そろそろ別の話題をと考えていましたが、前回の終わりに「当事者の手を離れて大きな流れになりそう」と書いた予想が思ったよりも早く来たので。

オリラジ藤森、河本準一へ激励→それを批判した一般人相手に大暴れ→ブロックして逃亡
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1714628.html

【生活保護】 ブラマヨ吉田が「ありがとう、食物連鎖の一番下の人♪」と発言しネット大炎上
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1714657.html

　これから数ヶ月以内にレギュラーを外されるお笑い芸人が続出しそうです。現在、芸人のツイッターなどに暴言、失言を引き出すことを目的にしたような煽りが続出しているような気がします。各芸人も自分の事ではないにしろ、河本の代わりに謝る事を強要されるような日々が続きそうですし、ヤバイ発言で言質を取られる芸人が増え、彼らの立場が悪くなるような状況は、擁護される河本も望んでないでしょう。

　そして一番問題なのが、彼らの所属する会社の吉本。検閲も入らず、限られた文字数で主語を省略しがちなツイッターなど、言葉狩りをする連中の格好の餌食になることを考えれば、河本の会見前からかん口令を出しておくべき。

　そして、むしろ芸人仲間から擁護ではなく厳しい意見を出させ、最後に仲間として支えるような発言を指導していれば、他の芸人に飛び火することもなかったはず。にも関わらず、売り言葉に買い言葉で発せられたこれらの言葉も、根本には今回の「不適切受給（あえて不正とは言わない）」をあまり重く受け止めていないと取られても仕方ない。

　更に言えばあの会見も失敗と言って良いでしょう。

　調べられれば分かることだったら、むしろ自分からマイナス要素を出し、返還予定の支給額の返済計画を出すくらいじゃないと、イロイロと

河本準一問題「闇は深い」 片山さつき発言の真意は何か
http://www.j-cast.com/2012/05/28133607.html?p=1

　どうやら吉本興行と言う企業の危機管理能力の無さが事態を悪化させるような気もしますし、この様な中途半端な対応の裏には何か…と勘ぐられる事は容易に想像できます。これから先も安い挑発と、それに乗ってしまう芸人、その風潮をネットの悪としたり顔で解説するコメンテーター…誰かが誰かをレッテル貼りしながら侮蔑する嫌な流れが続きますねぇ、この先。

　まぁ、私もその連鎖にしっかりと取り込まれてますが。


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