24/07/05(金)DENONがAVC-A1Hの価格変更を発表した。現在の税込99万円を24/10/01(火)から121万円に値上げすると言う。
24/06/22(土)OTOTEN2024の「MAGGNETAR UHD BDプレーヤーUDP900デモンストレーション」で初めてAVC-A1Hを試聴したがこの短時間だけでは特に購入意欲がわかなかった。それに重量32.0kgという重いAVアンプはSC-LX90の35.5kgで懲りているので持ちたくない。(^_^;;
参考:AVC-A1H価格改定のお知らせ
https://www.denon.jp/ja-jp/news/2024/24015
ただ値上げ理由の円安、原材料費上昇、海上運賃高騰は(株)ディーアンドエムホールディングス内のマランツでも同様の筈だから「AV 10」「AMP 10」の値上げが発表されるのも時間の問題ではないだろうか?
同音展にてジェネリックジャパンの「圧巻の演奏を世界最先端技術で捉えた非圧縮イマーシブ・サウンドを限定公開」と「時空を超えた奇跡の競演 イマーシブで実現する音本来の感動を体感せよ」ではAV 10を試聴することが出来た。ただし83xx SAM(TM)スタジオ・モニターシリーズで統一したアトモスサラウンドの印象が強くてプリアンプの音質まで把握出来なかった。
もしも「AV 10 & AMP 10」が値上げされるとなったらその前に購入したくなりそうだが、同じ理由で海外オーディオ製品も値上がりしそうだ。だが予算上「AV 10 & AMP 10」と「LINN Selekt DSM」のどちらか1セットしか選べない。
AV 10に買い替えれば「IMAX Enhanced」「Auro 3D」「360 Reality Audio」等YAMAHA CX-A5100が対応していないサラウンドが楽しめるようになる。
参考:使いやすさに驚愕! マランツ/デノン「HEOS」機能の「過去最大級」アップデートを速攻レビュー
https://www.phileweb.com/review/article/202312/26/5434.html
一方ネットワークオーディオ機能を確認するとPCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzまでの対応と2023年モデルとしてはもう1ランク上のフォーマットに対応して欲しいところだ。LINNはORGANIK DACであればDSD 256[11.2MHz]も再生可能だ。
またオンラインマニュアルを読んでもIPv6対応モデルなのかは分からなかった。これはLINN Selekt DSMも同様で当たり前過ぎてわざわざ記載しないのだろうか?
HEOSアプリは2023年12月に大幅アップデートが入りかなり使い勝手は良くなったという評価でネットワークオーディオ用途でも満足できそうだ。
参考:【マランツ 応募フォーム】ホームシアターをグレードアップ 高音質HDMIケーブルプレゼントキャンペーン
https://req.qubo.jp/soundunited/form/CINEMA4050
マランツでは24/07/01(月)から24/09/30(月)までCINEMA 40またはCINEMA 50購入応募者全員にaudioquest高音質HDMIケーブルCarbon48/1.5m[税込3.63万円]プレゼントキャンペーンを行っている。CINEMA 30とAV 10 & AMP 10が対象外なのは製造コストの問題で除外したのか、下位機種だけ販促テコ入れが必要なのか気になるところだ。
16/01/01(金)設置のYAMAHA CX-A5100(H)& MX-A5000(H)をAV 10 & AMP 10に置き換えたら音質は向上することだろう。だがピュアオーディオ機器でS-1EX-LTDを鳴らしてみたいという誘惑にも抗い難い。(>_<)