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2019年06月16日

M.I.B版 LEXUS RCF(2020年モデル)チェックしてきました!


2019年6月14日から公開がスタートした、メン・イン・ブラック インターナショナルで主人公達が使用するクルマとしてレクサス RCF(2020年モデル)が活躍することは既報通りですが、そのイメージカーが東京・日比谷の「LEXUS MTEETS…」に展示されています。

https://lexus.jp/models/rcf/special/mib/

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早速M.I.B版のRCF実車をチェックしてきました!(動画)

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【Youtube動画】
M.I.B版 LEXUS RCF(2020年モデル)チェック!




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LEXUS MEETS…が入居する「東京ミッドタウン日比谷」にはドルビーアトモス対応のシアターやIMAXシアターなど、鑑賞にふさわしいシアターがありますので、その後に訪問されるのも良いかと思います。
(しかし、すごい上映本数ですね・・・!)

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RCFのモデル途中から導入されたBBS製標準鍛造ホイール、実物を初めて見ました!
(殆どがMOPのスパイラルタイプのホイールなんですよね・・・)
画像やカタログでは気づきませんでしたが、実物は結構カッコいいです。ダーク系ボディに似合いますね。
(そしてやはり2020年モデルのキャリパーカラーは素敵です)

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その他、映画のイメージにあわせその他の展示車は「ブラック系」で統一されています。

UXはグラファイトブラックを展示。このカラーは結構珍しいと思います。(初めてみたかも?)

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LX570も先月のホワイトに続きブラックを展示。相変わらずの迫力です!

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大ヒットしたブラックパンサーでの「LC」に続く大物映画での採用、レクサスのスポーティイメージが高まるきっかけになるでしょうか?

2019年06月13日

レーダー探知機 ユピテル LS300 使用1ヶ月レポート

ユピテルから鳴り物入りで登場した光オービス(レーザーレーダー)対応レーダー探知機「LS300/A350α/GS103/Z100L/WR70」。

当方はネーミングにこだわり基本モデルの「LS300」を購入したことはレポートさせていただきましたが、ユピテルの新型レーダー探知機が本格的に市場に出回ってから1ヶ月以上経過しますが、まだまだ人気があるようなのでなかなか価格が下がりませんね。

■ユピテル 新型光オービス対応 レーダー探知機 LS300 取付完了!
http://www.namaxchang.com/article/465259877.html

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ただネット通販系ではG.W前の発売当時に比べ、ポイントの付与率が増えたりなど、実質的に「30,000円前後」まで価格が下がってきています。
競合となる製品がないせいか、今までのモデルに比べ値落ちが非常に少ない印象です。
今回は簡単ですが、使用1ヶ月後のレポートです。


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▼楽天 A350α 直販モデル




▼ ヤフーショッピング LS300 カー用品店モデル(説明書付)




ちなみに、「OBD2接続」をした場合は、様々な情報を取得できるのがメリット。
当方は次のような表示にしています。「バッテリ電圧」、「今回の消費燃料量」など、通常のインフォメーションディスプレイではわからない情報が表示できるのが嬉しいですね。特に、目的地までだいたい「どれぐらいの燃料を消費するか」、というのはコストを図る上でもなにかと役に立ちます。

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■良いところ

光オービスはしっかり検知!
 移動式レーザーレーダはちゃんと感知します。
 常識的な速度で走行している限り、200mぐらい前でもしっかり警告してくれますので、周辺の車の急ブレーキに備えることが可能でした。


昨年モデルにあった無駄な警告がなくなった

 2018年モデルで不満だった、「暗くなりました。ライトを点灯してください」というオートライト車には無駄な警告がOFFにできます。
 ボイスモードで変更が可能です。

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操作メニュー画面がわかりやすい

 静電式タッチパネルで、アイコンも大きいので操作がしやすいです。
 ただ、3年以上前のモデルと比べると、設定できる項目自体がだいぶ減っています。

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■今ひとつなところ

・誤報が多い

 今までのモデルに比べ、レーダーの「誤報」が目立ちます。ただ、多くの場所は2回め以降は「iキャンセル機能」により鳴らなくなります。しかし、初めて行く土地の場合は結構誤報が多いのでうんざりされる方もいらっしゃるかも。
 警報が多すぎると感じる場合は、マニュアル設定でいろいろ削ることができるのでカスタマイズしてみましょう。

高速道路のオービスを一般道走行時でも警告する

 写真のような、一般道と高速道路がクロスするような場所では、高速道のオービス警告がなる箇所がしばしば見られます。これも従来のモデルではなかったことなので、GPSデータがおかしいのか、それとも高さを測定するセンサーがおかしいのか?

 【例:高速道路が道路の上にあるシチュエーション】 (東京都 世田谷区 国道246号)
 高速道路にオービスがある場合、その真下の道路を走行中でも警告する場所が多いです。
 気圧センサー&標高データがおかしいのか?

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 【例:高速道路とクロスするシチュエーション】 (東京都 首都高C1 宝町近辺 鍛冶橋通り)
 高速道路にオービスがある場合、その近隣エリアの一般道に侵入するだけでオービス警報がなります。
 これは結構うざったいです・・・GPSデータがおかしいのか?

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当方はほぼ毎年レーダー探知機を興味本位で買い替えていますが、もっとも不満の多かった2018年モデルに比べると使い勝手の面や画面のみやすさでは進化していますが、誤報の多さにはちょっと困ってしまいますね。「iキャンセル機能」で2回め以降は検知しなくなる箇所が多いとはいえ、せっかちな人はイライラするかもしれません。

とはいえ、周囲の交通状況のモニタリングにも役立ちますし、車両情報が見れるのはとても便利。
毎月、GPSデータが更新されていますので、そろそろ一度更新してみようと思います。
https://my.yupiteru.co.jp

なお、市販のWi-Fi SDカードも自己責任ですが、使用可能でしたよ。

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さて、新型RXマイナーチェンジ版の価格はそろそろ・・・?

2019年06月10日

レクサス東京ガレージ荻窪 開業2ヶ月後〜首都圏次の新店舗は「レクサス若林」?


4月に開業したレクサスの認定中古車等を扱う「レクサス東京ガレージ荻窪」ですが、開業から2ヶ月が経過したので、再び訪問させていただきました。
今回もたまたまか、貴重な「LFA(ニュルver)」がお出迎えしてくれました。

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当時と比べると結構展示車が入れ替わっており、ちょうど納車中の方がいらっしゃったので順調に販売が進んでいるようです。
ちゃんと納車用のプレゼンテーションルームもあるのがレクサスらしいですね。

新車ディーラーでは最近あまり見かけない「CT200h」や昨年販売が停止された「HS250h」なども展示されており、特にこの近隣は住宅密集エリアの道が狭いこともあり、コンパクトで比較的価格がこなれているこれらは人気の模様。
CTやHSオーナーの受け入れとなるようなあらたなコンパクトサイズの車も期待したいところですが・・・(幅は1800mm以下で)

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すでに新型「LS」に関してもCPO車両が出回っていました。
新車店舗の試乗車・展示車であることも多いようですが、思ったより結構数がありましたね。

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店内は相変わらず綺麗で、とても中古車が展示されているとは思えません。


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今回、「LTPO」(レクサス東京中古車(LTPO)LTPO:LEXUS Tokyo Pre-Owned)について詳細を伺ってきました。

通常の「CPO」との違いといえば・・・?

まず、「オーナーズカード」の発行がありません
これにより、新車店舗にある「オーナーズラウンジ」の利用ができません。
ただ、レクサス東京ガレージ荻窪には、オープンカフェの様なラウンジがあるのでまったく問題ありません。セルフ式のフリードリンクや雑誌、大型モニタもあるので非常に快適です。旅先のディーラーでちょっとした休憩(コーヒーブレイク)や情報収集をする場合にはオーナーズカードがないのはネックとなるでしょう。

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次に、購入に関しての制限です。
「レクサス東京ガレージ荻窪」にてその後のメンテナンスを受けることが購入の条件のようです。
そのため、遠隔地の方が購入することは原則できないそうです。
居住地は必ずしも東京エリアにお住まいでなくても可とのこと。現実的には、通える範囲の1都3県エリアが中心になるとは思いますが・・・
またメンテナンスは基本無料です。(1ヶ月点検、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月…)


次に、レクサス車の特徴である「G-LINK」ですが、これが「G-LINK Lite」の契約になります。
G-Link liteについては、レクサスのHPに掲載されています。

https://lexus.jp/total_care/g-link/g-book/lite/

年会費が「17,000円」、契約事務手数料が「8,000円」かかりますが、基本的に機能は通常のG-linkと変わりませんので、現在レクサス東京ガレージ荻窪で扱っている「LTPO」車では、マップオンデマンドやヘルプネットなどほぼ新車と同等のテレマティクスサービスを受けることができます。

一部、次の点が異なるようです。

・オペレーターサービスが限られる

取次先のオペレーターが異なるようで、レストラン、ホテル、レンタカーの予約はできません。
現実的には多くの方はスマートフォンなどでご自分で手配されるでしょうから、使わない方がほとんどでしょう。(私も一度も使用したことないですw)

・ロードアシストサービスが限られる

万一のロードサービスは、JAFへの手配にとどまるようです。これも十分であり問題ないでしょう。


その他、些細な点ですが「洗車サービス」がありません。

レクサス東京管内では多くの店舗で洗車無料サービスを実施していますが、レクサス東京ガレージ荻窪では洗車サービスはありません。(納車時や点検時はあると思われます)まぁ、これも問題にはならないでしょう。


「LTPO車」については、基本的に屋外に展示されており、傷が多少多かったり、社外品のカスタマイズパーツがついているもの、走行距離が多いもの(年/1万超?)という印象ですが、価格が明らかに認定中古車(CPO)より安いため、レクサスディーラー特有のおもてなしや手厚い全国のディーラーネットワークにはそれほど関心がない方については魅力的と思いました。
実際、オープン時にチェックしていたコストパフォーマンスに優れた魅力的と思っていたクルマについてはあらかた売れてしまっていました。
特にNXやRXは人気なのですぐ売れちゃうとか・・・特にNXは新車でもかなり納期がかかりますしね。

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ラインナップはHPで公開されていますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
250万円以下でも結構良質そうな個体が確認できます。

https://lexuscpo.jp/search/list.html?car_shopcode=15M

LTPOの賛否は別れると思いますが、従来であれば乗り換えの際に認定中古車として買取できなかったようなライトカスタマイズした車や、条件が悪く一般の買取店に流れていた車が、今回のLTPO設立によって、少しでも高額買取をしてくれるようになればユーザーとしては嬉しいのですが…

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さて、レクサス東京ガレージ荻窪は、将来的にはカスタマイズカーの展示・販売やカーシェアリングサービスの実施なども予定しているようですが、しばらくは中古車販売がメインとなるようです。しかし、大変綺麗な店舗でスタッフもレクサスの新車店舗を経験していた方が担当しているので、新車店舗とはそれほど大きな違いがなく、中古車購入による不安な店が払拭されているのは良い点と感じました。
2年間の保証と定期点検がありますので、街中の一般的な中古車店での購入に比べ、万一トラブルがあった場合や純正部品の好感の際の安心感は相当違うと思いました。
ただ、普通の中古車販売店と異なり立派な建物なので、ちょっと入りづらい雰囲気があるかもしれません。


なお、なお、レクサス東京ガレージ荻窪にも「車両紹介制度」があります。
購入時の特典がありますので、現在レクサスオーナーではないため行きづらい・・・など気になる方は店舗へのアポ入れなども含めご紹介させていただくことが可能です。


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さて、首都圏エリアでは、東京オリンピックイヤーの2020年に向け、今後新店舗のオープンが予定されていますが、その第1弾として、東京都世田谷区に「レクサス若林」が新規にオープンする模様。

噂では、その場所は東京の大動脈「環状7号(カンナナ)」の少し西側にある「世田谷通り」沿いで、ネッツ店が経営していた「GRガレージ若林」だった場所の模様。Google mapsで確認すると、かなり大きな店舗でこれを改装してレクサスディーラーになるようで、レクサス RXのマイナーチェンジモデル発表後の2019年9月〜10月までには開業するという噂です。



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三軒茶屋、駒沢大学あたりは人気の街ですから、お住まいの方にとっては嬉しいですね。
レクサス東京管轄内では初の「(元)ネッツ系店舗」のようですから、スポーティ路線のラインナップ、TRD/モデリスタエアロ装着車の展示など、独自性ある店舗になれば良いですね。


ところで、「レクサス若林」オープン予定地にあった「GRガレージ」は、2019年3月に東京三鷹市の「東八道路」沿いに移転していますが、つい先日(6月8日)、この東八道路と甲州街道(国道20号)がつながって、このエリアへのアクセスが良くなったようですね。

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インプレス Carwatchでもレポートされています。
▼小池百合子都知事も期待、6月8日15時に開通する東八道路と甲州街道の接続道路
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1189175.html


今回の「東八道路」など、新規道路の開通に関しては、市販のカーナビゲーションシステムはもちろん、無料地図アプリでもしばらく更新されないケースがありますが、トヨタ/レクサスのマップオンデマンドでは早期反映(おおむね1週間程度)が見込まれますし、最近のレクサス車は「ハイブリッドナビ」を搭載し、クラウドセンターにある最新の地図データでルート案内するのは、カタログスペックには現れない非常に便利な機能の一つといえます。
もちろん、CPOやLTPOといった車でもこのようなサービスを享受できることになりますね。

現在は様々なブランドのナビゲーションシステムの性能が向上していますが、使い勝手や信頼性など総合的に考えるとレクサスのナビゲーションシステムはよくできていると思います。

2019年06月06日

CG〜Dセグセダン ジャイアントテストでの「IS」の存在感は?

カー雑誌「カーグラフィック」で、第27回目の「ジャイアントテスト」が公開。
今回は競合激しいDセグメントセダンということで、非常に興味深い内容でした。
SUVブームが続く中でもやはりプレミアムブランドの顔はDセグメント、Eセグメントの「セダン」。
主役のBMW 新型3シリーズを含む「8台」の比較競合車で各分野(加速性能、燃費、乗り心地etc…)等の得点を積み重ねて評価しています。
今回、その8台のうち、日本車代表として、「レクサスIS」が登場しています。

・カーグラフィック 2019年7月号「第27回ジャイアントテスト」
http://www.cargraphic.co.jp


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8台の車種は以下のとおり。
・アルファロメオ ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ
・アウディ A4 45TFSI クワトロ
・BMWの 330i Mスポーツ
・ジャガー XE300 スポーツ
・レクサス IS300 F SPORT
・メルセデス・ベンツ C200 アバンギャルド
・プジョー 508GTライン
・VW アルテオン R-ライン 4 Motion

▼Amazon カーグラフィック 2019年7月号

CG 2019年07月号[雑誌]

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カーグラフィックの「ジャイアントテスト」の良いところは、一般的なカー雜誌のようなモータージャーナリストや編集者の独自基準や試乗もしない「思い込み」で評価しているのではなく、しっかりと数値で「見える化」しているところにあると思います。
そのため、「乗り心地」や「商品力・先進装備面」、「静的質感」でレクサス車は得点を稼ぎ、上位にランキングされることも珍しくありません。
輸入車との比較において、動力性能や官能性ではまだまだ一歩劣ると標されるレクサス車ですが、日常的な使い勝手の面も含めて評価しているのはカーグラフィックならでは。

結果は雑誌でご確認いただければと思いますが、2013年5月のデビューからすでに6年が経過しているレクサスIS(テスト車はIS300 F SPORT)に対しては厳しいものとなっています。(テスト車はターボエンジンのレスポンス改良を受けた最新の2019年モデルが使用されている模様)

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しかし、それは各項目のテストを見れば一目瞭然と言えるもの。
特に私がショックを受けたのは、「燃費」の項目で、なんと前8車中、IS300が「最下位」だったことです。
実用燃費も高いと言われるレクサス車において、非ハイブリッドモデルとはいえ、複合的なシチュエーションによる実走行テストで最下位というのは、競合車の燃費効率が向上しているなか、厳しいものがあります。特に一般道での通常走行の燃費が唯一「リッター10km」を割っているのは厳しい。

また発売時期が古いこと(MCで抜本的な改良をされなかったこと)による先進装備の不足にあることが所々で触れられています。

たとえば、比較競合車8車のうち、「全車速追従型」のレーダークルーズ装置を持たないのはIS300のみ、「足踏み式のパーキングブレーキ」を採用しているのもIS300のみであることが記事でも触れられています。
アイドリングストップ機能の復帰制御の面でも課題とされているなど、本来レクサスが得意とすべき分野が今や足かせになっているのは厳しいといえます。


しかし、良いこともありました。IS300は「マイナス」の項目も少ないこと。(大きな欠点もない)
とはいえ、500万円を超える価格帯になってくると、万人受けする車ではなく、個性のある車を求める方の比率も高くなってくると思いますので、その中ではIS300は個性のないクルマになっているともいえ、ますます選ばれにくくなっていると言えそうです。

なお、2019年4月のISの販売状況は合計約170台(内訳/IS350:1台、IS300h:136台、IS300:33台)と実用的なセダン車としては、非常に厳しい状態が続いています(おそらくCクラスや3シリーズの1/10程度の台数なのでは・・・特にIS350の1台というのは・・・)。
170台というのは、レクサスディーラーの数とほぼ同程度。つまり、ブランドの顔となるFRセダンのISが各ディーラーで1ヶ月に1台しか売れていないわけです。(ちなみに2月が171台、3月が231台、今後このような傾向が続くと思われます)

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2020年、レクサスISは「2回目のマイナーチェンジ」をするのでは?という噂があります。
2016年のマイナーチェンジでは基本構造部分にはあまり手が入りませんでしたが、仮に2020年に再度マイナーチェンジしても前後バンパー&ヘッドライトの意匠変更、内装の一部装備の改善だけだとすると、よほどのレクサスファンでない限り購入の食指は動かないでしょう。
せめて「RC/RCF」と同等のナビゲーションシステムのアップデート(できればApplecarplay等の装備も)や、競合に見劣りしない安全装備「LSS+」のアップデート、万一をサポートする「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」など最低限のアップデートはしてもらわないと・・・。

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Eセグメントクラスの「レクサスGS」に関しての動向も気になるところですが(現時点では某雑誌に記載されている2019年8月でのオーダーストップはない模様)、プレミアムブランドの中核Dセグメントセダンの「IS」は本来であれば最量販車種でなければならない存在。ブランドの「顔」として、なんとか大切に育ててほしいと切に願います。

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2019年06月04日

LEXUS RX MC版 現オーナーさんの選択は如何に?

レクサスRX(RX450h/RX450hL/RX300)発表から初の週末を迎え、レクサスディーラーには早速感度の高いユーザーさんからの照会が入っているようですね。RXは大人気の車種ですから、多くの方が今回のマイナーチェンジに期待していたと思いますが、皆さんの感想はいかがでしょうか?


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今回の主要な改良点などについて、早速、「ワンダー速報さん」がまとめてくれています!

■残念な点と良い点と…】レクサスRXマイナーチェンジ最新情報まとめ!発売日は2019年8月29日!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2782.html


現行RXを所有される方に関しては、それほど大規模な改良ではなかったようで、乗り換えかどうかなかなか微妙な改良内容と感じる方も多いようですね。
スマートフォンの普及に伴う使い勝手の面と、前後ヘッドランプのリニューアル、安全装備が最新のものにアップデートされたのが主な改良内容で、パワートレーン系やグレードの追加もないと思われることから、次のフルモデルチェンジまでは結構近いのでは・・・とも感じます。

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ちなみに、当方動画第2弾をつぶやいています。
ワンダー速報さんのブログを御覧になられたあとだとほぼ見る必要はありませんが、お時間がある方はぜひどうぞ!

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▼namaxchang/レクサス 新型RX(マイナーチェンジ) チェック!Part2



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さて、今回のRX2020年モデルで期待したいのは「乗り心地」の面ではないでしょうか?
現行RXはその後発売された同サイズのSUV車(マツダCX-8、ポルシェマカン等)と比べても乗り心地の面や操舵安定性の面で出遅れていましたが、今回はそのあたりかなり手を入れてきたと思われます。新型のサスペンションやパフォーマンスダンパーの装備(Fスポ)、スタビライザーの強化、レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤の塗布量増加などによるボディ剛性強化などがどこまで効果を発揮しているか、期待したいところです。

また、本格的にApple Car Playなどに対応することで、どこまで使い勝手が良くなるか、非常に楽しみなところがあります。
LEXUS Appsの強化や、トヨタブランドで先行導入されている「LINE連携機能」など最近出遅れ感のあるスマートフォン連携機能などにも期待したいろところ。

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全国的には6月19日〜21日頃に販売員向けの研修が行われ、6月22日(土)から本格的な商談がスタートする模様。
価格についてもおそらくこの時期にはオープンになっているようです。

実際の正式契約は7月1日からとしている店舗が多いようですが、このあたりは販売会社により多少前後するものと思われます。

なお、気になる納期の面ですが、ごく一部9月末までの生産枠があるようですが、数が非常に少なく(特にRX450h系)ほとんどの方の納車は10月以降になるようです。

本格的な商談開始までには少し時間がありますが、最速で契約をしようとされる方はあと1ヶ月を切っていることになります。
多くの方は、車を下取りに出されると思いますので、そろそろ、カー専門店による買い取り査定をされることをおすすめします。

RXはリセールバリューの高い車として知られていますが、モデルチェンジ情報が一般的に出回ると価格変動が発生します。
正式発表日(今回のRXの場合は8月29日頃)の前後でかなり査定金額に差が出ることが想定されますので、要チェックです!


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2019年06月02日

レクサスRX(MC)2020年 海外動画編(リヤウィンカー等)

さて突如発表されたRX(2020年モデル)ですが早速大きな話題になっているようですね。
海外では実車公開されているようで、早速いくつか動画レポートされているようですのでいくつかチェックしてみたいと思います。

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■The Fast Rane Car /The New 2020 Lexus RX Is Bolder And Has The ONE Feature You Have Been Asking For!
 


○その1:鮮烈な「マダーレッド」を設定?
なんと、MC後には赤色のRXが!従来からあるレッドマイカではなく、ソリッドっぽく見えますのでおそらくマダーレッドかと。なお、「UX」でもマダーレッドが採用されましたから、今後のレクサスSUVは「マダーレッド」押しなのかもしれません。(ただし、日本では導入されない?)

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○その2:バンブーインテリアパネルは継続!

内装では、「バンブー」インテリアパネルの存続を確認!これでESに続きRXでも存続を確認。
インテリアカラー「リッチクリーム」内装も残るようです。

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○その3:センターコンソール前方の装備を確認!

もう一つの注目は、「2.1A」のUSB端子が2つココにセットされていること。
また、センターコンソールの奥の方に黄色の「CAUTION」マークが見えること。それは非接触給電の「Qi」のものですから、前期モデルと同様ここにQiが内蔵されていることが判明。ということは、新設された「スマートフォンボックス」はただの「くぼみ」ですね・・・

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○その4:タッチディスプレイは意外に手が届く?

ディスプレイをタッチ後、「Google maps」を表示したところ。
大柄な方だと、特にタッチ操作に無理はないようです。うーん、はやく試してみたいっ!

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○その5:マダーレッドのテールランプ

もうひとつ、マダーレッドのRX テールランプの点灯状態。うーん、綺麗ですねぇ!
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公式動画からもいくつかの事が判明!

■Lexus International/Introducing the New 2020 Lexus RX




○その1:シーケンシャルターンシグナル

こういう感じで流れることが判明!
右へのレーンチェンジ時、まず、半分ぐらいまで点灯しています。

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その後は、L字の綺麗なウィンカーが!!

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次は左へのレーンチェンジ!
残念ながら、つぶつぶ感はありますね・・・

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フロントももちろん、シーケンシャル方式で無難な場所が光ります。(これは驚きなし)

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ちなみに、F SPORTは「3眼式」で、「4眼式」[ブレードスキャン式AHS]はMOPか、”version.L”に標準装備されるものと思われます。

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○その2:キックオープン式パワーテールゲート

エンブレムに手をかざす方式から、キックオープン式に!

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内外装ともにあまり大きな変化はないように見えるRXですが、前後ヘッドランプ「正常進化」したこと、ナビゲーションシステムにスマートフォン連動機能(Applecarplay等)、USB充電端子が増加したこと、一部モデルにキャプテンシートの採用、スマートフォン置き場の増設、テールゲートがキックオープン式になるなど、その他のモデルでは見過ごされがちな部分にも細かな改良が入ったのは素晴らしいですね。




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■なまっくす/レクサス 新型RX(マイナーチェンジ)2020年モデルをチェック!

26分のだらだら動画ですので、お時間ある方はぜひ・・・。

2019年06月01日

待ちくたびれた?レクサスRX(MC)2020年モデルついに発表![動画編]

2015年10月の発売から約4年弱、ついに待望のレクサスRX「マイナーチェンジ版」(2020年モデル)が発表されました。
昨年末ぐらいからいつ公開されるのか!と待ち遠しかったですが、ようやく登場してホッとしましたね。
正式発表は8月下旬ということで、あと3ヶ月後ですが、いよいよ実感が湧いてきましたね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28298649.html

MC版RXは、現行モデルとそれほど外観は変わらないキープコンセプト。
UXやNXの要素もいれつつ、無難なデザインで結構かっこいいと思います。
パワートレーンに関しての言及がなかったため、エンジンやトランスミッションのアップデートはないものと思われます。

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今回は初の試みとして、現行モデルとの違いについて公開された画像を元に気になる点を、動画(YouTube)でまとめてみました。
といっても静止画にコメントしているだけで、大変拙い説明ですが、よろしければご視聴ください。
かなり時間が長い(26分程度)のでお時間のある際にでも・・・
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[youtube]レクサス 新型RX(マイナーチェンジ)2020年モデルをチェック!




タッチパネルモニター採用、新型ショックアブソーバ採用、AppleCarplay等の採用、3列シート車の利便性向上など、個別に見るとなかあか見どころのあるマイナーチェンジと言えます。

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また、あわせて情報をいただいた皆さま、ありがとうございました。
装備等の詳細は後日分析、更新してみたいと思います。

2019年05月31日

マツダ MAZDA3(SEDAN)こちらも商品力がUP!

MAZDA3 FASTBACK と同時展示されていた「SEDAN」についてもなかなか魅力的でした。
ちなみに当方に接客してくれた営業担当者はこのセダンを購入したそうで。

MAZDA3 SKYACTIV-D1.8 (XD L package) 2,919,000円〜


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車がかっこよく見える斜め前のビュー、とてもこれがあのアクセラとは思えません!

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ウィンカー点灯状態。
標準でLEDヘッドライト装着かつ必要な場所だけを照らすアダプティブ方式のライト(LEDアレイ方式)で、この価格帯の車にはなかなか装着されませんね。

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リヤビュー。
こっちはアクセラ感が残っていると感じました。
ディーラーオプションのリヤバンパーステップガードが装着されていました
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ドアを開けると、質感の高いスカッフイルミネーションが!
これはスゴイ!とおもったら、これはディーラーオプションのようです(46,440円と結構高価!)
ただ、そもそもこのようなアイテムが純正で準備されているのはいいですね。

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”L  Package” は本革仕様ですが、ブラック一色ではなく、パーフォレーションにアクセントカラーが入っているのがいいですね。
肌触り感など一般的なトヨタ車の本革仕様よりも質感が高いことに驚きました。
車種によっては本革といっても生地が薄かったり、手触りがビニールっぽいのもありますが、この本革はしっかりしていますね。
また、運転席側にはパワーシートも装着されますので、いいクルマに乗っている感がありますね。
なお、足元のペダル類は一部アルミ化されたディーラーオプションのもの(43,200円)

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ステアリングはどのグレードでも変更がありませんが、写真のとおりステアリングスイッチがとても立派になっており、これはかなりの仕上がりとなっています。(通常このクラスでは、金属調の加工はあってもほんの僅かでしょう)

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センターコンソールパネルも、通常であれば無塗装樹脂が定番ですが、しっかりクリアブラック塗装がされています。
指紋やホコリが目立つという欠点もありますが、質感向上に一役買っています。

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オプションで「BOSE サウンドシステム」が装備されていましたが、専用のスピーカーグリルが装着。
8万円未満で音質が向上するだけでなく、見栄えもよくなるのはGoodですね!

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細かいところですが、ルームミラーもフレームレスタイプになっており、質感が向上。
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リヤ席は余裕というほどではありませんが、十分座れる広さがあります。
センターアームレストの構造は簡素ですが、カップホルダーも準備されています。

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しかし、リヤ席にもスカップイルミプレートが装着されると高級車のようですね。
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セダンで気になったのは、トランクの上部の構造です。
すべてにコストを掛けるのは難しいのでしょうが、ケーブル類がむき出しになっているのはちょっとびっくりしてしまいました。

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MAZDA3、特にファストバックはぜひ試乗(レンタカー)してみたいので、はやくタイムズレンタカーに導入されないかな・・・。

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2019年05月28日

ニューモデルマガジンX2019年7月号発売されましたが…

ニューモデルマガジンX「2019年7月号」が発売されましたが・・・
Xの情報網をもってしても、レクサス「RX」のマイナーチェンジ情報はなし、もうしばらくの辛抱でしょうか。
https://www.mag-x.com




記事で個人的に気になったのは「新型クラウン発売1年後のテコ入れ策」。
やはり内装の質感については不満の声が出ているようですし、確かに一部販社で金利キャンペーンや残価設定を高めにして販促をしているという話も聞きますので、新型クラウンをもってしても販売は絶好調というわけではなさそうです。

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その他、「ざ・総括」には「BMW3」(330iMSp)シリーズが登場!
特に内装の質感向上は目を見張るものがありますが、記事にはなんと「レクサス化」の気になる文字も?
ぜひチェックください。

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「ニューカマー喜怒●愛楽」では、メルセデスベンツAクラスが登場!
発売後は各メディアで絶賛でしたが、ここ最近は結構厳しい論調の記事も目立ち、当初の絶賛はいったい何だったんだろう?という状態はなんとも不思議なところです。個人的にはMBUXのAIでの機能進化には注目していたのですが、あまり目立った話を聞きませんね・・・

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その他、燃料電池車「MIRAI」のフルモデルチェンジスクープ情報とともに、最近聞かなくなったレクサスLSの燃料電池車(FCV)については残念ながら開発がストップしたとの話も。水素ステーションの整備もなかなか進んでいないようですし、LS-FCVに関しては、2020年の東京オリンピックには発売する予定と聞いていましたが、そもそもベースモデルのLSの改良の方が優先なのでしょう。

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またレクサスLM(LM300h/LM350)の日本発売に関する考察記事等も。
かなり要望が来ているとの話は販売店からも聞きますが、まだしばらくは国内での販売は予定されていないようですね。

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しかし、「RXマイナーチェンジ版」のスクープ記事がホント出てこないですね。
単にガードが固いだけなのか、コストをかけて事前お披露目するほどの大規模な改良ではないのか?
最新の商標出願状況を見ても期待の「RX300h」は情報がありませんので、パワートレーンの変更はないようですが、ターボモデルへの8速AT化は頑張って欲しいところ。

2019年05月27日

マツダ Mazda3(FASTBACK)実車は噂通り素晴らしい仕上がりでした

話題の新型車、「Mazda3」をふらっと見てきました!

社名を車名にしてしまうあたり、マツダの意気込みを感じる1台、マツダファンだけでなく評判が良いようで、質感に対する「価格崩壊」というのも頷けるレベルの仕上がりで確かにこれは200万円〜300万円レンジの国産車のレベルを一気に引き上げた感があります。


MAZDA3 FASTBACK 15S Touring (約227.3万〜)

ハッチバックタイプのMAZDA3。
ネーミングは「ハッチバック」ではなく「ファストバック」
すでに試乗車を街なかで見たのですが、特にフロント斜め前とリヤビューがとてもかっこいい!

価格面も魅力で、先進安全装備である、後方からの車両接近を検知する有用な装備である「ブラインドスポットモニター(BSM)」や高速道路での追従走行を可能とする「全車速追従型レーダークルーズ(ACC)」、車線逸脱防止支援「レーンキープアシスト(LKA)」、前後のパーキングセンサー(PKSB)、アクセル/ブレーキ踏み間違い系の装備やトラフィックアラート系の装備(FCTA/RCTA)、そして先進的なヘッドアップディスプレイ(HUD)などをほぼ全グレードにフル装備。

更に、上級グレードでは交通状況に応じ配向を変更するアダプティブヘッドライト(AHS)やレーントレーシングアシスト(LTA)機能を追加するなど、他メーカーに比べても遜色なく、かつ標準装備の水準が高く非常に好印象。
特にこの展示車はエントリーグレードではありますが、これらが諸税コミコミ250万以内で買えるとは思えない!


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「 Touring」は、18インチのブラック塗装のホイールやフルオートエアコン、キーレスエントリーシステム、CDプレイヤーなどを搭載する実質的な標準グレードといえそうです。スポーティーさや若々しさもあり、比較的廉価な車という印象はありません。
標準仕様からの価格上昇は10万円もありませんので、レンタカーではぜひこれを採用してほしいなぁ。

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すでにSNS等のweb情報で多数レポートされていますが、今回のmazda3はとにかく内装の質感が圧倒的に良くなっていますね。
フロントのドアトリムはこのとおり、標準仕様でも非常にシンプル。
スイッチ類に突起がなくフラットに綺麗に仕上がっています。このあたり、既存のスイッチを流用してはめ込んでいる他のメーカーとは全然違い、mazda3にあわせて新規設計したことが伺えます。
パワーウィンドウスイッチにもしっかり控えめな加飾が入っているあたりは最近の一部レクサス車より上質に思います。

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運転席入り口側のスイッチ類もフラットで、形状も単に四角のスイッチばかりでなく、綺麗に配列されています。
樹脂の質感も及第点以上ですし、フタ付きの小物入れも備わっているなど配慮されています。

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室内はファブリックシートで、マニュアル調整シートでした。
センターコンソール周りなど合成皮革で覆われていますし、プラスチック感が非常に少ないですね。

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ファーストインプレッションとして、とても200万円前半のクルマに見えません(笑)
最近ではトヨタ「カローラスポーツ」なども非常に内装が良くできていると思いましたが、ちょっとレベルが違いますね・・・

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助手席前もすっきりしていますし、ダッシュボードを覆う合成皮革が非常におしゃれ。
ブラックだとよくわかりませんが、その他のカラーもあるようですので、この価格帯の車とは思えない質感でした。
ナビ/オーディオ周りも「出っ張り」が少なく、フラットですっきり!

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廉価なファブリックシート仕様でもセンターアームレスト周りは合成皮革で覆われていて質感を確保していますし、アームレスト下の収納ボックスも大型でしっかり異音防止処理がされていたり、USB、HDMI,アクセサリーソケットなどが綺麗に配置されており、非常に好印象。

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またとても印象が良かったのが、ステアリング。
デザインがすっきりしているのもそうですが、スイッチ類とサテンメッキの仕上がりがとても上質で、これは非常に良いです。
トヨタ系のようにスイッチ1つ1つは大型ではないですが、非常にスッキリ。
オーディオ系が左、クルーズコントロール系が右に集約されていてわかりやすい。(トヨタ系は、一部のオーディオコントロールスイッチが右側にもあるのが分かりづらい)
また、ウィンカーの操作性(節度感)なども良かったですよ。

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ルームランプもフラットになっていてLED化。
ここも極力フラットになるように綺麗にインストールされていますが、どこにスイッチが有るか分かりづらい、という声もあるかも。私的にはまったく問題ないですが・・・こういう面をみても比較的廉価な車という印象がなく、非常に丁寧に仕上げていると感じます。

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リヤドアトリム。
これは、国内外のメーカーで、コストダウンされやすい場所ですが、mazda3では、リヤドアトリムも手抜きなし。
この価格では、リヤドアトリムはハード樹脂化されることも多いですが、しっかりとソフトパッド、ファブック、合成皮革、そしてクリアブラック塗装のパワーウィンドウスイッチパネルを採用。もちろんドアトリムにも小物入れがあるなど手抜きなし。

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リヤシートも特に手抜きな部分は感じられず(強いて言えば、リヤ席のエアコン吹出口がないぐらい?)
センターアームレストにもちゃんと簡易的なカップホルダーがありましたし・・・
天井の素材はちょっとペナペナしていましたしリヤルームランプも簡素なものでしたが、これはコスト面でやむをえないでしょう。

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テールランプはトヨタ/レクサス系のような大型のレンズではありませんが、シンプルにまとまっていて好印象。なんか可愛らしさもあります。

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ラゲージはさすがに電動ではありませんが、トノカバーもついており、ランプもLED化されていて、フラットですっきりしていました。

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極太ですっきりとしたデザインのリヤピラー(Cピラー)ですが、実際走行しているところを見ても目を惹く素敵なデザインでした。
私的にはハッチバック形状の「FASTBACK」の印象が強いですが、Mazda3の内外装の価格に対する素晴らしさには、注目をせざるを得ませんでした。
先行予約された方はきっと満足されるのではないでしょうか。

静的質感は期待以上でしたので、あとは新世代のマツダの走りがどうか。
レンタカーでじっくり試乗するのがとても楽しみですね!

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2019年05月25日

LEXUS RCF ”Performance Package” プチ試乗!

5月13日に発売されたRCF”Performance Package"をプチ試乗させていただきました。


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RCFパフォーマンスパッケージの納期はすでに実質的に来年(2020年)となっています。
https://lexus.jp/news/rcf_info/

生産数が少ないせいもあると思いますが、その価格も含めなかなかのハードルですが、現在のレクサスではスポーツ性能に特化した数少ないモデルとして存在感が感じられます。

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RC F”Performance Package"は全国的に配備数が少なく、当方調べの全国のLEXUS 新型RC F配備状況は以下の通り。(HPで調査)

レクサス人気車種は増税後納車が一般的に&RCF配備状況(2019/5/21時点)
http://www.namaxchang.com/article/465753584.html

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まずはざっと内外装をチェックしてみました!

▼LEXUS RCF PerformancePackage 内外装チェック



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さて、RCFの第一印象ですが、グラファイトブラックのボディカラーということもあり、フロント部分についてはノーマル仕様とはそれほどの違いを感じません。

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しかし、リヤ部分の違いは一目瞭然!
とはいえ大型のGTウイングやカーボンリヤディフューザーは下品な感じもなく、レクサスらしくうまくまとまっていると感じました。

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インテリアは黒と赤(フレアレッド)基調ですが、カーペットがレッドなので眩しい(笑)
これは特別感ありますね〜!!フロアマットも赤色にするとスゴイことになりそうです。

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そして特別装備のレッドカーボンはクオリティ高いですね。これは・・・いい!

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さて、エンジン始動音ですが、LC500の爆音になれるとちょっと物足りなさはありますが、やはりV8エンジンの鳴動はいいですね。
アイドリングストップ機構はありませんが、前期RCFと同様、停止時はエンジン回転数が500〜600rpmまで落ちるので、振動もほとんどなく燃費にも寄与しますので、V8エンジンの場合はいちいちエンジンが停止し、再始動するよりこちらのほうが良いように思います。
なお、LC500にお乗りの方が試乗される際は、Dレンジ語に足踏み式パーキングブレーキを解除するのをお忘れなく・・・

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約1時間ほどのぷち試乗でしたが、足回りの減衰力可変機能(AVS)がついていない前期RCFに比べると、「ノーマル」・「スポーツS」モードにおいて、不快感や極端に足回りが硬い印象はありませんし、ちゃんとサスペンションが路面に追従して動いている間隔があるので好印象。しかし、「スポーツS」+」だと、細かな凹凸を拾うだけでボディがゆさゆさ揺れますので、街乗りでは「ノーマル」モードがおすすめですね。
なお、ブレーキホールド機能がないので都内の一般道の交通量が多い場所での渋滞ではちょっと疲れるかなぁ・・・しょうがないですけど。

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走行フィーリングですが、前期RCFで不満に感じていた初期加速のもっさり感やトルク感の乏しさは払拭されており、といってもちょっとアクセルを踏んだだけで飛び出すのではなく、ちょうどよい塩梅になっていると思いました。

ロードノイズがひどいですが・・・ほんの一瞬の簡単な走行動画です。

▼LEXUS RCF "Performance Package"加速&シフトダウン


なお、チタンマフラーですが、街なかではあまり違いはわからず、高速道路でないと体感は難しそうです。
ダウンシフトブリッピングの際の音質は良くなっているように思いましたが、

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シートに関しては、座り心地は雰囲気も通常のRCFと同じですが、メイン部分がほとんどアルカンターラなので、お尻が滑りづらいです。
なお、既報のとおりシートヒーター、シートベンチレーション機能が軽量化で省かれていますが、これからの季節ではちょっと気になるかもしれませんね。
ステアリングの電動テレスコ&チルト機能がないのもやむを得ませんが、いろんな人が乗る試乗車においては調整が少々不便ですね。もっとも、この車を購入する方はセカンドカー、サードカーを所有されると思うので、問題ないのだとは思います。

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なお、リヤシートに荷物を置くことも考慮してか、パワーシートは省略されていません。
パワーシートを省略してしまうと、後席に荷物をおいた際のアクセスが大変なので、快適性も確保するレクサス車では正解なのでしょう。
なお、リヤシート中央のトレイは通常のRCと同じような簡易な形状のものに置き換わっていますが、後席自体はレッドのアルカンターラ部分が多いので見た目が鮮やかで新鮮でした。

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さて、RCF”Performance Package"で不満に思ったのはトランスミッション。
通常のATモード(Dモード)の変速(主にシフトダウン)は相変わらず遅く、LC500のようなクイックにポンポンと連続でシフトダウンが決まりません。
もちろん、「M」モードですとガツン!と変速ショックを伴い素早い変速が行われますが、Dモードですと、前期RCFとかわらず、ワンテンポ遅れてシフトダウンする印象です。当方はほとんどDモードで運転するイージースタイルなので、LC500の10速ATの方が好みです。

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一方、とても良かったのが。、採用の「カーボンセラミックブレーキ」!
踏んだだけ制動力が発生するイメージで、いわゆるカックンブレーキになりにくく、イメージ通りの場所で車を停止させることができます。
強く踏んだ際は強力にストップしますし、超低速でゆるーくブレーキを踏んでいてもしっかりと速度の調整ができます。
しかも当方が試乗した範囲では、いっさい鳴くことがなく、低速度でブレーキを軽く踏みながら、従来のRCFやLCではブレーキノイズが発生するようなシチュエーションでも快適に速度をコントールすることができてとても好印象でした。

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ブレーキローター周りをみると、「made in Germany」そして、ブレンボの刻印が!
今までのレクサスでは製造元のネーミングは極力見えないようにしていましたが、あえて見せるようにしたのか?

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もう一つのスペシャルんウェポン、「BBS製 軽量鍛造ホイール」はマットブラックの質感も高く、またリム部分は綺麗にシルバーで切削加工されているので綺麗に保つのは至難の技かもしれません・・・
なお、”Performance Package”においても、リヤのフェンダーアーチモールの形状は変更されていますね。

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なお、見た目のインパクトが大きいCFRP製のGTウイングですが、これが意外に運転中はほとんど気になりません。
後方視界もバッチリですし、標準でブラインドスポットモニター(BSM)がついているので安心できますね。

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しかし、このCFRP製の大型GTウイングの仕上がりは相当いいです。画像やイメージCGでは伝わらないクオリティでした。

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レクサスのスポーツ路線はいったんこのRCFで収束し、GRスープラを始めとする「GR/GRMN」に移行しそうな雰囲気はありますが、レクサスのスポーツイメージを強力にPRするRCF”Performance Package"が市場にどのように受け入れられるか楽しみですね。そして、数年後に発売が噂される「LC F」につながっていけば・・・

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2019年05月22日

免許更新〜鮫洲運転免許試験場は立派な駐車場が!〜最後にLX570を〜


自動車運転免許更新、しかも東京エリア・鮫洲運転免許試験場の話なのでかなりローカルねたで恐縮です。

「令和」になって初の免許更新をしてきました。
平日はなかなか免許更新に行けないので、日曜日でも実施している「運転免許試験場」で更新をすることとしました。

東京都内では、次の免許センターがありますが、「鮫洲」が一番空いているようです。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/menkyo/koshin/koshin/koshin02.html

・府中運転免許試験場
・江東運転免許試験場
・鮫洲運転免許試験場

当方の自宅からは、「江東運転免許試験場」が一番近いのですが、「交通の便が悪い」、「とにかく混雑している」、「駐車場がない」となかなか厳しいです。(特に建物がボロくて狭いので待つのも大変!)

ということで、今回は「鮫洲運転免許試験場」に行くことにしました。

インターネット上で検索すると、鮫洲運転免許試験場には駐車場が「20台ぐらいしかない」、「周囲のコインパーキングになんとか駐めた」などの情報がヒットすることもありますが、これは古い情報です。
鮫洲免許試験場は「2013年10月」にリニューアルされたので大変近代的な設備に変貌を遂げ、同時に巨大な立体駐車場が整備されています。

地図ではこちら。


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後日、動画で撮影してみました(2020/8/17)
【YouTube】鮫洲運転免許試験場 無料駐車場 クルマで行ってみた!


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鮫洲試験免許場は、「品川陸運局」(東京運輸支局)のすぐ隣りにあります。

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入り口を過ぎてすぐ先に、なんと「駐車場」の入り口があります。
(ご丁寧なことに、「満車」、「空車」表示あり)

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内部は綺麗な自走式立体駐車場になっており、190cm超の幅の車でも余裕で駐車可。
前後の間隔もだいぶ空いているので相当駐車環境が良いです。
レクサスではLC・LS・LXもOKなサイズ。

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フロア構成は次の通り。
各階(2A+2B)で約35台駐車できますので、屋上も入れると「約200台」程度が止めることが可能です。
立体駐車場なので、雨の日でも安心です。また、駐車場棟にはエレベーターもあります。

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ちなみに、混雑していると思われた日曜の午後13:30頃でも、駐車場は4階以降は台数がまばら・・・
6階以上はなんと「ゼロ台」でした・・・
すべてのフロアをざっと見ましたが、合計で約30%程度しか駐車されていませんね。

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屋上もあるのですが、当然駐車車両はゼロ!
しかも転回場所も設けてあるなど親切極まりないです。
(ここからは首都高を眺めることができるのでなかなか景色が良い!)

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出口も、写真のようにちゃんと入り口と分離していますので、出やすいです。

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ということでまとめると・・・

・鮫洲免許センターには200台程度の台数が止めれる大型立体駐車場がある。

・駐車料金は無料(!)

・日曜の午後のピーク時間でもだいたい2時間程度(優良講習の場合)
 ※朝イチや夕方はさらに短縮されると思われ。

・とにかく綺麗。食堂や売店もある。待ち時間もほぼ座れる。


ということで、マイカー好きな方は、多少自宅から離れていても「鮫洲免許試験場」は結構おすすめです!
(とは言っても、自動車での来場は基本的には推奨されていないので、あらかじめ混雑が予想される時期は避けたほうが良いかもしれません)


で、最後にレクサス高輪に寄らせていただき、2階のレクサスギャラリーで「LX570(5人乗り仕様)」をチェック!
LX570は人気があるので、通常の店舗に展示してもすぐ現車が売れてしまうそうです。
ここではじっくり見れるので、LXをご検討の方にはおすすめできますね。

posted by なまっくす at 19:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常

2019年05月20日

LEXUS RCF マイナーチェンジ実車でチェック!(静止画編)


レクサス「RC F」の「標準」版をチェックしてきました!(レクサスインターナショナルギャラリー青山)
外装:ホワイトノーヴァガラスフレーク、内装:ブラックの人気組み合わせです。
今回は主要部分を静止画でレポートさせていただきます。

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■動画編
http://www.namaxchang.com/article/465721288.html


■RCF配備状況
http://www.namaxchang.com/article/465753584.html

最近のレクサスのスポーツグレードでは半数程度の方が「ホワイト」を選ぶ傾向にあるようなので、新型RCFでもホワイトが一番人気と思われます。改良された各パーツの造形の変化を見るときも、ホワイト系はわかりやすいですね。

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フロントスポイラーの造形は前期RCFと大きく変わっており、空力を意識した形状になっているようで、後付のリップスポイラーは不要と思える形状に。

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バンパー下部のダクトは三角形から四角形に。
引き続きしっかりダークメタリック塗装されているの質感は確保されています。
あえて言うなら、コーナリングLEDランプをインストールして欲しかった・・・。RC/RCF系はヘッドライトのライトのAFS機能またはコーナリングランプがないので、電灯のない峠道などのコーナリングでの視界確保に多少難があるんですよね。(ブラインドコーナーの先が照らせないので少し見づらい)

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フェンダー部分は変更ありませんが、ブレーキキャリパーのオレンジ塗装が高輝度になったのでだいぶ印象が違いますね。この新カラーは流行りそう!

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リアサイド部分は、特にリヤ部分において大きくデザインが変更されていて、空力対策がされているのでしょう。
LCは中央部分が凹んでいて乗降に配慮していましたが、RCFはまっすぐストレート形状。

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前期モデルから変更されたのが、リヤフェンダーのアーチモール。
フェンダーの上に重ねて取り付けてあるタイプではなく、欧州車などでもよく見られる、樹脂パーツのでっぱりに変わりました。
これは賛否分かれそうですが、こちらのほうが自然とも言えます。

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ノーマル仕様の4本出しマフラー。
「チタンマフラー」に比べるとやっぱり物足りなさがあるが、単体でみると十分スポーティですよね。
リヤディフューザーの中央部分がボディ同色化されているのは社外品っぽくていいですね。

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ようやく見慣れてきた感があるリヤビュー。
追加されたリヤバンパー下部の縦長のエアアウトレットもスポーティさを強調していますね。

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アクティブリヤウィングの形状や構造は前期モデルと変化なさそうです。

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さて、展示車のインテリアは「ブラック」仕様ですが、先にMCしたRCと同様、前期モデルとの差異は少なく、オーナーでないと何処が変わったか見つけるのは困難かも。

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インテリアパネルは「F」モデル伝統の通称シルバーカーボン、「シルバースターリングファイバー」を継続採用。
ISFのときは、途中からダーク化しましたが(ダークシルバースターリングファイバー)、RCFでは特に変更はされず、継続採用
ドアトリムの本アルミは久々に見ましたが、質感いいですよね。

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ドアトリム自体はまったく変更なし。
(初期モデルからは、ドアカーテシがLED化されているのみ)
インナーの素材にCFRP素材を使っていれば感激だったのですが、次のフルモデルチェンジでは期待したいですね。

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センターコンソールパネルは、ドリンクホルダーの形状が変わったのみで、パネル自体の質感は変わらず、ここは残念なところ。
社外品でもセンターコンソールパネルのカーボン加工があるので、ぜひ純正品でも採用して欲しかった。

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センターアームレスト内部も変更なし。
照明がないのは変わらずで、残念なところ。要望は結構あったはずですが・・・夜間は真っ暗なんですよね。
ESやRXなどある程度のクラスにならないと照明がつかないというのは果たしてどうなんでしょうか?

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「ワンタッチウォークインシート」の機構も特に変更がないようです。
シート移動速度の遅さも改善されず、助手席のポジションメモリスイッチも追加されず、レバーの剛性感不足も樹脂素材から変わらないなど、オーナーから寄せられていた改善要望は対応されていないようです。このあたりを改良してこそのレクサス、と私は思うのですが。
(ちなみにメルセデスのクーペモデルのシート移動速度はかなり速いので気にならない)

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リヤセンター部分のカップホルダーは改めて見ると結構がっしりしているので、”PerformancePackage"で軽量化のため外されたのは納得です。
どちらかというと「RC」にこれを装着して「RCF」では非装着の方が良いのではと思いますが。

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今回の注目オプション、「LEXUS Gazoo Racing Recorder」が取付されていました。
綺麗にグローブボックスの上部にインストールされていました。
開口部にネジが丸見えなのはいまいちですよね。こういったところは配慮してほしいところ。

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ちなみに、新型スープラで設定されているものとは同機能と思われます。トヨタ版は「85,000円+税」です
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/grparts/recorder/

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LEXUS RCFで設定されているものは「110,000円+税」となんと25,000円もの差があります!
おそらく機能は同じものと思うのですが、この価格差は一体?(配線の長さや過プレーの形状などは違うのかもしれませんが)

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中央のエアコンパネルはMCで意匠変更され、アナログクロックはGPS対応となり、LCと同意匠に変更。
MC前は、「RCF専用」アナログクロックで微妙に差別化されていたのですが・・・(夜間に文字盤にうっすら「F」のロゴがでるようなアナログクロックに改良されていれば嬉しかったのですが)
なお、初期モデルと異なり、パワーイージーアクセスシステム機能が2017年に追加されてから、シート移動量調節ができるようになっています。

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サンバイザー周りも変更なし。
なお、輸入車やES、UX、N等Xと比べてもサンバーザー、ピラー、ルーフ等の内装素材や肌触りの良さは嬉しいところ。

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配送やナンバー登録の関係で今週末に試乗車が間に合わなかった店舗もあるようですが、「F」デビューフェアは2019年5月28日まで開催中のようなので気になる方は要チェックですね!
なお、東京エリアの方は、「F SPORTフェア」も実施しており、「F」今治タオルのプレゼントなどもありようですよ。

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▼レクサス東京 F SPORT フェア
https://lexustokyo.jp/file/special/99101/4724/offer201904fsport/?utm_source=ga0064&utm_medium=mjp&utm_campaign=lbn_all&utm_term=lbm_ip&utm_content=ra_10000107_190424_2019&_ga=2.25424573.1437609379.1557931157-2046333933.1443619072

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この車はやはり走らせてみないと真価はわかりませんのでぜひ試乗してみたいですね。

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2019年05月16日

LEXUS RCF マイナーチェンジ実車でチェック!(動画編)

2019年5月13日にマイナーチェンジした、LEXUS RCFについて、早速日比谷の「LEXUS MEETS…」にて実車チェックしてきました。
ほとんど人がいなかったので(寂しい…)ざっと簡易動画撮影してみました。

【youtube】レクサスRCF 2020年MCモデル見てきました(日比谷 LEXUS MEETS)



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以下、私的トピックスです。

展示されているのは、RCFではあまり見かけない、ソニックチタニウムの「カーボンエクステリアパッケージ」。
カーボンボンネットも違和感なく、非常にマッチしていますね!
賛否両論分かれた新ヘッドライトもRCFの大型ダクトと組み合わせるとマッチしていると思いますが、エクステリア全般ではやはり前期派・後期派で意見が分かれそうです。ただ、実車はなかなかいい感じでしたよ。


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今回、静止画やカタログではわからなかったのが、ブレンボ製「ブレーキキャリパー」の色味変更です。
なんと、ソリッドのオレンジから、蛍光パールっぽいオレンジに変更されていて、とてもかっこよく仕上がっています!(こ、これはいいぞ!)
近くで見るとラメっぽい粒子が見えるのがわかるでしょうか?」

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リヤビューにおいては、新形状のリヤディフューザーと、オプションのチタンマフラーが新鮮!
ここは前期モデルとは大きく変わりましたので、目新しさがありますね。
高価なオプションですが、チタンマフラーはぜひ装着したいです。
実際のサウンドはどれぐらい変化があるのか楽しみですね。

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室内は、色の配置が変更された、「ブラック&フレアレッド」。
パッと見た目は先行MCしたRCとの大きな差はありませんが、ところどころに使用されたアルカンターラが実用性(すべりにくさ)と手触りの良さを両立しています。

リヤシートもセミアニリン本革を使用しているので、とても上質で柔らかいのはレクサスらしくいいですね。
しっかりリヤのカップホルダー(使用しないときは蓋をすることが可能)も備えています。ただし、残念ながら、「ワンタッチウォークインシートの使い勝手」や「システムシートの移動スピード」など前期ユーザーから要望の多かった、換装にコストがかかる点は特に進化がありませんでした。
ただし、初期から比べるとパワーイージーアクセスシステム機能が付加されているので乗降性はかなり良くなりました。LCにおいてもこれは装備してほしいものです。(どうせリヤには荷物しか載せないのですから・・・)

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ドアトリム周りもアンビエントイルミネーションが廃止された以外、大きな変更はありません。
カタログ通り、先般マイナーチェンジしたRCでは採用されたパワーウィンドウスイッチのメッキ加飾はRCFでは不採用。
ドアハンドルも金属調塗装は施されていない樹脂感あるドアハンドルを継続使用していますし、NXやGSなどと比べてしまうと寂しさがあります。
このあたりはある程度統一してほしいものですが・・・

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トランクは前期モデルから変わらず、クーペとしては実用的な広さを誇ります。開口部が広いのは実用的。
ワンタッチで一気に全するフルオープン式トランクリッドを採用しているのは便利です。
トランクルームランプは引き続き「電球」を使用していますが、RCFより廉価な「ES」・「UX」でもLED方式を採用している中、手が入らないのは残念です。むしろ電源の金属部分が減るだけLEDの方が数グラム軽量だと思うのですが。

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やはり、カタログで見たとおり、改良ポイントを絞ったマイナーチェンジといえます。
が、前期モデルで感じた使い勝手の面や細部の質感の面での改良もして欲しかった、というのが当方の実車を見ての第一印象です。

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2019年05月14日

RCF 発売5年目のマイナーチェンジ!(概要編)

レクサスのスポーツクーペ「RC F」が、ベースモデルのRC「RC350/RC300h/RC300」から遅れること半年、2014年10月の発売以降、約4年半でのマイナーチェンジとなりました。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28057029.html?padid=ag478_from_kv


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今回のRCFの改良内容は、私も元オーナーとして非常に興味深い改良となっています。

すでに過去記事で改良内容については予想・言及等させていただいておりましたが、今回の改良は非常に「素晴らしい!」点と「残念!」な点がはっきりと混在するレクサスとしては珍しい改良内容になっています。

RCFの販売数は2019年5月現在、非常に低迷しており、コスト面の制約の中でやるべきところはやったように思います。(実車チェック・試乗前ではありますが・・・)

以下、カタログで気づいたファーストインプレッションです。

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■車両重量
【ポイント】車両重量が▲20kg減!

 重くなる一方だったレクサス車にあって初めて車両重量の低減が果たされました。
 足回りや剛性強化パーツのアルミ化など、見えない部分でのパーツ置換を行うなど積み重ねで数値に表れているのは良いですね。
 後述のとおり一部インテリアで割り切りの部分が見られますが、このためであれば仕方ないところ。

 ベースモデル 1790kg → 1770kg
 カーボンex  1780kg → 1760kg

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https://lexus.jp/models/rcf/

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■パワー
【ポイント】最高出力、トルクともに微増!

 レクサス車のマイナーチェンジでは珍しいエンジンチューニングが実施されて微増しています。
 また、最終減速比が変更されています。
 細かいところでは、セカンダリ吸気ダクトの始動回転数を下げているのは街乗り派としては嬉しいところ。(従来は3600rpmあたりまで踏まないとセカンダリ吸気ダクトが開かなかったが、これが3000rpm前後あたりまで下げられていると思われます)

 出力  477ps → 481ps
 トルク  54.0→ 54.6kgm・f
 最終減速比 2.937 → 3.133

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■燃費
【ポイント】燃費が向上!

 なんと、JC08モード燃費が向上!
 RCFオーナーの方は、高速道路での巡航時の燃費の良さや、郊外のバイパス路での巡航走行時の好燃費を実感されていたと思いますが、WLTCモード燃費の公表により、それが現実のものであることを知ることができました。
 アイドリングストップ機構はついていませんが、停車時はエンジン回転数が500-600rpmに低減する仕組みなので、その点は配慮されています。

 JC08モード燃費 8.2km/L → 8.5km/L
 WLTC市街地モード  5.3km/L
 WLTC郊外モード   9.0km/L
 WLTC高速道路モード 11.0km/L

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■鍛造ホイール
【ポイント】純正としては軽量なホイールを準備!

 RCFのホイールは4種類ありますが、すべて「BBS社」製の鍛造ホイール。今回、新たにマットブラックでフロント/ 11.2kg、リヤ/ 11.5kgという純正品としては軽量なホイールを準備(”PerformancePackage”に標準、その他はディーラーオプション)
 もっとも、社外品の19インチですと8kg前後のものもありますが、レクサス純正ということで耐久性もしっかり考えられているものと思います。

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■セラミックブレーキ、大型リヤスポイラーなどの特殊装備

【ポイント】量産カタログ車初装備!

RCFは、4人乗りで快適装備を増強したGSFや、ラグジュアリークーペLC500の登場により、ここ数年は「RCFらしさ」が希薄の状態になっており、これが販売低迷の一因であったものと思われますが、他のモデルにはない特殊装備を”Performance Package"で採用したことはやはり大きなポイントと思います。
初期メンテナンスが難しく、交換の際に高価なセラミックブレーキや、無骨な大型CFRP製リヤウィングを純正採用したことはRCFのポジションを明確にした点で評価したいです。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28057029.html?padid=ag478_from_kv

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■官能性能強化
【ポイント】チタンマフラーの採用

標準装備としては珍しいチタンマフラーとリヤディフューザーのCFRP化により重量を更に10kg低減させるほか、エキゾーストノートの改善を図るなど、従来のレクサスが苦手(控えめ)としていた部分をマイナーチェンジで改良してきたのはトピックスと言えます。

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■ローンチコントロール機能
【ポイント】全車標準装備!
 
静止時からのフル加速で効果を発揮するローンチコントロール機能は輸入車でお馴染みですが、RCFでは全車標準装備されています。

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■セーフティ機能
 【ポイント】変更なし!

 残念なことに、セーフティ機能「Lexus Safety System+(LSS+)」のアップデートはありません。
 最近ではNXが年次改良でLSS+のアップデートを果たしましたが、RCFに関しては2014年〜2015年レベルの水準に留まっています。
 ファーストカーとしても使用できるRCFに関しては残念なところです。
 ただし、もともと標準装備でしたが、「BSM」(ブラインドスポットモニター)が引き続き標準装備なのはいいポイントですね。

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■先進快適装備
 【ポイント】変更なし!

 先進的な装備はどうしても重量増につながるため、機能の搭載は見送られています。
 レクサスでは定番装備になりつつあるヘッドアップディスプレイ(HUD)、電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドなどの人気装備は非装備です。

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■インテリア
 【ポイント】重量減を果たすためマニアックな構造変更!

 2018年12月に実施されたRCの改良では当ブログでも「なぜ?」と意見を述べさせていただいたインテリア面の装備についてRCFで果たされた「重量減」のための策であるならばやむをえないでしょう。

 ・アンビエントライトの廃止
 
  RC/RCFの特徴であった、アルミトリムのからグラデーション状に光るアンビエントライトが廃止されています。片側で数百グラムはあると思いますので、軽量化のためにはやむを得ない・・・(でもベースのRCでは省くべきではなかったと思いますけどね)

前期モデルでは夜間のドライブでも綺麗なグラデーションのイルミが室内を彩り、走行状態に応じて減光します。
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 ・パワーウィンドウスイッチの加飾なし

  おそらく僅かなメッキでも増加を避けたのか、先般のMCではRCに施された「メッキ加飾」が採用されていません。運動性能にはまったく寄与しませんので、このようなものは省いたということなのでしょう。
 
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 ・カップホルダー形状変更

  RCと同様カップホルダーの穴が「連結式」となりました。これにより大型のスマートフォンを置くこともできますが、樹脂部分を減らしたことによる重量低減を狙っているのかもしれません(笑)ここは使いやすくなったポイントですね。
ただ、BMW等の欧州車がカップホルダー「むき出し路線」から、「フタ付き」へ回帰しているなか、レクサスは今後、どうするのでしょうか?

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■ボディカラー
【ポイント】2色廃止、新色はなし

 RCF発売時の新色、ラヴァオレンジマイカが廃止。定番カラーのマーキュリーグレーマイカも廃止。
 2014年発売当時にあったソリッドの「ブラック」、「ソニックシルバー」もモデル途中で廃止されていますので定番カラーと特別塗装色(MOP)のみとなり少し寂しさがありますね。

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■インテリアカラー
【ポイント】赤、黒、白の3色展開。人気と思われたアクセントオレンジは廃止

RCFで1番人気があると思われたアクセントオレンジがまさかの廃止!
スポーツモデル定番の黒を貴重とした「赤」「黒」「白」の3色展開となり、ちょっと寂しさがあります。

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もっとも、”Performance Package”専用の「レッドカーボン」はダークシルバーカーボンとレッドカーボンを組み合わせたような精緻な作りでとてもおしゃれ。部品供給あると思いますのでその他のグレードへの流用も楽しそうです。

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3種類あるインテリアパネルは換装も比較的カンタン。
残念ながら、一番高価な大理石を彷彿とさせる「フォージドコンポジットカーボン」は廃止。

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■ディーラー オプション
【ポイント】プロジェクションカーテシイルミに「F」バージョンが登場!

 レクサスES,UXから採用が開始されているプロジェクションカーテシイルミですが、「F」専用意匠が登場。もちろん、その他の車種にも装着可能と思われますが、うまい差別化ですね。(どうせなら標準装備でもいいぐらい?)

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 その他、データロガー(LEXUS GAZOO Racing Recorder)の発売はサーキット走行ユーザーにとっては嬉しいですね。
 取付もグローブボックス内ということで、見た目にも配慮されています。

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残念だったのは、主に「快適装備面」、「先進快適装備」、「先進安全装備面」、そして2014年当時世界初として大きくPRされて登場した「TVD」(トルクベクタリングディファレンシャル)についてのアップデートがなかったこと(結果、高額な40万円のオプションコストも下がらず・・・)

トランスミッションの10速AT化や電動パーキングブレーキ等の採用は、大規模な構造変更が伴うので採用されないのはやむを得ませんが、せめて先進安全装備(LSS+)のアップデートは、は車両の重量増とはほぼ無関係であると思われるだけに。ファーストカーの方にとっては訴求ポイントの1つであるだけに残念です。

LSS+は2015年当時、もっとも簡素なタイプのものから進化しておらず、このまま2022年頃までは少なくとも継続採用され続けると考えるとかなり時代遅れの装備となるのは想像に難くありません。(”PerformancePackage”であれば、割り切りとして問題ないのですが・・・)

ただし、前述のとおり、ブラインドスポットモニターやクリアランスソナーなどの実用的な装備は標準で備えているので、それほど大きな問題はないという方も多いでしょう。

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レクサスRCFは主に海外のハイパフォーマンスカーに比べて「おとなしい」という評価をされることが多いようですが、逆にファーストカーとしても使える快適性を備えていた点は評価されるべき点と思っています。
今回の改良では、”Performance Package"は快適装備まで手を入れ軽量化を図っていますが、その他のグレードでは、快適装備はそのままで(レベルアップはしていないが)軽量化やパフォーマンス向上を図っているのは、やはり注目すべきポイントと思います。
もっと快適性を向上させる点もあったと思いますが、その分のコストをパフォーマンスに振っているのは、わかりやすく、方向性としては正しいと感じました。

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個人的に非常に気になるのが、初期RCFオーナー(主に2014年〜2015年に購入した方)の乗り換えが進むかどうか?

マイナーチェンジまでかなりの時間が経過したこともあり、RCFは比較的低走行・良質の中古車が「500万円台」で販売されている状況を鑑みると、前期モデルが2020年モデルの「半額」で購入できる状態にあります。
それでいて、目新しさという面ではそこまでの大きな改良ではなく、レクサス車といえど決して高くないリセール・ヴァリューのRCFを今購入するのは躊躇する方も多いのではないでしょうか。
おそらく前期オーナーは追金として「600万円〜650万円」程度の追金が必要になると思われ、買い替えに関してはなかなかハードルが高いと思います。

おそらくこれが(LC500系を除き)最後の5L・NAエンジン搭載車と考えれば、このような車が今もアップデートされたことには感謝すべきなのかもしれません。週末の実車チェックが楽しみです。

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2019年05月13日

レクサス車納期情報&2019年4月販売状況


NX300hとUX250hについてはレクサス公式サイトですでに納期が10月(増税後)を超えることがアナウンスされています。
https://lexus.jp/news/ux_info/

NX300h …9月中旬頃〜10月上旬頃の工場出荷の予定
UX250h …10月上旬頃の工場出荷の予定

NXに関しては、カナダでの生産開始がアナウンスされましたのが、これは2022年からなので、まだだいぶ先なので、日本での納期には繋がりませんね。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/27958437.html


NXは4月18日に年次改良モデル(いわゆる2020年モデル)が発表されたばかりですが、いきなり納期が10月に突入してしまいました。
早くからこまめに情報収集されていた方は6月〜7月には納車可能、年次改良のニュースリリース後に購入した方は増税後の10月と情報収集スピードで納車時期が分かれることになりました。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/27713393.html?padid=ag478_from_kv

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さて、2019年4月のレクサス車の販売(登録)状況について。
自販連によると、レクサス全体では「4175台」。
今月のトピックスとしては、レクサスES300hが「1144台」とレクサス車販売No1の台数をマークしました。
2番手は「UX250h」で「916台」。
http://www.jada.or.jp


ここで注目なのは、4月の販売台数のうち約半数(49.3%)を、この2車種で占めているということ。
これは冷静に考えると非常にスゴイことで、今、レクサスディーラーで納車される車の半分が「ES300h」か「UX250h」ということになりますね。
令和元年、しばらくはこの2台と先般年次改良をうけた「NXシリーズ」(NX300/NX300h)がレクサスの販売を引っ張ることになりそうです。

逆に言えば、この2台がもし発売されていなかったら、今月のレクサスの販売台数は2000台程度、とかなり厳しい状況ともいえます。(もっとも、その分、NXやGSなどその他の車種が増えるのでしょうが・・・)

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さて、新型ESについては4月までの登録台数が累計で「5694台」となりました。
11月26日のニュースリリースで、発売から1ヶ月間での受注台数が「5600台」とアナウンスされていましたので、その時点でご契約済の方にはおおむね全数納車された、ということと思います。

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/25508839.html?_ga=2.184600239.720616033.1557623042-794607148.1551334673

ということで、ここまでは、初期受注ブームで毎月1000台前後、コンスタントに販売されていましたが、5月以降も月「1000台」ペースをクリアできるか、セダン不振の中、ESが引き続き存在感を保てるかどうか、楽しみですね。

2019年05月11日

突如発表!レクサスLC特別仕様車 マットプロトタイプ!(スペースオレンジ)

突如、スペインのバルセロナショーで、レクサスLCの「特別仕様車」が発表されることが正式にアナウンスされました。
ストラクチュラルブルー、ラスターイエローに続くボディカラーは、「マットオレンジ」!
レクサスのマットカラーといえば、「RCF・GSF F10周年記念特別仕様車」や、「RCF トラックエディション」で採用されている「マットグレー」でしたが、今回は意表をついて、鮮やかなオレンジのマットカラーでデビューするようです。


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https://prensa.lexusauto.es/lexus-presenta-el-espectacular-lc-500h-matte-prototype-en-automobile-barcelona-2019/


今回の特別仕様車の特徴は、ボディカラーに「Spatial Orange」と呼ばれる壮大なマットカラーを採用していること。
澄んだ日差しの中で太陽に向かって見ているときに見ることができるオレンジ色のトーンを再現したとのことで、黒とオレンジの差し色の組汗は素敵ですね。

なお、「アクティブリヤウイング」と「カーボンルーフ」を装備しているので、”S Package”に準じた内容のようです。

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ホイールは、スーパーアロイ社製の21インチ鍛造ホイールをマットブラックにしたスポーティなホイールへ。
シルバーのポリッシュ加工とは違うイメージですね。
しかし、なんといってもLC500/LC500hで初のブレーキキャリパーが「オレンジ」に塗装されているのが目新しいですね!

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インテリアでは、オレンジの差し色がドアトリムなどに入っているのがいい感じですね!
ブラックのアルカンターラのドレープ模様が一層引き立つ感じがしますよ。
個人的にはシートのステッチ類のカラーがブラックではなくて、オレンジであればなおよかったと思います。(シートは標準ブラック仕様から変更されていないと思われるため)

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その他、レクサスとしては珍しい、ステアリングホイール部分にもオレンジの差し色が入っているのは特徴的。
パドルシフトはマグネシウム製なのですが、よくここをオレンジにしたなぁ・・・と思います。

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助手席前の高品質な金属調仕上げ部分もオレンジになっているのは目新しいですが、ここは好き嫌いがわかれそうです。
また、助手席のセンター側グリップの穴もオレンジ仕上げだとよ統一感あるように感じますが。

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欧州ということもあり、ハイブリッドモデル(LC500h)のみ発表のようです。
日本導入の際は、おそらくV8エンジンモデルもラインナップされるでしょう。正式発表が待ち遠しいところ。
しかし、LCはこれで特別仕様車3台目・・・かなりのハイペースですね。

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BMW M850iカブリオレからLCカブリオレを連想してみる


BMWは2019年春(2/19)にすでに昨年末に先行投入された「M850i xDrive クーペ」の派生モデルとして「カブリオレ」を発売。
レクサスでは、このような派生モデルはマイナーチェンジ等の時期に投入されることが多いですが、ベース車両とほぼ同時期に投入というのは凄いですね。
BMWのショールーム(東京ベイ)に8シリーズカブリオレが展示されていましたので観察してきました。

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レクサスLCにもカブリオレモデル(LC-C?)の発売が濃厚ですが、BMW850i xDrive カブリオレを見ながら「LC-Cはどうなるんだろう・・・」としばし思いを馳せて・・・(なお、一部メディアでは2019年10月発売予定とされていますが、おそらく今年中は無理ではないかと・・・。)

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/26130127.html?padid=ag478_from_kv

さて、M850iクーペもそうでしたが、M850iカブリオレも何処から見てもBMW製の車であることは一目でわかりますし、古典的なかっこよさがあるオープンカー!ただし、ベースモデルとかなり似ているのであまり驚きはありませんでした。

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フロントグリルの「枠」は通常のメッキタイプで、M850iクーペで使用されている、チタンルックの「セリウム・グレー」ではありませんでした。
それもあって、スペシャル感が少し薄れているのかもしれません。

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ヘッドライトはクーペと同様、先進的な「レーザーライト」が採用されていますが、LEDユニットのブルーの差し色はいつ見てもいい感じですね〜
レクサスも第1世代のときはハイブリッドモデルのランプにはブルーの差し色がありましたが・・・
LCにも先進的なヘッドライトを投入してほしいですよね。(可変ライティング機能がないのが痛い!)

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ホイールはクーペと同様20インチを採用、一般的なデザインに変更されており、エレガントさが強調されているように感じました。
(Mライト・アロイ・ホイール・マルチスポーク・スタイリング729M バイ・カラー)
LCカブリオレでは果たして22インチを採用してくるのか?現実的には20インチ程度に留めて乗り心地を確保したほうが良いように思います。

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インテリアはM850iクーペと同様、高品質でほとんど違いがわかりません。

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ドアトリムもしっかり仕上げられていますが、スイッチ類の質感はいまひとつ。
スピーカーグリル周りは高品質に仕上がっていますね。

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センターコンソールのUSB端子は最新のUSB-Cが採用されていました。やるなぁ!
その他、非接触充電のQiも採用していますし、最新のスマートフォンの各種デバイスに対応しているのは素晴らしい。
この点、レクサスのフラッグシップLC、LSはしっかり次のマイナーチェンジでアップデートしてほしいと思います。

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居住性の面ですが、ソフトトップ式のルーフを格納するため後席はクーペよりも明らかに狭くなっています。しょうがないと思いますが、LCカブリオレも果たしてどうなるのか・・・。

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リヤビューはクーペと大きく異なります。
残念ながらソフトトップのクローズド状態は試せませんでした。
ハイマウントストップランプがトランクゲートに埋め込まれており、平凡な意匠になったのは残念です。

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トランクはルーフの格納が必要であるため、当然ベースモデルより狭くなっています。
容量は 「420リットル → 280〜350リットル」と減少しています。
奥行きは結構あるのですが、縦方向がものすごく狭いので数値以上に積載性は非常に厳しい印象でした。
スーパーのかごは入りませんね・・・。
LC500/LC500hはもともとトランク容量が小さいですが、果たしてトランク容量をどうやって解決するか?

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開口部は狭いですが、奥行きがあるので、小物はたくさん入りますね。
LCはトランクの奥行きがないので(特にハイブリッドのLC500hは狭い!)、間口がせまくならいよう、機構を工夫してほしいものです。
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BMW M850iカブリオレは実に安心して見れる高品質でかっこいいクルマが、「M850iクーペをカブリオレにしたらこうなる」、という無難な仕上がりのように思いました。

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・・・ということで最後にLCカブリオレの商品概要をざっくり妄想してみます。


■パワートレーン=V8/5Lモデルのみ
 (3.5L”マルチステージハイブリッド”は設定されないと推測。トランク容量が問題と思われます)

■ルーフ形状 =ソフトトップ
 (高品質かつ、日本製らしく、耐久性のある新素材を使用すると推測)

■トランスミッション =10速AT
 (LC500と同じ)
 
■価格=1400万円〜1450万円
 (LC500比 約+100万円。カーボンルーフを廃するため、BMW8シリーズほどの価格差(124万円)にはならないのではと予想。また、構造上「アクティブリヤウィング」が非装備のため、1グレードの可能性もあり得る?)

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/26130127.html?padid=ag478_from_kv


レクサスには、今年の東京モーターショーでぜひ「LC500C」を出展してほしいところですね〜!
posted by なまっくす at 03:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | BMW

2019年05月09日

車両支払代金はレクサスカード?東京エリアはエムアイカードも。

今回は車両代金支払の方法です。

レクサス車の場合、ローンやリースを除き、以下の支払い方法があります。

1)現金払い(振込)
2)レクサスカード[クレジットカード]払い
3)エムアイカード[クレジットカード]払い(※東京地区のみ)


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クレジットカード払いをすることで、カード利用額に対し、「ポイントが付与」されるので、その分お得、ということになります。
また一定の条件を満たすことで溜まったポイントを利用することも可能ですね。
なお、金額が高額なので最近普及が著しい「QRコード決済」は使用できません。


「レクサスカード」はおなじみですね。
レクサス車を購入した方が作成できるクレジットカードで、基本的には車両を購入して、定期的に収入のある方であれば作成できるプラチナカード。
https://lexus-fs.jp

コレに加え、東京地区においては、2018年10月24日から、レクサスカード(トヨタファイナンス発行)以外にも、「レクサス東京 エムアイカード プラス プラチナ」(以下、「レクサス東京エムアイカード」)が発行されています。レクサス販売店でもほとんど触れられないので、ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、公式サイトも存在します。
http://www.micard.co.jp/card/lexus/

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エムアイカード(正式には「エムアイカードプラス」)は、百貨店の「三越・伊勢丹」ユーザーをメインに想定したクレジットカードで、株式会社エムアイカードが発行しています。
東京近郊ですと、「銀座三越」、「日本橋三越」、「新宿伊勢丹」などの旗艦店が有名で、特に「伊勢丹」は首都圏エリアでは比較的店舗が多いですね。
店舗一覧は以下の公式サイトの通りですが、関西エリアではあまり馴染みがないかもしれません。

https://www.imhds.co.jp/ja/business/group/department.html


エムアイカードには次の3種類が存在します。

・一般   年会費 2,000円
・ゴールド 年会費 10,000円
・プラチナ 年会費 50,000円

レクサス東京 エムアイカード プラチナ」はエムアイカードが発行する最上級カードの「プラチナ」と同等ランクのようですので、年会費も高額でなんと「55,000円+税」もします。
通常のレクサスカードの年会費が「20,000円+税」ですから、約2.5倍!


主なサービスをまとめると以下のとおり、当然それぞれ付帯サービスは異なります。
レクサスカードはさすがに車両に関する付帯サービスに強みがあるのと、JALのラウンジクーポンがついてくるのが特徴。
レクサス店で使用する限りは「貯まるポイント(ポイント付与率)」は「1%」ですので違いはありません。
最大の違いは、「溜まっているポイント」に関し、レクサスカードは「1.5倍」還元されますが、エムアイカードは溜まっているポイントを「10ポイント単位で使用できる」(つまり、1倍で還元)でしよう。

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「レクサスカード」は車両購入時にカードを作成できますが、初回の車両購入時にたまっているポイントはほぼゼロです。
そのためポイントが使用できるのは「次回車両購入時」となりますので、次回車両購入時までポイントをためて1.5倍で還元できることが大きなメリットです。
仮に10万ポイントためていれば、「15万円分」キャッシュバック(引き落とし金額と相殺)されますのでかなり大きいですね。


そのため、よほど三越伊勢丹グループのヘビーユーザーでない限りは通常のレクサスカードで良いように思いますが、「レクサス東京エムアイカード」は、レクサス車を購入しなくても所有できるので、普段から三越伊勢グループを使用しており、かつ将来的にレクサス車の購入予定がある、という際にはレクサス車を購入する際に、貯めていたポイントを使用できるのでよい選択肢と思います。
普段から三越・伊勢丹グループで買い物をしていればポイントがかなり貯まるようです(最高10%!)
「10ポイント=10円」でポイントを使用できるので、仮に10万ポイントためていれば、「10万円分」として使用できますね。


なお、三越伊勢丹が発行しているプラチナカードとレクサス東京エムアイカードの違いは「レクサス独自イベント」の有無のようです。

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プラチナカードの年会費が「50,000円」ですから、レクサス東京エムアイカードの年会費との差は「5,000円」なので微妙なところです。
ただし、プラチナカードは「招待制」ですので、積極的な申込みはできませんが、レクサス東京エムアイカードは公式HPから任意で申し込みができます。
当然所定の審査はありますが、プラチナカードは一般的に「招待制」であることが多いので、任意で申込みができるのは凄いですね。

https://www.micard.co.jp/app/micardapply/kiyaku?cpn_cd=lexus


確実にレクサス独自イベントに当選するのであれば年会費(5,000円)の差額は問題ないと思うのですが、なにぶん所有している方が周りにいないので、謎のカードです。

イベントの内容にしても「レクサスカード」と同じ内容なのか、それとも「レクサス東京オリジナル」のイベントなのか・・・によっても評価が分かれそうです。
最近では東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」でイベントを実施することも多いので、それらの優先参加権などがあればかなり魅力的と思いますが、どうなんでしょうか?


さて、最近はレクサス車も高額になってきたのでレクサス販売店で下取り車がない場合は、通常のレクサスカードの限度額「500万円」のみでは支払いができないケースが増えてきました。

三越伊勢丹のプラチナカードおよび「レクサス東京エムアイカード」の限度額は不明ですが、公式HPでは「500万円」の支払例が掲載されているので、おそらく「500万」は確実と推測されます。
http://www.micard.co.jp/card/lexus_service/index.jsp

仮に、属性が良い方は更に限度額が増えるのであれば、取得する意味合いはあるかもしれません。(例えば、限度額が1000万円など)

いずれにせよ、「三越伊勢丹」のヘビーユーザーでなければ通常のレクサスカードの方がコストパフォーマンスには優れると思います。
(海外旅行を頻繁にされる方は「プライオリティ・パス」等は魅力かもしれませんが、その他のゴールド/プラチナ系クレジットカードで付帯されていることもありますし・・・)

なお、「レクサス東京エムアイカード」のカードフェイスには「LS」をイメージした?イラストが描かれているので、現オーナーの方にとっては愛着がわくかもしれません。(何種類からか選べれば最高なのですが・・・)

スクリーンショット 2019-05-08 0.45.20.png
http://www.micard.co.jp/card/lexus/

というわけで、今後も継続的にレクサス車を検討されていらっしゃる方は「レクサスカード」を申し込むのがオススメです。レクサスカードの申込みは販売店を通じて行います。

三越・伊勢丹を頻繁に利用されている方で「レクサス東京」の販売店で購入される方は「エムアイカード」の利用ができるので、年会費も考慮して「一般」、「ゴールド」、「プラチナ(招待制)、「レクサス東京エムアイカード」のいずれかを申し込んでおくのも良いかと思います。

当方は一般のエムアイカードは所有していますが、それほど使用頻度は高くありませんし。すでに「レクサスカード」を所有していますので、「レクサス東京エムアイカード」を申し込む予定はありません。

エムアイカードはレクサス東京管轄の販売店のみですが、今後は全国に広がったり、提携するカード会社が広がるなどもあり得るのかもしれませんね。

2019年05月07日

大型連休のあとは愛車のメンテナンスを!

いよいよ大型連休も残すところわずか。
連休中は全然クルマにのってないのですが、花粉の季節も終わったので車両メンテナンスを。
時間があったのと、走行距離も10,000kmを超えたのでまとめてメンテナンスをしました。
洗車はディーラー任せなのですが、感謝の気持ちを込めて、愛車のメンテナンスも楽しいものですね。


■燃料添加剤「マイクロロンガストリート」
http://www.microlon.co.jp/line_up/p_gastreat_main.html

これはプロショップ等でもよくおすすめされるマイクロロンの燃料添加剤。
まだ新しい車の場合は即効性はないと思いますが、10,000kmごとに投入するだけなので、保険的な意味合いで。
先般富山へ旅行に行く際に使用したのですが、過去最高の燃費をマークしたのは、これのせいもあるのかも?


th_IMG_4834.jpg


カーショップだと結構高いので毎回通販で買っています。
送料を考慮するとAmazonが一番安いですかね?(3500円前後)

▼Amazon マイクロロンガストリート

マイクロロン(Microlon) ガストリート -

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■レザーメンテナンス

半年に一度の頻度で実施している恒例メンテナンス。
ホワイトのセミアニリン本革なので、気を使って乗っているのですが、どうしても「土手」の先端の汚れはついてしまいます。

th_IMG_4886.jpg


ホワイト部分には、プロも使用している、「スティ・ブライトキット」でお手入れです。
しっかりスポンジで泡立てると、ちゃんと汚れが泡の中に取り込まれます。


▼楽天 レザーマスター スティブライトキット(淡色用)




濃色には、カーインテリオがおすすめ(当方も、ダークブルー部分にはコレを使用しています)
ステアリングにはこれを使用すると、マット感が回復します。


▼楽天 レザーマスター カーインテリオ



レザーメンテナンスですが、施工の結果、すでに10,000km分走行しているので、新車状態!
・・・とはまではさすがに行きませんが、十分綺麗になりました。
クリーニング後は、プロテクトクリームで保護します。


th_IMG_4887.jpg


忘れがちなのがステアリング。
ダーク系でも、目に見えないだけでここは皮脂や汗などでものすごく汚れています。
レザーマスター・カーインテリオでクリーニングすると質感が戻るので、ステアリングが皮脂で「つるつる」になる前にケアしておきましょう。

th_IMG_4888.jpg

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■ホイールケア

レクサスのスポーツグレード車はどれも高摩擦パッドを使用しているので、ホイールダストがスゴイですよね。
「F」や「LC500」では街乗りの方は低ダストパッドへの換装もおすすめですが、ハイブリッドカーの場合はなんとか我慢できる範囲と思うので交換まではしなくても良いのでは、と個人的には思います。(高いですし・・・)


納車から約約1年9ヶ月、走行10,000kmで果たして納車当時に施工したDIYガラスコーティングの効果はいかに?
動画を撮影しましたが、引き続き
水洗いだけでダストがきれいに取れました!!(スゴイ)
もっとも、このホイールブラシ(ピカピカレインホイールブラシ)が秀逸。これは2本目ですが、だいたい3〜4回分は使えます。(それ以上だと毛が抜けてくる)スポーク間が狭ホイールには向きませんが。


▼youtube ホイール洗浄(3)[ケルヒャーOC3]




今回はホイール自体の清掃のほか、久しぶりに「ホイールナット」周辺の清掃も行います。
ここ、実はものすごく汚れていますよね。

th_IMG_4946.jpg

割り箸にやわらかい布(ウェス等)を巻き付けて、ホイールナット周辺を清掃すると、びっくりするぐらい綺麗になります。

th_IMG_4948.jpg

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■タイヤケア

ホイール清掃後は、うすくタイヤワックスも塗布しました。
個人的には、タイヤの曲面に沿って濡れる「ピタスポ」(Soft99)のスポンジを愛用しています。
これだとホイールにも液がつかないし、手軽に手早く塗れます。

th_IMG_4891.jpg

SOFT99 ( ソフト99 ) タイヤワックス専用スポンジ ピタスポ 04163

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うーん、きれいになりました!
本当はローター周りも綺麗にしたいところですが、高圧洗浄でもしなければいけないのでこれは難易度が高いです・・・

th_IMG_4953.jpg


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■ファブリックケア

LCは巨大なアルカンターラを使用しているので、ファブリック専用のメンテナンス剤を使用して油脂を取り除きます。
「ドアアームレスト」は肌が触れるので、どうしても皮脂や女性の場合はハンドクリームなどが付着するので、こちらも半年に1度はメンテしておくといつまでもきれいに保てますね。


私は、レザーマスター社の「マイクロファイバーケアキット」を使用しています。

th_IMG_4943.jpg

クリーニング後は保護プロテクタ剤をスプレーして、乾燥したら毛並みを整えて完了!
この美しいドレープはたまりません!

th_IMG_4942 2.jpg

マイクロファイバーケアキットは、身の回りにあるスエード品にも使用できるので、1本あると何かと便利と思います。




そのほかエンブレムの周辺もだいぶ汚いので、綿棒等を使用してきれいに。
こういうのが結構楽しかったりしませんか?

th_IMG_4950 2.jpg

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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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