https://pressroom.lexus.com/whats-new-2024-lexus-is-300-350-500/
現行「IS」は2013年デビューで、すでに登場から「10年」が経過しています。
2020年11月に行った2度めのマイナーチェンジではエクステリアデザインを大刷新し、販売が急回復したのは記憶に新しいところ。
マイナーチェンジ前のモデルよりも販売台数が明らかに多くなり、「かっこいい車は売れる」ということを証明した車種と言えます。
そんなISもすでにマイナーチェンジから丸3年が経過、まだまだエクステリアのカッコよさは評判ですが、今回の「2024年モデル」の改良内容を見ると「RC」と同様、実質的な変更箇所はなく、モデル終焉に近い様相を呈しています。
*北米レクサス公式サイト「IS」より https://www.lexus.com/models/IS
他のレクサス車のように、ナビゲーション/オーディオシステムが刷新されることもなく、「アナログクロック」、「リモートタッチインターフェイス」、「ディスクドライブ、「10.3インチナビディスプレイ」を継続使用する唯一のクルマとなっています。
*北米レクサス公式サイト「IS」より https://www.lexus.com/models/IS
なお、今回、北米では、IS500に「Special appearance Package」(スペシャルアピアランスパッケージ)が設定されています。
*北米レクサス公式サイト「IS」より https://www.lexus.com/models/IS500
ここでは、新ボディカラーとして「Blue Vector」(ブルーベクター)」が設定されています。
一見、「セレスティアルブルーガラスフレーク<8Y6>」と思ってしまいますが、これは北米では "Grecian Water" と呼ばれていますので、別物のようです。セレスティアブルーよりも「パール感」が強いのでしょうか?
是非実車を見てみたいものです。
その他、見た目だけの変更ですが、以下の仕様となっているようです。
・インテリア:アクセントブルーステッチ
・フロアマット:ブルートリム &ブルートリム キーグローブ
・BBS製19インチ鍛造ホイール(マットブラック)
・カードキー
もしかすると、「IS500」の特別仕様車として日本導入もあるかもしれませんね!
機能的な装備の他に、残念ながら、今年(2024年モデル)も、インテリアカラーやエクステリアカラーの追加はないようです。
それにしても2年連続実質的な改良がないと、いよいよモデル終焉という感じがします(昨年もインテリアトリムのカラー変更と、カップホルダーイルミの追加程度で実質的な改良はなし)・・・
ちょうど良いサイズのFRセダンとしてまさに成熟の域と言えますが、先進性を求める方にとっては物足りなさも感じるのもまた事実です。
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