今回は、警備でちょっと休憩という
時に、気を付けて欲しい事について
です。
警備、特に施設警備で休憩中に留意して
欲しい事。すでにご存じの人もいるかも
知れません。
制服の上に一枚何かを羽織る。これは
休憩中であると、周囲に分からせる
ものであります。
特に喫煙休憩や、何か買い物に行く時
には、気を付けて欲しいもの。
警備の制服には権限はなくとも権威は
あります。
権威を纏ったまま、喫煙していると
どうなるか。苦情のターゲットに
なる可能性があります。
警備を知らない人から見れば、休憩中で
あっても、こいつサボっていると
見られかねない。
また、休憩中で制服のまま施設内を
歩いていると、来訪者から何か依頼を
受けないとも限りません。
制服の権威を一旦収め、休憩中ですよと
いう切り替えの指導は、隊長や指導
教育責任者が行う事です。
それだけ、警備が周囲から見られる仕事
であるということ。
もちろん、警備員しか出入りできない
専用の場所や休憩室があれば、この限り
ではありませんが。
見られるといえば、僕が最初に勤めた
警備会社で、ある施設を警備した時に
クライアント側職員から指導あり。
守衛室で、執務机に座って新聞を読む
同僚がいました。すると机の後ろにある
ソファに座って読めと指導。
守衛室は窓があり、外から丸見えです。
変な話、動物園の檻のようなものです。
ソファに座って読んでいれば、周囲は
休憩中であると思う。
わざわざ評価が下がるような行為をする
のは賢明ではない、という事でしょう。
業務に支障がなくても、変な誤解を招き
評価が下がるアクションは避ける。
施設では、誰が何を言っているか
分かりません。壁に耳ありクロード
チアリ。(古いギャグですみません)
警備はまず、見た目。これが大事です。
印象を損ねれば挽回するのはかなり
難しい。
あいつはサボっている、という噂が
拡まってからでは遅いのです。
くれぐれも見た目には注意しましょう。
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