昨日は、富士スピードウェイで開催されたレクサス大規模オフ会(第21回Nexus)に参加させていただきました。
主催者・運営の皆様、会場でお声をかけていただいた方ありがとうございました!
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今回、LEXUS「LC500」で参加させていただきました。
ちょうど納車後1年を迎えようとしていますが、外観は完全にノーマル仕様のままです。
「ROJAM」さんのデモカーの隣に駐車していたので、新旧カスタマイズの参考になったのではと思います(笑)
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会場にいらっしゃったその他のLCの方はTRDやモデリスタエアロパーツ装着車など、カスタムが進んでおり、羨ましく感じました。。。
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個人的に気に入ったのはこの「L E X U S」文字エンブレム、凄い似合いますね!
第4世代レクサスのエンブレムですが、これは「アリ!」と思ってしまいました。「LC500」のエンブレムをどこに設置するかは悩ましいですね。
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参加車の大部分はレクサス「NX」、「RX」です。
ここ最近のレクサス車はボディカラーが「白」、「黒」率が非常に高くなっていますが、新色「ソニックカッパー」が3台揃ったのはなかなか見応えありました。
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現行NXでは廃止されたボディカラー、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」との違いがわかるのもオフラインミーティングならではですね。天候により様々な表情を見せる特別塗装色のカラーです。
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雨の日は緑系の「テレーンカーキマイカメタリック」がとても深い色になってとても魅力的でしたね。
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リセールバリューを優先した選択だと「白」、「黒」になってしまうのはやむをえないところではありますが、オフラインミーティングでは、有彩色はひときわ目立ちますので個性的なカラーを選ぶのもアリですね!(私は「白系」以外は購入したことがありませんが・・・)
なお、新世代のカラーである「ソニッククロム」に移行してしまったのもあるのでしょうが、一時期はかなりの勢力を誇った「ソニックチタニウム」が1台もいないのには驚きました。
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同ジャンルのBEVである「RZ」は1台のみの参加。
売れ筋ジャンルにもかかわらず今ひとつ販売が振るわない「RZ」は今後の改良にも期待がかかります。
私的には内外装のデザインは好みの車種なので、ぜひブレイクスルーを期待したいところです。
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BEVに関しては、個性的なライバルが多いため、単に既存車種のパワートレーンの選択肢の1つとして設定しても売れないということは「UX300e」と「RZ300e/RZ450e」で実証されたと思いますので、価格面の優位性やリセールバリューの引き上げ策、ステアバイワイヤ搭載モデルの追加、バッテリー容量の拡大、ディーラー等での充電無料サービスなどに期待したいところです。
さて、同じLEXUSブランドの「NX」と「LC」をおおむね週替りで乗っている(NXの方が頻度は高いですが)当方ですが、ステアリングやシフトレバー、ナビゲーションシステム(マルチメディアシステム)もほぼ類似ですので、普段運転している際に、クルマを乗り換えても車高やパワーの違いはあれど、運転感覚の違和感はほとんどないのですが、一つ大きな差は、「先進安全装備」や「先進運転支援」の部分です。
いわゆるLexus Safety System+「2.5」と「3.0」の「差」なのですが、この差が非常に大きいので、今回あらためて感じたことを列挙してみました。
第4世代LEXUS車(2021年11月発売のNX以降)が備える「Lexus Safety System+3.0」で、当方が感じる一番良い部分は、次のとおり。
■プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
第4世代レクサス(2021.11 NX以降〜)では標準装備となった、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]は、特に操作を要せず、日常的に車両や歩行者との車間距離をアシストしてくれる機能で当方は大変重宝しています。
一般道での低速度でも常時アシストしてくれるので、特に操作も不要のため、「お守り」的な機能としても有用です。
(*
初期設定では「OFF」になっているので、「ON」に切り替える必要があります)
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■レーントレーシングアシスト[LTA]
第4世代レクサス(Lexus Safety System+3.0)で採用されているLTAの精度は、Lexus Safety System+1.5で採用されていた、レーンキーピングアシスト[LKA]や、Lexus Safety System+2.0および2.5で採用されていたレーントレーシングアシスト[LTA]とは飛躍的に性能が向上しています。
私的には、もはやネーミングを変更したほうが良いのではと思うぐらいの進化度合いで、従来の車線逸脱防止機能が、車線を逸脱する「直前」に動作し、その動作具合も大きい(ステアリングの反力が大きい)など違和感を覚える制御でしたが、Lexus Safety System+3.0で採用されているレーントレーシングアシストは、速度域が適切な範囲であれば、直前に動作するのではなく、ほぼ常時走行レーンを適正に補足し、コーナリングにぽいてもほぼ違和感がないほどスムーズ(シームレス)に制御してくれ、非常に信頼性が高くなっていると感じます。
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個人的には運転に「クセ」がある方や、運転のプロフェッショナルな方は違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、一般的なドライバーであれば非常に有用なシステムであると感じます。
従来の運転支援装備は、運転の楽しさを阻害する、または「ギクシャク感がある」ということで結局使用しなくなるケースも多いと思いますが、Lexus Safety System+3.0の[PDA]と[LTA]([LDA)]については、初めて「信頼性のおける」先進安全運転支援装装備と感じています。
なお、当方はそのほか「デリカミニ」も所有しておりますが、こちらは日産が開発したプロパイロットが搭載されていますが、その精度は、
当方の感覚では「Lexus Safety System+2.5」より少し劣る、という印象です。
レーン認識力が甘く、エラーで制御が強制的に解除となる頻度が多く、Lexus Safety System+2.5のレーントレーシングアシストの方が信頼性が高いと感じます。
また、ステアリングの反力が大きく、いかにもモーターがぐいぐい動かしている、という印象が強く(これは人により評価が分かれると思います)使用していて怖い部分があるので、ほとんど使用していません。(いざというときに強制的に解除されるのはちょっと・・・)
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「Lexus Safety System+」の直接的な機能ではありませんが、2024年モデルのLEXUS「LC」には、パノラミックビューモニター[PVM]が新設定されましたが、これが予想以上に便利で助かっています。
セダン・クーペにはいわゆる360度カメラシステムは不要かなぁと思っていたのですが、日常的にも信号待ちでの「停止線」の場所の確認や、前後・左右のクルマとの間隔の確認ができて大変便利です。
初期の「LC」オーナーさんはありがたみを感じる方も多いと思います。
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なお、「Lexus Safety System+」はご承知のとおり、車種ごとに性能が大きく異なります。
海外市場(北米等)では、Lexus Safety System+「
2.5」、「3.0」といったバージョン名が表記されますが、日本市場においてはどの車種も「Lexus Safety System+」という表記で統一されており、性能差がわかりません。
なお、レクサス公式webサイトでは
車種ごとの比較表が作成されており、こちらで確認することが可能です。
ただ、こちらに掲載されているのは現行モデルであり、当初新型車として発売された当時の機能とは異なることがありますので注意が必要です。
https://lexus.jp/safety/compare/?model=null![th_スクリーンショット 2024-06-30 13.25.47.jpg](https://namaxchang.up.seesaa.net/image/th_E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202024-06-302013.25.47-thumbnail2.jpg)
さて、Lexus Safety System+3.0は大変素晴らしいシステムと実感していますが、現行レクサス車では
「LX」、「LC」、「IS」、「RC」、「ES」には1世代前のLexus Safety System+2.5が継続搭載されています。(年代によっては、「1.5」、「2.0」を採用)
なお、レクサス「LX(LX600)」については、次回の年次改良で、Lexus Safety System+3.0が標準化されることが確実視されていますし、LEXUS「ES」はフルモデルチェンジ間近のため、次世代のLexus Safety System+の採用可能性が高いと思われます。
結果的には販売面では苦戦しているクーペ、セダンの「LC」、「IS」、「RC」がいつ「Lexus Safety System+3.0」を採用してくれるか注目しています。
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なお、少々むずかしいのはLexus Safety System+「2.0」と「2.5」の違いです。
これについては、北米の公式サイトでまとめられているものが参考になります。
「2.5」自体の新機能は少なく、プリクラッシュセーフティシステムの検知領域の拡大(交差点での右折時の検知範囲拡大)や、レーントレーシングアシストの精度向上など既存機能のレベルアップが中心です(そのため、バージョン「2.5」ということなのでしょうが)
表にない機能では、「ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)」が採用されているのがLexus Safety System+2.5の特徴と言えます。
なお、レーントレーシングアシストの精度がAI機能の追加や車線認識機能を強化するなど、大きくレベルアップしたのはレベルアップの内容としては大きいですが、まだまだドライバー自身の意志や感覚とは異なった制御をするケースも見受けられ信頼性の点ではまだまだ課題がありました。
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さて、「Lexus Safety System+3.0」は2021年冬デビューですからすでに「3年」が経過しようとしています。
レクサス車の主力モデルではすでに搭載が完了しているため、いよいよ「第4世代」の投入が待たれます。
かなりの完成度を誇るLexus Safety System+3.0ですが、付帯機能を含めるとさらなる進化を期待したい部分はあります。
・ブラインドスポットモニターとの連携機能強化
・Advanced Driveの速度領域拡大(〜40km/h→〜125km/hまで)
・レーンチェンジアシストの実用性強化(現行では、実用性に乏しい)
・フロントクロストラフィックアラートの実用性強化(現行では、実用性に乏しい)
・アクセル/ブレーキ踏み間違いに関するさらなる機能強化
・駐車時の「縁石」や「パレット」の認識機能(これは「PVMの範囲か?)
・プリクラッシュセーフティシステムの作動速度を更に低減(時速〜3kmなど)
・・・等々
新型LEXUS GXでは「3.0」が搭載されていますので、可能性があるのは2025年には登場が見込まれる「ES」またはLEXUS LSの改良版でしょうか?現代のクルマにおけるドライブの楽しさは、安全性や先進性の上に成り立っているとももいえるかと思いますので、今後ますますの進化を期待したいところです。