勉強する事で自分への投資が可能です。
詳しくは昨日の記事を参照願います。
僕の警備員経験から言えば、暇な時間が
取れる施設警備であっても勉強する隊員は
稀です。
昨日の記事で、指導教育責任者用のDVDを
深夜見ていたという話をしましたが、他の
隊員は映画のDVDを持ち込んで見ていました。
それでいて、この施設は楽過ぎるからなぁと
言っていた副隊長。この警備隊のレベルが
知れます。
警備員を志す人たちに言いたいのは、隊員は
ピンキリで、レベルの低い人を手本にして
欲しくないという事です。
警備、特に施設警備ではいくらでも楽が
出来ます。面倒な事を人に振って、仕事を
した気になっている不埒な隊員もいます。
巡回やカメラ監視をやったことにして、実際
はやっていない警備現場もあると聞きます。
いずれは発覚して問題になるでしょう。
悪いことに、皆で口裏を合わせれば上記の
ような不正がまかり通ってしまうのです。
それに異議を唱え、筋を通す抵抗勢力は
排除されるといった理不尽もあります。
悪貨は良貨を駆逐する、この諺のように
いい見本の隊員はいられなくなってしまう。
隊員平均レベルが、できるだけ高い施設に
従事する。少なくとも警備仕様書を遵守して
業務遂行する隊員が必須です。
要するに社会人として模範にならない
警備員は手本にならないという事です。
勤務態度を見ていれば明らかです。
僕は言いたいのは、立哨や巡回などやるべき
ことをしっかりこなして、暇な時間帯で
メリハリを付けられる人が合格。
24時間根詰めてやるには、集中力や注意力
が続きません。緊張と弛緩の適切な使い分け
ができるのが、模範となる警備員です。
こうした前提で暇な時間帯の過ごし方が、
未来を変えます。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社で、深夜時間帯に防災センターのパソコン
でH画像を見ていた隊員がいました。
もちろんバレて会社がそういったサイトに
アクセスできないようロックをかけました。
これはクビになってもおかしくないレベル。
会社もブラックなら、隊員もブラック。
洒落になりませんが。
自分を同じくらいの向上心を持ち、お互い
切磋琢磨できる同僚がいるのが理想です。
いい意味でのライバル。
結論として、易きに流れる社会人として
レベルの低い人とは距離を置くべきです。
これは警備業界での成功を阻害し、ひいては
将来警備以外の仕事に就く、選択肢をも狭めて
しまうことになるからです。
wpX(ダブリューピーエックス)
アンケートサイト i-Say
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