2012年11月10日
「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」見てきました
体調も万全でもないくせに仕事終りにさっそく行って来ました。注目作品なんでなるべく早い感想を書きたいって欲求もありましたし(笑)。で、とうとう今年50本目の映画鑑賞!
うらさびれた田舎のサーカス小屋。主人公のミアの視線を感じた空中ブランコ乗りの青年が気をそらしてしまい落下。と同時に地面に吸い込まれる青年とそれを追うミア。そこから青年を捜すミアの不思議な世界の冒険が始まる・・・
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレ・・・ですかねぇ?まぁ、何らかの情報は書きますけど(笑)。
【感想:Start】
まずはこの映画の「この感動に言葉はいらない ---」ってコピー、正にその通り・・・と言うか、セリフがほとんどありません。おぼろげな記憶ですが、セリフは全部で5〜6フレーズくらいしかなかったかな?
そんなわけでストーリーですが、冒頭に書いたのがほぼ全て。もちろん最後に二人はめぐり合えることは容易に想像できるでしょうから、映画として評価する点ってのは映像でしかありません。そうなると、(嫌な言い方ですが)消去法でこの映画を批判する要素はなくなってしまいます。が、逆を言うと評価する要素も。
以前に肯定的な意味で「コレは映画と言えるのか?」と表現をした作品はいくつかありましたが、この映画はいっその事シルク・ドゥ・ソレイユのドキュメントにするか、キッチリしたストーリーの中にシルクの神業を織り交ぜれば映画としては成立してたでしょうが。
と言うのも、スクリーンの中でファンタジーを演出すればCGにはかないません。事実、シルクの公演をそのまま感じられるようにワイヤーなんかもそのまま写していますが、見る方としては幻想的な映像を堪能すべきなのか、神業を驚くべきなのか・・・
見せ場でもある「垂直な壁での戦闘シーン」も、ライブのサーカス(←シルクをこう表現しては失礼かもしれんが)でならば目を奪われるのでしょうが、スクリーン上では「エクスペ2」のジェイソン・ステイサムの殺陣の方が美しく感じたし。
まぁ、否定的な意見に終始してしまいましたが、それでも映画の中のアクロバット演技には見ほれましたし、やっぱり普通の映画とは別ものとして評価すべきでしょう。・・・って考えると、ちょっと監督につき合わされちゃったって感じかも。
そんなわけで私からは「興味があれば見ればいい」って言葉のそれ以上もそれ以下も言えません。もっとも、ほとんどの人は同じ感想だと思いますが(笑)。
【感想:End】
ラーメン屋で新メニューのつけ麺を食べてみたら美味しかった。ただ、その店のラーメンに比べれば(個人的には)物足りなさはあるがラーメンの基準で判断するのも無意味。そもそもつけ麺を食べに行った人間からすれば「バカじゃない?美味きゃ良いじゃん」って言われそうだし、そう言われて返すことばは無い。ただ、純粋にこれから食事に行く人に食べに行くなとも、ぜひ行くべきとも言えない。
この映画を例えるとかんな感じかも。
最後に。3D上映にあわせ、手持ちの3Dメガネがあれば100円引きと言われました。最近は3Dメガネは貸し出しではなく買取みたいで、前回に福岡のTOHOシネマで手に入れた3Dメガネを持っていたんで断ろうかと思ったんですが・・・映画館も違うし、ホントに使えるのか心配だったので聞いてみました。
するとまず間違いなく大丈夫だと言われましたが、若干見え方が違うかも知れないといわれて(100円くらいなんで)メガネをお願いしました。
ただ、せっかくなの実験していましたが・・・気持、手持ちのメガネより映画館でもらったメガネの方が良いような気がしました。もちろん、気のせいって事もあるんでもうちょっと確認してみる必要がありますが。
うらさびれた田舎のサーカス小屋。主人公のミアの視線を感じた空中ブランコ乗りの青年が気をそらしてしまい落下。と同時に地面に吸い込まれる青年とそれを追うミア。そこから青年を捜すミアの不思議な世界の冒険が始まる・・・
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレ・・・ですかねぇ?まぁ、何らかの情報は書きますけど(笑)。
【感想:Start】
まずはこの映画の「この感動に言葉はいらない ---」ってコピー、正にその通り・・・と言うか、セリフがほとんどありません。おぼろげな記憶ですが、セリフは全部で5〜6フレーズくらいしかなかったかな?
そんなわけでストーリーですが、冒頭に書いたのがほぼ全て。もちろん最後に二人はめぐり合えることは容易に想像できるでしょうから、映画として評価する点ってのは映像でしかありません。そうなると、(嫌な言い方ですが)消去法でこの映画を批判する要素はなくなってしまいます。が、逆を言うと評価する要素も。
以前に肯定的な意味で「コレは映画と言えるのか?」と表現をした作品はいくつかありましたが、この映画はいっその事シルク・ドゥ・ソレイユのドキュメントにするか、キッチリしたストーリーの中にシルクの神業を織り交ぜれば映画としては成立してたでしょうが。
と言うのも、スクリーンの中でファンタジーを演出すればCGにはかないません。事実、シルクの公演をそのまま感じられるようにワイヤーなんかもそのまま写していますが、見る方としては幻想的な映像を堪能すべきなのか、神業を驚くべきなのか・・・
見せ場でもある「垂直な壁での戦闘シーン」も、ライブのサーカス(←シルクをこう表現しては失礼かもしれんが)でならば目を奪われるのでしょうが、スクリーン上では「エクスペ2」のジェイソン・ステイサムの殺陣の方が美しく感じたし。
まぁ、否定的な意見に終始してしまいましたが、それでも映画の中のアクロバット演技には見ほれましたし、やっぱり普通の映画とは別ものとして評価すべきでしょう。・・・って考えると、ちょっと監督につき合わされちゃったって感じかも。
そんなわけで私からは「興味があれば見ればいい」って言葉のそれ以上もそれ以下も言えません。もっとも、ほとんどの人は同じ感想だと思いますが(笑)。
【感想:End】
ラーメン屋で新メニューのつけ麺を食べてみたら美味しかった。ただ、その店のラーメンに比べれば(個人的には)物足りなさはあるがラーメンの基準で判断するのも無意味。そもそもつけ麺を食べに行った人間からすれば「バカじゃない?美味きゃ良いじゃん」って言われそうだし、そう言われて返すことばは無い。ただ、純粋にこれから食事に行く人に食べに行くなとも、ぜひ行くべきとも言えない。
この映画を例えるとかんな感じかも。
最後に。3D上映にあわせ、手持ちの3Dメガネがあれば100円引きと言われました。最近は3Dメガネは貸し出しではなく買取みたいで、前回に福岡のTOHOシネマで手に入れた3Dメガネを持っていたんで断ろうかと思ったんですが・・・映画館も違うし、ホントに使えるのか心配だったので聞いてみました。
するとまず間違いなく大丈夫だと言われましたが、若干見え方が違うかも知れないといわれて(100円くらいなんで)メガネをお願いしました。
ただ、せっかくなの実験していましたが・・・気持、手持ちのメガネより映画館でもらったメガネの方が良いような気がしました。もちろん、気のせいって事もあるんでもうちょっと確認してみる必要がありますが。