2024年04月26日
レクサスGX GX550 実車みてきました!(主要パーツをチェック!)
実車は乗り込みもできるのでじっくり確認できるのは嬉しい点です。
私的には、インテリアカラー「シャトー」を見たかったのですが、「ブラック」内装でも十分質感の高さがうかがえました。
ただ、車格的には、やはり「LX」や「ランドクルーザー300系」とは特にインテリアの質感においては差別化されている印象ですので、上質感を求める方は現時点では価格差がほとんどない「LX」との選択に悩むことになりそうです。
以下、主要な各パーツをチェックしてみました。
▼ステアリング
ステアリングですが、第4世代レクサス車共通の意匠で、質感は十分。
ヘッドアップディスプレイと連動する「タッチトレーサー機能」はありませんでした。
私的には穴開きのディンプル本革を使用してほしかったと思いますが、あれは”F SPORT専用”なのでしょうね。
▼ムーンルーフ
”OVER TRAIL"でも標準装備のムーンルーフは開放感を高めてくれます。
▼スカッフプレート
LEXUS LXから引き続き採用されているなつかしいタイプのスカッフプレートイルミです(古くからは、レクサスHS250h時代から採用されているような・・・?)
古いタイプのロゴで、かつ大型SUV車のみ継続採用されているのは不思議に思います。
▼フットレスト/ペダル類
”OVER TRAIL"では標準仕様と特に違いはないものと思われます。
足元照明はマルチカラー対応ですが、乗降時は白色系の照明になるのはレクサスのおもてなし?
▼助手席側パワーシートスイッチ
スイッチ自体はLEXUS NXから採用されている新タイプとなり、トヨタブランド車に採用されているものよりも上質です。
ただし、レクサス「LC、LS」に採用されている金属調塗装は使用していません。
▼運転席側パワーシートスイッチ
レクサスLSやRXなどでも採用されている「クッション長可変機構」を採用。
リフレッシュシート(マッサージ調機能)とあわせ、リラックスした空間を提供してくれますね。
▼センターコンソールパネル
レクサス第3世代ふうなセンターコンソールパネルは質感も高く、レクサスらしさを感じさせます。
ドライブセレクトモードダイヤルや各種スイッチ類など、デザイン性も操作性も良好と感じました。
▼アクセサリーソケット&USB端子
なにげに上質な「フタ」で隠されているアクセサリーソケット。
またUSB端子はType-Cに統一され、スペースもうまく活用して設置されているのは好印象。
▼インナードアハンドル&イルミネーション
うれしいことに、しっかりマルチカラーのアンビエントライトが内蔵されていました。
仕様は、第1世代、第2世代レクサス車でおなじみのタイプとなり、ドアハンドル上部にスリットが入っているタイプ。
イルミネーション自体は接照明なので控えめです。
▼ドアポケットイルミ(?)
ドアポケットにはどうみてもイルミネーションが設置される予定の「カバー」が設置されています。
”OVER TRAIL"には非装着なのか、将来的なディーラーオプションの設定を示唆するものなのか・・・?
DIY派の方は、マルチカラーのLEDのインストールがおすすめできそうです。
▼助手席前小物入れ
助手席のダッシュボードには、細い小物入れがあります。
欲を言えば、ここに下から照らす間接照明があると実用的にも見栄え的にも良いとおもうのですが・・・
▼アウタードアハンドル
最近のレクサス車(新型NX以降)はドアハンドルにLEDが埋め込まれていますが「GX」では不採用となっています。
このあたり、ランドクルーザーとの仕様やパーツ共用の影響を受けているものと推測しますが、ブランドの共通化という意味では、統一してほしいと感じます。
▼ドアミラー下 LED照明
最近のレクサス車では廃止されているドアミラー下を照らすLEDが確認できます。
その他、パノラミックビューモニター用のカメラやセンサー類も確認できます。
▼リヤステップ照明
ランドクルーザー250と同様、リヤのサイドステップには足元を照らすLEDが内蔵されていました。これは嬉しいですよね!
▼後席エアコン操作パネル
従来のレクサス車にはなかったタイプです。一部カラー表示ができるタイプで操作性も良さそうです。
”OVER TRAIL"のため、リアのシートベンチレーション機能はないものと思われます。(LUXURYグレードにはある?)
▼リアエアコン吹出口
ルーフに設置されています。なお、ルーフの素材はレクサス「NX」「ES」等と同じく、ミドルクラスに使用されているファブリック素材となります。
アウトドア用途と考えれば、汚れが拭き取りやすい利点はありそうですが、手触りは今ひとつです。
▼リヤドアサンシェード
手動式のサンシェードを備えています。アウトドアユースのクルマなので標準装備はうれしいですね。
▼マッドガード
リヤタイヤ後ろには、泥除けの「マッドガード」が設置されていました。
今のところはオプション設定はされていないようですが、ロゴ入りやカラー対応などがあると良さそうです。
2024年04月25日
レクサスGX GX550 実車みてきました!(簡易版)
注目度はなかなか高いようですが、ボディサイズや価格の問題もあるのか人だかりとまでは行かない状況ですが、熱心なファンの方がじっくり見ていらっしゃったのが印象的です。
スピンドルボディのデザインとなりましたが、スピンドルグリル風のデザインでかなり好印象です!
つくりはいい意味でなかなか大雑把ですが、一目でレクサスとわかるデザインに今までにない角ばったデザインは海外の著名ブランドユーザーにも評判が良いそうです。
ムーンデザートはアルミフレークが入ったキラキラしたベージュで上品なカラーでSUV系には似合っていますね!
インテリアはシャトーではなく、ブラックが展示。
でもブラック仕様でも、オリーブカラーの差し色が入っているのは良かったです。
嬉しかったのは、日本版カタログに記載のなかった、マルチカラーのアンビエントライトが確認できたことです。
しっかり64色のマルチカラーが確認できましたが、まだ控えめな間接照明的な光り方でしたね。
質感はアウトドアユースト考えれは十分高いですが、車格的にはRXと同等という感じです。
インテリアパネルの質感(艶墨)の質感が高いです。
クールボックスがあるのはいいですね!
フタを閉めるとほとんど音が足なくなるのも良いです。
マークレビンソンの証として、ドアスピーカー各部にはマクレビのロゴが入っています。
ドアがガッチリしていて従来のレクサスとは違った印象。
ルームランプも新意匠の物を使用。
イルミネーション機能が追加されていました。
ラゲージは後席を倒すとかなり広大なスペースとなります。
構造的には3列シート車と共用のため、ちょっと変な場所にドリンクホルダーやUSB充電口、ルームランプスイッチがありますね。
なお、床下収納のスペースはほとんどありません。
ホイールは定番の18インチのマットブラック塗装!
マッドフラップが標準装備、私的にはロゴなど入れて欲しい〜
実車はとても大きく大迫力!
都市部では駐車場所を探すのも困難かと思いますが、見た目にもなかなかの高級感ありますし所有満足度は高そうです。
方向性は若干異なりますが、LX600との価格差の違いはかなり気になりますね。
2024年03月12日
レクサス生産状況更新、「NX」の納期が長期化に!
https://lexus.jp/news/info/delivery/ より
納期一覧を見ると目立つのは先日2度目の年次改良が行われたレクサスの最量販車種「NX」です。
一番人気の「NX350h」に関しては納期が「5.0ヶ月〜6.0ヶ月」となっていますので、工場からの出荷やディーラーへの搬送、オプション取り付けを考慮すると、半年超の納期となっています。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/40467779.html より
いちはやく「年次改良情報」をキャッチされた方は、すでに今月、来月に納車されるようですから、大きな差となっていますね。
個人的には「OVERTRAIL」グレードの実車をぜひ見て詳細をチェックしてみたいです。
■「IS」/「RC」がどうなる?
2023年はついに改良が行われなかった「IS」と「RC」ですが、ガソリンモデル「IS350/IS300」の納期が引き続き、長期間になっています。
一部メディアに2024年秋モデルチェンジとの情報があるようですが、当方ではそのような情報はキャッチしておりません。
ただし、2年連続で改良が行われない、ということも考えられませんので、「IS500」の初の年次改良も含め、2024年は何らかの改良が行われるものと考えます。「LC」でも実施されたように、マルチメディアシステムの刷新は、現在の旧世代となったナビ/オーディオシステム関連の部材の供給面からもあり得ると思います。
■「ES」はフルモデルチェンジか?
2023年は改良が行われなかった「ES」はモデル廃止とは考えられませんので、フルモデルチェンジが行われるものと考えられます。
現行モデルはFFセダンとして熟成された「完成形」とも言えますが、Lexus Safety System+3.0へのアップデートが未了なのと、パワートレーンが最新世代(第5世代のTHS2)ではないのが残念なところ。このまま新世代にバトンタッチするものと思われます。特別仕様車の発売があれば、間違いなくフルモデルチェンジが来そうですので、今年は「ES」に注目しています。
■LMの納期も正常化に
LMについては、若干納期が延びましたが「3.0ヶ月〜3.5ヶ月」と一般的な水準となりました。
納期正常化により、いよいよ「6人乗り仕様」のデビューを迎える土台ができたという感じです。
狙っている方は、購入希望であることを販売店のセールスコンサルタントに伝えておくのが良いでしょう。
■RXの納期は少し長めに
RXについては、フラッグシップの「RX500h」の納期が長めになっており、「4ヶ月〜5.0ヶ月」に伸びています。
納期が6ヶ月を超えると、受注が停止される懸念もあるのでギリギリのラインです。
ただし「RX」に関してはほぼ確実に今夏には年次改良が実施されると思いますので、現行モデルに今ひとつ食指が動かない方はもうしばらく様子見が良さそうです。なお、当初は一番狭き門だったPHEVの「RX450h+」が一番納期が短い「3.0ヶ月」なのにも注目です。
■RZはまだまだ盛り上がりに欠ける
RZは最も納期が短いレクサス車(約「2.0ヶ月」)となっています。
抽選販売の特別仕様車「RZ450e”F SPORT Performance"」については、倍率はレクサス車の抽選販売としては低い倍率となった模様で、多くの方は購入ができたようです。「RZ300e」追加後も納期が変わらないのはうユーザーとしては嬉しいところですが、販売が伸び悩んでいるのは間違いなく、今後のレクサスのEV戦略も影響を与えそうです。(2024年1月の「RZ」登録台数は、わずか「60台」程度です)
■LXの受注再開にも期待?
「LX600」についてはコンスタントに車両が生産されており、2024年1月の登録台数は「300台超」と、レクサス車の中でも順調に販売・生産が進んでおり、そろそろ受注再開の期待がかかります。ランドクルーザー300系と同様、年次改良の期待もありますので、「LX」を狙っている方は今年度は注目ですね。
2024年03月08日
レクサスコレクション(Lexus Collection)2024(春/夏)発売!
今回はトートバックやポシェットを中心とした新アイテムが目立ちます。
https://lexus.jp/magazine/collection/lexus-collection/
個人的な今回の注目アイテムをご紹介させていただきます。
■「ハイバックチェア &オットマン」
レクサスコレクションではおなじみの「天童木工」製の家具。
今回は、新生活にふさわしい、素敵なチェア&オットマンで、ハイクオリティな新居や新生活にぴったりですね。
価格はハイバックチェアが 306,600円 オットマンが 142,100円と高価ですが、それなりのブランド力がある家具メーカー(天童木工)の商品と考えると妥当な価格かと思います。
張地に、東レの「ウルトラスエード(BX)」が使用されている点、レクサス「RZ」でもラインナップされている「オラージュ」と「ヘーゼル」そして、新たに「ダークグレー」がラインナップされているのも嬉しいですね。
とはいえ、実物を見てみたいので、ぜひレクサスディーラーのオーナーズラウンジにも1セット展示してほしいものです。
■「車職人の匠 フューエルキャップカバー」
前回のレクサスコレクションでデビューした、給油口キャップカバーの追加ラインナップです。
当方も1つ購入しましたが、「プレーン/葉脈/大地/杢」に加え、スピンドルラスター「宵」と「白日」の2タイプが登場!
価格も既存ラインナップの約2倍の「約80,300円」〜と、車のメーカーオプションのような設定になっています。
納期も3ヶ月〜5ヶ月ということで、大変手間がかかるようで、まさに一生モノ・・・
今回から「名入れ」もできるようになっているので、プレゼントにも良いかもしれませんね。
■トートバック
レクサスコレクションの表紙を飾る「トートバック」、「ポシェット」
今までにないデザイン性の高いアイテムは注目を集めそうです。普段使いできること、街なかでも著名なブランド品と違って被らなそうなのも良さそうです。
カラーは「ベージュ」、「ブラウン」、「カーキ」などの優しいアースカラーが中心となっています。
女性向きのようにみえますが、個人的には「ポシェット」の「カーキ」は中年男性でも大丈夫なのでは?と期待しているので実物でチェック予定です。
■スマートフォンポシェット(サステナブルレザー)
大ヒットした「スマートフォンポシェット」の最新作が登場!(従来モデルも発売中)
従来モデルに比べ、マチがついたりファスナー付きのポケットが前面に来るなど容量を増やした感じでしょうか?
スマートフォン以外にも収納ができるようでより利便性が高まりそうで、今回も人気がでそうですね、要チェックです!
価格がちょっと高めの「18,000円」になったのは気になるところ。
■Apple Watchバンド(西陣織)
こちらも人気のアイテム、西陣織素材を使用したAppleWatchのバンドですが、Newカラーとして「ブラウン」、「トーブ」、「アイボリー」が登場!
肌触りも良く、価格も控えめなので、私も購入予定です!
■LEXUS×Admiralアイアンカバー
普段あまりゴルフグッズを買わない私が今回唯一購入しそうなのが、このアイテム。
ちょうどアイアンカバーがかなり古いので交換しようと思っていたのでちょうど良かったです。
表面のカラーが「ブルー&ホワイト」なのも、レクサスLCの内装カラーにぴったりで気に入りました。
■スマートキーケース
昨年は納車が通常の2倍近かったこともあり欠品が多かったスマートキーケースの新作が登場。
今回は、人気の「オーカー/ヘーゼル」内装にもぴったりな、ブラウン系のキーケースが登場しています。
価格も比較的控えめなのも嬉しいところ。(ケースの内側にはウルトラスエードを使用しているのもくすぐられる?)
ここ数年、レクサスオーナー数が飛躍的に増えていることもあり、レクサスコレクションの人気も高まっており、人気アイテムはすぐ欠品/予約注文となりますので、気になるアイテムはお早めにチェックされることをおすすめします。
なお、今回も”F”および、”F SPORT”系の新作の登場はありませんでした・・・
2024年03月06日
新型レクサスNX(MY25)ついに発表!ニュースリリースにはない改良もある模様!
速い方ではごく少数ですが3月生産枠がありますので納車される方もいらっしゃるとのこと、納車が楽しみですね!
今回は、公開された「ニュースリリース」だけでは分かりづらい部分を中心に、「機能詳細カタログ」で違いをチェックしていきたいと思います。
今後車両購入をご検討される方のご参考になれば幸いです。
▼トヨタグローバルニュースルーム
LEXUS、「NX」を一部改良するとともに、多様なお客様のライフスタイルに寄り添うラインアップを拡充(2024/2/29)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/40467779.html
*https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/40467779.html より
(以下、理解を深めることを目的として、特に断りが無い限り画像は上記ニュースルームの画像および機能詳細カタログのものを使用させていただいております。)
■ボディ剛性強化(ガセット)(機能詳細カタログ P12)
ニュースリリースには記載されていますが、かなりわかりにくい部分です。
具体的には「リヤホイールハウスとロアバックの間にリヤブレース、ロアバックパネル下端にガセットを追加」されています。
特に今までのレクサス車でもガセットを追加する強化は初めてではないかと思います(アフターパーツではしばしば耳にしますが、メーカー純正では珍しいと思います)
■9.8インチディスプレイ廃止(P21)
もともと”標準”グレードの販売が非常に少なかったのはディスプレイサイズの差別化にあるのでは?とも言われていましたが、今回ついにディスプレイサイズを14インチに統一。9.8インチは日本市場では「LBX」のみの採用となります。G-LINK契約期間経過後のことも考えると、地図がインストールされている14インチと、サーバー側に保管されている9.8インチ仕様の差は大きく、今回14インチモデル(ディスプレイオーディオPlus)に統一するのはユーザーとしても喜ばしいことで、今後は”標準”グレードの販売比率が高まるのは間違いなさそうで、NXの購入者層の広がりにも期待できそうです。
■TFT液晶メーターは全車7インチデザインに統一(P22)
”標準”グレードは液晶メーターの表示形式が異なっていましたが、今回全車共通となりました。
(”F SPORT”は若干デザインが相違しますが、基本的に同じです)
こちらも、見比べると”標準”グレードがいかにも「廉価版」という感じでしたので、嬉しい変更点です。
■アンビエントライトがなんと「強化」! (P27)
これはサプライズです!
今回、「高輝度のLEDを採用し、より明るく照らします」という表現が追加されています!(eラッチ部分は従来通りの模様)
よって、25MYモデルから、マルチカラーアンビエントライトに関し、高輝度LEDランプに換装された可能性が高いです。
こちら、従来モデルにも対応できる可能性もあるので後日レポートしてみたいと思います。
<従来の表記>
ご参考に、従来の表記は以下のとおりです。
*機能詳細カタログ(P27)【MY22-23】
■レクサスコミニュケーションサウンド(P54)
変更ない可能性もありますが、新規にレクサスコミニュケーションサウンドのページが追加されています。
特に「R」ポジション選択時の「バック音」は、レクサスNXでは変更されていませんので、レクサス「RZ」「LBX」などと同様に変更されているかどうか注目です。
■ドラレコ非装着時のUSB端子増加 (P59)
ようやく画像が公開されてイメージが湧きました。
必ずしも万能とはいえない純正ドライブレコーダー機能(特に画質、記録時間)ですが、純正ドラレコ非装着時にはUSB端子が増えるのはメリットですね。
マルチメディア用USB端子は「Type-A」のままなのは賛否ありそうです。
■F SPORT ブラックルーフレールが明確化!(P63)
”F SPORT”ではルーフレールをメーカーオプション装着すると「ブラック」化されますが、このイメージ図が追加されています。
初期にカタログがない中購入した方には懐かしいですね(笑)
■ボディカラーの変更(P70)
ニュースリリースでは無くなったカラーは通常触れられていません。
今回「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング<4Y1>」が廃止されています。オレンジ系がなくなるのは速いですね・・・
「ムーンデザート<4Z1>が今回”OVERTRAIL”専用カラーとして設定されていますが、カラーコードがオレンジ系と同じ「4」で始まるんですね。
■インテリアカラーの変更(P71)
年次改良やマイナーチェンジで内装カラーの変更(縮小)が行われることはよくあることですが、レクサスNX2回目の改良ではラインナップが追加されているのは嬉しいところ。既報通り「ブラック&リッチクリーム」が廃止されています。注目の”F SPORT専用へーゼル”の新設定とカラー配置の珍しさは胸アツですね!他車種への波及があるかどうかにも注目です。
私的には、シート座面のサイド部分(土手)はブラックにしてほしかったなぁ・・・と思います。
ルーフ/バイザー/ピラー部分が「ブラック」ではないのは”F SPORT”としては初の試み、市場の評価が楽しみです。
■オーナメントパネルに「ジオレイヤー」追加 (P72)
天然素材なのかサステナブルを意識したフィルム加工なのか判然としませんが、”OVERTRAIL”専用のオーナメントパネルがついにお披露目です。
残念ながらグレード間で固定されているオーナメントパネルはそのままではありますが、このタイミングで拡張してきたのには素直に嬉しい部分です。
レクサスディーラーにもカラーサンプルが届いているようですので、これから契約される方はぜひチェックして未tレ下さい。
■「OVERTRAIL」の標準装備が判明! (P75-76)
NX「25MY」の予約受注段階では”OVERTRAIL”はシート形状が”F SPORT”と同じであることが判明しており、電子制御サスペンションの「AVS」も装着されることから、基本装備が”F SPORT”に準じたものなのかどうか今ひとつ判然としてませんでしたが、基本的には"version.L"と同じであることが明確にわかるようになっています。
つまり、ステアリングやシフトノブにはディンプル加工なし、ペダル類にはアルミ素材は不採用、スカッフプレートも通常モデルと同じです。
私的には、せめて「スカッフプレート」は専用デザインを準備してほしかったと思います。
同様に、”OVERTRAIL"が"version.L"と基本装備が同じであるため、シートヒーターが後席にも標準装備されることも判明。(後席電動格納機能も装備)
これにより、”OVERTRAIL”の価格が、NX450h+だけ若干安い理由も判明してスッキリしました(笑)
※「NX450h+”F SPORT」はもともと後席シートヒーター/後席電動格納機能が標準装備
■”OVERTRAIL”の燃費も判明! (P8)
当然ですが「主要諸元表」が更新されており、OVERTRAILの燃費も判明。
18インチタイヤが標準ということもあり、若干”F SPORT”や"version.L"よりも良い数値となっています(「NX350h」ではWLTCモードで20.1km/L)
一方、「NX450h+」では”F SPORT”や"version.L"と同数値であり、誤差の範囲と思われます。
■ディーラーオプションに21インチアルミホイール設定!
ディーラーオプションは、あまり大きな変更がありませんでしたが、さりげなくホイールの選択肢が増加しています。
特に注目は、レクサス新型「RX500h」のメーカーオプションで設定されていたタイプのホイールが設定されています。
最初は「20インチの誤記」かと思っていたのですが、サイズが「21×8.0Jインセット40」とあるので、よく見てみると、レクサスRX(24MY)で設定されたものと同サイズ、同重量でした。
しかし、レクサスNX用は、なぜか3万円ほど価格が高いんですよね・・・(これはいったい??)
大きさが標準の20インチより拡大しているので、タイヤも購入しないといけないのは要注意です。
なお、もう一方の21インチ鋳造アルミホイールもレクサスらしいおしゃれなホイールですね。
こちらも新型RX(24MY)で設定されたものと同じですが、選択される方がどれぐらいいらっしゃるでしょうか?
なお、レクサス「LBX」には同タイプの「18インチ」も設定されているので、通称「音叉ホイール」とも呼ばれるこのデザインのホイールは今度のレクサスSUVモデル共通のデザインになるのかもしれませんね。
というわけで、新型レクサス「NX」の機能詳細カタログを中心に、ニュースリリースのみではわからない部分についてチェックしてみました。
今回のレクサスNXは”OVERRAIL”の追加もあり、展示車・試乗車の入れ替えを行う店舗も多いかと思いますので、ぜひ実車でチェックしてみたいですね!
特にマルチカラーのアンビエントライト、後席アウタードアハンドルLEDライトは私的にも要チェックポイント、その他走りの基本性能やノイズ低減なども体感できるレベルか注目したいですね〜!
2024年03月02日
レクサスLC500 エンジンオイルを「Mobil1」変えると激変でした!
今回は、無償の純正エンジンオイル交換をアップグレードして「Mobil1」(0-20W)にしてもらいました。
そこで驚いたのが、驚異的にアイドリング時のエンジン音が静かになったことです。
エンジンの回転数は550〜600rpmぐらいで通常時とかわらないのですが、まるで「LC500h」(ハイブリッド)と思うぐらいにエンジンサウンドや振動がおさえられるようになりました。
もちろん、Mobil1らしく、踏んだときのエンジンフィールもよく、ここまで変わるとは・・・驚きました。
前車「LC500h」でも定期的にエンジンオイルを「Mobil1」に変更していましたが、今回のLC500の方が変化が感じられますね!
さらに、評判の良い「A.S.H.」(アッシュ)などに換装するとさらに違った感じなのでしょうね・・・
レクサスLC500はエンジンオイルの充填量も多いため、アップグレード料金も比較的高め(当方の場合は約14,000円の追加料金)ですが、価格以上の効果があると実感しました。
LC500については純正のオイルを「Mobil1」にしたほうがいいのでは・・・と思いました。
しばらく乗っていると(慣れて)感じられなくなるかもしれませんが、とにかくアイドリング時のエンジン音の静かさと、室内に伝わる微振動が明らかに低減したことには驚きですし、加速時のエンジンサウンドがさらに洗練された感じ(ザラツキがなくなった)がしてさらにドライブが楽しくなりました。
なお、現時点(2024年2月27日)ではまだ正式にOTA配信されていないようですが、「LC500/LC500h」(24MY)についても新マルチメディアシステム移行後、初のOTAアップデートプログラムが配信されるようです。
今回、販売店にはアップデートプログラムがすでに先行配信されていたようですので、点検時にあわせ、最新プログラムを先行して適用していただきました。
https://lexus.jp/total_care/maintenance/update/
推奨レーン表示の際の交差点の表示(矢印等)が太く、見やすくなっていたり・・・
精細地図(100mスケール以下かつ3D表示ON時)において「建物の立体表示」ができるようになる、
従来状況に応じた新ルートを画面上で確認ができるようになる、などの違いがあることがわかりました。
その他の点でも結構改善点が多そうなので、正式配信が楽しみです!
(なお、レクサスLC500には、エネルギーフロー画面やAWD表示はありませんが、「LC500h」のエネルギーフローは変更になっている可能性が高そうです!)
2024年02月27日
レクサス各車「RX」など納期がほぼ明らかに!そして「LM」はついに?
2024年2月22日に公開された一覧(工場出荷時期目処のご案内)では、ついにレクサス「RX」全車において、正常な受注状態に戻ったことが明らかになっています。(いわゆるデイリーオーダーと呼ばれる状態)
また、発売以後、不安定な納期だったレクサス「IS500」においても納期が「2.5ヶ月〜3.0ヶ月」と初めて明確に示されましたことにも注目です!
(しかし一方で、ディスコンが噂されるガソリンモデル「IS300/IS350」の納期が長期化しています)
▼工場出荷時期目処のご案内
https://lexus.jp/news/info/delivery/ (2024年2月22日更新版より)
主力車種、レクサス「NX」の2025年モデル(25MY)についても、と近々正式発表されるものと思いますし、1年前は抽選販売だった「RX」が通常どおり注文できる状態となるなど、2024年もレクサス車は好調な販売台数を記録しそうですね。
また、一覧には記載されていませんが、ついにレクサスのフラッグシップミニバン「LM500h」についても通常通りオーダーができる状態に。
残念ながら、LM500h”Executive”は4人乗り仕様のみの設定で、前席と後席がセパレートになっているなど仕様が特殊であるため、需要は法人中心で、ごく一部のエリアに受注が集中しているようで、多くの販売店では販売実績が芳しくないようで、裕福なファミリー層を中心として「3列シート車」の早期市場投入の要望が相当に大きいようです。
それを踏まえ、早くても2024年後半と予想されていたLM500hの「3列シート車(6人乗り)」について、近い将来に発表が行われるようです。
現時点では、「バージョン」「価格」など詳細は一切不明ですが、LM500h”Executive”は脅威の「2,000万円」でしたから、特別装備などを省いてどれぐらいの価格になるのかも注目です。
トヨタ・アルファード/ヴェルファイアの人気を、見ると「いくらでも売れる!」という感じもする一方「2,000万円/4人乗り仕様」のLM500h”Executive”の販売状況を見る限り、やはり「価格設定」は重要な要素なのだな、と改めて感じさせられます。。。
さて、本当にLMの3列シート車が発表された場合の価格がいくらになるのでしょうか?
LMの3列シート車の価格の参考となるのがフラッグシップSUVモデル「LX」かと思います。
レクサス「LX」の”Executive”が1800万円、”標準”モデルは1250万円、価格差は「550万円」となります。
レクサス「LM」は”Executive”が2000万円ですが、超大型48インチディスプレイやL−ALININEシート、ルーフ素材へのウルトラスエード使用などインテリアの特別装備がありますので、今回「LM500h」の3列シート、6人乗り仕様が発売されるとなると、価格差は「LX」より大きいのでは・・・と予想します。
ということで、少なくとも「550万円」以上は価格が安くなるものと思いますが、48インチディスプレイ、L-ANILINEシートを合計して「約100万円」と考えると、LMの3列シート車については、”Executive”に比べ「約650万円」ほど安価な「1350万円」前後ではないかと勝手に予想していますが、グレードの設定やメーカーオプションの有無などで価格は前後しそうです。
現時点ではまだ販売店にはLM500hの派生車種(3列シート車)の詳細な情報はないようですが、ここ1〜2週間で動きがありそうですので、「LM」を狙っている方は要チェックですね!
ただし、豊田自動織機問題による影響を受ける可能性もありますので、この点にも注意が必要ですね。
2024年02月24日
レクサス LC500 納車後6ヶ月目のレポート!
納車当時の感想からあまり変わっていませんが、実際に半年間所有してみての感想です。
■変わらぬデザイン
2017年3月のデビューからすでに丸6年が経過して、一度もエクステリアのデザインが変更されないという珍しいモデルですが、古さを感じさせないエクステリアデザインは今も街中での注目を集めたり、知らない方からも時折「かっこいいですね!」と声をかけられることがある国産車では希少なクルマと実感します。
とはいえ、乗り換えのためには少しでいいので意匠変更があってもよいのでは・・・と思いますね。
■美しいインテリアカラー
一番人気は「オーカー」のようですが、私はやっぱりホワイト系が好きなので、今回のLCでは一番汚れが目立つシートサイド(土手部分)がブルーになったことはとても嬉しく感じます。ドアトリムの配色も素敵です!
しかし、インテリアカラーで「ホワイト&ブルー」を選択した場合のみ、”S Package"であっても、シート素材には「アルカンターラ」が使用されないこと、ルーフやピラーの素材にも高級素材である「アルカンターラ」が使用されず、「ベレーザ」(こちらも高クオリティですが)の採用にとどまるのは残念です。
■乗り心地が大変良い
・初年度モデルから、大きく進化したのが「乗り心地」です。
もともとそれほど悪くなかったのですが、硬めの足回りはフラッグシップセダン「LS」と同様、頻繁に改良が行われ、2023年初夏に改良された2024年モデルでは、価格帯に見合った乗り心地がよいクルマとなり、ちょっと柔らか過ぎるかな?と思うぐらいです。当方はランフラットタイヤを選択したので、ノーマルタイヤだったらなおさら感じるのではないでしょうか。
■静音性があがっている
正式には発表されていないと思いますが、静粛性とくにロードノイズは下がっていると感じます。(タイヤの銘柄のせいかもしれませんが・・・)
とはいえ、サウンドを聴かせる仕様なので、必要な部分はちゃんと伝わてくるのが良いですね。
■ホイールデザインがカッコいい
当初の「LF-LC」を彷彿とする純正ホイールからはかけ離れた普通のデザインになりましたが、レクサス「F」モデルに採用されるホイールと近似の新デザインの鍛造アルミホイールは、シャープなデザインでとても格好良いと思います。そのうち、マット塗装のものが特別仕様車で設定されそうな予感もします(笑)
反面、タイヤ&ホイールが少しフェンダーの内側に入っているのは残念。
■パノラミックビューモニターは便利
後退駐車をする際には大変役にたつ、パノラミックビューモニターが採用されたのは大きなトピックスです。
スイッチが押しやすい場所にあるのも嬉しいですが、ボタンの意匠や質感などはもう少し考慮してほしかったところ。
■USB-TypeC装備
マルチメディア用は「Type-A」、充電用は「Type-C」とバランスよく端子が採用されています。欲を言えば別の場所にも欲しいところですが、配線が露出しない仕組みなのも嬉しいですね。(スペースは狭いですが・・・)
■マイカー始動ロック
セキュリティ対策にもなる「マイカー始動ロック」が備わるので安心感があります。
スマートフォンで操作ができるのが大変便利です。
■意外と広いトランク
前車の「LC500h」と比べると、トランク容量が大きく、大変助かっています。奥側まで収納できるのが嬉しいですね!
(この点は特に改良されたわけではありません)
LEXUS SAFETY SYSTEM+2.5
初期モデルよりも大幅に機能強化したセーフティシステムは万一の際に安心できます。
付帯機能の先行車告知機能や、交通標識をメーター内やヘッドアップディスプレイに表示できるようになったのも運転を快適にさせてくれますね。
一方、不満点はほぼインテリアに関してです
■やはり殺風景な「助手席前パネル」
ここは納車後半年経っても不満な点で、現在のモデルが「中期」とするならば、「後期」モデルでは絶対に改良してほしいポイントです。(特にオーカーは明るさも際立ち、厳しい印象)
せめて、のっぺりしない「アルカンターラ」貼り+「間接照明」付きとすべきでしょう。
アナログクロック廃止は時代の流れとして許容できる部分でしたが、この点はなんとしても再度改良をしてほしい部分です。
■サンバイザーのLEDが電球
ここはさすがにLEDを使用してほしいところ。
LCは専用設計なので交換がちょっと面倒です(DOPも準備されていません)この部分だけ(おそらく)あえて電球を使用しているんですよね。
かし今は電球色を実現するLEDも存在するわけなので。
■作り込みが甘いマルチメディア操作パネル
リモートタッチが配置されて拡大されたマルチメディア操作パネルですが、次の難点があり、可能かどうかわかりませんが、「OTA」によるナビ/オーディオ側のアップデートで対応してほしいところです。具体的には以下の通り。
・「TUNE」が、ラジオの周波数やTVのチャンネル操作にしか使用できない。
(前期モデルのように「音楽ファイル」の操作には使用できません。よって、ほぼ使い道がありません)
・シートヒータースイッチを押したあと、スイッチを押下しても元の画面に戻れない(謎)
(ナビ画面に戻るためには、なんとナビのタッチディスプレイに触る必要がある。これは大変不便です!)
・操作パネルの塗装の品質が一般的なレクサス車と同等レベルであり、惜しい
レクサスLCの内装の仕上がりは他のモデルとは一線を画していますが、この部分はレクサス「NX」等でも使用されている塗装となっており、そこが残念です。LCの他の部分で使用されている金属調塗装としたり工夫が欲しい部分です。
■アンビエントライトが暗い
「24MY」でもアンビエントライトは走行時に「減光」する仕様なので、走行時には点灯しているか思わず手を当ててしまうぐらい本当に暗いですが、半年乗ってもここは不満です。せっかくアルカンターラのおしゃれなドレープ加工がしてあるのに・・・
「KINTO FACORY」で減光しない仕様にしてくれれば、みなさん施工するのでは?と思うレベルです。
(1年に1度はブログに書いているような気がします(笑))
■スピードメーターもそろそろ変化が欲しい
可動式メーターリングや全般的なデザインはとても良いのですが、液晶の解像度が高くないため、文字の精細さに欠けるのは残念。
特に日本語表示に弱く、ローカライズに失敗した昔の輸入車のようです。
このあたりは解消されているのかな?と期待していたのですが、変わりなく残念でした。
なんか不満点が多いように見えますが、それが解消されれば「理想のクルマ」に近づくだけに、次モデル(あるのか?)ではぜひ期待したいです。
不満点としては、2017年以降、特に変化がない快適性能部分でしょうか。
その他、もともと基本品質は高いLCですが、2017年発売後は、特にインテリアに関しては快適性能や追加機能がほぼないといえるのは残念なところ。
数多くの改良はほとんどが「見えない部分」のクルマ本来の基本性能(走る、止まる、曲がる)の部分に費やされています。
なお、前車の「LC500h」が2017年に納車された当時から不満に思っていたのは次の点です。
・助手席パワーシートがない
・後席アンビエントライトがない
・後席ルームランプがない(フロントの照明も明るくはない)
一方、当初の2017年発売時から実現したのは次の部分で、この点はすべて利便性や快適性向上につながるので嬉しい点です。
・カードキー
・パワーイージーアクセスシステム
・モニターの大画面化
・パノラミックビューモニター
総評としては、初代モデルからの乗り換える価値はあると思いますが、まだ「最終形」には至っていない、というのが私見です。
特に助手席前のインテリアパネルに仕上げについては、「残念」なレベルであり、内外装ともに美しいレクサスLCにあってほぼ唯一の「醜い」部分でありこのままで終わってほしくない、と感じます。
2024年02月23日
レクサスNX 後付け純正「オレンジブレーキキャリパー」KINTO FACTORYで登場!
https://factory.kinto-jp.com/introduction/product/product-list/lexus/NX002
車両購入時には「44,000円」のメーカーオプションですが、KINTOFACTORYでは、新規に部品を発注して取り付けになるため、部品代がまるまるかかるので、工賃を考え得ると「134,200円」の価格設定は妥当なところでしょう。
気になるのは、「非”F SPORT”車両」でも装着できるかどうかというところですが・・・
車体番号をいれると適合可否が判断できますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。(表記上、”F SPORT”専用となっているので、”F SPORT”オ
ーナー専用なのかもしれません)・・・
なお、"version.L"の方でも「オレンジブレーキキャリパー」を装着したい!という方は多いと思いますので、ぜひグレードにかかわずKINTO FACTORYで後付できればいいなぁと思います。
なお、これでKINTO FACTORYでの新型レクサス「NX」のメニューは5つ目。
・1)助手席側グローブボックス+助手席コンソールサイドパネルカラー化
・2)前後ドアトリムのカラー変更
・3) 1と2のセット
・4)ハイマウントランプの面発光タイプ
・5)後付”F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー
今年はレクサス「NX」の車検を迎える方も出てきますので、リフレッシュのため「ステアリングの換装」は個人的にぜひ追加して欲しいメニューです。(テカリ、ベタつきリフレッシュ)
そして、多くの方が待望している「アンビエントライトの減光廃止」(23MY頃から設定済)についてのアップグレードもそろそろ、ぜひお願いしたいところですね!
なお、レクサス「RZ」においても初のKINTO FACTORYメニューが登場!
おくだけ充電(qi)が「第5世代」へと進化!(新型レクサスRXと「24MY」と同じ)
こちらは他の車種でも順次採用が広がりそうですね!
https://factory.kinto-jp.com/introduction/product/product-detail/lexus/RZ001/RZ001_01
2024年02月22日
10数年ぶりのホイール ガリキズ・・・(LEXUS NX)
ホイールに「ガリキズ」を付けるのは、記憶の限り15年ほど前に乗っていた「レクサスIS250」の時以来ですから本当に久しぶりです。
残念ながら、進化したクリアランスソナーやパーキングサポートブレーキ類でも、徐行速度での縁石の検知はできませんね(当然ですが・・・)
自分の中では「大した事ない」と思っていたのですが、いざ写真撮影してみると、ブラック塗装ホイールなので、やっぱり目立ちます(泣)
今のところ、レクサス「NX」の2025年モデルには乗り換える予定がないので、一旦補修してみようと思います。
少しずつ気温もあったかくなってきましたので、DIYで補修をしてみようと思いました。
ガリキズの原因は、桜の名所、伊豆の「河津」の桜を見に行くために、伊豆高原駅の駐車場にいったことです。
でもおかげで渋滞には遭遇せず無事帰宅できたのですが・・・
河津桜で有名な河津駅周辺は10数年前に行ったときにものすごい渋滞で「二度と行かない!」と思ったぐらい酷い渋滞と混雑でしたので、今回は現地に直接行くのではなく、「伊豆高原駅」には広大な駐車場スペースがあるので(1日500円)、そこにクルマを止めて、伊豆急行線現地に向かう「パーク&ライド」で行くこととしました。駅のホームからも桜が綺麗に見えるので期待が高まります。
「河津駅」に到着します。
運賃は結構高くて片道870円、往復で1740円と、コストは結構かかるので、クルマでの乗車人数が多い場合は超渋滞ですが、直接現地(河津)に行ったほうがかなり安くなります。
でも事故や駐車場の心配がないのはいいですね〜
次回いつ行くかはわかりませんが、パーク&ライドは良い取り組みなので、今後も利用したいと思います。
(しかし、ホイールガリキズをいつも思い出しそう・・・)
2024年02月18日
2年越しに実現!レクサス「NX」等ソフトウェアアップデート!
今回、NX(2021.11–2023.03)、LX(2021.12-)、UX(2022.07-)、UX300e(2023.03-)、ES(2022.08-)に向けて、最新ソフトウェアの配信が行われており、無償でオンライン経由でのアップデートが可能となっています。
▼レクサストータルケア〜ソフトウェア更新
https://lexus.jp/total_care/maintenance/update/
詳細な改良内容は公式サイトのリンク先に記載されている、以下のとおりです。
https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf
では、公式サイトの「2024年1月10日配信内容」に基づいてチェックしていきましょう。
■改善点1つ目は「地図表示」
地味ながら地図表示のレーン表示が改善され、見やすくなるのはとても良いことですね!
もともと新ナビゲーションシステムで採用している地図は大変見やすいと感じていますが、レーン表示自体は少々小さく見づらかったのが改善されています。
*https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No1」より
■改善点2つ目は「地図3D表示」
これは凄いです!
私的には3D地図は情報量が少ないとあまり意味がないと思っていたので、今までは全く使用していませんでしたが、大きく改善されるようです。
建物の大まかな形が分かるだけでも、特に初めて訪問する大都市圏の土地では有効かと思います。
(あとは、この機能に見合った3D地図がどれぐらい充実しているかですが・・・)
しかも本アップデートのすごい部分は、「建物の立体表示」の「ON/OFF」を選択する項目が追加されたことです。
ということは、今後の「OTA」でも、メニュー項目の追加などは可能ということですから、アップデートの幅が広がるのではと期待します!
https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No2」より
■改善点3つ目は「エネルギーフロー改善」
一番話題を呼びそうなのがこのアップデート!(笑)
デビュー当時から「理科の実験」とか「子供のお絵かき」と揶揄されてきた、エネルギーフローですが、ついにカッコいいデザイン(レクサスRZ等で採用済)となりました!
これをそもそも「14インチモニタ(または12.3インチ)で全画面表示で見る必要はあるのか?」という意見も多いとは思いますが、まずはようやくこの部分が改善されたことは喜ばしいことと思います。
私的には、スピードメーター内に「エネルギーフロー」が常時、メニューの切り替え無しで表示できればいいのになぁ・・・と思っています。
それであれば「理科の実験」の状態のままでも我慢できそうです。
*https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No3」より
■改善点4つ目は「AWD」表示改善
こちらも市場の声を受け同様に改善されたアップデートです。
こちらも子供のお絵描きレベルのある意味「理解しやすい」グラフィックでしたが、一気にクールになりましたね!
私的には、前述の「エネルギーフローと「AWD表示」さらに、「燃費表示」をまとめて表示してくれればより魅力的と感じました。
」
*https://lexus.jp/total_care/g-link/update/pdf/SUL-240110-00.pdf 「項目No4」より
アップデート自体は、15分程度で終了します。ポップアップ表示が出るので、見逃すことはなさそうです。
アップデートの内容もしっかり表示されますが、上記の公式サイトの方が遥かに詳しいので、ぜひ公式サイトをチェックください。
ダウンロードに5分程度、インストールに10分少々かかり、無事にアップデートされました!
もちろん最初に見に行くのは、エネルギーフローですよね!
ようやくレクサスブランドとして、ちょうどよいグラフィックになったと思います。2年間長かった・・・!
とはいえ、実際は14インチ、12.8インチの大型モニタでエネルギーフローを見ている人は少数派でしょう。
これが、例えば、「地図+エネルギーフロー」の2画面同時表示であれば使用する方も多いと思いますが、現状ではこのエネルギーフロー画面を単体で見させられても・・・というとことかと思います。
特に、この最近のレクサス車では、ドライブモードセレクトスイッチが物理的なものから「タッチディスプレイでの操作」に変わりつつあるので、「地図+ドライブモードセレクト」というように「2画面分割機能」が待ち遠しいところです。
ということで、今回のアップデートでは必須ではないものの「見栄えの改善」という点で大変好ましいと感じました。
あとは、レクサス新型「NX」のデビューからちょうど丸2年が経過しまたしたので、ぜひ初回車検の「2024年末」までには2画面分割表示機能が実装されることを祈りたいと思います。(また、今回アップデート対象外の車種においても早期実装を期待します!)
そして、このようなアップデートがぜひ続いてほしいものですね。
2024年02月17日
LEXUS 「LBX」MORIZO RR ついに一般展示開始!
2/15(木)〜3/1(金)までの約2週間少々、レクサスインターナショナルギャラリー青山にて展示。
(その後、名古屋駅前のミッドランドスクエアでも展示されるものと思います)
レクサス公式「X」にて発表されています。
【LBX MORIZO RR CONCEPT展示開始】
— LEXUS / レクサス (@lexus_jpn) February 15, 2024
昨年11月に発売した新型LBXをベースに、基本素性をさらに鍛え上げ、クルマと対話し運転の楽しさを追求したコンセプトモデル「LBX MORIZO RR CONCEPT」と「LM500h」を展示中です。ぜひご覧ください。
【展示期間】2/15(木)〜3/1(金)
⇒https://t.co/AYhOuizXQt pic.twitter.com/1fep7jK8L1
レクサスインターナショナルギャラリー青山のページも更新!
普段は気軽に見ることのできない、レクサス「LM500h」の展示も行われているので、注目ですね!
https://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/aoyama/
個人的な注目は「オーカー」色のインテリア。
これは、LBX ”Bespoke Build"で設定されているカラーと同じですので、”Bespoke Build"が当選された方、および幸運にもその後わずかの「追加生産」のお声がかかった方も参考になるかと思います。
なお、近い内に発表予定のレクサス「NX」(25MY)で新設定予定の「ヘーゼル」内装の配色が、結構 「LBX MORIZO RR CONCEPT」のシート配色と似ているとの情報もありますので、この観点でも要チェックです!
当方もなんとかスケジュールの都合をつけて現地でじっくり見てみたいと思います。
2024年02月16日
レクサスコレクション「匠」フューエルリッド装着!一生モノ?
レクサスコレクション2024(Winter-spring)年の目玉アイテムの一つですが、ようやく装着完了しました。
1個30,000円を超えるアイテムなだけに購入はちょっと躊躇しましたが、装着レポートです。
▼LEXUS COLLECTION 2024
https://lexus.jp/magazine/collection/lexus-collection/2023aw/html5m.html#page=2
4種類ラインナップされていますが、当方が購入したのは「杢」(42,900円)
職人(匠)が手作りで一打ずつ刻印しているようで、制作には大変手間がかかるようです。
従来のレクサスコレクションとはまた一味違った専用のケースに入っています。
納期は「約2ヶ月」とのことですが、当方の注文した「杢」は約3ヶ月かかりました。
取扱説明書付き。「クルマ職人の匠 フューエルキャップカバー」が正式名称です。
今回購入したのは、一番価格が高い「杢」。
他のものと比べると、極細の刻印が多くて、より手間がかかっていることが伺えます。なかなか渋いですね〜
欠点としては若干「LEXUS」ロゴが見づらいということでしょうか?
キャップカバーの裏面はこのような感じ。あらかじめ両面テープが取り付けられています。
なかなか単純な仕組み(笑)
逆に、うまく外すことができれば再利用できますね。(ステンレス製なので劣化するものでもないですし)
では装着してみます。
あらかじめ純正のフューエルリッドキャップを「脱脂」します。シリコンオフスプレーや、脱脂剤を使うと便利ですね!
装着は特に難しいことはありません。両面テープを剥がして取り付けを行います。
手でしっかりと押さえて装着完了!
装着完了!
セルフでのガソリン給油の場合はオーナー自身しかほとんど気づきませんが、ちらり!と見える高品質なステンレス製のキャップカバーは大変魅力的です。
本物感がある「逸品」ですので、気になる方は要チェックです!
なお、両面テープで装着していますので、いざというときは剥がすことができます。
また、設置場所の性格上、劣化することもほとんどないかと思いますので、まさに、「一生モノ」といえるかと思います。
プレゼントにもいいかもしれませんね〜!
2024年02月14日
レクサス、納車から2年経過する方は「カードキー」の電池をそろそろチェック!
薄型なので、財布やスマホポシェットにも入るのが大変便利です。欠点といえば、ボタンがないので、リレーアタック防止にも使える「節電モード」への切り替えができないことでしょうか?
現在、レクサス車では以下のキーの種類がありますが、この中で、「カードキー」の電池が最も寿命が短くなっています。
当方のレクサス「NX」(NX350h)は納車された約2年2ヶ月ほどですが、ついにカードキーの電池が切れました。
早い方だと、1年少々で電池が切れるケースもあるようです。
・スマートキー
・スマートキー(測距タイプ)
・カードキー
・デジタルキー(主に「MOP」)
カードキーに使用されている電池(CR2412)は一般的にはなかなか売ってませんので、あらかじめ準備しておくのが良いです。
大型の家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ等)では探せば、店頭でも販売していますね。
価格はおよそ1個「500円」のようですので、これより高いお店で購入するのは避けたほうが良いでしょう。
▼楽天ビック
▼Amazon
*安くて送料無料ですが、パッケージ品ではないので、品質面が気になる方は避けたほうが良いかも
https://amzn.to/48fU0cB
カードキーの電池の交換は、非常に簡単ですのでぜひチャレンジシてみてください。
両手で持って、写真右側を強く外側にひっぱります。
黒い金属のカバーが外れ、電池が取り外せます。
電池は、大型で薄型のPanasonic製 「CR2412」
ディーラーで頼むと交換工賃がかかりますので(電池代も結構高価です)節約したい方はとてもかんたんなのでぜひご自身での交換をおすすめします!(ディーラーによっては、12ヶ月ごとの法定点検の際の交換メニューに入っている場合もあるようですね)
「デジタルキー」は当初不具合やうまく認識しないなどちょっと大変でしたが、最近は「節電機能」も加わるなど、かなり安定してきた印象です。(3年経過後は月額利用料金はかかりますが・・・)
今やトヨタブランド車とレクサスブランド車の装備のうち、違いの1つがこの「カードキー」の有無です。
「節電モード」と「測距機能」が付帯されれば、薄型ですしセキュリティ面でも安心できるのと思うので、ぜひ進化してほしいところです。
あと、外見でまったく見分けがつかないので、車種名を刻印するなどの「見た目の違い」もぜひお願いしたいなぁと思います。
(複数のレクサス車を所有している場合だとまったく見分けがつかないので・・・)
*スマートキーは「世代」事にデザインが変更されたり、上位車種とそれ以外ではキーケースの素材が異なるなど外見の違いがありますが、カードキーだとまったく違いがないため
2024年02月13日
レクサス BEV専用車「RZ」に「RZ F」が登場する?
本当に発表されるかどうかは別として、レクサスの(Lexus International President)プレジデント渡辺氏が「RZ」のチーフエンジニアということも影響しているのか、BEV専用モデル「RZ」のラインナップが凄いことになっています。
従来のレクサス車では、基本的に同ジャンルのパワートレーンで最大でも2車種(RX450h、RX500hなど)でしたが、日本市場においても、「RZ」は判明しているだけでもすでに4車種も商標登録が行われています。
●RZ300e (2023年11月発売済)820万円
●RX450e (2023年3月発売済) 880万円
●RZ500e
●RZ550e
●RZ F (※)日本国内ではまだ「RZ F」の商標出願は未確認です
つい先日、特別仕様車「RZ450e ”F SPORT Performance"」 が発表されたばかりですし、
従来 ”F SPORT Performance" と”Fモデル”が両立した車種もありませんでしたので、その意味でも、本当に「F」モデルが設定されるのか、そのパワートレーンは本当にBEVなのかどうかも含め(”e”がつかない?) 「RZ」のラインナップ拡充には注目です。
▼ YouTube動画 「LEXUS RZ特別仕様車 RZ450e F SPORT Perfomance!」
ただ、現状、「RZ」は評判は内外装のデザインも、走行性能の評判も比較的良いにもかかわらず、電気自動車としての特徴がないことや価格帯が高めということもあり、想定よりも販売は低迷しています。
具体的には、現状、レクサス「RZ450e」は、トータル台数でも、より高額なラグジュアリークーペの「LC500」(V8・ガソリン)と同程度の台数(2023年で約「1300台」程度)しか販売・登録されていません。
その1300台のうち、試乗車等が2〜300台程度は含まれていると思いますので、実際世の中を走っている「RZ」はわずか1000台強程度と推測され、うち、「500台限定」の”First Edition"も含まれていると考えると、RZのデビュー後はかなり苦戦していることが伺えます。
今後、「RZ500e、RZ550e、RZF」とより高性能なモデルが登場するということは、より高性能なモーター、eAxle、大容量かつ高効率なバッテリーの搭載が必要不可欠と思いますので、これらのハイパフォーマンスモデルの登場にはしばらく時間がかかると思いますが、登場が待ち遠しいステアバイワイヤ搭載モデルとともに、登場が待ち遠しいところです。
しかしまさか「RZ」にこのまま収束すると思われた「F」の設定の可能性がでてきたということには驚きですね。
2024年02月12日
新型レクサス NX・RX 京商製 ミニカー まだ買える?
それを象徴するように、オーナー心をくすぐる、レクサス「NX」、「RX」のミニカー(京商製)も大変人気でほとんど完売しているようです。
特に「NX」については生産終了から時間が経過しているため、かなりプレミア価格がついているようですね。
しかし、「RX」に関しては、一部のショップではまだ正規価格で注文できるようです。
以下のものは最安値レベルで販売しているジョーシンWebでの新型「NX」、「RX」のミニカー。
近々納車される方でまだお持ちでない方はぜひチェックしてみてください。
しかし、残念ながら、1番人気の”F SPORT” ホワイトノーヴァガラスフレークはもうどこにも販売されていないようですね・・・
■京商 1/43 レクサス RX 450h+ (ソニッククォーツ)【KS03917MQ】
コレクションに最適な「1/43」スケールのRX。 送料無料、ポイント付きで約6300円は最安値レベルです。
"version.L"系では不動の人気、ソニッククォーツ。
■京商 1/43 レクサス RX 450h+ (ソニッククロム)【KS03917MC】
コレクションに最適な「1/43」スケールのRX。 送料無料、ポイント付きで約6300円は最安値レベルです。
新型ISで設定以降、人気のソニッククロム。「NX」「RX」でも定番のカラーとなりました。
■京商 1/43 レクサス RX 450h+ (ソニックイリジウム)【KS03917MI】
コレクションに最適な「1/43」スケールのRX。 送料無料、ポイント付きで約6300円は最安値レベルです。
今ひとつ人気がでないシルバー系の新色。PHEVの爽やかなイメージには似合うと思うのですが・・・
■京商 1/43 レクサス RX 450h+ (ソニックカッパー)【KS03917MCP】
コレクションに最適な「1/43」スケールのRX。 送料無料、ポイント付きで約6300円は最安値レベルです。
多くの車種に設定されている「ソニックカッパー」。色違いを揃えるのも面白いかもしれません。
新型「NX」に関しては、手頃なサイズで人気の「1/43」スケールのものはさすがに完売しているようです。
ここまで人気となると、再生産してほしいですね・・・
しかし、より大型で精巧な「1/18」スケールに関してはまだまだ購入できますので、少々大きいですが、こちらを狙ってみるのも良いですね!
(F SPORTはもともと設定がありません)
■NX 京商 1/18 レクサス NX 450h+ (ソニッククォーツ)
大型の1/18スケールの精巧なモデル。トランクや前後ドア、ラゲージも開く本格的なモデル!
▼NX 京商 1/18 レクサス NX 450h+ (グラファイトブラックガラスフレーク)
大型の1/18スケールの精巧なモデル。トランクや前後ドア、ラゲージも開く本格的なモデル!
「NX」の人気はまだまだ続きそうですから、ぜひ「NX」”F SPORT” そして内装は「ヘーゼル」をぜひ追加設定、再生産してほしいですね!
2024年02月11日
レクサス、2023年は過去最高の販売台数を達成したが!
2023年は、過去最高の世界販売台数となったのも話題でしたが、特筆すべきは、日本での販売台数が一気に「9万台」を超えたということです。
なんと、ついに「スバル」の台数(89,798台)を超えたということで一部で話題になりました。
2005年にレクサスが日本で販売開始してから、レクサス車は永らく「約50,000台」の壁が続いており、人気車種「UX」や「ES」の2車種が新規発売して販売に大きく寄与した2019年が唯一「6万台」を超えたのみで、それ以後コロナ禍もあり、大きく販売台数を伸ばせずにいました。
▼LEXUS、2023年の全世界販売実績を発表
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/40367018.html
当方の手元にある統計データでは概ね以下の販売台数となっていますが、2021年、2022年のコロナ禍や半導体不足で生産が制限されるなか、なんとか踏ん張って年間4万台は死守してきたわけですが、2023年はその反動と、人気車種「NX」が大きく販売に寄与したほか、「RX」の生産も進むなど、レクサスの新型SUV車が好調で、例年の約2倍の販売台数となっています。
<レクサスブランド車 直近の年間販売(登録)台数>
2013年 約46,770台
2014年 約44,200台
2015年 約48,000台
2016年 約52,149台 (世界販売は過去最高)
2017年 約45,600台
2018年 約55,000台
2019年 約62,300台
2020年 約49,000台
2021年 約51,000台
2022年 約41,253台
2023年 約94,647台
確かに街なかでは、新型レクサス「NX」や「RX」を数多く見かけるようになりました。
年間8万〜9万台レベルですと、いわゆる高級車(輸入車)部門でもトップクラスの台数となりますので、クルマの販売台数が減少にある中、レクサスブランド車の浸透度合いが高まっているのは間違いなさそうです。
2024年は「LBX」の販売も見込めますし、すでに予約販売が開始されているレクサス「NX」(25MY)、そして引き続き販売好調な「RX」を中心として、マイナーチェンジ相当の改良を受けた「UX」、そして大きな話題となりそうな「GX」など、2024年度も好調な販売数が見込めそうです。
その反面、増え続けるユーザー層のホスピタリティを高めるためのディーラーサービスや整備・点検体制の拡充も求められるところです。
第1世代(2005年〜)、第2世代(2012年〜)、第3世代(2017年〜)、第4世代(2021年〜)
それぞれ顧客層が変わってきていることを実感していますが、特に第1世代、第2世代あたりはレクサス車の継続率はあまり高くなかったように思います。
ここ最近はリセールバリューの高さもあり、レクサス車を乗り継がれる方も増えてきている印象ですが、そういった方が今後もレクサス車を選択するような、クルマ本来の仕上がりに加え、ブランド体験やディーラーサービスの拡充、満足度向上策など既存オーナーの満足度を高める施策についてもぜひ期待したいところです。
2024年02月10日
レクサス新型NX「OVERTRAIL」いよいよインテリア画像も公開か?
販売店により反映時期が違う可能性もありますが、今週末、商談予定の方は、インテリア画像(配色)を確認できるかもしれませんね!
タイミング的にも、新型レクサスNX(25MY)の正式発表日は「2月末頃」と噂されていますので、ちょうどその1ヶ月前ということで、タイミング的もちょうど良い時期かと思います。
なお、あわせて追加設定される「NX」”F SPORT” の「ヘーゼル」の選択画像についても公開が開始されたとのことです。これは気になりますね〜!!
前回のブログ生地では配色に関する予想をしましたが、果たしてどうでしょうか?
なお、既報通り新たに設定される「OVER TRAIL」に関しては、インテリアカラーが1パターンとなります。
ネーミングは「モノリス」と呼ばれるもので、「ブラック」と「カーキ(グリーン)」の2色を配色したカラーとなります。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39263948.html より
シート形状は”F SPORT”と同様ですが、アウトドア用途のため、シート生地は「セミアニリン本革」やレクサスの”F SPORT”で使用されている「本革」ではなく、合成皮革「L-tex」となり、お手入れのしやすさを重視しているようです。
また、ドアトリムのオーナメントパネルには「ジオレイヤー(ウッドブラウン調)」を採用し、インテリアのカーキ色とあわせ、「アースカラー」をイメージしているようですので、楽しみですね!
(将来的に単品での部品供給があれば、「KINTO FACTORY」での交換もできるかも?)
なお、NX ”OVERTRAIL"の予定価格は以下のとおりです。
ベースの”F SPORT”から約「200,000円」の価格アップとなっていますが、何故か「NX450h+」については「140,000円」のアップにとどまっています。
「OVERTRAIL」はアウトドアユースを想定したモデルとのことで「AWD」のみの設定となり、”F SPORT”ではメーカーオプションであった「ルーフレール」(33,000円)が標準装備となっていますが、一方でシート素材が本革から「L-Tex」へ変更となる割には価格アップが結構大きいのは気になるところで、目に見えない部分の改良なども含まれているのでしょうか・・・
もともと”F SPORT”には、減衰力可変ダンパーを装着しており、それが「OVERTRAIL」専用仕立てとなるという変更はありますが、コストへの転嫁は少ないはずです。
レクサス「GX」といい、MY25「NX」でも「OVERTRAIL」が設定されることで、客層にも少し変化があるかもしれませんし、新型NXでは大部分を締めている「ホワイトノーヴァガラスフレーク」や「ソニッククォーツ」といったホワイト系のボディカラーの選択比率にも影響する可能性がありそうで、実車を見るのがますます楽しみなりますね。
2024年02月07日
新型レクサスNX(25MY)F SPORT「ヘーゼル内装」追加は?
しかし、まだ契約者さまであっても商談画面では、内装イメージの画像を確認することはできないようです。
そこで、「ヘーゼル」内装を選択された方が気になるのは次の2点ではないでしょうか?
■ルーフ、ピラー、バイザーのカラーが「ブラック」か、それとも「ヘーゼル(同色)」か?
通常に考えると、レクサスの”F SPORT”の採用車では、ルーフ(および、ピラー、バイザー)はすべて「ブラック」となっています。
唯一、全車スポーティグレード扱いの「LC」では、茶色系の「オーカー」を選択した場合、ルーフ、ピラー、バイザー、パッケージトレイも含め「オーカー(同色)」となり、レクサス「LC」においては、クーペ、コンバーチブル問わず「オーカー」が一番人気のカラーのように思います。
そして、レクサス「NX」の"version.L"でも「オーカー」の比率は非常に高く、特にルーフが明るいと開放感もあるように感じますので、今回のレクサス「NX」では、”F SPORT”今までのレクサス”のF SPORT”の「アタリマエ」をブレイクスルーし、ルーフやバイザー、ピラーは「ヘーゼル(同色)」になるのではないか?と予想します。
■「シート」のカラーパターンはどうなるか?
こちらも通常に考えると、F SPORTの「表皮一体発泡工法」で制作されたシートで、シート座面と背もたれの中央が「ブラック」、そして、座面のサイドとシートバック部分が「ブラック」のパターンではないかと思います。
特にシート座面のサイド部分は乗降時に一番汚れやすい部分ですが、ここがブラックなので、実際は「ホワイト」や「フレアレッド」というたカラーにおいても、それほど汚れが目立つことはなく、とても良いカラーリングと思いますが、反面、ドアをあけて車両に乗り込む際の「鮮やかさ」といった観点では、少し見劣りします。
▼フレアレッド ”F SPORT”
▼ホワイト ”F SPORT”
▼ヘーゼル "version.L"
"version.L"のヘーゼルにおいては、シート座面はすべて「ヘーゼル」でブラックは使用されていません。
しかし、ヘーゼル内装と近似色の「オーカー」がレクサス「LBX」の「MORIZO RR」で採用されるようです。
同じ茶色系のシートパターンということで、この「MORIZO RR」のように、「中央がブラック」、「座面のサイドはヘーゼル」というパターンで来るのではないかと予想します。
こちらは、自動車研究家の「山本シンヤ」さんのツイート画像がわかりやすいですね!
— 山本シンヤ (@c_muffly) January 12, 2024
どうでしょうか?
座面のサイド部分が「ヘーゼル」になるパターンもなかなか良く、イメージが付くのではないでしょうか?
近々、ご契約者さまにおいては画面で内装イメージも確認できると思いますので、このような妄想ができるのもあとわずかですが・・・
それにしても、従来のレクサス車では「茶色系」の内装はそれほど人気がなかったと記憶していますが、レクサス「NX」におけるヘーゼルの人気は凄いものがありますよね。
25MYにおける”F SPORT”では、内装の一番人気カラーが不動の「フレアレッド」ではなく、もしかすると「へーゼル」になる可能性も十分ありますよね。
正式発表が待ち遠しいですね〜
https://lexus.jp/models/nx/features/interior/?anchor=Int_Color
2024年02月06日
レクサスNX 2年点検終了&補機バッテリー交換 25MYモデルが悩ましい!
レクサスの場合は、初回車検到来以前の点検が車両価格に含まれている(レクサスケアメンテナンスプログラム)ので、点検にかかる費用は基本無償となりますが、今回は以下の有料プログラムを追加しました。
■シリコンワイパーラバー グレードアップ
・・・1,947円
これは、フロントガラスにガラスコート剤を施工している場合に、滑りを良くするための専用ワイパーゴム。
費用は上記のとおり、2000円未満ですので、おすすめです。
■バッテリ取替(持ち込み。旧バッテリ廃棄込み)
・・・4,950円
何度か「補機バッテリーあがり」をご報告させていただいておりますが、今回2回目の12ヶ月点検を期に補機バッテリーを交換しました。
容量も純正よりも1ランクアップしたので少し安心です。
価格は約12,000円と、純正品よりも相当にお安いですが、当方はAC Delcoのバッテリーをここ10年ぐらい交換品として使用していますがまったく問題ありません。
使用したのは以下のバッテリーです。
レクサス「NX350h」に使用されている純正品の20時間率容量は「60Ah」ですが、それよりも若干多い「65Ah」となっています。
▼Amazon
ACDelco [ エーシーデルコ ] 輸入車バッテリー [ Premium EN ] LN2
https://amzn.to/42cnmY5
なお、純正品と異なり、「比重計」がついていて、バッテリーの状態を視認できるのはなにげに便利かもしれません。
レクサスNXの「補機バッテリー」の詳細は公式FAQによると以下のとおりですので、持ち込みで交換される方は、適合をしっかり確認してくださいね。
https://lexus.jp/models/nx/faq/
あとは、「エアコンフィルター」もレクサスケアメンテナンスプログラムで、無償で交換されていますが、こちらもアップグレードが可能。
ただし、当方は事前に通販サイトで「DENSO プレミアムエアコンフィルター」(DCP1014)を準備していましたので、後日こちらに換装します。
ディーラーでのアップグレード料金が「約3000円〜4000円」ですが、通販サイトでは新品が3100円前後で入手可能ですので、当方は定期的に2コセットで購入しています(こちらの方がリーズナブル)
なお、新型レクサスNX全車に加え、新型レクサスRXも同じ型番(DCP1014)となります。
▼楽天 DENSO(デンソー)カーエアコン用クリーンエアフィルタープレミアム DCP1014(014535-3380)
その他、「タイヤローテーション」(無料)、空気圧調整(無料)と、気になっていた点もしっかりメンテナンスいただきました。
レクサス「NX」は前後のタイヤサイズが同じなのでタイヤローテーションをすることでタイヤの摩耗が均一化できるので良いですね。
空気圧も最近は「200kPa」前後で警告灯が付く状態だったので、少し高めの「250kPa」に調整いただきました
さて、レクサスNXの「25MY」については2024年4月生産枠でのメーカーオーダー締切が1月末にで終了済。
今後、いち早くご希望される方はぜひ販売店にアクセスされるのがよろしいかと思います。(5月以降の納車枠に関しては特段の制限なく、受注を受け付けているようです。)
なお、時点ではまだ話題の「OVERTRAIL」に関しては画像等の情報がなく、皆さん様子見という感じのようです。(追記:2月上旬から公開された模様)
新型レクサスNXの「25MY」は非常に気になるところですが、当方は今回補機バッテリーを交換したため、しばらくは安心してドライブできますので、今回は新型レクサスNXの「25MY」を試乗してから決断したいと考えております。