2021年01月01日

新型ミライ(MIRAI)ホワイト内装も素敵でした!

新型ミライ、ディーラーへの配備は年明け以降になる店舗も多いようですが、東京・お台場エリアにある「メガウェブ」には、3台の新型ミライが展示中。うち2台には自由に乗車が可能です。

まずは、「プレシャスシルバー」(Zグレード)
標準の19インチタイヤ&ホイールを装着、シルバー系とはいえ、あまり派手さがないので、地味な印象

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フロント下部のロアグリルが結構目立ちますね・・・個人的には気になる部分です。

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内装はブラックで、オプションのカッパー加飾は装備されていません。
ブラックの本革は高級感ありますし、汚れも目立ちませんし、新型ミライでもこちらの内装を選択される方が多そうです。

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リアディフューザー部分は無塗装樹脂ではなく、軽く塗装仕上げされていますが、ツヤなしのためちょっと地味ですね。
この色のミライは、会場でもめだたないのか、注目度が低く、当方が滞在したときは、常時空いていました。

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一方、「プレシャスホワイトパール」のミライは、ホワイトという膨張色かつ、目立つ場所に展示されているため、常時人がいる感じで注目度も高め。オプションの20インチホイールを装着しており、エコカーという感じがしません。

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先行試乗会にもなかった「ホワイト内装」をついに見ることができました!
真っ白とまでは行きませんが、かなり白さがあるホワイトに、ドアトリム&センターアームレストがダークブラウンの組み合わせは広々さと質感の高さを強調させます。

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ドアトリムの質感も上々。
手の触れる部分はすべて合成皮革で包まれており、ハード樹脂部分がドアポケットを除きありません。
この部分ですでに現行クラウンの内装の質感を超えています。

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ホワイト内装は、インストルメントパネルの上部がホワイトの合成皮革で覆われており、インパクトがあります。
個人的には好きですが、ダッシュボードはブラックの方が落ち着くという方は要注意です。
助手席前のアンビエントイルミが、昼間でもこんなに目立つのはトヨタでは珍しいですよね。

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ホワイトだと、結構シートの厚みが薄いのに気づきます。
もし私が新型ミライを購入するのであれば、このカラーにすると思います。
シートのステッチやパーフォレーションのデザインもなかなか良いと思います。

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後席から見ると、ホワイトとダークブラン、ブラックの組み合わせがとてもきれいに見えます。
シートは上質な本革ですし、センターアームレストの合皮も安っぽさがない、十分な厚みがあるしっかりとした質感です。

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後席はホワイト内装だと広々と見えますね!
シートベルトもダークブラウンなのでなかなかおしゃれでしたよ。

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センターアームレスト部分もホワイトで、「Z」グレードはコントロールパネルも上質なので、質感もバッチリ!

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オプションの「パノラマガラスルーフ」が装着されていました。
後席頭上は、多少えぐれていてスペースが確保されていますが、乗降時のルーフ部分が結構低いので注意してください。SUVタイプの車に慣れていると、ここが気になる方はいらっしゃるかもしれません。

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プレシャスホワイトの展示車には「リヤフォグランプ」も装着されていました。
デザイン的にイマイチかな・・・(長方形でないだけマシ?)実用的なのかもしれませんが、これはちょっとなぁ・・・

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なお、トランクはいわゆる「土手」の部分がほとんど無いので積載性は良いです。
また、トランク上部は金属むき出して、内張りはありませんでした。ここはレクサスブランドとの差別化なんでしょうね。(同様に、ラゲージドアの内側にもクリア塗装がされていない)
ラゲージランプはLEDのものが装着されていましたが、(純正は暗いので)もう少し明るさが欲しいところ。

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もう1台はイメージカラー、「フォースブルーマルティプルレイヤーズ」
金属感および高級感あるカラーで、このカラーになると、フロントロアグリルの部分も含め、高級感が増すと思いました。
オプション価格も高価ですが、新型ミライに一番似合うカラーではないかと思います。

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以上のように、メガウェブでは以下の組み合わせのミライが展示してありますので、比較がしやすくなっています。
気になる方はぜひチェックしてみてください!

・ブラック内装/19インチホイール/シルバー加飾
・ホワイト内装/20インチホイール/カッパー加飾/パノラマガラスルーフ/リヤフォグランプ

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2020年12月30日

トヨタ・新型ミライ(MIRAI)補助金確定(国117.3万+東京都57.6万)!

新型MIRAI(ミライ)が2020年12月9日に発表となりましたが、燃料電池車ということもあり、普及のための「補助金」の金額が他の環境車よりも多く設定されています。

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2020年12月11日、ついに東京都での補助金額も確定しました。

▼東京都地球温暖化防止活動推進センター
https://www.tokyo-co2down.jp/individual/subsidy/fuel-cell/

表のとおり、新型ミライ(ZBA-JPD20)の補助金額は「57.6万円」。

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なお、12月9日、新型MIRAIの発表日に公開された、国からの補助金額はトヨタのwebサイトでもPRされていますが、「117.3万円」です。

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http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/r02/R2_meigaragotojougen.pdf

東京都の補助金額は国からの補助金額の約半額のようです。

つまり、「117.3万円」(国)+「57.6万円」(東京都)=「174.9万円」が補助金の合計となるようです。


トヨタのwebサイトによると、その他の税制優遇措置もありますので、これらも考慮すると、東京都の場合は「約200万円」ほどの優遇措置があるといえそうです。(東京都の場合は、「自動車税」が5年間免除されるので、さらに大きくなる)

■エコカー減税  約 30,000円
■環境性能割   約193,800円(Zの場合)
■グリーン化特例 約 18,500円

個人でMIRAIを購入される方はレクサスにひけを取らない豪華装備の「Z」か、「G-Aパッケージ」で迷われる方が多いと思いますが、カタログ上での航続可能距離が異なることに注意が必要です。
標準グレードの「G」、「G-Aパッケージ」、「G-Executive」は「850km」ですが、上級グレードの「Z」、「Z-Executive」はなぜか「750km」。

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燃費の違いでよくあるのが「車両重量」です。
しかし、「Z」(1,930kg)よりも「G-Executive」(1,940kg)の方が重量が若干軽いので、重量の問題ではなさそうです。
タイヤも、新型MIRAIでは、全車19インチが標準(20インチは「Z」系にオプション)ですから、タイヤ/ホイールの違いでもない・・・
ということで、なぜ「G」系と「Z」系で、航続可能距離に100kmもの違いがあるのかは不明です。
グレード間でパワートレーンの制御の違いがあるのでしょうか?(そんな風にも思えないが・・・)
カタログ上は「850km」と謳われていますが、実際は「Z」系のように、「750km」またはそれ以下となる可能性が高そうです。とはいえ、「東京〜大阪」まで無給油(無補充)で行けるのは嬉しい限り。

「Z」系の専用装備は主に、以下の通りのようです。これらが欲しい場合は「Z」または「Z-Executive」を選択する必要がありますね。

「本革シート」
「カッパー加飾」
「マルチカラーアンビエントイルミ」
「アクティブサウンドコントロール」[ASC]
「アダプティブハイビーム」[AHS]
「大型のフルカラーヘッドアップディスプレイ」[HUD]
「カードキー」
「ポジションメモリー」(シート、ステアリング、ドアミラー)
「おくだけ充電」
「JBLサウンドシステム」

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また、悩ましいのが、レクサス「LS」に設定予定の、「Advanced Driveが」、新型ミライにも2021年に追加設定されるということ。
その際に「年次改良」が実施される可能性もありますし、先進的な「Advanced Drive」を体験したい方はもう少しの辛抱ですね。
当方も、予想以上に自動駐車機能の「Advanced Park」が実用的だったことから、半信半疑だった自動運転技術の先駆け、「Advanced Drive」の期待値も上昇しています。

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また、レクサスLSにおいてはオンラインによる車両自体のアップデートシステム(OTA)機能は、この「Advanced Drive」に内包されることが明らかになっています。そのため、新型MIRAIにおいても、「OTA」機能が「Advanced Drive」搭載車に設定される可能性が高いですから、単に自動運転技術だけでなく、オンラインアップデートによる車両の「進化」も楽しめることとなりますので、「Advanced Drive」搭載車の価格がどれぐらいになるかは不明ですが、あえて「待つ」という選択肢もあるかもしれませんね。


※Advanced Drive(装着車は2021年発売予定)

自動車専用道路での運転において、ドライバー監視のもと、実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを実現します。クルマに運転操作を安心して任せられるよう基本性能を磨き上げ、常に安全を最優先に判断することでドライバーに信頼される運転操作を追求。ドライバーはアクセル、ブレーキそしてハンドル操作からも解放され、長時間の運転における疲労の軽減、より周辺に注意を払った安全な運転をサポートします。


https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33558116.html

2020年12月25日

新型ミライ(MIRAI)見積もりしてきました!(上級「Z」は790万〜)

新型ミライ(MIRAI)の「G-A」パッケージに続き、上級グレードの「Z」の見積もり例です。

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上級グレードの「Z」は、レクサス車からの乗り換えでも遜色ない仕上りとなっています。
おさらいですが、価格は以下の通り、790万円
前回照会の「G-A」パッケージよりも「55万円」アップとなります。

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新型MIRAI 「Z」見積もり例

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「Z」グレードについては「G-A」よりもオプションが豊富になっています。

なんといっても、環境車とは思えない、「20インチアルミホイール」。
これは「127,600円」のメーカーオプションです。

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メディアでもよく取り上げられている「カッパー加飾」もなぜかホイールとセットになります。

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パノラマルーフも「Z」専用のメーカーオプションで、なぜか「シフト照明」とあわせ、メーカーオプション(132,000円)
こんな感じで中央で分割されるタイプですね!見晴らしがいいのでぜひ装着したいところ。

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ボディカラーとしては「プレシャスホワイトパール」を選択
ボディカラーが無償なのは、「ブラック」、「ダークブルーマイカ」の2色のみで他はすべて有償オプション

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さて「Z」の最大の特徴といえば、やはりシート素材が「本革」になっていることですね。
革の質感も上々で、高級感ある仕上りとなっています。

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そして、ヘッドランプが「2眼」方式へ。
ただ、1眼でも機能的にはかわりませんので、見た目だけの違いですね。
訂正:1眼は、オートマチックハイビーム、2眼は、アダプティブハイビームシステム[AHS]という違いがあるようです。

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「Z」になると、ステアリング&シートポジションメモリー機能も装備されます。
シートに関して、レクサスは3パターンですが、トヨタではがんばっても2パターンしかメモリ登録できない点は差別化されています。

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パワーシートは8way。スイッチ自体はクラウンと同系。
なお、上級グレードの「Z」でも助手席は4way機構なので、ここもレクサスとは差別化がされています。
レクサスGSからの乗り換えだとシート機能の少なさは気になるところ。

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おくだけ充電(qi)は、意外にも「Z」専用装備。これは「G-A」にもメーカーオプションで設定が欲しかったところです。

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「Z」グレードでは、スピーカーが「JBL」(14スピーカー)にアップグレード。
リヤ席でもしっかり「JBL」ロゴがはいっています。また、リヤ席でも「アンビエントライト」(8色調整機能付き)、カッパー加飾が加わるなど質感は高いです。なお、インテリアパネルは「ピアノブラック」で統一。

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また、「Z」では後席のコントロールスイッチが「タッチスイッチ式」になっていて、文字が浮かび上がってとてもきれいです(写真は消灯状態)
(といいつつ「G-A」ではどうなっているか不明)
「Z」では中央アームレストに「加飾」が加わるそうですが、これは左右の銀色の細長いパーツのことなのかな?

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その他、以下の装備が「G-A」から、「Z」へアップグレードすると装備される装備のようです。
なにげに、「大型ヘッドアップディスプレイ」 と「後席シートベンチレーション」は凄いですねぇ。この部分はもはやレクサスLSですよ。

■トランククローザー

■カードキー

■大型ヘッドアップディスプレイ

■後席シートヒーター

■後席シートベンチレーション

■後席独立エアコンシステム

2020年12月22日

新型ミライ(MIRAI)見積もりしてきました!(G-Aパケは735万〜)

トヨタの燃料電池車「新型ミライ(MIRAI)」が2020年12月9日に発売されますが、先般の試乗会以降、非常に気になっています。
デザインは好き嫌いありますが、上質な乗り味、ガソリン車やハイブリッド車にはない新たなフィーリング、充分な室内クオリティ、そして実用的な自動駐車機能「アドバンストパーク」・・・など現行のクラウンやレクサスGSどころかレクサスLSをも凌駕するのでは思わせる(※一般道において)魅力的な仕上りは未だに記憶に残っています。


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ということで、まずは現実的な「GーAパッケージ」を見積もっていただきました。

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新型MIRAI 「G-A」パッケージ

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価格は一部メディアやSNSで公開されているとおり「735万円」です。
表にまとめると以下のとおりです!

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メーカーオプションとしては以下をセレクトしました。

・フォースブルーマルチプルレイヤーズ =165,000円
・ITSコネクト=27,500円
・寒冷地仕様(リアフォグランプ) =11,000円


ボディカラーの「フォースブルー」は、レクサスでいえば、「ヒートブルーコントラストレイヤリング」のように大変深みのある美しい、ブルーでスポーティなカラーですね。先日の試乗会のインタビューでも、あえて環境的なイメージの「水色系」にせず、スポーティなカラーにしたとのコメントがありました。

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ITSコネクトと、リヤフォグランプは選択されない方も多いと思いますので、その場合は、「車両本体価格+ボディカラー」+ディーラーオプションとなりますので、上記見積よりも価格は安くなると思います。

「G-Aパッケージ」は、個人オーナーでは最も現実的なグレードになっていると思われます。
特に一番廉価な「G」では、新技術の「アドバンストパーク」が装着不可なので、せっかくなら「G-Aパッケージ」を選択したいところ。
(アドバンストパークは以前のブログでも簡単に紹介しましたが、本当に駐車が便利なので、これは駐車が苦手でドライブが苦行と考えている方の支援策になるのではと思います)
なお、「G」からわずか「25万円」のアップで以下の装備がつくのはレクサスに慣れているとかなり安価な印象を受けます。

■アドバンストパーク(自動駐車機能)
■前席シートベンチレーション
■歩行者検知対応パーキングサポートブレーキ[PKSB]
■パノラミックビューモニター[PVM]
■デジタルインナーミラー
■スーパークローム塗装19インチアルミホイール

なお、「G-A」の場合は、シート素材は「合成皮革」ですが、クオリティは充分でした。
レクサスRCやISなどに採用されている「L-tex」のようなある程度の厚みもある充分な仕上りでした。

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また、外装ではLEDヘッドライトが「1眼」タイプになります。(ウィンカーはLEDです)

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なお、前期MIRAIで標準設定されていた「リヤシートヒーター」、「おくだけ充電(qi)」は、「G-A」パッケージでは装備されませんので注意が必要です。
また、上質でインパクトのある「カッパー内装」は「Z」にメーカーオプションのため、「G-A」パッケージでは装備されません。

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8色のマルチカラーに光る、アンビエントライトも「Z」専用なので、「G-A」では装備されません。
(ドリンクホルダー部分のみ、ブルーのLEDが装備されるようです)

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さて、新型MIRAIは水素エネルギーを用いた燃料電池車ということで、乗車時はCO2排出もゼロ、環境性能が優れているということで、購入時に国や地方自治体から「補助金」が支給されるのが魅力(というかこれがないと現時点では買うのはリスキー?)です。

また、維持費の面でも、購入時の「自動車取得税」が免除のほか、東京都の場合は(現行税制が適用されれば)「自動車税」が5年間免税になるということが非常に魅力的ですね。金額的には年4〜5万円程度の自動車税ですが、これが5年間免税は購入の動機を高める1つの施策には違いありません。

しかし、現時点の情報では、燃料電池車に対する補助金は、以下の通り、減額となる見込みのようです。

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■国から・・・100万円程度

■東京都・・・50万円程度

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たとえば、東京都の場合、現行の305万円(国=204万円+東京都101万円)からは、「半減」してしまうようです。

財源が税金ということで、現在のコロナ禍の中多額の財源確保が必要な中、贅沢はいえませんが、補助金の金額だけ見ると半額になってしまうのはこれから新型「MIRAI」を検討する方にはかなり痛手かもしれませんね。

なお、補助金は車両価格から引かれるわけではなく、一旦車両金額を支払して、補助金は後日「還付」という形式のようなので、支払い自体は「G-Aパッケージ」の場合、少なくとも「750万円前後」が必要ということには留意が必要ですね。
そこから補助金が150万円ほど支払われるのであれば、実質的に「600万円」で購入が可能ということになります。

次回はレクサスからの乗り換えでも不満が残らないと思われる、上級グレード「Z」の見積もり例です。

2020年12月15日

トヨタ 新型ミライ(MIRAI)試乗会後、魅力を思い出してみる!

新型MIRAI(ミライ)、前ブログをアップしたときは、非常に新しい乗りものに乗った感じで、興奮が冷めていない状態でしたので、あらためて冷静になって考えてみました。

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■やはり安定感が印象に残る。

当方はここ10数年、比較的最大出力の高い、スポーティなクルマを乗り継いで乗っていますが、その中でも、この新型MIRAIの走りには驚きました。
従来のクルマが「徐々にフォームを変えながら100メートル走をしている」ならば、新型MIRAIは、「ずっと同じフォームで100メートル走をしている」という感じです。
アクセルオンから、ブレーキングまで、クルマのみならず、乗車しているドライバーの姿勢もほとんど動かないほど安定した感じなんですよね。
これは従来のMIRAIからそうだったのかも知れませんし、最近のEV車などモーター駆動のクルマはそうなのかもしれませんが、テスラ・モデル3とも違いますし、トヨタならではのチューニングの結果などだと思います。


■しかし絶対的なスペックは平凡

新型MIRAI、たしかに走りは良いです。ただし、絶対的なスペックは平凡で「0-100km/h」加速はたったの「9.0秒」です。
しかも時速110〜120km/hから上の伸びは遅いです。(最高速度は「175km/h」とのこと)
そのため、一般道ではまったく問題ありませんが、高速道路での走行には不満を覚える方もいらっしゃることが想定されます。

一部高速道路区間で「120km/h」走行が可能となりますし、そのようなところでは実勢速度がさらに高いことが予想されます。
そのようなシチュエーションでは追い越し加速に不安を覚えるかもしれません。


■冷静に考えてみても「Advanced park」は凄い

アドバンストパークは開発陣のコメントでは動作時の速度が「4km」、「3km 」、「2km」から選択可能とのこと。
体験試乗では「4km」でためしましたが、ちょっと速いぐらいかな?と思うぐらいで、確実に自分よりうまい(笑)
なんといっても以下のステップだけ。

@駐車を開始する場所まで移動(適当で良い)、ブレーキを踏んだ状態とする
A「アドバンストパークボタン」を押下
Bタッチパネルで、自動的に選択された「駐車したい空間」から駐車区間を選択する
Cブレーキペダルを離す
(カメラ、モニター、センサーで監視しているとはいえ、不意な周囲車両、人物の動きに気を配る必要はあるが)

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この機能は1度使うだけで覚えることができます。それぐらい簡単。
多少ステアリングに触れても動作は中断しないし、終了時には自動的に「パーキング」に入るというのも素晴らしい。

また、切り返しは「4回」まで行います。4回の切り返しで駐車できないと推測する場合はシステムが自動的に「NG」を出すということなので、よほど初期の場所がおかしく無い限りは大丈夫です。

白線などの駐車線がない場所でも動作するのがポイントです。
この場合は、予め駐車位置を「画像」でメモリーするのですが、メモリー箇所も「3箇所」まで登録できるので、「自宅」、「仕事先」、「実家」なのの各シチュエーションで登録が可能。また、駐車する際は、同じ区画であっても右折入庫、左折入庫といった、進入方向が異なる場合でも同一の場所とみなしてシステムが判定してくれるのも凄い。

こういう機能がつくと必ず出てくるのが「下手くそは運転するな!」とか、「駐車もできないやつがクルマに乗るな」という意見でしょうか?
新型MIRAIなどに装備される「アドバンストパーク」はきっとこれかも進化すると思いますが、現時点の性能で、「外出を諦めていた方」、「駐車がストレスな方」が積極的に外出やドライブをするきっかけにもなると思います。

運転は好きでも駐車が好きな人ってそれほど多くないでしょうから、それをサポートする機能は素晴らしいと思います。
この機能を使用することで、どうやってクルマを動かせばきれいに車庫入れができるのかという勉強にもなると思います。
今後採用車種が広がるようですから、ぜひミニバンやSUVなどにも採用が広がってほしいですね。


■大口径タイヤ/ホイール採用には「理由」があった

ホイールに関しては「19インチ」と「20インチ」が使用されているのですが、これにはちゃんとした理由があったのには驚かせられました。
燃費重視だと、別に17インチや18インチで良いと思うのですが、これは床下に「水素タンク」を設置するため、地上からの「高さ」(スペース)を確保するためということでした。法規対応(?)なのか、室内空間には水素タンクを設置することができないため、床下に設置することが必要とのことで、水素タンクを少しでも大きく、安全な場所に設置するため、必然的に19インチホイール(以上)が導き出されたということでした。
ホイール(タイヤ)サイズが大きくなると、「高さ」を確保できるわけで、わずか数センチのために、大きなタイヤ・ホイールを選択しているとのことでした。結果的に、スポーツセダンもびっくりの大口径サイズタイヤ・ホイールを装着することになっています。
この価格帯で19インチ、20インチタイヤを履くセダンは皆無ですよね。

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■後席も手抜きなし、クラウンの代替にもなりそう

後席もしっかり作られており、大型のセンターアームレスト、開閉式のドリンクホルダー、2.1A対応USB端子(USB-A)、AC100Vコンセント、タッチスイッチ式コントロールパネルを備えていることが確認できて、居住性も良好でした。奇しくも、クラウンのSUV化が話題となりましたが、インフラ整備状況においては従来型クラウンの需要のある程度はこの「MIRAI」がカバーできるものと思います。スポーティになりすぎた「クラウン」ですが、送迎用、役員車用としての役割は「MIRAI」に託すということも考えられますね。

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その他、「G-Executive」、「Z-Executive」には、後席の快適性を向上した以下の装備が追加されます(○印のものは、上級グレード「Z」にも追加)
レクサスLSのような、マッサージ機能や、制御の細かいシート機構はありませんが、現在のクラウンと同等以上の装備を備えています。

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○後席シートヒーター
○後席シートベンチレーション
○リヤアームレスト加飾

リヤドア・イージークローザー
リヤ 電動サンシェード
リヤドア・サンシェード(マニュアル)
助手席 可倒式ヘッドレスト
助手席 肩口スイッチ
前席シートバックグリップ


その他、これはいいなとおもった機能です。

■アンビエントライト機能

アンビエントライトが前後ドアトリム、カップホルダー、助手席グローブボックス上部などに装備されており、そのカラーが8色から選択可能です。ただし、「照度」は調整できない模様。
今までのトヨタ/レクサス車では弱かった部分ですが、高価なクルマですから、本来のクルマの性能とは無関係な、「遊び心」など、他のブランドでも評判の良い部分を取り入れることは賛成です。

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ちょっと明るいですが室内&イルミネーションの切り替え動画撮影してきました!

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【YouTube】トヨタ新型ミライ(MIRAI)室内&イルミネーション切り替え!


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■高精細 デジタルインナーミラー

新型LSに採用されたばかりの、大型・高精細化した、新型デジタルインナーミラーを採用しています。
2017年頃の第1世代とは別物ですが、早速採用されているのには驚きました。
とても見やすくなっているので、物理的な鏡面モードにする必要はほとんどないかもしれません。
(どうやら2種類のミラーが存在するようです。少し大きさが異なり、イルミネーション機能の有無なども違い?)

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■空気清浄機能

ほかにはない機能といえば、エアクリーナーによる「空気清浄機能」でしょう。
「化学物質やPM2.5、砂塵」などの有害物質をフィルターを通して浄化して、走れば走るほど空気をきれいにする・・・実際に「空気清浄積算表示」をするのは面白いですよね。これにならんからの「リワード」(報酬)があれば面白いのですが・・・
こういったところは、「所有感」や「いいものに乗ってる感」などオーナーの自尊心を高める効果がありそうです。


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一般道での試乗でも、クローズドコースのような好印象を得ることができるのか楽しみで仕方ありませんね!

2020年12月13日

トヨタ 新型MIRAI(ミライ)乗ってきました!コレほんと凄いぞ!

トヨタ 新型MIRAI(ミライ)の試乗会に行ってまいりましたので、まずは「速報編」としてレポートさせていただきます。

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場所は、栃木県の「GKN プルービンググラウンド」という企業のテストコースです。

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新型MIRAIは、現行モデルの奇抜なデザインから正統派FR車に変貌し、非常にプロポーションがよくなっています。
なお、現行「カムリ」にフロントマスクは似ているなど、デザインは好き嫌いあると思いますが、実物は来場者の皆さんに「かっこいい!」と評判でしたよ。

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しかしこのクルマ、とにかく凄いです。
自動車評論家の方が「ト○タで初めて欲しいと思った」、「レクサスL○より良い」なんてコメントしたって声も聞こえてきますが、これ(試乗会の中においては)本当にそうだと思いました。私的には2013年頃に、「テスラ・モデルS」に初めて乗ったときと同じぐらいの衝撃です。

プロインストラクターの方との同乗動画を撮影してきましたので、その安定感と、なめらかさ、アクティブサウンドコントロール(ASC)などとても燃料電池車(FCV)とは思えないその姿を御覧ください!

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【YouTube】トヨタ新型MIRAI(ミライ)同乗試乗 ほんとに凄いぞ!


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あまりに凄すぎて1回ではまとまらないので何回かにブログを分けたいと思います。

とりあえず感じたこと・・・


■外装は無難にかっこいい

おそらく新型MIRAIは多くの人にとって「かっこいいと」思うクルマになっていると思います。フロントマスクは好みが分かれると思いますが、特にサイドビューはFRセダンらしいデザインでとてもかっこいいと感じます。
ただ、一目惚れするレベルかどうかというと・・・そこはレクサス版「MIRAI」の役割でしょうか?

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■乗り心地&静粛性が相当によい

テストコースで路面が良いため、なんとも言えませんが乗り心地や安定性、そして静粛性は非常に高いです。
エンジンがなくモーターのみで走行するわけですが、微振動などもほとんど発生しないのでとても快適です。同条件ではないためフェアではないかもしれませんが、エンジンの微振動がどうしても解消できない、レクサスの「LS500h」より快適に感じますね。
なお、19インチ仕様車は、専用開発のタイヤ(ダンロップ SP SPORT MAXX)を装着とのこと。20インチは市販のタイヤを装着しているそうです。

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■ボディ剛性は高い

TNGAの「GA-L」プラットフォーム採用ということでボディ剛性の高さは予想通りですが、実際、スラローム走行、時速100キロ超での直進安定性を見ても、そのしっかり感がじられます。開発陣によると、数値上もレクサスLSなどと遜色ないということ。床下に水素の燃料タンクを埋め込んでいるのも剛性強化に寄与しているようです。旧型プリウスに毛が生えたようなエコカーのイメージで乗るとびっくりします。

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■発進/減速時にブレない

発進時/停止時の動きに無駄がありません。(エンジン車に比べ、体が揺さぶられない)結果、非常にスムーズに加減速ができます。おかげで、体感速度が非常に早く感じます。0-100km/h加速は「9秒」程度と、決して速くないのですが、とても信じられないぐらいスムーズにすばやく加速するのが印象的です。
しかし、テスラ モデル3のような強烈な加速はしません。あくまでジェントルです。
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■踏んだだけしっかり加速

FCVのため、トヨタのハイブリッド車にありがちな速度とエンジン回転が合わない「ラバーバンドフィール」は皆無です。
また、"マルチステージハイブリッド"のように、エンジンが不意に唸ったりすることもありません。
アクセル開度にあわせてしっかりその分の体感が得られます。ただし、おおむね時速120km/hを超えるまでです。それ以上は踏んでも期待よりも加速感を得ることはありません。日本の道路環境ではまったく問題ありませんが、ハイパフォーマンス車にお乗りの方は気になるところでしょう。クラウンやLSからの移行ではここがネックなるかもしれません。

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■ASCは馬鹿にしてたけど面白い

トヨタ/レクサスの既存のASC(アクティブサウンドコントロールシステム)より格段にサウンドが面白いです。ぜひ動画で見てみてください!
ただ、フロントスピーカーから出ているので気になる方もいるかも・・・(そういう方はASCをOFFにすればいいので)

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■内装の質感も充分

内装の質感は(価格的に当然ですが)クラウンを遥かに超えています。レクサスGSからの乗り換えでも遜色ないかと思います。
車両のネーミングと違い、インテリアには「未来感」はあまりありませんが、価格に見合った質感を確保しており、手が触れる場所はソフトパッドや合成皮革または本革を使用し、樹脂部分も、塗装済の部分が多く、安っぽい部分はほとんど見受けられません。
また、トヨタ/レクサスにはあまりみかけない「アンビエントライト」がところどころに埋め込まれておりマルチカラー変更機能もあります。
ただし、ピラー/ルーフなどの素材は今ひとつ。また、当然ですが、内装の絶対的質感はレクサスLSとは相当に差があります。

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■「アドバンストパーク」が想像以上に凄い

これは今後のトヨタ車の「重要装備」になると確信しました。
駐車環境に悩む都市部のドライバーにとってはこれは特に有用。また、駐車が苦手で行くのを諦めていた場所にももしかしたら行くきっかけになるかもしれません。
多くの場合で、自分で操作するより「正確・速い」ですし、約30秒程度でスマートに縦列駐車をこなすのは凄い。通常の車庫入れもとてもスマートで、「空間認識能力」がこれほど高いとは思いませんでした。あまりにも凄いので、これはまた別途で・・・

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燃料電池車「FCV」のため、近隣に「水素ステーション」がないと購入は難しいかもしれませんが、このクルマ、試乗するときっと多くの方は驚かれると思います。従来の「FF駆動の我慢して走るエコカー」とはまったく違う仕上がりには驚きます。

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マンション住まいかつ近隣に水素ステーションがある方は、(国や地方自治体からの補助金も考えると)この新型「MIRAI」はかなりおすすめできます。
来場者の方全員から「もう一度試乗したい!」と言わせるクルマでしたからね・・・(ということで全員もう一度乗りました)

現実的には購入まではインフラ面や現行ミライの下取り価格の低さなどの不安要素もあるわけですが、仮にこれのレクサス版がラインナップされていれば(たとえば、「GS350FCV」というネーミング)だと、「即日契約」してもいい、「もっと体感したい/所有したい」と思わせる久々の1台でした。

価格は「マガジンX最新号(2021年1月号)」に掲載されているとおりです。

一番エントリーの「G」で710万円
「G」に先進装備(アドバンストパーク、デジタルインナーミラー、パノラミックビューモニター、前席シートベンチレーション等)を追加した「GーA Package」が735万円、上級の「Z」で790万円」(このほか、「G」、「Z」ともに後席装備を充実した「Executive Package」の設定あり)

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私が仮に購入するならセカンドカーになるので、「GーA Package」(735万円)で充分かなと感じます。
ここから(令和2年度の場合)補助金が国から204万円、東京都から101万円もの補助があるとは、魅力的過ぎますね。


▼楽天ブックス


2020年11月21日

衝撃のトヨタいつかは「クラウン」生産終了報道!「MIRAI」に託す?

2022年を目処にあの伝統の「クラウン」が生産終了となり後継車はSUV化(北米で販売中の「ハイランダー」ベースのSUV)・・・との中日新聞社の報道が話題を呼んでいます。

https://www.chunichi.co.jp/article/152179

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トヨタの新型車情報には滅法強い「中日新聞」のことですから、信憑性は極めて高く、またニューモデル「マガジンX」でもかねてから報道していたように、次期クラウンの駆動方式は「FF化」だけでなく、スタイルはセダンタイプからSUVタイプへ変貌する流れになりそうです。

2020年11月2日にデビュー3年目となる「一部改良」(実質的なマイナーチェンジ?)を施したクラウンがトヨタブランドでは(特別なクルマである、センチュリーを除き)最後の「FRセダン」となる可能性が極めて高くなりました。

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とにかく、伝統あるセダン「マークX」、「レクサスGS」の廃止に続き、(しばらく継続生産されるとはいえ)「クラウン」のセダンタイプが収束するというのはFRセダンファンならずとも衝撃でしょう。

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報道によると、現行クラウンはこのまま(外観の変更を伴う)大幅改良をすることなく生産終了見込みということです。
先日発表されたデビュー3年目の大型改良が「一部改良」にとどまり、外観の変更を伴うマイナーチェンジではなかったのはこういったこと事情が背景にあるのかもしれません。報道どおりとすれば、来年も外観の変更はなく、このままモデル「収束」となる可能性が高まっています。
そんな中、レクサスISが2020年11月5日に大幅な外観変更を伴うマイナーチェンジを果たしたというのは奇跡的なことなのかもしれません。

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それにしても、TNGAの新プラットフォーム「GA-L」(大型FR系)はレクサスLSの販売不振、クラウンのモデル廃止・・・ということでもともと採用車種も少ない中、ちょっと不遇な感じですね。(結果的に"マルチステージハイブリッド"の拡販も終了か)

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しかし、希望の星はなんといっても燃料電池自動車(FCV)の新型「MIRAI」が待ち構えていること。
モータージャーナリストの評価もすこぶる高い次期「MIRAI」は5人乗りのFRセダンとして12月上旬にフルモデルチェンジ予定で、インフラの問題は依然のこりますが、都心部においては、走るほど大気をクリーンにする効果も期待できるこの「MIRAI」こそがクラウン・セダンの後継車となるのでしょう。

上級モデル「Z」の価格が「790万円前後」とのことですから、ここからFCV関係の補助金が200万円〜300万円補助されると「500万円程度」で購入が可能となりますので、クラウンより上質な仕立てのクルマがクラウンより安価に購入できることとなります。

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電動化時代や環境性能対応という環境変化もあり、伝統的なガソリンエンジンやハイブリッドモデルのFRセダンは多くの自動車ファンのあこがれであった「クラウン」であっても存続できない時代が到来したと考えると感慨深いものがあると同時に、燃料電池自動車である「MIRAI」の”レクサス版”の登場可能性の高まりに期待せざるをえません。ボディサイズ的には「GS」が相応しい気もしますが・・・

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なお、レクサスは 「LEXUS DIRECT4」(レクサス ダイレクトフォー)というネーミングを新たに商標出願しています。
電動化時代にふさわしい、従来の概念とは違う動きをする、あらたなフル電動化4WD機構の呼称でしょうか?

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2020年11月15日

新型クラウンマイナーチェンジ! 新型IS F SPORTと比べてみると?

2020年11月2日、クラウンがデビューから3年少々でのマイナーチェンジを果たしました。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/34161152.html

異例なのは、マイナーチェンジでは定番の外装の変更がホイール以外にほとんどないことです。
もともと外装デザインはかっこいいと思いますので、たしかに手を入れる必要はないのかもしれませんが、これは珍しいですね。

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(※ニュースリリースでは「一部改良」との表現ですが、各メディアで一般的にマイナーチェンジの表記が使用されていること、ホイールの変更や先進安全装備の大型アップデート、ナビゲーションシステム周りの刷新が行われたことも鑑み、当記事においても「マイナーチェンジ」の表記を使用しています)


さて、外装変更はありませんが、「ホイール」は新デザインに換装されています。
(マガジンXでスクープされた、某レクサス車のホイール流用は幻に終わったようで安心!)
現行クラウンのホイールはスポーティさに振りすぎていた感があったので、今回換装されたホイールは、エレガント志向ですね。


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外装の変更はほぼありませんが、インテリアは「質感不足」であることが発売時から言われていましたので、「RS Advance」「RS Advance Four」と「G」「G Four」への「本革シート採用」など手が入れられています。

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現行クラウン発売当時から賛否両論あった「ツインモニター」ですが、現在のレクサス/トヨタ陣営では最新の表示デバイスである大型の「12.3インチタッチ式ディスプレイ」に換装され、エアコン操作も冒険的な試みのタッチ式から無難な操作形態に回帰しています。
また、エアコン吹出口の形状も大きく変わるなど、ナビ/オーディオ周りはかなりの変化が見られます。

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従来はこんな感じでしたね。メインユーザー層からは操作しづらいとの声も多かったとのことですが。

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ところで新型クラウンとまもなく発表される新型レクサス「IS」、実はスポーツグレード同士では比較的価格帯が近くなっています。
後席も充実したサルーン的な性格ももつ「クラウン」とスポーティさを追求した「IS」の性格や装備差はありますが、近いグレードでの価格を比べてみると次の通り。

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この2車で迷う方はそれほどいないのかもしれませんが、レクサスの最新スポーツセダン同士ということで、ざっとですが、スポーツグレード同士での装備を比較してみたいと思います。

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■パフォーマンス

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ISでは19インチの大口径タイヤ、見栄えのよいブレーキキャリパーを装備するなど足回りには余裕が見られます。TNGAの「GA-L」プラットフォームはボディ剛性の強さと引き換えに車両重量がネックで、旧プラットフォームを継続採用するISは「100kg」程度クラウンより軽く、この点は有利な点です。

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■セーフティシステム

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セーフティシステムはどちらも最新にアップデートされたものを搭載。
ISはヘッドライトのシステムが旧式のオートマチックハイビームシステムにとどまることが残念です。

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■視界

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ISはリヤのウィンカーがなぜか「電球」、そしてレクサスのセダン・クーペ全般ですが、LEDの配光範囲拡大に伴い、「フロントフォグランプ」が廃止されているのが特徴。なお、地味ながらクラウンには遮音機能を高めたガラスや、IR(赤外線)カット、紫外線を99%程度カットするスーパーUVカットガラスが採用されているのもトピックスで快適性が重視されています。

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■計器盤/ステアリング/インテリア/ドア

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ISは基本設計が古いため、「ヘッドアップディスプレイ」が非装備。ただし、大型の8インチTFT液晶搭載スピードメーターでほとんどの情報はカバーしています。
またISは前席重視のため、後席ドアのスマートエントリー機能などはありません。レクサス「GS」からの乗り換えでは地味に不便な点であります。なお、クラウンはドアの開閉をサポートする「イージークローザー」機能を備え、高級感がありますね。
一方ISは「アナログクロック」を備えるますし、「F SPORT」専用のインテリア(ステアリング、シフトノブ、アルミ製スポーツペダル&フットレスト)などインテリアの専用装備が大きいのが特徴です。

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■フロントシート/リヤシート

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フロントシートでは、「IS」は本革シートセットプションを装備しないとクラウンの装備には並びません。
ただ、本革といっても車種毎に質感が異なります。ISの標準の「L-tex」でも十分な質感があります。
また、リヤシートは圧倒的な機能差がありますので、さすがクラウンといったとこと。常にリヤに人を乗せる場合はISは物足りなくなるでしょう。GSオーナーをもう少し取り込むような仕組みがIS”version.L”に設定されていても良かったように思いますが、スポーツセダンとしての性能のためやむをえないところでしょうか。後席シートの機能をアップさせるにはクラウンでも相応のメーカーオプション代金が必要ですが、大きく快適性を向上することが可能です。

助手席パワーシートの機能差は「IS」優位なところです。それほど助手席のシートポジションを変更することはないと思いますが・・・

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■空調、電源、エンターテイメント

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IS、クラウンともに「ナノイーX」を採用するなど、今後のマイナーチェンジ車種に順次取り入れられることが確実の模様。
クラウンには、「おくだけ充電」や後席USB端子など、ここ数年で著しく普及が進んだスマートフォン/タブレットを快適に使用するための充電デバイスがそなわっているのが特徴。
その他、「イルミネーション機能」においては(実車未確認ですが)ISはほとんどイルミネーションがないのが弱点といえます。クラウンにはドアハンドル、助手席前など要所にLEDが設置されているなどの違いがありそうです。

ナビゲーションシステムはどちらも最新ですが、クラウンのものはトヨタ・ハリアーと同様、「地図の全画面表示ができないタイプ」(常に画面の2/5程度がメニュー画面表示)の可能性があるのが懸念されるところ。

モニターサイズは多少小さくなりますが、全画面表示が可能であること、手元にタッチパッドやスイッチ類があることなど、ナビゲーションシステムの使い勝手ではリモートタッチパッドも併用できるレクサスISが優位と考えられます。

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後席の快適性能や居住空間には大きな差がありますが、安全装備に関してはほぼ同等ですし、「IS」は装備面では健闘していると思います。
また、旧プラットフォームを継続採用し、重量増を最小限に抑える改良をしたおかげで車両重量が「100kg」も差が出ているのは、スポーティな走りを期待する方にとっては大きな違いと言えそうです。

一方、パワートレーンとシャーシについてはいずれもクラウンが最新版にアップデートしている一方、ISは旧パワートレーンを継続採用しているので、これからご検討される方はぜひその走りの質感のチェックも必要となりますね!

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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/34161152.html

2020年08月02日

トヨタ 新型ヤリスクロス メガウェブでも大人気!(内外装チェック)

トヨタの新型コンパクトSUV 「ヤリス クロス」が東京お台場エリアの「メガウェブ」に展示中!
メディアでの前評判も高いようで、開館すぐに多くの方で賑わっていました。

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展示されていたのは ヤリスクロス「G」グレード(中間グレード)
ボディサイズは、全長 4180mm、全幅1765mm、全高1590mm。
立体駐車場の高さ制限「1550mm」を超えているので、これのレクサス版と言われる「レクサスBX(仮称)」ではなんとか1550mに押さえてほしい!

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ヘッドランプの形状、ウィンカー位置もヤリスとは随分異なります。
(LEDヘッドランプ/LEDウィンカーはオプション)

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最近はヘッドランプ内にウィンカーが戻りつつありますが、久々のタレ目。

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フロントグリル部分。
中央には、ミリ波レーダーと思われるものがあります。
一般的に、トヨタエンブレムの真裏にレーダーがありますがヤリスクロスは変わった仕様になりましたね。
今後はこういうタイプも増えていくのでしょうか。

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ボンネットの開閉も可能。
3気筒エンジンってこんな形状なんですね・・・カバー類は最小限ですが、ボンネット裏には防音材がありますね。

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ドアミラー。
パノラミックビューモニター用のカメラが確認できます。
高度駐車支援装置のトヨタ・チームメイト(アドバンストパーク)のカメラも兼ねているのかな。

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サイドビュー。
堂々としたSUVスタイルですがゴツゴツ感もなく、これはかっこいい!と思えるデザイン。

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切削光輝タイプの18インチアルミホイールを装着。
SUV車らしく、タイヤとフェンダーのクリアランスがかなり広い印象。

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リヤ側もディスクブレーキを装着。
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リヤから見ると、とてもコンパクトカー「ヤリス」の派生モデルという感じはしません。

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ボディ下部は樹脂パネルですが、車名入のプレートとともに薄型に仕上がっており、スマートさが感じられました。

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リヤビュー。
リヤの下部は非常にスッキリしていて余計な装飾がありません。マフラーエンドの処理は適当ですね(笑)
テールランプの光り方もなかなか上質でした。(ウィンカーはLEDタイプですが、流れません)
ナンバーライセンスランプはコストの関係からか電球仕様。

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ラゲージですが、想像以上に広いです。C-HRやレクサスUXよりも広い!(UXは年次改良でラゲージサイズが拡大されますが)
中央部分が、センターアームレストを兼ねているのは面白いアイディアですね!

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簡易カタログによるとクラス最大とのこと。

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ちゃんと「ハンズフリーパワーバックドア」(パワーバックドア&イージークローザー)が装備されています。これはこのクラスでは珍しいですね!(メーカーオプション)
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インテリア編。
フロントドアトリムは一部に金属調塗装が使用されていますが、大部分がブラックの樹脂パネル。
車格上しょうがないのでしょうが、インナードアオープナー周りの質感はかなり厳しいですね。

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フロントシート。
ヤリス譲りの内装とのことですが、スピードメーター部分は異なるようです。
ヤリス派生車種にもかかわらず、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」を装着するのは大きなトピックス!
ボタン照明はクリアブルーが使用されています。

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ステアリング。
クラウン、カムリ、ハリアーなどの上級モデルに使用されているものよりも質感・デザインともに優れているように感じるのは私だけ?

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シフトノブ。シフトブーツなどもなくシンプルですね。
シートヒーターや充電用USB端子などもあるのは嬉しいですね。

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フロントルームランプ。
コンパクトに纏まっています。ルームランプはスポットライトのみですが、LEDを使用しています。(リヤのルームランプは電球)

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リヤ席は質感においてもかなりの割り切りが。
ドアトリムは黒一色の「ALL樹脂パネル」。これを整形しキレイに組み合わせる技術もすごいなぁと逆に感心しますが。

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前席のシートポジションによってはかなり狭いようですが、普通に座れます。
頭上のクリアランスもあるので、比較的快適でした。

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新型ヤリス クロスは すでに見積もりも解禁しているようですし、販売店でも大々的に販促活動をするみたいですから、C-HR → RAV4 → ハリアー → ヤリスクロスと、トヨタのSUVラインナップが市場を席巻しそうな勢いですね。

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今乗っているクルマによってずいぶん印象が異なるように思いますが、市場のニーズにあわせ、コストを削減する箇所は徹底的にコストカットしつつ、惜しみない先進技術も積極投入しておりコロナ禍の中、確実に売れる商品を出してきたと感じます。

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2020年07月05日

新型ハリアー実車拝見(Z・レザーパッケージ)こりゃ売れるのも納得!

新型ハリアーに関してはすでに数多くレポートされていますが、当方もようやく実車を販売店で確認することができました。

ホワイトパールの新型ハリアー「Z・レザーパッケージ」
フロントウィンカーは光るエリアも広く、非常に視認性が高く、しばらくの間はひと目で新型ハリアーとわかりますね。
なお、「Z・レザーパッケージ」に関しては、非常に人気で、納期目安はなんと2021年の春頃とのことでした。

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フルLEDヘッドランプ、ハイビームを点灯すると2眼に。

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反面、巷で話題の「リアウィンカー」はフロントに対し、たしかに目立ちにくい。
思ったよりも高輝度ではないですし、もう少しウィンカーエリアが広くても良かったかなぁと思います。
適切な車間距離を保っていれば問題はないと思われますが、国産車でこの位置のウィンカーの車は数少ないので、懸念される方が多いのは確かに納得です。
ユーザーからの懸念の声も入っているようで、マイナーチェンジで改善される可能性はありそうです(店員の方の談)

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ラゲージに関しては質感も十分で、一部「ステンレスプレート」があしらわれていたり、照明にもLEDランプが使用されているなど、価格以上の質感が確保されていると感じました。

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ラゲージ内にもかかわらず、ちゃんとJBLのスピーカーグリルに加飾が!

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ラゲージボード下には吸音材?が設置されていました。こういうところもしっかりしてますね。

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前席には、車名入の「LEDスカッフイルミネーション」が標準装備。
レクサス第3世代では採用されていないので、久々に見て新鮮でした。これぐらいの加飾はあったほうがいいなぁ。

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運転席パワーシートスイッチ部分は北米のヴェンザと同等のもので、一般的なレクサス第2世代のものよりは質感がアップしています。
外して塗装するとだいぶクオリティあがりそうです。

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スピードメーター内の「インフォメーションディスプレイ」は高解像度版ではありませんが、表示面積が広く視認性に優れます。
ただ、相変わらず同時表示できる情報が少ないので、ガジェット好きの方には物足りないでしょうね〜

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助手席から見ると、スピードメーターの針がアクリル?で立体感あるブルーでキレイでした。
デジタル化が進むスピードメーターですが、針はアナログ感があるのも素敵ですね。

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前席のインナードアハンドル内には控えめなクリアブルーのイルミネーションが。(ちなみに、リヤにはありません)
必須の装備ではありませんが、雰囲気を出すためにもこういうイルミは嬉しいですね。

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センターコンソール前方の隙間からきれいなクリアブルーのイルミはいいですね!昼間でも目立つ仕様です。
運転の邪魔にもなりませんし、夜間のドライブ中、信号待ちなどでシフトノブをふと見ると周辺部に彩りを与えてくれますね。

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運転席・助手席の足元にももちろん、クリアブルーのLEDイルミネーションが装備されていました。
新型ハリアーは「豆球」は採用されていないようですね。明るさは控えめなので、より高輝度なものに交換される方もいらっしゃるでしょう。

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運転席付近のスイッチ類。
ETCユニットがきれいにビルトインされているのは素晴らしいですね。
スイッチ類の質感(樹脂部分のクオリティ)は「並」というところ。
価格上仕方ありませんが、樹脂部分やスイッチ類のクオリティはレクサスブランドの車種との差が出ています。

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法規制に対応した、新ライトスイッチも確認できました。
確かにエンジンオン時には「スイッチOFF/スモール」での固定ができなくなっていますね。
スイッチレバーの質感は今ひとつですね・・・
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AピラーにはJBLのツイーターもインストールされていました。
個人的には後付感がありあまり好みではありません。レクサスのマークレビンソンオーディオだとこういう処理はありませんね。

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サンバイザーのランプはLEDに換装されていて驚きました。色合いも電球ライクで社外品のような青白さはありません。

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フロントのルームランプは当然LEDを採用されていますが、デザインもなかなか洗練されていますね。
レクサスUX、NXにようなタッチスイッチ式ではありませんが、十分な質感を誇っていました。

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後席ルームランプもLED化されていますが、レクサス車のような面発光タイプではなく、中央に光源があつまっているタイプでした。しかし、明るさは十分確保されています。スイッチはちょっと安っぽい印象です。

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なんといっても新型ハリアーのインテリアで優れているのは「センターアームレスト」などコンソール部分ですね!
価格帯を超えたクオリティと思いますし、ちゃんとドリンクホルダーが横並び、シートヒーター、シートベンチレーションスイッチが使いやすい場所(かつ目立ちにくい場所)にあり、アームレストも使いやすいです。(合皮の質感自体は及第点といったところ)

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ドアトリムのクオリティも上々で特にアッパー部分はよくできています。webの画像ではブラック内装の質感が(ちょっとグレーっぽく見えたので)疑問でしたが、合皮の厚みや手触りもよく、すばらしい出来栄えと思います。

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また、幾何学模様があしらわれた「パワーウィンドウスイッチパネル」の仕上げの質感も十分です。

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レザーパッケージの本革シートの質感も十分でした。
「本革」といっても車種により本革の質感(厚み・表面処理)は微妙に異なっていますが、新型ハリアーの本革はしっかりとした質感を持っていると感じますし、レクサスNXの本革シートと比べても遜色ありません。ただ、レクサスの「セミアニリン本革」や、以前ハリアーに設定されていた「ナッパレザー」のようなより上質な処理をしたシートのようなしっとりとした質感はありません。
また、ステッチの処理や革の合わせ目の処理など細かいところはちょっと雑な印象(個体差あるのかもしれません)

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全体的に事前情報通り、室内外のクオリティは高く、外装のデザインも含め、これが「300万円〜」から準備されている車とは思えません。
レクサスUXやNXを超えるクオリティの部分も見受けられましたので、SUV人気の追い風の中、半年待ち以上の納期は納得です。

しかし、残念だったのは、話題の12.3インチの大型「モニター。
実際運転席に座って操作してみても、後付感が強く、耐久性を重視しているのか「枠」が大きい。センターコンソール部分がすっきりしたスタイリッシュなデザインなのにこのモニターは「別物感」があり、デザインを台無しにしているように感じました。

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(追記)コメントいただきましたが、せっかくの12.3インチワイドモニタを選択しても、レクサス車のような「全画面表示」ができないようです。
トヨタ自動車の説明書サイトで確認しても、地図表示の全画面化については記載されていません。
https://toyota.jp/ownersmanual/harrier/

つまり、常にサイド画面が表示されています。(ただし、エアコンや燃費表示など、サイド画面の上方を「全画面」にすることはできるようです)

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そのため、例えば高速道路のIC案内図が「割り込み表示」される際も、あくまで「地図画面エリア」が分割されるので、本来の地図表示エリアがさらに小さくなるようです。

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理由として推測されるのは、新型ハリアーには8インチディスプレイもラインナップされているため、地図のサイズを共用するために、レクサスのようなワイドサイズ対応できないため、「16:9」ではなく、「4:3」の通常サイズの地図表示しかできないのではないでしょうか?せっかくのワイド画面なのに、ちょっと残念ですね。

大型モニターの「タッチパネル回帰」は、実用的で、使いやすいものとは思いますが、センターコンソールにうまくビルトインすることが難しいですね。
2021年と噂される「レクサスNX」のフルモデルチェンジ時にはこういった部分をどうやって解消するのか楽しみにしたいです。

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2020年06月13日

新型ハリアー 実車レポート続々! これは欲しくなる・・質感高そう!!

新型ハリアーの国内試乗レポートの解禁が6月4日だったようで、モータージャーナリストを中心に多数のレポートが登場しています。

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【YouTube】 トヨタ新型ハリアー(プロトタイプ)を一番乗りで内装外装、徹底的にチェック
LOVECARS!TV!河口まなぶ氏による最速動画!



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約1日で20万再生って、さすが新型ハリアー、注目度高すぎですね・・・専門家の視点も踏まえた気になる点が詳細にチェックされており、見応えある動画でした。

解説された動画の中で当方が気になる点をピックアップしてみました。

まず最初は、話題の「リアウィンカー」です。
真後ろからのウィンカー位置は・・・・思ったよりも地味な感じ?日中なのでそれほど目立たないかなぁ・・・という印象です。
目の前だと眩しいという意見もありますし、この位置については賛否分かれそうです。

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バックランプは、予想通りウィンカー横でしたね。ちゃんと左右光るのはありがたいですがあんまり目立たない印象。
「寒冷地仕様」の場合はどうなるのでしょうか?

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エンジンルームに関しては噂通り、「ダンパーなし」が確定。
エンジンルームのカバー類も非常に簡素化されており、このあたりはレクサス系のモデルとの差が大きく出ている感じです。もっともエンジンルームを開けることがないという方も増えている状態ですし、ここにコストを掛ける必要もないのでしょう。もう少し遮音材があるのかな?と思ったのですが、室内側でしっかり対策できていることなのでしょうか。

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インテリアの質感はもともと上質でしたが、新型も引き続きクオリティは高そうです。
パワーウィンドウスイッチパネルは「杢目調」と「金属調」を組み合わせた仕上げで、パワーウィンドウスイッチ自体にも加飾あり。
ドアトリム上部の合成皮革部分もしっかり細かいシボ入りで質感は十分と言えそうです。
逆に下半分はハード樹脂そのものという感じですが、これはしょうがないでしょう。

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「スカッフプレート」もしっかりしたものが備わっており、ハイブリッドモデルということもあり、ロゴがブルー発光しています。
レクサス第3世代モデルでは光るスカッフプレートが廃止されていますが、次期NXはどうなるでしょうか?
パワーシートのスイッチは北米「ヴェンザ」と同じで、一般的なクオリティのもの。

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インテリアでは、公式サイトではわからなかった「グレー内装」がなかなか良さそうです。
レクサスも含め、日本車ではあまり採用されないホワイト系のウッド調パネルと、グレーの合成皮革は新鮮さがありますね。
センター部分の「鞍」をイメージしたといわれる広大な合成皮革部分も上質ですし、今回の新型ハリアーはブラウン内装、グレー内装も非常に魅力的に仕上がっていると感じます。

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全般的に質感の高いハリアーですが、あえて気になるところは、「電動パーキングブレーキ/ブレーキホールド/ドライブモードセレクトスイッチ」周りの質感。これは爪先などで、傷が目立ってしまう仕様ですね・・・
このあたりがクリアブラック塗装されていたり、金属調加飾あれば文句なしでしたが。
いやでもこれが300万円〜450万レンジのクルマとは思えませんね。

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話題の「デジタルインナーミラー」についての解説もバッチリ!
嬉しいのが、従来のレクサスLSやアルファードなどに採用された世代のものよりも解像度が高くなっているように見えることです。
実際、ミラー内部に表示されるメニューのアイコンが高精細になっている(と思われる)のがわかります。
実物を早く見たいところです。

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なお、話題の「録画機能」に関してですが、impress Car Watchの取材ではフロント用は「130万画像」、リヤは「200万画素」相当を採用しているとのことで、リヤのほうが鮮明な画像が記録できるようで、今後はさらなる画質向上も視野に入れているようです。記録媒体としてはMicroSDカードを採用、容量の推奨は「16GB」であることも判明。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1256460.html


「フロントルームランプ」はレクサスで採用されているタッチセンサー式ではなく、一般的なスイッチ式ですが、レンズ部分がブラックアウトしているため、クールな印象で安っぽさはありません。LEDが片側2発仕込まれているのもいいですね。

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バイザー部分は一般的なクオリティでしょうか。ランプは電球に見えますが・・・(LEDではなさそう)

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リヤ席部分では、センターアームレストはちょっと残念な感じです。
価格帯的には微妙なところですが、河口氏がコメントされているように、アームレストにカップホルダーが埋め込まれているタイプは使いづらいですね。

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リヤ席部分では、エアコン吹き出し口近辺はハード樹脂丸出しで比較的簡素なつくり。このあたりは流石にコストをかけられないのでしょう。なお、充電専用の2.1A対応USBが2口あるのは利便性が高いですね。

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しかし新型ハリアー、静的質感においては価格を考慮すると非常に高いと思います。
私的にも今回の動画で気になったのは、「ボンネット内部、「ステアリング全体」、「電動Pブレーキスイッチ周り」、「後席エアコン/アームレスト」ぐらいで、その点に関しても価格を考慮すれば納得できる範囲と思いました。

新型ハリアー、一部グレードでは納期が非常に長くなるようですが、それも当然と思えるほど魅力的なクルマに仕上がっていると感じました。
6月中旬には、全国各地のショールームや、東京お台場エリアの「メガウェブ」でも展示されると思いますので非常に楽しみです。
(メガウェブは新型コロナウイルス感染症対策で閉館中。新型ハリアー発売にあわせ営業再開となるでしょうか?)

2020年05月30日

トヨタ・ヴェンザ公開! 新型ハリアーのリヤウィンカーはあそこと判明!

上半期の話題を集めることは間違い無しのトヨタ・新型ハリアー。
エンブレムがトヨタ・マークになったことから、北米での展開が確実視されていましたが、本日「新型ヴェンザ(Venza)」として発表されました。

北米のニュースリリースはこちら
https://pressroom.toyota.com/toyota-breaks-the-sameness-barrier-with-all-new-2021-venza-crossover/

日本でも多くの方がすでに予約されているようですが、ほぼ同一車種と思われるヴェンザの画像や海外動画から、新型ハリアーで疑問と思われていた、「リアウィンカー」の位置について判明しました。

ズバリ、事前の話題通り、バンパー下部のリフレクターのような部分がウィンカー、これは非常に珍しいですね!
トヨタ/レクサス陣営初の、レッドレンズを透過しての真一文字ウィンカーも期待したのですが、実現はなりませんでした。

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さて、海外でさっそく公開された広報車両の動画や公式画像で、リヤウィンカー以外でもいくつか気になっ他部分を列挙してみました。
質感がもともと高いハリアー(ヴェンザ)ですが、新型もその質感の高さは引き継いでいるようで、触った感覚はわかりませんが写真や動画で見る限りはとてもいい感じですね。

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【YouTube】2021 TOYOTA VENZA – All-New Midsize SUV – Interior and Exterior Details/YouCar



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特にブラウン内装は質感が高く見えますね。
ドアトリムに施されたパイピング、そしてヘアラインのような加飾が施されたパワーウィンドウスイッチ。

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運転席の全景ですが、当方には日本版ハリアーとの区別が付きません。
しかし、ステアリングの意匠・質感が悔やまれるところ・・・少し塗装や金属調加飾を加えるだけでグッと良くなると思うのですが。

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助手席のグローブボックス周辺には、クリアブルーのイルミネーションが施されています。
トヨタブランドらしく、控えめな感じですがあるとないのでは印象が異なります。

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ヘッドアップディスプレイ(HUD)の点灯具合も公開。
北米のニュースリリースでは「10インチ」( 10-inch color Head-Up Display)と発表。
10インチサイズといえば、新型カムリで採用されたものと同サイズで十分大きく、実用的なサイズです。サプライヤーはデンソーでしょうか。

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ルームランプ周りも判明。
レクサスが2014年以降採用しているタッチセンサー式ではなく、物理的なスイッチを採用、さすがにここは差がつくところですね。
注目の「調光式ムーンルーフ」(北米では「Star Gaze Fixed Panoramic Glass Roof with Frost Control」)は右側に見えますね。
スターゲイザー・・・かっこいいネーミングですね。

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レザーシートの質感もわかります。レザーシートのステッチやパーフォレーションの具合もいい感じですね。
ニュースリリーからはは高解像度のファイルが閲覧できるのでぜひチェックしてみてください。
シートヒーター/ベンチレーションの場所がさりげなく、かつ操作しやすい場所にありますね。デザインもいい感じです。

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https://pressroom.toyota.com/toyota-breaks-the-sameness-barrier-with-all-new-2021-venza-crossover/


パワーシートのスイッチも判明。
樹脂感がありますが、特に問題はないと思います。仕上げは日本でのクラウンなどとも違うようです。
レクサスUXなどはエントリーモデルであるにもかかわらず、質感の高いスイッチを使用しているので、細かいところではありますが、このあたりはトヨタとレクサスブランドで差をつけているようですね。

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分割式リヤシートの状態。
完全なフルフラットにはならないようですが、十分な積載性を保っているようです。流石に電動機構はないようですね。

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それにしてもリヤビューはレクサス車かと思うぐらいスタイリッシュなデザインですね!
ナンバーライセンスランプもLEDタイプであることがわかります。
また、日本のハリアーでは最上級の「Z」のみ、見栄えのよいロングタイプのハイマウントストップランプが装備されるようです。

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また、北米のニュースリリースでは、ヴェンザには「PED(Predictive Efficient Drive )というシステムが搭載されていることが判明。

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PED uses the navigation system operation to analyze driving habits and memorize road and traffic conditions to help optimize hybrid battery charging
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ナビゲーションシステムを用いて運転者の運転スタイル、交通状況を分析し、リチウムイオンバッテリーへの充電を最適化するという仕様の模様で、レクサスUXに搭載されていた「先読みエコドライブ(先読みSOC (State Of Charge) 制御)と類似のシステムのように思います。
日本版・新型ハリアーでの搭載有無が気になるところです。

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そして、トヨタの最近のモデルにはもれなく搭載されている、「アクティブコーナリングアシスト(ACA)」の搭載も確認できました。
背の高いSUVですが、ある程度のワインディング走行も気持ちよくこなしてくれそうです。

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Venza’s handling is bolstered by an electronically controlled brake system featuring Active Cornering Assist (ACA), which engages the stability control to reduce understeer in certain cornering situations.
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北米:ヴェンザと日本の新型ハリアー、必ずしも同一とは限りませんが、概ね仕様や見栄えなどは同一に近いものがあると思いますので随分イメージが湧きますね・・・さてあとは日本の正式発表を待つばかりでしょうか。
クルマが売りづらい/買いづらい状況下ではありますが、ヒットの予感がしますね!

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2020年05月19日

新型ハリアー 走行動画公開! リアウィンカー位置が話題?

5月15日頃から先行受注が始まると噂のトヨタ・「新型ハリアー」の公式走行動画が公開され、話題を呼んでいるようです。

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【YouTube】【ハリアー】走行性能ムービー/トヨタチャンネル



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注目なのが、フロントウィンカーを含む走行中ライトの点灯状態がわかるということ。
そういえば、レクサス「UX」やマイナーチェンジ版「NX」でも「どこが光るのか?」、「シーケンシャルウィンカーはあるのか?」と話題に事欠きませんでしたね。こういう細かい部分について話題となるのは人気車の証といえますね!

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新型ハリアーの「フロントウィンカー」は、クリアランスランプと同形状に光るタイプで、2箇所が光るのはトヨタ/レクサス系では初めてですね。
トヨタブランドとしては珍しく、「つぶつぶ感のない」シームレス感じでレクサス車のように設計コストをかけた仕様のようです。
また、動画ではウィンカーはシーケンシャルタイプ(いわゆる流れるウィンカー)ではないことがわかります。
それにしてもレクサスもそうですが、「流れる/流れない」がまちまちなのはブランドとしてバラバラ感がありますね・・・


新型ハリアーの「テールランプ」についても注目です。
ブレーキ時に光る部分は思いのほか、小さいです。
ハイマウントストップランプの方が遥かに目立つ印象です。

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さてさて、残るは「リアウィンカー」
シーケンシャルではないのは確定ですが、果たしてどこが光るのでしょうか?
順当にいけば、真一文字の部分ですが、よく見ると、真っ赤なレンズ・・・
現在の技術では、レッドのレンズを透過してオレンジ/イエローのLEDを光らすことは難しいでしょう。(社外品では存在するとの情報をいただきました)
また、新型アウディA7などでも赤いテールランプ内にウィンカーが内蔵されていますね。
真一文字の下に綺麗に棒状に光るのはインパクトありますが、果たして実現するでしょうか?

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ウィンカーの位置に関しては、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第137条4の五」により、「下縁の高さが地 上 0.35m 以上となるように取り付けられていること」」ということが定められているようです。

新型ハリアーに関しては、SUVモデルということもあり、地上35cm以上?と思われる部分に「クリアな横長リフレクタ」らしいものがありますので、この部分が光る、という可能性はありそうです。
しかし、こんな低い場所にウィンカーが設置されるのは初めてですよね・・・もしかするとローダウンすると法に抵触したりして?
それともここはバックランプまたは、バックフォグランプ用なのでしょうか?

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2.0LガソリンエンジンモデルのFF・ベース仕様が「299万円」という衝撃価格で登場する新型ハリアー、ライティングの面でも話題を呼びそうですね!!

2020年04月20日

トヨタ・新型ハリアー発表! 魅力的な内外装でNXも危うし?

2020年の新型車で期待の1台といえば、トヨタ・新型ハリアー!
2020年4月13日、新型ハリアーのニュースリリースおよびティザーサイトがオープン、商品概要についても一部明らかになっており、早速話題になっていますね!

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32186273.html?padid=ag478_from_kv


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既報通り今回の「新型ハリアー」は、「TNGA(GA-K)」と呼ばれる新プラットフォームに移行、都市型SUVの先駆者として更にスタイリッシュでクーペライクなスタイルに変貌しており、レクサス車っぽいスタイリッシュなデザインに変更されています。また、パワートレーンは「RAV4」と同一、ハイブリッド/ガソリンモデルそれぞれにAWDも備えるなど非常に手堅い構成。

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特に、リヤビューはUXに続き「真一文字テールランプ」を採用、そして当方も驚いたのが、「ハイマウントストップランプ」が薄型のスタイリッシュな超大型のものが採用されていること。従来、レクサスLSやLCといったフラッグシップモデルにのみ採用されていたものに近いですね。

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インテリアの質感は、もともと高かったですが更にいい感じに仕上がっており、ぱっと見た目ではレクサスUX、レクサスNXよりも質感は高そうに見えます。
合成皮革と思われるドアトリムには、ハリアーのシンボルマークが型押しされているのもファンには嬉しいのではないでしょうか。樹脂パネルむき出しの部分がかなり少ないように見え、全体的にすっきりとした「落ち着きのある」仕上がりになっていて好感が持てます。

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その他、注目装備です。

■注目装備1「調光機能付きパノラマルーフ」
これは、日本板硝子社が製造した、瞬間調光ガラス「UMU(ウム)スマート ウィンドウ」を採用したものと推測されますが、トヨタ/レクサス陣営初の装備となります。贅沢をいえば、この機能を使用して、フロントのウィンドシールドガラス上部も、太陽光を遮る仕組みなどできないでしょうか・・・

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■注目装備2 「録画機能付きデジタルインナーミラー」

前後方向映像を録画できるドライブレコーダーのような機能を持つようです。リヤも備わっているのは凄いですね。
詳細スペックは不明ですが、SDカードに簡易録画できる機能があるようで、画質や常時録画の有無なども気になるところですが、見た目もスッキリし非常に嬉しい装備といえるでしょう。ただ、ミラー自体のデザインが今ひとつな感じですが・・・

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■注目装備3 「12.3インチ大型ワイドディスプレイ」&「静電式ヒーターコントロールパネル」

レクサスの上級車にしか装備されていなかった12.3インチモニターを上位グレードに採用。(標準は8インチのディスプレイオーディオ)また、スタイリッシュな「静電式ヒーターコントロールパネル」は、トヨタ/レクサス陣営初装備でしょうか。具体的な操作方法が気になるところ。

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■注目装備4「リモートスタート(アプリ)」

なんと、エンジンスタートやエアコン操作をスマートフォンから操作可能になる機能がオプションサービスで備わっています。
費用などは気になるところですが、従来はディーラーオプションで専用の大きめのリモコンを使用していたことを思うとかなりの進化具合。これは非常に気になる装備ですし、今ひとつパッっとしない「コネクティッド」機能の中では利便性が高くなりそうです。


■注目装備5「19インチアルミホイール」

レクサスNXを上回る大口径の19インチホイール(225/55/R19、高輝度シルバー塗装)を装備。ボディ剛性が飛躍的に高まったGA-Kプラットフォーム採用によるものでしょう。

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なお、買い替えの際に気になる先進安全装備(Toyota Safety Sense)に関しては、2019年レベルのものであり、大きな進化はありませんでした・・・とはいえ、レクサスでいえば、「レクサスNX」や「レクサスUX」と同等レベルのものが備わっており、十分に競争力のある先進安全装備といえます。
(事前情報のあった、「BSMとLTAの協調機能」(BSM警告時にステアリングを制御する機能)に関しては、現時点で確認できていません。見送られたのかもしれません・・・)

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グレード構成とボディカラーは次の通り。
全7カラー、落ち着いた色調が中心ですね。詳細スペックの公開後、NXとの比較が楽しみです。

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さて、このように新型ハリアーはトヨタ/レクサス初の注目装備もあり、すでにレクサスでも人気の「NX」を上回る機能も備えていますが、一方でパワートレーンやトランスミッションがRAV4と同じということ、走行性能や足回りの機構にもハリアーならではのものはなく、新鮮さという意味では思ったよりありませんでした。(外観の新鮮さの方がインパクト大、ですね)

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詳細は装備内容はまだ不明ですが、NX(2018年年次改良モデル)は「完敗」というわけではなく、次の点で優位性があると思われます。

・助手席のパワーシート機構(8way)

・本木目/本アルミパネルなど高品質インテリアパネル

・アナログクロック

・F SPORT系のスポーティな専用装備

・豊富な内外装カラーリング

・ステアリング、シフトノブの質感やスイッチ類の仕上げ、外装の塗装品質

・シーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)

・機械式駐車場を意識した幅1850mm以内のボディ幅

とはいえNXもモデル末期、ハリアー発売後は販売状況が厳しくなることは間違いなさそうです。こういうときこそ「ブランド力」や販売店のサービスなどが活かされることになりますね。2021年後半はNXのフルモデルチェンジが予想されますが、果たしてどうなるでしょうか?

2020年04月09日

トヨタ・新型ハリアーの注目装備はレクサスをも凌ぐか!

世界中のモーターショーが延期される中、モーターショーでのお披露目ではなく特設サイトにて発表されるといわれている新型ハリアー。
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すでに販売店サイドには具体的な情報が入っており、販促活動も行われているようで、商品概要について著名なサイトにも掲載されるようになってきました

■ワンダー速報/トヨタ新型ハリアー グレード別の注意点・装備や燃費などまとめ!発売日は2020年6月!
https://wansoku.com/blog-entry-3083.html


ハリアーはモデル末期にも関わらず堅調なセールを記録し、非常に人気がありますが、現モデルでも前回マイナーチェンジ時に、内外装の意匠変更の他、「Toyota Safety Sense P」の標準化に加え、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」の装備、内装素材に「プレミアムナッパ本革」や「ウルトラスエード」の採用を行うなどレクサス顔負けの改良を実施しているなど、改良内容が非常に充実していました。

今回話題の「新型ハリアー」の注目装備は以下の通り。

■BSM連動式レーントレーシングアシスト

 トヨタ/レクサス陣営初の機能。
 BSM自体、非常に有用な装備ですが、従来のBSM警告はあくまでも「警告」に過ぎませんでしたが、ついに「車線逸脱抑制機能」も付加されたことでより安全性が高まりそうです。これは今後レクサス車にも標準装備されそうですが、それが「年次改良」なのか、「マイナーチェンジ」なのかそれとも「フルモデルチェンジ」まで待たねばならないのか・・・この程度ですと大掛かりなハードウェアの換装はいらないように感じますので年次改良レベルで対応して欲しいところ。可能であれば、2020年秋のレクサスLSで採用される予定のオンラインアップデート(OTA)で、機能拡張して欲しいものです。

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■12.3インチ大型ワイドディスプレイ

 トヨタブランド初の、ワイド型12.3インチ大型ディスプレイが最上位グレードに採用されるようです。(写真はレクサスLM)
 最上位グレードにのみ採用(一部グレードにMOP)ということは、埋め込み式ではなく外付け感があるデザインなのでしょうか?
 なお、レクサスと異なり、デイスプレイオーディオ(DA)ベースのため、物理的なブルーレイディスク、DVD、音楽用CDなどは使用できないものと思われますので、その点は注意が必要でしょう。もしかすると、ディーラーオプションで外付け再生ドライブの設定があるのかもしれませんが。
 トヨタブランドとレクサスブランドの違いの一つが「ディスプレイモニタのサイズ」(プリウスPHVなどの特殊サイズは除く)であったため、この垣根が崩れることになりますね。もっとも新型MIRAIでも12.3インチの大型モニタが採用されるようですが・・・

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■調光機能付きムーンルーフ

 レクサスLMで採用されている、前席と後席の間のセパレーションガラスの部分は電気で透過率が変更できる仕組みのようですが、同様の仕組みのムーンルーフ版なのでしょうか?こちらもはトヨタ・レクサスブランド新規採用の技術となります。
従来からの物理的なシェードによる隠蔽ではないので開口部も大きく取れそうですので、これも今後多くの車種で採用されるかもしれません。楽しみです。

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■録画機能付きデジタルインナーミラー

 BMWブランド車でも一部標準で車載カメラにドライブレコーダーの機能がついていますが、トヨタ陣営もついに標準採用のようです。
ドライブレコーダーの機能を備えているならば、フロント周りの配線や視界の確保に寄与しますし、カメラの解像度や画質なども気になるところではありますが、これは嬉しい装備です。
市販のドライブレコーダーのように常時録画機能があるのか、SDメモリーカードの最大容量・録画時間の制限などがあるのかなどもきになるところ。また、個人的にはサプライヤーがどのメーカーなのかにも注目したいです(東海理化製?)
また、デジタルインナーミラーは(慣れの問題もありますが)画質などの面ではまだ違和感が残るところです。レクサスLSで初採用され2年半が経過していますから、基本性能の向上などにも期待したいところ。

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新型ハリアーは既報のとおり、新プラットフォーム(TNGA・GA-K)を採用するなど、レクサス第2世代モデル(CT・IS・RC・GS・NX・RX)よりも基本的なボディ構造が優れたものになります。更に最新の先進安全装備(Toyota Safety Sense)や、車載DCMを装備し、コネクティッドサービスを備えるなど、レクサスブランドの車と同等以上のスペックを誇る車になりそうです。

気になるところといえば、全幅が「1850mm」を超えてしまっているので、未だに多い、機械式駐車場の駐車幅制限(1850mm)に抵触する方は諦めざるを得ないことでしょうか。最近は1900mmや2050mmなどの幅広の機械式駐車場も増えてきましたが、一般的にはまだまだ1850mm制限のところは多いと思いますので、日本車としては、ここはなんとかしてほしかったところ。

これに対抗して比較的スペックが近い、レクサス「NX」は2020年以降、どのような改良を施してくるのかにも注目したいところ。
パワートレーンは違うものの、価格はそれでも「NX」の方が高価に設定されると思いますので、2020年のレクサスのブランド力が試されることにもなりそうですね。

2019年12月31日

さらば、マークX! レクサスGS/ISの行方は・・・

2019年12月23日、かねてからアナウンスされていたとおり、トヨタFRセダンとして永らく愛されてきた「マークX(旧:マークU)」が生産終了となりました。2019年4月にニュースリリースが出ていましたので、早いものでそこから8ヶ月が経過、生産終了日を迎えてしまいました。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27847378.html


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現在レクサスオーナーの方では、かつてマークU、マークXにお乗りだった方も多いのではと思います。
一世を風靡したクルマということもあり、関係者を招いてのイベントが開催されたようでいくつかのメディアが報じています。

■さらば「マークX」。トヨタ、元町工場で生産終了イベント開催 (impress carWatch)
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1226262.html

■トヨタ自動車、マークX 最後の1台をラインオフ…コロナマークII から51年、690万台[ヒストリー](response)
https://response.jp/article/2019/12/24/330118.html


車の高性能化、ライフスタイルの変化などもあり、ここ数年はSUVに人気がシフトし、セダンタイプの車も、TNGA化で商品力を高めた「新型カムリ」や「ES300h」などの「FFセダン」に需要がシフトしたということもあり、FRセダンとしてはレクサスおよびクラウン(&新型MIRAI)などに委ねることになったようですね。


レクサスが2005年に日本で開業する前年の2004年、「マークX」が登場しました。
それまでの保守的なデザインから、異型のヘッドランプを備えたスポーティなデザインに変更され、賛否両論ありましたが、新開発の2.5LV6エンジン「4GR-FSE」を登載し、燃費効率や静粛性にも優れており、ハイブリッドカーが本格普及するまで、永らく愛されたエンジンでしたね。
2005年に発売されたレクサスIS(IS250)や、クラウンにも同系エンジンが登載されましたね。

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2009年10月には2代目マークXにフルモデルチェンジ。
リーマン・ショック等の不景気時代を反映し、ハイブリッド専用車(プリウス、HS250h、SAI)が大ブームとなっており、2.5Lと3.5Lという比較的大排気量の純がガソリンエンジン車のラインナップしかもたないマークXの販売は低迷したようですが、手頃な価格のV6エンジン搭載FRセダン車として存在感を示しました。

特に「3.5Lエンジン(「2GR-FSE」)」搭載グレードはレクサス「IS」やレクサス「GS」と比べても大幅に車両価格が安く、コストパフォーマンスに優れましたが、この時代、すでにこのクラスのセダンにおける3.5LのNAエンジンの需要は失われており、町中で3.5LのマークXを見かけることは非常に少なかったのが印象的です。

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2013年6月には、マークX 「G's」の特別仕様車(カーボンルーフを採用した特別仕様車 250G“Sパッケージ・G's CARBON ROOF Ver.”ならびに、350S“G's CARBON ROOF Ver)を設定するなど、この時代には誰もが憧れるセダンというより、こだわりをもつ方のスポーツセダンとしての位置づけとなっていたようです。この時、レクサスも「LS」や「GS」のみならず「IS」にもハイブリッドグレード(IS300h)を設定するなど、NAエンジンしか設定のないFRセダンは希少となっていました。

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2016年11月には、マイナーチェンジを敢行し、主に外装デザインの変更に加え、先進安全装備の「Toyota Safety sence+」の標準化などを行いましたが、根本的なパワートレーンの変更やハイブリッド車の設定は行われませんでした。
すでにクラウンクラスでも販売の大部分は「2.5L・ハイブリッド」モデルであり、NAおよびターボエンジンなどの純ガソリン車についてはすでに販売の中心ではありませんでした。

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マークXのボディサイズは全幅「1800mm以内」にこだわり、全長も「4800mm以内」と、日本の道路・駐車環境にもマッチしていましたし、様々なシチュエーションで使用でき、大人4人が快適に移動できるセダンとして永年愛されてきましたが、ミドルサイズのセダンは、かつてのクーペと同様、輸入車など高価格帯の車にのみ需要がシフトし、「300万円前後」でのFRセダンの需要は、SUVやダウンサイジングしたコンパクトカーに遷移してしまったということなのだと思います。


なお、限定モデルでトランスミッションにMTを登載したハイスペックな「GRMN」が即日完売となったように、熱狂的なファンがいらっしゃるのも事実。
そして、トヨタブランドの量産車である以上、限られた需要だけではモデル存続ができないのもまた事実・・・

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さて、いよいよマークXがモデル廃止になると、トヨタ/レクサス陣営では、パーソナルユースのミドルサイズのFRセダンは「IS」、ラージクラスは「GS」および新型「クラウン」のみとなりますね。

「IS」に関しては多方面からの情報で、2020年末に、若干ボディサイズの拡大を伴って大きなマイナーチェンジを敢行することが確実視されます。

「GS」に関しては、以前から幾度となくモデル廃止の話が出ていましたが、いよいよ2020年半ばをもって、いったん販売中止となる模様です。

レクサスでは今後車種のバリエーションを増加していくとの話も聞こえてきますし、プレミアムブランドの「顔」として欠かせない「FRセダン」はぜひ複数種類ラインナップに欲しいと感じます。
トヨタブランドでのFRセダンが実質的に「クラウン」のみになってしまうことから、FRセダンはレクサスにシフト、ということであればISだけでなく複数ラインナップして欲しいところ。一時的にラインナップが途切れたとしても、「GS」の後継モデルが発売されることに期待したいところですね。(その時は「電動化」の世の中となっているのでしょうね)

2019年11月26日

「RAV4 prime」のスペックに驚いてしまった! これならUXやNXも?

トヨタの売れ筋SUVで、RAV4のプラグインハイブリッド版(RAV4 Prime)がロサンゼルスオートショーで突如発表!
それほど関心がなかったのですが、そのスペックに驚いてしまいました。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30632063.html?padid=ag478_from_kv

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RAV4ハイブリッド車を83hp(約62kw)上回るクラストップレベルの302hp(約225kw)を達成、加速性能は時速0-60Mile(0-96km/h)加速において5.8秒(RAV4のハイブリッド車は7.8秒)を達成・・・
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これには本当に驚きです!
大容量の「リチウムイオン電池」を床下に搭載し、これを動力性能側に振ることで、システム出力が80hp以上アップし、一気に300psを超えています!
また、加速性能もいわゆる「0-100km加速」が「約5.8秒」とちょっとしたスポーツセダンを超えているのには驚きました。
てっきり、EV走行時の航続可能距離上昇に振ってくるかと思いきや・・・

このスペック、レクサスでいえば、V6NAエンジンを搭載する「IS350」(約5.7〜5.8秒)に匹敵します!

もっとも電池の関係で、ガソリンモデルと異なり、持続的にこのスペックが出せるわけではないでしょうが、レクサスのスポーツセダンである「IS350」や「GS350」という名だたるモデルとほぼ同等レベルの加速性能は「電動化」の凄さをあらためて感じさせられます。

通常のハイブリッドモデルとの価格差は気になるところですが、これだけ動力性能差があり、さらに燃費性能にも優れ、低重心で安定性にも優れており、また災害時の外部給電機能を備える・・・など通常モデルとの差を鑑みると相当な魅力に感じます。これがレクサスモデルなら+100万超の差は当然にありそうですね。

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その他、従来モデルにはない「ヘッドアップディスプレイ」、「パドルシフト」、「ディスプレイオーディオ」なども新設定され、かなりの魅力を出しているように思います。
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さて、電動化の一つである「PHV」化でトヨタブランド車においても、動力性能が大きく高められることにより、もともとハイパワー傾向のモデルが多いレクサスブランド車での「PHV」設定にも期待がかかります。

もともとはレクサスLSのPHV版がずっと前から話題になっていましたが、現行レクサス「UX」にもマイナーチェンジを期にこの「RAV4 Prime」に使用されたパワートレーンを搭載すれば、より相当魅力を増すように思いますし、私自身非常に食指が動きますね〜!

また、「2021年後半〜2022年前半」には登場すると思われる次期レクサス「NX」にもPHVが設定されれば、同等以上のスペックとなることが期待でき、レクサス系SUVモデルが抱えている「パワー不足感」が一気に解決される可能性を秘めていますね。

エンジンとモーターのあわせ技(システム出力)とはいえ、スポーツタイプではないSUV車にもかかわらずいよいよ「300ps超」のスペックを誇るようになるのは非常に感慨深いものがあります。

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2019年10月14日

トヨタ・カムリ改良によるディスプレイオーディオ標準化が明らかに!

大きく進化を遂げた「カローラ」に続き、中型セダン「カムリ」の改良も9月30日に行われていましたね。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv


やはり目玉は「ディスプレイオーディオ」の採用でしょう。
8インチのモニターを備え、カーナビゲーションシステムは、「LINEカーナビ」等のスマートフォンアプリを使用する形態で、一昔前のトヨタ車では考えられませんでしたね。また、これにより事実上、T-Connectナビ発売時から提供されていた「T-connectアプリ(LEXUS APPs)」はもう役目を終えるのでしょうね。


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なお、先日予告された、新型車「グランエース」にも「ディスプレイオーディオ」が搭載されるとのこと。
今後のトヨタブランド車はごく一部を除きすべて「ディスプレイオーディオ」が標準になりそうです。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933202.html?padid=ag478_from_kv

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また、ディスプレイオーディオの採用とあわせ、もれなく「Apple Car Play」、「android Auto」、「フルセグTV」がセットオプションとして準備されているのも、カローラ、カムリに共通しています。これも今度各車共通になるものと思います。

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注意点としては、「Apple Car Play」や「Android Auto」はあくまでも有料の追加オプションであるということです。
先般発表された「カローラ」では車両本体価格自体が普及価格帯のため、これらの付帯装備は「有料」というのはよく理解できるところですが、上位車種でなかなか高額な「カムリ」においても同様の手法ということは、今後ほとんどのトヨタブランド車は以下のような構成になると思われます。

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・1)ディスプレイオーディオが標準装備
・2)エントリーナビキットは有料オプション(60,000円<税抜>)
・3)T-Connectナビキットは有料オプション(100,000円<税抜>)
・4)「Apple Car Play」、「androidauto」、「フルセグTV」は有料オプション(30,000円<税抜>)
・5)オペレーターサービスは有料  (年払い:3,630 円 /年(税込) 月払い:330円 / 月(税込)
・6)オペレーターサービスPlusは有料(年払い:6,050円/年(税込)月払い:550円/月(税込)
・7)マイカーサーチPlusは有料   (年払い:2,420円/年(税込) 月払い:220円/月(税込))

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一方、レクサス車については基本的に上記の装備は標準、ナビディスプレイもさらに大型でワイドタイプが基本です。
ただし、「Apple Car Play」、「android auto」への追加対応はまだ2019年8月末に発売した「RX」のみであり、不透明です。
有料でも良いので、ぜひぜい既存車種にもアップデートで適用してほしいところ。
また、スマートフォンアプリの対応はトヨタブランドよりもかなり遅れていますね。

なお、レクサスブランド車には、引き続き上記のようなサブスクリプション的なものは導入されず、利用料金は車両購入時に含まれているのでしょうね。

ブルーレイディスク・ドライブやハイレゾ音源再生対応などはレクサス車「標準装備」として優位性は残り続けると思いますが、それよりもディスプレイオーディオを標準化するトヨタブランド車のクオリティアップが目立つように思います。

なお、カローラでは不満点の1つとあげられていた「CD/DVD」デバイスの廃止については、カムリはそのスペースを活かしてディーラーオプションとして準備されているのは嬉しいところ。ただし、「ブルーレイディスク」は再生できないようです。(37,500円<税抜>)

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最近はトヨタブランドの装備が非常に良くなっている一方、レクサスの方はそれほど大きなアップデートがないので、東京モーターショーでの発表に期待したいところですが・・・

2019年09月27日

新型カローラ/カローラツーリング発売! 先進装備満載?

2019年9月17日、大衆車の代名詞「カローラ」(12世代目)がフルモデルチェンジしましたね。
先代のデザインはかなり不評のようでしたが、12代目はカロースポーツライクな、(好みは分かれると思いますが)一気に新世代のデザインになった感があり、とても良い印象です。初夏にデビューした「Mazda3」は誰が見ても美しく素敵なデザインですが、コストパフォーマンスと基本性能ではカローラ/カローラツーリングもとても良い勝負ができそうですし、200万円〜250万円レンジの普及価格帯での実用車の選択肢が広がるのはとても良いですね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv

新型カローラ/カローラツーリングについてはすでに多数のメディアやSNSでレポートされていますので、当記事では、進化を遂げた新型カローラの装備で、レクサス車にも影響を与えそうな特徴的な装備等についてチェックしてみたいと思います。


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■新プラットフォーム(TNGA/GA-C)の採用

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先行採用されたプリウス、C-HR、カローラスポーツ等で評判の良い新プラットフォーム「GA-C」を採用。
具体的な数値等は不明ですが、おそらく第2世代レクサス車である「CT、IS,、GS」等よりも剛性等の基本性能は高いかもしれませんね。
同じGA-Cを採用するモデルよりも更に洗練されているようですね。

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■3ナンバー化によるボディサイズ拡大と取り回しの良さへの配慮

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ついにカローラも「3ナンバー」モデルとなり、ボディサイズの拡大が懸念されますね。
しかし、ニュースリリースによると、日本市場の環境を配慮して、安全性を高めつつ、以下のような対策を施しているようです。ここ最近の車は安全性能の確保や世界共通化などから特に全幅の拡大が目立ち、カローラもついに3ナンバー化されましたが、実際の取り回しの良さには配慮しているのが嬉しいですね。(このためだけに日本独自仕様になっているのはすごいですね)

(ニュースリリースより)
 ・ドアミラーの取り付け位置を工夫することで、ミラー格納時の車幅は従来型と同等を実現
 ・最小回転半径は、従来型と同等の5.0mを実現(G-Xグレード15インチタイヤ装着車)
 ・ドアの開口角度を工夫するなど、ドア開け幅は従来型と同等を確保

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv

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■リヤの足回りに「ダブルウィッシュボーン」&ACA採用

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 TNGA化に伴い、カローラスポーツと同様、足元は「ダブルウィッシュボーン」化し乗り心地を強化。
 コーナリング時にも「アクティブコーナリングアシスト」(ACA)を採用しブレーキ制御をかけてワインディング走行をアシストするなど、カローラということでの手抜きはありません。


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■ディスプレイオーディオ(DA)の初採用

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カーナビゲーションシステムを装着しなくても、スマートフォン「LINEナビ」、「NAVITIME」などのカーナビゲーションアプリを車載ナビゲーションシステムのように活用できるようです。(「マツダコネクト」みたいなものですかね)
ただし、昔からのユーザーに残念なのは、「CD・DVD」等の物理メディアは再生不可ということでしょうか。

また、オプションで「Apple Car Play」、「AndroidAuto」や「フルセグTV」も対応可(30,000円+税)となるなど、高価なカーナビゲーションシステムを購入しなくても手持ちのスマートフォンで代用するという新たな選択肢が増えています。
なお、オプションで「T-Connectナビキット」(約11万円)を装着すれば、「ハイブリッドナビ」、「マップオンデマンド」、「エージェント」、「Apps」などレクサス車でもおなじみの機能が備わるフル機能のナビゲーションが装備されます。

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気がかりなのは、今後のトヨタブランド車にもこの「DA」が採用されるとすると、いよいよアフターマーケット市場のカーナビゲーションシステムが衰退してしまいそうです。これらのシステムが将来陳腐化した際や故障した際に、純正品の「DA」しか装着できず、市販のナビシステムに換装できないのは商用車としても使用されるカローラにおいてはマイナスに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

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■コネクティッドサービスの強化

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2018年の新型クラウン・カローラスポーツ以降、レクサスで採用していたDCM(車載通信機)を活用した「コネクティッド」サービスが新型カローラにも標準装備!なお、「ヘルプネット」、「eケア」、「マイカーリサーチ」といった基本的な機能については従来「3年間無料」だったところを「5年間無料」にレベルアップする改正が行われています。

一方、「オペレーターサービス」や「マイカーサーチPlus」などといった付帯サービスは1年または月毎の「サブスクリプション制」とするなど車両本体価格への反映を抑えた新たなプランを提供しているのも興味深いところ。今後、他車種への対応などどうなるのでしょうか?
レクサス車よりもトヨタブランドの方がコネクティッドで提供されるサービスが多いのも気がかりです。

それにしてもトヨタは近うちに付帯サービスのサブスクリプション制を開始するのではと予想していましたが、まさかカローラからとは・・・

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■LEDヘッドランプ&LEDフロントウィンカーの採用

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なんと、全車フロントはLEDヘッドランプ、LEDウィンカーを標準装備。
廉価モデルでも「ハロゲンランプ」から脱却です!しかも、フロントウィンカーもLED化。これには驚きました・・・!



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■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドの採用

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ついにカローラにもほとんどのグレードで標準装備された「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」。
2020年の新型車ではもはや「標準装備」が当たり前の時代となりますね。
もはや足踏み式の方がレアになるかもしれませんね。

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■ヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用

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カローラにも一部グレードにヘッドアップディスプレイ(HUD)をオプション設定。
しかも価格は「4万円+税」とレクサスブランドの半額です。
必須装備ではありませんが、目線の移動が少なくて済みますのでできれば装備したいオプションです。

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■置くだけ充電(Qi)の採用

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ワイヤレス給電が可能な「Qi」をオプション設定。
価格も「12000円+税」と比較的安く、すっきり感があるのが特徴。(レクサスのMOPより約1万円安い!)
スマートフォン時代ということで、セダン系にも採用するのは嬉しいですね。
上級グレードではUSB端子を3つ備えるのも嬉しい設計!

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■エアクリーンモニターの初採用

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トヨタ/レクサスブランド初装備、空気の汚れ具合を表示するエアクリーンモニターを初採用。
質実剛健なカローラにこのような新装備が採用されるのは面白いですね。
今後他車種にも採用されるか興味深いところです。

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■「トヨタセーフティセンス」を惜しみなく採用

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全車速追従型の「レーダークルーズコントロールシステム」、歩行者・自転車検知機能付きの「プリクラッシュセーフティシステム」、前車追従走行が可能な「レーントレーシングアシスト(LTA)」、交通道路標識を識別氏警告する「ロードサインアシスタント(RSA)」など、一部のレクサス車より充実した先進安全装備を多くのグレードで標準装備するなど、価格が上昇したとはいえ、国民車ともいえるカローラで機能をデチューンせずに搭載してきたのは素晴らしいですね。

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■ぶつかりにくく、パニック時のセーフティも強化!

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「インテリジェントクリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ)で駐車時の衝突を回避し、アクセル/ブレーキの踏み間違いを防止。
加えて、万一のパニック時のエンジン出力を抑制する「ドライブスタートコントロール」を採用。カローラを指名買される方は高年齢の方も多いと思いますが、ぶつかりにくい仕組みがなされているのは。一部オプション装備とはいえ、素晴らしいですね。
一方、レクサス車全般、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)の採用がなかなか進んでいないので見習ってほしいところです。


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■ヒーテッドウォッシャーの初採用

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降雪地には嬉しい、ウォッシャー液を加熱・保温しフロントウィンドウの霜を素早く取り除く世界初の貯湯式「ヒーテッドウォッシャー」を採用。
地味ながらこれも凄いですよね。まさにプレイベートに、仕事にも活用できそうです。

https://www.murakami-kaimeido.co.jp/uploads/release/real/(JPN)Newsreleaseheatedwasher.pdf

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今回の新型カローラ/カローラツーリングは、価格も上昇し、最廉価グレードを除けば税込み「214万円〜」と高価になっています。
しかしそれ以上に先進装備や安全装備の標準化、オプション化が進み、普及価格帯の車だからといって想像以上に「出し惜しみ」がない印象です。
ボディサイズの拡大も気になるところですが、使い勝手の面では日本独自仕様にこだわり配慮しているなど、デザインが洗練されただけでなくしっかりと作り込んで来ている印象を受けました。はたしてトヨタ自動車以外のメーカーでこの価格でこの仕様の車が発売できるのだろうか・・・と思うぐらいです。

評判の高い「Mazda3」も高次元のデザインと車も仕上がりに定評があり非常に魅力的なセダン/ハッチバックですが、カタログスペックを見る限り、「カローラ/カローラツーリング」も負けず劣らず、なかなか魅力的な車となっている印象。
クルマ好きの方では新型カローラを指名買いされるされる方は多くはないと思いますが、「脱カローラ」ともいえる新デザインとプラットフォーム刷新に伴う高品質化により確実に車格が上がっており、一部のレクサス車より充実した先進装備など、これは侮れませんね。

細かい質感などぜひ実車でチェックしてみたいと思います。


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2019年09月19日

「GR」販売店舗オープニングイベントに行ってきました!(GR Garage 東京深川)

トヨタブランドのスポーツカー、スポーティーカーは「GR」として展開されていますが、東京エリアは商圏の大きさのわりに「GRガレージ」店舗が非常に少なく、「GR」にふれる機会はあまり多くありませんでした。
しかし、去る2019年9月7日(土)、「GR Garage 東京蒲田」と「GR Garage 東京深川」の2店舗が同時オープンし、全部で4店舗体制になりました。
この度、オープニングイベントが開催されましたので、電車+徒歩で訪問してきました。

店舗は改装され、トヨタの新CIマークが掲げられており、新鮮な感じでした。

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今回、特別ゲストとしてスピードスケートの金メダリストで現在はモータースポーツでもご活躍されている清水宏保さんもいらっしゃっていました。
「マットストームグレーメタリック」のGRスープラ、エンジンを吹かしているのが清水さんです。(最後にちょろっと・・・)

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【動画】GR Supra RZ (2019.9.7 GR Garage東京深川)




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今回は、開発担当の多田氏をはじめとするスープラに関するトークショーがメインのイベントでした。

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多田氏のお話は数々のカー雑誌、webメディアで広く取り上げられていますので、それほど驚くべき内容のものはありませんでしたが、個人的にはGRスープラの「ボディ剛性」に関する具体的なグラフが印象に残りました。

スープラのボディ剛性はあの「LFAを超えた」というのは割と知られた話と思いますが、今回のプレゼンテーションでは、そのほか「LC500」や「RFC(MC前後は不明)、「86」との比較グラフがありました。


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これを見る限りはトヨタの「TNGA」で一番強固なボディ剛性を誇ると思われる「LC500」をも上回っていますので、これが「BMWの凄さ」なのかもしれませんし、トヨタ内製では実現ができなかった領域なのでしょう。(もちろんスポーツカーであるGRスープラとリヤ席をもつGTカー的なラグジュアリーカーであるLCを単純に比較してはいけないのかもしれませんが)


その他、通常のトヨタ車/レクサス車では「雨が降り、クルマから降車する際」、ズボンやスカートがサイドシルで汚れにくいように配慮がされているそうですが、このGRスープラは(BMWと協業ということもあり)その点は考慮していない(そのためサイドシルが太く剛性が高い)という話もなかなか興味深かったです。

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最後には短い時間でしたが、質問タイムもありました。
既存のGRスープラに関しては、やはり「マニュアル車」の要望が強いようです。
しかし、開発担当主査の多田氏によると、「まずは乗って欲しい。MTが必要かはその後議論」ということで、ほぼ全域ロックアップするGRスープラのトランスミッションには自信をお持ちのようです。

また、欧州車でおなじみイヤーモデル制をとっていますので、毎年進化することは確実、(その代わり価格アップもあり得る)とのことでした。
まだ一般ユーザーに向けての納車は進んでいないため、具体的な今後の改良内容については言及されませんでしたが・・・・

なお、一番人気の3.0L「RZ」に関しては受注が再開されています。
いったん受注は落ち着いたようですが、年間の生産台数が決まっているため早めのアクションが大事なのはかわらないようです。
https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/gr_garage#u20190313125418

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個人的にはピュアなスポーツカーにはあまり食指が動かないのですが、「86」と同様、毎年定期的に改良を施し、しっかり育てていただきたいのと、「86」、「スープラ」に続くスポーツカー、スポーティーカーをぜひリバイバルさせてほしいですね〜(セリカとか・・・)


なお、多田氏の公演は 2019年9月18日(水)ポートメッセなごやで開催予定の 第2回「オートモーティブ ワールド セミナー」でも聞けるようですね!

https://reed-speaker.jp/Conference/201909/nagoya/top/?id=AUTON

2019年07月11日

新型クラウン 早くも特別仕様車登場! そしてレクサスGSは?


以前マガジンXなどでもレポートされていたように、「新型クラウン」に早くも特別仕様車が設定。
価格がこなれたベース車両を元に ”C Package"の一部装備を加え、インテリアの質感を強化した”Elegance Style”を設定。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/28802164.html

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新プラットフォームに移行し、デザインを一新した新型クラウンの発売前のスタートダッシュは凄まじく、「過去最高の出足」との評判でしたが、程なくして失速し、その後はセダン需要の減少もあり、期待したほどの台数は販売できていないようです。

これはクラウンの商品力に問題があったというより、クラウンオーナーの高年齢化による免許変更や、ダウンサイジングの流れなどが予想以上に加速していることも一因のようです。
(その御蔭で、レクサスLS500の3.5Lツインターボを流用した「クラウンGRMN」の開発が中止になったようですね・・・)


ただ、私も発表当時から感じていた新型クラウンの室内の質感はやはり不満の声があがっていたようで、今回はそのインテリアの質感向上を目指したものとなっています。
特に広大な面積のドアトリムにセーレン社の「グランリュクスレジスタードマーク」を使用したのは質感向上に大きく寄与しそうです。
シートにも「ジャパンカラーセレクションパッケージで選択できた、TBカワシマ社の「ブランノーブレジスタードマーク」+「合成皮革」を使用し、ベース車両のファブリックシートから見栄えだけでなく肌触りなども大きく向上していると思われます。(そのかわり本革シート仕様がオプション装備できなくなっています)

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/crown/crown_special1_201907.pdf


インテリアにも、わかりやすい高級感のある「木目パネル」を準備したのはクラウンらしいと言えます。

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/crown/crown_special1_201907.pdf


エクステリアの変更はごく僅かで、クラウンらしく他のグレードと同様に、「メッキドアハンドル」を装備。
わかりやすい高級感が加わりますが、もともと全グレード標準装備でもよかったように思います。

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ホイールには、18インチのノイズリダクションホイールを装備。
もともと「66,000円+税」でメーカーオプション設定があったものですね。
インチアップとともにロードノイズを低減するので、上質感を目指したものと思われます。

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その他、”C Package”に備わっている以下の装備を加えるなど、全体的な商品力はアップしていますね。
特に、運転支援に役立つ「ブラインドスポットモニター」を標準装備化しているのはいいですね。

●ブラインドスポットモニター[ BSM ]
●リヤクロストラフィックオートブレーキ[RCTAB]
●パーキングサポートブレーキ[PKSB]
●ドアミラーのリバース連動機能&足元照明
●自動防眩インナーミラー
●オートワイパー(雨滴感応式)
●全ドアスマートキー対応
●イージークローザー (ラゲージドア)
●前席シートヒーター(3段階温度設定(2.0Lターボガソリン車)
●助手席肩口パワーシートスイッチ
●スイングレジスター
●アクセサリーコンセント(AC100V・100W、コンセント[1個])

など


ただ、既報通り装備が単純に増強されただけでなく、先進装備の1つである「ヘッドアップディスプレイ(HUD)がレス装備に。

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また、エアコンの「ナノイー」機能が外されるなど省かれた装備もあります。
前車は、高年齢層からは「不要」と判断されたのかもしれませんが、先進的な装備がレスされたのは残念ではあります。
ただ、これを省かないと、ガソリン車で「500万円」。ハイブリッドで「520万円」を切ることができなかった・・・との判断なのかもしれません。


あと、個人的に気になるのが、昨年の今頃鳴り物入りで登場した「コネクティッド」が危惧していたとおり、その後進化しているような話がまったく聞こえてこないことです。1年経っても結局追加された新サービスがないのかぁ・・・と思うと残念ですね。
コネクティッド機能が備わってない車のオーナーが羨むほどの進化具合を見せて欲しいところです。

また、トヨタ/レクサスの「T-connectアプリ/LEXUS APPs」も事実上開発が停止しているような感じですし、「コネクティッド」の凄さがSNSサイトなどを見てもまったくと言っていいほど話題になっていないように見えるのは残念です。


さて、クラウンの話題と同時に、レクサスオーナーとしては気になるのはレクサス「GS」の行方。
欧州ではすでにGSの販売が停止、世界的にも2016年夏の改良でGS200tを設定したのが最後に2017年、2018年の年次改良でもほとんど手が入っていません。そして、2019年夏の年次改良も見送りの模様・・・
もともとベース車両の完成度が高いとはいえ、先進安全装備は2015年水準で停滞したままですし、ずいぶん寂しい扱いになってしまっています。
(もっとも、GSFに関しては今夏、ドアミラーやピラーカラーの変更等、ほんのわずかの小変更が行われるようですが・・・)


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良いニュースとしては、噂されていた2019年8月での販売停止は見送られ、しばらく継続販売されるようです。
GSに関しては伝統的な4ドアセダンにこだわらず、フルモデルチェンジに期待したいところです。

2019年04月26日

マークXの販売終了、レクサス車への影響は?

ついにトヨタ・「マークX」の販売終了のアナウンスが一般のニュースでも大きく取り上げられ、国民車であったことをあらためて感じます。

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/markx/markx_special1_201904.pdf


マークXの終売はTNGAプラットフォームを採用し、内外装の質感を高めた現行のトヨタ・カムリ発売時(2017年7月)から言われており、実質的にここまで延命措置を受けきたモデルといえますが、扱いやすいサイズ(幅180cm以内)、手頃な価格(約300万円前後)のFRセダンということもあり、なんとかして残して欲しかったとの声も多数聞こえてきます。

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最後の特別仕様車”Final Edition"が設定されましたが、時代を反映してかほとんど売れなかったと思われる3.5Lモデルは設定なし、2.5Lのスポーティな「250S」をベースにした特別仕様車となりました。
レッドステッチやアルカンターラを使用したシート、内装などスポーティな仕上げですが、新たな追加装備は基本的になく、素材やカラーリングの変更といったろころで、装備内容を見ると設計の古さを感じさせられます。

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残念なのは最後までハードウェアの変更を要する改良が行われなかったため、以下のようなTNGAモデルで一般的な装備が設定されていないこと。

「ブラインドスポットモニター(BSM)」
「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド)
「パーキングサポートブレーキ」
「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」
「レーンキーピングアシスト(LKA)またはレーントレーシングアシスト(LTA)」


また、エンジンやトランスミッションなども換装もされず、この点は早期パワートレーンの換装をしたレクサス「IS」とは異なる点です。
(一方、GR SPORT、GRMNモデルの発表などもありましたが・・・)

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私自身はマーク2やマークXにはほとんど乗ったことがないのですが、これだけ著名なな車が販売停止に追い込まれること、そしてこのクラスの「FRセダン」について、継続的な改良・フルモデルチェンジをすることが世界有数の大企業、トヨタ自動車をもってしてもビジネスにならないことが、日本市場でのスポーツセダンのおける立場なんだとあらためて感じさせられます。

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/markx/markx_special1_201904.pdf


伝統的なマークXの販売終了が今後のレクサス車に与える影響はそれほど小さいものではないかもしれません。

これだけ歴史のあり、販売量の多かった車の後継車の開発を行わないということは、それよりはるかに歴史も短く、販売量の少ない、レクサスFRセダンにも影響があると考えるのが自然です。
レクサスにおいては同様の立場にあるのは「GS」・「IS」、そしてコンパクトクラスの「CT」が挙げられます。

「GS」に関しては、モデル廃止が噂されだいぶ時間が経ちますが、2015年秋のマイナーチェンジ以後の改良内容を鑑みると、まさにマークXと同様の道をたどっているのは明らかでしょう。

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「IS」に関しても同様に今後のモデルチェンジが危ぶまれる状況ですが、来年2020年、2度めのマイナーチェンジの噂も出ており(となると、旧プラットフォームでしょう)果たしてどのような改善を遂げるのか?それとも一時的な延命措置を取ることになるのでしょうか。

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その一方で、ついに日本国内でも、レクサスの電気自動車「UX300e」の商標出願が確認できました。(2019/3/5付)
レクサス「LM」の件もありますので世界同時発売とはいかないかもしれませんが、レクサスの初EV車は「UX300e」で確定的。

EVカーと言うと価格も高めになるため、コンパクトクラスの車に投入するケースが一般的ですが、「CT」ではなく「UX」にEVモデルが投入されることから、「CT」の役割はいったん終了、と考えて良さそうです。もっとも、次モデルで「CT250e」などの設定の可能性はゼロではありませんが。


また、販売状況が芳しくないフラッグシップのLS(LS5000/LS500h)は今夏、かなりのテコ入れが行われるようで、6月頃には販売員研修で「RXマイナーチェンジモデル」と同時に「LS」の試乗会も行われるという噂も・・・
G.W明けはレクサスの2020年モデルに関し、いろんな情報が入ってきそうですね。

2019年04月11日

トヨタ・新型RAV4発売!UX200へ新AWD採用はあるのか?

2019年3月の登録台数がなんと2000台を超えたレクサスの最新SUVモデル「UX250h」ですが、本日トヨタブランドから新型SUVモデル「RAV4」が発売され、カーメディアだけでなく一般のニュースサイトでも話題になっています。


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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27546080.html?padid=ag478_from_kv


北米で大ヒットを記録しているRAV4の待望の新型、そしてSUVブームが継続する中、ヴェゼル、C-HRなどのような近年大ヒットしたオンロードを主体とした都市型のSUVでなく、悪路もこなせるAWD機能を強化した新型「RAV4」は注目を集めているようです。

新型RAV4は先行して北米でデビューしましたし、パワートレーンやプラットフォームが近しいことから「UXと競合するのでは?」と言われた時期もありましたが、実際のUXはSUVというよりは一般的な「ハッチバック車」に近い商品内容であったため、RAV4とは(価格差もありますし)商品内容が異なるので競合しないこととなりましたが、やはり気になる存在と思います。

両車のパワートレーン(エンジンとトランスミッション)の構成は非常に近いですが、特にガソリンモデルにおいて、新型RAV4では「UX200」と同様、2.0Lの「ダイナミックフォースエンジン」に発進用ギアを追加したダイレクトCVT(Direct shift-CVT)を採用していますが、RAV4には「AWD」モデルが複数設定されているのが最大の特徴と思います。

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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27546080.html?padid=ag478_from_kv

新型「RAV4」については旧モデルよりも高額になっているようですが、トヨタブランド車で初装備の機能や先進性があるなかなか魅力的な装備も見受けられますし、安全装備も一通り備えており、一部グレードには有用な「ブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ[PKSB])が装備されているなど、価格についてはむしろ安い、という印象があります。

実車はまだ見ておりませんが、カタログ上のファーストインプレッションで、「これは!」と思ったのは以下の点です。


■3種類のAWDを設定

メディアでも話題ですが、ここ最近のトヨタ/レクサスには4WD(AWD)に強いというイメージはなく(私的にもスバル、アウディといったイメージが強い)、AWDといっても電子式の「E-Four」が主流ですが、今回のRAV4はハイブリッドモデルに搭載の電子式の「E-Four」に加え、機械式のAWDシステムを2種類ラインナップしているのが凄いですよね。

・「ダイナミックトルクベクタリングAWD」
・「ダイナミックトルクコントロールAWD」

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特にトルクベクタリングAWDは、減速時や安定走行時に後輪への駆動力を切り離して燃料消費を抑える「ディスコネクト機能」を搭載とのことで、輸入車でいうコースティング機能のようなものと解釈していますが、トヨタがついに採用したことに驚きです。

公式動画が公開されているので、動作はこちらがわかりやすいです。

▼ダイナミックトルクベクタリングAWD|RAV4 機能訴求動画(トヨタ自動車公式)


たとえばUX200にこの「ダイナミックトルクベクタリングAWD」または「ダイナミックトルクコントロールAWD」が搭載されると、降雪地帯の方などには魅力的で、UX200の魅力もより高まりそうです。


■アルミニウムの使用部位拡大

第3世代のレクサス車ではアルミニウムやカーボン(CFRP)を積極採用するなど、ようやくボディにコストを掛け始めていますが、トヨタブランド車でのアルミニウム採用はボンネット等、採用部位が少ないままでした。(「新型クラウン」はフロント部分をレクサスのFR用プラットフォームを応用しているため、サスペンションタワー・フェンダー等にも使用。「プリウスPFV」はバックドアにCFRPを採用等、採用は限られる)
今回のRAV4では、ボンネットに加え、フェンダーやバックドアにもアルミニウムを使用して軽量化を図っているのはこのクラスとしては素晴らしいかと。

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■マルチテレインセレクト

レクサスLXやランドクルーザー等で採用されているオフロード走行時に有用な「マルチテレインセレクト」。
300万円前後のクラスのクルマに搭載しているのは凄いですね。(流石にクロールコントロール機能はなし)

個人的には、ダイヤルの照明色が変化するのがわかりやすく、先進性があると思いました。これはぜひ他の車でも採用して欲しい!(実際の点灯具合を見てみたいですねぇ)

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■ハンズフリーパワーバックドア

SUV系の車ではラゲージの開閉が手動の車も多い中、電動式に加え、トヨタブランド初のキックオープン式の「ハンズフリーパワーバックドア」の採用
など、レクサス車で先行投入された装備が早速フィードバックされています。

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ドライブセレクトモードの切替時にも色が変わるのが斬新ですし、操作性も良いですよね。
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■シートベンチレーション機能

その他、ごく一部のグレードのみではありますが、シートのベンチレーション(送風)機能も投入。
(2.0L Adventureのみ、メーカーオプションセット)
このグレードのみなのが不思議ですが、今後の改良時に採用が拡大されるかもしれませんし、クラウン・アル/ヴェルといった各カテゴリのフラッグシップモデル以外に展開されるのはついに!という感じです。
もっとも最近はマツダ車でも採用されるなど、高級車のみの装備ではなくなりつつあります。

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新プラットフォーム採用のTNGAモデルはどれも魅力的な車種ですが、「RAV4」は独自性がありつつ、居住性・積載性を確保しつつ、既存のSUVのモデルとはしっかりと差別化できている魅力的なモデルと感じます。実車のチェック&レンタカーでのドライブも楽しみです。

レクサス車でも「LX」のような超高額モデルのみではなく、本格的なAWD走行ができる車というのも今後求められるのかもしれませんね。
まずは「UX200」へのAWD採用、これをぜひぜひ望みたいところです。

2019年03月19日

GRスープラ”SZ”実車見てきました![GR Garage東京三鷹]

東京都内では数少ないGR Garage(GRガレージ東京三鷹)に電車とバスで行ってきました!
https://www.netz-toyota-tokyo.co.jp/shop/n-grg

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場所は、「東ハ道路(都道14号)」でなかなかの交通量。
周りは自動車ディーラーやカー専門店だらけで、レクサス三鷹の他、カローラ、トヨペット、ネッツ店などが集積しています。(4月1日以降はどうなるんでしょう?)

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展示車両は、一番お求めやすい価格の”SZ”。
2L直4ターボで出力は197ps、32.6kgf・mですが、重量が1410kgしかないので、軽快感が感じられそうです。(最上級の”RZ”より110kgも軽い!)

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”SZ”は17インチホイール&タイヤとなります。
ブレーキまわりも”RZ”と比べるとかなり簡素に感じますね。
スープラ好きな方はホイール、ブレーキ周りなど交換しちゃうんでしょうね。

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ホイール以外の外見は、”RZ”と変わらないですね。
幅も1865mmあるので、一般的な機械式駐車場では駐車が困難なケースが多く悩ましいところ。
タイヤもかなり外側に張り出しているので。

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ボンネットはちゃんとダンパーがついていますが、なんと遮音材が一切ついていません。
これはかなり割り切ってますね!
思ったよりエンジンルームはカバーが多い印象。これは新型Z4も同様でしょうが。

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GRガレージでは係員が立会しているため、乗り込みも可能。
最廉価グレードでも高品質なスカッフプレート類は手抜きなしで好印象です。
樹脂のシボはまさにBMWって感じで、これは好みがわかれるでしょう。

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ドラヨスさんチェックポイント。当然鋳造ヒンジ!
ただ、ダッシュボードのソフトパッド(ウレタン?)は白っぽく粉を吹いたように変色している部分があり、これはプロトタイプモデルのためか、製造上の問題なのか気になりました。


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シートはマニュアル式なのでいろいろレバーがあり、慣れないとちょっと使いにくいです。
シート座面はファブリック。ホールド性は十分ですが、質感はそれなり。

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オプションでも良いのでアルカンターラ仕様に換装できれば・・・

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ドアトリムは質素ですが、パワーウィンドウスイッチパネルはブラックのメタリック塗装を施してあり十分な質感。
ドアポケットはかなり小さく、収納は少ないですね。

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センターコンソール周りは完全に1世代前のBMWです、遠隔操作デバイス「idrive」もそのまま搭載しています。
全般的な質感はそれほど気になりませんでしたが、新型Z4やBMW3シリーズと比べてしまうと世代の違いを感じますね・・・
さすがにスポーツカーでも電動パーキングブレーキを採用しているのは時代の流れですね。

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ナビ周りも完全にBMW。モニタは高精細で見やすいですが、地図の精度などはどうなんでしょう。トヨタ向けにチューニングされているとは思えませんが・・・(マップオンデマンドはないでしょうね。)

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ステアリング周り。
見慣れない「LIM」ボタンや、ウィンカーレバーが左ということも含め、中央のエンブレム以外は完全にBMW。
本革の質感もBMW準拠。これは好ましい点ですが。


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センターコンソールにはカップホルダーがありますが、現行レクサスISと同様に助手席側の肘置きがカップホルダーで潰されているので同乗者には厳しいかも。アームレストの剛性感は素材感は十分。

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2シーターなので後席はなく、少しシートを前に出せば小さな物は置けそう。
ウーファーらしきものが目立ちます。
しっかりカーペット素材で覆われているのはGood!
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サイドビューはスポーツカーっていう感じでいいですね〜
欧州車らしいソリッドなレッドも似合います。

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カスタマイズ前提であれば”SZ”という選択肢もアリかも!

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店舗も非常にキレイですし、GRガレージが少しずつ増えていけば面白くなりそうですね。
レクサス版の「F」ガレージ なんてのもあればいいのに・・・。

「GR Garage東京三鷹」は3月14日にオープンしたばかりのキレイな店舗でした。
気になる方はぜひ要チェック!渋滞が問題なければ、場所柄、車で行くことをおすすめします(笑)
三鷹駅からバス(小田急バス/鷹51,鷹52系統等)でもいけます。

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2019年03月11日

GRスープラ実車見てきました!…が、RZはすでに完売!

3月に入り、全国各地のGRガレージにて新型スープラ(GRスープラ)の実車展示がされているようですが、東京地区でもこの週末、お台場(メガウェブ)にてようやく展示が開始したので見てきました。(メガウェブ1階のGRコーナー)


■トヨタ・GRスープラ”RZ”

ただし「GRガレージ」と異なり車両への乗り込みはできません。
ボディカラーはイメージカラーの「マットストームグレー・メタリック」でした。


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人気のスープラの見積書は結構多くの方が公開されていますが、

■ワンダー速報さん
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2697.html

■UUさん
https://wonderful-car-life.com/?p=5787

がとても見やすく参考になりますね。なお、現時点の見積書は消費税8%のものですが、実際は多くの方は消費税増税以降の納車となるため、10%の税が適用されると思われるので注意が必要です。


メーカーオプションは3つのみ。
・本革シート[ブラック](75,000円+税)
・マットストームグレー・メタリック(320,000円+税)
・ライトニングイエロー(30,000円+税)

マットグレーの塗装はとてもキレイでしたが、とてもお手入れは大変そうです。
トヨタ・レクサスはマットグレー系をいくつかの車種にラインナップしていますが、そろそろ他のマットカラーも見てみたいところ。

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GRスープラ、斜め前のアングルから。
賛否両論あるスタイリングですが、実車はなかなかかっこよかったです。ルーフの形状が凄い!

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これは皆さんおなじみのスープラ!

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デザインで気になったのは、「ダミーパーツ」が結構多いこと。
ダクト類は無塗装樹脂パーツでカバーされている部分が目立ちました。
ライト周りはスープラっぽい感じがしますが、ダクト部分が実はダミーパーツであることが多くちょっと残念でした。
(追記:コメントいただきましたが、パーツは取り外しが可能で機能的な役目も果たすそうです)

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ドアミラーはAピラー根本に取り付けられているのがBMW製ということを感じさせます。
ここは先日見た「BMW 850i」もそうですが、個人的にあまり好きになれない部分。

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ドアハンドルはごく普通の形状。
サイドのエアアウトレットもダミーパーツでした。十分空力対策がされているものと思いますが。
しかしマットグレー塗装がいい感じですね〜

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リアサイド。
上から順に段々になっていますね。
サイドステップ・リヤデュフューザーは樹脂パーツでした。ディーラオプションでカーボン(CFRP)のものがラインナップされるそうです。

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リヤ部分も独特なデザインですが、質感も十分確保されており、スポーツカーっぽくていいですね!
テールランプから飛び出る「涙」は評価がだいぶ分かれそうですが・・・
極太マフラーも似合っています。

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真後ろはとてもカッコいい!スープラのエンブレムと、トヨタエンブレムもとてもいい具合。
巨大なリヤフォグランプ(?)もスポーティ。
細かい部分ですが、クリアランスソナーのセンサー部も目立たないように設置されています。

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独特な形状のトランク後部はスポイラーの役目も果たしているものと思いますが、カッコいいですね。
そして、リヤガラスの幅が狭い!後方視界は悪そうです。

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”RZ”ではフロントにブレンボ製の4podキャリパーを装備。レッド塗装されていますが、ロゴなどは入っていません。
ホイールは鍛造品ですが、みんな換装されるんでしょうね。

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タイヤはミシュランパイロットスーパースポーツ(PSS)を装着していました。
フェンダーの隙間はそこそこあり、若干ローダウンしたいな、という印象でした。

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リヤは対向キャリパではなく、BMWおなじみの片押しキャリパですが、しっかり塗装されていました。

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新型スープラは2シーター車で、当然ですがBMW 新型Z4と似てますね。

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ちょっと線が多すぎる感もありますが、実車はなかなかかっこよかったので、気になる方はぜひ実車チェックを!
しかし、一番注目されている”RZ”がすでに完売しているのは残念ですね。

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その他、メガウェブには懐かしいのスープラも展示されているのが嬉しいですね。

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80スープラ(JZA80)は今も公道でしばしば見かける人気車種、新型も同様の人気が期待できそうですね!

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現時点でよく聞く不満としては、トランスミッションがATのみであり、MT仕様がないということですが、BMWZ4と兄弟車ということもあり、Z4にない「マニュアルトランスミッション」の導入は困難なんでしょうね・・・

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2019年03月05日

新型「GRスープラ」価格決定!まもなく受注開始!

いよいよ近日中にトヨタ・BMWの共同開発で話題の新型スポーツカー、「スープラ」の予約受注が始まる模様。
ワンダー速報さんでは新型スープラの日本仕様の予定価格を入手されています。

■【価格は490万円から】トヨタ新型スープラ(A90型)の日本発売日は2019年5月17日!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2692.html


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もともと新型スープラは日本では「3グレード」展開されること、そのうち一番お求めやすい価格のものは「400万円台」、とアナウンスされていたので、そのとおりではありますが、やはりというかギリギリ○万円台、という設定になるようです。

なお、上記価格は消費税8%込みの価格と思われますが、実際の納期は秋以降とされているそうです。
そうなると、実質的には消費税率が「10%」になってから納車されるのが一般的と思われます。

そのため、実際は概ね・・・
2.0L・標準グレード「約499万円」
2.0L・中級グレード「約601万円」
3.0L・上級グレード「約703万円」

という価格になるものと予想します。
これでも一番お求めやすいグレードは、公約の「400万円台」はなんとか死守している感じですが・・・。(まさに狙ったという価格?)


さて、レクサスにおいては、近い動力性能を持つのはやはり「RC」になりますよね。
たまたま、どちらも新型スープラの中級グレードがRCのターボモデル(RC300)、新型スープラの級モデルがRC350と近い価格帯となっていますね。
カタログ上のパワーもそれほど大きな差はありません。

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RC300 F SPORT 
 ・・・6,080,000円(245ps、35.7kgf・m)

RC350 F SPORT 
 ・・・7,070,000円(318ps、38.7kgf・m)

とはいえ、BMWと共同設計した、ピュアスポーツカーのスープラ(2シーター)と スポーティクーペのRC(4シーター)では、比較対象にはならないのでしょうが、価格的にはどちらにしようかと悩む方はいらっしゃるかもしれませんね。

また、現在「RCF」をお乗りの方で、後継モデルとしてスープラ3.0L・上級グレードを検討される方もいらっしゃるかもしれませんね。

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https://www.netcarshow.com/toyota/2020-supra/1600x1200/wallpaper_57.htm


なお、古典的なスポーツカーがリバイバル発売されたときに必ず出るのが「こんな高くて若者が買えない!」という意見ですが、これに関しては諸税も違いますし、安全基準や燃費基準も当時とは全く異なりますし、マニアックな2ドア・2シータークーペの生産量から考えるとやむをえないとは思います。もっとも、もともとのスープラの価格自体、若者が買える価格ではなかったと思いますが・・・

ちなみに私は社会人2年目の夏のボーナスでトヨタ・セリカ(ZZT230 SS-1・4AT)を5年ローンで購入しました。コミコミ「200万円」少々だったと思いますが、これでも限界。わずか30万円プラスで購入できるスポーティなエンジンを搭載した上級グレードの「SS-2」はまったく手が出ませんでした。

当時、スープラの一番廉価なモデル「SZ」(4AT)が295万円〜、中級の「RZ-S」(4AT)が365万円〜 最上級の「RZ」(6MT)が448万円〜 だったとのことですから、逆立ちしても買える価格ではありませんでした。

今回の新型スープラは、ほぼ輸入車と言えますし、BMWの同系エンジン搭載車の価格から考えると、かなり結構戦略的な価格にしてきたな、という印象です。また、当時高価なスープラをお乗りの方からすると、最新のBMW製・直列6気筒3リッターターボエンジン搭載車が「約700万円〜」で購入できるとは、魅力的なのではないでしょうか?(当方は、3.0L・上級モデルはもう少し高価で「750万円前後」と予想していたので)

このクルマの性質上、最初はかなりの納期待ちになりそうですので、早く手に入れたい方は早速次の週末は販売店にダッシュですね!

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2018年08月10日

新型クラウンとレクサスESはなぜリチウムイオン電池を使用しないのか?

タイトルの件ですが、当方は当然ながら答えは知りません。

新型カムリでようやく本格的にハイブリッドバッテリーに「リチウムイオン電池」を採用したトヨタですが、2018年に発売した新型クラウンと2018年10月現順に発表予定のレクサスESでは、なぜか「ニッケル水素電池」が使用されています。


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また、11月下旬に発売予定の「レクサスUX(UX200/UX250h)についても同様に「ニッケル水素電池」を使用しますので、リチウムイオン電池を本格的に採用しているのは、"マルチステージハイブリッド"を採用するレクサスLS(LS500h)LC(LC500h)そしてクラウン3.5Lモデルと、新型カムリぐらいでしょうか?(その他、新型プリウスの一部グレード等)

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もちろん、ニッケル水素電池も最新世代のものは以前より軽量化がすすんでいるようで、例えば新型ESでは、ニッケル水素電池は、リヤシート下に収められており、トランクスペースを圧迫していません。

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しかし、ニッケル水素電池は、リチウムイオン電池と比較すれば大きさ(体積)あたりの出力や、重量の面では不利のはずですし、なにより充電効率、たとえば、回生ブレーキの際の電池の充電効率はリチウムイオン電池の方がかなり有利とされています。
実際、新型カムリでは、ハイブリッドバッテリーの残量がいったん減少しても、再充電スピードがとても速いと思いましたし、かなり意識的にEV走行をした場合でも、信号待ち等でエンジンが始動し、強制充電状態になるケースがほとんどありませんでした。これは従来型の2.5LHVカー(ニッケル水素採用車種)では感じなかったことです。


・・・・と、ちょうど大変興味深い記事がありました。

■オートックワン
トヨタ新型クラウン2.5ハイブリッド実燃費レポート|見た目だけじゃない!?15回目の進化を検証してみた(2018/8/9)

https://autoc-one.jp/nenpi/5002559/

新型クラウンの2.5LHVモデルで従来モデルと燃費比較をしているものですが、すべてのシチュエーションで従来型を上回る、非常に好成績を収めていますが、特に新基準の「WLTCモード」比では、「市街地走行」を除けばWLTCモード燃費を超えているのは、信頼性が高いと言えます。
これだけのセダンでリッター20km/Lを達成するのは素晴らしいですね。

なお、記事では、新型クラウンの燃費面での進化に触れつつ、惜しい点として、

「これがよりコンパクトで充放電性能に優れるリチウムイオンバッテリーになれば・・・」 とあります。

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新型レクサスES(ES300h)での JC08モード燃費は約「23.2km/L」と予想され、新型カムリの「28.4km/L」とは約「5km/L」とかなりの差があります。
システム最高出力は若干ESの方が高いものの、エンジン・モーターは同スペックですので、車両重量とわずかな最高出力の差だけでこれだけの「差」は生まれないと思われますので、ハイブリッドバッテリーの「性能差」(ニッケルとリチウムの差)もあるのではと思うのですが・・・どうなんでしょうか?



さて、新型クラウンは、なぜニッケル水素電池を採用したのでしょうか・・・?

 ■必要な性能は「ニッケル水素電池」で確保できた

 ■電池自体の重量で車両の前後重量配分を調整した

・・・など表向きの理由はあると思いますが、もしニッケル水素電池を格納するスペースと同じ体積でリチウムイオン電池を搭載すれば、電池の容量はさらに大きくなり、充電切れの頻度も少なくなると思われますし、高速走行時のパワー持続性も高まるなど、よりモーターを活かした走りができるようにも思います。500万円超の高価格帯の車でも「コスト差」を考慮してニッケル水素電池を選んだのでしょうか?

仮に新型クラウン(2.5LHV)やレクサスESのニッケル水素電池がリチウムイオン電池に置換されれば、「さらに魅力的な走り」ができるのでは?とも思いますし、仮に性能差が違うのであればぜひリチウムイオン電池版も実現してほしいものです。(当然さらに価格は上昇すると思いますが・・・)

いずれにせよ、モータージャーナリストの方にはなぜリチウムイオンではなくニッケル水素を使用したのか、ズバッと切り込んでいただきたいところですが・・・

ちなみにレクサス「LC500h」ではリチウムイオン電池を採用していますが、バッテリー容量がそれほど大きくないこともあり、割と頻繁に強制再充電がかかります。ただでさえトランクスペースを圧迫しているので構造的に厳しいとは思いますが、もう少し「電池容量が多ければ・・・」、と思うシチュエーションは多く、残念に感じるポイントの一つでもあります。

2018年07月06日

新型クラウンに比べレクサスGS(GS300h)が優位な点を列挙してみた。

新型クラウンのコストパフォーマンスの高さには驚くばかりですが、それでもなおレクサスGSを選ぶポイントはブランドとデザイン以外ではどこにあるのでしょうか?レクサスGS(GS300h)の装備面における優位点を列挙してみました。


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主に、内装の質感や助手席の居住性の高さが中心となります。
特に「version.L」と「F SPORT」には新型クラウンでも備わらない装備が結構見受けられます。
またパワートレーンに少々癖のある3.5L"マルチステージハイブリッド"より、従来型の「GS450h」のハイブリッドシステムの方が好ましいと感じる方もいらっしゃるのではと思いますし、後席の質感で選ぶと「version.L」の優位性が際立ちます。
よって、「GS450h」はいい意味で新型クラウンとは「差別化」がされていると感じます。


■19インチアルミホイール&タイヤ(高摩擦ブレーキパッド)

 クラウンは18インチ仕様にとどまりますが、GS300hは「F SPORT」に19インチ仕様をラインナップ。
 また、GS F SPORTには「高摩擦ブレーパッド」を備えています。

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■インテリアパネル
 
 本杢目/バンブーインテリアパネルは「version.L」に標準、本アルミパネルは「F SPORT」にメーカーオプション。
 最近は樹脂に「フィルム」を貼り付けたパネルの質感も向上していますが本物を見てしまうと差は歴然としています。
 
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■本杢ステアリング/ディンプル本革ステアリング/アナログクロック

 GS300h「version.L」では、本木目/バンブーステアリングを備えます。また、中央のパッド部分も「本革」でステッチ入り。
 GS300h「F SPORT」では本革ステアリングがディンプル仕様のためスポーティかつすべりにくくなっています。
 またGPS時刻連動機能がついた「アナログクロック」を備えています。

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■アルミペダル&フットレスト

 GS300h 「F SPORT」にはスポーティさを醸し出す、アルミペダル&フットレストを装備。クラウンの「RS系」にはあっても良さそうなものですが・・・

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■ナビゲーション&オーディオ

 GS300hには12.3インチのワイドディスプレイを採用。ナビ画面とオーディオソース等、2画面同時表示ができるのが強みです。
 オーディオのスピーカークオリティや出力もGSが勝っています。メーカーオプションは「マークレビンソン」設定あり。

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■空調

 GS300hには、エアコン/ヒーター/ベンチレーション等をオートで制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を装備。
 快適な空調を演出します。

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■セミアニリン本革シート

 GS300h「version.L」には上質な「セミアニリン本革シート」を備えます。新型クラウンの本革シートとはかなり質感が異なります。ぜひチェックしてください。
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■助手席電動オットマン

 GS300h「version.L」には、助手席にリラックスできる電動オットマンを装備。好きな人にはたまらない!
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■助手席多機能パワーシート

 GS300hは、運転席だけでなく助手席のパワーシートの可動部位&ポジションメモリー機能が充実しています。
 「version.L」では「18way」+「ポジションメモリー」+「サイド部可動ヘッドレスト」
 「F SPORT」では「10way」+「ポジションメモリー」
 レクサスでも助手席にポジションモリー機能がつく車種は少ないので貴重です。

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■電動トランク

 GS300hにはメーカーオプションで「パワートランクリッド」を装着することが可能です。
 セダンとはいえ、トランクの開閉に便利ですよね。

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■内装素材

 GS300hでは、ルーフ、サンバイザー、ピラー等は上質な内装素材を使用。(レクサスでは、NX、CTを除き採用)
 手触りや見た目の質感はクラウンとの差を感じます。
 合成皮革部分の手触りもやはり差がありますね。

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2018年07月04日

新型クラウンのレクサスGS(GS300h)より進化している点を列挙してみた。

新型クラウンに関し、レクサスGS(GS300h)と比べ進化している点をざっと列挙してみました。
もちろん、全般的な質感や装備面ではGSには及ばない部分もかなりありますが、新プラットフォーム移行によりクラウンは非常にコストパフォーマンスのよい実用車として商品力を上げていると言えるでしょう。


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■新エンジン&ハイブリッドシステム

クラウンは、新型カムリで採用された2.5L「ダイナミックフォースエンジン」(A25-FXS)をFR用にチューンした新エンジンの新採用で、エンジンの最高出力もGS300h比「+6ps」向上、ハイブリッドシステムもカムリと同様アップデートしたため、時速75km/hを超えても条件付きで「EV走行」状態を維持できるなるなど、パワーを向上したうえで、燃焼効率を改善し、実燃費も良くなっているようです。
車両重量はほぼGS300hと同等ですが、JC08モード燃費も「約23.4km/L〜24.0km/L」と向上しています(GS300h比+0.8km/L〜2.0km/L)
ただし、新発表された「WLTCモード」燃費では「郊外20.8km/h」、「高速20.9km/L」と、高速域での燃費効率は思ったより伸びないようです。


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■ボディ剛性

クラウンは、レクサスのLC/LSで採用された「GA-L」プラットフォームをベースに幅を狭くしたクラウン用に改良して使用しているとのこと。
特に、フロントサスペンションタワーを「アルミダイキャスト」としているのはレクサスLC・LSと同様で、トヨタブランド初となります。
その他、「フロントフェンダー」もアルミ製に変更するなどフロントセクションにはコストを掛けています。
エンジンカバーでアルミサスタワーがほとんど見えないのは残念!


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なお、リヤ部分はレクサスGSの構造をベースといるそうです。(モーターファン別冊「新型クラウンのすべて」より)



■安全性能

クラウンは、現時点では量産車トップクラスの「Toyota Safety sense(進化版)」を備えています。
トヨタ/レクサスは、原則フルモデルチェンジ&マイナーチェンジを迎えないとハードウェアのアップデートは行われないので、早い段階で標準装備された場合、モデルライフ途中での装備の更新が遅い傾向があります。新型クラウンで備わる以下の装備にはレクサスGSには装着されていません。いずれも万一の際の被害を軽減できる可能性がある有用な装備です。
レクサスGSオーナーも年齢層は高めの傾向があるとのことですから、特に「パーキングサポートブレーキ」、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準化が望まれます。


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 ・レーンントレーシングアシスト(LTA)
 ・ロードサインアシスト(RSA)
 ・先行車発進告知機能[TMN]
 ・パーキングサポートブレーキ(PKSB)
 ・リヤクロストラフィックアラート&ブレーキ(RCTA&RCTAB)
 ・パノラミックビューモニター
 ・インテリジェントパーキングアシスト2
 ・インテリジェントクリアランスソナー
 ・ITSコネクト


■視界

クラウンは、LSで採用された「デジタルインナーミラー」を装備。後尾座席に大柄な方が座っても視界を確保できますし、リヤサンシェードも気兼ねなく使えるなど、後席に人を乗せる場合はかなりの力を発揮します。


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■照明

クラウンは、コストカットされがちなインテリア照明に関しても最新のものにアップデートされました。
フロントは、2014年以降レクサスの新型車で採用されている「タッチセンサー式」のLEDルームランプを採用。GSは2012年のデビュー時から変更されておらずかなり古臭さを感じるのが残念なところ。


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バニティ照明にも、新型LSで採用された暖色系のLEDを採用と拘りがあります。


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後席ドアポケット&リヤ足元照明も備えています(「G EXECUTIVE」のみ)


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■前後ドア

クラウンは、伝統的な装備である前後ドア「イージークローザー」を装備(「G」、「G EXECUTIVE」系)
GSではトランクのみイージークローザーが装着されます。逆にクラウンにはパワートランクリッド(電動トランク開閉機能)がありません。
また、クラウンには「トランク開閉スイッチ」がドアトリム部分にあるのも特徴的といえるでしょう。


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■おくだけ充電(Qi)

セダン系では比較的、珍しいワイヤレス給電装置を装備。iPhoneXで採用されてから特に注目を集めています。
給電スピードがそれほど早くないなどの問題もありますが、車内の場合は問題ないでしょう。


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■エアコン

クラウンには、伝統的なエアコン吹出口を電動可動する「スイングレジスター」がほとんどのグレードに採用されています。
好みは分かれると思いますが、珍しい装備であり、「おもてなし」を感じる装備ではないでしょうか。


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■リヤオートエアコン

クラウンには天井に専用の吹出口があるリヤオートエアコンを備えます。(「G」(MOP)、「G EXECUTIVE」)
GSはセンターコンソール後部の吹出口のみ。(ver.Lは後席温度調整機能付)


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■4輪駆動(AWD)

クラウンには2,5LハイブリッドモデルにトルセンLSDを搭載したAWD仕様をラインナップ。
レクサスも含め、新プラットフォームでの2.5LHVのAWDは当面クラウンのみ。

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2018年07月03日

新型クラウン「G」グレード 後席プチ試乗レポート & クラウンのすべて!

新型クラウン、週末にドライバーさんにおまかせして、後席乗り心地もチェックしてきました。

とその前に、モーターファン別冊 「クラウンのすべて」が発売されました!
結構見たことのある情報も多いような・・・とはいえわかりやすくまとまった1冊なので、クラウンのみならず今後新型ESをご検討される方も要チェックです!

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さて、試乗車は、売れ筋の2.5LHVモデルに、後席装備を強化した「G」グレード。
価格はクラウンとしてもお求めやすい「5,621,400円」(約562万円)
RSでなくても十分かっこいいですね。部分的に、BMW5シリーズににているようにも感じます。


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インテリアですが、「G」の標準シートはファブリック。
新型クラウンはファブリック仕様だと全体的な見栄えは今一つに感じます。(本革シートは「G」グレードの場合、300,240円のMOP)
ファブリックシートの場合、ドアトリムやセンターコンソールのニーパッドなどの部分もファブリックでカバーされるのですが、経年劣化で毛羽立ったり、汚れが目立ったりしそうな印象。耐久力はどれぐらいなのでしょう。
なお、試乗車でも「西陣織のディーラーオプションマット」が準備されていました。一押しなのか?

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ナビゲーション画面はクリアブラックで綺麗なのですが、結構ホコリが目立ちます・・・
ホコリは丁寧に除去しないと「線傷」が付きますし、メンテナンスは結構大変かもしれません。
また、ドライブモードセレクトがどこにあるかさっぱりわからないのと、上下のモニターがうまく整理されていない印象も受けました。
(この文字やアイコンの大きさは・・・!)

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さて、後席に乗り込みますと、当然ですが「つま先」はフロントシート下に入りますし、足元も照明もあり「G EXECUTIVE」とは違い簡素な各種コントロールパネルですが、クリアブラックのパネルにきちんとドリンクホルダーが2つ準備されており、センターアームレストもしっかりとしたものが備えられており、快適性はさすがクラウン!
パワーシート付きなのでリクライニング機能があるので、ゆったりできますね。

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さて、後席の乗り心地ですが、「G」は減衰力可変サスペンション機能(AVS)が備わっていません。しかし、全般的な乗り心地には問題なく良好ですが、工事跡など路面があれたところや「わだち」が連続するような箇所ですと、ホイールベースが長くなったせいもあるのか、後席では少し揺さぶられ感がありました。さすがにLSの乗り心地には到達していませんね・・・とはいえ不快感はなく、絶対的な乗り心地は良好です。ただし、従来のクラウン・ロイヤルサルーンの個人タクシーのような「ふんわり」とした雲の上を走るような乗り心地とはまったく違うので、「固い」と感じる方もいらっしゃるかも。

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また、ハイブリッド車特有の回生ブレーキ音(ヒューン系)はかなり低減していますが、まったく聞こえないわけではありません。
また、ロードノイズに関しては後席でも意外に入ってきます。「G EXECUTIVE」だとバックガラスを厚くしたり、吸音材の追加などさらに静粛性を高めているようなので気になる方は「G EXECUTIVE」を検討されるのも良いと思います。


なお、意外な発見は、「デジタルインナーミラー」(「G」に43,200円のMOP)装着車席から、リヤの様子がわかりとても安心します。解像度は今ひとつですが、視野角が広く、後席からもかなりきれいに見えます。これは結構いいなぁと感じました。


なお、パノラミックビューモニターに関しては、日本のセダンではまだまだ装着車が少なく欧州車が先行していますが、駐車時の様子もわかりやすいのでこれはかなりいいですね。
クラウンは最小回転半径も5.3m〜と比較的小回りが効きますが、パーキングサポートブレーキと相まって駐車はかなり安心して行えるのではないでしょうか。後席からもバッチリ見えるので、後席のVIPの方も安心だと思います。

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2018年07月01日

新型クラウン 最上級 ”G Executive” をチェック!

新型クラウン、発売から最初の週末を迎え試乗された方も多かったのではないでしょうか?

さて、最上級グレードの「G Executive」に関しては価格も高価ということもあり、展示車・試乗車を配備する販売店もそれほど多くないようですが、「メガウェブ」ではじっくり見ることができますのでご検討されている方にはおすすめです。

▼3.5L「G Executive」


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なお、「G EXECUTIVE」は3.5L"マルチステージハイブリッド"と2.5LHV(AWD)モデルがラインナップされれいますが、3.5Lモデルと2.5Lモデルの違いは外見ではほとんど見分けがつかず、外見ではフロントの「4potブレーキキャリパー」となります。
レクサスの「F SPORT」のように2ピース式のローターや高摩擦ブレーキパッドの採用は無いようです。

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リヤは3.5Lでも型押しのフローティングキャリパー。HV車は回生ブレーキも利くのでリヤには過剰なコストを掛けて対抗ピストンキャリパーを装備する必要性はないのでしょうが、少々寂しい感じがします。

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ただ、「G EXECUTIVE」では、残念ながらLEDウィンカーがシーケンシャル式ではないので流れません・・・
これは残念ですが、スポーツ系とそれ以外でなぜ分けるのか?「流れる=スポーティ」というわけでもないと思うのですが。

▼(youtube)RS系 シーケンシャルターンシグナルランプ



なお、「ワンダー速報」さんでも精力的にクラウンの記事を掲載されるとのことですので、ぜひチェックを!
さっそくRS系を中心とした画像祭りが!

http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2349.html


さて、「G EXECUTIVE」に関して。
新型クラウンのドアトリムの質感に不満をお持ちの方は結構多いのではと思いますが、「G EXECUTIVE」になると専用のドアトリムが与えられ、大型の”本杢調”パネルが装備され、ようやく高級車たるドアトリムとなります。
ただ、異様にテカテカしているのは昨今の流行からはかけ離れていると思うのですが、この艶感が好きな方も多いのではないでしょうか。

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後席には立派なシートアシストグリップが備えられ、乗降をサポート。これはVIPやご年配の方をサポートする上でも便利な装備ですね。質感も十分なものがあります。

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後席サイド。センターアームレストの「各種コントロールスイッチ」、天井にはリヤオートエアコンの吹出口が確認できます。
リヤドアサンシェード(手動)もEXECUTIVEでは備わります。
その他、リヤドアポケットやリヤ足元へのLED照明などが備わります。このあたりはレクサスでも見習ってほしいところ。

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サテンメッキ加飾がある、各種コントロールスイッチ。
リヤ席リクライニングやエアコン調整、オーディオ選択も行えますが、デジタル表示エリアは狭いです。
質感は十分なものですが、センターアームレストが少し短くなるのは残念。

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リヤ席前のエアコン吹出口にもサテンメッキ加飾が付き、質感が向上しますね。標準車もこれなら文句ないのですが。
しかし、センターアームレストの位置が高いですねぇ。
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EXECUTIVEになると質感が向上しますが、気になるところはいくつかあります。
1つはセンターコンソール中央下部のUSB端子やアクセサリーソケットを備える「フタ」およびその周辺ですが、ここの質感はかなりイマイチです。せっかくシフトノブが本革になるのに・・・
硬質なハード樹脂が目立ち、展示車でもわずか1〜2日の展示にもかかわらず「ツメ跡」で傷ができていました・・・

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リヤ席天井のルームランプは「EXECUTIVE」でも変わりません。(*写真は別グレード)
新意匠ですが、なんだかとても安っぽく、しかも大して明るくありません。読書には問題ないとは思いますが・・・なぜ?

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次回は、「レクサスES 日本版・速報」をお届け予定です!

2018年06月29日

新型クラウン ボディカラーをまとめてチェック!


新型クラウンに関しては、お台場のショールーム「メガウェブ」に多数のクラウンが展示されています。
カタログに掲載されている、「TRD」・「モデリスタ」のエアロパーツ装着車も展示されていますので、エアロパーツ装着車が気になる方はぜひメガウェブでチェックされることをおすすめします!


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<ホワイトパールクリスタルシャイン>
クラウンといえばホワイトパール!モデリスタ仕様はかなりかっこいい!
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別角度から。マフラーを換装し4本出しでアグレッシブな印象。
エアロパーツにはところどころつや消しブラックのアクセントも。

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<シルバーメタリック>
以前ほどみかけなくなりましたが、王道・定番のシルバー。
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<プレシャスシルバー>
メーカーオプション色。レクサスのソニックシルバーのような、きめ細かい塗装ですね。
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<プレシャスガレナ>
メーカーオプション色。薄いブルーで上品かつ若々しさも感じます。
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<ダークブルーマイカ>
クラウンでブルーは珍しい!スポーティな”RS”系には似合いますね。
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<プレシャスブラックパール>
メーカーオプション色。(しかし、ホント多いな・・・)最近はソリッドブラックよりパール系のブラックの方が人気のようです。お手入れもしやすいですし。
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<茜色(アカネイロ) JAPAN COLOR SELECTION >
メーカーパッケージオプション。レクサスのオレンジとは違い、落ち着いた大人のカラーという印象。

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最上級の「G Executive」なのですが、外観ではリヤ右エンブレムと18インチノイズリダクションホイール&フロントの4potブレーキキャリパーぐらいですかね。

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ディーラオプションの「西陣織」フロアマットも装着されていました。
98,000円+税と結構高価ですが、フロアマット自体の厚みはそれほどではありません。ただ、西陣織部分はアクセントになって、社外品との違いはありますね。

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2018年06月28日

新型クラウン 2.0Lターボ プチ試乗してきました!

新型「クラウン」早速試乗してきました!
お台場エリアにあるトヨタショールーム「メガウェブ」にて・・・平日なので予約は比較的しやすいようです。

あいにく3.5L"マルチステージハイブリッド"は予約でいっぱいのため、「2.0Lターボエンジンモデル」の試乗。「S」グレードのため、「素」に近いモデルですが、メディアでの事前試乗インプレッションではも評判の良い1台です。


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メガウェブでは、制限速度40km/hの短いコースを2週するだけですのでまったく素性はわかりません。よって、完全なファースト・インプレッションです。

乗り込んで、シートポジションをあわせ、まず気になったのは「着座位置の高さ」です。
当方がここ数台乗っている車はスポーティ系の車ということもあり、着座位置がかなり下げれるのですが、クラウンはフォーマル用途にも使えるセダンのため、座面があまり下がりません。シートポジションを決めてもスポーティな感じは全くしません。
なお、助手席は4wayのため座面高さが一切変更できず、かなり着座位置が高く違和感がありました。

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運転してすぐ気になったのは「ステアリングの軽さ」です。
(*3.5L"マルチステージハイブリッド"モデルは違うそうです)
とにかく手応えがない・・・コース途中に障害物があるスラローム的な部分があるのですが、ステアリングが軽すぎて運転し辛い。
重ければいいというものでもありませんが、スポーティな外見とは違い、ステアリングは細く、そして軽い。
またステアリングは本革のハズですが、質感は高くないです。また、ステアリングスイッチは見た目通りの質感ですが、パドルシフトが見た目もクリック感も非常に安っぽい・・・とにかく必ず手に触れるべきところの質感がクラウンらしくなく、萎えてしまいました。

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次に気になったのは、センターアームレストの高さ。
スラロームで大きくステアリングを切るときに肘が当たることがあります・・・こ、これは?
確かにリラックスして運転する際はアームレストが高いのは楽ですし、ドアアームレストと高さが同じなのは(楽ですし)理解できるのですが。
運転し辛いことこの上ありません。
スピードメーターも確かに少し浮かんでいるように見えるのですが、見やすいとも思えず・・・

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なお、室内の静粛性は高く、乗り心地も良好です。狭いコースもありましたが、ボディ幅が1800mmに抑えられているためとても運転しやすいです。また、回転最小判明が5.3M程度とのことなので、非常に小回りが利くので運転しやすいです。

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あとはシートですが、メイン材は良好なのですが、サイド部分が「ふにゃふにゃ」です。
見た目の質感も手触りも今ひとつですし、実際着座しても気になってしまいます。
シートは体をホールドするという感じではなく。ゆったりとした体格の方が、リラックスして乗る車という印象です。

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2.0Lターボモデルは、ブレーキして完全停止するとアイドリングストップし、ブレーキホールドが効いている間もアイドリングストップする仕組みなのでとても使いやすいです。また、エンジン再始動の振動もそれほど気になりませんし、踏み込んだ際の動力性能も十分なのですが、欧州車のダウンサイジングターボと異なり力強さやサウンドに関してはとにかく印象に残りません。レクサスGS/IS/RCに搭載のエンジンと同じ印象です。

ブレーキに関しては速度がでないので評価のしようがありませんが、3.5LHVモデルのみフロントはブラックの4potキャリパー。リヤに至っては3.5LHVモデルでも型押しのフローティングキャリパーであまり特別感がないのが残念。


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ほんの僅かの試乗なのでじっくり乗ると印象が変わる可能性がありますが、全般的には特段の不満もないものの、スポーツセダンらしさが思ったより薄かったなぁ・・・というのが率直な感想で、思ったよりインパクトは薄いな、というのが率直な印象。また、静的質感、動的質感いずれも特段の驚きはなく、手に触れる部分の質感があまり高くないのが結構気になりましたね。
とはいえ、2.5L/3.5LHVモデルもぜひ試乗(できれば公道で)してみたいですね。

2018年06月27日

「新型クラウン」さっそく実車見てきました!

ついに発表された トヨタ・新型クラウン!<速報編>です。

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そして話題の”コネクティッド”に関し、全ては把握できていませんが、第一印象は、「うーん、期待はずれ」でしょうか?
「レクサスに標準搭載機能」+「LINE連携機能+eケアコールセンター機能」という感じで、特段驚くものはありませんでした。
(なお、レクサスにも今年度を目処に同等のeケアサービス機能が追加されるとのこと)
しかし、今後のトヨタブランドの新型車にはこれらのコネクティッド装置が標準装備されるというのはとても素晴らしいことだと思います。
現時点でもレクサスの「G-Link」は混雑して接続できない場合があったりしますので、インフラ面(オペレーターの確保含む)が万全なのか不安な点もありますが・・・”コネクティッド”に関しては別記事にしたいと思います。


本日16:00に解禁された、新型クラウン!
平日の夕方解禁にもかかわらず、かなり人が多かったです。さすがクラウン!

展示車は、2.5Lハイブリッドモデル、ホワイトパールクリスタルシャイン<062>の「RS」グレード。
スポーティでなかなかかっこよく、おじさん臭さはありません。
しかし、タイヤとフェンダーの隙間が広い・・・「RS」にもかかわらず、ここは残念なところです。

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ヘッドライトには、「アダプティブハイビームシステム」の刻印あり。車名刻印ではないんですね。
「RS」のためシーケンシャル式ですが、点灯状態は未確認です。

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フロント周り。18インチのスパッタリング加工されたホイールが目立ちます。
気になるところでは、パーキングサポートブレーキ?のセンサーが欧州車のようにくぼんでいる部分がありますね。
これはレクサスLSでは見られなかったので少し気になります。

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トランクはゴルフバック4つを収納できるだけありかなり広いです。ハイブリッド用バッテリーを後部座席床下に配置したのが大きいですね。
なお、2.5LHVモデルのハイブリッドバッテリーは信頼性の高い「ニッケル水素」が使用されています。(新型カムリはリチウムイオン)
レクサスESでもニッケル水素であることがアナウンスされていましたので、同様のシステムですね。

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室内は混み合っていてうまく撮影できなかったので後日リベンジを・・・
まずステップ部分ですが、これは残念ながら、それほど質感は高くありません。もう少し頑張ってほしかったというのが率直な感想です。
パワーシートのスイッチはモーターショーでは全面グロス塗装でしたが、かなり簡素化されています。
また、本革シートの質感も全体的に今ひとつ。パイピング部分の処理を見てみてください。
スカッフプレートの意匠・質感もご覧のとおり。

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RSはカーボン調のパネルが装備されており、遠目ではなかなかかっこいいですが、近くで見るとリアルカーボンとは雲泥の差があります。しかし、カーボンフィルムに比べれば質感は高く、及第点と思います。

昇降式のカップホルダーはいいですね!(フタ天面のデザインはどうなんでしょうか・・・)
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リヤは4本出しマフラーで、スポーティ感があり、エンブレムも一新されており、新生代のクラウンを感じさせます。
リヤバンパーのセンサーはベゼルが出ているタイプとツライチタイプが併用されており珍しいですね。

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本日は時間がなかったので、週末に再度詳細な実車レポートしたいと思います。
今年度一番の話題作であることは間違いないでしょう!「TNGA」の真打ち登場ということで久しぶりに試乗もしてみたいです。

2018年06月23日

新型クラウン 迷うグレード選び!

6月26日、新型クラウン(とカローラスポーツ)の発表日がいよいよ週明け6月26日に迫ってきました。
雑誌やweb媒体で、モータージャーナリストを中心としたクローズドコースを元にしたファーストインプレッションも次々公開されていますが、6月21日には、著名ジャーナリスト清水氏の動画も公開されました。


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清水氏のインプレッションは豊富な知識と経験(そして過剰なカタカナ語?)に基づいたインプレッションは素人では太刀打ちできるものではなく、私的には非常に勉強になり、あっという間に動画の視聴が終了。

特にクラウンとは直接関係ないですが、動画中盤で話題に出る、「日本車のライトスイッチ」について述べている部分については、「なるほど!」って感じです。私的にもライト類のスイッチ(レバー)は欧州車のような回転式のスイッチ式にしたほうが良いとは思います。
レクサスも基本「AUTO」ですが、時折、ライトスイッチをOFFのままで走行していると思われる車もいますからね・・・


▼(youtube)15代目クラウンの第一印象

つぶやきながらですが、他の方と違う切り口のインプレは非常に参考になります。見応えあります。




しかし、今回のインプレッションでは、おすすめグレードは「2.5Lハイブリッドのノーマルグレード」という結論に。
次点は「2.0Lターボエンジン」搭載車という感じでしょうか・・・?
可変ダンパーを備えるスポーツ系の「RS」は乗り心地・振動面で少し評価が落ちるという感じですが「素」の足回りの完成度が高いということの裏返しと言えそうです。
うーん、これは早く公道で試乗してみたいものです。

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減税等を考慮すれば、「2.5ハイブリッド」も、「2.0Lターボ」も乗り出し価格はほぼ同等程度になると思われるため、グレード選びは大変難しそうです。新型カムリの実燃費を考慮すると、燃費では圧倒的に2.5Lハイブリッドが優位なので、実際はハイブリッドを選択される方がかなり多いと思いますが、レクサスにも先行投入された「2.0Lターボ」(8AR-FTS)と8速ATの組み合わせは評判が良いようですね。
レクサスにターボが投入されたときはそれほど評判は高くなかったと記憶していますが(例えば、GS200t/GS300はGSシリーズで一番売れていない)、新プラットフォームと2.0Lターボの相性が良いのでしょうか?

しかし、ここでも「3.5L"マルチステージハイブリッド"」は選ばれませんでした(泣)
なお、3.5L「RS Advance」の本革+ウルトラスエード内装は従来のトヨタブランドらしくなく、とてもいい雰囲気ですね。(メーカーオプションのオーダーメイド内装と推測)

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数々動画やweb媒体のインプレッションを見ましたが、ここまで誰一人としてベストバイに挙げていない(と思われる)3.5L"マルチステージハイブリッド"の設定が心配でしょうがありません。各メディアでも3.5Lモデルに割く時間や記事の量も圧倒的に他のモデルに比べ少なく、大抵は「2.5LHVか2Lターボか」「G系かRS系か」という論調になっていますね。

従来のマジェスタやGS450hオーナーからの代替も踏まえたものと考えられますが、やはり「クラウン」にはエンジンを主体的に回して走行することが前提の3.5L"マルチステージハイブリッド"はミスマッチ感が漂う印象です。タイヤも細いですしね・・・
スポーツカーにも造詣が深い清水氏を持ってしてもベストバイに選択されないのが残念です。

バーゲンプライスと思われる価格で新型クラウンに搭載したはいいものの、比較的中高速のクローズドコースでもこのような評価では、低速が中心の市街地走行ではではさらに「ギクシャク感」が目立と思われ、評判が高まらないともわれます。結局「搭載しないほうが良かった」ということにならなければいいのですが・・・

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外観デザインはスポーティな「RS系」がかっこいい、しかし乗り心地はノーマル系(G,G,ex等)が優位、そしてパワートレーンはハイブリッドの燃費を取るか、ターボのドライバビリティを取るか?試乗してしまうとさらに悩みが深まりそうですね。
そして「コネクティッド」の全貌が明らかになるまでもあと僅か。レクサスへの展開も含め、非常に気になります。6月26日が待ち遠しくてしょうがありません。

2018年06月11日

新型クラウン「試乗レポート」が一気に公開されましたね!

新型クラウンのジャーナリスト向け試乗レポートの情報解禁が進み、web上には6月8日(金)から試乗レポートが徐々に公開されました。
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新型クラウン、”コネクティッド"の詳細は6月26日までお預けとのことですので、まず気になるのは内装の質感や居住性、装備類といったところ。ざっと見た中で一番わかり易いのは「cliccar」の動画。
ウナ丼氏は、モータージャーナリストでは無い方と思いますが、内装の知りたいポイントが非常に丁寧に解説されていてわかりやすく、走行性能を中心とした解説の本職モータージャーナリストと異なり、新たな視点もあり新鮮です。

▼[youtube]新型クラウン・プロト試乗】彫りの深い造形に感心/内装の作りの良さ、さすが/走り機敏になりました



一番気になった「内装の質感」に関しては、モーターショーで見たときに比べ、若干改善されたかな?という具合で思ったより質感は高くないようです。
同じFRセダンの「レクサスGS」には到底及ばず、質感が大幅に向上した「新型レクサスES(ES300h)」の公開されている画像・動画等と比べてもこれら2車よりは明らかに劣る仕上げとなっているように感じます。価格を考えるとやむを得ないところでもありますが・・・
ドアトリムのアッパー部分、合皮部分、樹脂部分などは動画でも質感が高くないことがわかります。
実車を見るまではなんとも言えませんが、マイナーチェンジした「マツダ・新型アテンザ」にも負けている印象があります。


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3.5L"マルチステージハイブリッド"のみに設定されている「G・EXECUTIVE」ですと流石に豪華になりますが。

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ステアリング周りはカムリと同等か?ステアリング、パドル、スイッチ類など、レクサス系に比べかなり見栄えが悪いですね。
日々目にし、触れる部分であるため、クラウンの車格ではもう少し質感を高めて欲しいところ。

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ナビゲーション・オーディオ・空調などはタッチパネル式のツインモニターですが、これは賛否両論ありそうですね。
輸入車でもツインモニター採用車はありますが、なぜトヨタだと批判されるんでしょうね・・・
操作はしやすいですが、物理的なシートヒータースイッチ、シートベンチレーションスイッチがないのは歴代オーナーから不満がでるかもしれません。AUTOモードがあるので、それを使用することが推奨されるのかもしれませんが。
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メーターはアナログ式ですが「浮かんで」みえるようで、実物でチェックしてみたいですが、質感は新型カムリとあまりかわらない印象。
中央の大型インフォメーションディスプレイも新型カムリと同等の表示内容ですが、意外に表示できる情報量が少ないのが私的には残念です。
ここ近年の欧州車やレクサスは凝ったメーターが多いので、シンプルに感じます。ただ、クラウンには伝統性も必要でしょうから、既存オーナーの方にも配慮するとこれがベストなのでしょうね。180km/hスケールのメーターは実用的で見やすいとは思います。

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ドリンク(カップ)ホルダーが「昇降式」なのはいいですねぇ。レクサスでも新型RXに使用されています。
ただ、RS用の「カーボン調」インテリアパネルはちょっといただけない・・・動画でも明らかに「フェイク」とわかるカーボンです。
本物のカーボンパネルを体感すると、安っぽくて飽きてしまうのではと思います。

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後席の膝周りも余裕がありますね。もっとも、FF仕様の新型レクサスES(ES300h)はさらに広いようですが。
後席の居住性も良好のようですが、メーカーオプションの「本革」仕様を装備しないと、質感は厳しそうです。

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トランクの収納、ボード下のスペースも広く、これはレクサス車のセダンにはない実用性の高さを感じます。
アンダートレイの質感も及第点か。この広大なスペースは、ハイブリッドバッテリー搭載位置の改善によるものでしょうね。
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モータージャーナリスト、石井氏の動画レポートも丁寧です。
3つのエンジンについて、端的に特徴を説明してくれており、わかりやすいです。「カローラハッチバック」でも動画があるので、比べてみるのも面白いかと。

▼[youtube]【新作】新型15代目クラウン試乗レポート



▼[youtube]【新作】カローラハッチバック(仮称)試乗詳報



動画ですと、シーケンシャルターンシグナルランプの動作もわかりますが、LED自体につぶつぶ感があり、流れ方も思ったよりシームレスではなく、2018-2019年モデルとして考えると、古臭く感じますねぇ・・・これなら無くても良いかも。

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その他web上での試乗レポートをざっと見る限りでは、売れ筋は「2.5Lハイブリッド」ですが、「2.0Lターボ」の評判が(低回転域)を除けば、比較的に良いようです。また、「RS系」に備わる減衰力調整機能をもつサスペンション「AVS」については振動をうまく吸収してくれ、乗りごこちの良さに寄与しているようです。

そしてLSと同様、3.5Lの”マルチステージハイブリッド”の評判は残念ながら新型クラウンでもあまり芳しくないようで・・・

webメディア、「オートックワン」での以下のレポートが端的に示していると感じました。(モータージャーナリスト:渡辺氏)<〜斜線部分転載〜>

「エンジンノイズはレクサス LS 500hと同様意識的に響かせているが、少々わざとらしく耳障りに感じる。もう少し大人っぽい印象が好ましい。」
http://autoc-one.jp/toyota/crown_athlete/report-5002227/0002.html


”マルチステージハイブリッド”は、アクセルオンに連動した「エンジンのON-OFF切り替え」が煩雑であるのとモーターはあくまでアシストという位置づけであり、メインはエンジンで走行する性格なのは変わっていない模様。そして頻繁にエンジンからの唸り音が聞こえ、これをあえて遮音していない(もしくは遮音できない?)のが、コンフォート系セダンに搭載した際のガティブポイントと想像します。
先行発売したレクサス「LS500h」では相当不評な部分なので、ここをあえて対策していないのか、対策できなかったのか・・・

メーカー主催の試乗会のため、現時点ではオブラートに包みつつコメントされている方が多く、レクサスLS、LCの同エンジンシステムと比べると非常にコスパのよいモデルにかかわらず、3.5Lモデルを”ベストバイ”として選んでいるメディアが現時点では「皆無」なのは残念です。
本当に魅力あるパワートレーンなら絶対的な価格が高くても選ばれますからね。

クラウンでも3.5L"マルチステージハイブリッド"の評判が上がらないようだと、フォーマルな使い方をされるコンフォート系のセダンには相性が良くないと判断せざるを得ないのではないでしょうか?
次期モデルがあるならば、スポーティなイメージがある「GS」に「GS450h」、「RC」に「RC450h」として搭載してほしい!(LSとLCは3.5LNAエンジン部分をツインターボに換装し、「LC500h」、「LC500h」とするとか、、、)


Webcartopでは、モーータージャーナリストの中谷氏によるレポートが。
綺麗な写真も多く、クラウン検討者の方には静的質感を見る上での参考になると思います。

https://www.webcartop.jp/2018/06/244309

ここでのレポートでも「2.0Lターボ」の評価が高いです。諸税込みの実売価格では2.5LHVよりも2.0Lの方が若干高くなるので、価格面や維持費を考えるとどうしても2.5LHV、に人気が集中するのはやむを得ないところではありますが、新プラットフォームでのFR系「2.0Lターボ」は当面レクサスにも展開されず、このクラウンのみになりますので、ぜひチェックしてみたいですね。(スペック的にはレクサスIS,GS,RCのターボと同様になっているようです)
なお、3.5L HVに関しては動力性能のみの評価となっており、この部分での評価が高いのは当然と言えます。


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2018年06月02日

トヨタ新型車「カローラスポーツ」がかなりすごそうです!

トヨタ自動車から6月26日、新型クラウンと同日発売予定の「カローラスポーツ」の情報解禁が行われたようで、web上でも各メディアから試乗レポートが出ています。


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▼インプレスcarwatch (記事中では"カローラハッチバック”と呼称)
 非常にコンパクトで知りたい要点がまとまっています。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1124931.html
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/1124907.html

「カローラスポーツ」の価格・見積書については、「ワンダー速報」さんでレポートされていますが、相当競争力のある価格と言わざるを得ません。実質的なエントリーモデルの価格に関しては、ガソリンモデルが実質226万円〜 ハイブリッドモデルが253万円〜とのこと。

http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2282.html


「新型クラウン」も相当お買い得な価格になっていると思いましたが、「カローラスポーツ」は更に凄い!
200-300万レンジの車ではスバルやマツダといったメーカーのほうがデザインも性能的にも魅力的と感じていますが、この「カローラスポーツ」ならば十分競争力があると思います。

装備面では今まで「出し惜しみ感」の強かったトヨタとしては珍しく、従来は400万円〜のクラスにしか装備されなかったような以下の先進装備を標準またはオプション装備しています。
これらの装備では第2世代レクサス(2012年〜)でも装備していない車種があるほどです。


電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

C-HRに続き、ついに200−300万レンジの普及価格帯の車にも搭載してきました。
これでようやく多くの方が、これらの装備の快適さと実用性の高さにを実感されるのではないでしょうか。
未だに非装備のレクサスIS、RC、CTは厳しい・・・

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第2世代 トヨタセーフティセンス(新型PCS、全車速ACC、LTA、RSA機能)

新型アルファード/ヴェルファイア、新型クラウンに続き第2世代型を搭載。
2018年6月1日現在、レクサスでも「新型LS」にしか装備されていないレベルのものを惜しげもなくカローラスポーツに搭載!これは素直に凄い!ただし、複雑なヘッドライト機構が必要な「アダプティブハイビームシステム(AHS)は備わりませんが、これはレクサスでもオプション装備になることがあるので止むを得ないでしょう。

なお、レーダークルーズコントロールは全車速追従型。第2世代のトヨタセーフティセンスでは、新型アルファード/ヴェルファイア/クラウン/ハリアーといった高価格帯の車だけでなく、普及価格帯の車にも「全車速追従型」のレーダークルーズコントロールを搭載する方針のようです。
時速40km/h以下で解除される”ブレーキ制御方式”を採用するレクサスIS、RC、、RCF、CTにはいつ採用されるのでしょうか・・・

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パーキングサポートブレーキ

静止物に対応する、インテリジェントクリアランスソナーに、自動ブレーキ機能を加えた、パーキングサポートブレーキ(PKSB)をMOPで設定。しかも価格が約2.8万円と安価であるため都市部では必ず装着すべきでしょう。
年齢層が非常に高いと言われるカローラシリーズですが、アクセル・ブレーキ踏み間違えは若者層でも発生しているため、「ついうっかり」を防ぐ意味でも普及価格帯の車に装備できるのは非常に素晴らしいことと思います。
MOP扱いのため、センサーもボディ同色で後付感が少なく、良いですね!
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新型AVS&ACS(ドライブモードセレクトスイッチ付)

なんと、減衰力可変サスペンション機構「AVS」がオプション設定!レクサスではF SPORTに標準、version.LにMOP装備されることが多い装備ですが、200−300万レンジの価格帯で設定してきました。
カローラスポーツ用のショックアブソーバーは「KYB」が開発したとのことで、評判の良いLC500/LC500hのAVSもKYBが開発しており、最近力をつけてきたようですね。(コストのかけ方か?)
また、センターコンソールにはドライブモードセレクトスイッチもあり。

また、コーナリングでのライントレース性を高める「ACA(アクティブコーナリングアシスト)」なるものを搭載。他メーカーでは既に類似のものが導入されていますが、トヨタでは初でしょうか。

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レザー&ウルトラスエード スポーツシート

シート素材として、東レが開発した「ウルトラスエード」を採用しています。これもこの価格帯では「レザー×ファブリック」が一般的で、ウルトラスエードやアルカンターラといった高価な素材を使用するのは珍しいです。
ただ、写真で見る限りレザー部分の質感は高くはなさそうです・・・(これは仕方ないですね)
最近ではマツダも一部車種にウルトラスエードを使用して、質感を大幅に高めています。

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ヘッドアップディスプレイ(HUD)

なんとフロントガラス投影式カラー式のヘッドアップディスプレイも搭載!(MOP)
レクサスでもまだ一部機種にしか搭載されていません。表示サイズも実用的なもので、十分でしょう。

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7インチ液晶メーター

新型カムリでの大型液晶を搭載し、300万〜レンジの車にもついに大型液晶か・・・と思っていたのですが、カローラスポーツにも一部グレードで7インチの大型液晶を搭載するようです。先進性が高くて私的には歓迎ですが、液晶表示は「立体感」に乏しいなどの問題もあり、物理的なリングやアナログ計器と組み合わせて使用されることが多いですね。
「LTA」の作動状況やハイブリッドバッテリーの残量が目の前で確認できるのは便利でしょう。

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ヘルプネット

新型クラウンと同様、「コネクティッドカー」の第1弾とされていますので、通信機器「DCM」と「ヘルプネット」が標準装備されているようです。ほとんどの方は使用せずに終わると思いますが万一の事故の際は非常に安心できるものです。カローラスポーツに標準搭載とは、先進装備・安全装備を出し惜しみしていたトヨタとは思えません。
以前の記事に書きましたが、コネクティッドカーとして、果たしてどれぐらいの先進性・利便性の高い機能が備わるか期待しましょう!

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2.1A給電対応USB端子

高性能スマートフォンを所有する方が増えたため、給電能力を高めたUSB端子を標準装備。地味ながら非常に便利な装備です。
そういえばプリウスやC-HRには「USB端子」は標準装備されていませんでしたね。
レクサスではUSB端子は2個以上標準装備されていますが、給電能力は通常の500mAしか対応していない車種が多いです。


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その他、「バックカメラ」の位置もハッチバックモデルらしく、うまく存在を隠しているなと思いました。これはいいですね!

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新型カローラスポーツ、新型クラウンの話題に隠れまったく注目していませんでしが、サイズ感も、価格的にも非常に魅力的な1台と思いました。自分で所有する用途以外にも、1〜2人乗車がメインの「レンタカー」用途としても大活躍すると思います。
また、デザインも新型プリウスやC-HRといった奇抜さがなく、一般的に受け入れられるデザインと思います。

欠点としては、後席の居住性ははかなり厳しそうなところと、全般的に樹脂部分の質感が非常に低いところ。
しかし、これらは価格的にはやむを得ないところかと思います。
60歳代、70歳代が購入者層の中心といわれる「カローラ」シリーズの若返りに期待できそうですし、これは売れそうですねぇ〜

レクサス車とは直接強豪はしない価格帯ですが、スモールサイズのハッチバックという点では「CT200h」がライバルとなります。
しかし、ここまで多くの先進装備を備えていると、「CT200h」を選ぶのはまさにブランド価値・内装の質感といったところがポイントとなりそうです。

2018年05月28日

新型クラウン 2.5Lハイブリッドの出力/トルクは?

新型クラウンに関しては、衝撃の3.5L「マルチステージハイブリッド」を中心に比較してきましたが、販売の大多数を占めるのは2.5Lハイブリッド仕様と思いますので、従来のレクサスGS/IS/RCの2.5Lハイブリッドシステムとのとの違いや駆動方式がFFの新型カムリとのスペックなどについて簡単にまとめてみたいと思います。

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なお、新型クラウンの"スペック概要”や"グレード別装備"などに関し、今までディーラーでのスタッフマニュアル(電子版)を閲覧しての伝聞や見積書での表記を元にした内容が中心でしたが、26日発売の「マガジンX」やベストカー(2018年6月26日号)では、各グレードごとの装備概要が詳細に掲載されていますので、新型クラウンを検討中の方はぜひチェックしてみてください。


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新型クラウンに搭載されるエンジン(A25A-FXS)は、従来のクラウンシリーズやレクサスGSと/IS/RCに搭載されているエンジンからエンジン最高出力が「6ps」ほど上昇しています。エンジン出力最高発生回転数は「6000回転」と従来モデルと変わりませんが、最大トルク発生回転数が新型カムリ同様、「3600回転」に引き下げられていますので、幅広い領域でトルクを発生することができるのが特徴と思います。なお、モーター単体の出力/トルクには変化がありませんので、システム全体のパワーはエンジンが改良されたそのままの数値が上乗せされ、「226ps」と従来より6ps上昇しています。


JC08モード燃費に関しては「24km/L」と好数値をマーク。(”RS系”ではエアロパーツの装着やホイールの大型化等により重量増となるため、JC08モード燃費「23.4km/L」となります)
また、新基準のWLTCモード燃費は「約20km/L」とのことですので、いよいよラグジュアリーセダンでも実用燃費が「リッター20km」の領域に突入するのは感慨深いものがあります。

なお、新型クラウンのハイブリッドバッテリーに関しては、おそらくリチウムイオン電池が採用されると思うのですが、新型ESは「ニッケル水素電池」を採用。(ただし、新開発の小型版を採用)new self-charging hybrid systemが搭載されるので、これが関係する?
また、海外市場では新型ES300hのシステム全体の出力は北米では「215ps」とアナウンスされていますが、欧州では「218ps」とアナウンス。日本仕様は不明。おそらく、新型カムリと新型クラウンの中間あたりに落ち着くものと思われます。(215ps〜220ps)


新型クラウンで気になるのは、「重量が(結構)重い」、ということではないでしょうか?
エンジンの最高出力が引き上げられていることや「重量増」に伴い、従来モデルから燃費向上はほとんど見られません。
重量増は安定感や乗り心地の良さや安全性能の向上には寄与するはずですが、運動性能にはマイナスになるので、レクサス第3世代の「GA-L」と同様、トヨタ/レクサスの大型FR用の新プラットフォームは重量が重いのが欠点に思います。ここ最近の欧州車はモデルチェンジの際に軽量化をしている中、不安が残る部分です。


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2018年05月25日

新型クラウン 6月26日発表! コネクティッドカーは本当に凄いのか?

「新型クラウン」については、事前受注が好調との話が伝わってきており、デザイン面、価格面でも大ヒット間違いなしですが、いよいよ本日、正式発表が「6月26日」であることが公開されました。
今までは「6月25日」説が多かったですが、カローラハッチバックと同時に6月26日(火)発表のようです。


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今回の新型クラウンは「コネクティッドカー」の第1弾としても話題で、トヨタは特設サイトを開設、一般参加者も公募して大規模なイベントを実施するとのことでかなり気合が入っています。社長、副社長の両名が参加されるということですから、かなりのイベントですね!

「THE CONNECTED DAY」 *現在参加者募集中とのこと。
https://toyota.jp/theconnectedday/?padid=ag527_tjptop_topmv_the-connected-day


さて、"コネクティッドカー”といえば、2005年8月、レクサス開業当時からレクサス車は全車通信装置の「DCM」は標準装備でした。
トヨタブランドでは基本的にDCMは標準装備されておらず、別売りのナビ等とセットでオプション設定されていることが多いですね。

2005年当時はまだスマートフォンは一般に存在せず、スティック型や折りたたみ型の携帯電話(いまでゆガラケー)が主流で、インターネット通信で得られる情報は基本的にはパソコンと異なり、携帯電話専用サイトでした。そのため、得られる情報も限度があったため、DCMを通じて得られる渋滞情報やオーナーズデスクとの通信・目的地案内はそなどはかなり話題を呼び、オーナーの使用頻度も結構高かったと思います。


2008年からは”地上デジタルチューナー”の搭載とともに、カーナビゲーションの地図が自動更新される"マップオンデマンド”機能が搭載され、ドライバーは煩わしい地図更新作業から開放され、新たな土地でも安心してドライブすることが可能となりました。これも”コネクティッドカー”の機能の一つといえるのではないでしょうか。


そして2010年代に入り、スマートフォンの普及とともに、パソコンと同等の情報が携帯電話等のモバイル端末で得られることが可能となったり、数々の情報比較サイト(価格コム、食べログ、宿泊予約サイト、ニュースサイト・まとめサイト等)やAmazon等インターネット通販店の台頭により、「自分で情報を探し出す」ことが容易となったため、わざわざ車載の通信機能を利用してナビゲーションシステムで情報を取得したり、オーナーズデスクをコンシェルジュ的な用途で使用する頻度はかなり下がったのではないでしょうか?
たとえば、カーナビに収録されていない最新の目的地なども、スマーフォンのアプリ「Navi-con」や「smartNavilink」を使って調べてナビに転送したほうが早いですしね。
話題のお店やランドマーク等も自身でスマホで調べ、ナビへ目的地転送、という使い方が主流になったため、私自身、ここ3〜4年は”オーナーズデスク”はほとんど使用しなくなりました。


また、2014年からは「T-connectナビ」が導入され、音声での対話機能を持つ「エージェント」、「Apps(アップス)」が登場しwi-fi機能が追加されましたが、その出来ははっきりいって「期待はずれ」でありました。
”エージェント”に関してはそもそも「対話」がなかなか成り立たず、ストレスが溜まります。表示される結果もよくわからない順番ですし・・・
(果たして「南青山の美味しいイタリアン」なんてワードで音声検索してそのままお店に行く方がいらっしゃるのでしょうか?)

またスマートフォン自体の処理速度はカーナビゲーションとは比較に成らないほど高速・高性能になり、T-connectナビのアプリ(Apps)の出来栄えも市販アプリの足元にも及ばない出来栄えで、現在はほとんど新規開発されておらず、たまに細かいバグフィクス版がリリースされるだけで、話題にもならなくなりました。レクサス車を購入したが「エージェントやAppsは一切使用していない」というオーナーさんは多いのではないでしょうか? T-connectナビの満足度は当初PRしていたような利便性が高いものではなく、「失敗作」と言って良いでしょう。
また「Wi-Fi機能」もまったく使用する機会がありません(そもそもなんのために搭載したのか?)
こういった状態ですから、残念ながらトヨタ/レクサス販売店の大多数の従業員もT-connectナビやAppsでどういうことができるのか理解している従業員の方はかなり少ないのではないでしょうか?

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そして、2017年からは、レクサスの一部車種に”ハイブリッドナビ”が標準導入され、ルート検索をクラウド上で実施し、より精緻なルート検索や従来にない「料金別ルート」の提示や最新の地図表示ができるようになりました。これも、”コネクティッドカー”の機能の一部分と思わます。

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また、車両情報や一部設定変更はスマートフォンのアプリケーション(Smart G-LINK)で確認・設定できますし、事故やトラブルの際は、ヘルプネット機能によりヘルプネットセンターとの通話や救急車の手配等が可能です。

このように、レクサス車や一部のトヨタブランドの車では”コネクティッドカー”の一要素は既に導入されているわけですが、「繋がる感」は正直まだまだ薄いと思います。今回の”コネクティッドカー”が、これまでのものとは果たしてどう違うのでしょうか?
単にレクサスと同様のDCMを全車標準装備させ、オーナーズデスクやヘルプネットやハイブリッドナビが使用できたり、車両情報がカーナビやインフォメーションディスプレイに表示し、スマートフォンアプリと連動する程度であれば今までと何ら変わりません。

しかし今回は決算発表会を初め多くの場で経営陣が”コネクティッドカー”をPRしており、「従来とは違う」感が伝わってきますので、ぜひ期待を上回る「コネクティッド」要素を発表してほしいと思います。

なお、コネクティッドカーを快適に利用するためには、とにかく「音声認識機能」がとても重要と思います。
先日、海外試乗会が実施され話題をんだメルセデス・ベンツの新型Aクラス MBUX機能(いわゆる「ヘイ メルセデス!」)でも「やっぱりこの程度か・・・」っていう感じの出来栄えのようですし、iOSの「Siri」や androidの「Google アシスタント」ですら既に使用していない方が多いと思われる中、果たしてトヨタの「コネクティッドカー」でどれほど「対話」ができるのかどうか、非常に興味深いです。




なお、コネクティッドカーでは、車両のアップデートもコネクティッド技術で行われるという噂が。
「テスラ」が実現しているように、ワイヤレスアップデートにより「クルマ自体の機能の拡張」(自動運転機能や安全装備のレベルアップ、ステアリングチューニング、エンジン特性変更、サスペンションのAVSチューニング、スピードメーター液晶表示内容変更、ナビゲーション自体の機能アップデート等)はぜひ実現してほしいところですが、初回車検での車の買い控えに繋がる可能性もあり、本気で導入してくるとは思っていません。しかし、それが実現したらかなり魅力的ですよね。

そして、販売店の受け入れ体制や従業員教育など、インフラ面の整備が追いつくのかどうかという面にも注目です。
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2018年05月22日

新型クラウン 衝撃価格! レクサスに与える影響は甚大?

しばらく新型クラウン関係とレクサスを交えた比較記事をアップさせていだく予定です。
今回は、新型クラウンの価格を元に、レクサスに与える影響をざっと計算してみたいと思います。


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新型クラウンに関しては、「MOPナビ/DCM/先進安全装備」がほとんどのグレードで標準化されているため、車両価格が現行モデルより上昇しておりますが、客観的に見て「割安」と感じます。
特に「3.5Lマルチステージハイブリッド」モデルの価格は”衝撃”であり、従来のレクサス車の価格設定体系がおかしくなってしまうほどといっても過言ではないでしょう。

一番価格比較がし易い、スポーツグレードの 「RS Advance」で比較してみたいと思います。
若干パワートレーンで装備が変わりますが、大きな差はありません。


おさらいしますと、新型クラウン【RS Advance】グレードの予定価格は以下の通り。
< >内は、2.0Lターボエンジンからの価格差です。

2.5Lハイブリッドは2.0Lターボエンジンモデルからわずか20万円程度のアップ。実際は自動車取得税等の減税があるので、ほぼ同価格になるようです。また、3.5Lモデルは2.5Lハイブリッドから「約110万円」であり、アップ幅は一見大きいように感じますが・・・

■3.5Lマルチステージハイブリッド…6,906,600円 <+1,312,200円
■2.5Lハイブリッド(FR)   …5,799,600円 <+205,200円
■2.0Lターボエンジン     …5,594,400円 


まずは、ほぼ同クラスのFRセダン、レクサス「GS」で比較してみます。
3.5Lハイブリッドシステムを搭載する「GS450h」は高価な「LDH」(約21.6万円相当)や高性能ブレーキシステムが付きますが、それを考慮しても、ターボエンジンモデルとは、「約150万超」の価格差がなされています。

■GS450h F SPORT …8,463,000円<+1,864,000円
■GS300h F SPORT …6,982,000円<+383,000円
■GS300  F SPORT …6,599,000円


次に、フラッグシップセダンレクサス「LS」で比較してみます。
3.5Lマルチステージハイブリッドと、3.5Lツインターボエンジンの価格差は「約110万円」ですが、LS500 F SPORT(FR)には高価なアクティブスタビライザー(約30万円相当)が付くので実質的にはツインターボエンジンモデルとは、「約140万円」の価格差となっています。

■LS500h F SPORT(FR)…13,100,000円<+1,100,000円
■LS500  F SPORT(FR)…12,000,000円


さて、以上の比較から・・・


【新型クラウン 売れ筋の 2.5Lハイブリッドについて】

2.0Lターボエンジン(GS300)と2.5Lハイブリッド(GS300h)の価格差は「約38万円」です。
2.0Lターボエンジン(新型クラウン)と2.5Lハイブリッド(新型クラウン)の価格差は「約20.5万円」です。
新型クラウンの2.5LハイブリッドはGSに使用されているものより更に進化した新型です。
それにもかかわらず、ターボエンジンとの価格差が縮小していますから、間違いなく「お得」といえるでしょう。

また、前述のとおり、”自動車取得税”の関係で、ハイブリッドとターボエンジンの価格差は無視できます。
新型の2.5Lハイブリッドシステムは、”新型カムリ”でもかなり出来が良いことが証明されていますので、よほどハイブリッド嫌いの方でない限り、2.5Lハイブリッドが選択されると思われます。

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【新型クラウン 3.5Lマルチステージハイブリッドについて】

3.5Lハイブリッド(GS450h)と2.0Lターボエンジン(GS300)の価格差は装備差を補正すると「約150万円」です。
つまり、旧世代のハイブリッドシステムでも、「3.5Lハイブリッドシステム」は高価な設定になっています。

3.5Lマルチステージハイブリッド(LS500h)と3.5Lツインターボエンジン(LS500)の価格差は装備差を補正すると「約140万円」です。
つまり、同じ排気量のエンジンでも「マルチステージハイブリッド」は非常に高価な設定となっています。

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さて、では「3.5Lマルチステージハイブリッド」と、「2.0Lターボエンジン」の価格差は一体どれぐらいなのでしょう?
次の通りざっとシミュレーションしてみました。

LSには「2.0Lターボ」モデルは存在しませんが、レクサスGSで考えると、「GS300」(2.0Lターボ)と「GS350」(3.5L NAエンジン)の価格差は「約66万円」です。
これが「3.5ツインターボ」との比較であれば更に価格差は広がる(+20万〜+30万程度?)と考えるのが自然ですので、2.0Lターボエンジンと3.5Lツインターボエンジンの価格差を販売価格に反映すると仮定すると、少なくとも「約90万円程度」はあると考えて良いでしょう。

つまり、仮にLSに「2.0Lターボ」モデル(LS300)が存在するならば、LS500よりも少なくとも「約90万円安」、LS500hより少なくとも「約230万円安(140万+90万)」に設定されなければつじつまがあいません。


しかし、前述のとおり、新型クラウンの3.5Lマルチステージハイブリッドは、2.0Lターボに比べ、わずか「約131万円」の上昇となっています。
新型LSとGSから推定すると、3.5Lマルチステージハイブリッドと2.0Lターボの価格差シミュレーションは前述のとおり、「約230万円」ですから、新型クラウンの3.5Lモデルは、「約100万円は安価」と考えることができます。
これは、”バーゲンプライス”といって差し支えないと思います。


また、新型LCと比べると更に恐ろしい計算になります。(考えたくもない?)
新型LCでは、「LC500h」(5L NA)とLC500(3.5Lマルチステージハイブリッド)の価格差は「約50万円」LC500hの方が高価に設定されています。
日本だけがこのような価格ではなく、欧米、欧州でもマルチステージハイブリッドのLC500hが高価に設定されています。


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ということで皆さまご想像のとおり・・・

仮に、新型クラウンに「LC500」と同じ「V8 5000cc エンジン10速AT」を搭載するとなると、新型クラウンのハイパフォーマンスモデル(仮に「GR」と表記)の車両本体価格は以下のような価格になってしまいます。(3.5Lマルチステージハイブリッドモデルから一律50万円安の設定)


【仮】クラウン「GR」Advance … 6,506,600円  
【仮】クラウン「GR」Exccutive … 6,687,400円
【仮】クラウン「GR」S     … 5,737,000円


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ではもし仮に新型クラウンにLS500と同じ「3.5Lツインターボエンジン」を搭載すると・・・
やめておきましょう。この時点で「価格設定が崩壊」します(3.5Lマルチステージハイブリッドから「約140万円」を差し引くと、クラウン2.0L
ターボエンジンモデルより安くなってしまう・・・)。


というように、”新型クラウン”の登場で今まである程度納得感?があったレクサス各モデルの価格差がおかしなことに・・・

もともとクラウンやマークXでは3.5LNAエンジンと2.5LNAエンジンとの価格差がそれほど大きくありませんでしたし、レクサスは欧州車のように「排気量による価格差」が大きく設定されているのは事実ですが、今回の新型クラウンは、レクサスLS・LCとパワートレーンやプラットフォームを共有化しているため同じ土俵で比較することも可能と思います。
(実際はこんなに単純ではないと思いますが、少なくとも「LS500h」と「LC500h」の3.5Lマルチステージハイブリッドモデルの価格設定が割高に感じてしまうのは私だけではないでしょう。。。)

ということで、新型クラウンの「3.5Lマルチステージハイブリッドモデル」は”バーゲンプライス”といって差し支えないのではないでしょうか。


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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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