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2017年09月03日

LC500系 TV-NAVIコントローラー 取付完了&SNAP-ON エアコンシステム施工!

本日は、カスタマイズ第1弾として、待たれていらっしゃる方も多い、「TV-NAVIコントローラー」(ブルーバナナ製)の取付を完了しました。
また、新車施工時に必須ともいえる、「Snap-onエアコンシステム」の施工も同時に行っていただきました。
今回のブログはその作業内容のダイジェスト版です。LCオーナーさんの参考になれば幸いです。


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まずは、「snap-onエアコンシステム」ですが、シンクデザインさんを始めとして導入が増えている、非常に人気のあるメンテナンス作業で、エアコンガスの回収・真空引き・充填を自動で行うシステム。

新車時から規定量よりもエアコンガス量が大幅に不足していることが多く、このシステムを施工するだけで、エアコンの効きが良くなったり、エアコンON時のパワーロスが抑えられるなどいいことづくめです。
(なお、通常ディーラーではこの作業は行っていません)

作業内容は約40分程度、SUNOCOのオイル添加剤込みで12000円(税込み)ですので費用対効果も良いです。カー用品店等のエアコン添加剤の施工で4〜5000円払うなら本来のエアコンの性能を100%活かすこちらのシステムの方が遥かに良いですね。
レクサス車以外でもどの車種でもできるので、エアコンをよく使用される方は新車のうちから施工がオススメです。

詳細な解説は以下のサイトで確認できます。
http://www.think-design.jp/snap_on_aircon.html

当方の「LC500h」では規定量が550g(±50g)となっていますが・・・(ボンネット裏上部のラベル)
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結局、チャージ量は「410g」と、規定量から「140g」マイナスでした。うーん。。。

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これで、ちょっとパワー不足?の500hもエアコンオン時でも元気に走ってくれることでしょう。
暑い日にはすぐ体感できるぐらいの効果がありますし、3〜4年は十分効果があるとのことですので新車時施工がおすすめです。従来より1〜2度温度をあげても大丈夫なぐらいです。


さて、次は本題の「TV-NAVIキャンセラー」(テレビ/ナビ コントローラー)
ブルーバナナさんは、レクサス・トヨタ用の高性能TV-NAVIキャンセラーを発売しているメーカーとして有名です。
http://bluebanana99.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=754233&csid=0

ご存知の方も多いと思いますが、レクサス「LC」と「LS」ではオーディオ・ナビゲーション機能が刷新されています。
いわゆる「ハイレゾ再生対応」「Miracast再生対応」ということで、端子・カプラー類も刷新されており、従来車種のTV-NAVIコントローラーが利用できません。


さて、今回は完成したて第1号(プロトタイプ?)を施工していただきました。
私もDIYは好きで分解図は入手済ですが、さすがに今回は自分で情報がなさすぎるので分解作業はプロのシンクデザインさんにお任せしました。

結論・・・・

今回のLCは予想されていましたが、ナビ・オーディオパネル裏へのアクセスが困難で、そこまでには相当量の内装部品を分解する必要があり、不正確な知識とあせった作業を行うと部品の破損等を招きますので、素人のDIY作業はかなり困難です。当方の知る限り、今までのレクサスでは(LFAを除き)一番難易度が高いです。
これは素直に専門家に任せたほうが良いでしょう。

使用しているパーツなども従来のレクサスとは異なるものが多く、完全新規設計のクルマであることがよくわかります。(分解してみてもコストがかかっていると感じさせる部分が多いです)


まずはシフトノブ、リモートタッチパッドをとりはずします。
リモートタッチのパームレストは、手前から内張り剥がしを入れると綺麗に外れます。
シフトノブは回して外すだけです。

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次はシフトパネル周辺を。細長いパーツなので折れる可能性があるので注意です!(LCは内装部品も結構高価です・・・)
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センターコンソール後部のパネルを外した後、助手席側のサイドパネルをとりはずし。
比較的簡単なのはここまでです。
ここまで外せば、イルミ電源やそのほかいろいろ配線がありますのでDIYもし易いですね。
アースポイントが写真右下部分にあるのが嬉しいですね!

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最難関は、助手席側のサイドパネル。とても大きくて、特徴的なパーツですが、ある程度重量もあり、破損が許されない恐ろしい部品です。(部品も高価!)
これは分解説明図をみてもツメ・クリップの位置が見えないため、取り外しがかなり難しく、素人のDIY作業だとここで詰まる可能性が高いです。
外した際に反動で内装を痛める可能性もあるので、養生をきっちりしておく必要もありますね。
なお、あらかじめグローブボックス上部の本革で覆われたカバーは外しておきます。

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ちなみにサイドパネルを取り外すと、前方に位置するフタ付きのドリンクホルダーにアクセスできます。4本でビス止めされているので外してみました。
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同時に、カップホルダーにクラフトリーマで穴を空け、ここにLED(エーモン ワンポイントLED)を仕込んでみました。
LCはイルミネーションが乏しいので追加第1弾です。

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電源は、リモートタッチパッドのイルミに連動にしたので動作は純正ライクです。
点灯してみましたが、さすがに、少し光量が多いので少し「暗く」するよう今後、対策を施す予定です。
しかし、LCは純正での間接照明が非常に少ないのが残念ですね。ラグジュアリークーペなので、もう少し色気のあるギミックがあって良いと思います。まぁ、カスタマイズのしがいはありますが・・・

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・・・さて、運転席・助手席のサイドパネルを外した後は、ステアリング下のカバーを外す必要があるのですが、
まずは定番のアンダーカバーを外す必要があります。

2本のねじと数個のクリップでとまっているだけで、この構造は他のレクサス車と同じですね。
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次はスカッフプレートを・・・この辺の外し方も他のレクサス車と同じです。
カーボンパーツの方は慎重に!クリップ位置と手をかける場所は整備マニュアルに記載ありますのでそちらを参照。
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あとは、上にむけてサイドパネルを少しずつ外していきます。この要領も既存のレクサス車と同じですね。
ここの養生用のマスキングテープは私が貼ったので下手くそです(汗

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これでようやく、ステアリング下部のパーツにアクセスできます。ここはパーツが細長い一体整形となっています。
運転席右側のスイッチ類もまとめてごっそり取れます。全面がレザーで覆われているため取扱には注意が必要。

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これでようやく分解完了!ここまで外さないと、ナビ・オーディオ裏にはアクセスできません。
前述のとおり、これは結構作業が大変です。たとえば、ISやRC系ならここまで20分ぐらいしかかかりませんが、LCはここまでで少なくとも1時間はかかるでしょう。

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さて、ここからは、肝心のブルーバナナ製品の「TVーNAVIコントローラー」の取付ですが、残念ながら新ナビゲーションシステムへの移行に伴い、適合する「カプラー」の部品供給がないため、現時点ではカプラーオンの製品が作成できず、配線をナビ・オーディオシステムから出ている配線に直接割り込ませる対応をしないといけません。
よって、この作業は素人には実質不可能です。
現時点でどのメーカーからもLC用の「TV-NAVIコントローラー」が発売されていないのはおそらく、この理由によるものと思われます。

取り付け後は無事問題なく動作確認完了!!
帰宅途中に、安全なシチュエーションでひととおり操作を試して見ましたが、動作にも問題なく快適なドライブをすることができました。

ちなみに今回のシステムから、ナビゲーションシステム操作中もGPSでの自車位置がずれない仕様となっておりますので、キャンセル等専用のボタンの追加や特別な操作をする必要がなく、非常に扱いやすくなっているのもポイントです。
しばらく、当方の車両で動作確認を行い、問題なければ近々正式に発売開始となる模様です。

このように助手席に座る家族の方にはTV画面、ドライバーは画面右側の簡易地図&フロントガラスに投影されたヘッドアップディスプレイ(HUD)でのナビゲーション閲覧が両立できますので、便利です。

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価格はキット本体が28,800円(税抜き)+工賃が25,000円(税抜き)となります。

ただし、取付難易度が非常に高く、(現時点では)カプラーオンではなく、配線作業を別途行う必要があるため、プロショップでないと施工できないと思われます。よって工賃も比較的高額となるのはやむを得ません。
なお、配線加工の問題で、ディーラーでの施工はほぼ不可能と思われます。
カプラーの供給が行われれば、カプラーオンタイプの製品が発売する可能性もあると思いますが、それでもLCとの内装バラシの難易度の高さは残りますね。

家族でドライブされる方にとっては非常に魅力的なパーツと思います。
発売開始後は品薄が予想されますのでご興味のある方はシンクデザインさんまたはブルーバナナさんにお問い合わせを。

シンクデザインさん
http://www.think-design.jp

ブルーバナナさん
http://bluebanana99.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=754233&csid=0

2017年09月02日

LEXUS GSの年次改良は今までにないほど地味!

8月31日、密かにレクサスGSの年次改良が発表されました。
GSシリーズには一部グレードに「トルセンLSD」のMOP化、GSFのLexus Safety System+機能の強化、内装色の追加等で、今までの年次改良でももっとも地味な改良といっても過言ではありません。
ディーラーオプションにも追加の装備はないようです。

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ターボエンジンモデル搭載モデルは名称変更で「GS300」となりましたが、こちらも表立った改良は行われませんでした。確かにレクサスGSは2015年のマイナーチェンジで大幅な改良が施され、非常に充実した装備をもつパーソナルなセダンとしてのフラッグシップ的な地位を確立してはいますが、まだまだ改良すべきところはあるはず・・・

先日、トヨタはクラウンアスリートに、特別仕様車“J-FRONTIER Limited”を設定し、アクセルペダル踏み間違い時の衝突被害を軽減する安全機能(インテリジェントクリアランスソナー)を装備しました。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/18281893/

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GSに関してはもともと非常に高額車両ということで比較的年齢層が高いオーナーの方が多いようです。
また、トヨタは先日のニュースリリースで2018年末迄に9割以上の車種で、インテリジェントクリアランスソナー(ICS)を備えた装備を設定することをアナウンスしました。

驚くべきは、インテリジェントクリアランスソナー装着車の効果の高さ。
なんと、単なるトヨタセーフティセンス(Lexus Safety System+)装着車よりも更に大幅に追突事故発生率が減少しています。これは、街なかでの被害だけでなく、駐車時や発進時のちょっとした接触事故(自爆含む)がいかに多いかがわかりますね。
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2018年末までに・・・ということは、GSへのインテリジェントクリアランスソナーの採用は来年の改良まで待たねばなりません。
新型のインテリジェントクリアランスソナーはコスト削減も進んでいるようですから、採用に関し、部品単体でのコスト面は問題なく、ハードウェアの入れ換えやソフトウェアの変更に伴うコストでしょうか?今回GSへの採用が見送られたのは残念です。
何と言っても8月28日のトヨタのニュースリリースのあとに今回の年次改良が発表されたのが残念ですね。

その他多くのオーナーからの要望があると言われている、前後ドアへの「イージークローザー」の追加、「流れるウィンカー」の追加などは今回も見送りとなりました。

さて、一方GSFに関しては、Lexus Safety System+の強化があげられていますが、これはようやく2年前のスタートラインにたっただけであり、改良と宣伝するほどのものでもありません。

あまり知られていないようですが、GSFは「Fモデル」のV8エンジン搭載ということもあり、レーンキーピングアシスト(LKA)と全車速追従型レーダークルーズコントロール、そして渋滞時等のブレーキ保持をサポートする「ブレーキホールド」に間しては「非対応」でした。(RCFが「非対応」だったから、それをGSFで転用する際に、追加での開発時間・コストがなかったのと推測されます)
今回、デビューから2年経過しようやく対応されることとなり、他のGSシリーズと同等の安全性能・先進装備を備えることとなりました。

実はニュースリリースには出ていませんが、Fモデルで初めて、「ブレーキホールド」に対応しましたが、地味ながら非常に有用な装備であり、これは非常に嬉しい。(なんで公開しないのか不思議)
しかし、ボタンの意匠はそっけない簡素なもので、このあたりは基本設計の古さを感じてしまいますね。

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内装については、人気の「アクセントシリーズ」が拡張され、「アクセントレッド」が追加。
F SPORTシリーズにフレアレッドが採用されるようになったので「GSFの内装はどう差別化するか?」は密かに注目していましたが、なかなかいいアイディアですね。
これはかなり人気を集める内装カラーになるのではないでしょうか?

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今回の改良については、(当然)価格は据え置きですが、GSFはなんと「1万円」アップしています。
今までは「1,111万円」だったのが「1,112万円」に。
「LKA」や「全車速ACC対応」、「ブレーキホールド対応」で1万円のアップということだと思いますので価格的にはむしろ割安と思いますが、このクルマの車格を考えると、本来は2年前の登場時に備わっているべきものであり、それで価格に転嫁するのはどうかと思います。

GSFは発売当時から12万円の値上げとなりましたが、さすがにちょっと高価過ぎる印象がありますね。
来年、2018年はGSFのマイナーチェンジから3年が経過。そして新型クラウンの発売後ということもありGSシリーズはまさに「正念場」を迎えます。

※なお、当ブログと同内容の記事を無断で転載しているサイトがあるようですが、無関係のサイトですのでご注意ください。
http://www.namaxchang.com
https://fanblogs.jp/namax
 

2017年09月01日

レクサスLCの自動車保険はどんな感じでしょう?

9月から11月頃にかけては新車が納車される方も多いと思います。
徐々に納車が本格化してきたLCに加え、マイナーチェンジを迎えたCT、9月はNX、そして10月はフラッグシップのLS。

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クルマ購入時に必須の自動車保険ですが、法人契約の方や、お付き合いのある代理店がある方、勤務先で団体割引がある方などはいいですが、そうでない方はやはり「自動車保険一括見積もりサイト」で自身が加入している自動車保険の保証内容と保険料を確認することは極めて有効です。

クルマ下取り等と違い、電話もかかってきませんので、そのまま更新しようと思う方もぜひ見積もりぐらいはしてみてください。保険料だけではなく、意外な特約があったり(車両新価特約や個人賠償責任保険とか)、割引やサービスも拡張していることも多く、当方も毎年見積もりして勉強しています。


▼インズウェブ  ここは定番!




▼ウェブクルー 上記サイトと併用するとかなりの保険会社をカバー可能





当方は11月が更新時期のため、既に一括見積もりができるのですが、暫定的にRCFのまま一括見積をしてみましたが、結果的には現在加入している保険会社は2番目に保険料が安かったです。
ただし、一番保険料が安い会社には、「個人賠償責任特約」が存在しなかったので、現在加入している保険会社のままで良いと判断しました。


さてLC500については、11月の保険期間満了前に「車両変更手続き」をしないといけないので、現在加入の保険会社のままで車両入替手続きをインターネット上で行いました。(その為、11月には再度更新手続きが発生します)

心配だったのが、車両保険が「1000万円超」付帯できるかどうかというところ。レクサスディーラーで扱っているレクサス保険であればまったく問題ありませんが、保険会社によっては1000万超の車両保険は扱っていないかまたは保険会社内での決裁手続きが必要だったりとちょっと面倒なことがあります。

結果的には、インターネット上であっさりと1000万超の金額が設定でき安心しました。(次回一括見積の際は、「車両保険付帯不可の会社ばかりとなる予感です・・・)

以下、おおまかな契約内容 (ノンフリート等級 17等級、事故有等級適用期間 0年)

対人   ・・・無制限
対物   ・・・無制限
無保険車傷害・・無制限
人身傷害 ・・・3000万円
搭乗者傷害・・・1000万円
車両保険・・・一般タイプ、1420万円(免責15-15)
これに、万一の全損時の再取得費用分もカバーする、「車両新価特約」を付帯します。新車の場合はこの特約があれば付けたほうが良いと思っています。盗難には適用されませんし、全損ってめったに発生しないとは思いますが・・・
その他、自転車も乗るので「自転車傷害特約」、万一の際の「弁護士費用特約」、マンション内の水漏れ損害などもカバーするため、「個人賠償責任特約」その他「車両身の回り品補償特約」などもセット。

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で、気になる保険料は以下の通り・・・

スクリーンショット 2017-08-24 23.02.44.png

変更前が約9.5万円でしたが、入れ替え後は「10.8万円」と、車両保険金額が大幅に増加しているにもかかわらず、それほど変わりませんでした。

ちなみに、各保険料率は以下の通り。RCFの車両料率がなんと今年度、8から「7」に下がっています!(対物もダウン)事故率が低かったのか、優秀ですねぇ〜!
*LCは新型車かつ比較的高価な車両のため料率は8にセットされています。(RCF/GSFデビュー時と同じ)

      車両・賠償・対人・対物・傷害
RC500   8 / C / 6 / 5 / 4
RC500h  8 / C / 6 / 5 / 4
RCF    7 / C / 6 / 4 / 4
GSF    8 / C / 6 / 5 / 4

・・・というわけで、LC500/LC500hに関してはそれほど自動車保険の金額がものすごく高価というわけでもなく、等級クラスや車両保険の免責金額にもよりますが、リスク細分型自動車保険であれば10万円前後でも十分契約が可能という結果で、維持費に関しても最低限のものはレクサスケアでカバーされますので、当初3年間はRCFクラスとほとんどかわらないと思います。(とはいえ、エンジンオイル等はいいものにアップグレードしたいもの)

ただ、万一の事故対応など、懇意の代理店があればそちらが安心でしょうし、レクサス保険であればヘルプネットと連動したり、代車もレクサスだったり保険料が高価だけにサービスは手厚いですから、「保険料の安さ」という指標はあくまで選択肢の一つであるということはいうまでもありませんが・・・

2017年08月30日

マガジンXの ザ・総括にLCが登場! LSスタッフマニュアルも!

先日発売した「ニューモデルマガジンX」には、レクサスのフラッグシップのクーペ&セダンである「LC500/LC500h」と「LS500/LS500h」の話題が掲載されております。

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LS500/LS500hに関しては、社内資料である通称:「スタッフマニュアル」の一部抜粋版がスクープされております。実質的な商談はこちらの冊子を元に行っている店舗が多いためご覧になった方も多いと思います。
既にLS500hの予約受注がスタートしてずいぶん経過しますが、先進装備「Lexus Safety System+A」の公開の影響もあってからか、高価格帯にもかかわらず引き続き好調な受注状況のようです。

ガソリンエンジンモデルの「LS500」に関しての予約受注開始は販売会社により異なりますが、10月2日ごろの予定との噂。ただ、新規開発エンジン+10速ATのマッチングはギリギリまで調整が入るようで、年内の納車枠はかなり限られているようです。エンジンとトランスミッションがどちらも新規開発というのはなかなかありませんので魅力的な反面、進化の余地も多く、初回の年次改良やMCまで待つという選択肢もありますね。果たしてどれぐらいの官能性能・動力性能を誇っているのか楽しみでなりません。


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そして、レクサスLCがついにマガジンXの名物コーナー「ザ・総括」に!
果たして「★」の評価は? レクサス車はほぼ全車種★3つが定番ですが・・・
評論の内容は今までのレクサス車とは違う傾向であり、内容になっているのはなかなか見もの。気になる方はぜひチェックしてください。「なるほど!」と思われる点は結構ありました。
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また、7月の販売(登録)台数も判明。
注目のレクサスLC500が「81」台、LC500hが「57」台とのこと。
累計の登録台数はLC500が「285」台、LC500hが「277台」。しかし、これからから販売店の試乗車等(ぞれぞれ約170台+広報車10台)を控除すると、LC500が「115」台、LC500hが「107台」と、登録台数ベースでは「ガソリン:HV車」の比率はほぼ五分五分となっているようです。(ということは、やはりガソリンモデルの方が待っている方が多い)

なお、初期予約受注は「約1800台」とのことでしたので、7月末の段階ではほとんどのオーナーさんには納車されていないことが数値からも確認することができますね。しかし、8月はかなり台数が増えるのではないでしょうか。

2017年08月29日

CT200h マイナーチェンジモデルの「静的質感」を部分的にチェック!

「CT200h」のマイナーチェンジモデルが発売され、初めての週末を迎え、9月発表予定のNXも大好評のようで各販売店もにぎわいを見せた週末だったようですね。

さて、CT200h。マイナーチェンジモデルということでやはり気になる存在です。
外装デザインはヘッドライト&バンパー・グリルが変更されており、特にフロントグリルはF SPORT以外でもメッシュタイプに近いデザインとなっており、なかなか個性的です。
個人的には最近のレクサス車の「F SPORTのフォグランプ周りのデザイン」(新IS、新LS、新CTに見られる、フォグランプ相当部分のブラックのパーツがアゴまで大きく食い込んでいる仕様)はあまり好みでないのですが、この「CT200h」の非F SPORT仕様であれば結構いいなと思いました。


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ヘッドライトのサイド部分には「レクサスロゴ」が入るようになりましたが、LC・LSのように金属削り出しでのロゴではないようで、樹脂部分への加工なのか、控えめ目になっています。まさに知ってる人だけが分かる?

上部のLEDクリアランスランプも、表面にレクサスの「アローヘッド」の集合体が透かしではいっており、よく見るととても緻密に光っていて個性的です。かつてのように黄ばんだつぶつぶ感のあるLEDではなく、とても綺麗に光るのは実用性も兼ねており、とても良いですね。
しかし、それだけに、2017-18年の新型車として、フロントウィンカーが「電球」というのはいかがなものでしょうか・・・これは本当に残念ですし、400万円もするクルマがこんなところでコストを削減しなければいけない理由が不明です。たとえ部品単価が5000円高くなってもフルLEDにするべきです。
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一方、テールランプのサイドは「L」字の集合体が美しく光り、とてもキレイです!
テールランプのメイン部分もNXのようにとても綺麗に均一に光りますし、ウィンカーもLEDに変更されており、テールランプはとてもいいです。
レクサスのエントリーモデルであるCTがリヤにもLEDがウィンカーを採用したことから、レクサス全車、テールランプはフルLEDになると思われます。(今後のRC系、UXも確実でしょう。)
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ナビ・オーディオ関係では、webカタログ等に記載はありませんが、「ワイドFM」の対応は行われていました。
(公式HPにも追加したほうがいいと思いますが・・・)
地図は2017年春版が採用されていましたが、実際に納車される方は秋版がインストールされていると思われます。
レクサスの地図はマップオンデマンドで3年間は地図更新は無料ですが、音声案内や詳細市街地地図、一般的なランドマークなどは更新対象外ですので地図は新しければ新しい方が良いですね。
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室内に関しては、「ワンダー速報」さんでも詳しくレポートされています。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1720.html


さて、ここからは厳しい表現になってしまうのですが、この2度めCT200hのマイナーチェンジはかなりコストを押さえて延命措置とも言える内容にせざるを得なかった事情が垣間見える仕様になっています。
もちろんコストに制約があるのは理解できますし、部品の共用には限界があるのは理解していますが、CTのみ意図的とも思える「差別化」が未だに行われており、ブランドとしての統一性がない部分が散見される点が非常に気になります。


ステアリングに関しては、従来型の丸型のステアリングスイッチが継続採用です。
オーナーからの評判も芳しくなく、3年後に発売したNX・RCではリニューアルされ、使い勝手、ボタンの押しやすさ、メッキ加飾の追加等の意匠変更が行われ、2016年秋にMCした「IS」でも同タイプに切り替えされました。
毎日目にする部分だけに改良されなかったのは残念です。近年発売されたトヨタブランドの人気新型車よりも質感が低いのはどうかと思います。

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もうひとつはボタン照明。いわゆる「トヨタグリーン」です。
別に色で文句をつけるわけではありませんが、トレンドのカラーでないことは明白です。レクサス車では確か2006年発売の新型LSから先進的な「白色LED」をボタン照明に使用し、その後発売の新型車では基本的に白色LEDを使用していますが、2011年発売のCTに関してはコストの関係か??よくわかりませんが、なぜかグリーンを採用。
なお、最近のトヨタブランドの新型車でもホワイト系やクリアブルーの照明を使うことが多くなっており、グリーンや昔懐かしのオレンジの照明はだいぶ減ったのではないでしようか?

また、ボタン自体も現行のレクサス車では使用していないものを使用していますし、写真で見ても分かる通り樹脂の素材感もクオリティが乏しいものです。この辺が差別化されているわけですが、2017-18年になっても継続採用する必要性があるのでしょうか・・・
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ドアハンドルについても、「メッキ」を継続採用。これも現在のレクサスラインナップでは採用例が少なくなってきました。パワーメモリスイッチも他のレクサス車では見ない、独特の意匠のスイッチです。
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ルームランプ周りも特段変わりなく、クリアパネルを押し込んで点灯させるのはわかりやすい反面、かなり古臭い感じがします。電球なのはISもそうなので仕方ないとして、クリアパネルを押し込んで点灯するのは他のレクサス車ではみない形式で、ここも頑張ってほしかったところですが。
ただ、CTオリジナルのエコモードとパワーモードでLED照明の切り替えが行われる機構は残っていて安心しました(写真はパワーモードのLED点灯状態)

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一方、本革シートは、素材も含め良いものを使用していると思います。(ディーラーにおいてあるサンプル参照)
しっかりとした厚みのある本革シートで、色使いもオシャレでとても好印象です。
助手席パワーシートが4wayであるとか、シートベンチレーションがつかないという不満点はありますが、これは価格上やむをえない差別化と思います。

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リヤシートもほとんど手が入っていないようで、センターアームレスト、ドリンクホルダーなどが引き続き備わっていないようです。DOPでドリンクホルダーの設定はありますが、2万円近くする割には質感が今ひとつなので手を入れてほしかったところです。
レクサス車は全体的に小物入れが不足傾向にありますが、コンパクトクラスのCTはターゲットとなるユーザー層を鑑みてもユーティリティにもこだわりを持ってもよいのかと思います。

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以下は完全に私見です。

今回取り上げた項目については、これらは動力性能には無関係ですし、気にならない方も多いと思います。
しかし、「なぜCTだけ他のレクサスと違うのか?」意図的に差別化をしていると思われる点が散見されるのが非常に気になります。(部品単価を見ても採用できないほどの大きな価格差は見られないものがほとんど)

本革シートや内装の全般的なクオリティ、ナビゲーションシステム&モニタなどはトヨタブランドと一定程度の差別化ができていると思いますが、その他の点についてはTNGA採用のトヨタブランド車との明確な違いが見いだせません。

細かいところですがこういうところは結構ブランドを育てていく上でも大事なところでないかなと思います。
エンジンは旧型、ハイブリッドシステムも旧型。セーフティシステムもようやく平均点といったところ。また今回採用された「Lexus Safety System+」にいたってはトヨタセーフティセンスPと同等機能。
だからこそ、「室内の質感や居住性・快適性」などはビッグマイナーチェンジが行われた2012年発売の「後期LS」とまではいいませんが、レクサスらしさを追求した飛躍的なレベルアップをして欲しかったと思います。

レクサスとしてのフィロソフィがあるなら、それはこのCTの2度めのマイナーチェンジにおいては十分に反映されているのでしょうか?
(コストの制約や人的リソース等の問題はあるにせよ)胸を張って十分な作品を送り出したといえるのでしょうか。静的質感からはそれは十分感じられず、まだ未体験の「動的質感」に振り分けされたものと思いたいものです。

2017年08月27日

LEXUS LC500h ようやく納車完了!!

今回は私的ブログです。
1月下旬に予約した「LC500h」がようやく納車となりました。実に7ヶ月待ち・・!
知人の方やディーラー関係者の方に丁寧な納車式を行っていただきました。

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RCFからの乗り換えなので、ガソリンモデルのLC500は「どうせRCFと同じエンジンでしょ〜?」と高を括っていたので新技術のマルチステージハイブリッド一択でしたが、まさかあんなに排気サウンドがチューニングされていて、10速AT(Dレンジ)が激速だったのには驚き、キャンセルしてLC500に変更しようかと葛藤した時期もありましたが、当方の乗り方だとハイブリッドモデルの方があっていると思い、しばらくは世界初のマルチステージ・ハイブリッドシステムを堪能したいと思います。
クルマやグレード選びの過程等は後日あらためてレポートしたいと思います。

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タイヤは嬉しいことに、ミシュラン(MICHELIN Pilot Super Sport ZP)が!
LCの開発はミシュランのランフラットタイヤで実施していたことと、ここ数年の愛車のアウディA7、レクサスRCFともにミシュランのパイロットスーパースポーツ(PSS)を履いていたので絶対にミシュランがいいと思っていたので当方としてはラッキーでした。(BSのポテンザS001もいいタイヤとは思うのですが、私はミシュランのPSSのフィーリングが好みなので・・・)
LCではタイヤの銘柄が選択できるといいんですけどね。
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さて、カスタマイズ第1弾はワンオフ・ナンバープレート台座塗装(前後)&RCF純正DOPナンバーフレーム流用で、樹脂パーツ撲滅作戦を決行しました。(あとは「涙目」をどうするか・・・)

■リヤ
ブラックの樹脂台座が気になったのでボディ同色塗装です。
ロックボルトへのレクサスロゴシールはRCFの際に使用していたものを流用するので貼り付けは後日。
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■フロント
スポーティなカーボンラッピングかグリルと近似色のソニックチタニウム塗装か迷いましたが、シンプルなツヤありブラック系の「グラファイトブラック」で塗装。
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塗装については、レクサスのカスタマイズで有名な、「シンクデザイン」さんに依頼しました。
http://www.think-design.jp

ディーラー担当者も唸る、純正ディーラーオプションの塗装品質を上回るクオリティです。
特にリヤの「台座」はボディが白、黄など明るい色の系統だと結構気になるので本当にオススメです!
気になる方はシンクデザインさんにお問い合わせください。
塗装は純正部品持込で、それぞれ約17,500円です。

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それにしても航続可能距離の長さに驚きます。タンク容量が大きいため余裕の1000km超!
th_IMG_8611.jpg


カスタマイズ第2弾は、ウィンドウフィルムを。
毎回定番の東京・浅草のエヴァンスさんで ソーラーガード・クアンタム(HP Quantum-28)を。
http://www.03-3625-3339.com/jsp/lexus_lc500h/index.html

デザイン性・遮熱性だけでなく、室内からの視認性も高く、他にも良いフィルムはあるかもしれませんが、当方の場合は、このフィルム以外は選択肢にありません。
今回は天井のパノラマガラスルーフの濃さにあわせ、HP Quantum-28を選択。施工難易度の高いフィルムですが今回も見事綺麗に仕上げていただきました。

th_DSC01318.jpg


室内から見ても暗さがないのがこのフィルムの特徴。さらに濃いのがお好みの方はHP Quantum-19がオススメ。
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まだチョイ乗りしかしていませんが、視界が大変良いので大柄なボディの割には運転自体はとてもしやすいです。
久しぶりのハイブリッドなので運転感覚にまだなれないのと、ステアリングが少し軽いのにはまだ違和感がありますが、街乗りだとモーターアシストのお陰でなかなか速い&乗りやすいですね。
そして、街なかでの視線は・・現在ではまだまだ珍しいクルマなのでかなり感じますね。今まで以上に恥ずかしくない運転をしないといけないです。

一番問題は駐車環境ですが、バック駐車が大変難しいです。グラマラスなおしりのおかげで、リヤタイヤの位置がさっぱりわかりません(汗
自宅は前向き駐車なので問題ないのですが、それでもタワーパーキングのパレットの幅には大変気を使います。フロントとリヤのトレッド幅が違うので、フロントタイヤの片側をギリギリパレットに寄せると、リヤタイヤがパレットに干渉してしまいます。
新明和やIHIの大型パレット(幅205cmまでOKのタイプ)や大型商業施設にあるようなスライド・格納式のパーキングであれば問題ないと思いますが、ドアミラーの幅も非常に広いので、LCを検討される方は出先の必ず駐車環境を確認し、クルマが確実に駐車でき、センサー等に干渉せず格納できることを確認することが必要です。

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このあと各種DIYコーティング、レーダー探知機取付、ドラレコ取付、TV-NAVIキット取付、LED照明増設・・・などほとんど情報がない中で行わなければならないので試行錯誤しながらチャレンジしたいと思います。
今後、納車待ち&納車したての方に向けて少しでもお役に立つような情報提供をできればと思います。

取り急ぎ、納車レポートでした!!

2017年08月26日

LEXUS CT200h 2度め目のマイナーチェンジモデルついに発売!

予定通りレクサスCT200h 2度目のマイナーチェンジモデルが発表されました。
2011年1月から6年半以上を経過してのマイナーチェンジモデル。少なくとも「東京オリンピック」まではこのモデルが継続販売されると思われます。
改良内容は既報通りですが、「10.3インチナビゲーション」と「Lexus Safety System+」の採用がメインとなります。
なお、11月改良予定のRC/RCFにも同様の改良が施される予定です。

ct200h-2.jpg


ナビゲーションシステムは一気に拡大し、クラス最大サイズのワイド10.3インチへ。

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ディーラーオプション類では、LCに続きTRDパーツ(ブラックエディション)が設定されます。今後、LSでもブラックエディションは採用されますので、TRDのパーツは全車種展開となりそうですね。

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クォーターパネルスポイラーは珍しいですね!これは結構かっこいいと思います。
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ホイールも鍛造ホイール(18インチ)が準備されました。こちらも似合っていますね!
純正ホイールには珍しいマット塗装。
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しかし、奇しくも?本日(8/24)に改良モデルが発表された、マツダ「アクセラ」・・・!

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トヨタ/レクサスのマイナーチェンジでは一部のモデルを除き、大規模な構造変更を伴う改良は行われないことが多いですが、マツダやスバルは果敢に最新技術をフィードバックしてきます。

アクセラはマツダ車の中でも大衆車的な位置づけのクルマと思いますし、一番高価なアクセラハイブリッドでも価格帯は「約250万円〜約288万円」と、CT200hより150万円〜200万円近くお手頃な価格にもかかわらず、CT200hでは採用が見送られた以下の装備を今回標準装備もしくはオプション装備してきました。

・「BSM(ブラインド・スポット・モニタリング)」(LEXUSではBSM)
・「RCTA(リア・クロス・トラフィック・アラート)」(LEXUSでもRCTA)
・「ALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)」(LEXUSではAHS)
・「360°ビュー・モニター」(LEXUSではパノラミックビューモニター)
・「AT誤発進抑制制御」(LEXUSではPKBS類似)
・交通標識認識システム(TSR)(LEXUSではRSA)

なかでも「360度ビューモニター」はマツダ初の装備であり、車格にかかわらず安全装備を普及させようという意気込みを感じますね。
ax_i-activsense_360view_monitor_1708.ts.1708240231240000.jpg

早速週末はデビューフェアが開催されるようですので、熟成された「CT200h」を味わってみるのも良いですね。

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2017年08月23日

いよいよCT200h2回目のマイナーチェンジが近づいてきましたが。

月曜、火曜は全国的にレクサス販売店は休業していることが多いですが、明日23日(水)はいよいよ2回めのマイナーチェンジを迎える「CT200h」が各販売店のショールームに入庫し、24日の正式発表に備えているものと思います。

th_スクリーンショット 2017-06-17 12.12.43.jpg


青山インターナショナルギャラリーやミッドランドスクエアの展示車両も23日〜24日までのものがあるため、24日には、これが新型CT200hに置き換わるのでしょうね。ホワイテストホワイトの「LFA」を見るなら明日までですね!
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新型CT200hの改良内容は既に配布されているプレカタログ等でおおむね判明していますが、内外装ともに「延命措置」といえる改良内容となっています。現行レクサスでは他にコンパクトなクルマはないわけですが、プリウスPHV、C-HR、カムリといった300-450万レンジのHV車と比べても優位点はあまりありませんし、ハイブリッドシステムもこれらのクルマより1世代以上前のものです。

たとえば、一番売れ筋と思われる「CT200h version.C」は若干値上げされ、「400万円弱」となる予定です。
基本的に車両本体からの値引きがないため、2017年−2018年の新型車と比較すると装備内容と価格が見合っているとは思えず、コストパフォーマンスは良くないでしょう。

特に気になるところでは高価格帯にもかかわらず安全装備(Lexus Safety System+)についてもごくベーシックなものしか備わっていない(と思われる)ことと思います。
内外装のデザインに関しては質感もまだまだ一定水準以上のものがあり、豊富な内装色とインテリアパネルの組み合わせなど魅力的な部分も多いですが、安全装備・運転支援装備に関しては残念なところです。以下のものは一部でも採用してほしかったところ・・・

 ・全車速追従型レーダークルーズコントロールシステム
 ・アダプティブハイビームシステム(AHS)
 ・ブラインドスポットモニター(BSM)&リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
 ・レーンキーピングアシスト(LKA)
 ・パーキングサポートブレーキ(PKSB)
 ・パノラミックビューモニター

ずいぶん一般的になってきた「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」の採用に関してはハードウェア的に難しいと思われますのでやむを得ないとしても、2回めのマイナーチェンジでこれでCT200hの完成形と考えるともう少し頑張ってほしかったところ。北米市場からの撤退が噂されていますし、改良が最小限になるのはやむを得ないのでしょうが・・・

「CT200h」には、トヨタブランドにはない「小さな高級車」を目指してほしいと思っていたのですが、モデル末期にいたってもなかなか達成されませんね。「小さいし価格もレクサスの中ではお手頃だから安全装備や快適装備もこれぐらいでいいだろう」っていう印象を受けるのは私だけでしょうか?
直近では「NX」や「ハリアー」のように1つ上のクラスに飛び込むようなレベルアップを期待していたのですが。

もちろん、ステアリングフィールや足回り等は熟成されていると思いますが・・・正式発表後の実車ではサプライズがあることに期待したいです。

2017年08月22日

大失敗!既存レクサスの純正ロックナットはLCに使えません!

結構綺麗に仕上がった(と思ってるだけ)の純正ロックナットへのブラック塗装ですが、衝撃の事実が。。。
(同じことをする人はほとんど居ないと思いますが)

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LCにはつきません(爆)

既存のレクサス車のナットのサイズは「M12-1.5」(ねじの直径12mm、ネジ山の間隔1.5mm)です。
しかし、LCは「M14-1.5」になっているのです。(直径2mm太い)
なお、レクサスLS、LXも同様に「M14-1.5」です。

ちなみに、ニッサンGTRは「M12-1.25」ですが、ニスモGTRは「M14-1.5」みたいですね。
ということで、既存レクサスの純正ホイール用ロックナットを使用される方は、LCのホイールには適合しませんので素直にディーラーオプションのロックナットを購入するのが良いでしょう。
(まぁ、大抵の店の見積もりにはロックナットは標準でついているみたいですが・・・)

img_wheel_lock_nuts_black_02-2.jpg

同様に、LC純正のブラックナットはM14-1.5サイズですので、レクサスの他車種純正ホイールには適合しません。
F SPORT系のホイールにはシルバーのナットよりブラックのナットが似合うと思いますが、適合いたしません。

ちなみに、PCDは「120」、ハブ系は「60」で、LSと同一です。つまり、ホイール関係に関してはLSと同様と考えて良いでしょう。お気をつけください。

損失は「そめQ」等の塗料代のみなのでいい勉強になりました。。。。

2017年08月21日

ユピテル W50 LC500(V8)で OBD2接続動作確認完了しました!

いよいよお盆休みも終わりですね!
ユピテルの2017年 レーダー探知機 W50 について、ガソリンモデルの「LC500」について動作検証が完了。
無事起動しました!

しかし、相変わらず「LC500」の起動時のエンジン音は最高ですねぇ〜
好みはあると思いますが、エンジンオン時は可変バルブマフラーが開放されているので、ISF,RCF,GSFいずれの車種より乾いた迫力あるサウンドを奏でるのはとても好みです。
アイドリング時は反面とても静かで、その違いがまたいいですね。
ラグジュアリークーペのLC500のサウンドがここまで良いと、今後の「F」シリーズはさらなる進化を期待したいですね!(来年のRCFのマイナーチェンジに期待!)

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さて、肝心の「LC500」に関しては、OBD2本体のディップスイッチは「トヨタ」、「マツダ」どちらでもOKでした。
ただし、「トヨタ」の方が起動が若干遅い。(最初は動作しないと思うぐらい・・・)

ユピテル適合表(最新版)は以下の通り。8月現在ではLC500/LC500hは記載されていません。
https://www.yupiteru.co.jp/harness/obd2.pdf


トヨタの設定は以下の通り。起動に少々時間がかかる傾向にありました。
まずは「トヨタ」で試し、だめだったら「マツダ」でチャレンジするのも良いかと思います。
(ハイブリッドは前回ブログのとおりですが、「トヨタ」では起動後すぐシャットダウンします)
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当方はいったん運転席右上に、ユピテルダイレクトで別売の「宙吊りステー」で設置してみようと思います。

ステーですが、専用品ではないため、ツメの部分が完全固定されないので、「薄い強力両面テープ」で本体を固定する必要があります。テープで止めれば大丈夫です。
th_IMG_8570.jpg

ステー裏面はこのような感じ。ケーブル固定用の箇所があるなど親切なつくりです。
OBD2ケーブルの向きだけが残念です。配線が右出しだったら・・・

th_IMG_8571.jpg

表面からこのような感じ。違和感なし。これで、ルーフギリギリに設置すれば、配線は完璧に見えなくなりますね。
th_IMG_8572.jpg


というわけで数回に渡りお送りした レーダー探知機のOBD2接続については、走行時の検証はしていませんがGPSデータを捕捉して動作が行えるところまでの検証は完了いたしました。



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<注意点>
■OBD2接続では、暗電流が流れていると思われるため、長期間使用しない場合、バッテリー上がりの可能性があります。
■ディーラーによって、取付・接続したままの入庫NG、また不具合発生時の保証対象外となる可能性があります。
■車両説明書ではOBD2コネクタには点検整備用以外には取付しないように記載されています。
■不具合が起きても自己責任。

※上記設置検証にあたっては事前に販売店に了解を得たうえで実施しております。

2017年08月20日

ユピテル W50 LC500h で OBD2接続動作確認完了しました!

先日人柱覚悟で購入した ユピテル 「W50」ですが、LC500hにおいて OBD2接続動作確認完了しました。
ただし、注意点があります。

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■OBD2接続では、暗電流が流れていると思われるため、長期間使用しない場合、バッテリー上がりの可能性があります。
■ディーラーによって、取付・接続したままの入庫NG、また不具合発生時の保証対象外となる可能性があります。
■車両説明書ではOBD2コネクタには点検整備用以外には取付しないように記載されています。
■不具合が起きても自己責任。

一方、OBD2接続のメリットは次の3点と思います。

■様々な車両情報(燃費、各種数値等)が取得・表示可能
■電源取得を兼ねているので配線処理が簡単。
■トンネル等走行時の自車位置が正確

まず、LC500hに関しては、ディップスイッチ「トヨタ」では動作しません。C-HRやハリアーターボと同様「マツダ」で動作します。(「トヨタ」の場合、電源が入って数秒でシャットダウンします)
もしかすると製造時期による違いがあるのかもしれませんが、まず「トヨタ」で設定し、正常に電源が入らない場合は、「マツダ」に設定しなおすのがよいでしょう。

ディップスイッチの設定はユピテル社のHPでもにも出ていますが、マツダの設定は以下の通り。

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設置場所ですが、いくつかチェックしてみました。

■私的には一番しっくりいったのは、安定の運転席右側・スピーカーグリル前。
ここは、スピーカーグリルにのはじっこに、W50付属・専用のボールジョイント式台座を使用して角度調整をしたうえで設置しますので、簡単かつスマートです。視認性もバッチリです。

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外からの見栄えも良好ですが、オーディオの音響に影響がある可能性があります。(スピーカー自体にはほとんど掛かっていないのですが・・・)
オーディオ環境にこだわる方は要チェックです。あとは、若干ですが、配線が露出することと、Aピラーまたはサイドパネルを外して配線を隠す必要があることなので、DIY作業がある程度できないと厳しいです。
また、オーカー内装だとブラックのケーブルのため、少し目立つかもしれません。
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■次は運転席サンバイザー裏。ここもかなり良かったですが、常に前の前に見えるので画面表示によっては評価の別れるところでしょう。また、サンバイザー使用時は画面が見えません(笑)ただし、視認性はとても良いです。
なお、取付には、ユピテルダイレクトで販売している「宙吊りステー」が必要です。(W50には付属しません)
配線がほぼ完璧に隠れるのがメリットでもあります。
th_IMG_8511.jpg


■一番設置が簡単なのが、オーディオパネルとシフトノブの間の隙間。
欠点は、CD・DVD・BDを挿入する際に若干邪魔になること。(位置を手前に微調整するか、専用ボールジョイント台座を使わず「直置き」にすると解消されます)
また、レザーの上に設置することとなるので、取付の際はレザーにダメージを与えないような工夫が必要です。(両面テープはNGでしょうね〜)ユピテル製品には、「ジェルマット」が付属していますので、そちらを使うのがよいのではないでしょうか。あと、シフトノブに隠れて左下部分は少し見づらいです。
あとは、配線隠しのテクニックや専用ボールジョイント台座が「ブラック」なので、オーカー色とブリージーブルー内装場合はちょっとが目立つかもしれません。
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思った以上にスマートに設置できますが、万一走行中に見る場合は目線が少し下にいくのと、配線処理を完璧にするのが少し難しいところが欠点です。
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逆に、NGだったのは、「運転席のミラー周辺」への宙吊り。
LCの場合は、隙間がなさすぎてミラーに干渉します。もう少し小型のレーダー探知機なら良いですが、W50のサイズだとだめですね〜
そして、なにより、この場所は信号が見えなくなるケースが多いです!(特に右車線側)
なお、宙吊りはディーラーによってはNGの場合もあります。

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そして、一見フラットそうでいけそうな「窓側エアコン吹き出し口前」もだめでした。
そもそもODOスイッチもあり設置が困難ですが、仮に設置してもステアリングに隠れて座席からは見えません(笑)
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あと残念だったのですが、LC500hの場合は、私が一番OBD2接続で重宝していた、「燃料残量」が取得できませんでした・・・これは非常に残念です。(グレーアウトして選択できません)
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また、ハイブリッド専用の項目(ハイブリッドモーター動作状況等)も選択できませんでした。
ディップスイッチの設定次第では表示できるのかもしれませんが・・・
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ということで、ユピテル W50に関してはOBD2接続が行えることが確認できました。
次回は、ガソリンモデル「LC500」でも動作確認を行います。

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※冒頭記載のとおり、不具合が発生する可能性がありますのでそれが心配な方は、OBD2接続ではなく、アクセサリーソケットやヒューズボックスから電源を取得するのがベストです。

※上記設置にあたっては事前に販売店に了解を得たうえで実施しております。

2017年08月18日

ユピテル レーダー探知機 W50到着!

取締回避というより「車両情報表示機器」としての役割の側面が強い最近のレーダー探知機について、いろいろ考慮したのですが、今回もユピテル製のレーダー探知機「W50」を購入しました。

https://direct.yupiteru.co.jp/products/detail.php?product_id=2909

「W50」はユピテル社の50周年記念モデルで、性能は既に発売している「A320」や「GWR303sd」といったワンボディタイプ・静電タッチパネル採用の2017年モデルとほぼ同等性能で、一部の無線機能と、説明書等を省いた超シンプルなセットです。ユピテル製品を使用しているオーナーなら苦労せずに使用開始できると思います。価格は19800円と、ダントツの安さが魅力です。

また、OBD2接続で、「燃料残量」が具体的な数値でわかるのと、誤報が少なのが決めてです。
特にガソリン大食らいのV8エンジン搭載車だと大変便利な機能と思います。
(車両のインフォメーションディスプレイ上、航続可能距離がゼロになっても、まだ燃料は残っていて走行できるため)

まだ公式HPでもOBD2ケーブル接続時の動作確認はされていませんが、OBD2ケーブル(OBD12-M3)とセットで購入。


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W50は簡易パッケージなので外見もこんなに簡素・・・これだと店頭にはおけないですね(笑)

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ちなみに、W50の背面の配線はこんな感じです。
OBD2ケーブルを接続した場合は、L字プラグとなっているので、配線スペースが削減できます。
(付属のシガープラグ電源の場合は、接続端子がストレート状なので、配線を曲げるスペースがない)


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設置場所や、接続の可否などは追ってレポートいたします。
現時点ではこのスペース(オーディオパネルとシフトノブの間の空間)がやはり一番いいかなぁと。うまく配線を隠せるかどうか試してみます。しかし、別売の「宙吊りステー」を使用しての宙吊りも捨てがたい・・・。

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※コメントで、「バッテリーあがり」、「ディーラーから取付禁止」などの情報提供をいただきました。
 取扱説明書にも接続しないように記載されていますのでOBD2接続はリスクがあることを認識する必要がありますね。

2017年08月17日

LCの新意匠「プッシュスタートスイッチ」が人気?

レクサスLCからは、長年続いてきた「プッシュスタートスイッチ」の意匠が変更されています。
本格的な変更は2009年発売のレクサスHS250h以降で初でしょうか?

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凹形状による使用性の向上と、インジウム蒸着の表面処理で高級な仕上げ。
LCのに続き、新型LSにも採用され、「心臓の鼓動」のように光る演出も備わっています。

レクサス車のみならず、トヨタ車にも一部加工して流用できることから、カスタマイズ派のユーザーさんには、密かなブームになっているようです。
(ただし、「鳴動機能」は車両に組み込まれているため、部品を換装してもそのままでは鳴動はしない。)
なお、気になる部品価格も「8400円」+税=約9,072円とかなりリーズナブルなことも要因でしょうか。
(実は現行レクサス車のスタートスイッチより価格が若干下がっており、質感をあげつつコストダウンを進めるのはさすがトヨタって感じ。)


部品番号
ガソリンモデル   89611−11010
ハイブリッドモデル 89611−11020

こちらはガソリンモデル。
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LCのパーツはまだ供給が十分ではないようですが、このプッシュスタートスイッチは汎用品ということもあり、比較的容易に部品共販等で入手できるようです。

近々マイナーチェンジが行われる「CT200h」、「NX」には不採用ですので、今後のレクサスのフルモデルチェンジ車から採用されるものと思われます。(それともLS・LC・LXなどの「Lモデル」専用となるのか?)

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2017年08月15日

LEXUS LC 公式最新納期情報 & ついに認定中古車が登場!

さてお盆休みの真っ只中、トヨタカレンダーにおける夏季休暇直前(8月11日)にLC500/LC500hの納期情報が更新されています。
https://lexus.jp/news/lc_info/

さすがに4ヶ月からの短縮は難しかったようで、工場出荷予定日が12月中旬〜下旬。年末年始の配送や登録手続き等を考えると、納車は1月中旬〜下旬といったところでしょうか。

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さて、驚きなのがようやく初期予約受注者の方の納車が本格化してきたばかりというのに、既にレクサス認定中古車(CPO)が登場しています。
通常、CPOは発売から半年後ぐらいでないと登場しない(というルールが有るとか?)のでこの時期のCPO車両はかなり異例。しかも公式HPには掲載されておらず、「カーセンサー」に登場・・・これはなにか裏がありそうです(笑)

http://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=LE_S019&AR=0&SKIND=1

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価格は定価より高い1450万。
内訳は、車両本体が1400万円、MOPとDOPの豪華マットを考慮すると、1452万円(推定)のため、ほぼ定価ベースといえます。
これに諸費用が加わるので乗り出し価格は1500万円弱といったところですね。
走行距離も極小ですし、19万円のフロアマットを装備しているあたり、訳あり車両の可能性が?
7月登録ということですので、諸事情によるキャンセル車両か、ディーラーの発注ミスか?
(8/20追記:納車後すぐ売却された正規オーナー車両との情報提供がありました)
即納の「LC500」ということで、内外装のカラーが好みであれば良いのではないでしょうか?

さて、カーセンサーにはこのほか合計5台が登録されており、今のところ価格は「応相談」がほとんどです。走行距離が極めて短いことからもアフターパーツメーカーの開発車両でもないので、転売目的な感じもしますが、納期が長い割にはプレミアムはほとんど付いていませんね。


さて、もう1台、ちょっと不思議な個体も。
ブリージーブルー内装のLパッケージですが、なんと登録が「3月」
この時期に登録されているのはメーカーの広報車両か、ディーラーの試乗車。一般オーナーの確率はゼロです。
レスオプションの20インチノイズ・リダクションホイールを装着しており、走行距離が900kmということからも試乗車あがりではないかと思うのですが・・・(あくまで推測ですが)

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そのほかTRDエアロ装着車で「未使用車」など現時点ではほぼ新車同様のLCが何車種か中古車市場に登場し始めたというニュースでした。

2017年08月13日

エコドライブランキングでみるLC500/LC500hの実燃費は?

前半のお盆渋滞はすごかったですね〜
さて、LEXUSには、全車標準でハーモニアスドライビングナビゲーター(HDN)が搭載されています。
毎月ランキングが密かに公開されていて、それを見ると車種ごとの上位ランカーの「燃費状況」が確認できるのです。
https://lexus.g-book.com/alpha/hdnranking.html

さて気になるのが新型車の「LC500/LC500h」の状況。

■LC500h 7月の上位ランキング (月別の1日あたり最高燃費)
https://lexus.g-book.com/alpha/hdnranking_lc500h.html?d=201707

残念ながらスポーティなハイブリッドカーであるため、モード燃費(15.8km/L)は全ユーザーが未達です。もともとトヨタ/レクサスのHVカーはモード燃費の7割も行けば上出来ですが、ランキング最後の30位は「12.1km/L」ということですし、新車のうちはエコ走行はあまりしないと思うのでそう考えればなかなか優秀な数値かもしれません。
もちろん燃費は良いに越したことはないですが、エコロジー的な乗り方はあまり想定されていない車種なので、今後もそれほど伸びないかも・・・現時点ではGS450hと比べてもかなり低い数値となっています。(GS450hは30位で19.3km/L)

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■LC500 7月の上位ランキング (月別の1日あたり最高燃費)
https://lexus.g-book.com/alpha/hdnranking_lc500.html?d=201707

こちらはなんと、全車がモード燃費(7.6km/L)超え!30位でも「10.0km/L」という、すばらしい数値です。
ちょい乗りだと燃費は5〜6km/h台ですが、ロングドライブだとRCFやGSFよりも伸びるという話のようですし、意外と燃費効率が良いのかも?燃料タンクの容量は82Lもありますので、たとえば、東京〜大阪間など、500kmを超える距離のロングツーリング中でも余裕で無給油でいけるため、途中の給油のわずらわしさが少なくなるのはとても良いですね。

th_スクリーンショット 2017-08-12 12.02.08.jpg

さて、ここで気づいた方も多いと思うのですが、ランキングには、ボディカラーも表示されているのですが、やけに「赤」などが多いんですよね。(あとはレアカラーとされる色もちらほら)

ということで、いくつかわかりやすい事例をもとに簡単に調べてみました
たとえば、LC500hの1位と2位ですが、1位は北海道の方で、レディアントレッド。2位は山口の方でディープブルーです。
スクリーンショット 2017-08-13 11.37.58.png

で、レクサスディーラーの配備状況を見てみると・・・
なんと北海道のレクサスディーラーのほとんどの店舗の試乗車がなぜか「ラディアントレッド」です。(現時点で北海道で見るラディアントレッドのLCはかなりの確率で試乗車かも?)
2位は山口県の方ですが、3店舗のうち、ディープブルーマイカのLC500hの試乗車が確認できました。
どちらも道路状況がすばらしく良いエリアのため、燃費は良いんでしょうね。

続いては9位。岩手県の方で、レアカラーである「ガーネットレッドマイカ」です。
スクリーンショット 2017-08-13 11.42.51.png

同様に調べてみると、レクサス盛岡の試乗車が「ガーネットレッドマイカ」です。もちろん偶然という可能性はありますが・・・


LC500も同様に調べてみました。8位(鳥取)9位(三重)10位(福岡)とラディアントレッドが続きます。
スクリーンショット 2017-08-13 11.53.50.png
やはり、上の3県とも、LC500の試乗車でラディアントレッドが確認できました。
この他、11位にイエローのLC500もあるのですが、これも千葉の某著名ディーラーの試乗車の可能性が高いです。(幹線どおり沿いのディーラーなので燃費が伸びる)

ということで、ホワイトやブラック系は多いので推測はできませんが、上記のことからも「試乗車」がHDNのランキングに紛れている可能性はかなり高いと思われます。(違っていたら、申し訳ありません)

既にオーナーの方は、オーナーズサイトにログインのうえ、「HDN」を選択すると、参加台数と自分のランキングを確認できると思いますが、その参加台数からおおむねディーラー数(約170)を引いた値が、現時点での「納車済台数」と推測できる可能性はありますね。こういうご時世ですから、エコドライブを意識して走行してみるのもいかがでしょうか?

https://lexus.g-book.com/LoginTop.aspx

2017年08月10日

LEXUS LS 「Lexus Safety System+A」期待以上か?

先般、マスメディア向けの「LS先進技術」のお披露目会が開催され、ニュースや動画サイトで取り上げられています。
私の大好きなimpress carwatchが各分野について、わかりやすくまとめてくれています。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1073450.html

と、その前に、外光下での車両の様子もチェック。
発売後もなかなかお目にかかれないであろう、ヒートブルーコントラストレイヤリングのLS。
意外に似合うなぁと思いましたが、LSの青は鮮烈ですね。実際見る機会はあるでしょうか?

スクリーンショット 2017-08-06 1.38.44.png




テールランプのフルLEDランプの光り方もバッチリ分かります。「A8」のOLEDを見たあとだと普通すぎますが、無難ですが、綺麗な光り方ですね。ハイマウントストップランプはLCと共有っぽいです。
スクリーンショット 2017-08-06 1.46.22.png

日本経済新聞社でも動画がアップされており、注目を集めたようです。


さて、安全装備ではレクサスではまだ全然普及していない、インテリジェントクリアランスソナーを進化させた、「パーキングサポートブレーキ」からチェック!
LSでも実際に結構発生しているといわれる、アクセル・ブレーキの踏み間違え等防止にも役立つ機能ですが、巨大で重いボディもバッチリ制御しています。F SPORTではないのでブレーキキャリパーにはLEXUSの印字はありませんね。これは早めに全車に標準装備してほしいですね。コスト削減されて、従来型クリアランスソナー(約4.3万円)より価格設定が低く(約2.8万)なっているようで、この点は非常に評価したい点です。
スクリーンショット 2017-08-06 1.45.18.png


LS目玉装備の一つである、「レーンチェンジアシスト」(LCA) は、本日発表のメルセデス・ベンツSクラスにも「アクティブレーンチェンジングアシスト」として搭載されますので、今後の高級車のトレンド装備とも言えます。
なお、LSの場合は、「ウィンカー半押しをキープ」で自動レーンチェンジに移行します。
よって、今回もいわゆる「ワンタッチウィンカー機能」はありません。(LCと同様のウィンカーレバーとのこと)

なお、車両が後方から近接しているときは当然動作はキャンセルされるのですが、そのとき、元の車線に戻る際の動作にはまだ人間の感覚とはズレがあるようです。このあたりはまだまだ改良の余地があるのでしょうね。
スクリーンショット 2017-08-06 1.38.18.png

しかし圧巻なのは、「アクティブ操舵回避支援」機能!
これは。。。。本当にすごい!!



動画で見るととてもわかりますが、かなりギリギリで避け、ちゃんと「車線内」を維持しているのは・・・すごい。
これは人間でもよほど上手なドライバーでないと無理なレベルでは・・・。人間がとっさに大きく避けた時にどうなるかなど、疑問はありますが。
スクリーンショット 2017-08-06 1.50.39.png

後ろから見ると・・・圧巻です。
なお、LDH(いわゆるリヤアシスト)付き車両(FRモデル)の場合はより安全マージンのある回避ができるようですので、今後はLDHの活躍の場が広がりそうです。F SPORTモデル以外にもLDHを付けた理由は最小回転半径を短くするためと、このアクティブ回避支援をよりスムーズに行うためなんでしょうね。
スクリーンショット 2017-08-06 1.52.46.png

そして、万一ドライバーが運転中に気を失ったり、急病で運転不能になった際に、一定期間ステアリングセンサーの反応がない場合徐々にスピードを落とし、ハザード点滅の上停止する、「ドライバー異常時停車支援システム」機能。

スクリーンショット 2017-08-06 1.47.15.png


これは、ドライバーに異常が発生したことをシステムが検知したあと、約6秒間、手放し警告が行われ、その後、「警告1」状態として、ステアリング保持要求を約15秒、その後「警告2」状態として、減速してハザードを点滅し、停車予告表示が行われます。その後、減速停止制御が行われ、停車後「ホーン」が鳴動し、さらに電動パーキングブレーキを作動させ、自動的に「ヘルプネット」に通報し、同時にドアロック解除を行い救助しやすくする・・・
この一連の動作を行うというもので、めったに発生しないこととは思いますが、自分のみならず周囲の被害も最小限に抑えられる可能性がある、とても素晴らしい機能ですね。ただ、時速50km/h以上でないと動作しないとか。


以上の先進装備は、普通に運転ていれば作動することはありませんが、日常的に有効なのは、ヘッドアップディスプレイ(HUD)に表示される「歩行者注意喚起表示」

これは、レクサスの販売員も言っていたのですが、グラフィカルに矢印が人を検知した方向に表示するため、かなり見やすくわかりやすいようです。動画で確認しても、たしかにこれは有効ですね。(うざい人はOFFにすればいいだけ)
都市部での交差点徐行時や、薄暗くなる際の田舎道などで突然人に遭遇するようなケースでは大変役に立つ機能でしょう。
ちなみに、多人数が居た場合などはどのような表示になるのでしょうか(笑)

スクリーンショット 2017-08-06 1.41.09.png


見通しの悪い「T字路」でのクルマが来る方向を締めする、「フロントクロストラフィックアラート」もより安全性を高めるために便利な機能と思います。LSはとにかく事故を起こすことも受けることも最小限にしないといけないクルマですからね。
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どちらもまったく縁がない車ではありますが、タイミングよく、新型メルセデス・ベンツもフェイスリフトモデルの発表がありましたので、LS500 IPackage(1042万)とS400(1128万)あたりは価格的にも競合しますのでその先進装備や安全装備などぜひ比較してみたいところです。
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2017年08月09日

LC500/LC500h やはり「ストーリー」が足らないのか?

著名モータージャーナリストによる「LC500h」のインプレッションが8月6日付で動画サイト(YouTube)で公開されています。

15分程度、運転しながらの率直なインプレッションで、クルマのスペック・仕上がり自体はおおむね褒めていると思われるものの、「ストーリーがない」という数値では表せない難しいフレーズが頻出します。
(ちなみに、道路が比較的狭い+しゃべりながらとはいえ、「LKA」の逸脱警報が鳴り過ぎなのが気になりました。そもそもLKAを切らずにワインディングを走行?)



とある事件をきっかけに日本自動車ジャーナリスト協会を除名され、意味男気ある筋の通った方とも言われており、この動画のインプレッションに関し、まったく非難・否定するつもりはありません。

しかし、私なんかは身分不相応なのは理解した上で、「どうしても欲しい」と無理をして購入している消費者の一人ですので、正直なところこのジャーナリストの方の言っていることは、十分に理解できません。(少なくとも約1800人の方は、ストーリーにかかわらず「乗らずに」契約をしたわけで・・・)

また、SNS等の試乗インプレでも「所詮クラウンのスポーツカーだ」と揶揄する方も確かにいらっしゃることも事実。後日書きたいと思いますが、LCには確かにまだまだ不満な点がたくさんありますし、改善すべきところはかなり見受けられます。しかし、私はこのクルマはレクサスの第3世代としれ誇れる1台と思っていますし、このクルマを「いつか買いたい」と思っている方は結構いらっしゃるのではないかと思います。

私が思うに、ストーリーがないからこそ、このようなある意味奇抜で特定の方の琴線に触れるクルマが発売されたのではないかと思います。おそらく他のブランドではこのようなクルマはなかなか出てこないのではないでしょうか?(テスラなどはありそうですけど。)

LCはよくジャーナリストのインプレでも「真面目なサラリーマンが机上の空論で計算してつくったもので魂がない」というように言われることがありますが、果たして本当にそうなのか?もうここまで来たらこのブランドはそういう味なんだというように理解することも必要なのではと思います。

レクサスは最近、多大なコストをかけて様々な手法でブランド構築をしています。
まったくクルマには関係ない、居・食・住や体験、芸術など・・・・・・(ブランドサイト参照)
https://lexus.jp/brand/

何十億(もしかしたら何百億円?)円もかけてブランド構築するぐらいなら、このようなモータージャーナリストの方を雇用して責任者として任せ、「車自体の魅力」を高めたほうが総合的なコストも安上がりで効果的と思うのですが、どうなんでしょうね?(まぁそんなことを言ってしまうとどの分野でも「評論家」の存在意義がなくなってしまうのですが。)

レクサスの日本開業から約12年、ようやくデザイン的にはブランドが確立しようとしていますが、このインプレッションはなかなか感じさせるものがありました。
(重ね重ね、決して否定・避難するものではありません。)

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2017年08月07日

LEXUS 次期ES 日本での発売にも期待?

LEXUS ESと思われるスパイショットが目撃されたとの情報が、レクサスエンスーに掲載されています。
アウディA6とメルセデス・ベンツEクラスを従えていることから、「ES」クラスに間違いないでしょう。
また、ドアミラーの形状がLC・LSと同系統の新意匠になっていること、テールランプの光り方からもトヨタ系ではなく、レクサス系のセダンであることも確定的。
https://lexusenthusiast.com/2017/08/02/next-generation-lexus-es-es-f-sport-prototypes-spotted/

スパイショットが目撃されると発売までの期間はおおむね1年程度と考えて良いでしょうから、来年の春頃までには北米のモーターショーでお披露目され、来年の秋頃までには発売と思われます。

▼motor1.com スパイショット https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/
既に見慣れた「スピンドグリル」顔。F SPORT仕様ではと言われています。


x17-08-02-lexus-es-standard-front.jpg.pagespeed.ic.-yDENLyzN7.jpg



▼motor1.com スパイショット https://www.motor1.com/news/175659/2019-lexus-es-spied-testing/
こちらは、ハーフスピンドルグリル? 

2019-lexus-es-spy-photos-2.jpg

私自身は「ウィンダム」はほとんど知らないのですが、日本ではウィンダムの販売停止以降、FFベース・ラージセダンが途絶えています。現行ESは北米でのレクサス主力モデルにもかかわらず、日本での導入が見送られていますが、今回はESの導入可能性が高いのではと言われています。

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今までと異なるのは、ハイブリッド専用車「HS250h」の販売停止が決まっていること、FRセダンの「GS」が現時点で開発が凍結されているのではという噂があること、日本レクサス車の販売が既に「FR車」中心ではなくなっていること。

特に、2012年1月に発売し、2015年秋にマイナーチェンジした「GS」は、順当に行けば来年2018年には発売から6年、マイナーチェンジから3年が経過しますので、フルモデルチェンジが行われてもおかしくない時期です。しかし、現段階ではまだモデル廃止の話はあっても後継機種開発の話題はメディアから出てきていませんね。

th_th_DSC01134.jpg

日本のみならず、北米でもセダン系の販売が激減していますが(北米でのGSは7月までの累計台数前年比▲51%、ISは▲27%、LSは▲31%、ESは▲14%)LSはフルモデルチェンジしますが、それ以外は当面現行モデルの販売が継続されますので、ESのモデルチェンジにかかる期待は大きそうです。

日本でのカムリの販売状況によっては大型セダン「ES」の日本導入が現実味を帯びてくるかもしれませんね!(日本では「ES300h」が商標登録済)

2017年08月06日

久々の LEXUS IS200t! 〜 ホイールナット染めQ塗装編(1)

久々にLEXUS「IS200t」に乗ってみました。
レクサスでは数少ないソリッドカラーである「マダーレッド」<3T2>のIS、実は街なかで一度も見たことないような気がします。欧州車っぽいなかなかいいカラーで、かつてのトヨタ「スーパーレッドV」を思い出しました。

th_IMG_8344.jpg


久々に乗った「IS200t」はフロントが軽くて街なかでは大変乗りやすく、十分なパワーがあります。車両はversion.Lなのでタイヤサイズも17インチで乗り心地も良好。
反面、アイドリングストップ機構の再始動の振動の大きさ(結構クルマが揺れる)は500万円を超える高級車としては結構気になります。また欧州車のダウンサイジングターボ車のような、いかにもターボで加給してるようなフィーリングがほとんど感じられないので乗っていて刺激がなさすぎるのは残念です。
乗り心地は良いですし、トランスミッションは8速はスムーズですし(ただしDレンジでのシフトダウン・アップの変速は遅い)ブレーキもフロントは4podキャリパーですし、商品力はあるんですけどね。

そして、マイナーチェンジ前車両なのであらためて見ると内装の質感は気になりますね。
室内の電灯類(ルームランプ、カーテシ、フットランプ等)はほとんど電球ですし、カップホルダーの位置・センターアームレスト&ドアトリム周りの質感といい、デザインは似ていても、約1年半遅れで発売されたRC系はずいぶん改善されたんだな・・・と改めて思います。
9月マイナーチェンジ予定のNXの改良情報を見る限り、それより高額価格帯にある「IS」はもっと内外装の質感を高めてほしいと感じました。

th_IMG_8354.jpg


久々に天気が良かったので、久々のDIY作業として、純正の「ロックナット」をブラックに染めてみました。
今まで使用していた純正のロックナットをなんとか継続使用できないかと思い、シルバーのものを塗装して再利用しようと思っているのは私だけでしょうか(笑)
しかし、シルバーとブラックでなぜ「8000円」も違うのでしょうか・・・(そんなもん?)

img_wheel_lock_nuts_black_02-2.jpg

塗装は素人には難易度が高すぎるので、普通は手を出さないのですが、小さなナットならなんとか出来そうな感じがしたので、とりあえずチャレンジ!

調べたところ、「染めQ」が一応金属にも使えて、比較的簡単に塗装できるみたいなので、脱脂後、金属に塗装できるよう「ミッチャクロン」を塗布。すぐ乾燥しますが、表面がネバネバするので手で触らないよう、割り箸を使います。

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そのあとは「染めQ」のブラックを塗装します。
ロックナットは4個なので、塗料は少量70mlのものをチョイス。700円前後。
素人DIYなので多少ムラが出来てしまいますが、重ね塗りをするとだいぶ気にならなくなります。普段はほとんど見えないので良しとしましょう。

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遠くから見ると結構いい感じに仕上がりました。(近くで見ると・・・・)
純正とは違い、マットな感じになったので、数日間完全乾燥するのを待ってからツヤ出しのクリア塗装をして完成の予定です。金属系には、「保護ツヤ出し」がいいらしい。 800円前後。

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問題はナットを締めたあとどれだけ塗膜が剥げるかですね。
通常のナットと違い、マックガードのロックナットは噛み合う部分が中央の花型の部分でロックナット外周は噛み合わないのでそれほど剥げないと思っているのですが・・・
かかった費用は3000円未満なので失敗しても授業料として割り切りできます。
結果はまたレポートいたします。

2017年08月04日

LEXUS LX570 初の改良!

昨日8月3日に、レクサス「LX570」 発売後、初の年次改良が実施されました。
2015年7月、ほとんどデビューイベントが行われることもなく、ひっそりとデビューしたLX。
そして、発売以降、一度も月産目標台数を下回らない好調な販売状況を誇り、中古車市場でもリセールバリューは驚異的な高止まり。同年に発売した同価格の「GS F」のリセールバリューとはとはずいぶん差がついており、さすが海外でも人気のフラッグシップSUV。

th_20170803_01_01_s.jpg



今回の年次改良は、かねてから要望されていた「5人乗り仕様の追加」+αです。
ニュースリリースは以下の通り。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/17957782/

目立つ変更としては、他のレクサス車と同様、ボディカラーに「ソニッククォーツ」<085>を追加。
代わりに、「ホワイトパールクリスタルシャイン」<077>が廃止されています。

ただし、LXでは珍しいことに、まだ以下の旧カラーが残っています。
・スターライトブラックガラスフレーク<217>
・マーキュリーグレーマイカ<1H9>

そしてもう一つの改良、「ヒッチメンバー」の追加。大人の遊びのためのアイテムですね。
img_trailer_hitch.jpg

そして、今回のメインの改良である、「2列・5人乗り仕様」の追加。(同価格)
今冬、RXには逆に3列・7人乗りの「RX450L」が追加される予定。
img_04.jpg


ナビゲーションシステムでは、AM放送がFM放送並みの音質に変換される「ワイドFM」に対応。
ただし、LC・LSで対応している「ハイレゾ音源再生」には非対応のようで、ハードウェアの刷新は行われていないようです。高速通信可能な「LTE」の対応については不明。
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空調装備では、panasonic製の「ナノイー」を搭載
img_26-2.jpg

ホイールでは、MOP(レスオプション扱い)の18インチの仕様変更
img_34.jpg

21インチホイールも変更されたようですが、一見、違いがわかりません。(色が黒くなった?)
img_35.jpg


しかし、カスタマイズ派で一番気になるのはやはり「ドアミラー照明!」
なんとレクサス初の LEXUSロゴ入り照明!!
ドアミラー照明は既に2014年以降発売の新規車種(NX・RC・LC)では廃止されていますが、今度どうなるでしょうか?
果たしてどのような構造になっているのでしょうか?(C-HRと同様の方式?)

img_29.jpg


年次改良では珍しいことに、ディーラーオプションでも変更が行われています。

今回の改良では、トレーラーなどを牽引するトレーラーヒッチを装着するためのヒッチメンバーが追加されていますが、そのための「トレーラーヒッチ」がDOPにラインナップ。
価格は175,000円+taxと結構高価ですが、これしか選択肢がありませんので・・・

img_trailer_hitch.jpg

外観では、モデリスタエアロに続き、「TRDエアロパーツ」類がラインナップ。
モデル途中での追加は非常に珍しいですね。ラインナップされていない「F SPORT仕様」をイメージしたフロントグリルは結構いい感じです。
img_trd_img_frontgrill_spoiler_01.jpg

21インチ鍛造アルミホイールもラインナップ。ブラックで精悍ですね。
img_trd_21inch_wheel_01.jpg

価格は+15万円アップの「1115万円」。
改良内容から考えると据え置きでも良かったように思いますが、きっちりコスト転嫁してくるのはレクサスらしいところで、当初の「どんぶり勘定的な切りの良い価格」が、こうやってあっさり崩れていくのもいつものレクサスセオリーですね。
しかし、驚異的なリセールバリューと好調な販売数を背景に、地味ながら着実に商品性をアップしてきたという印象です。
ただ、ハードウェアには手が入っておらず、「Lexus Safety System+」の機能アップがされていないのは残念。
やはり新型「LS」発売前には手が入りませんね・・・。

このあとは8月24日頃に、レクサスCT200hの2度めのマイナーチェンジが控えています。

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