWifiでダウンロードという意味)
特に第3話は映画は「ああいう作り」だったため、
漫画版の方が、話の理解が深まる感じでした。
「1000通メールを送って1センチしか心の距離が近づいてない」とあったが、
あれはたぶん、1センチも縮まってない…(絶望)
あと、漫画版は少しだけ、映画よりもその後の話があるのだが、
花苗ファンとしてはちょっと嬉しい。(いつからファンに…)
気がつけばまた長文になってしまったけど、
ほんと、山崎まさよし「One more time, One more chance」は反則だろ!!って事。
あと、女って奴は…という個人的な想い。
時間があるときに小説版も読んでみようかな…とか思わせるぐらいの作品。
あと、遠距離恋愛をしてた人とかの感想を聞いてみたいなあ。
遠距離恋愛で失敗した人、遠距離恋愛で成功した人、それぞれがどんな感想を持つのか。
そういえばまだ、映画「言の葉の庭」観てないから、
今度レンタルしてこようかな。
いや、ほんとあの頃が懐かしい。(未経験のあの頃)
明日から仕事…はあ、とため息が出る。
仕事が嫌なんじゃなくて、「休みのうちにやろうと思った事を何も出来てない」事が悲しい。
みなさんも腰痛には気をつけて。
さてさて、そんな連休最終日。
何か映画の1本でも観ようと、契約しているのにほとんど使っていない「Dビデオ」を起動。
新海誠監督作「秒速5センチメートル」を観ました。
「Dビデオ」ね…毎月500円で映画見放題なら安いじゃん!と、思って契約しているけど、
今までに何本観たのかな…。
「映画は映画館で観るもの」と、思っているのだけど、公開が終わったものは仕方ない。
でも、スマフォとかタブレットで観るってのは極力避けたい。
という訳で、「Dビデオ」もGoogleの「Chromecast」を使えば家のテレビでも観れます。
「Chromecast」で「Dビデオ」の映画を観ると、
最初の数秒だけ画質が悪いかなって思っても、すぐ綺麗になります。
全然画質とかは気にならないので、ストリーミング配信を画質で躊躇っている人は問題ないですよ。
さてさて、新海誠監督「秒速5センチメートル」。
何故、連休の最終日にこの映画を観たのかと言うと、
「時間が短かったから」!!
「もらとりあむタマ子」の時にも書いたのですが、
最近上映時間が長いと「観ようって気持ちに動かない」んですよね…困った。
まず新海誠監督ですが、「一部に絶大な人気と信頼のあるアニメーション監督」という感じでしょうか。
「一部」という書き方は、ちょっと失礼だと思うのですが、
知っている人は知ってる、聞いたことない人は全く聞いたことない、というタイプの監督だと思います。
自分が新海誠監督の作品で観たことがあるのは、今回観た「秒速5センチメートル」、
それに「ほしのこえ」、「雲のむこう、約束の場所」の合わせて3作品。
しかし、最初に触れておきたいのは、昔に書いた記事でも動画を紹介している、
「イースUエターナル」のオープニングです!
今までに何度「イースUのオープニング」でテンションを上げた事か!
このオープニングに関しては、曲が違法レベルでカッコいいし、
もともとの初期のイースUのオープニングと大体の構成は同じだけど、
カッコいい曲でカッコいい映像、もう他に何が必要だと言うのだろう。
そんな自分の中では「イースUエターナルのオープニングの人」の新海誠監督。
自分が観た3つの映画は、どれも「思春期の恋」の話。
それぞれの作品で、共通部分も凄くある…と言うか、ほぼ同じ話…と言ったら怒られるかな。
3つの映画の感想をまとめて書くのも面白い様に思うけど、ものすごく時間がかかってしまうので、
今回は映画「秒速5センチメートル」について書こうと思います。
まあ、「ほしのこえ」については、初見の時は「あれ、ちょっと画がショボイ??」なんて思ったけど、
後でほとんど新海誠監督が一人で作ったというのを知って、それは凄いわと思った。
話を戻して、映画「秒速5センチメートル」です。
サクッと結論を言います。
山崎まさよし「One more time, One more chance」は反則!!
そりゃ泣くわ!!
ほんと…ね。
失恋した男どもで「この曲が響かない人は人間じゃない」、と勝手に思っていますが、
まさか劇中でそんな曲の使い方とは知らなかった…というか、もうそれじゃん(笑)!!
山アまさよしのインパクトが強くて、それに尽きるんですけどね。
一回、全然関係ない話をするんですけど…。
自分の趣味に百人一首…というか、和歌ってのがありまして。
もう、百人一首なんてものは千年以上も昔に詠まれた歌とかがあるんだけど、
内容としては「恋」とか「愛」とか「男女関係」みたいなものが多いんですよ。
もちろん、最近のミュージシャンとかが歌うものも、そういうのが大半。
で…よく思うんですよ。
1000年以上も経ってる、時代はどんどん変わった。
それでも、人間ってのは「変わらない」んだな、なんて。
「恋とか愛で悩むのは人間のテーマ」の1つなのかな…と。
という、話を挟みまして。
映画「秒速5センチメートル」ね…もう結論は先に書きましたので、あとは蛇足です。
アニメ映画において、良い悪いの1つの基準は「綺麗とか、動きが滑らか」という「画」です。
種子島に行きたくなりました…空が、海が綺麗。
もちろんそれ以外にも画のタッチ、特に人物の好き嫌いはそれぞれあると思いますが、
風景について、ほんと綺麗…実写では再現できない輝きが見える。(そのまんまの意味だが)
あと「動き」については、ちょっとした仕草ってアニメでは大事ですよね。
あくまでも個人的な感想ですが、
それこそ宮崎駿監督とか細田守監督とかの作品は別格だと思うんですよ、
あの「生きてる」感じは。
それに比べると…というのは思わなくはないけど、
決して動きが悪いとか、そういうわけではない。
言葉でいうのは難しいんだけど、
「自然な動き」というよりは「アニメ的、というか劇的な動き」なんじゃないかなと。
正確には動き、ではないんだけど、3部のカット割りというか、画のつなぎはセンス良いなと思った。
そう言えばまだ映画の概要を書いていませんでした…改めて。
新海誠監督の映画「秒速5センチメートル」ですがアニメの映画です。(今さら)
遠野貴樹という男が軸の3つの短編で構成された作りになっています。
(第2話については、澄田花苗という女の子が主役だけど)
まず第1話の「桜花抄」ですが、
小学校でこんな恋人みたいなの作りやがって!なんて思ったり。
自分が知らないだけなのだろうか…。
自分が小学校の時なんて、付き合ってる人いなかった様に思うが…、
うん、知らないだけか…。
小学生時代、遠野貴樹が転校してきた篠原明里と出会い、
お互いにひかれあうも、中学になって遠野貴樹が鹿児島に引越しする前までの話。
中学生にとって、東京から栃木ってのはどれぐらいの距離なのか、
愛知県在住の自分には正直ピンとこない。
それでも、愛知県の田舎に住んでた自分は、
中学生のときに名古屋に行くだけでも「カツアゲされるんじゃないか」って思ってたから、
東京から栃木は結構な冒険なんだろうなあと。
それにしても、あの「電車が雪で遅れる」ってやつですよ。
もちろん電車会社は「人命第一」なわけで、危険な時に走らないのは正しいと思う。
でもね、でも…。
急いでいる時の電車の遅れる、止まるってのは本当にイライラする!!
しかも、最近は携帯電話ってのがあるから、
お互いに状況の説明ができるから、まだイライラが緩和でるかなと思うけど、
公衆電話でしか連絡が取れない状況だったら、もうイライラマックスだね。
手にマシンガンを持ってたら、たぶんぶっ放している。(映画とは関係無い個人的な想い)
あと本当に映画と全く関係ないけど、高速の事故渋滞ね。
事故りたくて事故る人はいないと思うけど…ふざけんなよ!ボケッ!!
お前のせいでどんなけの人が迷惑してると思うんだ!!
…と、さりげにブログでストレスを発散させてみたり。
いや、第1話の電車が大雪というアクシデントで、
待ち合わせの時間に間に合わない、あの時のガックリした描写も良いし。
そして、電車という、「自分ではどうにもできないもの」ね。
後の、鹿児島という遠距離に行ってしまう、
今の自分の力ではどうにもできない無力感につながってる感じが良い。
それにしても新海誠監督は電車好きですよね。
第2話の「コスモナウト」は高校3年の貴樹に片思いしている澄田花苗の話。
中学時代に転校してきた貴樹に想いを寄せて、
そのまま同じ高校に入ってしまった花苗にとって、
卒業後の進路よりも貴樹への想いで頭がいっぱいで…という話。
上にも書いてますが、種子島、綺麗ですね。
アニメを観て、実際に行ってみたいと思うのは凄い事だと思う。
好きな人が自分に優しいのが逆に辛い、というのは良いね。
甘酸っぱさというのか、青春というのか、なんというのか。
自分にはそんな経験ないけどね。
そんな経験ないけど懐かしいね。
…。
あと、種子島は高校にカブで登校して良いんだ〜って。
ちょっと羨ましい。
真面目なシーンなんだけど、「時速5キロメートルなんだって」って言われた時の、
ハッってところが何故か面白かった…笑うところじゃないんだけど。
サーフィンで波に乗れた時、
あの「波に乗れた今日言わないと」という花苗の気持ちは、なんか分かる。
何かのキッカケ、しかも自分ルールのキッカケで動く。
動き出しにくい自分を動かすための方法。
そういうのってあるよなあ。
あと、「自分が犬じゃなくて良かった」ってのね。
好きなんだけど、そのことを隠してるとき。
そんな表現があったか!!って思って、早速使ってみようと思った。(どこで)
いや、花苗、良いね。
で、第3話の「秒速5センチメートル」ね。
もう、これは観て!としか言えない。
大人になった貴樹の話なんだけど、
気がつけば自分の失恋の事考えてた(泣)
そんな3話構成の映画です。
ぶっちゃけね…ぶっちゃけ、
貴樹みたいに「誰かを一途に想う」って、自分ではない訳です。
ただ、男って過去を引きずる人が多いし、自分もそれに漏れずで、
初恋の人とか昔つきあっていた人とか、ふとした瞬間に思い出したりする。
だから、そんな誰かを一途に思い続ける経験は自分にはないんだけど、
なんとなく貴樹の気持ちは分かる。
でも…そう、明里ですよ、明里。
あいつ、マジで許さねえ…なにが「貴樹君なら大丈夫」だ、こんにゃろー!
しかも明里自身は…ね、ほんと、女って、ね。
あの「問題の踏切」のところね。
まあ、お互いにすれ違う瞬間に気がつく訳じゃない…「ハッ!」って。
あれ、たぶん、電車が通過中に明里は全力ダッシュしたと思うよ、Bダッシュね。(完全な偏見)
もう本当に女っていや。(何か映画とは違う感情が…)
なにわともあれ、サクッと観れて、
「あの頃」を思い出せる良い映画でした。
そう、自分では「経験していないあの頃」…。
ちなみに「秒速5センチメートル」は映画だけじゃなくて、
小説と漫画も出ているのですが、
映画を観終わった後に、
光の速さでKindleにて漫画版の「秒速5センチメートル」をダウンロードした。
(フレッツ光のWifiでダウンロードという意味)
特に第3話は映画は「ああいう作り」だったため、
漫画版の方が、話の理解が深まる感じでした。
「1000通メールを送って1センチしか心の距離が近づいてない」とあったが、
あれはたぶん、1センチも縮まってない…(絶望)
あと、漫画版は少しだけ、映画よりもその後の話があるのだが、
花苗ファンとしてはちょっと嬉しい。(いつからファンに…)
気がつけばまた長文になってしまったけど、
ほんと、山崎まさよし「One more time, One more chance」は反則だろ!!って事。
あと、女って奴は…という個人的な想い。
時間があるときに小説版も読んでみようかな…とか思わせるぐらいの作品。
あと、遠距離恋愛をしてた人とかの感想を聞いてみたいなあ。
遠距離恋愛で失敗した人、遠距離恋愛で成功した人、それぞれがどんな感想を持つのか。
そういえばまだ、映画「言の葉の庭」観てないから、
今度レンタルしてこようかな。
いや、ほんとあの頃が懐かしい。(未経験のあの頃)
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