2023年03月26日

最終モデルか?新型レクサス「RCF」2023年モデル 実車チェック!

2022年にはほとんど生産されなかったレクサス唯一の「F」モデルである「RC F」。
大きな年次改良を受けた「2023年モデル」の生産が開始されたようで、東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」にて展示が開始されています。

展示車両は、RC Fの中でも、サーキット走行のスペックに特化した最上級の「Performance Package」
軽量化のため、シートヒーター/ベンチレーション機能が省かれているなど、ラグジュアリーなレクサス車の中では珍しいグレードです。

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だいぶ久しぶりですが、動画を撮影してきました!
実車を見ることがだいぶ減りましたが、後期モデル発売からだいぶ経つだけあって見慣れてきましたね。

▼YouTube動画 「LEXUS RCF MY2023 ”Perfomance Package"」




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改めて見るとカーボンエクステリアが際立っていますね。
最近のレクサスは「F SPORT」、「F SPORT performance」が中心ですが、これぞ「F」モデルの特徴といえますね。

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RCFは前期モデルの印象が強いですが、後期モデルの「ドアミラー」は第3世代レクサスと同意匠でとても似合いますよね。
今となっては希少なブルーの縁取りの「F」エンブレムも誇らしげに見えました。

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エクステリアの変更はありません。相変わらずカーボンリヤウイングは大迫力!

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「F」の織りが最高ですよね〜!

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BBS製 鍛造軽量ホイールには、新型以降採用されているボルト締結が採用されているので、よりレーシーな外見に。

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リヤ側。キャリパーにカーボンセラミックの文字はそそりますね・・・

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インテリアは、ダッシュボードが「IS」と共通化されたのですが、タッチディスプレイ化されたことによる利便性もアップしています。
エアコンレジスターについては賛否あるところでしょう。

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インテリア全景。
ブルーアクセントのモデルは市場にほとんど出回っていないと思うので目新しいですが、個人的にはもう少しブルーの面積がほしいところです。
PP前期の赤色が「煩い」というクレームが多かったのでしょうか・・・?

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フロントシート。
特に意匠に変更は見られませんが、シートベルトのブルーとシートのアクセントブルーの色合いが異なるのは気になったところです。

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エントランスの「F」ロゴがかっこいいですね!前期モデルにお乗りの方はこの部分だけ換装しても変わった感がありそうです。

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フロアマットは変更なし。残念ながらRCF2023年モデルでも、足下照明は「電球」のままです。
(よって、走行中は消灯)ここはなんかならないんですかね・・・

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ドアトリムは(期待していませんでしたが)やはり、アンビエントライトの復活はなし。
アンビエントライトの積極採用が進む今だからこそ復活しても良いとおもうんですけどねぇ・・・
ブルーカーボンはとても素敵ですが、「レッド」との選択性だとさらに良かったような。

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嬉しいのは、インテリアの「ルーフ」、「バイザー」、「ピラー」などの素材に変更がなかったことです。
近年は、上級モデル以外の上記素材が、目の荒いファブリックにダウングレードされているのですが、RCF2023年モデルは引き続き、手触りのよい素材(ベレーザ)を継続使用していました。

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インテリアは「IS」と共通化されましたが、助手席前のインテリパネルは健在!これはより上質なクーペということで、残したのは英断かと思います。

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オーディオパネル周りは、「マークレビンソン」オーディオを装着ということもあり質感高くなっています。
レクサスのオーディオも全部この仕様で良いと思うんですよね・・・(高品質なヘアラインと、ホワイトアルミのノブ)

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マークレビンソンを装着すると、スピーカーリングも加飾がはいります。これも変更ありませんでした。

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アクセントブルーは抑えめのブルーですが、メーターフードはなかなかの存在感です!

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スピードメーター周りも特に変化はないようです。
デビューから8年半経過しましたが、「アナログ」と「デジタル」が融合したこういう仕様が一番レクサスらしいと思っています。
メーターリングの質感も他のモデルより上質。
今後、左側のインフォメーションディスプレイの面積と解像度の拡大をするだけでも十分と感じます。

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レクサス「RC F」は発売からすでに8年半が経過、今回先進予防安全装備”Lexus Safety System+”がver2.5にアップデートし、待望の電動パーキングブレーキ/ブレーキホールドを装着したことにより、日常使いでも不満のないスペックにアップデートされましたので、このまま数年は販売が継続され、いったんモデル収束するものと考えられます。
今回、Dレンジでの制御も改善されたということですから、まさに「F」モデルの完成と言えそうですね。

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2023年03月15日

新型「NX」音声認識機能はついに実用的になってきたか?


新型レクサス「NX」に搭載されている「音声認識」(エージェント)については、私的には納車当時からいろいろ試してみたのですが、当初はまったく使い物にならないレベルで、しばらく使用することなく放置していました。
音声認識機能については、先代レクサスNXやRXなどでも使用されていましたが、誤認識やレスポンスの悪さから、すでに使用していない方も多いのではと思います。
しかし、今回、2023年2月更新の「OTA」アップデート後に更に改善されているということで、OTAアップデート当日は「それほど大きな改善はないなぁ」と感じてしましたが、どれほど改善されているのか改めて確認するために土日の空いている時間で数時間、時間をかけて向き合ってみました。

新型NX以降の新世代マルチメディアシステムにおいて、どのような「音声認識」ができるかは、レクサスの公式Webページにまとめられています。
当初はここまで詳しく解説されていなかったと思いますので、途中で大幅に加筆/修正されたものと思います。

https://lexus.jp/total_care/connected/navigation/agent.html

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*コネクテッドサービス「エージェント」:ー「ナビ検索・ナビ操作」より


数時間検証してみたところ、結論からすると、初期バージョンに比べると「格段に良くなっています」
特に、上記サイトに掲載されている事例はおおむね認識することができました

ただし、認識できるコマンドと話し方を理解する必要があると感じました。
これから納車される方は、まずは、どんなことができるのか、またどのように発言すれば認識してくれるかを公式Webサイトで学ぶ必要がありますので、一通りチェックしておきましょう。



さて、2023年2月のアップデートで大きく変わったと感じたのは「2段階」で車両(以後、AI)が認識するようになったことです。

例えば、「ヘイ、レクサス。東京駅の近くで空いている駐車場探して」と発音した場合です。

初期(2022.11月〜)や中期(2022.6月〜)では、こういった音声はなかなか認識してくれませんでしたが、2023年2月(以降、新バージョン)では、「カタカナ混じり」でAIが認識した用語をまず表示してくれるようです。

画面では「トウキョウトの近くでアイテルチュウシャジョウ探して」と認識に苦労している様子が伺えます。

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従来だと、「東京の近くで駐車場?」(そんなものは存在しない)と認識して、AIがフリーズして長時間応答がなく、我々ユーザーに「ああ、こりゃダメだ」と思わせていたものと思います。

それが、新バージョンですと、もう1度画面表示が切り替わり、正確に「東京の近くで空いている駐車場探して」と認識してくれます! 「東京都」が「東京駅」だと認識を改めたわけですから、これは一体どういうロジックかわかりませんが、これには驚きました。

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次に、「ヘイ、レクサス。品川駅の近くで空いている駐車場探して」と発音した場合・・・

まず画面には、「シナガワエキフレアイビルチュウシャジョウ探して」と表示されました。
当方の発音がイマイチなのかもしれませんが、「シナガワエキフレアイビル」と謎の認識をしていることにも驚きがあります。
大部分がカタカナなので、従来のバージョンでは、この段階でAIが「思考停止」し、フリーズするか、見当違いな結果を表示していたものと思います。

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この後自動的に画面が切り替わり「品川駅の近くで空いている駐車場を探して」と正確に認識しました!
「フレアイビル」がどういうロジックで「近くで空いている」に変換されたのかも謎が深まりますが、これはかなりすごい!(やればできる!)

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最後に使用頻度が高い「自宅に行きたい(自宅に帰る)」ですが・・・
これもまずはこんな感じで、「キタクに行きたい」と、とんでもない認識です。こりゃ、当初は使い物にならないと感じたわけです・・・(北区に行きたいと認識しているのか?)

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これも画面が切り替わり、無事に「自宅に行きたい」に変換してくれました!
多少認識に時間はかかりますが、変な目的地を検索するという結果にはならず、大成功です。

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この他にも

「近くの○○○○」と発声する場合の音声認識は、認識率が格段に良くなっていることがわかりました。

「近くのスターバックス」
「近くのタリーズ」
「近くのファミレス」
「近くのドラッグストア」

上記のように、著名なチェーン店名も、新バージョンでは難なく認識することができたので、馴染みのない旅行先で立ち寄り場所を探すときには「近くの○○○」はなかなか有効と感じます。
(「近くの○○○○に行きたい」 という必要はなく、「近くの○○○○」だけで良いのは便利ですね)
その他、「地図にコンビニを表示する/非表示にする」のも音声認識でできるようになっているのは、普段都市部で生活していて、週末にゴルフに行かれる方などは便利と思いました。
(これを運転中にタッチパネルで操作しようと思うと、タズナから手が離れて落馬しそうになります…)

・・・ということで、2023年2月のアップデートにおいて、ようやく音声認識機能が実用的になってきたと感じました。
ただ、これは繰り返しになりますが、「認識されるコツ」や「話し方」がありますので、上記のページおよび、レクサス開発陣の「TEAM LEXUS BLOGS」をご参照の上、トライしてみてください。
特に初期納車された方は、ぜひ新バージョンの音声認識を試していただければと思います。


当方が現時点での望む、今後の要望としては次のことができるようになってほしいです。


■音声での目的地検索のオン/オフ

誤作動の原因は無限のパターンがある「目的地検索」と思いますので、この機能の「オン/オフ」ができれば、誤認識は相当減らせるのではないかと思います。もしくは音声検索で検索できるエリアを限定するとか・・・
ユーザーが感じるストレスの原因は「AIが誤認識」→「見当違いな目的地を検索」が主要因と思いますので・・・
流石に、東京で音声検索して、四国エリアの目的地を目的地候補として表示するのはあまり現実的ではないように思います。


■次のインターチェンジで降りたい

都市部に限らないと思いますが、ナビで示されたインターチェンジの手前で一般道に降りたい場合もしばしばあると思います。
このような場合、一度インターチェンジを降りても、再度高速道路に乗ることを支持されたり、高速道路走行のままであったりしますので、「自分はここから一般道で走行したい」意識を伝えることができればとても役立つと思います。これこそが音声認識ならではの機能と思いますので、ぜひ実現してほしいと思います。


■次のインターチェンジで乗りたい

上記のケースとは逆のパターンです。
都市部ではインターチェンジ間の距離(間隔)が短いことも多いです。料金の問題や渋滞の有無など、もう1つ先のインターチェンジまで「下道で行きたい」と思うこともしばしばあると思いますが、これを手動でナビに反映させるのは結構たいへんです。これが音声認識で対応してもらえるととても便利と感じます。


■ルート検索後の「一般道優先」/「有料優先」の切り替え

これはかなりニーズが高いと思うのですが、途中でルート検索方法を変更したいケースです。(高速道路を走行中、料金節約のため、一般道に降りるケースも含む)現状では、音声認識での変更方法はなさそうです。任意で下道に降りたのに、再度有料道路に乗ることを指示(案内)されることに不満を持つ方は結構いらっしゃるのではないかと思います。


■ドライブセレクトモードの変更

新型NXではドライブモードセレクトスイッチが付いているので問題ありませんが、「RX」、「RZ」では非装備ですので、ぜひ音声認識でドライブモードセレクトスイッチの切替替えがスムーズに(かつ「素早く」)できるようになってほしいです。


■効果音の変更(AIが認識しているかどうかの見分け方)

AIが「認識しているのか」「考えているのか」の区別が未だつきにくいです。
「無音(無反応)」の時間は、最新バージョンでもまだ気にあるところですので、AIが「調べているのか」、「エラーなのか」がまだまだシチュエーションが分かりづらいと思います。人間なら「表情」や「あいずちの有無」でわかるのですが、AIだとそのあたりがさっぱりわからないので、せっかく目の前に14インチディスプレイがあるのですから、これを補う方法が欲しいものです。
また、対話終了後の効果音(ビープ音?)も、「OK」なのか「キャンセル」なのか今ひとつ判然しないときがあるのも残念に感じます。


■使用頻度が高い発音例の表示

レクサスオーナーがよく使うもしくは全国的に人気の高い「用語」を「ヘイ、レクサス」のあとに14インチディスプレイに自動的に画面表示してくれると良いなぁと思いました。(やはり、「どうやって対話すれば良いのか」はつい忘れてしまいますので・・・)


■パノラミックビューモニター中の音声認識

パノラミックビューモニターを「オート」にされている方は、徐行走行中に、「PVM」の画面になっていることが多いと思いますが、音声認識はこのときには受け付けられません(カメラ関係の音声のみ認識)
個人的には、このような低速度域だからこそ、音声認識を行う余裕があると感じますので、「PVM」の画面のときも音声認識を受け付けてほしいと思いました。

■音声の個人ごとの学習機能

個人ごとに発音の癖があると思いますので主要なフレーズをあらかじめ実際に発声して認識率を高めるなど「学習機能」をもたせてほしいと思います。「ドライバー認証」の際に、その情報が呼び出されるのであれば認識率もより高められるのではないかなぁと感じています。
■できないことでも聞き取った内容は表示して欲しい

現時点では機能的にできないことでも、画面上では聞き取った対話は表示して欲しいと感じます。
例えば、運転席からは「助手席の窓を開けて」の音声は認識しないようなのですが、そもそも音声を聞き取っていないのか、その機能ができないのかがわかりません。
この場合、「運転席側からはその操作はできません」と言ってくれれば納得すると思います。



「TAZUNA」コンセプト移行後、運転席のタッチディスプレイから手の届かない範囲(画面の左隅など)にボタンやスイッチが配置されている部分がありますので、こういった部分の操作を「音声認識」で置き換えたり、ワンクリック(タップ)ではできないことを、「音声認識」で置き換えることがとても有用と思います。

手元のステアリングスイッチでできることは音声認識でやる必要はないようにも思いますので、ユーザーが「こうしたことをやってほしい」と販売店やメーカーに意見を伝える仕組みがあれば良いなぁと感じます。
ユーザーが今何をやりたいかをAIが感じ取ってくれるのであれば、大変魅力的に感じます。
車の中ということもあり、やりたいことはある程度限定されると思いますので、今後も「音声認識」の機能が進化していくと、更に魅力を増していくように思います。

音声認識機能はぜひ今後も操作改善が望ましい「TAZUNA」を補うツールとして進化していってほしいですね。


2023年03月01日

新型レクサス「NX」ついにナビの不満点が「OTA」により改善か?

2023年2月1日、今年初のOTAアップデートプログラムが配信されました。
かねてから、アプリが配信されていた「先進安全装備関係」ではなく、おなじみのナビゲーションシステムの機能改善プログラムです。(一部車種は「オーディオ」のアップデートも含む)

車両に乗り込み、程なくすると、「ソフトウェア更新」の案内が表示されます。

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これまでと同様、アップデート後は現バージョンには戻れませんので、不具合がないことを祈ります・・・
昨年9月以来ですから、5ヶ月ぶりのアップデートとなります。

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ダウンロード&インストールには約30分程度かかりますので、車内で待ってもなかなか終わりませんので、普通にドライブすることをオススメします。
途中でエンジンオフにしても問題ありません。
当方のNX350hの場合は、「ナビゲーションシステム」と「オーディオシステム」(AMP)の2つの更新プログラムが配信されました。

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改善内容は、ナビからはさっぱりわかりませんが、レクサス公式webサイトでは開示されています。
当初から改善が要望されていた、高速道路上のサービスエリア、パーキングエリア等の到着予想時間が実装されました。
もともと第2世代、第3世代レクサスのナビゲーションシステムでは当たり前に表示されていた機能ですので、ようやく復活することとなります。
これで長距離ドライブでおおまかな計画を立てながら休憩場所を決めたりできますね。

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https://lexus.jp/total_care/maintenance/update/


当方はまだ実走行していないので、表示が改善されたのは確認していませんが、CSK REVIEW CHANNELさんが体験動画を公開されています。




しかし、今回気づいたのが、配信プログラムの内容が車種により微妙に違うことです。
少なくとも、2022年夏に年次改良された「UX」と「ES」においては、今日まで、「一般道優先」のルート検索がなかったことが判明しました(驚)
すでに新型「NX」ではOTAにより実装されていたのですから「UX」や「ES」の納車時から実装されていてもおかしくないはずですが・・・

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また、2022年秋に年次改良された「LS」はまだ少数しか納車されていないと思いますが、その「LS」においては今回のアップデート対象車種に含まれていないのも気になるところです。また、どうやら、新型「RX」でもルート検索の選択肢の種類が少ないようで、同じレクサス車でもナビゲーション機能が若干違っているのはちょっと不思議な感じです。

新型RX においてもアップデート対象ではありませんので、なにか事情があるのかもしれませんが、新型RXについては、しばらくの間「高速道路上のサービスエリア、パーキングエリア等の到着予想時間表示」が実装されないままなのではと予想します。

なぜこのような仕組みになっているのか不思議ですが、車種ごとに適用されるプログラムがバラバラなので、それ故に検証に時間がかかりデータ配信に時間がかかっているのでは?と感じました。(今後統一されるのかもしれませんが・・・)


なお、新型「NX」においては、機能的には問題ないものの、ブランド価値を毀損しかねない(笑)「エネルギーフロー」画面は改善されていません
「わかりやすいからこれでヨシ!」と思っての判断なのか、まだ優先順位が低くてリソースが割けないのかはわかりませんが、少なくともSNS上での評判はすこぶる悪く、そろそろ改善してほしいものです。14インチの大画面でこれを見せられても・・・

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なお、「タイヤ空気圧」表示についても特に表示に変更はありません。
これも14インチの大画面モニタで見る必要があるのかな、と思います。(こういうのはスピードメーター内の小さなディスプレイでも良いかと・・・)
小さい画面だとグラフィックは簡素でも問題ないかと思います。

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14インチモニタで表示するのであれば、「燃費」と「エネルギーフロー」、「空気圧」などを同時に1画面で表示してほしいと思います。

・・・といいつつも少しずつでも機能が改善するのは喜ばしいことですし、もともと新ナビゲーションシステムについては基本的な性能は十分高く、ルート検索や到着予想時刻の正確性、レスポンスなど満足できる点も多いです。

おそらくトヨタ・ブランド車でも配信が始まるかと思いますが、これでいよいよ当初から不満の強かった部分はようやく改善されたように思いますので、ようやく「スタートラインに立った」というところかと思います。
当初からこの仕上げであれば、ここまで酷評されることはなかったのではと思います。

また、今回「音声認識機能」も改善されたようですが、たしかに若干認識速度と認識率が若干向上したり、音声で「案内中止」をした場合は、画面上に「目的地を削除しました」旨の表示が出るなど少し改善された部分が見受けられます。

ただ、相変わらず音声認識レベルは他の身近なデバイス(Siri、ALEXA、googleアシスタント」等には遠く及ばず、受け答えに異常に時間がかかるポンコツ具合は変わらないと思いましたので、使用するたびにストレスが溜まるだけなので、当方は引き続きほとんど使用することはなさそうです。
コレに関しては、「認識できる用語」を制限して、まともに使えるようにしてほしいと思います。
特に、音声でのルート検索に関してはまったく見当違いの検索結果が表示されることには代わりありませんでした。根本的にはあらかじめ「お気に入りなどに登録済の場所に限定する」などの対応が必要と感じます。
これだけスマホが普及している中、今どき「南青山の美味しいイタリアン」や「近くの喫茶店に行きたい」なんて発音して新たにルート検索する人なんて少数派でしょうから、着実にできることを増やしていって欲しいと感じます。


私も含む多くの方が求めている「OTA」の真価はまさに今後のアップデートにかかっているかと思いますので、ナビゲーションシステムだけでなく、ヘッドアップディスプレイやスピードメーター内の表示も含め、ぜひ今後の開発陣の皆さんの「カイゼン」に向けた奮闘を期待したいところです。
無償アップデートに限らず、良い機能であれば有償やサブスク形式でも受け入れられる環境になってきていると思いますので、レクサスらしい進化にも期待したいですね!




2023年02月23日

半導体不足も最悪期脱出? トヨタ・レクサスのスマートキー供給はほぼ正常に?

クルマ好きの方以外でも話題となった、新車時の「スマートキー」の削減ですが、2023年1月30日付けのニュースリリースで、トヨタブランドにおいては2月生産分をもって収束(今まで通り2個提供)、レクサスブランドにおいては「NX」、「RX」、「LX」のみ継続、ということとなりました。
レクサスブランドのその他車種では通常通りスマートキーが供給されることとなります。

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▼一部車種での納車時スマートキー(電子キー)付属個数の変更について(1月27日更新)
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/38665383.html


2022年10月に始まった当初は えっ、「こんなスマートキーぐらいなんとかならないの?」と
思った方も多いと思いますが、もう少し継続するかと思いきや、意外に早期に収束することとなりましたので、最悪期は脱したのかもしれません。

なお、スマートキーですが、使用環境によっては、納車後1年程度でも電池が弱まっている場合もあります。
念の為にスマートキーの電池は準備しておきましょう。
使用されている電池は、一般的に流通している「CR2032」です。100円ショップでも簡単に手に入ります。

電池交換の際のスマートキーの開け方は新型になって簡単になっています。
「物理キー」を完全に引き抜かないで、そのまま「左手でスマートキーを固定」したまま、「右手で鍵を前方にこじる」だけで、「パカっ!」と開きます。とても簡単です!

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開いたらあとは、電池を交換するだけ。
「CR2032」はツメで固定されているので、マイナスドライバーがあると外すのに便利です。

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なお、使わないスマートキーは「節電モード」にしておくことをおすすめします。
やり方は「スマートキーの施錠ボタン を押しながら、解錠ボタン を2回押し」。成功すると、 インジケータが4回光り、節電モードの設定が完了します。
https://faq.toyota.jp/faq/show/188?site_domain=default


とくに、レクサス車ではほとんどの車種に標準装備されている「カードキー」に関しては、電池の寿命も短くなっています。
カードキーの電池は「CR2412」という大型で薄型の電池で、コンビニや100円ショップでは手に入らないので、なるべくスペアを準備しておきましょう。
レクサスディーラーでも常時おいてあるようですが、価格が高く、工賃もかかるケースがあります。
自分で交換すれば10秒もかかりません。

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ヨドバシカメラ・ビックカメラ等の大型の家電量販店では販売しているようですが、中・小規模の店舗ではなかなか見つけるのが困難です。
参考価格としては、700円〜800円前後で販売されています。

お近くで手に入らない場合は「Amazon」等でも購入できます。

▼Amazon CR2412 



▼Amazon CR2412(Panasonic、パッケージ版)


これから納車になる方も、納車を迎えて一定期間経過された方も、予備の電池をぜひ確保しておいてくださいね!

2023年02月21日

新型RXのDOP「バックドアオープニングガード」をNXに流用してみた!


新型RXに設定されている、レクサスのディーラーオプションのひとつ、「バックドアオープニングガード」ですが、今回はこれをレクサス「NX」に流用してみようというものです。
まだ新型RXも納車が始まったばかりですので、実際に試された方はほとんどいらっしゃらないと思いますので、今後予定されている方(?)のご参考になればと思います。

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「バックドアオープニングガード」の役目としては次の4つがあるようですが、当方は主に「3」の目的のために購入しました。

1)荷物を見えなくする
2)荷室内のラゲージドアの傷つき防止

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3)バンパーの汚れの衣服への付着防止

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4)荷物の脱落防止[追記]

なるほど、たしかに、このようにすることで、ラゲージを開けたあと、相当な重量物でなければ偏っても脱落しませんね!

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さて、まず驚いたのが、このDOP、レクサスらしく、丁寧に折り曲がらないようにダンボールで挟まれて梱包されています(笑)
これを徒歩で持ち帰ったのは日本で当方が初でしょう・・・

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梱包がとにかくでかい(笑)

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後席を倒さないと「NX」には乗りません(笑)

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ダンボールを開けると、こんな感じでキレイにビニールで包装されています。

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説明書も付属します。取り付けは簡単ですが手順に沿って取り付けます。

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さすが「20,000円超」の価格ということもあり、質感は十分です。
材質は樹脂(ポリ塩化ビニール)ということもあり、ペラペラではなく、内部はクッション性もあり、なかなか質感高いです。(価格は安いに越したことはないですが、作りを見る限り「10,000円超はしょうがないかなぁ・・・」という感じです。
なお、折目がついてしまうため、「折り曲げは不可」とうことには注意です!

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取り付けは簡単で、まずはラゲージ左右にある、金属のフックにオープニングガードに付属するカラビナをかけるだけです。
カラビナは樹脂製で、強力なゴムを介してオープンニングガード本体とつながっていますので、無理にひっぱると破れる可能性はあります。

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あとは、オープニングガード本体の上部にある丸いゴム部分を、NXラゲージ内上部のフックにゴムを引っ掛ける仕組みです。

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普通に引っ掛けると、「RX用」のため、やはりサイズはあいません。(上下左右ともに寸法が足らない)

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そのため、上部のフックに「2重」でゴムをかけると、かなり改善されますが、それでもぴったりという感じではないです。やはりNXとRXでは決定的にラゲージ内の「高さ」が違うんですね・・・
ただ、個人的にはこれで十分かなぁと思います。
もう少しピッタリさせたい方は、ラゲージ内左右上部に、後付の「フック」を設置し、そこに引っ掛けるのがよさそうです。

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私的には、ラゲージから荷物を出し入れする際に、バンパーに衣服があたり、バンパーのホコリや汚れが衣服に付着するのがとても気になるので、バンパーをしっかり保護してくれる、この「バックドアオープニングガード」は待望のオプションでした。
なお、このバンパー&衣服への汚れ保護を目的の場合は、画像のように、結構サイズ感が合っているので、NXでも全く問題ありません。

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ただし、「目隠し」が目的であれば、やはりジャストサイズではありません
よって、「NX用」もぜひ発売してほしいと思いますが、「RX」用でもなんとか流用使用できるのは嬉しい点と思います。将来、「RX」への乗り換えを検討されていらっしゃる方にとっては「NX」でも使えるのはメリットですね!

というわけで、新型「RX」ディーラーオプションの「バックドアオープンニングガード」の流用レビューでした!

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※ラゲージが乱雑なのはご容赦ください。

2023年02月20日

レクサス渋谷 約5年ぶりに近々オープン! 高級賃貸住宅も併設!

首都圏レクサスの旗艦店舗の1つ、レクサス渋谷。
再開発&リニューアルのため、2017年頃から工事中でしたが、いよいよ2023年春にオープン。
当初は東京オリンピック時期と同時期の、2020年3月頃の予定でしたが、マンション住居を併設するなど、設計変更があったのか、約3年遅れでようやく姿を見せました。すでに、首都高渋谷線や、国道246号と代官山にも通じる旧山手通りに面しているためご覧になった方多いのではと思います。


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「神泉町交差点」からは存在感ある、「レクサス渋谷」が確認できます。

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レクサス渋谷の公式facebookの当時の画像です。

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https://www.facebook.com/LexusShibuya/photos/a.1042772892438988/1633092093407062/?type=3より


旧レクサス渋谷も大変目立つ看板が特徴でしたが、新店舗も首都高からの宣伝効果を狙ってか、首都高からもしっかり「エンブレムとロゴ」」が目立つようになっています。

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近づくと上部は住居(高級賃貸マンション)になっているのがわかります。2023年春開業の文字も目立ちますね。

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敷地面積はそれほど広くありませんので、1階はレセプションデスク、2階がショールーム、3階がオーナーズラウンジでしょうか?

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横面(国道246号側)から。スピンドル柄のインテリアもわかりますので、内部はほぼ完成しているようですね。

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1階は大部分が駐車場およびと車寄せになっており、旧店舗と比べて大変広々としているのが特徴です。
整備エリアは見えませんが、奥にあるものと思われます。

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駐車場は、「店舗用」、「住居用」いずれもタワーパーキングとなっています。
注目は「高さ制限」で、なんと「セミハイルーフ(1800mm)と、「ハイルーフ(2050mm)」しかありません。つまり、タワーパーキングでも一般的な「1550mm」のノーマルルーフがありません。

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駐車場のスペックは賃貸物件仲介サイトによると「全長5,300mm、全幅2,000mm、全高2,050mm、重量2,500kg」とのことです。
製造メーカーおよびパレットの有無はわかりませんが、隣のレクサス店舗用と類似スペックと予想されますので、「フラットパレット」を装備していることに期待したいです。
ただし、2500kg制限があるので、「LX600」は残念ながら重量オーバーで駐車不可なのは残念。「ランドクルーザー300系」はZX(7人乗り)までは駐車可能なので、車好きにはなかなかの高スペックの駐車場ではないかと思われます。
気になる駐車場料金については「月額44,000円〜46,200円」(消費税込み)とのことで、セキュリティ面も考えるとそれほど高額ではないことにも注目です。

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なお、店舗入り口と、居住者入り口は明確に分けられていました。(正面が居住者入り口)
入り口がとても広々しているのはすごい!ホテルライクな作りで、一般的なタワーマンションよりはるかに高級感があります。

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店舗に来訪したオーナーや新規顧客向けの駐車スペースは4区画確保(うち1区画は身障者用スペース)されており、どれも余裕のスペースが確保されていました。スペースもフラットですし、屋根ありなのは嬉しいですよね。

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代官山に続く、旧山手通り側から。
もう少しセットバックして建設するのかと思ったのですが、建築可能面積のギリギリまで建設されているのか、なかなか圧迫感があり、歩道はそれほど広くありません。道路を挟んだところにある住友不動産の建築物(ベルサール渋谷ガーデン)も同様ですし、大都会ならではですね。

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旧山手通り側(代官山方面)から見ると、プラチナカラーのLEXUSロゴも。
新型レクサス「NX」以降は、車両ロゴエンブレムが「 L E X U S 」文字ロゴに変更になりましたが、それはあくまでも車両のロゴだけであり、販売店のロゴとはこれからも別のようですね。

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なお、ディーラーの南側は細い一方通行道路になっており、業務用車両はディーラーから退出するときはこちらから出るようです。
旧店舗は交通量が多くてなかなか出入りに大変だった記憶があるので、もしかすると、こちらから退出することもできるのかもしれません。そうなると便利ですよね。

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店舗の裏側には、バイク駐車場と思われるものがありました。
屋根はありましたが、強風や荒天時には汚れるのと、セキュリティ面では少し不安ですね。

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なお、すでに内覧(?)をやっていたのかスーツ姿の業者が出入りされていました。
 物件名は「ザ・パークハビオ渋谷クロス」(THE PARK HABIO SHIBUYA CROSS)
三菱地所が展開する高級賃貸物件で、レクサスディーラーにも負けない素敵なエントランスですよね。

https://www.mecsumai.com/tphb-shibuya-cross/outline/

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なお、当初は「レクサスオーナー」向けに先行案内されていましたが、今は一般案内も開始されたようで、インターネットで上では詳細な間取り等が確認できます。さすがにレクサスオーナーだけでは全戸埋まることはなかったようです(笑)

家賃はびっくりするような高額ではなく、1DKならば「138,000円〜」、3LDKで「436,000円〜」とのこと。
特に、1K、1DKならば、経費処理できる方であれば、ちょっとしたワークスペースやセカンドルームとしても良いかもしれませんね!(クルマ系YouTuberの方、いかがでしょう?)

ただし、実質的な最寄りの駅となる渋谷駅からは「坂」があるため徒歩は結構疲れるかもしれません。
渋谷駅近辺は当然ながら人通りも多く、信号を渡る必要もあるので、当方の実測ではマンションエントランスから、地下鉄・JR渋谷駅まで15分は見ておいたほうが良いです。物件表記の11分ではちょっと無理難しいのではと思います。

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もうすぐオープン予定の「レクサス渋谷」楽しみですね!
あとはしっかり販売できる車両があればいいのですが、さらなる日本向け増産に期待です!

2023年02月18日

トヨタ自動車社長交代、佐藤恒治 新社長はレクサス LC のチーフエンジニアも!

日本中が驚いたであろう、2023年4月1日付でのトヨタ自動車の社長交代(豊田 章男 氏 から 佐藤恒治 氏)の発表!
レクサスファンの方の間では、レクサスの復活の象徴とも言える「LC500/LC500h」の開発を指揮した、「佐藤チーフエンジニア」としてもおなじみですよね。

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▼4月1日付 役員人事について
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/38665995.html


佐藤氏は2012年頃からレクサス「LC」の開発に携わられていたようで、未だに語られることがある「ペブルビーチの悲劇(?)」での悔しい思いは古くからのレクサスファンの方は記憶に新しいところではないでしょうか。
ニューモデル速報「レクサスLCのすべて」(紙書籍は終売)でもそのことが語られています。

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▼ 楽天ブックス レクサスLCのすべて(電子書籍版)





その他、佐藤氏について取り上げられている媒体といえば、カーグラフィック誌がレクサスLCの開発に密着取材した、「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h 」でしょう!(写真やインタビューも多数あり) クルマに対する「情熱」を感じることができますので、お持ちでない方はぜひチェックしてください!
世間一般的にはあまり知られていないかと思いますので、今後レア化するかもしれませんね。


▼楽天ブックス THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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価格:4070円(税込、送料無料) (2023/1/26時点)





▼Amazon THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h





さて、当方が初めて佐藤氏をお見かけしたのは、2018年4月18日に東京・日比谷「LEXUS「 MEETS…」で開催された、レクサスLCのプレミアムトークセッションのときでした。LC限定車「Stractural Blue」の発表も兼ねたイベントでした。当時、当方もイベントに参加させていただきました。当時のブログは以下の通りです。




▼「LEXUS×GQ」LC500/LC500h プレミアムトークセッション参加してきました!
http://www.namaxchang.com/article/458802482.html

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その後、LCの開発主査を武藤氏に託され、2020年には若くしてトヨタ自動車の執行役員に就任されたときもブログアップさせていただきました。
この当時から、クルマ好きの方の間では「次期社長候補では?」との噂話が出ていたのを覚えています。


▼トヨタ自動車2020年役員人事〜LC開発者の方が執行役員へ
http://www.namaxchang.com/article/472030274.html


ただ、最近の経済誌の論評では、次期社長候補には含まれておらず、個人的には残念に感じたのも覚えています。
やはりトヨタ自動車のトップには、クルマに対する知識が豊富で情熱あふれる方が良いと思っていたので・・・

▼東洋経済オンライン トヨタ、3人に絞られた?「ポスト章男」選考の行方
https://toyokeizai.net/articles/-/590741

一方、豊田章男社長と行動や会見をともにされていたことも多かったので、「うーんどうなんだろう・・・」と思っていたのですが、まさかこのタイミングで発表とは驚きました!


レクサスファンおよびLCオーナーとしてはやはり、熱い情熱をもって市販化に向けて開発いただいたレクサスLCのチーフエンジニアを務められた方が世界的な大企業のトップに就任されるのはとてもうれしく思います。
(佐藤氏は、会見でのプレゼンテーションもお上手ですし、リーダーとしての風格・オーラも備えられていると思います)


個人的には、前述のイベントの際に、ちょっとしたお話をさせていただき、名刺をいただき、その後オフラインミーティングの開催にあたり何度かメールを通じてやり取りさせていただいたのは今となっては良い思い出です。

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最近、トヨタ自動車では、テスラ社やBYD社などのBEVの競合メーカーと戦えるように、電気自動車のプラットホームを「ゼロから再開発する」との報道も出ていますので、以前ニュースリリースで発表された、レクサスブランドの「BEV化」は数年先送りになるのではと予想しています。

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ここ最近の年次改良の内容や生産数の少なさから、つい先日までは、レクサス「LC」は現行モデルで終焉ではないかとも思っていましたが、BEV専用プラットフォームの新規開発および元「レクサスLC」開発主査である佐藤氏の社長就任により、引き続きレクサス「LC」はレクサスブランドの顔として存続し続けるのでは・・・とも思い始めてきました。


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今後のレクサスブランドを受け継ぐ、「Lexus International Co.(President)」がどなたになるのかも気になるところですし、今後の若きリーダーのもとで、100年に1度とも言われる大きな変革期に向け、トヨタという大企業が「クルマ屋を超えることができるのか」そして同時に、我々をより惹きつける新商品の開発が行われる環境作りに期待したいところです。


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※レクサスLCの2023年モデルはごく少数販売再開されましたが、こうなると俄然2024年モデルの改良(ないかもしれないけど)が気になり出してきました・・・!

2023年02月14日

新型「NX」おくだけ充電「改良版」へ換装、ついにiPhone14 Proでも充電可に!

今回は新型レクサス「NX」に関する情報です。
すでに対応済の方も多いと思いますが、ようやく当方も新型レクサス「NX」のおくだけ充電、「iPhone13Pro」や「iPhone14Pro」といった大型のカメラレンズを装着した機種でも充電できる「改良版」への換装が完了しました。

部品番号については「変更なし」、とのことですから2022年の特定の時期(おそらく2022年6月頃か?)から新タイプに変更されているものと思われます。
よって多くの「NX」ユーザーの方はすでにiPhone13Proや14Pro対応版で納車されていると思われます。

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作業内容ですが、レクサスディーラーでの対応となります。
新車保証があるので「無償」で対応いただけるのはありがたいです。作業時間はそれなり(数時間)にかかるようですね。
なお、レクサスディーラーからはメーカーに工賃請求する関係と保証の関係上、部品のみを入手して自分でDIY作業で交換することはできません。

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「改良版」に換装後は、バッチリ、ワイヤレス充電できるようになりました!
当方所有の「iPhone14Pro」において、「ケースを装着した状態」、「ケース非装着の状態」どちらでも充電できるようになりました。
納車されてすでに1年を経過していますが、その時点で所有していた「iPhone13 Pro」の充電ができなかったので、今まで一度も充電ができなくて諦めていましたが、今回1年越しでようやく「おくだけ充電」で充電ができるようになりました。
なお、トレイの上にスマホをおいて1時間程度ドライブしてみましたが、途中でズレたり振動で充電が切れることはありませんでした
 
なお、現在使用しているスマホケースはパワーサポート社の「Air Jacket for iPhone 14 Pro」です。

▼Amazon Air Jacket for iPhone 14 Pro


なにより、今までは充電トレイの上にスマートフォンをおいただけで「ガチャ、ガチャ」と充電用のムービングコイルが動く音がして、ナビ画面には「充電エラー」、そしてトレイのLEDランプが「点滅」するといったなかなか煩雑な具合でしたので、結局トレイの上には実質的に何も置けず無駄なスペースだったのが改善されたことが嬉しいです。(トレイの上には金属類はおけないので、なかなか置くものに気を使います・・・)

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新型「NX」においては、2022年モデル、2023年モデルのどちらも、「おくだけ充電」のメーカーオプション価格は「13,200円」ですが、価格に見合っているかどうかはなかなか評価が難しいところです。
充電速度に関しては、USB-TypeCケーブルを用いての「有線接続」の方が高速ですし・・・
とはいえトレイにスマホをおいておけるのはなかなか便利かなと思います。
新型NXにおいては、おくだけ充電を装着しても、小物入れスペースの収納面積にほとんど影響がないのは素晴らしいと思いますので、ワイヤレスのAppleCarPlayを使用されている方は装着しても良いかと思います。

一方、新型レクサス「RX350」においては、おくだけ充電はメーカーオプションですが、装着するとかなり小物入れの面積が狭くなるので、必須ではない方は装着しない方が良いかもしれませんね。(RX450h+、RX500hは2023年モデルでは「標準装備」ですので、小物入れは結構狭いです・・・)

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しかし、今後、さらにスマートフォンが進化した場合に「おくだけ充電」が対応するかどうかはわかりません。
今回のケースは、レクサス「新型NX」が市場に納車し始めた時点の主力スマートフォンで「ケースを使用していなくても充電ができない」という要望が多数寄せられたことによる対応と思いますので、今後のスマートフォンの進化によってワイヤレス充電できなくなる可能性は高いと思います。

実際には「改良前」のものであってもiPhone11以前など、カメラが大型化する前の機種であれば問題なくワイヤレス充電ができたようですから、特定の新型機種に対応できないからといって無償で改良版に換装してるということは喜ばしい限りです。このような対応は結構珍しいと思いますので、この点はさすが「レクサス」というべきでしょう。
特に新型NXにおいては、開発陣が、ユーザーからの要望を受け取って年次改良を待たずして、アンビエントイルミネーションの減光処理を廃止したり、おくだけ充電の改良などを積極的に実施しているのは素晴らしいと感じます。

手持ちのスマートフォンで、「スマホケース(カバー)を外しても一切充電ができない」(今まで充電できたことがない)という場合はぜひ販売店に相談してみてください。




2023年02月12日

新型レクサス「RX」ついに納車始まる! 社外フロアマット等も登場!

新型レクサス「RX」ですが、メーカー抽選の「一般販売枠」の500台についてすでに抽選が終了し、当選者にはすでに連絡が行われ、順調に契約が進んでいるとのことです。メーカー抽選というだけあり、厳正な抽選が行われたようで、販売店によっては当選台数「ゼロ」台の店舗もあったとのことですが、次回の販売(抽選)がいつになるか・・・本当に待ち遠しいですね!

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さて、新型レクサス「RX」に関しては少量ながら生産が進んでいるようで、本日、野生の「RX」を公道で目撃いたしました。
ナンバーやドライバーの様子をみても、試乗車や広報車ではなく一般オーナーのようでしたので、速くも納車が始まったのだ・・・と思いました。
新型レクサスRXは、NXとはフロントバンパーやグリルが異なるため、「大きなNX」という感じはしませんでした。

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ところで、新型「RX」のアウトドアバージョン、そして驚きの「RZ450e」ではなく、「RZ600e」が、東京・日比谷の「LEXUS  METS…」に展示されていますので、東京オートサロンでじっくり見れなかった方はぜひ要チェックです!
どちらも貴重な展示なので、レクサスSUVファンにはたまりませんね。


▼RZ SPORT CONCEPT & RX OUTDOOR CONCEPT

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さて、新型「RX」に関してはまだほとんどカスタマイズパーツがありませんが、フロアマットに関してはすでにラインナップされているようです。


▼ 楽天 アルティジャーノ 新型RX用(C2000)

十分なクオリティを持つ「C2000」シリーズ。複数のカラーがあるのも嬉しいです。
レクサス純正のフロアマットは、前モデルにあった意匠性の高いマットがなくなったので、価格ほどのクオリティの差はないかと思います。
(純正だったら、もう少し内装カラーにあわせたマットを作成してほしいものです・・・)





▼楽天 アルティジャーノ 新型RX用(R1000)

スポーティなチェック柄やブルー、レッドも選択できる「R1000 」シリーズ。厚みは純正に劣りますが価格差は圧倒的。
鮮やかなインテリアにすることもできますし、この価格であれば、車検時に新品にリニューアルしても良いですね。





▼ 楽天 アルティジャーノ ラゲッジマット トランクマット (ラバー)

レクサス純正品にはない、「ラバー」のマット。汚れても安心でお手入れとのしやすさと、ラバーなので静音性にも優れていると思われます。





マットの他では、特徴的なリヤのエンブレムの「スモーク加工版」が速くも登場しています。
L E X U S 文字エンブレムのスモーク化はホワイトボディにも似合うと思いますから、個性的なカスタマイズですね。
新型「NX」で装着されていらっしゃる方も見かけますね。

▼新型RX用 ブラッククロームエンブレム





▼新型NX用 ブラッククロームエンブレム




ところで、新型「RX」でも設定されているディーラーオプションの「バックドアオープンニングガード」を注文してみました。
果たしてレクサス「NX」に装着できるのか、人柱です(笑) 結果は近々レポートさせていただきます。


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そうそう、レクサス「NX」オーナーの方は、 LEXUS 開発時公式ブログ(TEAM LEXUS BLOG)も要チェックです。
最新回(1/19更新)では、説明書にもしっかり記載されていない「ACCカスタマイズ」に関する内容にも言及されていますので納車済のオーナーさまも要チェックです!

2023年02月08日

納車が進む!新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧更新!(1/15版)

新型レクサス「NX」の契約・納車予定時期一覧表、2023年第1回目の更新です。
年末にご納車になった方も多く月22日以来、久々の更新となります。
新型「RX」の発売前後で、続々と「新型NXの納期短縮の連絡があった」との嬉しい情報が寄せられています。
前回更新分から新たに「納車」または「納期予定」の連絡があった方を抜粋して冒頭に取り上げさせていただきます。

▼直近で納期連絡があった方一覧(2022/12/6〜2023/1/15)

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今回の傾向としては、相当な受注残があるHEVモデル「NX350h」の方を中心にかなり納期が前倒しになっている印象で、中には2021年12月にご契約いただいた方でも「納車済」または近々納車予定、という方が出てきています。このあたりは「販売店」による格差が大きいのではないかと予想します。また、2023年モデルへ変更を希望される方も出てきているため、改良前の2022年モデルの「枠」が割り当てられて納期が前倒しになっている方も見受けられます。ただし、マークレビンソンオーディオ装着車の方の納車は少ない印象。

年次改良後(2023年モデル)への切替えで契約書を再度取り交わされた方も増えており、年次改良後でも2023年3月ないしは4月納車予定の方もいらっしゃるなど、順調に生産が進んでいるように思います。ただし、年次改良後の生産がこのまま順調に進むかどうかは、今までの例ですと不透明ですから、確実に納車が見込める2022年モデルでご決断される方も多いようです。

納車が近い方はぜひ必須アイテムもお忘れなく!

代表的なものは「フロアマット」ですが、最近のレクサスのディーラーオプションは「ブラック(黒色)」ばかりなのが残念です。
質感はディーラーオプションが優位ではありますが、価格差を考えると人気の社外品もぜひ一考の価値アリです。ほとんどのメーカーで「生地サンプル」が請求できますので、まずはそちらで質感をチェックすることもおすすめです。


▼楽天 アルティジャーノ/ 新型NX フロアマット(C2000タイプ)
 新色「ストライプ」がかっこいいです”F SPORT”の方にはこれもマッチすると思います。





▼楽天 Y・MT / 新型NX フロアマット+ラゲッジマット(Fino)

レクサスのフロアマットで実績のある「Y・MT社」もおすすめのメーカーです。
手頃な厚みのマットのセットは実質「30,000円」でフロアマットとラゲージマットが揃うコストパフォーマンスに優れます。
ブラックとグレー、ベージュが基調ですがブラック系にはステッチ色の変更も可能。なお、フロアマットには「ヒールパッド」があるのも嬉しいですね。





▼楽天 アルティジャーノ / 新型NX ラゲッジマット(R1000)

 ラゲッジマットは、純正の高品質なものが2万円程度で入手可能ですから、社外品に求めるのは「色」や「価格のやすさ」と思います。
 こちらの商品は当方も使用していますが、毛足が短いのでお手入れも簡単ですし、ラゲージボードを立てた状態でも使えるのでなかなか便利ですよ。なによりトランクルームが「明るく」なるのがいいですね!





▼楽天 FJクラフト フロアマット(プレミアム)/新型NX 

マットは消耗品と考えると、FJクラフトの製品も非常人気です。「レッド」のマットもあります。
1万円台ですし、車検ごとにリニューアルする・・・という使い方もできますね。気になる方は「サンプル」の取り寄せをすると良いでしょう。





▼楽天 FJクラフト ラゲッジマット(ラバー)/新型NX

ラゲッジマットは、汚れても良いように「ラバー」タイプもおすすめです。
アウドドア派の方や頻繁にゴルフに行かれる方はこちらも良いです。なんと言っても価格が安いですし、レクサス純正にもラバー製のラゲッジマットはありません。「縁取り」のカラーが選択できるのも嬉しいですよね。




また、「本革シート」のケアにおすすめなのは、「レザーマスター カーインテリオ」
何度もご紹介させていただいていますが、大変評判のよい製品です。レクサスの本革シートは柔らかめですから、定期的なメンテナンスをすることで風合いを長持ちさせることができます。
特に、この「カーインテリオ」のプロテクション・クリームは、多少テカってしまったレザーの表皮を若干マットな風合い戻すこともできます。(流石に新車時への復元はできませんが・・・)
(厚塗りすると、ムラがでますので、明るいところで「薄く」塗布することがポイントです)


▼楽天 レザーマスター カーインテリオケア





さて、以下は契約日ごとの「納車予定一覧」です。今回、「納車日」欄を「青色セル」とした方は、情報をアップデートさせていただいた方です。


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■新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧(2023/1月15日 22:00版)[契約日→納車日順]
 *クリック(タップ)で拡大します。「納車月」が青色のセルは更新された方です。

▼その1: 8月19日契約(1)

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▼その2: 8月19日契約(2)

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▼その3: 8月19日契約(3)

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▼その4: 8月19日契約(4)

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▼その5: 8月19日契約(5)

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▼その6: 8月20日契約(1)

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▼その7: 8月20日契約(2)

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▼その8: 8月21日契約(1)

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▼その9: 8月21日契約(2)

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▼その10: 8月22日契約(1)

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▼その11: 8月22日契約(2)

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▼その12: 8月23日〜8月25日契約

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▼その13: 8月26日〜8月27日契約

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▼その14: 8月28日契約

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▼その15: 8月29日契約

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▼その16: 8月30日〜8月31日契約

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▼その17: 9月1日〜9月4日契約

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▼その18: 9月5日〜9月19日契約

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▼その19: 9月20日〜10月31日契約

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▼その20: 11月1日〜12月18日契約

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▼その21: 12月19日以降〜

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また、引き続き納車済の方はご納車済の情報とともに簡単なインプレッションをいただければ納車待ちの皆様のご参考になるかと思いますのでぜひご協力をお願いいたします。

2023年02月04日

恒例のAmazonタイムセール、NX・RX納車ラッシュ前に要チェック!

最近頻度が多い気がする「Amazonタイムセール」が本日2月2日から開催されています。
これから新型「NX」や「RX」が納車される方も多いと思いますので、もともと満足度の高いレクサス車を更に豊かにするアイテムが続々です。
今回も、当方が実際に所有しているアイテムを中心に、かつ価格がお得なものをご紹介させていただきます。

https://www.amazon.co.jp/


▼MILEL (CarPlay Android AI BOX)

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いわゆる「ottcast」の日本語版と言われています。過去の最安値が43000円程度でしたが、一気に「41,000円」程度にプライスダウン!
助手席や後席の方に14インチディスプレイで「動画視聴」を考えていらっしゃる方に特におすすめです。(音楽再生のみならば純正ナビ/オーディオで十分です)今後、徐々にプライスダウンしていく可能性もありますので買い時が難しいです。





▼レクサス NX20系 ワイヤレス 助手席 パワーシートスイッチ

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巷で大人気の助手席シートを純正ライクな「ワイヤレスリモコン」で稼働させるスイッチ。
当方も使用していますが、助手席シートを「前後移動/前傾・後傾」できる大変なスグレモノ。
価格は安くなっていませんが、すぐ品切れするので、ポイントが沢山付与されるタイムセール中の購入がお得です!
取り付け方法等それほど難しくありませんが、後日動画で公開させていただこうかと思います。





▼PHILIPS  フィリップス ジャンプスターター

新型NX/RXでもおすすめできる、リチウムイオン電池を搭載したジャンプスターター。
万一の際のバッテリーあがり対策に。中国資本の会社がほとんどの中、唯一といっていいほどの著名ブランドなので安心感はありますね。ただ、スペックは平均的なので、コスパはそれほどでもありません。最初の1台としてはおすすめできます。




当方は、より大容量で価格も安いものを購入して使用して、実際に問題なく使用できています。
ただ、このメーカーが数年後も日本で販売しているかどうか、というところは未知数です・・・


▼DINKALEN ジャンプスターター 12V バッテリー エンジンスターター 23800mAh

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▼3カメラ ドライブレコーダー VANTRUE E3

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スタイリッシュなVANTRUE社の新型ドラレコ。
3カメラ、512GBメモリーカード対応、Wi-fi対応、配線露出は最小と現時点ではもっともおすすめできるドラレコ。
特に配線露出の少なさは大変魅力的!当方も次購入する際はこちらのタイプと決めていますが、発売仕立てということもあり、ユーザーも多く定番のドラレコ「N4」と悩みますね。




▼3カメラ ドライブレコーダー VANTRUE N4

新型NXでも定評のあるドラレコ。当方も約1年使用でトラブルなし。
画質も良く、信頼できるドラレコと言えます。若干上部に配線が露出するのは残念ですが・・・





▼ユピテル レーダー探知機「GS303」

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ワンボディタイプのレーダ探知機で当方も使用しています。
タイムセールではありませんが、最安値レベルでお買い得です(17,600円)スペックも最新モデルとそれほど差がありません。
ハイブリッド車の場合は、OBD2ケーブル接続することでHVバッテリ残量の表示ができるので大変重宝します!
ただし、OBD2ケーブルの使用は自己責任となります。(当方使用においては特段の問題は発生していません)




▼ユピテル レーダー単体機 「LS71a」

ツーピースセパレートタイプのレーダー探知機。(当方はこの前機種の「LS70a」を使用中)
スペックも最新モデルとそれほど差がなく、セパレートタイプでこの価格はかなり安いです!




▼Anker PowerDrive 2 Alloy(24W 2ポートカーチャージャー)

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USB-TypeA端子を2つ持つアクセサリーソケット。新型NXやRXのアクセサリーソケットにおすすめです!
小型でUSB端子を2個もつので、MILEL(Ottcast)の電源やLED照明としても活躍できます。
タイムセールで安いのは「ブラック」のみですので注意しましよう。





▼Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ 2個セット

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NXやRXのUSB-TypeCに、USB TypeAの機器を接続する際に使う変換アダプタ。
他製品と比べても小型なので(少々高価ですが)おすすめです。1つはクルマに置いておくとなにかと便利です。
当方愛用の「Ranpow」のものよりも更に小型です。




▼【Webルート専売品】カーメイト 車用 ドアポケット ソフトゴミ箱 DZ541

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新型NXのドアポケットにおすすめの、振動によるカタカタ音が気にならないスリムタイプのゴミ箱です。
純正ライクな仕上がりで安っぽさがないのが気に入っています。新型NX2023年モデルから新設定される「ドアポケットイルミネーション」を併用すると更に満足度が高まるかもしれませんね!





▼スマホまもる君

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レクサスNX等の「クリアブラック」部分の保護におすすめのコーティング剤。
塗布すると、指紋が拭き取りやすくなったり、表面がさらさらします。タイムセールで最安値レベルです。




▼星光産業 車内用品 EXEA(エクセア) ミニUSBライト EL-172

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定番アイテムです!NXやRXには、後席の中央や、前席小物入れの照明に最適です。
USB-TypeAなので、上記の変換アダプタや、アクセサリーソケットと併用することをオススメします。





▼【Amazon.co.jp 限定】エーモン(amon) 配線ガイド
ドラレコやレーダー探知機を、DIY作業で取り付ける方は必須のアイテムです!
これを使えば配線を比較的容易に通すことができますので必ず購入しておきましょう。




次回は、新型レクサス「NX」”F SPORT2 2023年モデル インテリアイメージ画像を元にした記事を更新させて頂く予定です。

2023年02月02日

レクサス、オートサロンにてGX、RZなど意欲的なモデルを展示!

ついに開幕した東京オートサロン2023。
大変な人出が予想されますが、コロナウイルス感染者も非常に多くなっていますので来場される方はお気をつけて楽しんできてください。

さてレクサスブースでは、ここ数年オートサロンの展示は正直なところあまりピンとくるものがなく、市販車ベースの展示は少なかったと記憶していますが、本年は同時に開催されている「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」にあわせ、市販を意識した展示が行われているようです。

まずはなんといっても現時点で日本未発売のレクサス「GX」の展示には驚かせられます。
メーカーの公式インタビュー(GRカンパニープレジデント:佐藤氏)でも触れられるなど、これは近いうちに、レクサス「GX」が日本市場に導入されることを示唆しているものと感じます。市場調査も兼ねているものかと思いますので、導入時には「フルモデルチェンジ」を伴うと思いますが、いよいよ現実味を帯びてきたものと思います。興味のある方はぜひブースに足を運び思いを伝えるのが良さそうです。

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*トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、東京オートサロン2023/TOKYO OUTDOOR SHOW 2023に多様なライフスタイルを提案するカスタマイズモデルを出展」より

次は、NXに続き設定が予想されていた新型レクサス「RX」のOUTDOOR CONCEPT。
NX同様、ボディの金属部分には基本的に手が入っていないため、特別仕様車やディーラーオプションとしての設定が期待できそうです。
レクサスは「新たな/多様なライフスタイルを提供する」ことを標榜しているブランドでもありますので、ニーズがあれば、このようなアウトドアスタイルの仕様の登場は現実的なのではと思います。
問題は車両の供給が安定してからと思いますので、それぞれの車両のマイナーチェンジ時期(2025年前後)頃には期待でしょうか?

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*トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、東京オートサロン2023/TOKYO OUTDOOR SHOW 2023に多様なライフスタイルを提案するカスタマイズモデルを出展」より


日本での発売がなかなかアナウンスされない「RZ」においてはスポーツモデルのコンセプトカー、「RZ SPORT CONCEPT」が登場。
もともとデザインがかなりカッコいいと思う「RZ」には残念ながら”F SPORT”の設定はどの市場でも無いようですが、このようなスポーティモデルの存在は、将来的な電動スポーツSUVの可能性を感じます。

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*トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、東京オートサロン2023/TOKYO OUTDOOR SHOW 2023に多様なライフスタイルを提案するカスタマイズモデルを出展」より

しかし、オートサロンといえばスポーティ車が中心というイメージを持っていますが、「IS」、「RC」、「LC」といった典型的なスポーティセダン・クーペの展示がないのは少し寂しさを感じます・・・


なお、「RZ」に関しては先行して中国市場で発売。正式カタログも配布が開始されています。
https://www.lexus.com.cn/allnew_rx&rz

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中国版「RZ」カタログP6より


北米では「2グレード」でしたが、中国では「3グレード」の構成。
仕様を見る限りは先進安全装備も基本の「Lexus Safety System+3.0」の採用にとどまっており、「ブラインドスポットモニター」なども装備できないなどかなり簡素な仕様になっているので日本では北米と同様「2グレード」展開のように思います。日本ではどうなるでしょうか?

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中国版「RZ」カタログP17より


なお、”F SPORT”の設定は北米、中国いずれでも存在しないので、日本市場でも設定が無いのは確定と言えます。しかし、0-100m加速は「約5.3秒」と大変な俊足なのは特徴です。


ボディカラーは9色。北米では「7色」となっています。新型RXで新設定された「ソニックカッパー」が北米では導入されないようで、ソニックカッパー単色および、「ソニックカッパー×ブラック」のバイトーンカラーの有無がその違いです。

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中国版「RZ」カタログP19より


一方、インテリアカラーは「3色」と北米や日本でのニュースリリースと同じであり、インテリアカラーの種類は確定と考えられます。
シート表皮は3種類準備されていて、グレードで固定されています。いずれも「本革」といった動物性由来の素材は使用されておらず、サステナブルを意識したエコ由来の素材を使用しているようで、最上級モデルは既報通り、東レの「ウルトラスエード」と豪華仕様です。

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中国版「RZ」カタログP20より


ホイールも中国、北米ともに「3種類」であり、こちらも共通ですので日本も同様と思われます。
なお、注目度の高いステアバイワイヤ方式の「ヨークステアリング」の初期投入は無い模様です。


RZの仕様に関しては別記事にしてみたいと思いますが、日本仕様の発表も待たれますよね。
BEVが浸透している市場への投入が優先されそうで、日本での割当はごく少数になることが懸念されますが、なんといっても価格が注目されます。私的には以前言及させていただいたとおり、ベースモデルの「bZ4X」比+200万円」程度が妥当かなと思いますので、800万円〜850万円が中心になる(であってほしい)と予想していますが、bZ4Xと同様にKINTO等のリース販売となる可能性が濃厚でしょうか・・・


2023年02月01日

新型NXで「OTTCAST」(オットキャスト)を「Povo2.0」のSIMで使ってみました!

今回は、車内でのマルチメディア視聴(助手席・後席)を快適にするアイテムについてです。
昨年秋ぐらいからでしょうか、車系YouTuberの方が一斉にPRしている「OTTCAST」(オットキャスト)。
いわゆる、「Android AI−BOX」というものらしいですが、先代モデルは動作が緩慢なので導入を見送っていましたが、現在主流の OTTCASTの新型「 PICASOU2(ピカソウ2)」というモデルはかなり軽快な動作になっているということと、実勢価格が「43000円前後」とお求めやすい価格になってきたので、導入してみました。

当ブログではほとんどのアイテムは自腹購入して良いものだけをおすすめする方ですが、結論からいうと、なかなか優れものアイテムでした。ただし、欠点(気になる点)もありますので、それもあわせてお伝えしたいと思います。


まず、今更聞けないという方もいらっしゃると思うので、そもそも「オットキャスト」とはどういうものなのか?
「車内でYouTubeやAmazonプライム、その他サブスク形式の動画をスムーズに再生するもの」と言って過言ではありません。よって「動画視聴は興味がない」という方は購入不要といっても過言ではありません。音楽だけなら、純正の「Applacarplay/AndroidAuto」の機能で十分と思います。

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動画視聴の際は、「NX」の大画面のモニタを活用し、ストレスなく、動画をモニターに映し出すことが可能です。

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似たような製品で「MILEL(ミレル)」というものもあるが何が違うのか疑問を持つ方も多いと思います。
オットキャストを日本版に最適化して、人気のアプリをあらかじめインストールしたものが「MILEL」とされていますが、形状やスペックは同じで、外見はロゴが異なるだけのようです。
ただし、「OTTCAST」も基本的には日本語化されていますので、使用に問題はありませんでした。

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肝心な「接続方法は?配線は難しいのか?」という点も気になるところです。
新型になってとても簡単になったそうで、付属の「USBケーブル」で接続するだけですが、電源供給のため、マルチメディア端子である「USB-TypeA」での給電では間に合わず、別途「アクセサリーソケット」または「USB Type-C」から給電する必要があります。

給電用のアクセサリーソケットは「Type-A」対応で小型のこちらの製品がおすすめです。

▼Anker PowerDrive 2 Alloy(24W 2ポートカーチャージャー)




なお、新型NXの「別体型ディスクプレイヤーなし」の方は、マルチメディア用のUSB端子(USB-TypeA)が外だしされていますので、どうしても配線が外部に露出してしまいます。

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「別体型ディスクプレイヤーあり」の方はUSB端子がボックス内にあるので、配線が露出することはありません。
ちなみに、本体は結構小型なので、新型「NX」の場合は、ドリンクホルダー前部に配置することも可能です(飲み物は置けませんが・・・)

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「OTTAST/MILEL」の新型は本体にイルミネーション機能がありますので、レクサス「NX」のマルチカラーアンビエントライトと色合いを近くすることもできるので、配線さえ気にならない場合はカップホルダーに配置するのもなかなかよさそうです。

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さて、「OTTCAST」の日本版とも言える、「MILEL」(MB-201)に関しては、現在、(2023年1月13日現在、たまたま?)Amazonスーパーセールの時よりも安い金額でかつ、いくつかの特典が付属した上でなんと今までの最安値レベルである「約43000円」で販売中です。
かなりお得なので、今から「OTTCAST PICASOU2」を購入されるのであれば、新型「MILEL」(MB-201)をおすすめします
ただし、車系YouTuberさんの中にはより有利な条件で販売・クーポン配布している場合もあるので、念の為チェックされることをおすすめします。


▼Amazon MILEL  CarPlay  AI Box MB-201
 約43,000円+付属品(リモコン、SDカード、HDMIケーブル)




▼Amazon Ottcast PICASOU2
本家オットキャストピカソウ2も追加でセール対象に!ただし「おまけ」はつかないようです。




あと、「OTTCAST/MILEL」の特徴といえば、やはり「2画面表示ができる」ということが特徴ではないでしょうか。たとえば、左側には「YouTube動画の再生」、右側には「地図表示(googlmap)」といったことが実現できます。
ただし、地図を「レクサス/トヨタ 純正の地図」にすることは流石にできません。

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あまり意味はありませんが、「YouTube動画」と「Amazonプライムビデオ」を同時表示することもできます(同時に再生は不可)

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「OTTCAST/MILEL」は、Androidスマホのようなものなので、Google「Playストア」から、各種アプリをダウンロードして、「オットキャスト」内の内蔵メモリに保存することが可能です。
ただし、一部ダウンロードできないアプリがあり、その筆頭として、「ディズニープラス」(サブスクリプション)があります。
「MILEL」には、このディズニープラスのほか、人気のアプリが最初からインストールされているとのことですから、アプリのインストールが面倒くさい方は「MILEL」が良さそうです。
なお、「OTTCAST」でも、一定の手続きをすることでインストールが可能です。
「オットキャスト ディズニープラス インストール」で検索するとやり方が出てきますので、車内でディズニープラスを視聴されたい方はチャレンジください。順調に行けば10分もあればインストールは完了します。

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しかし、一見万能に見える「OTTCAST/MILEL」ですが、当方は主に「3つ」の欠点があると感じました。


■1点目・・・接続が不安定

当方の環境では、最新のファームウェアにアップデートした状態であっても接続はなかなk安定しません。新型「NX」のマルチメディア用のUSB端子(Type-A)に接続して、エンジンオンをしても自動的にオットキャストの初期画面が起動することは「まれ」です。
多くの場合は、NXの設定画面「Bluetooth/ 機器」画面から、「オットキャスト PICASOU」を手動で接続する必要があります。

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また、オットキャストは起動していない場合は「赤色のイルミ」が点灯するのですが、突然機能を停止する(シャットダウン)して、NXの通常画面に戻ることもしばしばです。この場合は、上記のように手動で接続するか、USBケーブルを抜いて再接続する必要があります。
この不安定さは今後のアップデートで改善されるかもしれませんが、そもそも新型「NX」のマルチメディアシステム自体もまだ動作が怪しい部分やバグのようなものも見受けられるので、完全な改善は難しそうです。

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■2点目・・・通信接続がめんどくさい

「OTTCAST/MILEL」はインターネットに接続して使用するものですから、通信手段を準備する必要があります。
幸い、レクサス「NX」には、「車内Wi-Fi」機能が有料ですが備わっていますので、それを契約しておけばスムーズなのですが、なんせ「月額/1,100円」しますし、週末しか車に乗らない方や複数のクルマを所有している場合は各車でそれぞれ契約するのも無駄と思いますので、車内Wi-FIを契約せずに、スマートフォンの「テザリング」接続されて使用されている方も多いのではと思います。

この場合、オットキャストを機動する都度、スマホのテザリング接続を手動で行う必要があるので、なにげにめんどくさいです。エンジンオフのたびにしなければいけないので・・・ということで、当方は後述の、維持費が安い「KDDI」の「Povo2.0」を契約し、そのSIMカードを「OTTCAST」で使用することとしました。SIMカードで通信をする場合は、ストレスなく使うことができます。
繰り返しになりますが、NXの標準装備されている「車内WI-Fi」を契約する場合は、この点は問題ありません


■3点目・・・・初期画面が意味不明

起動して最初に表示される画面は一見きれいなのですが、ほとんど使い物になりませんので存在自体が疑問です。(画面のカスタムがほとんどできない)

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その代わりに、専用のアプリをインストールして見栄えのよい画面にしている方が多いようですね。当方も先人に習い、「カーランチャー Pro」というアプリを導入して、起動画面を多少見栄え良くしてみました。かなり自由度の高いカスタマイズができる反面、複雑でもあります。(当方は車内で動画視聴はしないので音楽再生を中心とした設定にしています)

ほとんどの方は「動画視聴」のために「OTTCAST/MILEL」を購入されると思うのですが、現状では最初に何をしてよいのかわかりづらい状態ですので、今後のアップデートで、初期画面が改善されることを望みます。


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さて、次は当方と同じように「OTTCAST/MILEL」の通信手段として通信会社と契約し、「SIM」カードを使用する場合の使い方についてです。
お詳しい方ならご存知のことと思いますが、「SIM」カードを挿入しただけでは、インターネット接続はできず、「APN」設定をする必要があります。スマートフォンの場合は画面の指示に従い自動設定されるものが多いですが、「OTTCAST/MILEL」では手動で行う必要があります。

*通信会社によってはSIMを差し込むだけでAPN設定不要の場合もあるそうです。

今の所、維持費が格安で通信品質も良好なKDDI-「Povo2.0」での使用例が見つからなかったので共有させていただきます。「OTTCAST/MILEL」において、以下の手順に沿って設定いただければ、「Povo2.0」で格安で運用することができます。


1)オットキャストの設定画面から、「ネットワークとインターネット」をタップ

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2)「モバイルネットワーク」 をタップ

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3)「アドバンスト」をタップ

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4)「アクセスポイントネーム」をタップ

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5)右上の「+」をタップ

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6)アクセスポイントの編集画面になるので、【名前】、【APN】、【APNプロトコル】の3箇所に次のように入力

【名前】povo2.0
【APN】povo.jp

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【APNプロトコル】IPv4/IPv6

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<参考URL>
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https://povo.jp/support/guide/sim/


7)3箇所に入力後、右上の「…」をタップして、「保存」を必ずタップ(これをしないと保存されず、やり直しになります)

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8)画面に「povo2.0」が追加されているので、タップ。これで自動的にSIMカードで通信が開始されます。

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なお、povo2.0は2023年1月現在、「契約事務手数料」、「月額利用料」は「ゼロ円」です。
必要なときにトッピングで容量(ギガ)をその都度購入する仕組みで、原則180日以内にトッピングがない場合は自動解約される・・・とされていますので、当方のように主に週末だけ利用するという場合は、月に数百円と、かなりの格安で運用ができます。
申込みの際はSIMの種類を「SIMカード」にすることをお忘れなく・・・「e-SIM」にしてしまうと「OTTCAST/MILEL」では使用できません。
また、「ギガ活」というものがありますので、所定の店舗で「au pay」で支払いをすると、「ギガ」が1週間後ぐらいにプレゼントされるので、任意のタイミングで使用することができますので、うまく活用すれば、ほとんど費用をかけずに運用ができます。

https://povo.jp/spec/topping/data_program/


<例> 300MB獲得できる店舗(有効期限3日間)

コンビニ「ローソン」で500円以上購入
牛丼「すき家」「松屋」
カフェ「ドトール」「カフェ・ド・クリエ」など
寿司「はま寿司」
薬局「ウエルシア」「サンドラッグ」など


<例>1GB獲得できる店舗(有効期限7日間)

スーパー「オーケー(OK)」
ホームセンター「カインズ」
居酒屋「白木屋」「モンテローザ」「魚民」など
おもちゃ「トイザらス」


<例>3GB獲得できる店舗(有効期限30日)

百貨店「松屋銀座」
自動車「オートバックス」 など


「OTTCAST/MILEL」のインターネット通信を「SIMカード」で運用をされる方は月額利用料が低廉な「Povo2.0」はなかなかおすすめでできます。
紹介コードを活用いただくと、「24時間使い放題」が適用されます 特典がアップデートされ、「30日3GB」が付与されるとのことです! ご興味がある方はぜひ活用してみてください。(当方側には3GBのボーナスが進呈されます)
「OTTCAST/MILEL」の初期設定やソフトウェアのダウンロードは結構データ容量を使いますので、いろいろ試しているとあっという間にデータ容量が減っていきますので、「24時間使い放題」はかなり便利です。

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OTTCAST/MILEL」の使い方などに関しては、「CSK REVIEW CHANNNEL」の動画を参考にさせていただきました。
非常にわかりやすいので購入前にはぜひ視聴をおすすめいたします。



2023年01月30日

新型レクサス「NX」ついに実質初の「OTA」アップデート予告!

2021年11月末頃から納車が開始された新型「NX」は大好評で未だに受注が再開されていませんが、本日(2023年1月11日)、実質的に初となるインターネット経由での機能改善(Over The Air)が突如予告されました。

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車両のイグニッションオン後、しばらくすると、案内の通知が届きます。
残念なのは通知の「余白」が気になるところですが・・・

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通知を見る限りは、「運転支援機能」のアップデートが行われる見込みです。
ソフトウェア更新自体はアプリを使用するようですね。(なぜ自動でアップデートされないのかはわかりません)

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メニュー画面のコネクテッドメニュー右下の「□」のアイコンをタップすると「コネクテッドメニュー」に遷移します。
現時点では殺風景な「コネクテッドメニュー」に、「運転支援アップデート」アイコンが追加されるとのこと。ということは、アップデート自体は「手動」で任意のタイミングで実施するということなのでしょうか・・・

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なお、コネクテッドメニュー右上の「お知らせ」アプリをタップすると、先程のアップデートのお知らせの通知が配信されています。

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さて、肝心のアップデート内容はまだ明らかにされていませんが、おそらく新型「RX」や新型「プリウス」に新規に搭載されているものではないかと予想しています。ざっと、予想される内容をおさらいしてみます。


■プロアクティブドライビングアシスト

 「信号交差点に対する右左折時減速支援」
 「車線内走行時常時操舵支援」

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レクサス新型「RX」機能詳細カタログ P45 より

これらに関しては、新型「RX」で初採用され、先日発表された新型「プリウス」でもトヨタブランド初搭載として発表されたものです。
プロアクティブドライビングアシスト[PDA]は、大変有用な安全支援装置ですが、これからも継続的にアップデートしていくものと思いますので、期待したいところです。従来は「マイナーチェンジ」を待たねば先進安全装備のアップデートは行われませんでしたので、これがリモートでアップデートするのはすばらしいですね。
「PDA」の制御が自分のフィーリングに合わないという方も多いと思いますが、「自分の運転スタイルに問題があるかもしれない」と見つめ直すきっかけにもなると思います。本当に合わない場合はショートカットメニューからかんたんに「OFF」にもできるのは良いところですね。


■セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)

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「新型レクサスRX 機能詳細カタログ」 P52より

こちらも、新型「RX」で初採用され、先日発表された新型「プリウス」でもトヨタブランド初として発表されたものです。
ブラインドスポットモニターのセンサーを活用し、衝突可能前からブレーキを作動させ二次被害を防ぐというもので、めったに体験できない機能ではありますが、万一の際には非常に心強いシステムとなっています。
こちらは、既存のブラインドスポットモニターのセンサーを活用するため、ソフトウェアでのアップデートが期待できそうです。


■後方車両接近告知

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レクサス新型「RX」機能詳細カタログ P50 より


いわゆる「あおり運転」等をいち早く検知する機能で、後方から急接近する車両を検知し、インフォメーションディスプレイとブザーで警告する機能
こちらもブラインドスポットモニターのセンサーを使用しているためソフトウェアでのアップデートが期待できそうです。

上記のほか、多くのユーザーから「ちょっと使いづらい」との声が多い、「レーンチェンジアシスト[LCA]」の操作性改善にも期待したいところです。
(「LCA」はオプション装備なので優先度合いは下がると思いますが)


さて、アップデートの配信は1月中旬以降、ということですので来週末までには発信が期待できます。
ようやく不具合以外の「OTA」配信が行われるということで、おそらく同様のアップデートはトヨタブランドの新型車(TSS+3.0の車)にも適応されるかと思いますので、楽しみですね!

そして、その後はぜひ「ナビ/スピードメーター」の表示改善の「OTA」にも期待です。
こちらは無償ではなく、趣味性の高いものは「有償」でも良いかと思いますので、可能であれば、トヨタ/レクサスとはデザインの差別化をした上でアップデート対応してほしいと思います。

趣味性の高い例として、「先代NX/RX」のスピードメーターを再現(あえてレトロ方向へ回帰)、「外国語表記への対応」など・・・

2023年01月29日

新型レクサス「NX」2023年モデル オプション一覧 (version.L)


今回は、人気のインテリアカラー「ヘーゼル」が選択できる "version.L"の2023年モデルの新型「NX」の「メーカーオプション」一覧です。
新型「NX」はメーカーオプションの種類が多いですが、価格が高めな「3眼フルLEDヘッドランプ」や「後席電動リクライニング/リヤシートヒーター」などが標準装備されておりますので、最終的な支払金額においては”F SPORT”に比べて安価に抑えることが可能ですから、「ヘーゼル」や「リッチクリーム」といった”標準F SPORT”にはないインテリアカラーが魅力的です。

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新型「NX」はメーカーオプションの種類が大変多く少々分かりづらいため、一覧表に「新旧」まとめて表示しておりますので、2023年モデルに切替えされる方のご参考になれば幸いです。
なお、あくまでもメーカー発表の正式情報ではありませんので、ご参考程度でお願いします。実際の価格や仕様は、販売店にてご確認ください。


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■新型「NX」メーカーオプション一覧 (2023/1/9 ver)
 <緑=標準装備、黄=MOP、灰=設定無し。濃い色の箇所は変更があった点>

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*特別塗装色のボディカラーについては割愛しています。

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<車両本体価格>
”F SPORT”標準と同様、基本的に全車「96,000円」のアップとなりますが、これは装着率が90%近い、「パノラミックビューモニター+先進ADASセット」のメーカーオプション価格(95,700円)を「標準装備化」したことによるものと考えられ、多くの方にとっては実質的に変更はありません。むしろ、車両価格に上乗せされることにより、リセールバリューの向上が見込まれます。

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レクサスRX webカタログ P53より


ただし、「NX450h+ "version.L"」に関しては、「155,000円」のアップとなるようですが、これは「後席電動リクライニング機能」が標準装備化(約55,000円)されることによるものと思われますので、おおむね、追加装備分の値上げと言えます。

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<オプション価格>

新規メーカーオプションについては、ここ最近のトヨタ/レクサスブランド車でも積極的に設定されているディスプレイオーディオ連動の「ドライブレコーダー」(前後方対応)が追加されています。価格は「42,900円(税込み)」と、新型「RX」と同等です。

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トヨタ クラウンクロスオーバーwebカタログ(P119より)

"version.L"においても新設定の「ノーマルタイヤ」(ランフラットタイヤではない)を選択することが可能となりますが、この場合のホイールも制限がある模様です(おそらく「ダークグレーメタリック×切削光輝」は選択不可?)

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また、既報通り、CD/DVDプレイヤーを聞くことができる「別体型ディスクプレイヤー」は廃止されているようです。
[追記:すでに「別体型ディスクプレイヤー」を選択してご契約されていた方のみ、部材を確保しており装着が可能とのことです]
その代わりに、新型「ES/UX/LS/RX」で採用済のディーラーオプションで「HDMI端子」が設定されています。
しかし「HDMI端子」は部品は安いのに「工賃」がかなり高いんですよね。DIYされた方ならわかると思いますが、施工作業は大変めんどくさいです。これなら車両価格が「5000円」程度上昇しても良いので全車標準装備してくれたほうがトヨタ/レクサスの差別化になるのではと思います(日本以外の海外では需要がないのかもしれませんが)。

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レクサス「RX」ディーラーオプションカタログ P27 より


「NX450h+ "version.L"」においては、「パノラマルーフ」は見送られましたが、「マークレビンソンサラウンドサウンドシステム」は新設定されました パノラマルーフは「約30kg」と大変重いので、なんとか「マクレビ」は選択可(マクレビは+10kg)となったのでしょうか。
ルーフの重量増は相当に運動性能の低下に繋がり兼ねませんので、PHEVの気持ちの良い走行性能を保つためにはやむを得なかったのかもしれません。

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レクサス「NX」webカタログ P53より


次回は2023年モデルの「主な変更点(予想)」について取り上げてみたいと思います。
同様に新型「RX」についても、ユーザーや販売店の声を反映して、年次改良で商品力を高めてくる可能性はありますね、期待しましょう!


年次改良モデルについては、お馴染み「CSK REVIEW CHANNEL」にて取り上げられるそうですのでこちらも要チェックです!


2023年01月28日

新型レクサス「NX」2023年モデル オプション一覧 (F SPORT)


2023年、レクサス車の「年次改良」第1弾は、納車遅延のため見送られていた「NX」の年次改良が3月頃に行われる見込みです
とはいえ、新車受注が停止されている状態に変化はありませんので、2023年モデルを購入できるのはすでに昨年から契約済の方のみとなります。

年始から、2023年モデルへ切り替える方の契約手続きなどがレクサスディーラーで開始されているようで、具体的な仕様やオプションなども徐々に明らかになってまいりました。

今回は、人気の”F SPORT”の2023年モデルの新型「NX」の「メーカーオプション」一覧です。
新型「NX」はメーカーオプションの種類が大変多く少々分かりづらいため、一覧表に「新旧」まとめて表示しておりますので、2023年モデルに切替えされる方のご参考になれば幸いです。
なお、あくまでもメーカー発表の正式情報ではありませんので、ご参考程度でお願いします。実際の価格や仕様は、販売店にてご確認ください。


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■新型「NX」メーカーオプション一覧 (2023/1/8 ver)
 <緑=標準装備、黄=MOP、灰=設定無し。濃い色の箇所は変更があった点>

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*特別塗装色のボディカラーについては割愛しています。

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車両価格については、基本的に全車「96,000円」のアップとなりますが、これは装着率が90%近い、「パノラミックビューモニター+先進ADASセット」のメーカーオプション価格(95,700円)を「標準装備化」したことによるものと考えられ、多くの方にとっては実質的に変更はありません。むしろ、車両価格に上乗せされることにより、リセールバリューの向上が見込まれます。

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レクサスRX webカタログ P53より


ただし、「NX450h+ F SPORT」に関しては、「155,000円」のアップとなるようですが、これは「後席電動リクライニング機能」が標準装備化(約55,000円)されることによるものと思われますので、おおむね、追加装備分の値上げと言えます。

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*レクサス「NX」webカタログ P25より

新規メーカーオプションについては、ここ最近のトヨタ/レクサスブランド車でも積極的に設定されているディスプレイオーディオ連動の「ドライブレコーダー」(前後方対応)が追加されています。価格は「42,900円(税込み)」と、新型「RX」と同等です。

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トヨタ クラウンクロスオーバーwebカタログ(P119より)

”F SPORT”においても新設定の「ノーマルタイヤ」(ランフラットタイヤではない)を選択することが可能となりますが、この場合のホイールは「ブラック」のみとなる模様です。(スーパーグロスブラックメタリックは選択不可)
少し謎の選択肢ですが、これも生産の効率を少しでも高める戦略の可能性がありますね。


また、既報通り、CD/DVDプレイヤーを聞くことができる「別体型ディスクプレイヤー」は廃止されているようです。
[追記:すでに「別体型ディスクプレイヤー」を選択してご契約されていた方のみ、部材を確保しており装着が可能とのことです](新MOPの「ドライブレコーダー」との併用装着不可)
その代わりに、新型「ES/UX/LS/RX」で採用済のディーラーオプションで「HDMI端子」が設定されています。

「NX450h+ ”F SPORT”」に期待されていた、「パノラマルーフ」と「マークレビンソンサラウンドサウンドシステム」の追加設定は見送られた模様で、やはり「重量増」などシビアな問題があるのかもしれません。


新型レクサス「NX」での初回の年次改良は意外に変更点が多い印象ですので、次回は2023年モデルの「主な変更点(予想)」について取り上げてみたいと思います。
同様に新型「RX」についても、ユーザーや販売店の声を反映して、年次改良で商品力を高めてくる可能性はありますね、期待しましょう!

2023年01月25日

新型「NX」バッテリーあがり対策?「充電器」を小型ポータブル電源「RIVER2」で使用してみた!

新型レクサス「NX」はとても良い車なのですが、SNSを拝見していると、「バッテリーあがり」が(納車数の割に)良く見かけることが気になります。

当方のような自分でDIY作業をする方は(バッテリー端子を外すのも面倒なので)ついそのまま作業してうっかり「バッテリーあがり」をやってしまいますが、今までバッテリーあがりの経験がない方でも発生しているようで、これはちょっと不安になりますよね。
「新型NX」のバッテリーあがりは「比較的短時間で、ほぼ無予告で突然バッテリーがあがる」ことが多く、「車内から”カチカチ”」とe-ラッチ等の音がした瞬間にバッテリーがあがり、その後ヘッドライトが「チカチカ」としばらく点滅するのが特徴のようです。
当方も今まで「3回」バッテリーあがりを経験していますが、いずれも上記の症状が発生しました。

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とはいえ、通常の使用において、バッテリーあがりが発生することはまずありませんので、その点はご安心ください。
概ね発生するのは「ドア・ラゲージドアを開けながらDIY作業」、「長時間ラゲージを開けて出し入れや車内清掃」、「車内でエンジンをかけずにオーディオやナビ操作」、「ドラレコの駐車監視機能を使用した場合」、「長期間(2週間など)長期間乗らなかったケース」かと思います。

経験上、やはり寒い時期(冬季)に起きやすいので、上記のような作業をする場合は、バッテリーあがりを防止するため、地方自治体が定める「アイドリングストップ規制」に則った上で、これからの季節については、なるべくエンジンをオンにした状態とすることをおすすめします。


とはいえ、いざというときのために「バッテリーあがり」が発生した場合はどうするか? JAFなどのロードサービスも到着まで数時間かかることもありますので、知識として知っておくことをオススメします!(NXでは説明書も電子化されているので、スマホで調べるのも面倒です)

手っ取り早いのは「ジャンプスターター」を使用することですが、そもそもどこに「バッテリー(補機バッテリー)」があるのかを知っておく必要があります。新型NX(最近のレクサスはすべて共通)は、リヤラゲージボード下に「補機バッテリー」があります。
ただし、補機バッテリーがあがると、「電動ラゲージドア」がそもそも開かないので、ここにアクセスするのは大変となります。


なお、「ラゲージ」に荷物があって、どうしても開けたい場合の開け方は過去の記事にしていますのでぜひご参照下さい。
今後「NX」が納車される方には、ぜひ知っておいていただきたいと思います。(知っておいて損はありません)

▼新型「NX」全オーナー様に覚えておいてほしいこと&ラゲージドアLED換装
http://www.namaxchang.com/article/485571842.html


ラゲージにアクセスできない場合は、ボンネット内にある「救援用端子」を使用します。
ハイブリッド車とガソリン車で微妙に位置が違いますが、ほぼ共通です。もちろん説明書にも記載がありますが、探すのが結構面倒です。


■ボンネット内の救援用端子の位置

1)ボンネット右上のヒューズボックス内部にありますので、ツメを3箇所外します(かんたんです)

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2)赤色の端子カバーを外します。パカッと手前側が外れます(かんたんです)

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3)赤丸印の部分(左側面)に金属の端子がありますので、これが「プラス」端子です。
ここに「ジャンプスターター」や「バッテリー充電器」の「プラス」を接続します。

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4)バッテリー充電器(当方の場合は、メルテック「MP-220 」を使用)の「プラス」→「マイナス」の順に接続します。
悩むのが「マイナス」をどこに接続するかですが、サスペンションタワーの上にある「金属ボルト」で大丈夫です。

▼Amazon メルテック MP-220 (※タイムセールでは安くなっていません)





今回は使用しませんが、「ジャンプスターター」を使用するときも同様です(当方もNXで使用しています)。

▼ DINKALEN ジャンプスターター (25%オフクーポン配布中)




バッテリー充電器、メルテック「MP-220」の端子はしっかりしているので、マイナス端子(黒色)は、ここに接続すれば大丈夫です。

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角度を変えて撮影。

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バッテリー充電器「MP-220」は小型なので、ボンネット内におけます(が、一応落下しないよう注意しましょう)
このあと、バッテリー充電器「MP-220」のACコンセントをプラグに刺します。
なお、当方の「NX350h」は自宅外に駐車場があるので、今回片手で持ち運びできるポータブル電源「エコフロー RIVER2(リバー2)」をAmazonタイムセールで新たに購入しました。


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▼Amazon EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 
タイムセールで「約25,000円」程度で販売中




エコフロー RIVER2(リバー2)です。
なんと、わずか「3.5kgの超軽量」で片手で持ち運びでき、安全性が高いと言われる「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用、電池容量は「256Wh」、充電回数「3000回」、「充電時間がわずか1時間」、「300Wまでの機器を使用可能(X-Boostで450Wまで対応)」「スマホで動作状況が確認できる」というスグレモノです。
当方はマンション住まいで、電源確保が難しいことからポータブル電源を使用することを考えましたが、大型のものは重いので、持ち運びができ、小型のものを別途チョイスしました。別途10kg級のものも所持していますが、大型のものは持ち運びに台車がないとキツイです。

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「RIVER2」(ポータブル電源)と「MP-220」(バッテリー充電器)の大きさ比較です。
どちらもとても小型です。ちなみに、「MP-220」は、NX350hのラゲージボード下の手前部分に収納可能な大きさです。

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なお、このエコフロー「RIVER2」はスマホで動作状況が確認できるのも便利です。
ちなみに、「MP-220」ですが、消費電力はだいたい「90W」前後で(ピークタイムでも120W、最初は30W程度)、256Whの容量をもつ「RIVER2」の場合は、おおむね3時間弱程度使用できます。バッテリーの容量が減っている場合は満充電にできませんが、当方は持ちはこび重視で今回購入したので、これで良いと判断しました。

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5)「MP-220」のコンセントプラグを、「RIVER2」(ポータブル電源)に接続し、ACオンボタンを押下します。

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6)これで完了、あとは数時間(といっても「RIVER2」のバッテリー容量から3時間が限度ですが)充電すればOKです。
ネックとしては、ボンネットを閉じるのが困難なので、セキュリティ的に課題がありますね。


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■ラゲージ内の「バッテリー」に充電する場合


ラゲージドアを無事に開けることができた場合は、ラゲージボード下のバッテリー端子に直接接続します。
バッテリーの位置はレクサス「NX」全車種共通です(新型「RX」も同じ位置にあります)

1)バッテリーカバーを取ります。手前の取っ手を真上にもちあげるだけです(かんたんです)。

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2)バッテリーの上側にある、赤色のカバーを外します。つまむように上にひっぱります(かんたんです)

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3)バッテリー充電器(またはジャンプスターター)の「プラス端子」(赤色)をバッテリー端子に接続します。
このとき、バッテリーを外す必要はありません。

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4)バッテリー充電器(またはジャンプスターター)の「マイナス端子」(黒色)をバッテリー端子に接続します。
このとき、バッテリーを外す必要はありません。

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5)バッテリー充電器のコンセントプラグを電源(今回は「RIVER2」のコンセントプラグ)に挿入し、「ACオン」ボタンを押下し完了です!

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6)ラゲージのバッテリーに接続した場合は、ラゲージドアを締めてロックすることも可能なのでセキュリティも問題ありません。
ただし、充電中は「MP-220」および「RIVER2」いずれもファンが回りますのでいつでも状態を確認できるようにしておいたほうがいいですね。

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ちなみに、自宅(一軒家)の場合、コンセントプラグの配線をどこを通して車外に出すか、という問題がありますが、ラゲージドアは、電動クローザーで思い切り力を入れて閉じますので、あまり隙間がありません。しかし、手動で閉じる「リヤドア」は配線が通るぐらいのクリアランスがあります。

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このとおり、特に配線を痛めることなく、プラグを外に出せるので、この状態でドアロックも可能です。
よって、一軒家で充電する場合はこのような方法もとれますね。(あくまで自己責任でお願いします)

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なお、ジャンプスターターやJAFのレスキューなどを利用した後、車両にエラー表示がでる場合もあります。
この場合は、ほとんどの場合、「バッテリーのマイナス端子」を外して 10分程度放置することで、リセットされますので、その後再度マイナス端子を接続することでおおむね復帰できると思います。
いくつかの設定は初期設定に戻りますので、その後異常がないか念の為ディーラーで見てもらうのもよいでしょう。


新型レクサス「NX」はたしかにバッテリーあがりの報告が(新車なのに)多いという実感ですが、普通に使っていればバッテリーあがりが生じることはほとんどないと思います。
しかし、電装品が増えている昨今ですので、クルマを降りてから荷物の出し入れをする時間が長い方や多くの電装品を装着されていらっしゃ方は、「バッテリー充電器」や「ジャンプスターター」、「ポータブル電源」などがあれば安心できるかと思います。

補機バッテリーの「残容量」がわかったり、危なくなったら警告(スマホに通知が来るとか)があると良いのですが・・・
(NX標準でも事前にインフォメーションディスプレイに「警告」が出る場合もあるのですが、おおむね警告がでたその後すぐにバッテリーがあがっていることが多くて、あまり役に立ちません)


2023年01月17日

2022年レクサス「北米」販売状況!日本の「NX」は健闘していた?

2023年1月4日付けで、レクサスを含む、北米トヨタの「2022年販売実績」が公開されています。
https://pressroom.lexus.com/toyota-motor-north-america-reports-year-end-2022-u-s-sales-results/

レクサス部門を抜き出して書き出して見たところ、以下の通りです。

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https://pressroom.lexus.com/toyota-motor-north-america-reports-year-end-2022-u-s-sales-results/ より

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【販売台数について】
販売台数は「約25.8万台」と、前年度の「約30万台」からは▲15%程度の減少ですが、半導体不足等を考えれば健闘でしょうか?
日本での2022年度の詳細な販売台数はまだ当方は把握していませんが、おそらく「約4.2万台」程度ではないかと予想しています。
おおよそ日本の市場の「6倍」程度が北米市場と仮定すると、日本に供給される台数に比べ「6倍、北米のほうが多い」といえるのではないでしょうか?


【新型「NX」については?】
レクサス新型「NX」の北米販売台数は「約4.9万台」ですが、日本市場向けはおそらく約「1.2万台」程度と推測されますので、まだまだ多数の方が納車になっていない現状ではありますが、この点を踏まえると、これでも日本に優先して生産を割り当てている、ということになるかと思います。(本来であれば、北米販売台数の1/6程度である「約8,000台」程度であってもおかしくない)
もちろん北米では圧倒的にSUVクラスでは「RX」の人気があまりにも高い、という点もあるかとは思いますが・・・


【コンパクトSUVは苦戦?】
そして、モデルライフが古くなってきているということもありますが、「UX」の販売台数の少なさと減少幅の大きさにも注目です。なんと「IS」の半分の台数にも満たない状況になっているということで、北米ではコンパクトすぎるという点があるのでしょうか?デビューから大きな改良が施されていない点も影響があるのかもしれません。その分「RX」の販売台数の多さ(全体の1/3以上のシェア)にはいつもながら驚かせられます。


【「IS」が意外な健闘!】
2度目のマイナーチェンジで日本でも人気が再燃している「IS」ですが、北米でも好調な販売のようで、半導体不足の中の販売減少幅が非常に少なくなっています。その要因として日本よりも先行投入された「IS500」が寄与している可能性もありますが、「セダン冬の時代」に基本設計が古い「IS」が未だに踏ん張っているのはデザインや素性の良さが評価されているのではと感じます?


【「ES」はやはり強い!】
主力セダンの「ES」は日本でも好調なセールスを記録していますが、おおよそ「ESの販売台数」=「レクサス日本の全販売台数」ということにも注目したいところです。新マルチメディアシステムの評判はどうなんでしょうか?


【「LS」はモデル存続も危うい水準?】
一方、フラッグシップセダン「LS」に関してはマイナーチェンジを実施した後にもかかわらず、販売が苦戦しており、ESの「10分の1」にも満たない台数となっており、なんとこれは日本市場のLS販売台数とそれほど大きな差はありません。(日本市場の1.5倍程度の販売台数)
日本より市場が「6倍」大きい北米において、日本よりも若干多い程度の数度しか売れていない、という事実です。
ここ最近のLSの改良内を見ると、現行モデルでの大幅な商品力の向上や拡販はあきらめて「次モデルに全集中」のようにも思えますが、縮小するセダン市場において台数がでないフラッグシップセダンにどこまでコストを掛けて開発をし続けるのか、という点は、今後導入されるであろう「LM」の存在とともに、非常に興味深いところです。


【日本未発売の「GX」が実は凄い】
日本では未発売の「GX」がモデル末期にも関わらず「約3万台」を売り上げていることにも驚かせられます。減少幅も少ないですし、SUVのブーム真っ只中の日本でも「GX」が発売されるとヒットしそうですよね。


【LXは唯一「前年超え」】
最後に、前年度より唯一販売台数を伸ばしているのがフラッグシップモデルの「LX」です。
フルモデルチェンジの効果が大きく、「NX」や「RX」の販売数が前年比15%超のマイナスであるにもかかわらず、LXは半導体不足もなんのその、唯一の前年超えの販売台数です。(ちなみに、日本市場も新車効果で昨年の販売台数を大きく上回っています)


日本の2022年販売台数の「車種別詳細販売台数」がわかる頃(2022年2月上旬頃?)に再度比較してみたいと思いますが、こう見るとレクサスブランドにおいては、やはり北米主体(中国もですが)ということにあらためて気付かされます。
レクサスは日本発のブランドかつ大半を日本で生産しているわけですから、「日本市場をを最優先してほしい」といつも思っていますが、この圧倒的な販売数の格差を見ると、やはり主要販売国である「北米」を意識した商品開発や改良内容、そしてユーザー数も相当に多いはずですから、日本市場への供給台数に制限があるというのはやむを得ないと思ってしまいますね・・・


2023年01月14日

2023年 レクサス新型車の発表はあるのか?妄想してみる!

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2023年度のレクサスについては、実質的なオーダーストップ状態が継続し、「日本向けの生産数が極めて少ない点」および主力車種については、2022年の夏に「年次改良」を実施し「Lexus Safety System+2.5」へのアップデートや「新マルチメディアシステムの採用」などの大きめの改良を行ったため、既存車種については、盛り上がりに欠ける1年となりそうです。

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しかし、新型車種についてですが、現在のトヨタ/レクサスは、国内向け車両生産が進んでいなくても「新型モデル」は次々発表していますので、2023年も発表が途切れることはなさそうです。

大変勝手な予想ではありますが、2023年におけるレクサス車の動向をざっと書き出してみたいと思います。(正月ということで完全なる妄想)


■NX
2023年モデルとして発売される「NX」の仕様がまもなく明らかになる見込みです。
2022年春頃に一部、改良内容が報じられていましたが、内外装の意匠変更を伴わない範囲で更にいくつかの改良が行われる模様です。
価格上昇やメーカーオプションの変更が発生する見込みですので、NXご契約者さまで「2023年モデル」に切替される方は、販売店で再契約の手続きが必要で、年明けからアナウンスが本格化するものと思われます。

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■RZ

2022年4月20日のワールドプレミア後、なかなか発売されない、レクサス初の電気自動車専用モデル「RX450e」。
発売が「bZ4X/ソルテラ」から大きく遅延していますし、モータージャーナリスト向け試乗会からも日数が経過していますので、新鮮味が失われつつありますが、いよいよ2023年1月には発表されるのではと思います。
デザインやインテリのクオリティ、新形状のバイワイヤ式のステアリングなど、見どころが数々ありますが、「KINTO専売」だとほとんど盛り上がらないまま終わりそうなので、ぜひ一般販売もしてほしいところですよね。

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■GX

2023年度には「ランドクルーザープラド」のフルモデルチェンジが確実視されているので、レクサス「GX」の日本導入の期待も高まります。
日本国内では「GX550」で商標登録済ですので、LX600やLS500に搭載の「V6/3.5Lツインターボエンジン」をデチューンしたバージョンと考えるのが自然です。(流石に今どき自然吸気のNAエンジン搭載や「GX470」の旧エンジンを継続することはないでしょうから・・・)
ランドクルーザーシリーズのリセールバリューの高さを考慮すると、新型「RX」以上に抽選倍率が高くなりそうですね。

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*レクサス中国公式サイト https://www.lexus.com/models/GX より


■LM

トヨタブランドの超人気ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」がついに2023年前半にはフルモデルチェンジが見込まれることから、かねてから日本導入が切望されていた、レクサス版である「LM」の登場は確実と見られています。
しかし、中国・アジア地域で販売されている現行「LM」のような単なる外観/内装変更のみならず、ボディサイズ・エクステリア・インテリアの詳細までかなりの部分が別デザインで登場する、という説があります。
「LX600”Executive"」にて、すでに「LSが最上位である」というヒエラルキーが壊れましたので、LMは「レクサス最上位モデル」として2000万円を超える価格で登場する可能性が高いのではと予想します。

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*レクサス北米公式サイトhttps://www.lexus.com.cn/models/lm/exterior より


■LC

2022年の改良で「新マルチメディアシステム」への換装が行われなかったことから、モデル終焉が近いことは確実です。
また、現行レクサスモデルで、唯一「Lexus Safety System+」が旧型というところは残念なところです。もう少しモデルライフが続くのであればマルチメディアシステムの刷新やダッシュボードの改良、セーフティシステムの刷新が行われていたはずですから・・
しかし、2024年モデルでは、足回りの「ハブボルト化」など、最小限の改良が実施される可能性があります。
いよいよラストモデルとなりそうなので、十分に生産体制を確保した上で欲しいユーザーに行き渡るように、「特別仕様車」、「ファイナルエディション」の登場に期待したいところです。
 

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2025年〜に発売(?)の”Lexus Electrified Sport”に受け継がれるのでしょうか・・・
2023年カレンダーや年賀状表紙の一番右のコンバーチブルモデルも気になるところです。




■RX

生産数の絞り込みにより、初年度モデル(2023年モデル)について抽選販売が実質的に終了。
NXと同様に早い段階で「年次改良」があると思われますので、2023年末頃には「2024年モデル」としての発表や受注再開(再抽選?)があるのではと思われます。
主力になると思われるHEVモデル「RX350h」の追加設定は確実ですが、その他ユーザーから寄せられた数々の要望やグレードの拡充(”標準”モデルなど)についても改善されることに期待です。

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■TX

3列シートモデルのニューモデル「TX」については、北米など主要国での発売が確実視されています。
Trademark Electronic Search System (TESS)にて検索したところ、「TX350」、「TX500h」、「TH550h+」で商標登録されています。
https://tmsearch.uspto.gov/bin/gate.exe?f=login&p_lang=english&p_d=trmk

2013年のマイナーチェンジからすでに8年以上経過していますので、そろそろモデルチェンジと言われ続けています。

TX350・・・2.4Lターボエンジン
TX500h・・・RX500hと同システム
TX500h+・・・未発表の、プラグインハイブリッドシステム(2.4Lターボ?)

しかし、肝心の日本市場向けについては、商標の登録が日本国内では未だ確認できないこと、日本では3列モデルの需要がそれほどない(RX450hLの販売比率小)のため、当面発売は行われないのではと予想しています。


■LBX

CTに変わるエントリーモデルとして期待される「LBX」での登場も待ち遠しいところですが、日本では商標登録されていないことから2023年の発売はなく、2024年でしょうか?日本でも「ヤリスクロス」は大変人気ですから、コンパクトタイプのSUV車の需要はかなりあると思います。2023年中には何らかの発表があることを期待したいです。

1月1日付「中日新聞」等で公開された、世界初SUV向けのスライドドア、こちらは2024年ということですから、「LBX」に先行導入されると面白いなぁ・・・と思いますが、ボディサイズ小さすぎですかね?


【YouTube】 アイシンがSUV向けスライドドアを開発/中部新聞デジタル編集部



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ユーザーとしてはまずはここ数年の「日本向け生産の安定供給」を切に望むこところではありますが、ブランドの将来を予測させるコンセプトカーや新型車の発表も非常に気になるところです。
2023年は、トヨタ陣営の「BEV戦略見直し」に伴う、レクサスブランドの「BEV化」がどうなるかも注目したい、重要な1年となりそうです。


2023年01月11日

2022年 各月のレクサス関係のトピックスを振り返ってみました!

2022年も様々なイベントや世界情勢の変化もありましたが、あっと言う間の1年でしたね。
まさかコロナ禍が発生から3年後も継続しているとは予想しませんでしたし、車好きの方にとっては、「好きなクルマが買えない」という異常事態がここまで長期間続くということは予想もできませんでした。
肝心な新型車生産ですが、当ブログでもメインな話題としている「レクサス(一部トヨタ)車」に関しては、2023年も未だ正常化が見通せない状況のようですが、足下では「NX」の国内向け増産が行われるなど明るさも出てきています。今後、更に他の車種においても生産状況が改善し、「欲しい車が普通に注文できる」という状態を望むばかりです。


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さて、今回は年末ということで毎年恒例(?)個人的にチョイスした、レクサス関係を中心とした、ニュースで各月別にざっと振り返ってみました。


■2022年1月
レクサス「LX」発売!

フラッグシップSUVの「LX600」が発売、「600」のネーミングにも賛否あったのは記憶に新しいところ。
トヨタ・ランドクルーザー300系が当初「2年待ち」と言われ、「いやいや流石にそれはありえないでしょ?」といっていたらいつのまにか「4〜5年待ち」というとんでもない状況になっていましたが、レクサス「LX」も同様の道をたどることとなりました。
日本仕様では「F SPORT」が設定されない代わりに「OFFROAR」仕様があるなど変則的ではありますが、「F SPORT」の要望も高いようですからぜひマイナーチェンジの際は設定してほしいものですね。

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ベース車両が「ランクル300系」ということもあり、発売した時期の割には先進装備類や快適装備は最新のものではありませんが、これはやむを得ないのでしょうね。「EXECUTIVE」はついにレクサス「LS」を超える価格になったことも話題に。

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■2022年2月
新型「NX」早くもオーダーストップ!(正式なアナウンスは6月末頃。※一部の販売店では受注していた模様)

新型「NX」は人気が集中し、発売からわずか4ヶ月後の2月初旬には「NX350h/NX450h+」が、そして中旬にはガソリンモデルの「NX250/NX350」も急遽オーダーストップとなりました。2023年3月頃に予定されている「年次改良」までの生産予定数をすでに上回ってしまいそう、とのことでかなり混乱が生じた月でした。

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年次改良モデルの内容も気になるところですが、まずはご契約された方への納車をいち早く進めて欲しいところです。

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■2022年3月
レクサス「CT200h」販売終了!

レクサスエントリーモデルとコンパクトモデルを兼ねた「CT200h」が特別仕様車“Cherished Touring”の発表とともに、販売終了に。
CTはフルモデルチェンジすることなく、2011年1月12日の発売から約11年間に亘るモデルライフを終えました
レクサス唯一の全幅1800mmを切るモデルとして、幅広い人気を集めていました。ぜひBEV時代に復活してほしいところです。

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■2022年4月
レクサス初の電気自動車専用モデル「RZ」発表!

「RZ450e」は「bZ4X/ソルテラ」の兄弟車種として知られていますが、未だに詳しい日本仕様や発売時期、価格は不明なままです。
おそらく「KINTO」などリース(サブスクリプション)専用車として発売されるのではと思いますが、結局2022年中の発表はありませんでしたので、いよいよ年明け発表でしょうか。
現時点で判明している 「bZ4X」の充電・電池仕様だと、相当に苦戦することが予想されますので、たゆまぬアップデートで進化していって欲しいところです。特徴的なステアバイワイヤの「ヨークステアリング」が発売と同時に設定されているかどうかも気になるところです。

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■2022年5月
レクサス「UX」改良モデル発表!

CTに変わるレクサスのエントリーモデルとしても期待される「UX」(UX200/UX250h)が大規模な年次改良(実質的にはマイナーチェンジ)。
年次改良レベルで事前にお披露目されるのは珍しいことでした。
他のレクサスモデル同様「新マルチメディアシステムの採用やLexus Safety System+2.5へのアップデート、「アナログクロック&デジタルキーの廃止」に加え、「デジタルキー」を採用したのもトピックス。(デジタルキーの採用は新型車以外では「UX」のみ対応)

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インテリアの質感はもう少し向上してほしかったところですが、確実に商品性はアップしており、特に「乗り心地」に関しては相当に洗練された印象で非常に評判が良いです。外装デザインには変更が見られず。、今後、レクサス車は「マイナーチェンジ」が行われないのでは?と感じさせる年次改良でした。

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■2022年6月
 レクサス「RX」ワールドプレミア!

2022年中の登場が確実視されていたレクサスの基幹車種「RX」がついにワールドプレミア。
当初は8月中には「先行予約」が開始されると思われ、数々の予想が行われましたが、まさか11月の発売まで実質的には予約受注が行われないこと、そして非常に購入が困難であるという状況になるとは当時ほとんど予想できなかったですよね。

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■2022年7月
CSKさん主催「オフラインミーティング」参加!

ここ数年参加していなかったCSKさん主催の「大規模オフラインミーティング」(NEXUS)に参加してきました。
レクサス「NX」開発陣も参加されるなど大変貴重なイベントで、愛車への愛着がますます増すなど素敵なイベントでした。
新型「NX」で初の長距離ドライブを行い、「Lexus Safety System+3.0」の先進予防安全装備などADAS関係の深化を体感することもできました。

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■2022年7月
「SUV化」が噂の「クラウン」がついにモデルチェンジ!

六本木ヒルズでの実車お披露目は幅広いユーザーに注目を集めていました。
未だに賛否両論の新型クラウン クロスオーバーですが、街中で見かける機会も増え、存在感あるスタイリングは次第に見慣れるのではないでしょうか?
なんだかんだいっても今年最大の目玉車種は「クラウン」なのではと思います。

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インテリアの質感についてはかなり不満の声がありましたが、今までのクラウン像にこだわらないカジュアルなインテリアは方向転換の表れでもあり、今後の「セダン、スポーツ、エステート」での差別化(もしくは共有化?)にも注目です!

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そして、2022年12月31日、中国・広州モーターショーで「クラウン・セダン」がお披露目されました。


■2022年7月〜8月
レクサスUX、ES、IS 次々と年次改良を敢行!

UXに続き、人気セダン「ES」(ES300h)が昨年の大規模な年次改良(マイナーチェンジ相当)に続き、7月28日にマルチメディアシステムを刷新する大きな改良を敢行!
スポーティな「クリムゾン」カラーのインテリアをまとった特別仕様車特別仕様車“Graceful Escort”を設定したことにも注目が集まりました。

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新マルチメディアシステム導入に伴う、インテリアの刷新は「UX」同様「ES」でも賛否両論でしたね。
質感が向上している部分も多いですが、従来は「隠していたもの」を使いやすいように「露出するスタイル」に変化しているところは個人的にはあまり歓迎したくないですが・・・

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ISに関してはマイナーチェンジ以降、大変な人気のため改良点はセンタークラスターのメッキカラーをダークカラーにしたほか、カップホルダー照明を追加したなど変更点はごくわずか。そして、人気の特別仕様車”F SPORT Mode Black 3"を設定!

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■2022年9月
レクサス各車 事実上のオーダーストップに!

特に少量生産の「LC」や「LS」などは一瞬で生産枠がなくなったようで、「RC/RCF」などは販売店によっては発注枠すらないケースもあったとか・・・
もともと売れ筋の「NX」や「RX」、「LX」のオーダーが停止しているだけでなく、「IS」や「ES」といった人気セダンも含め、ほとんどの車種がオーダーストップとなり、大きな話題となりました。
優秀なセールスコンサルタントの離職(転職)なども発生しているようですから、心配ですね・・・
この段階では新型RX」が発売すればなんとかなるのでは、という希望的観測もありましたが・・・

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■2022年9月
IS500 ”F SPORT Performance” 1st Edition 抽選!

まさかここまで人気がでるとは思わなかった「IS500 特別仕様車」は「限定500台」の抽選販売とされましたが、倍率は12倍以上と話題となったようです。
残念なのは、その後の「通常モデル」に関しては「冬頃案内予定」とのことでしたが、未だメーカーから正式なアナウンスが行われることなく、販売店レベルでは「先着順の完売」状態となっており、本当に「IS500」が欲しかった方からすると残念な状態になっています。2024年モデルで欲しい方の手に渡ってほしいものです。

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今まで見向きもしなかった層からも受注が集まっているようで、「投機目的」である方も増えているようで「限定車」や「スポーツモデル」には特に注目が集まっているようですね。リセールバリューが低めのレクサスの大排気量車でもこのような状況になるとは・・・

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■2022年10月
レクサス「LS」、「UX300e」年次改良!

レクサス初の電気自動車「UX300e」は、マイナーチェンジに相当する改良ですが、なんとリチウムイオン電池の容量を「72.8kWh」アップさせ航続可能距離を40%向上! WLTCモードではありますが「450km」の走行可能距離は長距離移動でなければ十分実用域と感じる方が多いのではないでしょうか?
発売は2023年春頃とのことですが、価格次第では注目かもしれません。ベース車の乗り心地が大変評判良いので「UX300e」にも期待です。

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一方、極めて生産数が少数のためほとんど出回っていないと思われるのが「LS」2023年モデル。
こちらも センタークラスター/コンソールパネル回りの改良は賛否分かれる仕上がりとなりました。
フラッグシップモデルにかかわらず、「デジタルキー」は不採用でしたし、それ以外の変更点もごく軽微なもので、ライバルメーカーのフラッグシップセダンの進化具合とは相当に離された印象で、フルモデルチェンジがそう遠くないことを予感させます。燃料電池車は諦めたのでしょうか・・・今後の「LS」の動向にも注目です。

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トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS「LS」を一部改良」より


■2022年11月
満を持してレクサス「RX」が発売!

軽井沢&神戸での先行展示を行い、そして確実に届けるため多くの店舗では「抽選」方式となり大きな話題となりました。
今でも多くの方が欲しくても買えない「RX」は、需要に対しあまりにも少ない割当台数で、これをきっかけに「レクサス離れ」も進んでいる印象で、これまでレクサスを支えてきたユーザー層が離脱しかねない状態にもあるのは懸念すべきところです。

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車両自体の評判は良いので、とにかく1台でもはやくユーザーが購入できる状態にしてほしいですね・・・

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■2022年12月
レクサス「RX」発売後、初の展示イベント!

代官山「T-SITE」でのレクサスRX初のデビューイベントが開催され、多くのレクサスオーナーが参加され、開発陣と交流することができるなど大変貴重なイベントでした。コロナで自粛していた屋外イベントも少しずつ解禁されていますので、こういったイベントは今後も企画していただきたいですね。

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 貴重な「RX500h F SPORT」 TRDフルエアロ仕様が展示されていたのにも興奮!

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■2022年12月
トヨタ、新型「プリウス」発売!

 TNGAプラットフォームとなって2世代目の新型プリウスが登場、スタイリッシュなデザインには誰もが驚き。
 クリスマス期間に予約開始し、あっという間に実質「完売」となるなど人気は出だしは順調のようです。さらなるパフォーマンスを誇るPHEVモデルの登場も待ち遠しいところですが、こちらも需要に対しあまりにも少ない供給台数で販売現場は大変なことになっているようですね。

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■2022年12月
レクサス「RC/RCF」発売!

2022年レクサス最後の年次改良モデルとなる「RC/RCF」が発表!(発売は2023年1月6日)
セダン「IS」に準じた改良と、チーフエンジニアに「小林直樹氏」が就任したことにも注目です。
すでにデビューから丸8年が経過しているますので、実質的にファイナルモデルともいえますが、そもそも購入すること自体が難しい状況なのは残念です。クーペやハイパフォーマンスモデルは、プレミアムブランドには必要不可欠ですので、モデル廃止ではなく、電動化時代においてもぜひ設定してほしいものです。

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トヨタグローバルニュースルーム 「LEXUS、「RC」「RC F」を一部改良」 より

さて、2022年も多数の方に当ブログ「のんびりなまけにっき2」を閲覧、コメントいただき大変ありがとうございました。
今は「YouTube」等の動画コンテンツが主流となり、昔ながらのテキストベースの「ブログ」の需要は低下しているのかもしれませんが、時間のないときでも繰り返し閲覧しやすく、検索性も高いのは「ブログ」ならではと思っております。
今後も引き続きレクサス関係を中心とした記事を投稿してまいりたいと思いますので引き続きご声援いただければ幸いです。

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