2012年11月26日
「伏 鉄砲娘の捕物帳」見てきました
基本、一日一回の更新のこの覚書で映画のダブルヘッダーなんかやっちゃうと感想が溜まってしまう(笑)。
そんなわけで今回は土曜の夜に見たこの映画。基本、アニメに偏見は少ない方ですが、アニメのテーマとなるストーリーにどこまで興味が湧くかがポイントなので、観賞対象は比較的ハードルを低く設定しています(笑)。で、「伏 贋作・里見八犬伝」って事で見に行こうと思っていましたが・・・タイミングが悪く公開から一ヶ月遅れでの観賞。
舞台は江戸・・・と思ったら(やっぱり)公式サイトを確認すると「架空の水都」の江戸となっていました。まぁ、あらかじめ知ってればマイナスポイントも少なかったんですが(笑)。八犬伝の新解釈ってのも含めて容認するべきか。
それでは今日も【感想:Start】〜【感想:End】と参りましょう。この間にネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
まず出だし。アニメに偏見を持つ人の原因にもなる「ありがちな展開」にオジサンとしては付き合わされる感はありますが、ふんだんに映像の美しさを意識した画面が続きます。そこは幻想的な映像の流で「スキ」「キライ」の組み合わせで「キライ」「キライ」だと映画に入りきれないでしょう。
まぁ、私の場合は「ありがちな展開」は「ややキライ」、「幻想的映像」は「ややスキ」だったので(笑)。ってか、世代的に「うる星やつら」の「ビューティフル・ドリーマー」を連想しましたが。
さて、物語では人と犬の血を引く「伏」という妖怪(?)を討伐する令が当代の将軍から出されます。山で猟師をしていた主人公、山路が江戸の実兄を頼り江戸にやってくるところから始まりますが、ここで追っ手と争う信乃と言う若者と出会います。(この流が「ありがちな・・・」ってところ)
兄と合流した山路は「伏狩り令」を知り、当面の生活のため、兄の仕官のために伏を探しに江戸を回りますが、ここで愛宕神社や吉原なども出てきます。ここでの幻想的な映像やら吉原を舞台にした設定はなかなかスキです。
で、伏を見つけて、鉄砲片手に追いかける山路。伏は人の格好をしているんで、かなり抵抗があると思うんですが・・・これって「ブレードランナー」を思い出したなぁ。あと、伏の「狩られる者」としての覚悟と言うか、達観した態度もブレードランナーのレプリカントに似てるなぁ(笑)。
まぁ、この後の展開を追っててもあらすじを書き連ねるだけなんでこの辺にするが、(公式サイトで「架空の・・・」と確認した今は容認せざるを得ないが)ちょっと気持が離れる部分で「気持が離れる」部分が。とにかくキャラクターの服装がやり過ぎ。
全体を通して何となく物足りない感じはしたし、異常に長い映画に感じました。が決して悪い印象はありませんでした。とは言え、DVDを借りてみるくらいがちょうどいい作品かも。
【感想:End】
最後に。先日から映画の感想を書いているほかのブログが気になり、ちょっとした調査をしています。私の見た映画と同じ感想を書いているブログがどのくらいあるかってのがテーマですが、そのうちどう考えても素人じゃないブログがいくつか。
子育てをしているお母さんのようですが・・・現在11本の映画について調べたら11本とも見てるし、その他に私が見ていない映画もガンガン見ている。どんなスケジュール?
そんなわけで今回は土曜の夜に見たこの映画。基本、アニメに偏見は少ない方ですが、アニメのテーマとなるストーリーにどこまで興味が湧くかがポイントなので、観賞対象は比較的ハードルを低く設定しています(笑)。で、「伏 贋作・里見八犬伝」って事で見に行こうと思っていましたが・・・タイミングが悪く公開から一ヶ月遅れでの観賞。
舞台は江戸・・・と思ったら(やっぱり)公式サイトを確認すると「架空の水都」の江戸となっていました。まぁ、あらかじめ知ってればマイナスポイントも少なかったんですが(笑)。八犬伝の新解釈ってのも含めて容認するべきか。
それでは今日も【感想:Start】〜【感想:End】と参りましょう。この間にネタバレがありますんでご注意を。
【感想:Start】
まず出だし。アニメに偏見を持つ人の原因にもなる「ありがちな展開」にオジサンとしては付き合わされる感はありますが、ふんだんに映像の美しさを意識した画面が続きます。そこは幻想的な映像の流で「スキ」「キライ」の組み合わせで「キライ」「キライ」だと映画に入りきれないでしょう。
まぁ、私の場合は「ありがちな展開」は「ややキライ」、「幻想的映像」は「ややスキ」だったので(笑)。ってか、世代的に「うる星やつら」の「ビューティフル・ドリーマー」を連想しましたが。
さて、物語では人と犬の血を引く「伏」という妖怪(?)を討伐する令が当代の将軍から出されます。山で猟師をしていた主人公、山路が江戸の実兄を頼り江戸にやってくるところから始まりますが、ここで追っ手と争う信乃と言う若者と出会います。(この流が「ありがちな・・・」ってところ)
兄と合流した山路は「伏狩り令」を知り、当面の生活のため、兄の仕官のために伏を探しに江戸を回りますが、ここで愛宕神社や吉原なども出てきます。ここでの幻想的な映像やら吉原を舞台にした設定はなかなかスキです。
で、伏を見つけて、鉄砲片手に追いかける山路。伏は人の格好をしているんで、かなり抵抗があると思うんですが・・・これって「ブレードランナー」を思い出したなぁ。あと、伏の「狩られる者」としての覚悟と言うか、達観した態度もブレードランナーのレプリカントに似てるなぁ(笑)。
まぁ、この後の展開を追っててもあらすじを書き連ねるだけなんでこの辺にするが、(公式サイトで「架空の・・・」と確認した今は容認せざるを得ないが)ちょっと気持が離れる部分で「気持が離れる」部分が。とにかくキャラクターの服装がやり過ぎ。
全体を通して何となく物足りない感じはしたし、異常に長い映画に感じました。が決して悪い印象はありませんでした。とは言え、DVDを借りてみるくらいがちょうどいい作品かも。
【感想:End】
最後に。先日から映画の感想を書いているほかのブログが気になり、ちょっとした調査をしています。私の見た映画と同じ感想を書いているブログがどのくらいあるかってのがテーマですが、そのうちどう考えても素人じゃないブログがいくつか。
子育てをしているお母さんのようですが・・・現在11本の映画について調べたら11本とも見てるし、その他に私が見ていない映画もガンガン見ている。どんなスケジュール?