昨日の続き。

　超能力ママが語るトンデモワールド。最近、「幽体離脱CD」なる物を購入したそうで、その名の通り幽体離脱が体験できるCDだとか。残念ながらママはまだ幽体離脱には成功していないそうですが、多くの成功者がいて、近く福岡でもセミナーがあり、実験（って言うか、デモ？）があるとか。

　こりゃ面白い！物見遊山で行ってみるか…と思ったらママは参加を見送ったとか。何でも参加料が高かったからと。えっ？これだけ入れ込んでる人が参加を躊躇するって事は、かなりボッタクってるんだろうなぁ…とおもったら、そのＣＤ自体が6万円近くすることが判明。

　おいおい、既にやられてるじゃん！って突っ込むと「いや、これをアメリカとかで正規価格で購入したら10万円以上するのよ！」って言い出す。この手の商法の常套手段じゃん（笑）。ってか、ママは幽体離脱できなかった時点で返品モノじゃない？

　そもそも幽体離脱って何？魂が体を抜け出て、その魂が遠隔地に飛んで行って情報収集が可能であるなら被災地で活躍できるんじゃないの？瓦礫の下の生存者を探したり。

　そう切り返すと「いや、実際にアメリカではそんな能力を軍事利用してるの知ってる？」と、こう言う前フリの上で出ましたよ。マクモニーグルの名前が…。その後はご想像通りイランの米国大使館占拠事件などの話が続く。いやいや、もうお腹いっぱいですから。

　そうなると話が止まらない。冷戦時代の米ソの超能力開発合戦のおかげでロシアには今も超能力者が大量にいると言い出す。

　…実は意識して書かなかった事があります。まぁ、つい書いてしまった事もあるかもしれませんが、この「超能力ママの店」ってのは恐ろしい事に…マジック・バーです。つまりはママ、マジックに関する知識は十分にあるはずなのに、ロシアの超能力者をホンモノと認定しますか!?

　ついでに「あんでるせんのマスターって、霊感があるみたい」と。もはや検証とか懐疑などの言葉とは無縁の生活を送っているようです。

　最後にこの手の反証不能も容認する人たちは思いが至らないのでしょうから具体的な話はあえて伏せますが、地震兵器の存在とその予知についても語っていました。（兵器の存在と予知はそれだけで矛盾が起きそうなんだけど）

　で、先日ブラジルの予言者ジュセリーノ（ママは完全に信じてる）の大阪地震の予知は、彼の言葉を真摯に受け取った有志が集まり、祈りをささげたことで防いだとか。

　この件について小一時間ほど…

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