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2022年01月31日
新型レクサス「NX」外付け「DVD/CD」起動(再生)成功!
結論から言いますと、新型レクサスNXにおいて無事に外付け「DVD/CD」ドライブの起動(再生)に成功しました!
メーカーオプションの「別体型ディスクプレーヤー」(約41,800円相当)を装着されなかった方で、どうしても「DVD/CD」の再生が必要な際はご参考になればと思います。
前回は、ブルーレイドライブでのブルーレイおよびDVDディスクの再生を試みましたが、、いずれも失敗に終わりました。
これにより、そもそもブルーレイに対応したドライブについは新型レクサスのマルチメディアシステムでは何らかの起動制限が設けられていると仮設を立て、今回はブルーレイに対応しない、通常のDVD/CDドライブを選択することとしました。
■新型レクサスNX Blu-rayディスクプレイヤーを接続してみたが・・・
http://www.namaxchang.com/article/485149983.html
上記記事でも「DVD/CD」ドライブの接続について、いくつか成功事例をコメントいただきありがうございました。
今回、検証するにあたり、あまり古い機種ですと皆様の参考にもならないと思いますので、「現行モデル(2021年発売)」で手に入りやすく価格も比較的リーズナブルな製品で検証してみました。
ロジテック(エレコム)ポータブルDVDドライブ USB3.0対応 LDR-PML8U3LBK
https://www.elecom.co.jp/products/LDR-PML8U3LBK.html
送料込みで、「3500円前後」となかなかのリーズナブル、そして2021年発売で「USB3.0」に対応、「小型・軽量」なので、一般的なノートパソコンなどでも使用可能です!
▼楽天(公式ショップ)LDR-PML8U3LBK
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【YouTube動画】LEXUS New NX(2022)外付「DVD/CD」再生成功
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外付けブルーレイドライブでは再生できませんでしたが、「DVD/CDドライブ」では難なく再生可能でした。
オーディオ選択画面でもしっかり「DVD」と表示されます。
再生に関しても問題ありません!(停車時しか検証していませんが)
上記動画では最後に簡単ですが「CD」の再生も実施しています。
Gracenoteからのデータベースを取得し、ジャケットと曲名表示もされたのはちょっと驚きました!
いくつかの検証でわかったことは以下のとおりです。
■ブルーレイドライブ(UHD再生対応)は非対応
■ブルーレイディスクは再生不可
■DVD/CDドライブは対応
■USB3.0対応でも動作
■DVD再生はソフトウェア不要
■CD再生は可能、GracenoteでのCD曲名表示も可能
■USBからでの電源供給(バスパワー)で動作
今回の新型レクサスNX(LXも)では、外部入力用のUSBは1個しかありません。
従来のレクサス車では2つほどありましたが・・・
センターコンソール前部にあるのは接続しやすい反面、「配線が露出する」という欠点もあるので、「コンソールボックス内」にももう1つ入力用の端子があればいいのにと感じます。
それにしても有料アップデートで良いのでなんとか外付けブルーレイドライブの再生に対応してくれないものでしょうか。
ないものねだりではありますが・・・
2022年01月29日
新型レクサス「NX」ご契約情報(約820名)11月の登録台数も!
正式発表後も順調に注目を集め、ご報告いただきましたご契約者さまは約「820名」となりました。
「NX350h」を中心に納車された方も徐々に増えてきており、納車が遅れがちだったガソリンモデルの「NX350」「NX250」に関しても年明けから納車が本格化するようですね。
さて、その前に新型レクサス「NX」の2021年11月の「販売(登録)状況」および12月の速報値が出ておりますので紹介させていただきます。
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11月はほぼ全数が販売店(ディーラー)での試乗車やメーカーの広報車と思われますが、全体の約半数が「NX350h」、そして新設定された「NX450h+」も全体の30%を占める割合となっています。
各販売店のラインナップを見る限り、多くの販売店では「NX350h」は1〜2台を試乗車として導入していますが、PHEVの魅力をPRするためか「NX450h+」もほとんどのディーラーで導入されているようですので、「125台」という数はまだまだ全販売店には行き渡っていないことが伺えます。
なお、12月に関しては「NX350h」は車名ランキングで「46位」に入っており、減産体制のなか、レクサスを牽引する販売台数となっているようです。このうち大部分がユーザー向けに納車されたものと推測されます。
(12月に関しては「NX350h」以外の台数は判明次第レポートさせていただきたいと思います)
■「車種別」のご契約者数
全体の約65%がハイブリッドの「NX350h」と圧倒的な占率は前回レポート時から変更ありません。
新登場2.4Lターボの「NX350」は「約14%」、PHEVの「NX450h+」は「約12%」となっています。
■グレード別
引き続き衝撃的な数値で、”F SPORT”が「約60%」、"version.L"が「約39%」とこちらも前回レポート時から変更なし。
ただし、発売日後は徐々に"version.L"の比率が高まっている印象。「LEDヘッドライト」や「後席シートヒーター&電動リクライニング」が標準装備されているため、総支払額が”F SPORT”よりも低く押さえられる点が人気と考えられます。
様々な差別化が図られた”標準”は日本市場においては「約1%」となりました。日本においては今後”標準”グレード不要論も出てきそうな割合です。
もっとも、対象が「SNSユーザー」であることは考慮せねばなりません。(レクサスオーナーの中には「指名買い」ではなく、販売店員のコンサルティングにより車種/グレードを決める顧客も、特に実車を見て初めてNXを知る方にはそこそこいらっしゃるようなので)
■ボディカラー別
”F SPORT”人気のおかげで、ホワイトノーヴァガラスフレークが全体の「40%超」を占め、ソニッククォーツと合わせ、全体の「60%」超がホワイト系と大きな偏りが生じています。SUVモデルでここまでホワイト占率が高いのは珍しいのではないでしょうか?
大健闘なのは、新設定の「ソニッククロム」で、それまで定番の「グラファイトブラック」に迫る数値。
ただし、予約段階の勢いは陰りがみえ、「グラファイトブラック」のウェイトが徐々に高まりつつあります。
反面、レクサス車では人気のある「ソニックチタニウム」の人気が急落していますが、ソニッククロムの影響でしょう。
有彩色では、マダーレッド以下が「1%未満」の比率ですが、ソリッドの「ブラック」の少なさにも注目です。最近人気が低下し、設定車種が減少傾向の「ブラック<212>」ですが、NXでも今後の存亡は微妙と思われます。
■インテリアカラー別
F SPORT専用カラーの「フレアレッド」が全体の「約40%超」を占めるなど、引き続き大変な偏りが生じています。
そして、ここまでの人気は予想されたのでしょうか、定番の「ブラック」を超える人気の「ヘーゼル」が全体の「約27%」と健闘!
ブラックは「約15%」、「ホワイト/リッチクリーム」は合計で12%程度、「ダークローズ」は「約3%」と意外に最も低い選択となっています。
■ホイール(F SPORT)
F SPORTは2タイプのホイールから無償セレクトする形で、特別仕様車にありそうな「ブラック塗装」が人気ですが、陰影のある標準仕様の選択率も高く、どちらを選択しても満足度が高そうです。実車画像が公開されてからは「標準」のウェイトが徐々に増えつつある印象。
降雪地帯の方は「18インチ」を選択されるケースも多いのではと思いましたが、”F SPORT”においての選択率は少数派です。
■ホイール("version.L"、”標準”)
どのホイールも均等に選択されているのが特徴で、これはメーカーもびっくりなのでは??
スポーティなダークグレー色の「5本スポーク」がその差を広げつつありますが、「プレミアムメタリック」と「標準」ホイールが同数というのも凄い接戦です!
また"version.L"系では、18インチホイールの選択率が"F SPORT"よりも高いのも注目点といえますね。
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■ご契約・納期情報一覧 (1/14 22:00時時点)【対象:819台】
(その1)
(その2)
(その3)
(その4)
(その5)
(その6)
(その7)
(その8)
(その9)
(その10)
(その11)
(その12)
(その13)
(その14)
(その15)
(その16)
(その17)
*上記の各表はクリックで拡大します。
*万一記載内容に誤りがある場合はお手数ですが、ご連絡願います。
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■ご契約・納期情報一覧ご報告フォーム (コピーして不要な場所削除ください)
・お名前 (ハンドルネーム)
・車種 (NX250、NX350、NX350h、NX450h+)
・駆動方式 (FF、AWD)
・グレード (”標準”、”F SPORT”、"version.L")
・契約日 (●月●日)
・生産予定月 (●月)←販売店から「生産予定月」の連絡あった場合のみ
・ボディカラー(記入ください。略称可)
・インテリアカラー(ブラック、ダークローズ、リッチクリーム、ホワイト、フレアレッド、ヘーゼル)
・ホイール種類(18インチ、20インチ標準、20インチプレミアム、20インチ5本スポーク、F専用標準、F専用ブラック)
・Fオレンジキャリパー(あり・なし)
・LCA等先進ADASセット(あり・なし)
・アドバンストパーク (あり・なし)
・3眼LEDヘッドランプ (あり・なし)
・デジタルインナーミラー(あり・なし)
・後席電動格納&ヒーター(あり・なし)
・ムーンルーフ等(ムーンルーフ、パノラマ、なし)
・別体型ディスクドライブ(あり・なし)
・マークレビンソン (あり・なし)
・デジタルキー (あり・なし)
・1500Wコンセント (あり・なし)
・寒冷地仕様 (あり・なし)
・コメント ←コメントあればお願いします!
※"version.L"など、標準装備として装着されている場合は「あり」を記入願います。
※LCA等先進ADASセットは”標準”の場合、PKSB+PVMで「あり」を記入願います。
※後席電動格納&ヒーターは”NX450h+"の場合、「なしを記入願います
※メーカーオプションは、装着したもののみ記載いただいてもかまいません。
2022年01月28日
新型レクサス「LX」ついに発売!
プレスリリースの解禁時間である13:30を目処に、多くのモータージャーナリスト・YouTuberの方が情報解禁を行っています。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36487640.html
(引用:トヨタグローバルニュースルームより)
また、レクサス公式サイトトップページにはさり気なく「長納期」という普段見ない文字が・・・
残念ながら、新型NXにおいても発売日以降、一度も納期情報が公式には公開されていませんが、「LX」に関しては、それを上回る、とんでもない状況になっていることが伺えます。
NXと同様、「本カタログ」はweb専用となり、かなり詳細に記載されていますので、以前は明らかにされていなかった点を中心に取り上げてみたいと思います。
https://lexus.jp/models/lx/pdf/lx_catalog.pdf
※以下、断りのない限り、画像は本カタログから引用したものです
■燃費 [P7]
まずは「燃費」です。
WLTCモード燃費は約8.0km/Lですが、多くの方が日常的に使用する市街地モードでは「約5.5km/L」と、やはり厳しいものになりそうです。
しかし、実はランクル300系のガソリンモデル(約5.3km/L〜5.4km/L)より若干良い数値になっています(が、ほぼ誤差の範囲?」)
■エンジンサウンドエンハンスメント [P12]
エンジンのこもり音を打ち消すための「アクティブノイズコントロールシステム」はランクルにも装備されていますが、スピーカーからサウンドを演出する「エンジンサウンドエンハンスメント」はNXに続き「LX」でも採用。「スポーツモード以上」で動作するようです。
■バックアンダーフロアビュー(拡大) [P18]
ランクルの「アンダーフロアビュー」に加え、バックアンダーフロアビュー(拡大)を搭載。
後輪周辺をクローズアップして表示できる機能が加わっています。
■リアフォグランプ [P24]
なにげに貴重な「リアフォグランプ/バックランプ」。LXでは全車「寒冷地仕様」ということで安心ですね。
リアフォグランプもこの場所であれば周辺の迷惑にはならなそうです。
今後のレクサスSUV車のリヤフォグはこの場所で固定でしょうか?
■シートアレンジ [P35]
マルチシートオートアレンジ機能としてランクルには搭載されていない「ウォークイン機構」「ラゲージスペース拡大機構」が追加されています。
■インテリアイルミパッケージ [P37]
新型NXから採用されたインテリアイルミパッケージは「LX」にも採用。
11月に配布されたプレカタログでは照明箇所がほとんど確認できませんでしたが、本カタログでは照明箇所が結構増えており、以下の通りNXではディーラーオプションだったカップホルダーも含まれています(が、ドアポケットは相変わらずナシ・・・)
・ドアトリム ・インサイドドアハンドル
・運転席/助手席足元
・小物入れ
・カップホルダー
・コンソールボックス内
・リヤコンソールテーブル("EXECUTIVE"のみ)
・セカンドシート足元
■ラゲージルームのセパレーター(EXECUTIVE) [P43]
EXECUTIVEのみ、後席とラゲージを隔てる専用のセパレーターがあることが判明。
シート下のスペースがラゲージスペースに生まれ変わるといったうれしい副産物も。
ただ、もう少し高品質感があっても良いように思いますが・・・(なんせ標準仕様+550万円ですし)
■オーナメントパネル「鷹羽」 [P47]
新インテリアパネルは「EXECUTIVE」専用。
販売店にはサンプルがあるのでぜひ確認してください。まさに伝統工芸! これで10万円は比較的リーズナブルでは?
■新G-LINK [P50]
レクサスNXと同様のサービス。「マイレクサス」から「リモートエアコン」や「マイカー始動ロック」が使用できるのは嬉しいですね。
「車内WI-Fi」もNX同様利用可能。ただし、NXと違い「デジタルキー」は使用できません。
■新マルチメディアシステム [P53]
新型NX同様のナビ/オーディオシステムに刷新。
Apple CarPlayは、従来のUSB接続に加え、OTAソフトウェアアップデート にてWi-Fiによる無線接続に対応予定とのこと。(現時点でも「NX」において非実装)
標準ではディスクドライブレスのため、CD/DVD再生はオプション。(ブルーレイディスクやSDカードへの録音”サウンドライブラリ”機能は廃止)
■デジタルインナーミラー [P63]
ランクルには非装備だった「デジタルインナーミラー」が標準装備なのは大変うれしい!
■サイドドアイージークローザー [P66]
ランクルもそうですが、最近のレクサス車でもほとんど装備されていないドアクローザーを装備。
新型RXにも「eラッチ」採用が濃厚ですのでぜひ採用を健闘してほしいところです。
■ドアミラー下照明 [P67]
なんと、しばらく採用されていなかったドアミラー下照明が復活!(LXはあったが)
レクサスロゴ入りというのも嬉しいですね!
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ディーラーオプションにおいてはあまり目新しいアイテムがありません。
https://lexus.jp/models/lx/pdf/dealer_option.pdf
個人的にショックだったのが、フロアマットが「タイプA」の1種類しかなくて、「Lモデル」で定番だった「タイプS」のマットが存在しないこと。
また、同じ「タイプA」でもLCやLSのマットは明らかに他車種より厚みがあり、高品質感がありましたが、LXのそれは(値段的にも)そうでもないような・・・また色が「ブラック」のみなのも残念!
オーカーやブラウン、クリムゾンカラーもあればよかったのですが・・・社外品では選べないカラーを揃えてほしかったところ。
なんとドライブレコーダーに新モデルが追加。
「TZ」というあまり馴染みのないブランドですが・・・コムテックやセルスターなどのOEM製品と予想されますが、機能詳細を知りたいですね。
TZブランドのサイト https://www.tacti.co.jp/sds/tz/ にはまだ未掲載のようです。
新型「LX」に関してはごく一部の販売店では実車展示が開始されているようですが、レクサス公式ショールームでも姿は確認できません。
もっとも、納期がすさまじく長くなりそうですから、ご検討されている方は実車確認の前に。
いち早くレクサス店にアクセスされることをおすすめします。
2022年01月26日
新型レクサスNX Blu-rayディスクプレイヤーを接続してみたが・・・
ディスクの再生ソフトが新型NXのマルチメディアシステムに密かに搭載されていると期待(?)していたのですが・・・
使用したのは、ロジテック社の「LBD-PUD6U3LBK」
USBからの電源供給で動作する薄型のUHD対応のブルーレイディスクプレーヤー。
早速「DVDディスク」をNXのUSB端子に接続します。
なんと、14インチの大型ディスプレイに今まで表示されていなかった「DISC」の文字が!!
これは期待が高まります!!(それにしてもこの無骨なデザインの画面はなんとかならないのか・・・)
しかし、残念ながらその後は「ディスクを読み込んでいます」の表示のまま。
DVDディスクを認識したという方のレポートもありましたので、機種によるものなのか、それとも「別体型ディスクプレーヤー」装着車には再生ソフトがインストールされているのか? それとも挿入したディスクの相性問題なのか・・・?
DVDがだめなので、ブルーレイディスクは当然無理と思いますが一応試してみました。
やはりこちらも無理です。
なおメーター内のインフォメーションディスプレイにも「DISCをお確かめください」の文字が。
他にもMac用のディスクドライブもあるのでそちらでも試してみたいと思いますが、ディスクドライブは認識するものの、再生ソフトの問題で動作しないという感じですね。
将来的に有償で良いのでアップデートされればかなり魅力的と思います。
ディスクドライブは、グローブボックス内にインストールすればスマートのように思います。
もしくは、「マークレビンソン」装着車や「リヤエンターテインメントシステム」装着車はブルーレイディスク再生対応などしてくれれば嬉しいのですが、「LX」においても非対応とのことですので、世界的なディスクメディアの減少という点では難しいのかもしれませんね。
【追記:参考情報】
ロジテック LDR-PME8U2L (DVD/CDドライブ) BD=ー、DVD=○、CD=○
ロジテック LBD-PUD6U3L (UHDBDドライブ) BD=☓、DVD=☓
ロジテック LBD-PVA6U3V (UHDBDドライブ) BD=☓、DVD=☓
ロジテック LBD-PUB6U3MSVW (BDドライブ) BD=☓、DVD=☓
IOデータ DVRP-U8C (DVD/CDドライブ) BD=ー、DVD=○、CD=?
IOデータ EX-DVD03K (DVD/CDドライブ) BD=ー、DVD=○、CD=○
バッファローDVSM-PN58U2V(DVD/CDドライブ) BD=ー、DVD=○、CD=○
2022年01月25日
新型レクサス NX ドライブレコーダー 「VANTURE N4」 取り付け
https://www.vantrue.jp/product-page/n4
今回はその取付に使用した製品、道具、分解方法を紹介させていただきます。
ご自分で作業する方のご参考になれば幸いですが、前回のレーダー探知機同様、取り付け等は細心の注意を払っていただき、自己責任でお願いいたします。
「VANTRUE N4」は、クルマ系YouTuberの方でも評判が高いドライブレコーダーで、「車外(前方)」、「室内」、「車外(後方)」を3つのカメラでカバーし、特に画質など信頼性あるドライブレコーダーですが、当方はまずはフロントのみの(車両前方、室内のみ)運用としました。
単体では、GPS機能が備わっていないのと、フロントウィンドウへの取り付けパーツが大きく不格好なので、別売りの「専用マウント(GPS内蔵)」をセットで購入しています。
また、ドライブレコーダーにはつきものの「駐車監視機能」ですが、どうやら「VANTRUE N4」の駐車監視機能はバッテリーあがりを起こすとの口コミも多いので、当方はエーモンのタイマー制御装置(エーモン 電源ソケット OFFタイマー機能付 1543)を使うこととしました。これはすでに当方所有の「LC」で使用実積があり、クルマの電源をOFFにしたあと「30分」または「60分間」は電源を供給し、その後電源が自動的にOFFになるというもので、短時間の駐車であれば録画されているというなかなの優れものです。(そのため、夜間停止中の盗難防止には無力)
▼Amazon VANTRUE N4 本体
クーポンで常時「25000円」程度で販売されているようです。
▼Amazon VANTRUE N4 ドライブレコーダー専用マウント両面テープマウント GPS機能内蔵
▼Amazon エーモン 電源ソケット OFFタイマー機能付 1543
30分または60分で自動的に電源がきれるため、簡易的な駐車監視機能が使えます。
https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=1543
▼楽天 AH-81 STREET Mr.PLUS レクサス車用助手席キックパネルオプションコネクター電源取り出しハーネス
助手席足元左下のオプションコネクターから簡単に電源をとることができるパーツ
▼Amazon エーモン 電工ペンチ(ターミナルセット)
ギボシ加工など配線加工に必要。DIYやるなら必携セット(安いですし)
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さて、ドライブレコーダーですが、スペースを考慮し「助手席側」に取り付けすることとしました。
レーダー探知機の装着と同様、まずはスカッフプレートを外すところからスタートします。これは手で引っ張るだけで外れます(前々回ブログ参照)
■助手席側足元サイドパーツ取り外し
次のスカッフプレート上部の助手席側サイドパーツを外します。
最初に、一番奥側にキャップがあるので外します(赤丸部分)これは手で回しながら引っ張ると取れます。
赤丸部分にクリップがあるので、ここを真上に引っ張って外します。
次はこのあたりを持って右手前に引きながら外します。ちょうど赤丸部分の裏辺りにクリップがあります。
パーツはこのように構成されています。赤丸部分のクリップを覚えておくと取り外ししやすいと思います。
■助手席側アンダーカバー取り外し
運転席側と異なり、ネジ止めはありません。4箇所樹脂パーツで固定されていますので、手でツメを押さえながら真下方向に外します。
カバーを外したあとは、LED端子を外します。ツメでとまっているだけなので「工具は不要です。
■助手席足元オプションコネクターへの取り付け
NXには青色のコネクター(オプションコネクター)が備わっており、ここから「常時電源」、「アクセサリー電源」といった一般的な電装品の装着に必要な電源をとることができます。通常ですと、ヒューズボックスなどから電源を取りますが、このオプションコネクターから電源をとるのはとてもおすすめです。
クリップで止っていますが、少々硬いのでクリップ外しなどで取り外すと簡単です。(手でもいける)
今回使用したのは上記でご紹介した「AH-81」青色のオプションコネクターに差し込むことでワンタッチで電源が取れる便利なパーツ(かつ、分岐もできるのでも純正オプションも空きカプラーに装着可能!)
これと、先程のエーモン「 電源ソケット OFFタイマー機能付 1543」を接続します。
間違える方は少ないと思いますが、「AH-81」では常時電源は「黄色」、アクセサリー電源は「赤色」です。
一方、「エーモン OFFタイマーソケット1543」では常時電源は「赤色、アクセサリー電源は「青色」です。
これを接続します。「エーモン OFFタイマーソケット1543」には、ケーブルの先端に端子の加工が行われていないので、電工ペンチ等でのかんたんな加工が必要です。
接続後、肝心なのは「アース」をとることですが、これは写真の左上の赤丸のボルト(6角レンチが必要)を緩めて、ここに固定すれば大丈夫です。
さて、準備ができたので、「VANTRUE N4」に付属している電源コネクタを、「エーモン OFFタイマーソケット1543」に差し込みます。
青色のLEDが光れば通電OKです。この時点で、「VANTRUE N4」本体にも接続し、動作確認をすると良いでしょう。
(30分にタイマーをセットし、車両の電源を落としても電源が付いたままであれば動作OK!)
動作確認が終了したあとは、サイドパネルがあった内部のスペースに配線を押し込みます。
ある程度束ねて、異音防止のためシンサレートにくるんで置きました(が、ある程度キレイに隠れますので、それほど異音は心配する必要ないかと思います)
■助手席側サイドパネル
運転席側と同じですが、(当方の場合は)隙間の位置が運転席と若干異なりましたので、この場所から内張り剥がしを使ってアタックしました。
少し傷が怖かったのでマスキングテープで養生しています。
クリップは4箇所とまっています。寒い冬の季節は硬いので力強めでても使って外します。
■助手席側Aピラー取り外し
運転席側と同じく、上部のこのあたりから内張り剥がしを入れて広げて、手で「グイッ」と開きます。
前々回のブログとここまでは同じです。
さて、運転席側と違うのは、なんとやっかいなクリップが中央部分にも存在しました。これは面倒・・・
ただ、仕組みがわかればそれほど難易度は高くないと思います。
「赤丸印」の部分を同時に押すことでクリップが外れるという仕組みなので、マイナスドライバー等細長いもので押さえながら外します。
■サイドパネルからAピラー内部への配線
ドライブレコーダーへ接続するための電源ケーブルを上部に引き込みます。ケーブルがしっかりしているので、特に工具もつかわず上部に通すことができます。
Aピラーの先端部分にケーブルを通します。ケーブルの先に円筒状のフェライトコアが付いていますがなんとか通すことができます。
あとはしっかり、既存のケーブルに沿ってはAmazonピラー上部からルーフに配線を通します。
途中、テープ止めでしっかり固定します。
「VANTRUE N4」の欠点は、本体のコネクタ周辺の配線がどうしても露出してしまうこと。配線隠しのカバーがほしいところですが、フロントカメラだけであれば、写真のような感じで配線はあまり気になりません。
ただ、いろんなメーカーで使用されているこのタイプのマウントはデザインが最悪にかっこ悪いので、個人的には残念なポイントです。もっとスタイリッシュで配線が隠れるようなタイプにしてほしいと切に願います。どこかのメーカーが配線隠しのカバーを発売してくれませんかねぇ・・・
フロントカメラの動作を確認後、次回はリアカメラの配線を行います。
「VANTRUE N4」のリヤカメラは地上デジタル放送の干渉ノイズが発生すると評判なので、まずは仮取り付けから・・・
2022年01月24日
レクサス北米2021年販売は30万台超!モデル末期の「NX」も大健闘!
トヨタ/レクサスの2021年米販売実績が1月4日付で公式ニュースリリースされています。
https://pressroom.lexus.com/toyota-motor-north-america-reports-u-s-december-year-end-2021-sales/
「レクサス部門」を抜き出して当方で集計したものがこちらとなります。
日本(年間5万台〜6万台)との市場規模の大きさや売れ筋の車種の違いが面白いですよね!
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<レクサス北米 2021年販売実積>
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当方の視点でトピックスと思われる箇所は黄色+赤字で色付けしています。
■IS
ビッグマイナーチェンジが寄与して、2万台超を販売、前年から60%を超える上乗せです。
■ES
堅調な販売をキープ。レクサスの全販売台数に占める割合は「約15%」
一方、「LS」の販売低迷ぶりが2年連続で目立ちます。最大市場でフラッグシップセダンがこれでは、次モデルの行方が気になるところです。
■LC
北米で人気のコンバーチブル(LC500)の影響もあるのか前年から「2倍超」の販売を記録。
■NX
モデル末期ですが、5.8万台を販売、前年を超える実積で、レクサス全体に占める割合は「約20%」と、初代モデルにもかかわらず、主力の「3本柱」の一つとして定着したと言えるでしょう。なお、NXは同カテゴリでNo1の販売台数を占めた車種としても紹介されている、大ヒットモデルとなりました。
■RX
圧巻の11万台超!レクサス最大のセールスを誇ります。これが日本との最大の違いと言えますね。レクサス全体に占める割合は「約38%」と非常に大きな比率です。(NXと合わせると約60%弱!)新型RXのヒットは約束されたものとも言えます。
■GX
日本で未発売のGXもモデル末期ですが、こちらも3.2万台とレクサス全体で「約10%」を占める健闘です。一方、「LX」がそんなに売れていないのは意外とも言えますね。(トヨタ/新型ランクル300系が北米導入されていない理由もわかりますね・・・)
■全体
北米での販売総数は「30万台」を突破、後半はコロナ禍による販売台数減少の影響もあったようですが前年より10%増となっています。
そしてSUVが占める割合が「約75%」までに高まってきています。車種構成がSUV寄りになるのはやむを得ないですね。
2022年01月22日
新型レクサスNX 運転席側分解(ピラー等)でレーザー探知機を設置!
ちょっと体調が回復したので、のびのびとなっていた新型レクサス「NX」の運転席側にレーザー/レーダ探知機(ユピテル LS70a)を配線しました。
なお、助手席側も同様にすることで、ドライブレコーダーも配線可能です。
今回は「運転席側」の主要パーツ分解方法です。
なお、作業はすべてDIYによる自己責任となります。特に冬は樹脂パーツが固く、ツメの破損の可能性もありますので作業は慎重にお願いします。
レーザー/レーダー探知機の取付けを推奨する内容ではなく、内装備品の取り外し方法の一つの方法として情報共有させていただくものです。
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■運転席側スカッフプレート
短いのでビックリするぐらい簡単に外れます。
図のあたり、先端部分を掴んで真上に引っ張るとほとんど外れますので、あとは後部を外すだけ。とにかく簡単です。
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■運転席側足元サイドパネル(キックパネル)
電装品を隠している主要なパネルです。こちらも4箇所ほど外せば大丈夫!
まずは、アクセルペダル右側にキャップのような突起物がありますが、これを「手」でくるくる回して外します。(工具いりません)
次に、下部のこのあたりを手で持って真上に引き上げます。クリップで止まっているので外れるのを確認します。
次はこのあたりに手を突っ込んで「手前側」に引っ張ると外れます。
最後はパーツ右上部分のクリップを外します。適当に引っ張ると外れると思います。(白いクリップが、黒い穴の部分に止っているイメージです)
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■運転席側 アンダーカバー取り外し
取り外さなくても作業はできますが、「OBD2」ケーブル周りの取り回しがしやすくなるので外します。
3箇所、プラスネジで止っていますのでドライバーで外します。その後は、「真下」にカバーを引っ張るとはずれます。
カバーを外すと、2つの小さいコネクタと、OBD2コネクタがあります。
小さいコネクタの1つは、デンソーが開発した「64色マルチカラー対応アンビエントLEDライト」のコネクタ、もう1つは使用されていないコネクタで、おそらく「標準」グレード用のフットライトLED用の配線と思われます(このコネクタは、汎用的な追加LEDに使えそうです)
ちなみにフットライトの、マルチカラー対応アンビエントLEDライトはこちら。
今までのレクサス車にはないタイプの構造で、コネクタ部分に「5本のピン」があるので、流用は難しそう・・・5本の線を延長すればその他の場所に応用できそうですね。どなたかこれに対応した延長コネクタ自作して販売してくれませんかねぇ・・・
(後席シート下への設置などはかなり雰囲気でそうです)
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■サイドパネル取り外し
サイドパネルは、「内張り剥がし」を使用します。
当方が使用しているのは、エーモンの最新型の内張り剥がし(グラスファイバーで強化されている?らしい)
パッと見、隙間がないので内張り剥がしを入れる場所がなさそうですが、下部に行くに従い、若干スペースがありますのでここからチャレンジします!
▼Amazon エーモン内張り剥がし 3503 ストレート
こんな感じで少しずつ広げていきます。
心配な方は、周辺をマスキングテープなどで養生しておくとよいでしょう。
隙間ができたら、あとは「両手」で車両外側に向かって外します。かなり大きな「バキッ!」という音とともに外れます。
パネルを外すとこんな感じです。グリーンのクリップは全般的に固くて手強いです・・・
中央に吸音材のシンサレートっぽい素材が貼ってあるので効果があるので、マニアな方は増量してみると良いかも?
取り外したところ。これで、運転席足側にある「OBD2」から上部に配線を通すことが可能となります。
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■運転席Aピラー側
まずはピラーを外した際にダッシュボードが傷つかないように養生します(マストではないです)
ピラーに関しては、NXは目の荒いファブリックなのでそれほど気を使わなくて大丈夫です。
ピラー上部の端っこを「手」で車両内側方面に引っ張ります。上部に大型のクリップがありますので、これを引き出すことが目的です。
ピラー上部を外すとこんな感じです。
「白色のイカリ状」の複雑なクリップは歴代レクサス車のピラーで使用されている非常に取り外し難易度の高いクリップですが、このクリップをピラーから外すことはDIYではやめたほうがよいです。(おそらく販売店ですと、ここを切断して新品のクリップに付け替えるようにしていると推測しますが、DIYで切断はっしないほうが良いかと思います)
ということで、「白色のイカリ状」のクリップのピラー側ではなく、車両側から外すこととします。
クリップの根本に「上下」2箇所に突起物があるので、ここを両方同時に中央側に押しながら、クリップを手前に引き出して外すこととします。
この作業は両手が必要です。(幅広のラジオペンチがあれば比較的ラクですが、先の細いマイナスドライバー2本でもいけます!)
外すとこんな感じ。形状が最初からわかっておけばイメージが付くと思いますので、この画像を見ておけば大丈夫です!
ピラーの内側にもシンサレートと思われる吸音材(黒色)が。やはり効果ありなんですね。
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■OBD2コネクタの配線
今回、新型NX(NX350h)に使用するOBD2ケーブルは、ユピテル社の「OBD12-M3」です。
安定した価格で購入できる楽天「ジョーシンweb」がおすすめです。
なお、「OBD2接続」は、ユピテル社公式サイトでは適合確認できていません。レクサスNXの説明書でもOBD2ポートの仕様に関し注意事項がありますので、OBD2ポートをレーダー探知機の接続に使用することは自己責任でお願いいたします。
・ユピテル OBD2
https://www.yupiteru.co.jp/harness/obd2.pdf
・レクサスNX(NX350h)説明書
https://manual.lexus.jp/nx/2110/hev/ja_JP/contents/vbr1630300572374.php?kw=OBD#vbr1630300572374
▼楽天 「OBD12-M3」
当方は、フロントガラス上部まで配線を伸ばす必要があるので、外したサイドパネルからOBD2コネクタを下に通します。
このあと、運転席アクセルペダル付近にある「OBD2」コネクタに接続します。配線がだいぶ余りますので、足元のキックパネル内部に格納します。
次に、ピラー上部に配線を通す必要がありますが配線を通すのには少しコツが要りますので、先程の内張り剥がしの先端にOBD2ケーブルをくっつけてサイドパネルの隙間からピラーに通します。(本来は「配線ガイド」のようなツールを使うと便利なので今回自宅から持ち出すのを忘れてしまったので・・・)
▼Amazon 配線ガイド(フレックスタイプ)
こうやって下から差し込むとちょうどOBD2ケーブルの先端が出てきますので、あとは手で引き出します。
ダッシュボードにレーザー/レーダー探知機を設置する方はこれで作業は終了です。
当方はピラー上部まで配線をのばしますので、既存の黒色のケーブルに沿って、適宜テープ止めしながら配線します。
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■レーダー探知機の設置 2ピースセパレート型(LS70a/LS700/LS710)
当方が今回使用するのは、ユピテルから2019年に発売された、2ピースセパレート型「LS70a」。
同型番として「LS700」が存在します。また、最新型は2021年に発売された「LS710」です。
「LS70a」はAmazon専売なのですが、価格が「20000円〜29800円」とかなり変動するので、今購入するのであれば、説明書やきれいなパッケージがついている「LS700」か最新型の「LS710」をおすすめします。
「LS710」には、アンテナを宙吊り取り付けするためのステーが付属しています。
▼Amazon LS700 (相場:約25000円前後)
▼楽天 LS710 (相場:約35000円前後)
ワンボディタイプは設置も簡単なので、ダッシュボードに設置するのであればワンボディタイプで十分と思います。
現時点では、以下の機種が3万円を切ってきたのでおすすめですね!
▼楽天 GS303 (2021年モデル、相場:約28000円)
セパレート型のレーダー探知機は「モニター」と「レーダー/GPS」に分かれていますので、まずはモニターを設置。
フロントガラス最上部の黒色の部分に、付属のステーを取り付けます。こうすることで配線はほぼ見えません。
次に、アンテナ部を「ミラー裏」に設置し、配線を極力隠したいので、ルームランプ前方部分のカバーを外していきます。
かなり硬いですが、サングラスホルダーの後方部分は「手」が入るので、両手で気合で外します。冬場は非常に硬いです!
(もっとよい外し方があるのかもしれません・・・)
外すとカバーの仕組みがよくわかります。なるほど、こういう作りだったのか・・・
ここに穴をあけて下部にLEDにライトの光を入れる・・・なんてこともできそうです。
次は、外したカバーのすぐ前方のパネルです。ここを外すことで、ミラーの付け根にアクセスできるので配線がきれいに隠れます。
ここは「内張り剥がし」を使用します。結構硬いので左手も使いながら地道に隙間をつくり外していきます。
ここまで隙間ができれば、あとは「手」でぐいっ!と外すことができます。
外したところ。4箇所のツメでとまっていますね。ある程度スペースがあるのでちょっとした配線は収納できそうです。カバーはこのような形状です。
あとは、ミラー裏のスペースに「宙吊りステー」(LS710用のを入手して使用しています)を使用して、レーザーユニット本体を設置。
ケーブルは、赤丸部分のパーツを「手」で外して、ドアミラーの配線と一緒に固定して配線を隠してルーフ側に這わせます。
(写真は「助手席側」からのものです)
運転席側真横から。ほぼ配線が露出しません。
あと残るは、長〜い 配線をどうやってルーフ上部に隠すかというところですが、NXは比較的ルーフ側のスペースがあるようなので、工夫すれば大丈夫です。手っ取り早いのは、ミラー裏からAmazonピラー内部まで配線を伸ばせばいいのですが、ピラー内部はあまり配線は多くしたくないので当方は極力ルーフ上部に格納するようにしました。(もう少し配線短くてもいいのに・・・)
最後に、Aピラーを戻すのですが、「白色のイカリ状」のクリップをピラー側にしっかりはめ込んでから車両側の穴に取り付けます。
ピッタリと車両側にクリップがハマるのはさすが精度の高いトヨタ/レクサス車ですね。毎回感心します。
そして無事、レーザー/レーダー探知機(LS70a/LS700)も起動完了!
ミラー裏のカバーを外したこともあり、配線露出もほとんどありません。
さて肝心のレーザー/レーダー探知機ですが、なによりも新型NXでは車両の「インフォメーションディスプレイ」の表示が物足りないので、ユピテルのレーザー探知機の「OBD2表示」は情報表示装置としても重宝しますね。
参考まで、当方は現時点では以下の表示をしています。
・今回燃費(ステアリングスイッチで燃費をリセットできなくなったため)
・今回消費燃料
・ハイブリッドバッテリー残量(固定表示)
次回は、助手席側にドライブレコーダーを設置します!
2022年01月18日
新型レクサス「NX」寒い日には無償のリモートエアコンは快適だが!
さて、当方の新型「NX」の駐車スペースは、屋根ありではありますが、屋外の駐車場ですので、これだけ寒い日は車内がやはり冷えます。
そのため、レクサスとしては初採用となった「リモートエアコン」は非常に重宝します!
リモートエアコンは、エアコンだけでなく、「シートヒーター」と「ステアリングヒーター」もONにできるのは嬉しいですね〜!
当初は、この機能が「デジタルキー」(MOP)で実現するのでは?と考えられていましたが、実際は無償で提供されるスマートフォンアプリ「マイレクサス」の機能となります。
スマートフォンがないと使用できませんので、ガラケー派の方もぜひスマートフォンを携帯されることをおすすめします。
なお、この機能は旅先の旅館・ホテル、炎天下のショッピングセンターなどでも事前にエアコンが起動できるのでとても便利と感じました。
ただ、「リモートエアコン」機能は、インターネット上の回線を通じて、車両の通信機(DCM)にアクセスしていると思われるため、少々起動・停止に時間がかかることは欠点ですね。
そして「ステアリングホイール」のヒーターが「全周」暖かくなったのも新型「NX」でのトピックスです。
今までは握り手以外の部分(12時方向、6時方向)はヒーターの熱があまり伝わってきませんでしたが、NXではしっかり熱が伝わってきます。
昨年発売の新型「MIRAI」から全周対応になったようですが、やはり違いますね〜。
「AUTO」モードにしておけばスイッチを入れなくても自然に暖かくなるのも良いです。
しかし、せっかくの機能ですから、「標準」グレードにも「シートヒーター」、「ステアリングヒーター」は標準装備またはメーカーオプション設定としてほしかったところです。それほど、寒い日には暖かさと快適さを実感しますね。
まだまだ自宅周辺しか乗れていませんが、「NX350h」(FF)は、普段使い(時速50-60km/h近辺)の加減速においては十分な性能と加速をしますし、”F SPORT”においても乗り心地の硬さもなく、非常に快適なドライブを楽しむことができます。エンジンが始動する際の振動は若干気になりますが、十分ではないでしょうか?また、嬉しいことに、走行時の車内の静粛性はとても高いので非常に快適なドライブを楽しむことができます。
ただ、着座位置が高めなので、セダン・クーペ系と違いステアリグやメーターのポジションがちょっと自分としては最適な位置より少し下になるのでもう少しシートポジションを下げることができれば良いのですが・・・(この点はまだ慣れません)
現時点では「e−ラッチ」については開くときは少ない力でドアが開くので便利ですし、ドア下を照らす照明も比較的明るめなのはGood!(後席にないのは残念ですが・・・)
ただし、ドアを閉めるときは(特に降車時)、半ドアになることが多いようなので、どうしても少し力強く閉めることになります。
せっかくドアを開けるときはスマートなのに、ドアを閉じるときは少し力が必要なのは残念に思います。
「e-ラッチ」で電動化したのですから、ドアのイージークローザーは、そろそろレクサスではあれば「NX」や「RX」といった実用性の高いSUVでも導入しても良いのではと感じましたし、それがトヨタブランド車との差別化にもなるのではと思いました。
まずは"version.L"専用装備でも良いですし、せっかく数十年前からあるリッチな装備ですが、「e-ラッチ」との親和性はかなり高いと思いますので、ぜひ新型「RX」での導入を期待します!
2022年01月16日
新型レクサス「NX」ご契約者は続々増加「800名超」!統計詳細も更新!
▼NX 京商のミニカー情報はこちら! 続々売り切れのお店が増えているのでお早めに!
http://www.namaxchang.com/article/484951796.html
▼レクサス新型NXのすべて
Amazonでは注文殺到したのか納期がかなりかかりますが、楽天ブックスでは年内発送!(29日現在)
さて、ついにご報告いただきましたご契約者さまは「800名」を超えました!
すでに納車された方のコメントも続々いただいておりますので、差し支えなればぜひ本スレッドにもぜひ納車後のコメントをいただければと思います。私自身まだほとんど乗っていないので明日からの年末年始休暇でじっくり乗ってみたいと思います。(現時点では「ナビ/オーディオ」系の改善要望や「デジタルキー」の不安定さが気になるところではあります)
■「車種別」のご契約者数
全体の約65%がハイブリッドの「NX350h」と圧倒的な占率は前回レポート時から変更ありません。
新登場2.4Lターボの「NX350」は「約14%」、PHEVの「NX450h+」は「約12%」となっています。
■グレード別
引き続き衝撃的な数値で、”F SPORT”が「約60%」、"version.L"が「約39%」とこちらも前回レポート時から変更なし。
様々な差別化が図られた”標準”は日本市場においては「約1%」となりました。日本においては今後”標準”グレード不要論も出てきそうな割合です。
もっとも、対象が「SNSユーザー」であることは考慮せねばなりません。(レクサスオーナーの中には「指名買い」ではなく、販売店員のコンサルティングにより車種/グレードを決める顧客も、特に実車を見て初めてNXを知る方にはそこそこいらっしゃるようなので)
■車種・駆動方式別
NX350hの前輪駆動モデルが全体の「約43%」を集めてダントツとなっています。
AWDモデルが中心のNXですが、非降雪地帯においては経済的で軽快感のある「FFモデル」の需要が高いということなのでしょう。
一方、「NX250」のAWD比率の少なさにも注目です。ガソリンモデルでAWDを選択される方は「NX350」を選択されるということなのでしょう。
■車種・駆動方式・グレード別
さらに細分化すると以下のとおり。「NX350h」の前輪駆動モデルの”F SPORT”と"version.L"がワンツーを占める結果となりました。
前回に引き続き「NX250」ー「AWD」ー”標準”はゼロ台となっています。
■ボディカラー別
”F SPORT”人気のおかげで、ホワイトノーヴァガラスフレークが全体の「40%超」を占め、ソニッククォーツと合わせ、全体の「60%」超がホワイト系と大きな偏りが生じています。SUVモデルでここまでホワイト占率が高いのは珍しいのではないでしょうか?
大健闘なのは、新設定の「ソニッククロム」で、それまで定番の「グラファイトブラック」に迫る数値。
ただし、予約段階の勢いは陰りがみえ、「グラファイトブラック」のウェイトが徐々に高まりつつあります。
反面、レクサス車では人気のある「ソニックチタニウム」の人気が急落していますが、ソニッククロムの影響でしょう。
有彩色では、マダーレッド以下が「1%未満」の比率ですが、ソリッドの「ブラック」の少なさにも注目です。最近人気が低下し、設定車種が減少傾向の「ブラック<212>」ですが、NXでも今後の存亡は微妙と思われます。
”F SPORT”に絞ると以下の通り。
なんと、「ホワイトノーヴァ」が全体の「約70%」!これは凄い・・・!
専用カラーのヒートブルーは発売後は少し勢いが弱まっており、「約4%」程度。
"version.L"、”標準”では以下の通り。
「ソニッククロム」のウェイトが高くなるのが印象的です。そして、「セレスティアルブルー」の少なさにも驚かせられます。
■インテリアカラー別
F SPORT専用カラーの「フレアレッド」が全体の「約40%超」を占めるなど、引き続き大変な偏りが生じています。
そして、ここまでの人気は予想されたのでしょうか、定番の「ブラック」を超える人気の「ヘーゼル」が全体の「約26%」と健闘!
ブラックは「約15%」、「ホワイト/リッチクリーム」は合計で12%程度、「ダークローズ」は意外に最も低い選択となっています。
”F SPORT”に絞ると以下の通り。
なんとフレアレッドが「約70%」とボディカラー同様、大きな偏りがあります。
"version.L"、”標準”に絞ると以下の通り。
”F SPORT”と同様、「ヘーゼル」の人気が圧倒的!リッチクリームの内装色はおしゃれなのでもう少し伸びてほしい!
■ホイール(F SPORT)
F SPORTは2タイプのホイールから無償セレクトする形ですが、特別仕様車にありそうな「ブラック塗装」が人気ですが、陰影のある標準仕様の選択率も高く、どちらを選択しても満足度が高そうです。実車画像が公開されてからは「標準」のウェイトが徐々に増えつつある印象。
降雪地帯の方は「18インチ」を選択されるケースも多いのではと思いましたが、”F SPORT”においての選択率は少数派です。
■ホイール("version.L"、”標準”)
どのホイールも均等に選択されているのが特徴で、これはレクサスさんもびっくりなのでは??
スポーティなダークグレー色の「5本スポーク」がその差を広げつつありますが、「標準」ホイールも根強い人気があります。
また"version.L"系では、18インチホイールの選択率が"F SPORT"よりも高いのも注目点といえますね。
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■ご契約・納期情報一覧 (12/29 22:00時時点)【対象:805台】
(その1)
(その2)
(その3)
(その4)
(その5)
(その6)
(その7)
(その8)
(その9)
(その10)
(その11)
(その12)
(その13)
(その14)
(その15)
(その16)
*上記の各表はクリックで拡大します。
*万一記載内容に誤りがある場合はお手数ですが、ご連絡願います。
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■ご契約・納期情報一覧ご報告フォーム (コピーして不要な場所削除ください)
・お名前 (ハンドルネーム)
・車種 (NX250、NX350、NX350h、NX450h+)
・駆動方式 (FF、AWD)
・グレード (”標準”、”F SPORT”、"version.L")
・契約日 (●月●日)
・生産予定月 (●月)←販売店から「生産予定月」の連絡あった場合のみ
・ボディカラー(記入ください。略称可)
・インテリアカラー(ブラック、ダークローズ、リッチクリーム、ホワイト、フレアレッド、ヘーゼル)
・ホイール種類(18インチ、20インチ標準、20インチプレミアム、20インチ5本スポーク、F専用標準、F専用ブラック)
・Fオレンジキャリパー(あり・なし)
・LCA等先進ADASセット(あり・なし)
・アドバンストパーク (あり・なし)
・3眼LEDヘッドランプ (あり・なし)
・デジタルインナーミラー(あり・なし)
・後席電動格納&ヒーター(あり・なし)
・ムーンルーフ等(ムーンルーフ、パノラマ、なし)
・別体型ディスクドライブ(あり・なし)
・マークレビンソン (あり・なし)
・デジタルキー (あり・なし)
・1500Wコンセント (あり・なし)
・寒冷地仕様 (あり・なし)
・コメント ←コメントあればお願いします!
※"version.L"など、標準装備として装着されている場合は「あり」を記入願います。
※LCA等先進ADASセットは”標準”の場合、PKSB+PVMで「あり」を記入願います。
※後席電動格納&ヒーターは”NX450h+"の場合、「なしを記入願います
※メーカーオプションは、装着したもののみ記載いただいてもかまいません。
2022年01月15日
新型レクサス「NX」高評価の裏で「ナビ/表示系」はかなりの改善が必要?
レクサスフラッグシップSUV「LX」の情報解禁もありましたが、まだまだ話題は新型レクサス「NX」が中心になると思います。
まだまだ私自身ほとんど乗っていないのですが、初代NXオーナーさまからのコメントでは、先代NXからは飛躍的な進化を遂げているようで、先進予防安全装備のみならず、肝心の走りや乗り心地など「体幹」を鍛えた新型「NX」の評価は高いようですね。
しかし、一方、刷新された14インチ(9.8インチ)ワイドディスプレイに対応した新型ナビゲーション/オーディオシステム/メーター内のマルチインフォメーションディスプレイ表示に関しては、戸惑うことが多いです。
オンライン・アップデート(Over The Air)機能により、スピードメーターやマルチメディアシステム周りの表示は将来的にアップデートする仕様になっているようですが(具体的にはどういったことが行われるかのアナウンスはまだありません)、ざっと数日触ってみた感じですと、まだまだ「未完成」または「中途半端」な仕様が散見されます。
例えば、すでに各方面であげられていますが、「2画面分割ができない」というのは従来のレクサス車にお乗りの方からするとかなり不満に感じる部分です。
しかし、ここは他メーカーでもできないものも多いので(残念でありますが)、致命的な問題ではないと考えています。
それ以外の部分で「なんでこうなの?」とか「誰も疑問に感じなかったのか?」というところが散見されるところが私的にはかなり気になりました。
まずは、オーディオのソースを表示する画面です。
オーディオを切り替える際は、主に14インチディスプレイで操作するのですが、これには驚きました!
解像度が1980×1280サイズのフルHD液晶に、巨大なフォントで描かれたオーディオのソースが縦に並んでおり、下にスクロールしないと全てが表示されません。(並べ替えはできます)
ちなみに、下にスクロールすると「USB」や「Miracast」などの別のソースも出てきます。
見た感じ、ローカライズに失敗したメニュー画面のような印象で、全画面でこんなでかい文字で全画面表示する必要があるのでしょうか?
開発拠点が日本ではなく海外で開発している感が漂っており、洗練されているとは言い難いです。
スピードメーター内の「インフォメーションディスプレイ」でも同様に、表示できる情報量が減っています。
例えば、「燃費情報」を表示している方は結構いらっしゃるのではと思いますが、なんとメーター内に表示できるのは「通算平均燃費」と「瞬間燃費」のみになっています。
※下部の半円のメーターは説明書によると「瞬間燃費」のようで、当方は走行中動作していることに気づかなかった可能性がありますので訂正させていただきます。
しかも、一見表示面積が広そうな液晶ですが、表示できる「幅」が決まっており、「燃費」に関する表示はこれのみです。
そもそも画面の真ん中に「km/L」という単なる「単位」が堂々と鎮座している理由も不明ですし、下部の半円のメーターはこれだけの面積を専有して果たして必要なのでしょうか?
レクサス車のインフォメーションディスプレイの情報量が少ないというのはかなり前から様々な意見がSNS上であげられていますが、そういった声はまったく考慮されていない感じです・・・
なお、燃費表示だけでなく、インフォメーションディスプレイでの表示は全般的にシンプルで物足りなさを感じます。
曲名表示も表示される「幅」が短くて、曲名の多くは全部が表示できず、限られた幅でスクロール表示されます。
そして、多くの方は最初戸惑うのではと思うのですが、そもそもカーナビゲーションの「目的地検索」の仕方がわかりにくいです。
これはメイン画面ですが、今までのような画面下部に「文字アイコン」がないため、一見画面はキレイでかっこいいのですが・・
答えとしては、画面の右下にある「虫めがね」アイコンをタップすることで、目的地検索画面に遷移するのですが…
この巨大なモニタの端っこにある虫眼鏡ボタンで検索をスタートするって・・・まぁこれは覚えればよいのですが。
次は虫眼鏡ボタンを押下後に表示される「目的地を検索する画面ですが、「メモリ地点」がなくなっているのと「施設検索」がなくなっているので、これらで検索していた方は戸惑うと思います。
ここは素直にスマートフォンの各種アプリ(Naviconや、マイレクサスアプリの「ナビ連携」)を使用して、ナビシステムに情報を飛ばして使用するという使い方を推奨した結果なのかもしれません。なお、一度検索したものは「お気に入り」(ハートマーク)に入れておくことで、「メモリ地点」と同様の感覚で扱えるので、次第に慣れるかもしれませんが、こういった操作の仕組みは苦手と感じる方も多いのではと思います。
次に目的地を設定したあとの「ルート設定」なのですが、なんと「一般道」優先の設定がありません(笑)
これはレクサスディーラーを目的地とした場合ですが、ご覧のとおり、自動的に推奨ルートということで、「首都高速道路(有料道路)」を使用するルートが選択されます。日常的に有料道路をメインに使用するしている方は困らないのかもしれませんが・・・
設定できそうな項目といえば、最初に思いつくのは「ルートオプション」でしょうか?
それでは「ルートオプション」を選択してみると・・・
出てきたのは「フェリー航路を避ける」、「スマートICを利用しない」、「季節規制区間を避ける」など無関係なオプション表示のみ。
では、「他のルート」だろう!と思ってタップすると・・・
なんと、やはり「一般道優先」がありません。
というか、これだけしかルート選択肢がないのは不思議でなりません。
(そもそも「関東ETC2.0料金割引優先」とか多くの方は不要でしょうし、2017年以降「ハイブリッドナビ」が採用となってから「様々なルート検索方法を追加」ということでしたが、結局一つも増えていないようです。ここに「一般道のみ」という項目を追加すれば解決するのではと思うのですが・・・)
では「一般道優先」でのルート探索は選択できないのか、というと方法はありまして、実は画面にもともと複数のルートが表示されていることに気づきます。
この中から、「一般道と思われるルートを自分でタップして選択」という謎の仕様となっています。この点はGooglemapのナビ機能などを模したのかも知れませんが…
追記:説明書でもこの方法でルートを切り替えることになっています。
そもそも、この中でどれが一般道なのか、初見でわかるのでしょうか・・・?(初めての地域だと特にわからないのでは?)
目的地までのルートが何種類あるのかはまだ試していませんが、3〜5ルート同時表示されるとわけがわからなくなりそうです。
ということで、「43分」と書いてある部分のルートをタッチ!
これが「一般道優先ルート」なのですが、パッと見た目でこれが「一般道優先」かどうかを識別するのはなかなかわかりづらいです。
追記:「\マーク」がないルートものが一般道のようですが、これはかなりわかりにくい・・・
しかも、ルート上から外れた場所をタッチすると、タッチした場所を中心に地図画面がスクロールしてしまうという謎仕様です((泣))
今回の事例は新マルチメディアシステムのごく一部ですが、従来のレクサスナビは、お世辞にも「洗練されている」とはいえない代わりに、非常に使いやすく、わかりやすい仕様でした。
特にLC以降の「第3世代レクサス」では、メニュー画面も刷新されて、マルチメディアシステムのバックグラウンドでナビゲーションシステムが動作するなど見た目も実用性も高まりており、新型NXでは、更に利便性を追求したと思っていたのですが、新システムは画面が大きくて解像度があがりキレイではありますが、「どこをタッチすればよいかわからない」、また「戻る」や「キャンセル」ボタンがない、「アイコン表示が少ない、デザインも質素」ということで、肝心な操作性などユーザビリティの面では、かなり改善の余地があるように感じます。
また、ディスプレイでのタッチ操作が中心のとなりますので、やたらと左手を伸ばして操作することが多くて、正直かなり手が疲れます。
タッチディスプレイに回帰した新世代レクサスの第1弾「NX」ですが、マルチメディア/インフォメーションシステムの操作性や表示方法にはまだまだ大きな改善の余地があると感じますし、ぜひ「OTA機能」でユーザーの声を取り入れていただき、よりよいシステムへのアップデートに期待したいところです。
2022年01月09日
京商 NX350h ”F SPORT” ミニカー購入 & デジタルキーに苦戦!
しかし、もう1つのおすすめショップ「ジョーシンweb」で新型NXの京商 「1/43スケール」のミニカー(NX350h/NX450h+)が販売開始!
価格は「5980円」で「送料無料」これにポイントが付きますので条件はとても良いです!
https://dc.kyosho.com/ja/catalogsearch/result/?q=NX
特に「ホワイトノーヴァガラスフレーク×フレアレッド内装」の「NX350h」”F SPORT”は 実車でも人気No1ですから、自分の愛車と同じ、という方も多いのでは?当方も予約購入完了しました!早期売り切れが想定されますのでお早めにどうぞ!
▼楽天 ジョーシンweb 「NX 350h F SPORT」 ホワイトノーヴァガラスフレーク
残念ながら、売り切れました!
▼楽天 トイスタジアム1号店 (送料無料)
ジョーシンwebが売り切れたので、別の店舗をご紹介します(少し価格はアップしますが、送料無料)
残念ながら、売り切れました!
▼楽天 F1と戦闘機の店BACKFIRE (送料無料)
ジョーシンweb、トイスタジアムともにが売り切れたので、別の店舗をご紹介します(定価ですが、送料無料)
▼楽天 ジョーシンweb 「NX 350h F SPORT」 ヒートブルー
ジョーシンwebでヒートブルーが追加されました!
▼楽天 ジョーシンweb 「NX 450h+」 ソニッククロム
▼楽天 ジョーシンweb 「NX 450h+」 グラファイトブラックガラスフレーク
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さて、本日はメーカーオプションの「デジタルキー」をようやく試してみましたが、認証に結構苦労したので情報共有できればと思います。
まず、デジタルキーは「33,000円」のメーカーオプションです。(今後発売するトヨタ「ノア/ヴォクシー」では半額の「16,500円」ですが・・・)
当初はかなり「近未来的なオプション」と考えられていましたが、実際は「リモートエアコン」や「始動時ロック」機能は無償の「マイレクサス」で対応できますし、なんといっても同じく有償オプション(NX350hおよびNX450h+"version.L"のみ)の「アドバントパークのリモート駐車」では、デジタルキーは非対応!
ということで、「アドバンストパークのリモート駐車」を日常的に使用される方は結局「スマートキー」を携帯することになりますので、デジタルキーの機能の魅力のかなりの部分は意味がなくなります。(デジタルキーの「シェア機能」は使用環境によっては便利かしれませんが・・・)
とはいえ、「アドバンストパークのリモート駐車」を使用しない場合や、ディーラーやホテルなど車両のキーを預ける必要がある場所に行かないことが明らかな場合は、スマートフォンだけでクルマを運転できるのは便利といえます。
さて、「デジタルキー」の設定で当方が苦労したのは「ペアリングがいつまでたっても終わらない」というものでした。結果的には「些細な点」が原因でしたが、これには注意点が2つあると感じました。
具体的にはデジタルキーのペアリングを開始したあとの処理中の以下の画面の状態で、「ペアリング中です、しばらくおまちください」という表示が出て、その下に処理中のアイコンが表示されているというもので、このまま先に進まないというものでした。
画面の下には「クルマからピッと音が鳴ったら、電子キーをエンジンスイッチに近づけてください」と記載があるのですが、ここの説明が不十分であると感じます。
というのも、クルマから「ピッ」と音がなるのは、実は「車外」からであり、外の喧騒だと結構気づきません。(また、大規模駐車場だと、トヨタ/レクサスのクルマのキー解除音は日常よく聞きますよね)
当方はてっきり、「車両の内部」もしくはナビゲーションシステムから「ピッ」と音が鳴るのかと思いこんでいました。これが注意点の1つ目です。
次に、「ピッ」と音がなったとしても、スマホの画面上の表示がなにも変わらないというものです。
「ペアリング中です、しばらくおまちください」という表示のまま、処理中のアイコンが動きっぱなしですので、とても次のアクションを促すような仕組みになっていせん。
つまり、「ピッ」という音を聞き逃した場合は、画面上ではなにもわからない状態になっています。
ここで、画面上に「スマートキーをエンジンスイッチに近づけてください」という表示がでるとか、処理中のアイコンの動作に変化があれば気づくのですが・・・これが2つめの注意点です。
実際は、「ピッ」という音はペアリングを開始してから数十秒(1分以内)で鳴るようですが、一定の時間がかかりますし、その「ピッ」という音が自分のNXから鳴っているものかどうかというのが明確にわかりません。これは、新型NXの気密性や遮音性がかなり高い、ということも原因かもしれません。また、この「ピッ」という音がなるのはたったの1度きりです。
そしてスマートフォンの画面は何も変化がない・・・ということでこれはかなり分かりづらい仕様であると感じました。
スマートキーをスタートスイッチに近づけると、認証自体はほんの数秒で完了し、スムーズに行きました。
また、SNS上の情報でも、「ペアリングがうまく行かない」という情報が見られますし、デジタルキーの情報のダウンロードに失敗するケースもあるようですし、アプリ自体も通信状態が悪い場合はエラーになることがあります。また、アプリの画面遷移も動作が重く、動作自体にも不安定さが見られるように思いますのでもう少し「安定感」を高めてもらう必要があると感じます。
なお、デジタルキー自体には、「動作エリアのカスタマイズ」などいくつかの設定がありますので、好みの設定にカスタマイズができますので、こういった仕様はまさにデジタルキーの利点といえますね!
・作動禁止時間帯の設定
・スマートフォンのバッテリー低下時の警告
あとは、「アドバンストパークのリモート駐車」がデジタルキーで対応してくれればいいのですが、当方仕様の環境だと、結果的には「デジタルキー」の契約は不要だったかなと感じます。(結構ディーラーにも行きますので、物理キーが必要となる)
33,000円というオプション価格、3年経過後は別途利用料がかかるということですので、将来的にデジタルキーならではの特殊な機能が追加されればよいのですが・・・
ただし、デジタルキー対応のクルマを複数所有している場合などはいちいちキーを探したり持ち替えたりする必要がないので便利かなと思います。
2022年01月02日
新型「レクサスNXのすべて」12/28発売確定&納車時までやっておくこと!
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=12179
そして、ついにAmazonでも受付されました!
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先般、当方も納車レポートさせていただきましたが、先週の土日は結構納車された方がいらっしゃるようです。
当方は、歴代レクサス車になれていますし、おおむね操作方法も熟知している(つもり)ですが、今回の新型レクサスNXの初期設定においては、少々てまどった部分がありました・・・
以下の部分は、今後「NX」が納車となる方は事前に準備しておいたほうがよい項目ですので、ぜひチェックをお願いします!(従来のレクサス車ではこのような手続きは不要でしたので、要注意です!)
■MY LEXUS(アプリ)のダウンロード。
以下URLからダウンロードして、スマートフォンにインストールすることが必要です。
https://lexus.jp/brand/appli/
スマートフォンをお持ちでない方は「web版」を使用することとなりますが、可能な限りスマートフォン版を使用されることをおすすめします。
https://lexus.jp/member/mylexus/
■MY LEXUS 操作方法
1)アプリを起動します
2)TOYOTA/LEXUS共通IDでログインします。
トヨタ/レクサス車をお持ちの方はすでにこの「共通ID」を登録されていらっしゃると思いますので、そのIDでログインします。
TOYOTA/LEXUS共通ID をお持ちでない方は、以下のURLからあらかじめ登録を行っておきます。
納車前でも作成が可能です。「法人・個人」、「氏名(漢字)」、「氏名(カナ)」は特に重要な項目となりますので必ず正しく入力されているか確認しましょう!
https://id.toyota.jp
3)ログインが成功すると、車種の登録を行います。
初めてMY LEXUSを使用する方は以下の通り、画面の指示にしたがい、「マイカーを登録する」をタップ。
すでにNX以外のクルマを登録している方は、画面上部の「 > 」部分をタップします。
「ガレージ」に移動しますので「追加する」をタップします。
4)マイカーの登録画面に遷移します。画面下部の「設定をはじめましょう」をタップします。
5)すでにレクサス車を所有している場合は次の画面がでまので、「追加する」をタップします。
今回始めてレクサス車を登録する場合はこの画面はでません。
6)新型NXの、「オーナーズカードのご案内」に記載されている「ID」と「パスワード」を入力します。まだレクサスの販売店員から「オーナーズカードのご案内」をもらっていない場合は、販売店に確認し、オーナーズカードおよび「オーナーズカードのご案内」を入手します。
(販売店によっては納車日当日にオーナーに渡す場合もありますので、その場合は納車日当日、車両に乗り込んで説明を受ける前に以下の操作をします)
(オーナーズカードのご案内 イメージ)
IDとパスワードを入力します
7)注意メッセージがでますので、ここはなにげに重要です!「TOYOTA/LEXUS共通ID」に登録した情報と、レクサスオーナーズカード上の情報が合致しない場合、連携ができない と記載されています。
情報が不一致の場合は、次のようなエラー画面がでます。当方はこのエラー画面が出ました。
当方の場合は、「TOYOTA/LEXUS共通ID」を確認すると、漢字(性)の後ろに「全角スペース」が入っていました(画面上はスペースがはいっているかは識別できない)
つまり「TOYOTA/LEXUS共通ID」では・・・
性=「山田(全角スペース)」 名=「太郎」 の状態。
一方、NX契約上は・・・
性=「山田」 名=「太郎」の状態。
機械上、「山田 太郎」と「山田太郎」を別人とみなして、エラーメッセージが出てしまっていたようでした。
よって、「TOYOTA/LEXUS共通ID」になぜか入力されていた「全角スペース」を削除し、再度上記手続きを行うことで、エラーが解消し、無事連携ができました!
さて、これで事前準備はバッチリです!
ここまでの作業を、ぜひ「納車時まで」におこなっておきましょう!
当日はスマートフォンで、Blutoothの設定や、「デジタルキー」(MOP)の設定、「アドバンストパーク」(MOP)の設定なども行う可能性もありますから、充電も万全にしておきましょう!
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