2012年11月03日
「ルート・アイリッシュ」見てきました
今日、思いのほか早く仕事が終わったので新橋にある映画館「新橋文化」にて「ルート・アイリッシュ」を見てきました。広島にいた時に見そびれていたこの作品、公開は今年の3月でしたが、「新橋文化」ではちょっと前の映画を2本立てて上映してるんで助かります(笑)。
この映画、ネット上での評価はまずまずのようですが、残念ながら良い映画だとは理解している(←「感じている」ではないところのニュアンスが伝わるか?)ものの、私はちょっとはまりませんでした(笑)。まぁ、体調的なものなどもあるかもしれませんが・・・例によって【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性があります。
【感想:Start】
とりあえず上記の予告編動画を見てもらえればこの映画、かなり私好みの雰囲気がプンプンしていましたが、派手なシーンもなく淡々とストーリーが流れて行きます。同時に、実際の映像と思われる戦場の悲惨な映像すらもスクリーンではただ流れていく・・・しかし、逆に赤外線映像の狙撃シーンがゾクッと来ました。
親友の謎の死を追いかける主人公。しかし、現地に赴くこともなく(って、行けない事情があるんですが)事件を解明しようとするもどかしさ、そして親友の奥さんの主人公に対する愛憎もストーリーにリアリティを持たせていますが、このチグハグって感じたのも爽快なアクションシーンと分かりやすい復讐劇を求めていた私に問題がありそう。
ネタバレになりますが、主人公は親友を殺した相手に復讐を果たしますが・・・まさかの誤爆(笑)。いや、その誤爆も彼の戦地では日常茶飯事、そして事件のきっかけとなった銃撃も同じ。そしてラストの主人公の選択も・・・どれもこれもうやむやで幕を引いたところも映画通にはお気に召すでしょうが、私にはちょっと(笑)。
この手の映画にケチをつけるのは「分かってないなぁ・・・」って言われることを承知で書きますが、気持をえぐる様なリアリティにも、胸のすくような爽快感も無いまま、そのせいで映画で伝えたかったであろう「戦争産業の闇」すらも作り話の様に思えたのは・・・やっぱり私が悪い(笑)!
【感想:End】
ちなみに「新橋文化」では週変わりで上映作品が入れ替わりますが、次週(つまりは明日)から「クーリエ−過去を運ぶ男−」「ブラック・ブレッド」の2本立て。これは両方見たい映画だったのでラッキー。まぁ、体力がもてばの話ですが。
この映画、ネット上での評価はまずまずのようですが、残念ながら良い映画だとは理解している(←「感じている」ではないところのニュアンスが伝わるか?)ものの、私はちょっとはまりませんでした(笑)。まぁ、体調的なものなどもあるかもしれませんが・・・例によって【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性があります。
【感想:Start】
とりあえず上記の予告編動画を見てもらえればこの映画、かなり私好みの雰囲気がプンプンしていましたが、派手なシーンもなく淡々とストーリーが流れて行きます。同時に、実際の映像と思われる戦場の悲惨な映像すらもスクリーンではただ流れていく・・・しかし、逆に赤外線映像の狙撃シーンがゾクッと来ました。
親友の謎の死を追いかける主人公。しかし、現地に赴くこともなく(って、行けない事情があるんですが)事件を解明しようとするもどかしさ、そして親友の奥さんの主人公に対する愛憎もストーリーにリアリティを持たせていますが、このチグハグって感じたのも爽快なアクションシーンと分かりやすい復讐劇を求めていた私に問題がありそう。
ネタバレになりますが、主人公は親友を殺した相手に復讐を果たしますが・・・まさかの誤爆(笑)。いや、その誤爆も彼の戦地では日常茶飯事、そして事件のきっかけとなった銃撃も同じ。そしてラストの主人公の選択も・・・どれもこれもうやむやで幕を引いたところも映画通にはお気に召すでしょうが、私にはちょっと(笑)。
この手の映画にケチをつけるのは「分かってないなぁ・・・」って言われることを承知で書きますが、気持をえぐる様なリアリティにも、胸のすくような爽快感も無いまま、そのせいで映画で伝えたかったであろう「戦争産業の闇」すらも作り話の様に思えたのは・・・やっぱり私が悪い(笑)!
【感想:End】
ちなみに「新橋文化」では週変わりで上映作品が入れ替わりますが、次週(つまりは明日)から「クーリエ−過去を運ぶ男−」「ブラック・ブレッド」の2本立て。これは両方見たい映画だったのでラッキー。まぁ、体力がもてばの話ですが。