残念ながら福岡は放送圏外なので見られませんが…

新説！？　日本ミステリー
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsetsu/

　今回、7月1日にスペシャルがあるようですが、その内容を少し紹介すると…



　いや、すでに「日本ミステリー」から外れた様なものもありますが、歴史の「異説モノ」ってのはなかなか楽しめます。そして（私の勝手な見方ですが）この手の番組は思いっきりツッコミを入れながら見る意地悪な方向に行くか、それともいったん頭の中を空っぽにして受け入れながら見るか。

　とは言え、以前にも覚書で紹介した（って、3回目（笑））黒鉄ヒロシ氏の「如何なる悲惨な出来事も、時間を経ることによりエンターテイメントになる」との言葉がありますが、あまりに「生傷」である歴史はちょっと身構えてしまいます。で、今回はギリギリ良い感じかな？

　ちなみに前述の言葉を最初に出したのは「2003/09/11 (木) 話題自体も誤爆気味」で、その時にはこの2年前に起きたテロもいずれ映画になると書きましたが、予想以上に早く映画になったのは驚いたなぁ。

　さて、上記のミステリーの中で「アポロ」については他の歴史ネタに比べ時期的にも地域的にも異質な感じがしますが、最近の陰謀論でトレンド（？）なのがこの「アポロ月面着陸はウソだった」「9･11はアメリカ政府の自作自演だった」ってやつ。

　で、この２大陰謀論（？）についてですが･･･これは完全に個人的な意見です。例えば「トンデモさん」が主張するヘンな話（その多くは既に決着がついたモノ）を蒸し返すことに不快感を表す人達がいます。まぁ、それは当たり前のことなんですが、その中の一部には彼らが批判している連中と同じ行動を取る人達がいます。

　特にそれが顕著なのが前述の陰謀論なのですが、その決着を覆すつもりはサラサラないものの、（多分に知識や勉強不足から来るのでしょうが）ちょっと引っ掛かる疑問を口にしただけで「トンデモさん認定」されてしまう事が多々あります。

　「ちょっとした疑問」を口にした途端、不勉強と叩かれるか「狩られる側」に認定されるか。

　そんでもって、たまには歴史異説番組をニュートラルにして･･･って、福岡じゃ見られなかったんだ（笑）。