関東地方の梅雨は開けたと勘違いし6月末にはセミが鳴き始め7月に入ってからは連日熱中症注意が出ている。こうなると完全にホームシアターは休館となりNASも落としてしまいCDリッピングも夏季休暇中だ。
前回もしもマランツ「AV 10 & AMP 10」が値上げとなったら購入するか検討したが、今月開催の『2024東京インターナショナルオーディオショウ』ではLINN Selekt DSMの試聴が楽しみだ。
この時「SELEKT DSM はエディションハブシャーシとオーガニックDACのどちらにコストをかけた方が音質に効果あるのか」担当者に尋ねてみたい。
色々ネットで検索したが、シャーシの比較やDACの比較記事はあっても、この2つのどちらにコストをかけた方が効果は高いか書いた記事を見つけることが出来なかった。
ふと期待せずAIチャットChatGPT4o、Gemini、Copilotの3人にこの疑問を尋ねてみた。
【ChatGPT4o】
・システム全体の安定性や物理的なノイズの影響を最小限にしたい場合、エディションハブシャーシに投資することを検討してください。特に、外部ノイズや振動が多い環境では、この投資が音質改善に寄与することが多いです。
・音質の細部や微細なニュアンスにこだわる場合、オーガニックDACにコストをかけることが効果的です。高品質なDACは、音の解像度やダイナミックレンジの向上に大きく貢献します。
【Gemini】
・エディションハブシャーシのメリットは、クリアでシャープな音質、ノイズ低減による情報量豊かなサウンド、筐体の剛性による安定した音像定位にあり、デメリットはシステム全体のバランスによっては、音が硬く感じる場合がある。
・オーガニックDACのメリットは、繊細で滑らかな音質、豊かな高音域表現、音楽性豊かなサウンドにあり、デメリットはシステム全体のバランスによっては、音がぼやける場合がある。
【Copilot】
・エディションハブシャーシは、削り出しシャーシを使用しており、筐体の剛性を高め、内部の相互干渉を低減します。
・オーガニックDACは、音楽情報を余すところなく出力し、ソースが何であれ最高の音質で楽しめるようにします。音楽の詳細や解像度に敏感なユーザーにとって特に重要です。
回答の要点をまとめると上記の通りでChatGPT4oとGeminiはまるでSELEKT DSM -OAとDSM -EKAを比較試聴したかのようにアドバイスしてくれる。特にChatGPT4oは日本語もこなれていて私が欲しいと思った答えそのものだ。一方Copilotは詳細情報のリンク先を確認出来ることだけがメリットとなってしまった。(^_^;;
こう教わるとオーガニックDAC を選びたくなる。SELEKT DSM -OA[クラシックハブ+オーガニックDAC+アンプ]という組み合わせは可能か尋ねてみよう。