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2020年07月18日

決算賞与よりも寸志

賞与、いわゆるボーナスですがいい響き
です。警備業界ではこの実態について、
一般企業と比べどうなのでしょうか。



求人票に決算賞与などと、警備業界らしく
ない文字が記載されていたりします。



警備業界の賞与は、一般企業で考えるもの
とかけ離れている、今回はその話をします。



求人票に賞与とあっても、別欄に小さく
「寸志程度」「業績による」といった
但し書きが書いてあるもの。



寸志程度ならまだ期待できます。ただ僕の
地元では多くて諭吉さんが数人程度。



業績によると書いてある場合、実質なしと
覚悟した方がいいようです。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社でさえ、賞与はありませんでした。



確か労働契約書には、賞与は業績による
といった文言が。こうして払わないよう
払わないように知恵を使っています。



B社は全国系列のビル管理会社でしたが、
この規模であってもそうなのです。但し
警備は片手間でやっている印象でした。



こんな体裁ばかり気にして、期待させ
がっかりするくらいなら、賞与について
触れるべきではないでしょう。



気持ち程度出してくれる会社でも、
シンプルに「寸志あり」と書くべき。



見掛け倒しはすぐ見抜かれ、嫌われます。



地元の中小警備会社なら、寸志ありで
十分です。



カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」
からお世話になったA社ですが、寸志と
いう事で、年末に隊員に配っていました。



それも現金で手渡し。これは金額の多寡
ではなく、気持ちの問題です。



SNSで、小さな警備会社を経営している
社長の投稿があり、上記の様にしている
との事。



一般的な企業のボーナスではないけれど、
ご苦労さんといった意味合いです。



大企業ぶって上から目線で「くれてやる」
といったスタンスでは、人は付いてこない。



困ったのは、地元中小警備会社でありながら
自分たちは一流だと勘違いしている企業。



このような会社は体裁を気にして、寸志も
振込であったりします。いや振込であっても
社長自ら、明細を配れば違ってきますが。



警備会社に限らず、外観と実態のギャップが
少ないほど、いい会社と言えそうです。
使う側も使われる側も分相応で妥協する。



賞与も含めた給料問題はデリケートなもの。
扱いを間違えれば隊員の気持ちは離れて
いきます。



警備会社を志すならば、給与面も大事ですが
使う側のスタンスに想いを馳せてみる事も、
長く勤める秘訣であります。



その入り口となる求人票の文言に、
使う側のスタンスの一端を垣間見る
ことができる、といった話でした。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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