ですが、仕事を安定させて収入も安定
させる労務管理が、使う側に課された
使命なのです。
交通誘導警備より、施設警備の方が人気
があるのは何となくイメージで分かると
思います。
誰だって施設に行きたい。理由は交通
誘導警備の欠点の裏返し、安定です。
雨で仕事が中止になることもない。建物
の中で食事もとれる。シフトを組んで勤務
するので、収入も計算できる。
肉体的にも交通誘導警備よりは楽でしょう。
交通誘導警備を長くやっている人は鉄人です。
特に足腰が強い。
但し、肉体的に楽になる分精神的な負荷は
増えます。クレームの矢面に立つ事が多い
からです。電話対応も厄介です。
特に官公庁警備だと、住民様と接する機会
が多くなります。一言でトラブルが大きく
なり、警備会社を変えろ、なんて事態にも
なりかねません。
まれに、交通誘導警備から施設警備に
行くのを嫌がる人がいます。
理由は上記の様な事案で気を使うから。
それでも、一般的な生活の糧としては
施設警備の方が適していると言えます。
拘束時間が長く、精神的な負荷は大きい
ですが。
狭き門の施設警備。交通誘導も長くするもの
じゃない。一方、施設と交通の両方の要素を
持った警備があります。
駐車場警備です。地場中小警備会社でも
持っている所は多い。屋根の下で雨風
凌げるならばほぼ施設警備ですが・・・
交通誘導のアクションが必要な現場が
多く、体力も必要です。ただ立っていれば
いい訳ではありません。
それに加え、接客や金銭を扱う要素もあり、
人と接するのが嫌いで警備員になったという
のであれば、厳しい現場です。
但し、1号業務の範疇に入るので経験を
積むと言った面ではいいかも知れません。
いわゆる箱物の施設警備では、経験1年
以上などの条件があったりします。
その他、機械警備や列車監視警備も1号
に分類されると思います。ちなみに貴重品
運搬は3号、身辺警護(ボディーガード)は
4号業務になりますが、また別の機会に。
シックスコア
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