報われない、美味しい所は要領のいい奴に
持っていかれてしまう人に宛てたものです。
僕もそうでした。行くコミュニティ
コミュニティでこう言われる。
「人がいない、責任者や役員を」
こうやって真面目な人の責任感に取り入り
搾取しようとする人たちがいないとは
限りません。
第一、人材というリソースを枯渇させた
既存の組織の在り方に問題あり。
冷や飯を食わされるだけならまだしも、
心身まで削られる羽目になったら洒落に
なりません。
今では「人がいないと言えば、引き受け
るとでも思っているのか!」といった
思いでいます。
以前の記事で僕は、責任者の話が来たら
一旦受ける手もありと書きましたが、
出口戦略も必要になってきます。
それは、上手く行かなかった時のリスク
ヘッジをすること。
警備なら退職(転職)も視野に入れる。
一旦責任者を引き受けてしまうと、降りる
のは難しい。特に上記の様なコミュニティ
では、後任者がいないと降りられなくなる。
こうなると最後の手段、退職しかありません。
人がいないと言いながら、自分が去っても
組織は回っていくものです。回らない組織
は、もはや存在価値がない。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社で僕は、責任者をしていました。
副隊長とは言わず、班長という呼称です。
この呼び名から、搾取臭がプンプンします。
副隊長は手当月2万円に対し、班長は手当
月5千円。やる事や責任は同じ。
引き換えに、隊長からのパワハラや、クビ
のリスクと直面します。それなら平隊員で
日勤一回増えた方がいいに決まってる。
僕が辞めた後、後任の班長が決まりました
が、出来ないと投げ出し隊員間で持ち回りの
「時間帯責任者」制になったそうです。
手当は月2千円?若しくはなかったそうです。
とんでもない手当ダンピングですなぁ。
この時点で、組織崩壊と見てよいでしょう。
隊長は部下を育てるどころか、潰して
しまっていたのです。
その後については記事:B社現場の結末
(前・後編)を参照願います。
真面目な人ほど、組織の危機だから
君しかいないと言われ、責任感を
煽られれば引き受けてしまう。
その延長上に何があるのか?身を粉に
してまで従事する価値があるのか?冷静
に考えてみましょう。
自分が得られる利得(キャリアアップなど)
と消耗する度合を天秤にかけてみることです。
これは経験を積むことで精度が上がります。
自分の消耗が大きいと判断した場合、上手に
断るスキルが必要になることも。
一旦引き受けて、途中降りるとなれば
組織にとってもダメージ大です、など。
まとめると、真面目な人ほど責任感を煽り、
リーダーを要請されるケースが増える。
中には、搾取しようと目論んでいる輩が
いるかもしれない。警戒しよう。
受ける場合は、上手く行かなかった時の
事を考える出口戦略が必要。警備なら
最悪、退職も視野に入れる。
責任者を受けた時のメリットとデメリット
を天秤にかけて判断しよう。
これまで責任者で搾取された、という思いの
ある人は、消耗しない(若しくは少ない)
生き方を考えることをお勧めします。
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