自分と同じレベルで頑張れる同僚が
おらず、孤軍奮闘が長かった。
同僚というか、同志に近いものです。
知識や向いている方向が同じ。今回は
職場環境としての同志の話をします。
こういった同志が一人でもいれば、仕事
はぐっと張り合いが出ます。手ごたえも。
ところがこれまで見て来た徒党を組む隊員
は「抵抗勢力を抑え、主導権を握る」が
第一でした。本来なら警備はどうあるべき
が考えるのが第一でしょう。
僕の警備員人生は、仲間に恵まれないと
いったハンデがありました。
同志と共に進める仕事は百人力です。
お互いの見解をぶつけ切磋琢磨
し合うなら言うことなしです。
上司も巻き込み、会社で与党側になれば
ある程度の安泰が保証されます。入札で
現場が変わっても配慮してもらえる。
僕は情けない話、上記の様な同志もおらず
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」の
A社では野党側でした。
市役所警備が入札に負け撤退後、Y課長に
干されましたが、B社に転職しました。
同志もいない、社内では野党側。
美味しい所は与党側の隊員が持っていき
ました。
警備員を長く続けたいのなら、切磋琢磨
できる同志を持つ事をお勧めします。
決してなれ合いではない関係です。
それが野党側で冷や飯を食わされる立場で
あっても、葛藤した経験は財産になるもの。
自分と同期入社がベストですが、そうで
なくても知識や経験が同レベルならOK。
いい意味で目立てば、より待遇のいい会社
からオファーが来るかもしれません。
特に施設警備では、高レベルの警備意識
で結ばれた同志が引っ張れば、隊員の質
向上に結び付きます。
それは外部に対しても鉄壁の守りとなり
得るのです。規律ある警備隊といった印象。
逆に隊員の我を通す事が優先されてしまうと、
一気に警備隊の印象は悪くなります。
警備隊内部の事なんて、クライアント側には
分からない、と思っていませんか?
クライアント側がいろんな情報網を使って
警備隊内の状態を把握します。特に注意
したいのは清掃担当。
彼女らのネットワークは凄く、一瞬で情報
が行き渡ります。ある施設で問題ある隊員が
外された事がありますが、清掃担当からの
通告でした。
逆に清掃担当と仲良くしておけば、ここ一番
での情報が入手できることがあります。
警備会社の営業担当が入手する情報より、
早かったりすることも。
同志と盤石なタッグを組み、清掃担当と
仲良くして先手を打った根回し。これが
できれば理想の職場が近づきます。
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