業務である交通誘導・雑踏警備について
紹介しましたが、その他の警備とは?
まずは3号業務。貴重品運搬業務とも
呼ばれます。現金等の輸送を行う際の
強盗等に対する警戒を行います。
この業務は、全国区にCMを流す大手
警備会社の車をよく目にします。
次は4号業務。身辺警備業務と
呼ばれます。いわゆるボディーガード。
その他、駐車監視員業務もあります。
警察が駐車違反取締り等を委託して
行うもの。この業務を行うには
一般的に講習を受ける必要があり。
珍しい所では、動物管理センターの
業務を警備会社に委託する所もあり
ます。
1号・2号・3号業務には検定資格が
あります。別途、空港保安警備業務検定や
核燃料輸送警備業務検定があります。
2号業務も、交通誘導警備業務検定と
雑踏警備業務検定に分かれます。
2号業務で雑踏警備が新設されたのは、
2001年に起こった明石花火大会での
痛ましい事案からと言われています。
検定は1級・2級があり、2級は
18歳以上であれば業務未経験でも
受験資格があります。1級は2級合格後
1年以上の業務経験が必要になります。
検定者が注目されるのは、業務ごとに
配置基準が定められているからです。
1号業務では、施設警備2級または1級
検定者の配置を条件とする施設が増えて
います。特に公共性の高い施設。
2号業務で国道工事の警備では交通誘導
2級または1級検定者の配置が要ります。
3号業務では運搬車両ごとに貴重品運搬業務
2級または1級所持者が1名乗車する事が
義務付けられています。
それとは別に警備員指導教育責任者、
(警備業で独立・管理職必須)機械警備
業務管理者などの資格があります。
こうしてみると警備員の世界も資格社会で、
資格検定を目指したいという意思を入社
面接時に見せれば、有利材料になるかも。
とりあえずであっても、警備である程度
飯を食って行こうと考えるなら、資格検定
2級を目指しましょう。
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