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2009年09月11日
特許・聞きかじりのお話
 一昨日、特許申請について少し書きましたが、これについて聞きかじった話を少し書きましょう。

 昨日、相談に持って行った資料ですが、以前に資料作成のためのポイントを教えて頂いたのでかなり上手くまとまっていたようで、相手の弁理士の先生から褒めていただいたほどの出来。それをベースに特許用の書類の作成を依頼することになりましたが、相談時間は約1時間でしたが、15分程度で終了。

 そこで残った時間で特許に対する素朴な疑問の数々を聞いてみた。

 まずヘンな特許について。よく「特許出願中」なんて言葉を聞きますが、特許を出願するのと審査請求をして特許を取得するのとでは別もの。特許の出願だけならどんなキテレツな事でも書式などに問題がなければ(一応)受け付けてもらえるとか。

 で、現在の技術では実現不可能な話でもアイデアとして出願は可能。例えばドラえもんの道具の様なものでもOK。ただし、特許の基本として「現行の技術」「その技術の問題点」「解決手段」の3点の認識がしっかりしていないと審査には通りません。ゆえに荒唐無稽なアイデアでは「解決手段」の部分で弱くなってしまうので間違いなく却下されるでしょう。

 次にアイデアは性善説に基づいていいものか?と言う質問。あるアイデアを出した場合、その段階ではそのアイデアを利用するシチュエーションは性善説に基づいています。しかし、性悪説によりそのアイデアに否定的な意見が出てきます。具体的な例を挙げると画期的な宅配便のシステムを実現するアイデアを出したとします。これにより宅配便のコストが下がり、ほとんど無料で荷物を送ることが出来る、とか。しかし、このシステムを悪用して金儲けをする人が現れたら?と言う問題点があった場合、これを特許と出来るか?

 一応、私が聞いて理解した範囲では、あまりに明らかな矛盾や欠陥でない限り、取あえずはそのアイデアが悪用されるかどうかは別として、出願は可能ですし審査が通る場合もある。そしてそのアイデアに欠陥(悪用されるなど)があった場合、それを改良するのが特許の本質であり流れである、とか。

 一番分かりやすいのがクスリ。そのクスリである病気が治るのであれば、例え副作用があったとしてもそれは特許になります。そしてその副作用と言う欠陥を改良することで次の特許が生まれる…と言うのが技術の進歩であり、特許の本来の意味合いでもあるとか。

 で、他にもいろいろ聞きましたが、今回の特許申請の流れとともに追々書いて行きたいと思います。

{a8.net http://books.livedoor.com/item/313986}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3233773}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3220674}

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