生だと危ないってのは承知の上のはず。良い大人なんだから、何かあっても責任を取る覚悟が無きゃ、生を楽しむ資格はない。もちろん、いくら生で良いからと頼まれたとしても、その責任は出した方にも無いわけではない。

　ただ、もしもの時に「あたっちゃった」では済まされない事も分かっているはず。「命」に関わると考えると、要求した側と出す側が同意したからＯＫ！ってわけにも行かないだろうが…

牛生レバー:７月から禁止
http://mainichi.jp/select/news/20120520k0000m040124000c.html

　要は衛生管理が出来ていないだらしない店が生で（レバーを客に）出したって事だけであれば、その店を叩けばすむが、「生レバー内部から病原性大腸菌Ｏ１５７が確認された」のが一番大きいのかなぁ。それを言えば、“食べ納め”って感じで毎週の様に行きつけの店でレバ刺しを食べてる私や、他の常連さん達が何時大変ことになってもおかしくないって事でしょうが…

　知らずにそんな危険なものを食べてただけで、危険性が確認できたからダメ！ってなると、同じように今は美味しくいただいている食べ物が、何時規制されるか分かったもんじゃないって事になる。「玉子かけご飯」や「月見うどん」も夏場は販売停止！ってなったり（笑）。


　話はガラッと変わるが、何となく似ていること。

　金環日食はご覧になりましたか？広島はゾーンから外れてたんで無視しましたが、昨日のテレビでも日食観測用メガネの使用の呼びかけと、下敷きとかサングラスで太陽を見ちゃいけないって呼びかけてました。

　が、私の子供のころは顕微鏡用のスライドグラス（ガラス板）にロウソクの炎から出た煤を付け、それで太陽を見るようにと教科書に書いていました。当時、それで太陽を観測していたわれわれ世代って、全員、目をやられてるんじゃない？


　まぁ、前半と後半とで言ってる方向性は間逆ですが、後から危険性を言われても…（笑）。



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