実はニュースリリースされていないと思われますが、レクサスISが年次改良(いわゆる2018年モデル)されています。主な改良点は次の点(と推測)です。
・IS200tからIS300への名称変更
・IS350に新エンジン投入(2GR-FSE → 2GR-FKS)※既にGS350に搭載済のもの。
これにより、エンジンの最高回転数が6600rpmに向上、燃費も10.0km/L → 10.4km/L)へ改善。
・IS350 F SPORTにトルセンLSD(MOP=4万円+税)の設定
なお、北米ではヘッドライトにAFS機能(Available Adaptive Front Lighting System)も導入されています。
AFSは、「LSS+」では、アダプティブハイビームシステム(AHS)に包含されていますので単品設定はすっかり見かけなくなりましたが、夜間の峠などのコーナリングで進行方向を照らす便利な装置です。
なお、2018年モデルにおいて、このAFSは日本では未導入です。
理由としては、北米では日本のような「3眼フルLEDランプヘッドランプ」の設定がないことで、その代替と思われます。
なお、SUV系の各モデルや新型LC、LSではステアリングを切った方向を照らす「コーナリングLEDランプ」が備わっていますので、今後も、AFSが単品で設定される可能性はほぼないと思います。(CT200hにはあってもいいかも?)
最大のトピックスはIS350に待望の新エンジン投入ですが、ニュースリリースすらされていないことを鑑みると、トヨタ/レクサス自身もPRするつもりがないのかもしれません。IS350の毎月のここ直近の販売数は約10〜30台前後程度といつ販売停止されてもおかしくない状況ですのでやむを得ませんが・・・
新エンジンは既に「GS350」に搭載されているもので、スペック的には同性能ですが、モード燃費に関しては、GS350が10.8km/Lに対し、IS350は10.4km/Lと若干低くなっているのは謎です。(車両重量の計測区分の違いか??)
しかし、いずれにせよ本来対応してほしかった、アクセル/ブレーキ踏み間違い防止機能(インテリジェントクリアランスソナー・パーキングブレーキサポート等)は行われておらず、これは来年度の改良となるものと思われます。
実質的には「IS200tからIS300のネーミング変更」のみと思われますが、IS350を検討されていらっしゃる方は、新エンジンへの換装とLSDの設定は訴求ポイントになりえると思います。
なお、GS350と同エンジンにつき、引き続きアイドリングストップ機構はありません。また、GSやRCで採用されている、ブレーキキャリパーのオレンジカラー設定もないのが残念ではあります。
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この度はご契約おめでとうございます!もうしばらくの辛抱ですね!
どんどん手軽なサイズのFR車が消滅していくなか、ISは貴重な1台と思います。
FR車はFFにはない、操舵している魅力がありますので、ぜひ堪能なさってください!
ISはカスタマイズの選択肢も多いですし、熟成された感はありますね。
IS350については、たしかにエンジン換装されたことはあまりしられていないようですね。
ホント、なぜニュースリリースしないのか不思議ではあります。
HPでアナウンスしてほしいです。
話は変わりますが、9月にIS契約して、今月末の納車になります。はじめてのFR車なので、走りを楽しみたいと思います。
ホント、これはなぜニュースリリースされないのか・・・
年明けマイナーチェンジ予定の新型アルファード/ヴェルファイアもこれの横置き型エンジンに換装されるみたいです。
こんばんは
ISの年次改良、エンジン換装、気付きませんでした。
きちんと発表して欲しいですよね。