僕が警備員を辞めた理由

前職を辞め、警備員になった皆さん。
おめでとうございます。決して皮肉で
言っているのではありません。



今回は、警備員になることのメリットと
警備を利用した、今後の戦略を練る事の
意義について語ります。



結論から言うと警備員になる事は、
苛烈な競争社会から離れる事です。



一般のサラリーマンは、ノルマや納期に
追われると同時に、組織の権力闘争まで
対応しないといけない。



正規雇用なら、雇う側の理不尽な要求も
甘んじて受けなければいけない責任が
あります。仕事外の付き合いも仕事。



以前は、年功賃金・終身雇用が上記に
対するインセンティブ（見返り）と
なってましたが、崩壊しつつあり。



ちなみにここで言う「ファイヤー」とは
英語でクビという意味です。



”you are fired！”で「お前はクビだ」



ちなみにもう一つ意味があり、若い内に一定
金額を稼いでセミリタイアし、後は資金の
運用と自分の好きな仕事だけで生活する



Financial Independence Retire Early
の頭文字を取ったもの。



翻ってタイトルのセルフファイヤーとは
何か？自ら苛烈な競争社会から降りること
です。それだけ日本人は疲れ切ってる。



不本意ながら警備に就職した人も多い
でしょう。しかしデメリットばかりでは
ありませんよ。



警備、特に施設警備に転職した人の声で
心身共に健康になったという喜びの声が
ありました。



前職は医療従事者で、心身を損ね警備に
転職した。収入以外の不満はないそうです。



苛烈な競争から離れて、自分を取り戻した
のです。これが冒頭おめでとうございます
と、僕が言った意味なのです。



今の日本人に一番必要なもの。勝ち続け
なければならないプレッシャーから降りる
こと。



前職が苛烈なほど、警備の仕事は大した事
はないでしょう。そう、自分を取り戻したら
次のステップがあります。



それは、断捨離すなわち自分の人生にとって
不要なものを捨てていく。
無駄な出費や習慣、人間関係もそうです。



身近な所では、スマホを格安ＳＩＭに変える。
生活費のダウンサイジング。



警備に転職して収入が下がれば、この辺から
見直すでしょう。



不要なものを捨てて捨てて、
ダウンサイジングに成功したら、
本当にやりたい事が見えてくる。



自分が幸せになる環境はどうあるべきか、
見えてくるはずです。



ここまで来た人なら、警備でも一定の評価
をされているはず。そう、警備員としての
成功を収める段階です。



警備職に就くメリットは、転職であれ
副業であれ、別の生き方の実験ができる
ことにあります。



警備員として成功したなら、警備業界以外
で働く事になっても、警備を捨てることは
ありません。



副業としての警備という活用法もあります。



警備員をしながら、別の生き方の実験をする。
警備ならではのメリットです。但し会社次第
ですが。



タイトルのセルフファイヤーは、苛烈な競争
社会にしがみつくことなく、自分らしい幸せ
な、生き方を模索しましょうということ。



警備に転職したという事は、それが出来る
環境に来たという事なのです。ポジティブ
な考えが、未来を変えます。



警備で成功したら、もう少し待遇のいい
仕事を捜す。または副業にチャレンジする。



警備の仕事は、ノルマや納期に追われる
仕事から来た人なら楽なはずです。この
余力を、新たな生き方の模索に充てる。



休憩中や手待ち時間に、勉強をする人も
いるでしょう。未来に対する投資ですね。



最後に、幸福とは余裕の総量と言った人が
います。警備では金銭的な余裕は厳しいかも
知れませんが、その他の余裕が手に入る。



その余裕を使って、新たな幸せを捜す旅に
出る事もできるのです。天職であったり、
副業であったり。趣味でもいいでしょう。



警備業も活用次第では、夢への通過点と
する事も可能なのです。



競争に勝ち続けて人の上に立つ、これも
ひとつの生き方です。



ただ競争に負けたからといって、卑屈に
なる事もありません。自分を取り戻して、
もう一つの生き方を模索すればいいのです。

ホームページ作成サービス「グーペ」
↑詳細はクリック