24/07/17(水)ソニーマーケティング株式会社が24/08/01(木)から日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定すると発表した。昨今の外部環境の影響を受け原材料費、製造・物流コストなどが高騰しているのが理由で約10%値上げとなるとのことだ。
対象カテゴリーにはコンポーネントオーディオ、デジタル一眼カメラ、デジタル一眼カメラα[E マウント]用レンズ、記録メディア等が含まれている。
参考:一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ
https://www.sony.jp/info2/240717.html
対象製品リストのPDFを見てみた。記録メディアはニュースになっていたBD記録メディアではなくカードリーダー3製品のみだった。
デジタル一眼カメラであれば全α7,α9,α1の現行モデルが対象となっている。α[E マウント]用レンズであれば私が購入を検討している「SEL200600G:FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(2115g)」は現在の税込305,800円が税込332,200円に改定される。
気になっている「SEL70200GM2:FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(1045g)」も現在最安値が32万円弱だから10%値上がりで35万円弱になるのだろう。
ボディではα9IIIが気になるものの、CanonからNikon Z8対抗モデルであるEOS R5 MarkIIが発売されるのでSONYからも対抗モデルが出る筈だ。α1の弟分になるかもしれないそのモデルの発表を待ちたい。
鳥類撮影の超望遠レンズはマイクロフォーサーズの方が良いかと思ったが「OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO(1875g)」の最安価格は税込80万円弱、「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO(1270g)」の最安価格は税込37万円弱と重量は軽いが、意外と価格的なメリットはない。
他に電波式ワイヤレスコマンダーFA-WRC1Mは税込53,900円に、フラッシュHVL-F60RM2も税込86,900に改定される。
GODOX XproII 送信機ワイヤレスシステム フラッシュトリガー[税込1.5万円]とGODOX AD200Proフラッシュストロボ[5.1万円]の組み合わせに乗り換えれば、他社用トリガーを用意するだけで同じフラッシュを他社カメラでも使用可能だから無視して良いかと思ったら「防塵・防滴に配慮した設計」なのはFA-WRC1MとHVL-F60RM2だけ。雨がぱらついた時の安心感が違う。
参考:αサマーキャッシュバックキャンペーン2024
https://www.sony.jp/camera/campaign/cb24ilc_summer/index.html?s_tc=st_adv_ov_ichigan-ichjrny000_D_00-00-00_se_pc_tx_D7680&utm_campaign=st_yahoo_ichigan000_D_00-00-00_se_pc_tx_ichigan&utm_source=ov&utm_medium=adv&yclid=YSS.1000053418.EAIaIQobChMIrLaIu_SwhwMVom4PAh3xZCJaEAAYASABEgIUgvD_BwE
買う予定が無かったから気にしていなかったが「αサマーキャッシュバックキャンペーン2024」の購入期間は24/07/22(月)までとは悩ませてくれる…。
その点気楽なのはオーディオ、ビジュアル関連製品であるAVアンプやUHD-BDプレーヤーも値上がりするが、悲しいかなソニーはエントリーモデルしか取り扱っていないから気にしなくても良いことだ。(^_^;;