かねてから噂の「IS500」が現実のものとなりました。
なお、プレスリリースに「special exclusively for the North American market.」とあるように、北米専用で日本での展開は予定されていない模様。
日本での展開は今後の要望次第・・・ということでしょうか?
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【YouTube】 A New Era: The #LexusIS 500 | Lexus
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一番の注目はパワートレーンでした。
予告での「新世代(A New Era)」が気になるところでしたが、結局はおなじみ、「5L・V8 自然吸気エンジン」に、8速ATトランスミッションを組み合わせた仕様でした。これで3.5L V6ツインターボ+10速ATであれば新世代という感じでしたが・・・。
エンジンは、RCF/GSFと同様の2UR-FSEと思われますが、エンジンカバーが異なるほか、カラーリングも異なります。
外観は「IS350」からあまりかわっていませんが、若干隆起したボンネットは「IS500」の特徴です。
フェンダーも若干拡大されている模様。
特別感ある、ブラック仕上げのウィンドウモール。
配色を変更した新「F SPORT」(Performance)エンブレム。
そして、19インチ鍛造ホイールはBBS製ではなく、エンケイ製を採用。複雑な形状の専用ホイールを装備。
マフラーは「RCF」と類似の4本出しマフラーを装備。
リヤビュー。
「F」モデルのような専用のエアロパーツやカーボンパーツは使用しておらず、あくまでも「F SPORT」仕様ということがわかります。
IS500と、ブラックの「F SPORT」ロゴが識別ポイントでしょうか。
リアディフューザーは大型フィンをもつ専用形状であることがわかります。ウィンカーも引き続き電球を採用。
内装に関しては、ごく僅かな変更のみ。ここは「F」モデルと大きく差が出ています。
スピードメーターの演出は専用。
シート類やインテリアパネルにも特段専用意匠はない模様。本当に最小限の差別化だけですね。
内装カラーもブラック以外は不明です。
シフト周りも通常モデルとの区別がつきません。
「F」モデルに採用された「TVD」は不採用。
スカッフプレートは専用のものが使用されています(通常のF SPORTとは配色違い)
レクサスJPのウェブサイトでは沈黙を保っていますので、当面は北米専用モデルと考えられますが、ファンの声援で国内展開もありえるかもしれません。
その場合、価格帯や既存の「F」ブランドとの棲み分けの難しさなどいくつかの課題がありそうです。
<主な特徴(推定)>
・5L V8自然吸気エンジン (0-100km加速 約4.5秒)
・8速AT(8-speed SPDS)
・専用鍛造アルミホイール(エンケイ製)
・4本出しマフラー
・専用F SPORT Performanceエンブレム
・専用ボンネット
・専用F SPORT Performanceスカッフプレート
・専用リヤディフューザー
・ダーククロムウィンドウモール
・トルセンLSD
・大口径専用2ピース ブレーキローター(フロント355mm、リヤ322mm)
・リヤ パフォーマンスダンパー追加
・重量はIS350よりも143ポンド(約65kg増)
IS500を「F SPORTの新世代」・・・と呼ぶのであれば、やはり噂通り、今後の「F」モデルの新開発はないのかもしれませんね。
北米では2021年秋に発売、内外装カラーなど詳細を待ちたいところですね。
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